ハリアーの内装

ハリアーの内装(前期・後期・特別仕様車)をインパネやシートなどグレード別に解説

ハリアー(前期・後期・特別仕様車)の内装は種類も豊富でカスタム可能。グレードにより選択できる内装にも違いがあるのでどのグレードがどの色を選択できるか、シートの色、内装色、ステアリング、シフトパネルをエレガンスから最上級グレードのプログレスまで画像と共に紹介!

ハリアーの内装(前期・後期・特別仕様車)をインパネやシートなどグレード別に解説

3代目後期ハリアーのラグジュアリーな内装

ハリアーは元祖ラグジュアリーSUVと呼ばれるほど、豪華な内装が特徴です。中でも3代目の後期型で追加されたサドルタンなどは、品のあるインテリアカラーで、ハリアーの魅力をより高めています。

ハリアーに特別仕様車「スタイルノワール」が登場!ブラックで統一された美しい内装に注目

トヨタ・ハリアー特別限定車「PREMIUM “Style NOIR”」2019年7月2日に新設定されたトヨタ・ハリアー特別限定車「PREMIUM “Style NOIR”」

トヨタ・ハリアーの特別仕様車「PREMIUM “Style NOIR”」が2019年7月2日より発売されました。内装・外装にブラックパーツを配し、ベース車両のPREMIUMではメーカーオプション扱いだったインテリジェントクリアランスソナー機能(ガラス・壁などの静止物が対象)を特別装備するなど、充実度の高い一台です。

ハリアーPREMIUM “Style NOIR”の内装ハリアーPREMIUM “Style NOIR”の内装は上質感に満ちたブラックカラーがスタイリッシュなデザイン

ハリアーPREMIUM “Style NOIR”のシート内装は合皮とファブリックのコンビシートを設定。本革巻の3本スポークハンドルにはシートと同じシルバーステッチがあしらわれています。

ハリアーのオプティトロンメーター視認性に優れたハリアーのオプティトロンメーター

ハリアーはピアノブラック加飾付きのオプティトロンメーターを搭載しています。ハイコントラストで走行中も見やすいデザインです。

ハリアーの内装パーツダークシルバー塗装がスタイリッシュなハリアーの内装パーツ

フロントドアスピーカーリングやレジスターリング、リア席エアコン吹き出し口はダークシルバー塗装されています。随所のパーツにこだわりが感じられ、上質感のあるアーバンスタイルに仕上がっています。

ハリアー特別仕様車「スタイルブルーイッシュ(Style BLUEISH)」を2018年9月3日に追加 ブルーのアクセントが印象的な涼やかな豪華内装が特徴

ハリアー後期モデルの特別仕様車スタイルブルーイッシュのシート左がメタル&レザーパッケージのプレミアムナッパ本革シート、中央がターボモデルのウルトラスエード+合成皮革、右がハイブリッドモデルとガソリンモデルのファブリック+合成皮革

後期型ハリアーに特別仕様車「スタイルブルーイッシュ(Style BLUEISH)」が2018年9月3日に追加され同日に販売開始されました。
スタイルブルーイッシュはハリアーの最上級グレードのプログレスとプログレス メタル&レザーパッケージをベースにターボモデル・ハイブリッドモデル・ガソリンモデルに設定されています。

ハリアー後期型の特別仕様車スタイルブルーイッシュの内装各所インパネ・ドアトリム・センターパネルなど全てがスタイルブルーイッシュの特別仕様になっている

ハリアーの前期型に設定されていた特別仕様車スタイルアッシュ(販売終了モデル)はグレー貴重にした内装でしたが、今回追加されたハリアー後期型の特別仕様車スタイルブルーイッシュは深いダークブルーを基調にしたクールな内装になっています。
シートは座面と背面にブルーを配したブラック×ブルーの専用装備で、シフトパネルやドアスイッチベースにはブルー木目が使われ爽やかな印象を与えます。 またステアリングやドアトリムなど内装の各所にブルーステッチを配して「ブルーの統一感」を感じられます。

2017年にマイナーチェンジされたハリアー(後期型)のグレードを確認

2017ハリアーの内装

ハリアーのグレードは3種類で、上位グレードのプログレス(PROGRESS)とプレミアム(PREMIUM)にはメタルアンドレザーパッケージ(Metal and Leather Package)という豪華装備を搭載しているモデルが設定されています。

ハリアーのグレード3種類

  • プログレス(PROGRESS)
  • プレミアム(PREMIUM)
  • エレガンス(ELEGANCE)

豪華装備の“Metal and Leather Package”モデルは2種類

  • プログレス(PROGRESS) “Metal and Leather Package”
  • プレミアム(PREMIUM) “Metal and Leather Package”

豪華装備の“Metal and Leather Package”では

  • シート表皮:プレミアムナッパ本革
  • シフトパネル・フロントコンソール加飾:アルミヘアライン
  • ドアスイッチベース加飾:ピアノブラック
  • イルミネーション付ドアスカッフプレート

などが内装面で追加され上位グレードの高級感をさらに高める特別な装備となっています。新設定されたターボモデルの2WD、PROGRESSグレードを価格で比較すると、

  • プログレス(PROGRESS) 4,050,000円
  • プログレス(PROGRESS) “Metal and Leather Package” 4,380,480円

330,480円の価格差があります。プレミアムナッパ本革シートはとても高級感があるのでハリアーにラグジュアリー感をプラスしたい方は是非メタルアンドレザーパッケージを検討してみては如何でしょうか。

ハリアーの内装カラー「ブラック×レッド」「ブラック」「ディープボルドー」「ダークサドルタン」の4色から選択

ハリアー3シート表皮種類、シートカラーは4色から選択することができます。2017年のマイナーチェンジで力を入れているのがターボ車なので、内装カラーもターボ車専用のものが用意されています。どのようなカラーがラインナップされているのか、選択できるグレードも一緒に解説します。

1.ブラック×レッドはターボモデル専用に用意された内装色

  • 2017ハリアーのブラック×レッドのインパネ
  • 2017ハリアーのブラック×レッドのシート

2017年6月のマイナーチェンジの目玉として追加されたハリアーのターボモデル専用に用意されたのがブラック×レッドの内装色です。
落ち着いたレッドなのでディープボルドーは派手目に感じていた方には待ちに待った色となるでしょう。ターボ車以外には設定されていないのが残念な所です。
ターボ車のELEGANCE、PREMIUM、PROGRESSのグレードの標準色となっています。

2.ブラックは性別や年齢を問わない人気の内装色

  • 2017ハリアーのブラックのインパネ
  • 2017ハリアーのブラックのシート

ハイブリッド車、ガソリン車に用意されている内装色です。シンプルなカラーなのでどのようなカスタマイズにも合うカラーです。
人を選ばないので内装色に迷っている方はこちらのブラックがおすすめです。
ELEGANCE、PREMIUM、PROGRESSのグレードで選択できます。

3.ディープボルドーはハリアーの車内の雰囲気を替えてくれるおすすめの内装色

  • 2017ハリアーのディープボルドーのインパネ
  • 2017ハリアーのディープボルドーのシート

ハイブリッド車とガソリン車のELEGANCE、PREMIUM、PROGRESSグレードに標準で選択できるカラーです。
レッド×ブラックよりも少し明るいレッドですが、マイナーチェンジ前のハリアーでは人気のカラーとなっていました。

4.ダークサドルタンは後期型ハリアーで追加された新設定の内装色

  • 2017ハリアーのダークサドルタンのインパネ
  • 2017ハリアーのダークサドルタンのシート

2017年6月8日のマイナーチェンジで新設定された内装色です。ハイブリッド車とガソリン車のみ選択できるカラーとなっています。
高級セダンのようなカラーがハリアーの高級感をさらにランクアップさせています。
ターボ車では設定されていないので、どうしてもダークサドルタンが良い方はハイブリッド車かガソリン車を選択しなければなりません。

後期型のハリアーのシート表皮は3種類を設定

2017年にマイナーチェンジした後期型ハリアーのシート表皮はプレミアムなハリアーらしい豪華な素材を使っています。プレミアムナッパ本革、ウルトラスエード+合成表皮、ファブリック+合成皮革の3種類のシートを詳しく紹介します。

プレミアムナッパ本革はスーパーカーなどにも採用される最高級の素材

プレミアムナッパ本革のシート表皮内装カラーはブラック×レッド

全てのメタルアンドレザーパッケージ(Metal and Leather Package)で採用されている高級本革シートです。ラグジュアリーSUVとして相応しいデザインを採用しています。
2017年にマイナーチェンジしたハリアーの大きな変更点でもあるので、人気のシート表皮になることは間違いないでしょう。

ウルトラスエード+合成皮革は後期型ハリアーに新設定されたターボモデル専用の内装

ウルトラスエード+合成皮革のシート表皮内装カラーはブラック×レッド

メタルアンドレザーパッケージではないターボ車専用のシート表皮です。パンチング加工されたスエードがターボ車らしいレーシーな雰囲気を醸し出しているシート表皮です。
ブラック×レッドのカラーとマッチしているのも特徴です。

ファブリック+合成皮革は高級感のあるハリアーの雰囲気を楽しめる

ファブリック+合成皮革のシート表皮内装カラーはブラック×ダークサドルタン

ハイブリッド車とガソリン車のエレガンス(ELEGANCE)、プレミアム(PREMIUM)に採用されているのがファブリック+合成皮革のシート表皮です。
通気性の高いシート表皮は夏場の長時間のドライブも快適です。デザインも高級感があるので豪華な室内を持つハリアーの雰囲気を存分に楽しむことができます。

後期型のハリアーに設定された新たなグレード「メタルアンドレザーパッケージ(Metal and Leather Package)」の特別内装

“Metal and Leather Package”はハリアーの高級感をグレードアップさせたモデルです。シフト周りやスイオ周りに加飾が施されているのが特徴です。

「HARRIER」が浮かび上がる満足度の高いイルミネーション付ドアスカッフプレート

201ハリアーのイルミネーション付ドアスカッフプレート

ドア下にイルミネーション付で配置されたいるプレートです。ドライバー出迎えるHARRIERの文字が所有欲を満たしてくれます。

アルミヘアライン加飾されたシフトパネルは飽きのこないデザイン

2017ハリアーのシフトパネル

アルミ素材をヘアライン加工したパーツがシフトパネルに加飾されています。シンプルで飽きの来ないデザインがハリアーの高級感をプラスしてくれます。

後期型のハリアーはドアスイッチベースをピアノブラックで加飾

2017ハリアードアスイッチベース

ドアスイットはピアノブラックでシックに加飾されています。アルミのシフト周りとマッチするデザインで、ラグジュアリーなハリアーを彩ります。

2017年のマイナーチェンジ前のハリアー(3代目前期ハリアー)の内装

2017年6月8日にマイナーチェンジされる以前の前期ハリアーの内装を紹介します。前期型も後期型に勝るとも劣らない豪華仕様の内装を持っています。どのような内装なのか、具体的に紹介します。

シートは本革、ブラック、アイボリーの3種類から選択

ハリアーで選択できるシートカラーは全部で3種類あります。オプション設定の本革シート、ブラック、アイボリーから選択できます。どの内装も豪華で洗練されていてハリアーが人気の理由がわかります。

本革シートはメーカーオプションだが高級感があるので満足度が高い

本革シートの表皮

本革シートはメーカーオプション設定となっています。内装色はブラックかディープボルドーのどちらかになり、ベースグレードのグランド(GRAND)以外のグレードで選択できます。
座面と背面がパンチング加工されているので通気性も確保されています。価格は239,760円となり高額なオプションですが、ラグジュアリーSUVらしいプレミアムな空間を内装に求める方に人気のオプションとなっています。
なお、通常では運転席のみのパワーシートが、本革シートのオプションを選択すると助手席もパワーシートにグレードアップします。

ブラックの上級ファブリック+合成皮革は通気性抜群で長時間のドライブも快適

ブラックの上級ファブリック+合成皮革の表皮

手触りの良い上級ファブリックを座面と背面に使ったブラックのシートです。メーカーオプションの本革シートを選択しない場合はこちらのシートになります。
本革シート並みの高級感があり、ファブリックを使用することによる通気性は本革シートよりも上なので夏場のドライブがとても快適になります。
こちらのシートはハリアーのベースとなるシートで、全グレードで選択できます。また、ベースグレードのGRANDはこちらのシートのみとなっています。

アイボリーの上級ファブリック+合成皮革は手触りも見た目も高級感がある

アイボリーの上級ファブリック+合成皮革の表皮

高級セダンなどで採用されているアイボリーは象牙のような色合いが特徴です。手触りや質感はブラックシートと同様で、GRAND以外のグレードで選択できます。
シートにアイボリーを選択すると内装色ブラック基調のアイボリーしか選ぶことができない点に注意が必要です。

ベースグレードのGRAND以外はシートを3種類から選択

PREMIUM“Advanced Package”、PREMIUM、ELEGANCEではシートを好みの色に変更できますが、ベースグレードのGRANDには選択肢がないことがわかりました。
ブラックのシートでも十分な高級感があるのがハリアーの特徴ですが、より個性や高級感を求める方はエレガンス(ELEGANCE)以上のグレードを選択すると幅が広がります。

PREMIUM
“Advanced Package”
PREMIUM ELEGANCE GRAND
本革 ×
ブラック
アイボリー ×

前期型のハリアーの内装色はディープボルドー、ブラック、アイボリーの3種類から選択

ハリアーの内装色は3種類あります。深い色合いが特徴のディープボルドー、重厚感のあるブラック、プレミアムな雰囲気があるアイボリーから好みの色を選択しましょう。どちらも落ち着いた上品な内装色になっています。

1.ディープボルドーはハリアーらしい内装でどの年代にもマッチする落ち着いた内装

ディープボルドーのカラー

ワインレッドのような深い赤が特徴のディープボルドーは「ハリアーは内装が豪華な車」と納得できるラグジュアリーな空間を創り上げています。
明るい赤はスポーティーなイメージを持ち敬遠する方がいますが、ハリアーに採用されるディープボルドーの味わいのある赤は、どの年齢の方にも好感を与えられる色となっています。

2.ブラックはプレミアムな定番カラーだが高級感はSUVでもトップクラス

ブラックのカラー

高級感のあるブラックの内装色はどのような状況にも対応できるオールマイティーな色です。内装を自分好みにカスタムする方におすすめの色で、ハリアーの高級感をさらに高めてくれるでしょう。
アクセントとなるステッチカラーも映えるので、メリハリの利いた車内を求める方はブラックを選択すると間違いありません。

3.アイボリーはハリアーの車内が明るくなる高級感のある内装色で後期型ハリアーでは廃止された

アイボリーのカラー

アイボリーのシートを選んだ方は内装色もアイボリーとなります。内装の基本色はブラックと同様ですが、運転席と助手席の間にあるアームレストと、コンソールボックスのサイド部分がアイボリーに変更されています。
ブラックの内装と調和がとれた色合いなのでセダンのような高級感が漂う、プレミアムな内装です。また2017年にマイナーチェンジした後期型のハリアーでは廃止されているため、アイボリーの内装色を楽しめるのは前期型ハリアーのみとなっています。

ハリアーの内装色の選択はエレガンス(ELEGANCE)以上のグレードで可能

内装色の選択もシートのカラー選択と同様にELEGANCE以上のグレードから可能となっています。内装色はハリアーの内装全体のイメージに関係するため妥協しないことをおすすめします。
そのため内装にこだわるのであれば、内装色とシートカラーが固定されているGRANDは避けるのが無難です。

※シートにアイボリーを選んだ場合の内装はアイボリーのみになります。本革シートを選んだ場合の内装はディープボルドーかブラックのみになります。

PREMIUM
“Advanced Package”
PREMIUM ELEGANCE GRAND
シート 本革 ×
ブラック
アイボリー ×
内装 ディープボルドー
ブラック
アイボリー ×

PREMIUM“Advanced Package”、PREMIUM、ELEGANCEの3つのグレードでは5種類から選択することができます。

  • 本革シート+ディープボルドー内装色
  • 本革シート+ブラック内装色
  • ブラック上級ファブリック合成皮革シート+ディープボルドー内装色
  • ブラック上級ファブリック合成皮革シート+ブラック内装色
  • アイボリー上級ファブリック合成皮革シート+アイボリー内装色

ベースグレードのGRANDでは2種類から選択することができます。

  • ブラック上級ファブリック合成皮革シート+ディープボルドー内装色
  • ブラック上級ファブリック合成皮革シート+ブラック内装色

このようにハリアーでは合計7種類の内装を選ぶことができます。

ハリアーのセンターメーターはガソリン仕様車とハイブリッド仕様車で違いがある

太陽の昇る昼間でも視認性の良い立体的なオプティトロンメーターを採用しているハリアーのメーターは、ガソリン仕様車とハイブリッド仕様車でデザインが異なります。
これらのメーターは全車標準装備となっています。

ハリアー(前期)のガソリン仕様車のメーターは赤針

ガソリン仕様車のメーター

メッキ加工のリングと立体的な文字盤が特徴の、メーターはエンジンの回転数や走行スピード、燃料を赤針で表示します。
車の機能のオン/オフなどドライブに必要な情報がセンター液晶に表示されます。外気温や走行距離や燃費情報なども表示が可能です。

ハリアー(前期)ハイブリッド仕様車のメーターは青針

ハイブリッド仕様車のメーター

ガソリン仕様車にある基本的な機能と、モーター情報をプラスしているのがハイブリッド仕様のメーターです。大きな違いは左にあるエンジンの回転数が、ハイブリッドモーターの状態を表すCHG(エネルギーをチャージしている状態)、ECO(モーター走行が多い状態)、PWR(エコ運転を超えている状態)のメーターに変更されていることです。
メーターを指す針も青色に変更されています。

ステアリングはグレードにより「本革巻き」と「木目調+本革巻き」の2種類を用意

ステアリングはハリアーのグレードにより「本革巻きステアリングホイール」と「木目調&本革巻きステアリングホイール」の2種類が用意され、グレードにより標準装備となります。

GRAND、ELEGANCEは本革巻きステアリングホイール

本革巻きステアリングホイール

ベースグレードのGRANDとELEGANCEには本革巻きステアリングホイールが標準装備となります。グリップしやすい本革を全体に使っているのでドライブフィーリングは抜群です。
高級感を損なわずに内装とマッチする素敵なデザインです。

PREMIUM“Advanced Package”、PREMIUMは木目調&本革巻きステアリングホイール

木目調&本革巻きステアリングホイール

PREMIUM“Advanced Package”、PREMIUMには本革巻きステアリングホイールの上部に木目調があしらわれたデザインのステアリングが標準装備されます。
後述するシフトパネルとマッチしたデザインなので、ラグジュアリーSUVの雰囲気が存分に楽しめます。

ハリアーの前期モデルはシフトパネルもグレードにより2種類用意

シフトパネルとドアスイットパネルもグレードにより「ウッド&メタル」と「エボニーストライプ」の2種類が、ステアリングホイールと同様に標準装備となります。

GRAND、ELEGANCEはウッド&メタル

ウッド&メタルのシフトパネル

ウッド&メタルは発色が少なくシンプルで、ハリアーの豪華な内装の雰囲気に溶け込むデザインです。ベースグレードに採用されていることから不安になる方もいるかもしれませんが、質感は上級グレードのエボニーストライプにも負けません。

ウッド&メタルのスイッチパネル

PREMIUM“Advanced Package”、PREMIUMはエボニーストライプの内装

エボニーストライプのシフトパネル

ハリアー前期モデルのプレミアム、プレミアム アドバンスドパッケージの内装色は温かみのある木材をモチーフにしたエボニーストライプのパネルを採用しています。
標準装備となる木目調テアリングにもマッチし操作パネルに統一感を持たせたデザインとなっています。スイッチ類やシフト周りはドライブする時にいつも目にする場所なので、こだわっている方も多い箇所です。

エボニーストライプのスイッチパネル

ハリアー特別仕様車のStyleASHは全てが専用

特別仕様車StyleASHのエクステリア

ハリアーの特別仕様車StyleASHが2016年6月に発売されました。StyleASHはエクステリアこそ変わりありませんが、内装はStyleASH専用に用意された装備が盛りだくさんとなっています。
特別仕様車スタイルアッシュのグレードはハリアー前期モデルのグレード「プレミアム」と「プレミアム Advanced Package」に設定されています。それぞれにガソリンモデルとハイブリッドモデルを用意した4つのグレードから選択できます。

ハリアー前期モデルに設定された特別仕様車スタイルアッシュのグレード

・プレミアム スタイルアッシュ(2WD)
・プレミアム スタイルアッシュ(4WD)
・プレミアム Advanced Package スタイルアッシュ(2WD)
・プレミアム Advanced Package スタイルアッシュ(4WD)

特別仕様車StyleASHのホイールウルトラスエードを使用した内装とシート

アッシュ系の内装

アッシュ系の内装インパネ

ヘアライン調加飾されたパネル類ヘアライン調加飾のシフトパネル

ピアノブラック調加飾されたステアリングピアノブラック調加飾&本革巻きステアリングホイール

特別仕様車のスタイルアッシュ(StyleASH)は2018年現在は販売終了していますが、専用装備満載のクールなスタイルは今でも人気の特別仕様車になっています。中古車市場でも人気なので根気強く探してみましょう。

ハリアーが2020年6月にフルモデルチェンジ 気分が高まる室内空間に

ハリアーのインテリア

4代目ハリアーにはトヨタ初採用の調光式パノラマルーフを始め、バックミラーにカメラを使ったデジタルインナーミラーなど、最新技術が搭載されています。元祖ラグジュアリーSUVらしい正当進化を果たしたハリアーの内装は、トヨタの本気が見られる、満足度の高いものになったのではないでしょうか。