2017年8月7日に行われたレヴォーグD型のマイナーチェンジ(年次改良) の特徴
スバルのレヴォーグがマイナーチェンジされ2017年の8月7日に販売を開始しました。
今回のマイナーチェンジで誕生したD型レヴォーグの最大のアピールポイントは、アイサイトver.3を進化させた「アイサイト・ツーリングアシスト」を全車に搭載した事です。
新型レヴォーグのエクステリアやインテリア、エンジン性能はC型からどう変化したのかについても紹介します。
レヴォーグはインプレッサをベース車とした開発されたステーションワゴン
レヴォーグは4代目インプレッサをベース車とした開発されたステーションワゴンです。2014年の6月に販売を開始し、今回の2017年の8月にマイナーチェンジが行われた車はD型にあたります。スバルが販売を行っているスポーツタイプのセダンであるWRXとは、同じ時期に車の開発を行う・共通設計の方式をとることで経営の効率化をはかっています。
レヴォーグは2014年度のグッドデザイン賞を受賞する・国交省と自動車事故対策機構が実施した予防安全性能の試験において最高点を獲得した「デザイン性」と「安全性」も優れている車です。
マイナーチェンジ後の新型レヴォーグのエクステリアの特徴
レヴォーグは車に乗ってロングドライブをするユーザーを意識して開発している車です。D型モデルでは、走行中に車体にかかる空気の抗力を減らして低燃費性を達成しました。
レヴォーグではマイナーチェンジが行われる度に、エクステリアのスポーティさとスタイリッシュさの魅力が増しています。
LEDフロントフォグランプではデザインにシャープさが加わり、ランプの光量が増し暗闇走行時の視界をクリアにしてくれます。
フロントグリルにはメッキ加工が施され素材に使われているフレームの光沢感が増しています。フォグランプとフロントグリルとの相乗効果でフロントマスクのカッコ良さはレベルアップしました。
18インチホイールでは立体的な階層構造の特徴を活かして、タイヤにかかる力を巧く分散させています。ホイールは停止している状態でも躍動感があり、走行中では更に凄みを増します!
マイナーチェンジ後のD型レヴォーグのインテリアの変更点
マイナーチェンジが行われて誕生したD型レヴォーグでは、インパネ周りセンターパネルをはじめとした各種モニターのビジュアル面が強化されました。特に、センターモニターではサイズが4.3インチから5.9インチにサイズアップが行われ視認性も向上しました。
インテリアカラーにはピアノブラックが追加されました。ロングドライブでも疲れが体に残りにくいというシートの快適性さらにグレードアップしています。
新型レヴォーグではフロントドアガラスの厚みがアップして、窓を閉めている時には防音効果が高まりました。そのため、高速道路や街中を走行している時でも外部の音が車内に入りにくくなりました。
またドアグリップの形状が見直された事でグリップはつかみやすくなり、素材は滑りにくいものへと改良されました。
リアシートアレンジを細かく設定
現在の車のリアシートアレンジの主流は6:4分割ですが、マイナーチェンジが行われたD型では4:2:4分割方式を採用しています。そうすることで4人乗車時ならば、2分割の部分を倒せばスキー板などのロングサイズの荷物を上手に置くことが出来ます。