レンジローバーシリーズのモデルチェンジ情報
イギリスの自動車ブランド ランドローバーの人気シリーズ「レンジローバー」のモデルチェンジ、マイナーチェンジ、特別仕様車の情報などを紹介。現在発売されているイヴォーク、ヴェラール、レンジローバー、レンジローバースポーツの最新情報です。
レンジローバーはイギリス王室も愛用する名門ブランドのランドローバーが発売する本格派SUV。日本でもイヴォークが爆発的なヒットを記録して、いつか乗りたい憧れのSUVの代名詞にもなっています。
次世代モデルのレンジローバーと思われる開発車両をスクープ!
ランドローバー・レンジローバーの次世代型と思われるプロトタイプがスパイショットされました。
今回撮影された個体はロングホイールベースなため、レンジローバーであることが推測できます。プラットフォームには次期型ジャガーXJと共通の「MLA」を採用し、大きく軽量化が図られるとともにEVパワートレインにも対応。このプラットフォームはスポーツSUVのレンジローバースポーツにも採用される可能性が濃厚です。ボディサイズは全長4,999mm×全幅1,983mm×全高1,920mmと予想されています。
次世代型レンジローバーのパワートレインは、3.0L V型6気筒ディーゼルや3.0L V型6気筒ガソリンスーパーチャージャー、BMW製の4.4L V型8気筒ツインターボガソリンエンジンなどを設定。その他、マイルドハイブリッド者やPHEV、フルEVといった電動モデルもラインナップするでしょう。デビューは20202年内から2021年前半にかけての期間となる可能性が高いです。
レンジローバー ヴェラールの特別仕様車KENSINGTONが74台限定で発売
レンジローバー ヴェラールが2020年1月17日より特別仕様車「RANGE ROVER VELAR KENSINGTON(レンジローバー ヴェラール ゲンジントン)」を限定74台設定。販売価格は9,248,000円で、同日受注を開始しています。
ベースモデルはディーゼルエンジンを搭載するヴェラールR-DYNAMIC S D180で、ボディカラーはアイガーグレイ、バイロンブルー、サントリーニブラックの3色展開です。21インチのアルミホールや360°パーキングエイド、アダプティブコントロールなどドライバーサポート機能を含む特別装備満載のお得なモデルになっています。
レンジローバー ヴェラール ゲンジントンの主要特別装備
- テレイン・レスポンス2(ダイナミックプログラム付)
- アダプティブダイナミクス
- コントラストルーフ(ブラック)
- プライバシーガラス
- 21インチ スタイル5047 5スプリットスポーク(グロスダークグレイ、コントラストダイヤモンドターンドフィニッシュ)
- 14ウェイフロントシート(ヒーター、運転席メモリ付)
- 電動調整ステアリングコラム
- 空気イオン化テクノロジー
- コールドクライメートパック
- ウィンドスクリーン(ヒーター付)
- ステアリングホイール(ヒーター付)
- ドライバーアシストパック
- ブラインドスポットアシスト
- アダプティブクルーズコントロール(ステアリングアシスト付)
- ハイスピードエマージェンシーブレーキ
- パークアシスト
- 360°パーキングエイド
- リアトラフィックモニター
レンジローバーとレンジローバースポーツの2020年モデルが発売
ラグジュアリーSUVのレンジローバーとプレミアムスポーツのレンジローバースポーツが2020年モデルを発表。パワートレインはガソリンエンジン、ディーゼルエンジン、そしてプラグインハイブリッドエンジンの4種類を設定、レンジローバーは14,930,000円からレンジローバースポーツは9,360,000円からで、2019年12月23日より受注を開始しています。
グレード | エンジン | 販売価格 |
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VOGUE | 3.0L ディーゼル | 14,930,000円~ |
2.0L ガソリン+モーター | 15,500,000円~ | |
5.0L ガソリン | 17,020,000円~ | |
AUTOBIOGRAPHY | 3.0L ディーゼル | 17,900,000円~ |
2.0L ガソリン+モーター | 18,310,000円~ | |
5.0L ガソリン | 19,830,000円~ | |
LONG WHEELBASE VOGUE | 2.0L ガソリン+モーター | 16,160,000円~ |
SVAUTOBIOGRAPHY | 2.0L ガソリン+モーター | 29,560,000円~ |
LONG WHEELBASE AUTOBIOGRAPHY | 5.0L ガソリン | 20,720,000円~ |
SVAUTOBIOGRAPHY DYNAMIC | 5.0L ガソリン | 25,780,000円~ |
LONG WHEELBASE SVAUTOBIOGRAPHY | 5.0L ガソリン | 32,020,000円~ |
グレード | エンジン | 販売価格 |
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SE | 3.0L ディーゼル | 9,360,000円~ |
HSE | 3.0L ディーゼル | 10,840,000円~ |
2.0L ガソリン+モーター | 12,180,000円~ | |
HSE DYNAMIC | 3.0L ディーゼル | 11,430,000円~ |
2.0L ガソリン+モーター | 12,760,000円~ | |
AUTOBIOGRAPHY DYNAMIC | 2.0L ガソリン+モーター | 13,510,000円~ |
3.0L ガソリン | 12,720,000円~ | |
5.0L ガソリン | 14,820,000円~ | |
SVR | 5.0L ガソリン | 17,230,000円~ |
レンジローバー イヴォークが2019年6月1日にモデルチェンジ 初のMHEVの設定もある
レンジローバーが初のフルモデルチェンジを行ったコンパクトSUV、新型「レンジローバー・イヴォーク」を2019年6月1日より、日本で受注をスタートしました。
エクステリアは、イヴォークならではの後方に向かって傾斜している独特のルーフラインと、リヤに向かって上昇するサイドラインはそのままに、超薄型のマトリックスLEDヘッドライトと、ドアパネルに格納されてフラットになっているデプロイアブル・ドアハンドルが滑らかなボディラインをいっそうと引き立てています。
ボディカラーは新色にソウルパールシルバーとノリータグレーが加わり、全13色の展開になります。
インテリアを見ると、段差の少ないすっきりとした最上級のたたずまいで、精巧で丁寧に仕上げられたデザインになっています。
シートカラーは新色にクラウドとディープガーネットをプラスし、素材は従来のレザーだけではなく、ウール混紡の耐久性に優れたKvadratプレミアムテキスタイルやリサイクル素材が活用されています。
Dinamicaスエードクロスをはじめ、ユーカリ素材をしようしたEucalyptusメランジテキスタイル、しなやかで通気性や抗菌性のあるUltrafabricsポリウレタンなどがあります。
上下に並ぶ10インチの高解像度のタッチスクリーンには、最新のインフォテインメントシステムの「Touch Pro Duo」が搭載されています。
プラットフォームは電動化に対応する「PTA」を採用し、前モデルに比べてホイールベースを20mm延長していることから、リヤシートの足回りやトランクルームが広くなり、バッグやタブレット、ペットボトルを収納するスペースを得ることができました。40:20:40の分割可倒式リアシートを倒すことにより、荷物を積載できる容量は1,383Lまで広くすることができます。
新しくなったイヴォークには、最新機能も搭載され、利便性と実用性がアップされています。世界初となる技術を駆使した「ClerSightグランドビュー」は、フロント下部180度の視覚を確保でき、段差や障害物のある際の路面走行に役立ちます。
また、「ClerSightインテリア・リアビューミラー」は、後方の視界が乗員や荷物で見えにくい時に、後方をカメラ撮影をしてルームミラーに高解像度の視覚角50度の映像を映し出し、視認性をアップします。そのほか、「ヘッドアップディスプレイ」「スマートセッティング」「SOTA」などの機能を搭載しています。
走行面では、インテグラリンク式リヤサシペンションと、マクファーソン式ハイドロブッシュフロントサスペンションにより、安定性と静粛性を実現しました。さらに、イヴォーク初搭載となる、「テレイン・レスポンス2」も搭載。これは、路面の状況に応じて、車両設定を適切なものに自動制御するシステムです。アクティブドライブラインやエフィシェントドライブラインで前輪と後輪のトルク配分をすばやく調整し、ドライブをより快適なものにしてくれます。
装備が当たり前になってきたコネクティビティでは、車のそばにいなくても、車の情報を確認したり操作が可能となる「リモート」を標準装備し、「InControlアプリ」「Wi-Fiホットスポット」「ナビゲーションプロ」「AndroidAuto」「Apple CarPlay」に対応しています。
エンジンは、2.0L4気筒ディーゼル(D180)と、2.0L4気筒ガソリンエンジン(P200・P250・P300・MHEV)のラインナップとなり、MHEVに関しては、48Vのバッテリーとベルトインテグレーテッドスタータージェネレーター(BISG)やコンバーターを搭載しています。エンジンが17km/hいかに減速されると自動で停止して減速エネルギーを蓄電し、発進する際に動力として役立てるため、低速走行の際に、静粛性がアップし、効率的な走りで燃費も上がります。
新型「イヴォーク」では、2020年モデルのみに限定グレードとして「ファーストエディション」の設定もあります。「R-ダイナミックSE」をベースとして、大径の20インチアルミホイール、ブラックコントラストパノオラミックルーフを装備し、ファーストエディション限定の「FIRST EDITION」スクリプト付きイルミネーテッドメタルトレッドプレートやデュオトーンシート、カーペットマットを装備し、特別感が満載の1台になっています。ボディカラーはファーストエディション専用色のノリータグレーのほかに、ユーロンホワイト、ソウルパールシルバーの3色から選択ができます。
イヴォークD180 | 5,230,000円 |
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イヴォークS D180 | 5,910,000円 |
イヴォークSE D180 | 6,670,000円 |
イヴォークR-DYNAMIC S D180 | 6,420,000円 |
イヴォークR-DYNAMIC SE D180 | 7,000,000円 |
イヴォーク ファーストエディション D180 | 8,210,000円 |
新型イヴォークへのモデルチェンジでエクステリアが変わりより洗練されたスタイリングになった
新型レンジローバーイヴォークは、新デザインとなるマトリックスLEDヘッドライトを装備してより先進的なデザインとなっています。ボディサイズは全長4,371mm・全幅1,996mm・全高1,649mmで、長さと高さはミドルサイズのSUVと同等クラスですが、全幅は2メートル近いワイドボディになっています。
全長 | 4,371mm |
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全幅 | 1,996mm |
全高 | 1,649mm |
ホイールベース | 2,681mm |
車両重量 | 1,893kg |
最低地上高 | 212mm |
アウタードアハンドルにはフラッシュドアと呼ばれる格納式のものが使われていて、スタイリッシュさが漂っています。
リアビューは細くなったLEDテールランプが特徴的なデザインで、ナンバープレート左には車名エンブレムの「EVOQUE」がありテールに挟まれるように配置された「RANGE ROVER」のロゴも見えます。比較的高い位置にリフレクターが設置してあり、メッキ加飾されたマフラーエンドが2つ見えます。
リアバンパーもゴツいデザインで、アンテナにはシャークフィンデザインのものが使われています。通常モデルはモノトーンカラーですが、ファーストエディションと呼ばれる特別仕様車はルーフがブラック塗装されているツートンカラーになっています。
装着されるホイールは、ベースグレードで17インチ・Sグレードで18インチ・SEグレードで20インチが標準装備になります。
エンジンはディーゼルとガソリンのラインナップで出力別に3種類用意し将来的には48Vのマイルドハイブリッド車へ
新型イヴォークに搭載されているエンジンはインジニウムディーゼルエンジンとガソリンエンジンで、グレード毎に出力の違うエンジンが搭載されています。
新型イヴォークに搭載されているエンジン
- D180(2.0L 180PSディーゼルエンジン)
- P200(2.0L 200PSガソリンエンジン)
- P250(2.0L 249PSガソリンエンジン)
- P300(2.0L 300PS MHEVガソリンエンジン)
ベースグレードではD180とP200の組み合わせでラインナップしていますが、グレードが上がるごとにガソリンエンジンは出力が上がるP250やP300になっています。出力300PSを発揮するP300のエンジンはマイルドハイブリッドシステムを搭載していて、エネルギー効率を高めた走りができるとともに停車時のストップ・スタートシステムも搭載した優れものです。
価格帯は461万円から799万円で、最上級のファーストエディションでは20インチホイールやインタラクティブドライバーディスプレイ、メリディアンサウンドシステムなどを搭載した豪華なモデルです。
EVOQUE | 4,610,000円 |
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EVOQUE S | 5,280,000円 |
EVOQUE SE | 6,050,000円 |
EVOQUE R-DYNAMIC S | 6,020,000円 |
EVOQUE R-DYNAMIC SE | 6,790,000円 |
EVOQUE R-DYNAMIC HSE | 7,470,000円 |
EVOQUE FIRST EDITION | 7,990,000円 |
新型イヴォークが2018年11月22日に初公開 オンライン配信で世界中のファンが見られるように
第二世代になる新型イヴォークが2018年11月22日に世界初公開(ワールドプレミア)します。発表の場はモーターショーなどではなく公式サイトのオンライン上で、世界中からイヴォークの進化を楽しめます。
2018年11月22日の発表を前にワイヤーアートで新型イヴォークを表現したイメージも公開しています。
イヴォークは世界累計販売台数は75万台を突破していて、世界中のセレブや日本の著名人にも愛される本格派クロスオーバーです。2010年にデビューしてから8年が経ち、初めて行われるフルモデルチェンジなのでどのような進化を遂げるのか期待して待ちましょう。
第二世代イヴォークのモデルチェンジ後のエクステリアは兄貴分のヴェラールのデザインに近くなる
イヴォークのモデルチェンジ後のエクステリアは、2017年に発売されたレンジローバー・ヴェラールのエクステリアに寄ったデザインになると考えられます。基本的なデザインは変わっていませんが、ヘッドライトのデザインが変わっているのが分かります。
サイドビューも2017モデルとさほど変わっていないのが分かります。グリル横の大きな黒い部分より下のフロントバンパー付近に見えるのはデイライトになるだろうと考えられます。
リアビューもキープコンセプトで開発されていて、リアテールの位置やリフレクターの位置は変わっていません。テールデザインは横長のものから変わるのか、モデルチェンジ後のエクステリア発表が楽しみです。
新しいイヴォークのボディサイズは全長4,371mm、全幅1,904mm、全高1,649mmで、2017モデルのイヴォークが全長4,370mm、ミラーを含んだ全幅1,985mm、全高1,635mmになっていることから、若干全長と全高が延長しています。
2017年モデル | 2018年モデル | |
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全長 | 4,370mm | 4,371mm |
全幅 | 1,985mm | 1,904mm(ミラー含まず) |
全高 | 1,635mm | 1,649mm |
ホイールベース | 2,660mm | 2,681mm |
新型イヴォークは全幅が狭くなっていますが、2017モデルではミラーを畳んだ時の数値、2018モデルではミラーを含まない幅になっていることに注意が必要です。ホイールベースも延長しているため室内空間は従来のモデルより広くなっています。
イヴォーク モデルチェンジ後のインテリア
新しいイヴォークのインテリアは、ヴェラールに搭載されているインフォテインメントシステムの「Touch Pro Duo」を搭載するなど、より使いやすく進化します。
2画面に分かれたインフォテインメントディスプレイは、ナビを表示しながら車両情報を別のディスプレイに表示するなど、便利な使い方ができます。
イヴォーク モデルチェンジ後の搭載エンジン
新しいイヴォークに搭載されているエンジンは、新開発のオールアルミ製インジニウムエンジンで、2.0Lのガソリンエンジンと、2.0Lのディーゼルエンジンが搭載されると予想されますが、日本ではガソリンエンジンのみのラインナップになると考えられます。
使用燃料 | ガソリン | 軽油 |
---|---|---|
種類 | 直列4気筒ターボ | 直列4気筒ターボ |
排気量 | 2.0L | 2.0L |
最高出力 | 240PS/5,500rpm | 180PS |
最大トルク | 340Nm/1,750rpm | 430Nm |
また、ガソリンエンジンにはよりパワフルになった排気量3.0LのV型6気筒エンジンもあり、最高出力は380PS、最大トルクは450Nmになっています。
イヴォーク モデルチェンジ後の搭載装備
イヴォークには、グレードによってハンズフリーパワーテールゲートや、LEDムードライティングなど様々な快適装備などが搭載されています。
イヴォークの搭載装備まとめ
- MERIDIAN サラウンドサウンドシステム
- Touch Pro
- デュアルビュー
- コネクトプロ
- アダプティブダイナミクス
- トルクベクタリングバイブレーキ
- アクティブドライブライン
- 9速オートマチックトランスミッション
- オールテレインプログレスコントロールなど
インフォテインメントシステムのTouch Proは、2画面に分かれるTouch Pro Duoへと進化し、さらに使いやすくなります。グレードによって設定されていない装備もありますがので、欲しい装備は自分の選ぶグレードに搭載されているのか確かめる必要があります。
新型イヴォーク モデルチェンジ後の発売日は2019年夏頃で予想販売価格は600万円から
モデルチェンジしたイヴォークの日本導入は、2019年夏頃を予定していて、欧州での価格帯はSEが600万円、AUTOBIOGRAPHYが730万円くらいになると予想します。日本仕様では、エントリーグレードもSEは同じ600万円ほどですが、最上級のAUTOBIOGRAPHYは950万円になると考えます。
SE | 602万円 |
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SE PLUS | 708万円 |
HSE | 765万円 |
HSE DYNAMIC | 809万円 |
AUTOBIOGRAPHY | 935万円 |
ランドローバーのフラッグシップモデル レンジローバーのモデルチェンジ遍歴
レンジローバーはイギリスの自動車ブランド、ランドローバーが販売する高級オールパーパスフルタイム4WDです。本格派SUVレンジリーバーは、「ラグジュアリーカー、エステートカー、パフォーマンスカー、クロスカントリーカーの4つの車の役割を1台の車で可能にする」と言われました。
レンジローバー 初代/1970年~1996年
1970年6月、初代レンジローバーが、フルタイム4WDのオールパーパスヴィークルとしてデビューしました。1977年にはフェンダーミラーをドアミラーに変更。
1980年、限定販売で4ドアモデルの「モンテヴェルディ」が販売され、1981年にはリファインされて量産化されました。また、1,000台限定の「IN VOGUE」モデルが発表されました。
1984年、「VOGUE」モデルが量産モデルとなりました。
1985年には4速ATを追加し、翌年1986年にはイタリアのVM社製の直列4気筒2.4L直噴ターボディーゼルエンジンを追加しました。
1987年、トップモデルの「VOGUE SE」が北米で販売を開始します。1988年には3.9Lエンジンが登場しています。
1990年、日本に最高級仕様の「VOGUE SE」の正規輸入を開始。1992年には4.2Lエンジンを搭載した日本名「バンデンプラ」の追加とエアサスモデルの追加がされました。ディーゼルモデルは自車製の「200TDi」に変更を実施。
1996年、クラシックの生産を終了しました。
レンジローバー 2代目/1994年~2002年
日本では1995年4月に2代目が発表されました。グレードは「4.6HSE」「4.0SE」の2グレードを設定。
1996年10月に販売された特別仕様車「オートバイオグラフィー」は、上質な仕様ながら近年では良い状態のものが少なく、幻の限定車と呼ばれているモデルです。
1998年5月、特別仕様車、2代目の「オートバイオグラフィー」を発売。同時にランドローバー生誕50年を記念した「50thアニバーサリー」を発表。
1999年1月、中堅グレードの「SE」をベースとした「ディスティニー」を発表。
2000年4月、マイナーチェンジで後期型に。12月には70台限定の特別仕様車「30thアニバーサリーエディション」を発売。
2002年5月、国内限定150台の特別仕様車「ロイヤルエディション」を発表しました。
レンジローバー 3代目/2002年~2013年
2002年4月、エンジンが一新して3代目に。日本でのグレード体系は「ヴォーグ」「HSE」「SE」のラインナップです。2004年11月、2005年モデルを発売。
2005年2月、世界限定480台、日本への割り当ては50第限定の特別仕様車「ウェストミンスター」を発売。7月には2006年モデルを発売。日本市場でのグレードは「スーパーチャージド」「ヴォーグ」「HSE」の展開。
2006年7月、50台限定の特別仕様車「Supreme」を発売。翌2007年7月にはインテリアのデザインを変更。
2008年3月、日本市場で「レンジローバー・ヴォーグ」に車名を変更しました。グレードは「4.2 V8 スーパーチャージド」「4.4 V8」の2グレードになります。11月、日本仕様のサイドアンダーミラーをCCDカメラに変更。
2009年12月、変人を変更した2010年モデルを発売。日本でのグレード構成は「5.0 V8 スーパーチャージド」「5.0 V8」となります。
2010年9月、新グレードとして「オートバイオグラフィ」を追加した2011年モデルを発売。
2011年12月、外装デザインを変更した2012年モデルを発売しました。
レンジローバー 4代目/2013年~2021年
2013年3月、日本で4代目レンジローバーの販売を開始しました。全車ガソリン仕様で、グレードは「5.0 V8 ヴォーグ」「5.0 V8]スーパーチャージド ヴォーグ」「オートバイオグラフィー」の3グレードです。9月には「3.0 V6 スーパーチャージド ヴォーグ」を追加した2014年モデルを発売。アイドリングストップ機能が全グレードに採用されています。
2014年3月、ロングホイールベース仕様が発売されました。「3.0 V6 スーパーチャージド ヴォーグ LWB」「オートバイオグラフィー LWB」が日本に導入されました。7月には安全装備や快適装備が充実した特別仕様車「プレミアムエディション」が30台限定で発売。
2015年1月、2015年モデルの発表と、10月には新グレード「SVオートバイオグラフィー」を追加した2016年モデルを発表。
2016年12月、新グレード「SVオートバイオグラフィー ダイナミック」tp。3.0L V6ディーゼルターボエンジン搭載モデルを追加した2017年モデルを発表。
2018年4月、エンジン出力を向上させた2018年モデルを発表。6月にはランドローバー発のPHEVモデルで、パラレル式ハイブリッドシステム搭載モデルを追加。
2019年7月、15第限定の特別仕様車「SVOデザインエディション2019」を発売。
2020年12月、2020年モデルを発表。
レンジローバー5代目/2021年~
2021年11月、5代目レンジローバーが発表されました。
レンジローバーのモデル | 販売年表 |
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初代 | 1970年~1996年 |
2代目 | 1994年~2002年 |
3代目 | 2002年~2013年 |
4代目 | 2013年~2021年 |
5代目 | 2021年~ |
レンジローバーは最新デザインを取り入れてカッコよさに磨きがかかる
ヴェラールやイヴォークを始め、レンジローバーはヘッドライトデザインや、Touch Pro Duoなどのインフォテインメントシステムが常に進化しています。パワートレインもガソリンエンジンの他、最新のクリーンディーゼルエンジンや世界の電動化の流れを先取りプラグインハイブリッドエンジンを搭載するモデルも登場しています。
欧州ディーゼルエンジン規制の影響もあり2020年以降はピュアEVにも力を入れていくと予想されるレンジローバーは、モデルチェンジや特別仕様車を随時追加してこれからも進化を続けるでしょう。