ハイエースのコンプリートカー「リラクベース」がモデリスタより登場!
2017年11月22日に一部改良のマイナーチェンジを行い5型へと進化したトヨタのバン「ハイエース」に、モデリスタからコンプリートカーの「リラクベース」が販売されました。このモデルはハイエース50周年を記念して発売されたモデルで、どこかレトロな雰囲気をもったハイエースのコンプリートカーです。
同じくモデリスタから販売されているトランスポーターの「MRT」と同じくフルフラットの荷室にブラックのフロアマットを装備したType1、ロンリュームフロアを装備したType2の2種類が販売されています。ベースのハイエースとは違い、安全装備のトヨタセーフティセンスPを搭載していない点に注意が必要です。
さっそく、モデリスタの新しいコンプリートカー「ハイエース リラクベース」のエクステリアやインテリア、搭載エンジンや価格帯などをチェックしていきましょう。
ハイエース リラクベースのエクステリア
ハイエース リラクベースは、スーパーGLをベースとしたグレードで、専用のエクステリアパーツを装備しています。
メッキフードガーニッシュ
ハイエースのボンネットに沿って取りつけられたメッキパーツが「メッキフードガーニッシュ」です。ボディカラーとツートンになった境目の所にメッキパーツが取りつけられ、グリルのメッキパーツと相性抜群です。
ボンネット・ピラーブラックアウト
ボンネット部分とA・B・C・Dピラー部分がブラックアウトされていて、ツートンカラーがより強調されたデザインになっています。
ロアグリルガーニッシュ・ホワイトカラーバンパー
グリルから下のロアグリルには2本のメッキガーニッシュが取りつけられていて、バンパーはホワイトカラーを採用しています。どのボディカラーとも相性がいいホワイトカラーを使っているので、ベージュ・ブルー・ブラックの全てのボディカラーで違和感なく装着されています。
アルミホイール
アルミホイールにはデッシュデザインのホイールが装着されていて、レトロな雰囲気を醸し出しています。リム部分がホワイトカラーに塗り分けられているので、ホワイトリボンのタイヤを履いているようなルックスになるのが嬉しいポイントです。
ハイエース リラクベースのエクステリア特別装備まとめ
- メッキフードガーニッシュ
- ホワイトカラードバンパー
- フォグランプカバー
- ロアグリルガーニッシュ
- 15インチアルミホイール
- ボンネット・ピラーブラックアウト
- 車名デカール
ほかにも、さらにハイエース リラクベースをレトロな雰囲気にするための販売店オプションが5点あります。
専用エンブレム付きフロントグリル(108,000円)
ノーマルではエンブレム下のグリルはメッキパーツになっていますが、エンブレム付きフロントグリルを装着することで、メッキフードガーニッシュと繋がり、「TOYOTA」の英字エンブレムも装着できます。
専用フロントバンパーガード(48,600円)
ナンバープレート左右に取りつけるメッキのバンパーガードです。レトロルックにするための必須パーツともいえるメッキバンパーガードを取りつけることで、さらに雰囲気が増します。
専用フェンダーガーニッシュ(82,080円)
フェンダー周りに取りつけるフェンダーガーニッシュです。オフホワイトのフェンダーアーチモールに取りつけられたパーツは、存在感があります。
専用リアラダー(61,560円)
リアラダーとは、ルーフラックにアクセスするために取りつけるパーツで、全高があるハイエースのルーフラックに荷物を乗せるためには、脚立を使って登らなければなりませんが、リアラダーから登ることで楽にルーフラックへと荷物を積むことができます。
専用ルーフラック(149,040円)
ルーフラックとは、屋根に取りつけるラックのことで、キャンプ用品を乗せてロープで固定したり、脚立などを載せることができます。
ハイエース リラクベースのエクステリア販売店装着オプション
- 専用エンブレム付きフロントグリル
- 専用フロントバンパーガード
- 専用フェンダーガーニッシュ
- 専用リアラダー
- 専用ルーフラック
- グレーメタリック
- ライトイエロー
- ダークブルーマイカメタリック
ボディカラーは「グレーメタリック」「ライトイエロー」「ダークブルーマイカメタリック」の3色が設定されていて、フロントバンパーとリアバンパーはホワイトになっています。
ハイエース リラクベース Type1のインテリア
ハイエース リラクベースには、トリコットのシート素材で「ベージュ×ネイビー」のツートンカラーシートが装着されています。
インテリアパネルには、白木目調のパネルが装着されていて「パワーウィンドウスイッチ」「ヒーターコントロールパネル」「グローブボックス上部」の3か所に設置されています。
Type1
Type2
ハイエース リラクベースには、Type1とType2が設定されていて、Type1はブラックの荷室、Type2は白木目調のロンリュームフロアが設置されています。
クォータートリム(133,920円)
補助バッテリー(205,200円)
架装オプションはType2のみの設定で、荷室に向かって左側へ架装する収納ボックスや、エンジンを切っている時に使える補助バッテリーを装着することができます。補助バッテリーはType2のみの設定で、クォータートリムとの装着が必須です。
ベッドキット(200,571円)
収納可能なベッドキットで、全て収納してラゲッジモードに、半分収納して荷物とベッドが使えるハーフラゲージモード、荷室の面積全てをベッドにできるベッドモードの3つの使い方ができます。ベッドキットのオプションは、Type2のみの設定で、クォータートリムとの装着が必須です。
ハイエース リラクベースのインテリア特別装備まとめ
- インテリアパネル(白木目調)
- 専用シート(ツートンカラー)
- ロンリュームフロア(Type2のみ)
- バックドアスカッフプレート(Type2のみ)
- アンカーナット(Type2のみ)
- アクセサリーコンセント(Type2のみ)
ハイエース リラクベースの搭載エンジンはガソリンとディーゼルの2種類
ハイエース リラクベースに搭載されているエンジンは、スーパーGLと同様にガソリンの「1TR-FE」とディーゼルの「1GD-FTV」の2種類設定されています。
ガソリン | ディーゼル | |
---|---|---|
型番 | 1TR-FE | 1GD-FTV |
種類 | 直列4気筒 | – |
排気量 | 1,998cc | 2,754cc |
最高出力 | 136PS/5,600rpm | 151PS/3,600rpm |
最大トルク | 182Nm/4,000rpm | 300Nm/1,000~3,400rpm |
設定されているエンジン・駆動方式は、2WDにガソリンとディーゼルが設定されていますが、4WDにはディーゼルが設定されていない点に注意が必要です。
ハイエース リラクベース車両体系※Type1、Type2ともに同じ
- 2WD:ガソリンエンジン・ディーゼルエンジン
- 4WD:ディーゼルエンジン
ハイエース リラクベースの発売日は2017年11月22日で販売価格は333万円から
ハイエース リラクベースの発売日は、2017年11月22日で、ハイエースの一部改良マイナーチェンジと同時に発売しました。価格帯は333万円~447万円の間です。
2WD | 4WD | |
---|---|---|
Type1 ガソリン | 3,338,280円 | 設定なし |
Type1 ディーゼル | 3,926,880円 | 4,231,440円 |
Type2 ガソリン | 3,582,360円 | 設定なし |
Type2 ディーゼル | 4,170,960円 | 4,475,520円 |
また、販売店オプションと架装オプションをフル装備した場合は、988,971円かかります。ガソリン車では、457万円、ディーゼル車の2WDで515万円、4WDで546万円になります。
外装パーツフル装備 | 449,280円 |
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架装オプションフル装備(Type2のみ) | 539,691円 |
Type1外装フル装備価格帯 | 378万~468万円 |
Type2外装フル装備価格帯 | 403万~492万円 |
Type2架装フル装備価格帯 | 412万~501万円 |
Type2外装・架装フル装備価格帯 | 457万円~546万円 |
ハイエース リラクベースはどんな趣味にも応えてくれる1台
ハイエース リラクベースは、レトロな雰囲気をまとったハイエースで、ライトイエローとメッキパーツを組み合わせたルックスは、まさにクラシックカーをイメージする雰囲気を纏い、海沿いの道やサーフィンのイメージにピッタリの車両になります。
発売日は2017年11月22日で、ノーマルの価格帯は333万~447万円、特別オプションをフル装備した価格帯は378万円~546万円と、トヨタの高級ミニバンのアルファードの上級グレードにも匹敵する価格帯になりますが、アルファードを凌ぐ室内空間を持ちアウトドアにもガンガン行けるハイエースは、趣味の相棒ともいえる存在です。