ジャッキスタンドのおすすめ人気商品を紹介 設置方法など使い方も
ジャッキスタンドとはタイヤ交換などで車をジャッキアップしたとき、車を安定させるために支えるスタンドのことを指します。
リジットラックやウマなどとも呼ばれていますが、正式名称は「ジャッキスタンド」なので、販売店や整備工場などではジャッキスタンドと言えば通じます。
ジャッキスタンドのおすすめ商品や、設置方法や高さの決め方、実際の使い方などを解説、ジャッキアップしたときやカースロープを使うときに安全な作業に必要なジャッキスタンドについてです。
ジャッキスタンドはジャッキアップを安全に行うための道具
ジャッキスタンドはジャッキアップした車を支える役目をします。タイヤ交換やオイル交換をするときに安全に作業するために必ず必要になるジャッキスタンドのおすすめ商品を紹介します。
ラバーパッドと耐荷重3.0t仕様の信頼感のあるジャッキスタンド
ニューレイトン エマーソン EM-104
耐荷重 | 3.0t |
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全長 | 260mm~415mm |
素材 | スチール |
重量 | 3.3kg |
エマーソン EM-104は耐荷重3.0tで販売価格数千円程度のコストパフォーマンスの高いジャッキスタンドです。車を支える部分には傷がつかないようラバーパッドを採用しているため安心感があり、ローダウンしている車にもつかえる低いストロークも人気の理由です。
ストロークの高さも段階的に設定してあり、スタッドレスタイヤの交換や下回り洗浄など作業内容に合わせた位置で固定できるのも魅力です。
ジャッキスタンドのロングセラー製品なので信頼性も高いです。
エマーソンのロングセラー商品「ジャッキスタンド3t EM-104C」を使ってみた
ジャッキスタンドの商品紹介をしていた中で最も気になっていたという理由もあり、「愛車を傷つけないラバーパッド付き」「生産物賠償責任保険加入済」というフレーズや単語にも購買意欲を刺激されていた、エマーソンの「ジャッキスタンド3t EM-104C」をついに購入しました。
早速、箱の中からジャッキスタンドを取り出しました。色鮮やかな赤が特徴的な同商品は、耐荷重を3.0tに設定しているので安定感は抜群です。フルパワーで上から押してみても当然のようにビクともしませんでした。
そんなエマーソンのジャッキスタンドEM-104Cは、シルバーのレバーを引くと高さを「260mm」「290mm」「320mm」「350mm」「380mm」「405mm」の6段階に調整できます。利用時には、その中から自分の車に適した任意の高さを選んで、レバーを下側に向けてロックする必要があります。
ジャッキスタンドは、カージャッキで車体を持ち上げた後に設置します。ジャッキスタンドはカージャッキとの相乗効果によって持ち上げられている車体を安定的に支えるタイプの商品です。そのため、ジャッキアップ後でもカージャッキを外さないように注意しましょう!
特に大型SUVのような車両重量のある車の場合には、カージャッキを外してしまうと大きな事故に繋がってしまう恐れがありますので要注意です。
ジャッキスタンドはアスファルト舗装されている安定した地面に置きます。周辺領域に小石や陥没している箇所がないかを最終確認してから設置しましょう。
ジャッキスタンドとカージャッキを併用して支点を増やすと、持ち上げられている車体の安定感は増すため、タイヤ交換等の作業時の安全性は上昇します。
「EM-271 エマーソン ジャッキスタンド3t」は車種によって形状が異なるジャッキアップポイントに溝を深めた弾力性も伴うラバークッションで対応するニューレイトンの人気商品
EM-271 エマーソンラバークッション付きジャッキスタンド 3t(2個入)
耐荷重 | 3.0t |
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本体サイズ | 幅190mm×高さ300mm×奥行き207mm |
最高位/最低位 | 450mm / 300mm |
素材 | – |
重量 | 3.1Kg(1個) |
価格(値段) | 7,980円~(2024年調べ) |
「EM-271 エマーソンジャッキスタンド 3t」は、メーカーや車種により形状が異なるジャッキアップポイントに対して、溝を深くした構造を採用し、弾力性も与えるラバークッション部を設ける事で、汎用性を与えて対応しているニューレイトンの人気商品。
2台1組で使用する本製品は、受け皿を持ちながら、車を固定させたい位置にまで、支柱の高さ調整したら、安全ピンを所定の場所に通して、クリップを差し込むだけで使用可能な状態となるので、初めての方でも安心して使えると評判です。
整備工業などの現場で愛用され続けているリキマエダの「ジャッキスタンド RD-200」はPL保険加入済みのおすすめ商品
リキマエダ ジャッキスタンド RD-200
耐荷重 | 2.0t |
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最高位 / 最低位 | 445mm / 315mm |
素材 | – |
重量 | – |
価格(値段) | 9,081円~(2024年調べ) |
長年に渡って自動車整備機械や工具等を製造してきたリキマエダが販売する「ジャッキスタンド RD-200」は、現場のプロたちが愛用し続けている安全性能に秀でたお勧め商品。耐荷重が2.0tに設定されている本製品は、PL保険に加入しているので、1年間の保証期間が設定されているなどのメリットも備えています。
PWT の車用「ジャッキスタンド」はランドクルーザーなどのオフロード車をリフトアップするのに適している油圧式タイプでカースロープを利用すれば普通車に対しても使用可能となる
PWT UNIJACK 油圧ボルト ジャッキスタンド
耐荷重 | 2.75t |
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本体サイズ | W230mm×D230mm×H279mm |
最高位 / 最低位 | 467mm / 219mm |
素材 | スチール |
重量 | 9.9Kg |
価格(値段) | 9,800円~(2024年調べ) |
PWT UNIJACKの車用「ジャッキスタンド」は、ランドクルーザーやデリカD5などの車両重量のあるオフロード車をリフトアップするだけではなくて、軽トラやトラクターも持ち上げる事が可能な油圧ボトル方式を採用するおすすめ商品。
建築現場などの仕事の場でも信頼され利用されている本製品は、作業時にスタンドが意図せずに下がらないようにオートロック機能を設ける事で安全性を引き上げ、カースロープを用いれば普通車にも使用可能とする事で商品力を強化しています。
コンパクトな車体のクルマへの利用が推奨されているESCOブランドの「ジャッキスタンド EA993DF-2A」は視認性が優れたオレンジカラーを採用して作業時の安全性を確保する
ESCO(エスコ)ジャッキスタンド EA993DF-2A
耐荷重 | 2t |
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本体サイズ | W:215mm×D:190mm×H:275mm |
最高位 / 最低位 | 380mm / 265mm |
素材 | スチール |
重量 | 1.7Kg(1台) |
価格(値段) | 5,847円~(2024年調べ) |
ESCOブランドで展開されている「ジャッキスタンド EA993DF-2A」は、軽自動車やコンパクトカーに、スタッドレスタイヤやチェーンなどを取り付ける際の使用が推奨されていて、ストッパーバーの差込口に安全クリップを差し込む構造を採用する事で、固定力を強化している。
サドルの位置を、280mmや380mmなどの4段階の高さで調整可能としている同商品は、本体フレームの色を、遠くからでも目立つ鮮やかなオレンジカラーに選択する事でも、作業時の安全性を引き上げています。
保護ラバー付きのWEIMALLの「ジャッキスタンド2t」を利用すればタイヤやマフラーなどを交換する際に車体に傷を付けずに作業を行える
WEIMALL(ウェイモール)ジャッキスタンド2t
耐荷重 | 2.0t |
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本体サイズ | – |
最高位/最低位 | 365mm / 275mm |
素材 | – |
重量 | 約3.0Kg (2基) |
価格(値段) | 2,480円~(2024年調べ) |
ウェイモールの「ジャッキスタンド2t」は、ジャッキアップされた車を3段階の高さの位置でキープさせる事が出来て、接触部には弾力性が優れた保護ラバー付いているので、季節替わりのタイヤ交換や、ドレスアップ目的でマフラーを交換する際に、用意しておけば車体を傷つけずに作業を行う事が可能となります。
トヨタ・ホンダ・日産ブランドの車に対応する本製品は、使用しない時にはコンパクトに折り畳んで収納する事ができるのも魅力的です。
サビにくいアルミ素材を採用する高いデザイン性も評価されているジャッキスタンド
K-SPEC DIGICAMオールアルミニウジャッキスタンド 3.0t
耐荷重 | 3t |
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全長 | 272mm~397mm |
素材 | アルミニウム、ゴム |
重量 | 4.5kg(2基) |
価格(値段) | 14,000円~(2024年調べ) |
スタイリッシュなデザインが印象的な「DIGICAM オールアルミニウム フロアジャッキ」は、固定ネジを利用すれば最低位272mm~最高位397mmの範囲内で作業に適した高さに設定可能。利用しない時にはベース部とスタンド部を収納するのに邪魔にならないように分割できる本製品は、軽量で錆びに強いアルミ素材を用いているのでロングタームでの使用が行えます。
安全ロックで車の落下を防止する安心のジャッキスタンド
スナップオン・ツールズ バーコ ジャッキスタンド 3ton
耐荷重 | 3.0t |
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全長 | 300mm~435mm |
素材 | スチール |
重量 | 7.0kg |
価格(値段) | 5,737円~(2024年調べ) |
スナップオン・ツールズが販売するジャッキスタンドで耐荷重3.0tまで対応します。国内で販売するほぼすべての乗用車に対応可能なため1セット持っておくと重宝する人気商品です。
素材はスチール製で重さも7.0kgと持ち歩くには少々重いですが、ずっしり安心感があります。
見た目にもオシャレなオレンジと黒の2トーンカラーを採用、ついつい使いたくなるジャッキスタンドです。
ジャッキスタンドはジャッキアップしてから使うためローダウンした車やリフトアップした車を問わず使うことができます。
ローダウン車両に対応した低い位置からしっかり支えるジャッキスタンド
ESCO ガレージツール ジャッキスタンド
耐荷重 | 2.0t |
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全長 | 160mm~240mm |
素材 | スチール |
重量 | 1.3kg |
価格(値段) | 5,523円~(2024年調べ) |
低い位置からストロークするジャッキスタンドで、アルファードなどのミニバンやセルシオなどのセダンにみられるローダウンでドレスアップする車両にも対応できます。耐荷重は2.0tで極端に重くない普通自動車であれば許容派に収まるでしょう。
ジャッキスタンド本体の重量は1.3kgなので2つ積んでも2.6kgと、車の出し入れも楽々行える重さになっています。
シンプルで扱いやすい構造なので初めてジャッキスタンドを使う方に人気の商品です。
折り畳みできてコンパクトに収納できる機能的なジャッキスタンド
大自工業 メルテック ジャッキスタンドコンパクト FA-81
耐荷重 | 2.0t |
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全長 | 275mm~365mm |
素材 | スチール |
重量 | 1.7kg |
価格(値段) | 3,280円~(2024年調べ) |
大自工業が発売するFA-81の最大の特徴は折り畳み機能でコンパクトに収納できること、重量が1.7kgと軽量なので持ち運びも簡単なこと、そして3段階調整で丁度良い高さで固定できることです。
二重ロック式を採用するため万が一車両が下りて来たときも安心して作業できるでしょう。
本体価格の安さも魅力的で、耐荷重2.0tのジャッキスタンドの一般的な価格は3,000円以上する場合が多いですが、FA-81は3,000円以下で購入できるという嬉しい値段設定になっています。
品質も一級品なのでコストパフォーマンスの高いジャッキスタンドを探している方におすすめの商品です。
上げ幅が295mm~490mmあるため長時間の作業に向いているジャッキスタンド
大橋産業 BAL ジャッキスタンド キーパーマン 3トン
耐荷重 | 3.0t |
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全長 | 295mm~490mm |
素材 | スチール |
重量 | 2.8kg |
価格(値段) | 6,600円~(2024年調べ) |
車体の下周りメンテナンスを入念に行いたい方におすすめなのが大橋産業のキーパーマンです。ジャッキスタンドの上げ幅が低いと閉塞感が強く疲れてしまいますが、キーパーマンの295mmから490mmの高さのある作業域は視界を広くとれるため、長時間の作業でもストレスなく点検できます。
本体のカラーは黄色で分かりやすいため、夜間や朝方の作業でも適切に設置できます。
重量は2.8kgで2つ合わせると5kgを超えてしまいますが、1つずつ運ぶなら重労働にならずに済むでしょう。
ローダウンに対応したBALのジャッキスタンドは1.3kgのコンパクト仕様
大橋産業 BAL ジャッキスタンド 2トン
耐荷重 | 2.0t |
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全長 | 160mm~240mm |
素材 | スチール |
重量 | 1.3kg |
価格(値段) | 4,345円~(2024年調べ) |
大橋産業の耐荷重2.0tジャッキスタンドは160mmから240mmのストロークで人気の商品です。車高が低いため、フロントバンパーを傷つけないように神経を使うローダウンの車や、エアロパーツを装着している車のメンテナンスをしたい方に特におすすめです。
数千円程度という低価格と耐荷重2.0kg、本体重量1.3kgの軽量設計で初めてジャッキスタンドを購入する方にも人気の商品です。
3段階調整機能付きのため、低い位置でも高い位置でも最適な高さに設定できます。
エマーソンEM-212はアルミ性強化ボディと6段階調整できる万能ジャッキスタンド
エマーソン アルミジャッキスタンド 3t EM-212
耐荷重 | 3.0t |
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全長 | 272mm~397mm |
素材 | アルミ |
重量 | 2.25kg |
価格(値段) | 12,003円~(2024年調べ) |
軽くてサビに強いアルミを使ったジャッキスタンドがエマーソンのEM-212です。エマーソンは有名なジャッキスタンドメーカーでサポートが充実していることでも有名なので心強さもあります。
アルミ素材の弱点として、販売価格がスチール製のジャッキスタンドと比較すると2倍強あるため、なかなか手がでない高級品です。
機能面も3段階調整のジャッキスタンドが主流なのに対して、エマーソンのEM-212は6段階調整が可能になっています。3段階調整より細かい位置で固定できるため、繊細な作業を行う方におすすめのジャッキスタンドです。
4段階での高さ調整を可能とするコンパクト設計が魅力的な油圧式タイプのジャッキスタンド
Auto WORLD ジャッキスタンド 3t
耐荷重 | 3t |
全長 | 285mm~400mm |
素材 | 鉄製 |
重量 | 4kg |
「ジャッキスタンド 3t」は、ロックピンを利用すれば285mm~400mmの範囲内で4段階の高さ調整を行えます。使わない時にはコンパクトに折り畳めて収納場所に困らない本製品を併用すれば、安心してタイヤ交換などの作業を行えると評判です。
最大10段階調整可能な高機能スチール製ジャッキスタンド
ミナトワークス ジャッキスタンド MJS-3.0
耐荷重 | 3.0t |
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全長 | 285mm~425mm |
素材 | スチール |
重量 | 6.3kg |
高さ設定がストレスになる方におすすめなのが10段階調整可能なミナトワークスのジャッキスタンドMJS-3.0です。低価格商品を求めると3段階調整のジャッキスタンドが主流になりますが、MJS-3.0は販売価格数千円程度で10段階調整可能なコスパ抜群の商品です。
本体の色はブラックとレッドがありおしゃれなジャッキスタンドを探している方にもピッタリです。本体重量は6.3kgあるため持ち運びは少し大変かもしれませんが、国内で購入できるジャッキスタンドでは最もおすすめできる商品です。
耐荷重3.0tで低い位置からかけられるように設計されたローダウン対応ジャッキスタンド
STRAIGHT 低床 3t 15-1085
耐荷重 | 3.0t |
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全長 | 280mm~400mm |
素材 | スチール |
重量 | 4.5kg |
ストレート(STRAIGHT)のジャッキスタンドは3.0tの耐荷重で軽自動車、コンパクトカー、セダンやSUVなどあらゆる車種に対応できるため、大きな車両も安心して使えるジャッキスタンドの定番商品になっています。
15-1085は低い位置からストロークが始まるため、高めのジャッキスタンドでは設置できないローダウンの車種も余裕をもって設置できるのが特徴です。
固定位置は3段式になっていて、好きな高さに設定してメンテナンス作業を行えます。
上げ幅が大きい耐荷重2.0kgの汎用性の高いジャッキスタンド
大自工業 メルテック ジャッキスタンド FJ-300
耐荷重 | 2.0t |
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全長 | 280mm~380mm |
素材 | スチール |
重量 | 1.7kg |
標準的な車高の車のタイヤ交換やオイル交換などのメンテナンスを目的にジャッキスタンドを購入しようと考えている方にはメルテックのFJ-300がおすすめです。280mmから380mmの上げ幅なので、SUVやコンパクトカーなど、どのような車種でも十分な作業スペースを確保できるでしょう。
ジャッキスタンドは車両を固定して安全に作業するための道具なので、目立つブルーカラーがより安心感を与えてくれます。
販売価格は数千円程度で標準的な価格になっています。
ジャッキスタンドで愛車のメンテナンスを安全に行おう
ジャッキアップしてそのまま下回りのチェックや整備、タイヤ交換を行う方もいますが、車の重量はコンパクトカーでも1.0tを超えるため、万が一ジャッキアップした道具が倒れた場合、大きな事故につながる可能性があります。
ジャッキスタンドはジャッキアップ作業の手間が増えるため、時間短縮の目的で使用しない方も多いですが、事故が起こってからでは遅いため必ず「ジャッキアップしたらジャッキスタンドを設置する」ように習慣付けましょう。カースロープを使う場合も同様で、ジャッキスタンドで固定すると安心感も生まれます。