レヴォーグのフルモデルチェンジ

新型レヴォーグがフルモデルチェンジで高度運転支援技術と次世代安全装備を備える

レヴォーグのフルモデルチェンジが2020年に行われます。次期モデルは、2018年3月に開催されたジュネーブモータショーで公開された「SUBARU VIZIV TOURER CONCEPT」をベースに開発。搭載が予想されるグレードアップしたアイサイトやターボエンジンの特徴、採用される新プラットフォームについての情報もお届けします。

新型レヴォーグがフルモデルチェンジで高度運転支援技術と次世代安全装備を備える

レヴォーグのフルモデルチェンジは2020年~新型アイサイトやターボエンジンを搭載

スバルは、次期レヴォーグの原型モデルとして予想されるスバルVIZIVツアラーコンセプトを、2018年3月6日から開催された、ジュネーブ国際モーターショーにて世界初公開しました。

レヴォーグは、2020年のタイミングで行われるフルモデルチェンジで、進化したアイサイトや新型ターボエンジンを搭載します。

ここではスバルVIZIVツアラーコンセプトから予想される、次期レヴォーグのエクステリアの特徴やボディサイズなどについて予想を交えて紹介していきます。

スバルVIZIVツアラーコンセプトがフルモデルチェンジ後のレヴォーグになる可能性が高い

VIZIV TOURERのフロントビュー

スバルは、2013年のジュネーブモータショーから、自社の車造りの将来ビジョンを提示するコンセプトカーであるスバルVIZIVツアラーコンセプトを出展しています。

毎回異なるテーマのコンセプトカーが披露され、2018年3月に行われたジュネーブモータショーでは、ツアラーをテーマとするスバルVIZIVツアラーコンセプトが公開されました。

東京モーターショー2015に出展されたスバルVIZIVツアラーコンセプトは、次期フォレスターのプロトタイプにあたり、スバルVIZIVツアラーコンセプトは次期レヴォーグの原型と予想されるスバルらしさを追い求める車です。

次期レヴォーグのエクステリアの特徴をコンセプトカーから予想

VIZIV TOURERのリヤビュー

VIZIV TOURERのサイドビュー

次期レヴォーグのプロトタイプと予想される「SUBARU VIZIV TOURER CONCEPT」のエクステリアでは、スバルが培ってきたデザインテクノロジーを積極的に導入します。

スバルのデザインフィロソフィー「ダイナミック×ソリッド」が追い求める理想像を完成するために、フロントビューでは、ヘキサゴングリルとエアインテークが織りなす立体感の美しさと迫力を洗練させ、テールランプでは、ヘッドランプと同様にホークアイで主張を強める事でスバルらしさを追求します。

フロントフェンダーなどの4つのフェンダーでは、スポーティさを際立たせるデザインを採用することで車体の躍動感をアップさせます。

スバルVIZIVツアラーコンセプトのサイドビューからは、シューティングブレークとも称されるレヴォーグのスタイリッシュかつプロポーショナルな美しさが磨かれた印象を受けます。

レヴォーグは、スポーツカーとワゴンの優れた点をミックスさせたクロスオーバーです。スバルVIZIVツアラーコンセプトのエクステリアからは、現行のレヴォーグと同様にカーゴスペースが充実している事を想像できます。

コンセプトカーは、話題を集中させるためにデザインに重きを置く傾向がありますが、車に乗る愉しみを追求するスバルは、水平対向エンジンやアイサイトだけではなく、エクステリアでもユーザーを魅了する事を目指します。

そのため、市販化される次期レヴォーグでは、可能な限りスバルVIZIVツアラーコンセプトの優れたデザインを採用します。

次期レヴォーグのボディサイズは現行モデルの数値に近いと予想

海岸線を走る現行型レヴォーグ

現行レヴォーグのエクステリア

2014年に初代モデルが登場したレヴォーグは、5代目レガシィ ツーリングワゴンのボディがワイド化され、日本の道路事情とはマッチしなくなったため、開発された経緯があります。

現行モデルのレヴォーグと、スバルVIZIVツアラーコンセプトのボディサイズを比較すれば、全長においては85mm、全幅では150mmのワイドサイズです。

スバルVIZIVツアラーコンセプトが、次期レヴォーグの完成形に近づくタイミングでは、ボディサイズはコンパクトとなり、日本の道路事情に適したレヴォーグの現行モデルのボディサイズに近づくはずです。

VIZIV TOURERと現行レヴォーグのボディサイズ比較
VIZIVツアラーコンセプト レヴォーグ 1.6GT EyeSight S-style
全長 4,775mm 4,690mm
全幅 1,930mm 1,780mm
全高 1,435mm 1,500mm
ホイールベース 2,730mm 2,650mm
タイヤサイズ 245/40R20 225/45R18
乗車定員 4名 5名

フルモデルチェンジした次期レヴォーグは高度運転支援技術を搭載

フルモデルチェンジによって誕生する次期レヴォーグには、スバルが2020年頃の実現に向けて開発を続ける、高度運転支援技術を搭載する見込みです。

2017年8月に発売をスタートしたD型レヴォーグでは、全車速域でアクセル・ブレーキ・ステアリング操作のアシストを可能とする「アイサイト・ツーリングアシスト」が搭載されました。

スバルは2020年頃に、自動車線変更等の技術を応用させて、高速道路にて自動運転を可能とする次世代アイサイトの投入を計画します。

次期レヴォーグの原型にあたる「スバルVIZIVツアラーコンセプト(SUBARU VIZIV TOURER CONCEPT)」では、次世代アイサイトにレーダーや高精度GPS等のデバイスを組み合わせた、高度運転支援技術を搭載する事をアナウンスしています。

スバル自慢の水平対向エンジンやシンメトリカルAWDによって実現される走りの感動に、「自動車事故ゼロ」社会を達成し得る高度運転支援技術が加わる、次期レヴォーグはツアラーとしての完成形に近く、購買意欲を大いに刺激する魅力が詰まっている車です。

新型レヴォーグはフルモデルチェンジで新型ターボエンジンを搭載か

スバルの2020年までの商品戦略

フルモデルチェンジによって誕生する次期レヴォーグには、新型ターボエンジンの搭載が予想されます。

スバルの新中期経営ビジョン「際立とう2020商品戦略」では、2019年以降にモデルチェンジする主力車種に直噴ユニットを拡大させた新設計のダウンサイジングターボエンジンを搭載する計画です。

レヴォーグの現行モデルには、1.6Lと2.0L DOHC直噴ターボDITが搭載されていますが、次期レヴォーグには、新設計の1.8Lダウンサイジングターボエンジンを導入する可能性が高いです。

フルモデルチェンジした次期レヴォーグはSGP(スバル グローバル プラットフォーム)を採用

スバルの新型プラットフォームSGP

フルモデルチェンジによって誕生する次期レヴォーグは、SGP(スバル グローバル プラットフォーム)での開発が濃厚です。「際立とう2020商品戦略」では、2016年以降にフルモデルチェンジする主力車種にスバルの次世代プラットフォームを投入する事を目標に掲げます。

スバルの新プラットフォームSGPで開発された5代目インプレッサでは、操舵安定性が向上し、ボディ構造の最適化と高剛性化が実現されました。SGPを採用する次期レヴォーグでは、インプレッサ以上のパフォーマンスが期待されます。

レヴォーグのフルモデルチェンジは2020年~ツアラーの完成モデルが誕生する

レヴォーグのフルモデルチェンジは、2020年と予想します。
2014年に初代モデルが誕生したレヴォーグは、2017年8月にD型へと生まれ変わり、2018年にE型へと年次改良が行われます。タイミング的には、2019年がフルモデルチェンジの時期となりそうですが、進化したアイサイトなどによって実現する高度運転支援技術が市販化されるタイミングが2020年であることから、次期レヴォーグの市販化は、2020年と予想します。

フルモデルチェンジによって誕生する次期レヴォーグは、新たなプラットフォームであるSGPで開発・製造が行われて、新型ターボエンジンを搭載し、自動運転化につながる高度運転支援技術も組み込んだ、車に乗って走る愉しみや喜びに包まれるツアラーの完成形とも言える車です。