レヴォーグのモデルチェンジ

新型レヴォーグがフルモデルチェンジで高度運転支援技術と次世代安全装備を備える

レヴォーグのフルモデルチェンジが2020年以降に行われます。次期モデルは、2018年3月に開催されたジュネーブモータショーで公開された「SUBARU VIZIV TOURER CONCEPT」をベースに開発。搭載が予想されるグレードアップしたアイサイトやターボエンジンの特徴、採用される新プラットフォームについての情報もお届けします。

新型レヴォーグがフルモデルチェンジで高度運転支援技術と次世代安全装備を備える

レヴォーグのフルモデルチェンジは2020年~新型アイサイトやターボエンジンを搭載

スバルは、次期レヴォーグの原型モデルとして予想されるスバルVIZIVツアラーコンセプトを、2018年3月6日から開催された、ジュネーブ国際モーターショーにて世界初公開しました。

レヴォーグは、2020年のタイミングでフルモデルチェンジされると予想し、進化したアイサイトや新型ターボエンジンを搭載します。

ここではスバルVIZIVツアラーコンセプトから予想される、次期レヴォーグのエクステリアの特徴やボディサイズなどについて予想を交えて紹介していきます。

フルモデルチェンジ版レヴォーグのプロトタイプがTMS2019で公開!

新型レヴォーグのプロトタイプのエクステリア新型レヴォーグのプロトタイプのエクステリア

スバルの人気ステーションワゴンモデル「レヴォーグ」の次期型を示唆するプロトタイプが、予告通り2019年10月開催の東京モーターショーに出展されました。
新デザインコンセプト「BOLDER」を掲げ、車を操る楽しさや未体験のアクティビティに挑戦する気持ちを表現した本モデル。今回はプロトタイプとしての出展ですが、塊感のある造形で完成度の高いスタイルとなっていて、市販型についてもこのままのデザインでほぼ確定と考えられます。なお、市販型の販売は2020年後半となる見込みです。

TMSに出展された新型レヴォーグプロトタイプのエクステリアTMSに出展された新型レヴォーグプロトタイプのエクステリア

新型レヴォーグのパワートレインには新開発の1.8L 水平対向直噴ターボエンジンを採用。トルクフルで力強い走りを味わえます。ボディはSUBARU・GLOBAL・PLATFORM(スバルグローバルプラットフォーム)にフルインナーフレーム構造を組み合わせて剛性を高めました。現行モデルのインプレッサと共有となることから、ホイールベースはインプレッサと同数値の2,670mmになると予想。従来のミドルサイズをキープして、全幅についても1,800mm以下に設定されるでしょう。

新開発のアイサイトはステレオカメラと4つのレーダーから構成されており、安全性能の大幅な向上に貢献。高精度マップandロケーターでは、渋滞時やカーブ前減速におけるハンズオフ走行支援を可能としています。
SUBARU国内初採用のコネクティッドサービスも採用し、緊急時に対応する「救急自動通報システム」や「SOSコール機能」を備えます。

第2世代の新型レヴォーグのプロトタイプが東京モーターショーに出展決定!

スバル・レヴォーグの次期型プロトタイプが、東京モーターショー2019に出展されることが明らかとなりました。スバルは本モデルを「誰もが自分の意思で、運転をどこまでも愉しめる未来」を実現するクルマとしています。

「人生をより良くできるクルマは、きっと、ある。~believe.~」を今回の出展コンセプトとしているスバル。レヴォーグのプロトタイプのほか、インプレッサ Sport 2.0i-S EyeSight、e-BOXER搭載のSUBARU XV Advance、e-BOXER搭載のフォレスター Advance、SUBARU VIZIV ADRENALINE CONCEPT、SUBARU BRZ GT300 2019を展示します。

次期型レヴォーグの最新情報を入手!東京モーターショー2019でワールドプレミアが濃厚!

次期型レヴォーグの最新情報が入りました。現行のレヴォーグはレガシィ ツーリングワゴンに比べて見ていきましょう。プラットフォームですが、スバル・グローバル・プラットフォームが採用され、現行レヴォーグに比べて若干サイズアップしています。

  次期型レヴォーグ 現行レヴォーグ
全長 4,730mm 4,690mm
全幅 1,800mm 1,780mm
ホイールベース 2,700mm 2,650mm

デザインは、これまでに予想していた通り、ジュネーブモーターショー2018で発表された「スバルVIZIVツアラーコンセプト」がプロトタイプとなるでしょう。全体的なフォルムはスバルの基本となるDYNAMIC/SOLIDを受け継ぐ形となります。

フロントは、グリルから流れるようにつながったヘッドライトとサイドグリルが前方に出た勢いのあるデザインになることが予想されます。サイドビューはフェンダーラインが張り出し、キャラクターラインと相まってアグレッシブさを表現しています。

エンジンは、新開発1.8Lターボエンジンを搭載すると予想していましたが、フラッグシップには2.4L水平対向4気筒DOHCターボエンジンが、また、2.0L水平対向4気筒エンジン+「e-BOXER」のハイブリッドモデルが設定されるという情報もあります。

10月に行われる東京モーターショー2019にワールドプレミアされるという説が濃厚で、販売は2019年内ではないかと予想します。

スバルVIZIVツアラーコンセプトがフルモデルチェンジ後のレヴォーグになる可能性が高い

VIZIV TOURERのフロントビュー

スバルは、2013年のジュネーブモーターショーから、自社の車造りの将来ビジョンを提示するコンセプトカーであるスバルVIZIVツアラーコンセプトを出展しています。

毎回異なるテーマのコンセプトカーが披露され、2018年3月に行われたジュネーブモータショーでは、ツアラーをテーマとするスバルVIZIVツアラーコンセプトが公開されました。

東京モーターショー2015に出展されたスバルVIZIVツアラーコンセプトは、次期フォレスターのプロトタイプにあたり、スバルVIZIVツアラーコンセプトは次期レヴォーグの原型と予想されるスバルらしさを追い求める車です。

次期レヴォーグのエクステリアの特徴をコンセプトカーから予想

VIZIV TOURERのリヤビュー

VIZIV TOURERのサイドビュー

次期レヴォーグのプロトタイプと予想される「SUBARU VIZIV TOURER CONCEPT」のエクステリアでは、スバルが培ってきたデザインテクノロジーを積極的に導入します。

スバルのデザインフィロソフィー「ダイナミック×ソリッド」が追い求める理想像を完成するために、フロントビューでは、ヘキサゴングリルとエアインテークが織りなす立体感の美しさと迫力を洗練させ、テールランプでは、ヘッドランプと同様にホークアイで主張を強める事でスバルらしさを追求します。

フロントフェンダーなどの4つのフェンダーでは、スポーティさを際立たせるデザインを採用することで車体の躍動感をアップさせます。
スバルVIZIVツアラーコンセプトのサイドビューからは、シューティングブレークとも称されるレヴォーグのスタイリッシュかつプロポーショナルな美しさが磨かれた印象を受けます。

レヴォーグは、スポーツカーとワゴンの優れた点をミックスさせたクロスオーバーです。スバルVIZIVツアラーコンセプトのエクステリアからは、現行のレヴォーグと同様にカーゴスペースが充実している事を想像できます。
コンセプトカーは、話題を集中させるためにデザインに重きを置く傾向がありますが、車に乗る愉しみを追求するスバルは、水平対向エンジンやアイサイトだけではなく、エクステリアでもユーザーを魅了する事を目指します。

そのため、市販化される次期レヴォーグでは、可能な限りスバルVIZIVツアラーコンセプトの優れたデザインを採用するでしょう。

次期レヴォーグのボディサイズは現行モデルの数値に近いと予想

海岸線を走る現行型レヴォーグ現行レヴォーグのエクステリア

2014年に初代モデルが登場したレヴォーグは、5代目レガシィ ツーリングワゴンのボディがワイド化され、日本の道路事情とはマッチしなくなったため、開発された経緯があります。

現行モデルのレヴォーグと、スバルVIZIVツアラーコンセプトのボディサイズを比較すると、全長は85mm長く、全幅も150mm長いです。
スバルVIZIVツアラーコンセプトが、次期レヴォーグの完成形に近づくタイミングでは、ボディサイズはコンパクトとなり、日本の道路事情に適した現行レヴォーグのボディサイズに近くなるでしょう。

VIZIV TOURERと現行レヴォーグのボディサイズ比較
VIZIVツアラーコンセプト レヴォーグ 1.6GT EyeSight S-style
全長 4,775mm 4,690mm
全幅 1,930mm 1,780mm
全高 1,435mm 1,500mm
ホイールベース 2,730mm 2,650mm
タイヤサイズ 245/40R20 225/45R18
乗車定員 4名 5名
現行モデルのレヴォーグ販売価格一覧
1.6GT アイサイト 2,862,000円~
1.6GT Sスタイル 2,926,800円~
1.6GT-S アイサイト 3,078,000円~
2.0GT-S アイサイト 3,618,000円~
1.6STI スポーツ アイサイト 3,564,000円~
2.0STI スポーツ アイサイト 4,050,000円~

フルモデルチェンジした次期レヴォーグは高度運転支援技術を搭載

フルモデルチェンジによって誕生する次期レヴォーグには、スバルが2020年頃の実現に向けて開発を続ける、高度運転支援技術を搭載する見込みです。

2017年8月に発売をスタートしたD型レヴォーグでは、全車速域でアクセル・ブレーキ・ステアリング操作のアシストを可能とする「アイサイト・ツーリングアシスト」が搭載されました。
スバルは2020年頃に、自動車線変更等の技術を応用させて、高速道路にて自動運転を可能とする次世代アイサイトの投入を計画します。

次期レヴォーグの原型にあたる「スバルVIZIVツアラーコンセプト(SUBARU VIZIV TOURER CONCEPT)」では、次世代アイサイトにレーダーや高精度GPS等のデバイスを組み合わせた、高度運転支援技術を搭載する事をアナウンスしています。

スバル自慢の水平対向エンジンやシンメトリカルAWDによって実現される走りの感動に、「自動車事故ゼロ」社会を達成し得る高度運転支援技術が加わる、次期レヴォーグはツアラーとしての完成形に近く、購買意欲を大いに刺激する魅力が詰まっている車です。

新型レヴォーグはフルモデルチェンジで新型ターボエンジンを搭載か

スバルの2020年までの商品戦略

フルモデルチェンジによって誕生する次期レヴォーグには、新型ターボエンジンの搭載が予想されます。
スバルの新中期経営ビジョン「際立とう2020商品戦略」では、2020年以降にモデルチェンジする主力車種に直噴ユニットを拡大させた新設計のダウンサイジングターボエンジンを搭載する計画です。

レヴォーグの現行モデルには、1.6Lと2.0Lの水平対向DOHC直噴ターボDITが搭載されていますが、次期レヴォーグには、新設計の1.8Lダウンサイジングターボエンジンを導入する可能性が高いです。

フルモデルチェンジした次期レヴォーグはスバル グローバル プラットフォーム(SGP)を採用

スバルの新型プラットフォームSGP

フルモデルチェンジによって誕生する次期レヴォーグは、スバル グローバル プラットフォーム(SGP)で開発します。「際立とう2020商品戦略」では、2016年以降にフルモデルチェンジする主力車種にスバルの次世代プラットフォームを投入する事を目標に掲げます。

スバルの新プラットフォームSGPで開発された5代目インプレッサでは、操舵安定性が向上し、ボディ構造の最適化と高剛性化が実現されました。SGPを採用する次期レヴォーグでは、インプレッサ以上のパフォーマンスが期待されます。

レヴォーグのモデルチェンジは2020年でツアラーの完成モデルが誕生する

レヴォーグのモデルチェンジは2020年と予想します。
2014年に初代モデルが誕生したレヴォーグは、2017年8月にD型へと生まれ変わり、2018年にE型へと年次改良が行われます。タイミング的には、2020年がモデルチェンジの時期となりそうですが、進化したアイサイトなどによって実現する高度運転支援技術が市販化されるタイミングが2020年であることから、次期レヴォーグの市販化は2020年と予想します。

モデルチェンジによって誕生する次期レヴォーグは、新たなプラットフォームであるSGPで開発・製造が行われて、新型ターボエンジンを搭載し、自動運転化につながる高度運転支援技術も組み込んだ、車に乗って走る愉しみや喜びに包まれるツアラーの完成形とも言える車です。