レヴォーグのマイナーチェンジや改良、特別仕様車の情報をピックアップ!
2014年に誕生したスポーツツアラー「レヴォーグ」。2019年10月に開催された東京モーターショー2019は、レヴォーグ2代目となる次期型のプロトタイプが世界初公開後、2020年10月に発売しました。
2020年のカーオブザイヤーを獲得した新型レヴォーグのマイナーチェンジや改良、特別仕様車の情報をお伝えします。
レヴォーグへリレーアタックなどに対抗するモーションセンサーを追加した盗難対策を実施
レヴォーグが盗難対策やライティングスイッチの操作性を見直す一部改良を2022年11月24日に実施。
盗難対策ではリレーアタックを防止するため、エンジンを作動させるスマートキーへスリープ機能を追加。モーションセンサーも追加してスマートキーを持つレヴォーグオーナーのみエンジンオンできる仕様に強化しました。
インテリアのライティングスイッチは車幅灯/尾灯&OFFの1ポジションを、車幅灯/尾灯とOFFの2ポジションに操作性を見直し。
誤操作などを防ぎ、快適な操作感を実現しています。
新型レヴォーグへ2.4Lターボエンジン追加を2021年11月25日に発表
新型レヴォーグのパワートレインは1.8L直噴ターボのみでしたが、2021年11月25日に2.4Lの水平対向4気筒ターボエンジン追加。
今回追加するFA24型の2.4Lターボは、北米で販売する大型SUVのアセントやアウトバックなどにも搭載するパワートレインで、最高出力270ps、最大トルク38.2kgmを発揮。走行性能に定評のあるレヴォーグなので、さらなる運動性の向上が期待できます。
2.4LターボSTI Sport Rの販売価格は4,389,000円、最上級グレードのSTI Sport R EXの販売価格は4,774,000円です。
レヴォーグ特別仕様車「2.0GTEyeSightV-SPORT」が2020年1月発売
2019年11月7日、スバルはレヴォーグ特別仕様車「2.0GTEyeSightV-SPORT」を2020年1月23日に発売することを発表。「2.0GT-SEyeSight」をベースに、エクステリアやインテリアの装備や先進安全機能を充実させたモデルで、価格は3.465,000円~です。
「2.0GTEyeSightV-SPORT」は、18インチアルミホイールやドアミラー、リヤオーナメントなどをブラックに塗装し、レヴォーグの中でもひときわスポーティーな装い。本革巻きのステアリングホイールやレザー調のインパネセンターバイザーなども採用します。
レヴォーグ「2.0GTEyeSightV-SPORT」専用装備
- フロントスポーツシート
- 18インチアルミホイール
- ドアミラー(ブラック)
- LEVORGリヤオーナメン(ラスターブラック)
- シンメトリカルAWDリヤオーナメント(ラスターブラック)
- インパネ加飾パネル(ピアノブラック調+クロームメッキ)
- インパネセンターバイザー(レザー調素材巻)
- シフトブーツ(シルバーステッチ)
- 本革巻ステアリングホイール(シルバーステッチ)
- アイサイトセイフティプラス(ハイビームアシスト/後側方警戒支援システム)
2.0GT-SEyeSightと同様の装備一覧
- 225/45R18タイヤ
- ビルシュタイン製ダンパー(フロント倒立式)
- フロント17インチ2ポットベンチレーテッドディスクブレーキ
搭載エンジンは、ベースモデル「2.0GT-SEyeSight」と同じく、2.0リッター直列4気筒直噴ターボ“DIT”。エンジンチューニングは行わないため、おそらく最高出力300PS/5600rpm、最大トルク400N・m/2000-4800rpmとカタログスペックはほぼ同じ数値になる見込みです。
ボディカラーは「クリスタルホワイト・パール(33,000円高)」「アイスシルバー・メタリック」「クリスタルブラック・シリカ」「WRブルー・パール」「クールグレーカーキ」の5色がラインアップされます。
スバル「レヴォーグ」から改良モデル登場!特別仕様車2モデルが追加に!2019年6月と8月に発売
スバルから、「レヴォーグ」の改良型と、特別仕様車「1.6/2.0 STI Sport Black Selection」「1.6GT-S EyeSight Advantage Line」の2モデルが追加になったと発表されました。
「1.6/2.0 STI Sport Black Selection」はフロントシートにRECAROを採用し、「1.6GT-S EyeSight Advantage Line」では専用職のクールグレーカーキをボディカラーに採用しています。
レヴォーグの主な改良点として、これまで40km/hで作動していたハイビームアシストを30km/hに変更し、夜間に走行する際の安全性能をこれまで以上に向上し、ボディカラーにマグネタイトグレー・メタリックが新色として追加になりました。
グレード | 1.6GT EyeSight | 1.6GT EyeSight Smart Edition | 1.6GT EyeSight V-SPORT | 1.6GT-S EyeSight | 2.0GT-S EyeSight |
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エンジン | 1.6L 水平対向 4気筒DOHC直噴ターボ”DIT” | ||||
駆動方式 | AWD | ||||
変速機 | リニアトロニック | ||||
ボディカラー | 全7色 グレードによって設定色が違う クリスタルホワイト・パール(33,000円高) | ||||
税込み価格 | 2,915,000円 | 3,003,000円 | 3,135,000円 | 3,685,000円 |
新型「レヴォーグ」が自然吸気モデルのイギリス仕様になって7月1日に438万円から販売
イギリス専用仕様となる、自然吸気モデルのレヴォーグが7月1日に発売されることが分かりました。
今回イギリス仕様として発表されたモデルは、18インチのアルミホイールがグリップ性能をアップし、見た目での変化に一役かっています。また、アダプティブヘッドライトとフォグランプはステアリング操作によって対応し、新しいデザインが採用されたフロントグリルとバンパーを装備しています。
インテリアでは、インストルメンタルパネルトとドアトリムアクセントを採用しました。リヤシートは40:20:40分割折りたたみリヤシートを搭載し、足元の使いやすさと積載性をアップさせています。
駆動方式は四輪駆動となり、パワートレインは2.0リットル水平対向4気筒自然吸気エンジンを搭載し、全6色のボディカラーがラインナップされています。車両本体価格は約438万円からと、多少高めの設定になっています。
イギリス仕様の新型レヴォーグのインフォテインメントシステム
- Apple CarPlay/Android Auto
- DABラジオ
- Bluetooth接続
- 7インチの多機能カラータッチスクリーンディスプレイ(衛星ナビ付き)
イギリス仕様の新型レヴォーグのアイサイトドライバサポートシステム
- アダプティブクルーズコントロール
- 衝突前ブレーキ
- 車線逸脱警報システム
- ブラインドスポットモニター
- リバースカメラ
- フロントビューカメラ
- スマートバックカメラ
スバル レヴォーグ特別仕様車1.6/2.0 STI Sport Black Selectionの特徴
1.6/2.0 STI Sportをベースにしたアイテムを1.6/2.0 STI Sport Black Selectionに採用しています。
225/45R18サイズのタイヤに、アルミホイールは18インチでブラック塗装と切削光輝で存在感をアピールし、ブラックのドアミラーカバーを採用しているエクステリアです。
インテリアはブラックを基調としたウルトラスエードと本皮シートにレッドのステッチを施し、最大の特徴である、RECAROフロントシートはレヴォーグ初となります。
他にも、アクセスキー対応の運転席シートポジションメモリー機能が採用されています。
グレード | 1.6STI Sport EyeSight Black Selection | 2.0STI Sport EyeSight Black Selection☆ |
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エンジン | 1.6L 水平対向 4気筒DOHC 直噴ターボ”DIT” | 2.0L 水平対向 4気筒DOHC 直噴ターボ”DIT” |
駆動方式 | AWD | |
変速機 | リニアトロニック | スポーツリニアトロニック |
ボディカラー | アイスシルバー・メタリック マグネタイトグレー・メタリック クリスタルブラック・シリカ ピュアレッド ラピスブルー・パール WRブルー・パール クリスタルホワイト・パールは税込32,400円高 |
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税込価格 | 3,564,000円 | 4,050,000円 |
発売日 | 2019年6月27日 |
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メタリック マグネタイトグレー -
メタリック クリスタルブラック -
ピュアレッド -
ラピスブルー・パール -
WRブルー・パール -
クリスタルホワイト・パール
スバル レヴォーグ特別仕様車1.6GT-S EyeSight Advantage Lineの特徴
1.6GT-S EyeSight Advantage Lineは1.6GT-S EyeSightをベースにし、よりスポーティさを感じる専用アイテムを装備しています。
安全面ではアイサイトセイフティプラスの運転支援から「スバルリヤボークルディテクション」が、ハイビームアシストでは自動防眩ルームミラーを標準装備。視覚拡張からは「フロント&サイトビューモニター」と「スマートリタビューミラー」が採用されています。
225/45R18サイズのタイヤに、ブラック塗装のアルミホイール、ドアミラーカバーを装備、最大の特徴である専用ボディカラーにクールグレーカーキを設定し、インテリアはブラックを基調としたシートにブルーのアクセントで、高級感と機能性をアップさせています。ブルードレープ調とクロームメッキのインパネ加飾パネルが使われています。また、フットランプつきのブラックカラードドアミラーや、ラスターブラックのLEVORGリヤオーナメント・シンメトリカルAWDリヤオーナメントが装備されています。
グレード | 1.6GT-S EyeSight Advantage Line☆ |
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エンジン | 1.6L 水平対向 4気筒DOHC 直噴ターボ”DIT” |
駆動方式 | AWD |
変速機 | リニアトロニック |
ボディカラー | クールグレーカーキ クリスタルブラック・シリカ クリスタルホワイト・パールは税込32,400円高 |
税込価格 | 3,348,000円 |
発売日 | 2019年8月29日 |
スバルのレヴォーグがE型のマイナーチェンジ情報 特別仕様車Vスポーツも追加
スバルが販売するステーションワゴンのレヴォーグが、一部改良のマイナーチェンジを2018年4月27日に発表し、E型となるモデルを6月1日から発売すると発表しました。
2017年8月にD型が販売されてから10ヶ月後の年次改良で、前回の進化である「アイサイト・ツーリングアシスト」の全車標準搭載など大きな改良はありませんが、アイサイトの改良など細かな点が変更になっています。
また2018年11月27日発表され2019年1月15日に設定されるレヴォーグの特別仕様車「1.6GT EyeSight V-SPORT」についても解説します。
さっそくスバルのステーションワゴンであるレヴォーグE型の改良点や設定される特別仕様車のスペックや装備、販売価格などを紹介します。
WRブルー・パールのスバル60周年記念特別仕様車レヴォーグVスポーツが登場
レヴォーグにスバル60周年記念特別仕様車「1.6GTアイサイトVスポーツ」が設定されます。今までレヴォーグのSTIグレードでしか選択できなかったボディカラーのWRブルー・パールがGTのエクステリアで選択できるようになります。
特別仕様車のVスポーツは2018年11月27日にスバル公式で発表され発売日は2019年1月15日になっています。
レヴォーグ 1.6GTアイサイトVスポーツの特別装備
- ブラック塗装+切削光輝18インチアルミホイール&225/45R18タイヤ
- フロント倒立式ビルシュタイン製ダンパー
- フロント17インチ2ポットベンチレーテッドディスクブレーキ
- ブラックベゼルLEDハイ&ロービームランプ
- コールドウェザーパック(フロントワイパーデアイサー/フロントシートヒーター)
- アルミパッド付スポーツペダル
- ダークメッキ+ブラック塗装メッキ加飾付フロントグリル
- ブラックカラードドアミラー
- 運転支援技術アイサイトセイフティプラス
- 後側方警戒支援システムのスバルリヤビークルディテクション
- 自動防眩ルームミラー付ハイビームアシスト
- フロント&サイドビューモニター
レヴォーグの特別仕様車Vスポーツのボディカラーは「クリスタルホワイト・パール(32,400円高)」「クリスタルブラック・シリカ」「ダークグレー・メタリック」「WRブルー・パール」の4色です。
販売価格は1.6GT-Sアイサイトと同じ3,078,000円となっていて、とてもお買い得な特別仕様車になっています。
レヴォーグE型は安全装備のアイサイトが機能向上
安全装備のアイサイトは、D型のときに「アイサイトVer.3」から「アイサイト・ツーリングアシスト」に進化しており、車載カメラの視覚域が拡張されて車のほかに自転車や歩行者なども認識して、危険を感じたときは赤色LEDをフロントガラスに投影するなどサポートをしてくれます。
今回のE型では、道路を車と同一方向に歩いている歩行者や、走行している自転車を認識したとき、減速制御を早めにすることで衝突回避の可能性を低くしてくれます。つまり、歩行者や自転車の追い越し時や後ろから来ている車を確認せずに寄ってきた場合などの衝突の可能性をより低くするのです。
ほかにも、コンビニ側に頭を向けて駐車した時など、前方に障害物がある時にドライブレンジでアクセルを踏み込んだ場合、エンジン出力とプリクラッシュブレーキの両方を作動させて衝突の可能性をより低くしてくれます。
レヴォーグE型でスバル60周年記念の特別仕様車が発売
スバル360の発売から60周年が経った2018年には、記念の特別仕様車が販売されています。レヴォーグでは、「1.6GT アイサイト」をベース車に設定した特別仕様車の「1.6GT Eye Sight Smart Edition」が追加されています。
レヴォーグSmart Editionの特別装備
- コールドウェザーパック
- ブラックカラードドアミラー
- LEDハイ・ロービームランプ
- アルミパッド付スポーツペダル
- 17インチアルミホイール(ブラック塗装+切削光輝)
- メッキ加飾付きフロントグリル(ダークメッキ+ブラック塗装)
フロントグリルやヘッドライト、ドアミラーや17インチアルミホイールには流行りのブラック加飾を施していて、インテリアのアルミペダルはスポーティな印象を与えてくれます。
レヴォーグ スマートエディション(Smart Edition)搭載のアイサイトセーフティプラス
- フロント&サイドビューモニター
- スバルリヤビークルディテクション
- ハイビームアシスト(自動防眩ルームミラー付)
ほかにも、運転支援システムのアイサイトにセイフティプラスが標準装備され、「スバルリヤビークルディテクション」と「ハイビームアシスト」、「フロント&サイドビューモニター」が装備されます。
リヤビークルディテクションは、左右後方の死角になりやすい場所に車両がいるとサイドミラーにLEDインジケーターを表示して注意を促したり、ドアミラーを見ないで車線変更した時のために警告音でも注意をしてくれる機能です。
ハイビームアシストは街灯のない暗い場所では自動的にハイビームに切り替え、対向車や先行車、街灯がある明るい場所になるとロービームに切り替えてくれる機能で、ドライバーはライトの操作を必要とせず運転に集中できます。
レヴォーグ スマートエディション(Smart Edition)のボディカラー設定
- クリスタルホワイト・パール(32,400円高)
- クリスタルブラック・シリカ
- ピュアレッド
- ラピスブルー・パール
設定されているボディカラーは、「クリスタルホワイト・パール」「クリスタルブラック・シリカ」「ピュアレッド」「ラピスブルー・パール」の4色で、クリスタルホワイト・パールのみオプションカラーになっています。
搭載しているエンジンは1.6Lの水平対向ガソリンターボエンジンで、最高出力は125kW、最大トルクは250Nmを発揮し、燃費は16.0km/Lを記録しています。駆動方式はAWDで価格帯は294万円、ベース車の1.6GT Eye Sightより86,400円の価格アップです。
型式 | FB16 |
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種類 | 水平対向4気筒ターボ |
排気量 | 1,599cc |
最高出力 | 125kW/4,800~5,600rpm |
最大トルク | 250Nm/1,800~4,800rpm |
燃費 | 16.0km/L |
価格 | 294万円 |
レヴォーグはE型になり安全装備の機能が向上
レヴォーグは、2017年8月のマイナーチェンジでアイサイトVer.3からアイサイト・ツーリングアシストへ機能が大幅アップしましたがE型の一部改良で、踏み間違い防止機能の「AT誤発進抑制制御・AT誤後進抑制制御」へプリクラッシュブレーキを追加し、更にぶつかりにくい車になりました。
スバル60周年を記念した特別仕様車の「1.6GTアイサイト スマートエディション」では、ドアミラーやヘッドライトインナー、メッキグリルなどにブラック加飾を施し、ペダルにはアルミを装着してスポーティな仕上がりになっています。
もちろん、アイサイト・ツーリングアシストを装備して、特別装備にはリヤビークルディテクションなどを搭載し死角にいる車も教えてくれる安心感があります。
進化したアイサイトを搭載して帰ってくるレヴォーグはE型で最終モデルと見られていて、2020年頃には新型が登場すると見られているレヴォーグは安心を買えるお買い得な車です。