レクサスCTの内装の特徴は?標準仕様から上級グレードまで
レクサスCTは2011年にレクサス初のプレミアムコンパクトハッチバックとして登場したモデルです。低重心で走りを意識したスポーティな外装と、豊富なインテリアカラー展開によるオーナーの価値観に寄り添った内装が特徴でした。なお、レクサスCTは2022年10月に生産を終了しており、現在は中古車市場での購入となります。
グレード構成は標準仕様の「CT200h」、「CT200h version C」、スポーツモデルの「CT200h F SPORT」、最上級グレードの「CT200h version L」の4種類でした。以下では、コックピット・インテリアカラー・ラゲッジスペース・安全装備など、各グレードの違いを詳しく紹介します。
レクサスCTのコックピットはベースモデルでも先進装備が充実
ブルーのイルミネーションが印象的なコックピットは、操作性に優れたスイッチ類が整然と配置されたラグジュアリーなデザインです。リモートタッチ式の操作系を採用しており、エアコンやオーディオ類を直感的に操作できます。
ナビゲーションシステムは10.3インチワイドディスプレイとセットで全グレードに標準搭載されています。大画面により視認性に優れ、走行中の地図確認も容易です。
計器盤内には4.2インチのTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイを全車標準装備しています。ナビディスプレイとの連携が可能で、ハンズフリー電話の通知やオーディオ情報をディスプレイに表示し、ステアリングスイッチで操作できます。
本革ステアリングにはパドルシフトを装備しており、手元でシフトチェンジしながら走る楽しさを体感できます。
レクサスCTのVersionLやFスポーツにはマークレビンソンのプレミアムサラウンドサウンドシステムを装備可能
レクサスCTには標準の専用プレミアムサウンドシステムのほか、メーカーオプションとしてVersionLやF SPORTなどの上級グレードにのみ装備可能なマークレビンソン社のプレミアムサラウンドサウンドシステムが用意されていました。車内13個のスピーカーがコンサート会場のようなリアルな音質を届けます。
レクサスCTのバラエティ豊かなインテリアカラーはグレード別に設定
レクサスCTのインテリアカラーはグレードによって選べる色や素材が異なります。シート素材は大きくファブリック・ファブリック/L tex(エルテックス)シート・F SPORT専用本革・本革の4タイプに分かれます。
また、2017年のマイナーチェンジでオーナメントパネルにバンブー(マットフィニッシュ/ナチュラルブラウン)・サンフレアブラウン・本アルミ(名栗調仕上げ/シルバー)の3タイプが新たに追加設定されました。
CT200h “versionL”・CT200h “versionC”・CT200hのインテリアカラー
-
シャトー/フロマージュのシートと内装 -
ブラックのシートと内装 -
オーカー/ライトオーカーのシートと内装 -
サンフレアブラウン/ノーブルブラウンのシートと内装 -
ダークキャメル/ノーブルブラウンのシートと内装 -
シャトーのシートと内装
CT200h “versionL”のオーナメントパネルはサンフレアブラウン・バンブー(マットフィニッシュ/ナチュラルブラウン)・縞杢(ブラック)・アッシュバール(本木目/マットフィニッシュブラウン)から選択できます。
シートは本革生地で、シャトー/フロマージュ・ブラック・オーカー/ライトオーカー・サンフレアブラウン/ノーブルブラウンの4色展開です。サンフレアブラウン/ノーブルブラウンはversionL限定色です。
CT200h “versionC”は標準のオーナメントパネルがブラックメタルで、メーカーオプションではバンブー(マットフィニッシュ/ナチュラルブラウン)・縞杢(ブラック)・アッシュバール(本木目/マットフィニッシュブラウン)の3タイプから選択可能です。
シート素材はファブリック/L tex(エルテックス)と通常ファブリックの2種類で、どちらもシャトー・ブラック・ダークキャメル/ノーブルブラウンの3色展開です。
ベースモデルのCT200hはブラックのオーナメントパネルが標準装備で、メーカーオプションはversionCと同様の3タイプから選べます。
シート素材はファブリックのみ、カラーはシャトー・ブラック・ダークキャメル/ノーブルブラウンの3種類です。
CT200h “F SPORT”はスポーティな赤×黒のインテリアカラーもセレクト可能
-
ホワイト/ブラックのシートと内装 -
シャトー/ブラックのシートと内装 -
ブラックのシートと内装 -
フレアレッド/ブラックのシートと内装 -
ブラック/レッドのシートと内装
CT200h “F SPORT”は“F SPORT”専用ウェッジメタルの内装カラーが標準装備です。メーカーオプションとして本アルミ(名栗調仕上げ/ミディアムシルバー)・バンブー(マットフィニッシュ/ナチュラルブラウン)・縞杢(ブラック)の3種類も選択できます。
シートは”F SPORT”専用本革とファブリックの2素材が用意されており、本革はホワイト/ブラック・シャトー/ブラック・ブラック(ホワイトグレーパーフォレーション)・フレアレッド/ブラック、ファブリックはシャトー/ブラック・ブラック・ブラック/レッドから選択できます。ダークな赤色を配したシートはF SPORT限定色として設定されていました。
お出かけにも便利な広いラゲッジルームを備えるレクサスCT
コンパクトハイブリッドの車格ながら、荷室容量は最大375Lを確保しています。リヤシートは6:4分割可倒式で、倒すと奥行き最大1,500mmまで拡大可能です。シートを倒さない状態でも9.5インチのゴルフバッグが収まるほどの実用的なスペースがあります。
レクサスCTはセーフティ・サポートカー対象車で高い安全性能を備える
レクサスCTは全グレードにレクサス・セーフティ・システム+を搭載するサポカー該当車です。自動ブレーキをはじめ、車線逸脱時にアラートやステアリング制御でサポートするLDA(レーン・ディパーチャー・アラート)、先行車との車間距離を自動維持するレーダークルーズコントロールなど多様な先進安全機能を全車に標準装備しています。
また、防眩インナーミラーも装備されており(標準モデルはマニュアル式、その他グレードはフレームレスの自動式)、走行中の視界確保にも配慮した設計です。
レクサスCTの内装をよりグレードアップするおすすめのインテリアパーツ
フロントシートに取り付ける後席タブレットホルダーは7.9〜12.9インチの端末に対応しています。上下方向の角度調整が可能なため、無理のない姿勢でエンターテインメントを楽しめます。
LEXUSのロゴがブルーに光るスカッフイルミネーションは乗降時の足元を照らすだけでなく、上質な乗降演出としても機能します。フロントドア用2枚がセットです。
リアシートのセンター部に設置できる後席ボトルホルダーは、ドリンク以外の小物類の収納スペースとしても活用できます。脱着が容易な構造のためお手入れも手間がかかりません。
レクサスCTの内装はインテリアの選択肢が豊富で多様なユーザーの希望に応える
レクサスCTの内装は、最上級グレードのversionLが本革シートを標準装備するなどプレミアム感が高く、他のグレードもインテリアカラーの選択肢が幅広いためユーザー満足度の高いモデルでした。コックピットにはナビゲーションシステムとマルチインフォメーションディスプレイが全グレード標準装備されており、先進的かつ快適な運転環境を実現しています。充実した安全装備も相まって、同乗者とのドライビングも安心して楽しめる内容でした。
レクサスCTは2022年10月に生産終了となりましたが、中古車市場では現在も一定の流通量があります。コンパクトなボディながら妥協のない内装を持つCTは、中古車での購入を検討している方にも魅力的な選択肢です。後継モデルとしては、2023年に登場したコンパクトSUVのレクサスLBXが実質的な位置付けとされています。