レクサスISのモデルチェンジ

レクサスISが2021年にフルモデルチェンジか 新プラットフォームや先進の安全システムを搭載

レクサスISのフルモデルチェンジに関する最新情報。生誕20周年から遅れた2021年に発売予定の4代目ISは、新プラットフォーム「GA‐L」や「レクサスセーフティシステム+A」を導入する見込み。復活が噂される「IS F」に関する情報も取り上げます。

レクサスISが2021年にフルモデルチェンジか 新プラットフォームや先進の安全システムを搭載

レクサスISが2021年にフルモデルチェンジ?高性能エンジンを搭載させた「IS F」の復活も予定

レクサスの4ドアスポーツセダン「IS」のフルモデルチェンジが、生誕20周年にあたる2021年に予定されています。また同時期には、更なる高性能エンジンを搭載し専用のエアロパーツ等を装備させる「IS F」の復活も噂されています。

ここでは、そんな新型「IS」が導入予定のレクサスの新プラットフォーム「GA‐L」の魅力や、搭載が確実視される「レクサスセーフティシステム+A」の性能面等に関する情報をお届けします。

次期フルモデルチェンジが行われて4代目「IS」が発売されるのは生誕20周年から少し遅れた2021年と予想

3代目の現行型レクサスISのエクステリア過去2度のフルモデルチェンジが行われたレクサスIS 4代目へ移行する3度目のフルモデルチェンジは2021年になると考える

ISのフルモデルチェンジは、過去2回行われました。トヨタブランドで「アルテッツァ」として日本市場で販売されていた車を、レクサスブランドから「IS」としてヨーロッパ市場で販売したのが初代モデルです。

初代ISが誕生してから2代目モデルが誕生するまで期間は約5年です。2005年9月に誕生した2代目ISのフルモデルチェンジが行われて、3代目ISが誕生するまでの期間は約7年です。

前回のフルモデルチェンジは、マイナーチェンジが行われてから約3年後に実施されました。その周期から次期フルモデルチェンジのタイミングを推測すると、2016年にマイナーチェンジが行われた3代目から4代目ISへと移行するタイミングは2019年ですがフルモデルチェンジは少し遅れて2021年になると予想します。

1999年 IS誕生
2005年9月 2代目ISが誕生
2010年8月 マイナーチェンジが行われて後期型へ
2013年5月 3代目ISが誕生
2016年10月 マイナーチェンジが行われて後期型へ
2021年 フルモデルチェンジで4代目へ?

次期フルモデルチェンジで誕生する4代目ISはレクサスの新プラットフォーム「GA‐L」を導入する可能性が高い

次期フルモデルチェンジが行われて誕生する4代目ISは、新型LSやLCに採用されたレクサスの新プラットフォーム「GA-L(Global Architecture for Luxury)」を導入する可能性が高いと判断します。

GA‐Lを採用すれば、使用されるパーツが見直され、スポット溶接に代わって構造用接着剤を用いる等の効果によって、車体の軽量化・高剛性化が達成されます。また空力性能はアップし、ボディのねじり剛性が大幅に強化されることで、新型ISにはラグジュアリースポーツセダンに相応しい更なる魅力的な走行性能が与えられます。

2018年に発売する新型ESに採用される「デジタルアウターミラー」を新型ISにも採用するかもしれない

世界で初めて市販車の新型ESに搭載されるデジタルアウターミラー市販車では世界初の技術になるデジタルアウターミラーは新型ESから採用 2021年にフルモデルチェンジ予定の新型ISには進化したデジタルアウターミラーが採用されるかもしれない

2018年に日本に導入予定の新型セダンESにはサイドミラーを廃止する替わりにカメラを取り付けたデジタルアウターミラーをオプション装備しています。
これはサイドミラーでは見られない死角や表示域を拡大して車内から確認でき、より安全にドライブできる先進技術です。市販車では世界で初めて搭載するESから発売が2021年以降になる新型ISには、より使いやすくコンパクトに進化したデジタルアウターミラーが設定されると考えられます。

2021年のフルモデルチェンジのタイミングに合わせて「IS F」を復活させる可能性もある

2021年に予定される次期フルモデルチェンジのタイミングに合わせて、2014年5月より日本国内での販売を終了した「IS F」を復活させる可能性が高まってきました。

ISの現行モデルでは、レクサスがサーキットシーンで培ってきた技術を取り入れた専用のエアロパーツを搭載し、スポーツサスペンションを装備した「F SPORT」をラインナップしています。

2021年以降の復活が期待される「IS F」は、ベース車に更なる高性能エンジンを搭載させて、内外装に専用装備を多数設置して、オーナーに走る歓びを堪能させる「F」ブランドの上位に位置するプレミアムスポーツカーとなる見込みです。

初代「IS F」は、LS600hに搭載されていたV型8気筒「2UR‐FSE」型エンジンをベースに、ヤマハとの共同開発を行って完成させた「2UR‐GSE」型を導入させて、最高出力423ps、最大トルク505Nmの高出力・ハイパワーを実現しました。

2021年以降の復活が噂される新型「IS F」は、現行モデルのLSが搭載する3.5リットルV型6気筒ツインターボエンジンを改良したもの、あるいは新開発の4.0L V8ツインターボエンジンを導入する可能性があります。

2021年誕生予定の4代目ISのハイブリッドモデルは新型カムリと同様に「ダイナミックフォース」にTHS2を組み合わせる可能性が高い

2021年誕生予定の4代目ISのハイブリッドモデルは、新型カムリと同様に世界トップレベルの熱効率を実現する「ダイナミックフォースエンジン」に、トヨタの先進のハイブリッドシステム「THS2」を組み合わせて、高い環境性能と圧倒的な走行性能を両立する見込みです。

次期ISはGS廃止に伴いボディサイズをワイド化する見込み

2021年に誕生予定の次期ISは、GSを廃止する等の影響を受けてボディサイズをワイド化する見込みです。

海外市場において販売台数が低調に推移し続けるGSの廃止が噂されています。GSが廃止となれば、ミドルサイズのスポーツセダンがレクサスからはラインナップされなくなってしまいます。そういった状況を考慮して次期ISは現行モデルよりもボディサイズをワイド化すると思われます。

新型ISの予想ボディサイズと現行モデルとのボディサイズの比較
  新型IS(予想) 現行GS 現行IS
全長 4,750mm 4,880mm 4,680mm
全幅 1,820mm 1,840mm 1,810mm
全高 1,435mm 1,455mm 1,430mm
ホイールベース 2,820mm 2,850mm 2,800mm

次期フルモデルチェンジで誕生するは最新の予防安全装備「レクサスセーフティシステム+A」を搭載する可能性が高い

次期フルモデルチェンジで誕生予定の4代目ISは「Lexus Safety System+A(レクサスセーフティシステム+A)」を装備させて、安全性を強化するものと思われます。

ISの現行モデルは歩行者検知機能付きPCSや、レーダークルーズコントロール等をパッケージングした安全装備「Lexus Safety System+(レクサスセーフティシステム+)」を全車が標準装備します。

レクサスのフラッグシップセダンのLSが装備する「レクサスセーフティシステム+A」では、それらの予防安全機能に加えて、ドライバー異常時停車支援システムやアクティブ操舵回避支援などの新機能が加わります。

2021年誕生予定の新型「IS」が、LSと同様のパッケージング内容で「レクサスセーフティシステム+A」を搭載するかは不明ですが、同システムを導入すればISの現行モデルよりもよりも確実に安全性は向上します。

新型ISの価格帯は現行モデルよりも40万円ほどアップして510万円~600万円となると予想

次期フルモデルチェンジによって誕生する新型ISの価格帯は、現行モデルに40万円を加算した510万円~600万円台になると予想します。

ISの現行モデルのエントリーグレードの販売価格は約470万円で、最上級グレードの販売価格は約560万円です。

新プラットフォームGA‐Lを採用し、現行モデルよりもバージョンアップされた安全システム「レクサスセーフティ+A」等を装備するとすれば、40万円ほどの価格上昇が見込まれます。そのため、次期モデルの価格帯は現行モデルに40万円をプラスした510万円~600万円台になると予想しました。

IS(現行モデル)のグレード別 販売価格表
グレード 駆動型式 販売価格
IS300 2WD(FR) 4,714,000円~
IS300 Fスポーツ 5,218,000円~
IS300 バージョンL 5,322,000円~
IS300h 2WD(FR) 5,164,000円~
IS300h Fスポーツ 5,694,000円~
IS300h バージョンL 5,802,000円~
IS300h AWD 5,568,000円~
IS300h Fスポーツ 6,399,000円~
IS300h バージョン 6,206,000円~
IS350 2WD(FR) 5,634,000円~
IS350 Fスポーツ 6,338,000円~
IS350 バージョンL 6,242,000円~

次期フルモデルチェンジによって誕生するISはBMW M3などのライバル車に対抗できる魅力を備える

レクサスISが分類される4ドアスポーツセダンには、BMW「M3」やVW「パサートGTE」、アルファロメオ「ジュリア・クアドリフォリオ」などの強力なライバル車が揃います。

他のレクサスの車種と同様に外国市場を意識するISにとっては、海外の自動車メーカーが販売する同一系統の車がライバルとなります。

次期フルモデルチェンジによって誕生する新型ISは、新プラットフォーム「GA‐L」を採用し、「レクサスセーフティシステム+A」などを導入する事で、全方向において進化を遂げてライバル車に十分に対抗できる魅力を備えます。