ハイエースのマイナーチェンジ

新型ハイエースが5型にマイナーチェンジ!誕生50周年記念特別仕様車も発売開始

ハイエースのマイナーチェンジは、2017年12月1日に行われ5型へと進化、2018年8月6日には誕生50周年記念特別仕様車を発売しました。安全装備の追加とエンジンの改良で値段もアップしています。ディーゼルエンジンでは最大出力とトルクがアップするプラドのエンジンを搭載しています。

新型ハイエースが5型にマイナーチェンジ!誕生50周年記念特別仕様車も発売開始

ハイエースが12月1日のマイナーチェンジで一部改良され5型に進化!

2004年に発売された200系ハイエースが、2017年12月1日にマイナーチェンジ(一部改良)し5型へ進化しました。一部改良される内容は、安全装備の「トヨタセーフティセンスP」の搭載や、エンジン改良による燃費向上などを予定しています。

発売から13年あまりが経過し、そろそろ300系になると噂されているハイエースは、生誕50周年記念特別仕様車の販売が終了する2019年7月31日以降にフルモデルチェンジされると予想します。

まずは、2017年12月1日に予定されているハイエースのマイナーチェンジ内容を確認していきましょう。

ハイエース(レジアスエース)誕生50周年記念の「50thアニバーサリーリミテッド」と特別仕様車「ダークプライム2」が2018年8月6日に発売

新型ハイエースの特別仕様車「ダークプライム2(DARK PRIMEⅡ)」と、ハイエース誕生50周年を記念したの特別仕様車「50th アニバーサリー リミテッド(50TH ANNIVERSARY LIMITED)」が2018年8月6日に発売されました。

どちらの特別仕様車もハイエースの最上級グレード「スーパーGL」がベースになっていて、50thアニバーサリーリミテッドは期間限定生産で2019年7月31日までの予定となっています。
なおネッツ店で販売されているレジアスエース(トヨペット店で販売されているハイエースと同じ)も同様の特別仕様車を設定しました。

ハイエースのダークプライム2はエクステリアにダークメッキをインテリアにブラックカラーを使った高級感のある特別仕様車

ハイエースとレジアスエース「ダークプライム2」ハイエースとレジアスエースのスーパーGLに設定された特別仕様車「ダークプライム2」

ハイエースの特別仕様車ダークプライム2はフロントグリルやバックドアガーニッシュにダークメッキを採用した見た目にも豪華な特別仕様車です。インテイアにもブラックカラーを使い質感を向上しています。
乗降時に足を載せるスカッフプレートには専用のロゴ(車名)とイルミネーションを機能を追加して特別感満載です。
ボディカラーにはダークプライム専用のスパークリングブラックパールクリスタルシャインを設定し満足度の高い仕様になりました。

ハイエース(レジアスエース)ダークプライム2の特別装備

・クリアスモーク加飾のLEDヘッドランプ
・ダークメッキのフロントグリル
・ダークメッキのバックドアガーニッシュ
・本革巻き+黒木目マホガニー調加飾の4本スポークステアリングホイール
・ダークシルバー加飾のステアリングスイッチ
・ダークシルバー加飾のエアコンコントローラー
・黒木目マホガニー調加飾のインストルメントパネル
・ダークシルバー加飾のシフトベゼル
・本革+黒木目マホガニー調加飾のシフトノブ
・黒木目マホガニー調加飾のパワーウインドウスイッチベース
・合成皮革のフロントドアトリム
・ダークグレーのシート表皮
・SRSエアバッグ
・ブラックのルーフ+ピラー+セパレーターバー
・ロゴ+イルミネーション付スライドドアスカッフプレート
・スマートエントリー
・プッシュスタートシステム

ハイエース(レジアスエース)ダークプライム2のボディカラー

・スパークリングブラックパールクリスタルシャイン(特別設定色・32,400円高)
・ホワイトパールクリスタルシャイン(32,400円高)
・ブラックマイカ
・グレーメタリック
・ボルドーマイカメタリック

ハイエース特別仕様車ダークプライム2の販売価格
ボディタイプ ボディ ルーフ エンジン 駆動 販売価格
特別仕様車
スーパーGL
ダークプライム2
ロング 標準 標準ルーフ 1TR-FE
(2.0Lガソリン)
2WD 3,139,560円~
1GD-FTV
(2.8Lディーゼル)
3,728,160円~
4WD 4,032,720円~
ワイド ミドルルーフ 2WD 3,869,640円~
2TR-FE
(2.7Lガソリン)
3,400,920円~
4WD 3,694,680円~

ハイエースの50周年特別記念特別仕様車「50thアニバーサリーリミテッド」は重厚感のある内外装

ハイエースとレジアスエースの誕生50周年特別仕様車の内外装誕生50周年を記念した特別仕様車「50thアニバーサリーリミテッド」は重厚感のある内外装が特徴

ハイエースの50thアニバーサリーリミテッドはエクステリアにブラックメッキのロアグリル、高輝度塗装のフォグランプやホイールキャップなど重厚感のある見た目が特徴です。
インテリアは茶木目マホガニー調加飾やダークシルバー加飾を各所に配置して高級感を与えています。シートはダークブラウンカラーのトリコットと合成皮革をダブルステッチで縫い合わせている豪華仕様です。
またバックドアとスマートキーにはハイエース誕生50年記念の特別なエンブレムを装備しています。

ボディカラーはダークプライム2と同じスパークリングブラックパール クリスタルシャインと50thアニバーサリーリミテッド限定色のグラファイトメタリックを含む6色が設定されています。

ハイエース(レジアスエース)50thアニバーサリーリミテッドの特別装備

・LEDヘッドランプ
・高輝度塗装ベゼルのフロントフォグランプ
・漆黒メッキのフロントグリル
・高輝度塗装のフルホイールキャップ
・50thアニバーサリーのエンブレム
・デュアルパワースライドドア
・両側固定式リヤサイドガラス
・本革巻き+茶木目マホガニー調加飾
・4本スポークステアリングホイール
・ダークシルバー加飾のステアリングスイッチ
・ダークシルバー加飾のエアコンコントローラー
・茶木目マホガニー調加飾のインストルメントパネル
・ダークシルバー加飾のシフトベゼル
・本革と茶木目マホガニー調加飾のシフトノブ
・合成皮革のフロントドアトリム
・茶木目マホガニー調加飾のパワーウインドウスイッチベース
・ダークブラウンのシート表皮
・SRSエアバッグ
・専用ロゴとイルミネーション付スカッフプレート
・ブラックのルーフ+ピラー+セパレーターバー
・50thアニバーサリーロゴ付スマートキー
・プッシュスタートシステム

ハイエース(レジアスエース)50thアニバーサリーリミテッドのボディカラー

・スパークリングブラックパールクリスタルシャイン(特別設定色・32,400円高)
・ホワイトパールクリスタルシャイン(32,400円高)
・グラファイトメタリック(特別設定色) ・ブラックマイカ
・グレーメタリック
・ボルドーマイカメタリック

ハイエース特別仕様車50thアニバーサリーリミテッドの販売価格
ボディタイプ ボディ ルーフ エンジン 駆動 販売価格
特別仕様車
スーパーGL
50thアニバーサリーリミテッド
ロング 標準 標準ルーフ 1TR-FE
(2.0Lガソリン)
2WD 3,240,000円~
1GD-FTV
(2.8Lディーゼル)
3,828,600円~
4WD 4,133,160円~
ワイド ミドルルーフ 2WD 3,970,080円~
2TR-FE
(2.7Lガソリン)
3,501,360円~
4WD 3,795,120円~

新型ハイエースは商用車では初めてトヨタセーフティセンスPを標準装備して安全性が高くなる

トヨタの商用車ラインナップで、サクシードやプロボックスにも搭載されている安全装備「トヨタセーフティセンスC」ではなく、レーダークルーズコントロールなどの安全装備が追加された「トヨタセーフティセンスP」が2017年12月1日にハイエースへ標準装備されました。

  • 追突事故に備える「プリクラッシュセーフティシステム」
  • 車線はみ出しによる事故に備える「レーンディパーチャーアラート」
  • ハイビームとロービームを自動で切り替えてくれる「オートマチックハイビーム」
  • 先行車と車間距離を保ちながら追従する「レーダークルーズコントロール」

上記4種類の安全装備を搭載している「トヨタセーフティセンスP」は、居眠り運転などもしもの時に対応してくれる頼もしい装備です。荷物の運搬など仕事の相棒として使われることの多いハイエースにとって、自動ブレーキなどの安全装備が搭載されると、より安心して仕事ができます。

また、トヨタセーフティセンスPは任意でOFFにすることも可能なので、精密機器を運んでいる際、崩れを嫌う荷物を運ぶ際などには、OFFにしておくことで意図しないブレーキで機器の故障・荷崩れを起こすことも避けられるようになります。

ディーゼルエンジンの改良が行われトルクアップし燃費性能も向上

新型ハイエースに搭載されるエンジン

4型ハイエースに搭載されているディーゼルエンジンは「1KD-FTV」というモデルで、2000年7月に登場したエンジンで、少し古く燃費も11.2km/Lです。そこで、今回のマイナーチェンジでランドクルーザープラドに搭載されているクリーンディーゼルエンジン「1GD-FTV」が搭載されトランスミッションは6速ATになり1.6km/L~1.0km/L燃費が向上しました。

4型「1KD-FTV」エンジン諸元
排気量 2,982cc
最高出力 144PS/3,400rpm
最大トルク 300Nm/1,200-3,200rpm
新しい「1GD-FTV」エンジン諸元
排気量 2,754cc
最高出力 177PS/3,400rpm
最大トルク 450Nm/1,600-2,400rpm

新しいエンジンの搭載により最高出力は33PS、最大トルクは150Nmも伸びますので、最大積載量ギリギリまで荷物を積んでいても、楽々発進・加速することができます。また排気量も少し小さくなるので燃費も向上しています。荷物満載で運転していてもストレスなく取り回しできるようになります。

3ナンバー登録のハイエースでは、自動車税などの区分は排気量のクラスは変わらないので、4型と同様に2.5L以上3.0L以下の51,000円です。

新型ハイエースに搭載されるディーゼルエンジンにはアドブルーが必要

ハイエースに搭載されているトヨタの次世代ディーゼルエンジンの「1GD-FTV」は、尿素SCRシステムを使ったNOxやPM低減したクリーンディーゼルエンジンで、NOxを窒素や水に還元するためアドブルーと呼ばれる高品位尿素水を使っています。

アドブルーがタンクに入っていないとエンジンがかからないようになっているので、長距離を走る際などにはタンクの残量に注意が必要です。

ハイエースのアドブルータンクの容量は7.4リットルで1,000km走るごとに1リットルを消費するので、アドブルー満タンから7,400kmで空になります。1年で1万km走るペースなら、半年に1回のペースで満タン補充しておくと安心でしょう。

アドブルーの補充はボンネットを開けると青い筒状のキャップが見えるので、そこから補充します。トヨタディーラーのほかに、高品位尿素水を自分で調達して補充することもできます。

海外需要の高いハイエースに防犯のためのセキュリティアラームが搭載される

新型ハイエースに搭載予定のセキュリティアラーム

盗難されることが多い車種ランキング上位の常連としてランクインすることが多いハイエースに、セキュリティシステムのアラームが設定されます。4型の時点ではディーラーオプションとして設定されているので、グレードによって標準装備になると予想されます。

セキュリティアラームのグレードによって16,200円~52,960円になっているので、その分値上がりしています。

ハイエースのマイナーチェンジ(一部改良)で価格が若干アップする

ハイエースの色違いのエクステリア

2017年12月1日にマイナーチェンジが行われ5型になり、安全装備の追加や「1GD-FTV」エンジンが搭載されることで、価格がガソリン車で10万円ほど、ディーゼル車で30万円ほどアップしています。

4型の特別仕様車「スーパーGL ダークプライム」のロング・標準ボディ・標準ルーフのディーゼル車4WDモデルは、382万円になっていますが一部改良後では4,001,400円~の価格となっています。

改良前に注文すると400万を切る車両本体価格で購入できましたが、改良後では新しい「1GD-FTV」ディーゼルエンジンを搭載し最高出力も最大トルクもパワーアップし、トヨタセーフティセンスPも装備したため価格が上昇しています。

ハイエース バンのグレード別価格
DX 3人乗り ルートバン 2,285,280円~
DX 3人乗り 3,222,720円~
DX GLパッケージ 3/6人乗り ジャストロー 2,469,960円~
DX GLパッケージ 3/6人乗り 2,507,760円~
DX GLパッケージ 2/5人乗り スーパーロングバン 3,114,720円~
DX GLパッケージ 3/6/9人乗り 3,373,920円~
スーパー GL 2/5人乗り 2,974,320円~
スーパー GL DARK PRIME 2/5人乗り 3,108,240円~

新型ハイエースのライバル車は日産のNV350キャラバン

新型ハイエースのライバルである日産NV350キャラバン

ハイエースのライバル車としてあげられるのが日産の「NV350キャラバン」で、2017年7月のマイナーチェンジでは、自動ブレーキシステムである「インテリジェントエマージェンシーブレーキ」「VDC」「ヒルスタートアシスト」などの安全装備をバン全車に標準装備したことや、空から見下ろすモニターの「インテリジェントアラウンドビューモニター」を装備しました。

4型ハイエースには搭載されていない自動ブレーキ支援システムがNV350キャラバンに搭載されたので、安全装備の面ではNV350キャラバンが1歩リードする形になりました。2017年12月1日に予定しているハイエースのマイナーチェンジで、トヨタセーフティセンスPを搭載してくるのか気になるところです。

商用車でも乗用車でも活躍するマイチェン後の新型ハイエースの画像5枚

左斜め前から見た新型ハイエースハイエース

新型ハイエースのフロントビューハイエース

新型ハイエースの内装ハイエース

新型ハイエースのラゲッジスペースハイエース

新型ハイエースのリヤビューハイエース

マイナーチェンジ(一部改良)したハイエースは仕事にも趣味にも応えてくれる頼もしい車

ハイエースは、荷室長3,000mm、荷室幅1,520mm、荷室高1,320mmのとても広い荷室空間を持っているので、運送の仕事だけではなく、釣りやキャンプ、車旅などの趣味にも応えてくれる頼もしい車です。

次期ハイエース300系にフルモデルチェンジすると、エンジンが座席下にあるキャブオーバー型から、エンジンが座席前にあるセミボンネット型(アルファードなどと同様)に変わるという噂もあります。フロントノーズが限りなく短いキャブオーバー型で荷室長も3,000mmあるハイエースを購入できるのは、200系5型が最後になるかもしれません。

2017年冬に行われたマイナーチェンジでは、エンジンの改良や安全装備の追加などでより安心して運転できる車へと進化、2018年に追加された特別仕様車「ダークプライム2」と生誕50周年特別仕様車「50thアニバーサリーエディション」では豪華な装備を備えたハイエース(レジアスエース)に進化しました。