デリカD:2のタイヤ選びで知っておきたいこと
デリカD:2はスズキ・ソリオのOEM車です。エンブレムや一部装備は異なりますが、車体・パワートレイン・タイヤサイズはソリオと共通です。現行型(2025年2月改良モデル、型式:5AA-MBD7S)は全グレードが「165/65R15 81S」を採用しています。2020年12月〜2025年1月販売の先代型(型式:5AA-MB37S)も同じサイズのため、現行型と先代型では同じタイヤをそのまま選べます。新車装着タイヤには、ダンロップ「エナセーブ EC300+」などの新車装着向けの低燃費タイヤが装着された例が多く見られます。
デリカD:2は全高1,745mmのハイトワゴンで、全幅1,645mmに対して背が高いため、横風を受けたときや車線変更時にふらつきを感じやすい特性があります。タイヤ交換では、ショルダー部の剛性が高く操縦安定性に配慮した銘柄を選ぶと、高速道路での安心感が変わります。また、マイルドハイブリッドの燃費性能を維持したい場合は、転がり抵抗の等級がA以上の低燃費タイヤが基本の選択肢になります。
タイヤサイズ「165/65R15 81S」を標準装備するデリカD:2のグレード(2025年2月改良モデル)
- HYBRID MX(2WD/4WD)
- HYBRID MZ 全方位カメラ付ナビパッケージ(2WD/4WD)
- CUSTOM HYBRID MV(2WD)
- CUSTOM HYBRID MV 全方位カメラ付ナビパッケージ(2WD/4WD)
デリカD:2の純正タイヤサイズ165/65R15の読み方と選ぶときの基準
「165/65R15 81S」は、タイヤ幅165mm、扁平率65%(サイドウォールの高さが幅の65%)、ラジアル構造、リム径15インチを表します。後ろの「81」はロードインデックス(LI:タイヤ1本あたりの負荷能力)で462kg、「S」は速度記号で最高180km/hに対応することを示します。
交換用タイヤは、ロードインデックス81以上、速度記号S以上を満たす銘柄を選ぶのが基本です。今回紹介する銘柄の中には、速度記号がTやHのように純正より高いものもありますが、上位の記号であれば問題なく装着できます。一方、ラギッドテレーンタイヤの速度記号Q(160km/h)は純正のSを下回るため、選ぶ際は用途を絞って判断する必要があります。
OEM元のソリオ用タイヤを探すときの注意点
デリカD:2はソリオと同じ車体のため、通販サイトや店舗でソリオ用として販売されているタイヤも選択肢になります。ただし、現行ソリオには14インチ(165/70R14)を履くグレードもあり、「ソリオ用」と書かれていても15インチとは限りません。デリカD:2は全グレードが15インチの165/65R15なので、車種名ではなく必ずタイヤサイズで照合してください。
デリカD:2に装着可能な低燃費/コンフォート/オールシーズン・おすすめ社外タイヤ11選
デリカD:2の純正サイズ165/65R15に適合するタイヤを、低燃費性能・快適性・用途別に11製品紹介します。最初に、各製品の性格と向いている使い方を一覧にまとめました。
| ブランド | タイプ | 向いている使い方 |
|---|---|---|
| コンチネンタル ComfortContact CC7 | コンフォート | 街乗りで乗り心地を重視 |
| ヨコハマ BluEarth-ES ES32 | 低燃費(A/c) | 国産ブランドで費用を抑えて交換 |
| トーヨータイヤ NANOENERGY3PLUS | 低燃費(A/b) | 雨の日の通勤・買い物が多い |
| ダンロップ エナセーブ EC204 | 低燃費(AA/c) | 燃費と摩耗寿命を重視 |
| ブリヂストン ECOPIA NH200c | 低燃費(A/b) | 長く乗り続ける、遠出が多い |
| グッドイヤー Vector 4Seasons Hybrid | オールシーズン | 雪が年に数回の地域 |
| ミシュラン PRIMACY 4 | コンフォート/低燃費 | 高速道路の長距離移動が多い |
| クムホ ECOWING ES31 | 低燃費(A/c) | 街乗り中心で費用を最優先 |
| グリップマックス Mud Rage R/T MAX | ラギッドテレーン | キャンプ・未舗装路と見た目重視 |
| ナンカン AS-1 | コンフォート | 費用を抑えて乗り心地を改善 |
| ネクセン N’ BLUE HD Plus | スタンダード | 費用を抑えつつ高速安定性も確保 |
静粛性と乗り心地の高さで走行を快適にする コンチネンタル コンフォートコンタクト CC7
Continental ComfortContact CC7 165/65R15 81T
| 車種 | デリカD:2 |
|---|---|
| メーカー | コンチネンタル |
| ブランド | ComfortContact CC7 |
| タイヤサイズ | 165/65R15 |
| タイヤ外径 | 595mm |
| タイヤの種類 | コンフォートタイヤ |
| ロードインデックス | 81 |
| 速度記号 | T |
| 低燃費グレード | ラベル対象外 |
| 値段 | 9,700円~(2026年調べ) |
コンチネンタルのComfortContact CC7は、路面からのノイズと衝撃を抑えることに重点を置いたコンフォートタイヤです。ゼロ・ショック・パターンと呼ばれる独自のトレッド設計で、段差や荒れた舗装での突き上げを和らげ、摩耗寿命の確保にも配慮しています。間近で見ると、細かく刻まれたトレッドパターンから、静粛性を意識した作り込みが伝わります。
低燃費タイヤのラベリング対象外のため、燃費の等級で比較したい場合は他の銘柄が向いています。一方、デリカD:2で家族を乗せる機会が多く、後席の乗り心地や車内の静かさを優先したい場合には、国産の低燃費タイヤとは違うしなやかな乗り味が選ぶ理由になります。
シリカ配合技術で転がり抵抗をAに引き上げた ヨコハマ ブルーアース-ES ES32
YOKOHAMA BluEarth-ES ES32 165/65R15 81S
| 車種 | デリカD:2 |
|---|---|
| メーカー | ヨコハマ |
| ブランド | BluEarth-ES ES32 |
| タイヤサイズ | 165/65R15 |
| タイヤ外径 | 595mm |
| タイヤの種類 | 低燃費タイヤ |
| ロードインデックス | 81 |
| 速度記号 | S |
| 低燃費グレード | A/c |
| 値段 | 6,790円~/1本(2026年調べ) |
ヨコハマのBluEarth-ES ES32は、シリカの配合を最適化して転がり抵抗グレードAを確保した、スタンダードな低燃費タイヤです。ラグ溝に深みを持たせた設計で、ハンドル操作に対する反応の確かさも確保しています。
新車装着タイヤ自体が低燃費タイヤのため、ES32への交換で燃費の数字が大きく伸びるわけではありません。純正と同等の燃費性能を保ちながら、国産ブランドで費用を抑えて4本交換したい場合に選びやすい銘柄です。ウェットグリップはcのため、雨の日の制動力を重視するなら、ウェットグリップbのNANOENERGY3PLUSやECOPIA NH200cと比べてから選ぶと安心です。
ウェット路面での制動力を引き上げてロングライフも備える トーヨータイヤ ナノエナジー3 PLUS
TOYO TIRES NANOENERGY3PLUS 165/65R15 81S
| 車種 | デリカD:2 |
|---|---|
| メーカー | トーヨータイヤ |
| ブランド | NANOENERGY3PLUS |
| タイヤサイズ | 165/65R15 |
| タイヤ外径 | 595mm |
| タイヤの種類 | 低燃費タイヤ |
| ロードインデックス | 81 |
| 速度記号 | S |
| 低燃費グレード | A/b |
| 値段 | 6,170円~/1本 (2026年調べ) |
トーヨータイヤのNANOENERGY3PLUSは、従来モデルのNANOENERGY3より排水性を高め、ウェット路面での制動力を向上させた低燃費タイヤです。低燃費グレードはA/bで、転がり抵抗とウェットグリップのバランスを取った等級です。
通勤や子どもの送り迎えなど、天候に関係なく毎日運転する使い方に向いています。リブパターンを強化して耐摩耗性も高めているため、走行距離が多く、交換サイクルを延ばしたい場合にも選択肢になります。
転がり抵抗AAで偏摩耗を抑えてロングライフを実現する ダンロップ エナセーブ EC204
DUNLOP エナセーブ EC204 165/65R15 81S
| 車種 | デリカD:2 |
|---|---|
| メーカー | ダンロップ |
| ブランド | エナセーブ EC204 |
| タイヤサイズ | 165/65R15 |
| タイヤ外径 | 599mm |
| タイヤの種類 | 低燃費タイヤ |
| ロードインデックス | 81 |
| 速度記号 | S |
| 低燃費グレード | AA/c |
| 値段 | 7,230円~/1本(2026年調べ) |
ダンロップのエナセーブ EC204は、転がり抵抗グレードAAを確保した低燃費タイヤです。旋回時に負担がかかりやすいタイヤ外側の剛性を高めて偏摩耗を抑える構造で、摩耗寿命を延ばしています。今回紹介する低燃費タイヤの中では、転がり抵抗の等級が最も高い銘柄です。
背の高いデリカD:2は、カーブや交差点でタイヤの外側に荷重がかかりやすく、ショルダー部だけが先に減る偏摩耗が起きやすくなります。外側の剛性を高めたEC204の構造は、この減り方の対策として理にかなっています。年間走行距離が多く、燃費と交換頻度の両方を抑えたい場合に向いています。なお、2026年2月には後継のエナセーブ EC205が発売されており、165/65R15にもAA/cの等級で設定されています。
ショルダーのひび割れ・摩耗に強くロングツーリングに向いた ブリヂストン エコピア NH200c
BRIDGESTONE ECOPIA NH200c 165/65R15
| 車種 | デリカD:2 |
|---|---|
| メーカー | ブリヂストン |
| ブランド | ECOPIA NH200c |
| タイヤサイズ | 165/65R15 |
| タイヤ外径 | 595mm |
| タイヤの種類 | 低燃費タイヤ |
| ロードインデックス | 81 |
| 速度記号 | S |
| 低燃費グレード | A/b |
| 値段 | 9,830円~/1本(2026年調べ) |
ブリヂストンのECOPIA NH200cは、コンパクトカー向けに設計された低燃費タイヤです。タイヤ内部の部材バランスを最適化して燃費性能を高めつつ、ショルダー部のひび割れや摩耗への耐性を高めています。
長期使用で指摘されやすいのが、サイドウォールからショルダーにかけての細かなひび割れです。デリカD:2を5年以上乗り続ける予定で、年数が経っても状態を保ちやすいタイヤを選びたい場合に向いています。ウェットグリップはbで、休日の遠出で雨の高速道路を走る場面でも余裕を持ちやすい等級です。
スタッドレスタイヤ交換の手間を省けるオールシーズンタイヤ グッドイヤー ベクター フォーシーズンズ ハイブリッド
GOODYEAR Vector 4Seasons Hybrid 165/65R15 81H
| 車種 | デリカD:2 |
|---|---|
| メーカー | グッドイヤー |
| ブランド | Vector 4Seasons Hybrid |
| タイヤサイズ | 165/65R15 |
| タイヤ外径 | 602mm |
| タイヤの種類 | オールシーズンタイヤ |
| ロードインデックス | 81 |
| 速度記号 | H |
| 低燃費グレード | – |
| 値段 | 11,890円~/1本(2026年調べ) |
グッドイヤーのVector 4Seasons Hybridは、乾いた路面・雨の路面から圧雪路、軽い凍結路まで1セットで対応するオールシーズンタイヤです。トレッドのV字パターンとブロックに刻まれた細かなサイプが雪をつかみ、夏タイヤとスタッドレスタイヤを季節ごとに入れ替える手間と保管場所を省けます。サイドウォールに雪の結晶を描いたスノーフレークマークがあり、高速道路などの冬用タイヤ規制の区間も走行できます。
購入前に知っておきたいのは、万能ではない点です。アイスバーンでの制動力はスタッドレスタイヤに及ばず、大雪時に出される「チェーン規制」ではオールシーズンタイヤでもチェーンの装着が必要です。雪が年に数回降る程度の太平洋側や都市部に住み、冬の朝に路面が凍りやすい日は運転を控えられる使い方に向いています。
操縦安定性と静粛性を高次元で両立した ミシュラン プライマシー4
MICHELIN PRIMACY 4 165/65R15 81T
| 車種 | デリカD:2 |
|---|---|
| メーカー | ミシュラン |
| ブランド | PRIMACY 4 |
| タイヤサイズ | 165/65R15 |
| タイヤ外径 | – |
| タイヤの種類 | 低燃費タイヤ |
| ロードインデックス | 81 |
| 速度記号 | T |
| 低燃費グレード | AA/b |
| 値段 | 11,890円~/1本(2026年調べ) |
ミシュランのPRIMACY 4は、従来モデルのPRIMACY 3から操縦安定性を高め、新品時から摩耗が進んだ後までウェットブレーキ性能が長く続くよう設計されたコンフォートタイヤです。パターンノイズを抑える独自のトレッド設計で、静粛性にも配慮しています。
背の高いデリカD:2で高速道路の長距離移動が多い場合、車線変更時の揺れの収まりの早さや、直進時にハンドルを細かく修正しなくて済む安定感が疲れにくさにつながります。後継のPRIMACY 5は16インチ以上のサイズ展開のため、15インチのデリカD:2ではPRIMACY 4が引き続き選択肢です。
非対称パターンでコーナリングを安定させる手頃な価格の低燃費タイヤ クムホ エコウィング ES31
KUMHO TIRE ECOWING ES31 165/65R15 81H
| 車種 | デリカD:2 |
|---|---|
| メーカー | クムホ タイヤ |
| ブランド | ECOWING ES31 |
| タイヤサイズ | 165/65R15 |
| タイヤ外径 | 595mm |
| タイヤの種類 | 低燃費タイヤ |
| ロードインデックス | 81 |
| 速度記号 | H |
| 低燃費グレード | A/c |
| 値段 | 5,400円~/1本(2026年調べ) |
クムホのECOWING ES31は、内側と外側で異なる非対称のトレッドパターンでコーナリング時の安定性を高め、シリカを高配合して低燃費グレードA/cを確保した夏タイヤです。速度記号はHで、純正のSより高い速度域まで対応します。
今回の11製品の中で最も費用を抑えやすい銘柄で、街乗り中心の使い方や、数年以内に車を乗り換える予定があり、それまでのつなぎとしてタイヤを交換したい場合に向いています。静粛性や摩耗寿命は国産の上位銘柄と差が出やすいため、長く乗る予定なら国産の低燃費タイヤと比べてから選ぶと納得しやすくなります。
アウトドア走行にも対応するゴツゴツとした見た目でドレスアップも楽しめる グリップマックス マッドレイジ R/T MAX
GRIPMAX Mud Rage R/T MAX 165/65R15 81Q
| 車種 | デリカD:2 |
|---|---|
| メーカー | グリップマックス |
| ブランド | Mud Rage R/T MAX |
| タイヤサイズ | 165/65R15 |
| タイヤ外径 | 598mm |
| タイヤの種類 | ラギッドテレーンタイヤ |
| ロードインデックス | 81 |
| 速度記号 | Q |
| 低燃費グレード | – |
| 値段 | 11,330円~/1本(2026年調べ) |
グリップマックスのMud Rage R/T MAXは、オールテレーン(A/T)とマッドテレーン(M/T)の中間に位置するラギッドテレーンタイヤです。大きなブロックを並べたトレッドと、サイドウォールまで回り込んだゴツゴツとしたデザインで、キャンプ場の砂利道や未舗装路での走破性と、足元のドレスアップ効果を両立しています。間近で見ると、ブロックの厚みと溝の深さが一般的な夏タイヤとは別物で、車の印象がアウトドア寄りに大きく変わります。
購入前に知っておきたい注意点として、速度記号Qは最高160km/h対応で、純正のS(180km/h)を下回ります。ブロックが大きい分、走行時のパターンノイズは大きくなり、低燃費タイヤのラベリングもありません。高速道路を頻繁に使う方や、燃費と静かさを重視する方には向きません。週末のキャンプや釣りで未舗装路に入る機会が多く、見た目のカスタムも楽しみたい場合に選ぶ理由がはっきりする銘柄です。
静粛性を重視したマルチピッチパターンが乗り心地を向上させる ナンカン AS-1
NANKANG AS-1 165/65R15 81T
| 車種 | デリカD:2 |
|---|---|
| メーカー | ナンカン |
| ブランド | AS-1 |
| タイヤサイズ | 165/65R15 |
| タイヤ外径 | – |
| タイヤの種類 | コンフォートタイヤ |
| ロードインデックス | 81 |
| 速度記号 | T |
| 低燃費グレード | – |
台湾のタイヤメーカー、ナンカンのAS-1は、ブロックの大きさを少しずつ変えて並べるマルチピッチデザインで、走行中のパターンノイズを分散させたコンフォートタイヤです。路面から伝わる細かな振動を和らげ、乗り心地の良さと静粛性を両立させています。
低燃費タイヤのラベリングはないため、燃費の等級を重視する場合は国産の低燃費タイヤが適しています。費用を抑えながら、純正タイヤより柔らかい乗り味を試してみたい場合に選択肢になる銘柄です。
ハイトワゴン特有のふらつきを抑えて高速走行の安定感を高める ネクセン エヌブルー HD プラス
NEXEN TIRE N’ BLUE HD Plus 165/65R15 81H
| 車種 | デリカD:2 |
|---|---|
| メーカー | ネクセン |
| ブランド | N’ BLUE HD Plus |
| タイヤサイズ | 165/65R15 |
| タイヤ外径 | 595mm |
| タイヤの種類 | 低燃費タイヤ |
| ロードインデックス | 81 |
| 速度記号 | H |
| 低燃費グレード | – |
| 値段 | 5,600円~/1本(2026年調べ) |
ネクセンのN’ BLUE HD Plusは、3本のセンターリブとショルダーブロックの剛性を高め、車体の揺れを抑えることを狙った夏タイヤです。幅を広げた4本の縦溝で排水性を確保し、雨の日のグリップにも配慮しています。速度記号はHで、高速道路の巡航にも余裕があります。
ショルダーブロックの剛性が高いタイヤは、背の高い車で横風を受けたときや車線変更時の揺れの収まりが早くなります。高速道路でふらつきが気になるものの、タイヤ代は抑えたい場合に候補になります。ECOWING ES31と並んで費用を抑えやすい銘柄なので、転がり抵抗の等級か高速安定性か、どちらを優先するかで選び分けてください。
デリカD:2の夏タイヤ選びに役立つ型式別・純正タイヤサイズ一覧表
デリカD:2は2代目以降、全グレードが165/65R15です。14インチと15インチが混在するのは初代(MB15S)だけで、同じグレード名でも年式によってサイズが異なります。中古車で購入した場合は、車検証の型式と、運転席ドア付近のラベルに記載されたタイヤサイズをあわせて確認してください。
| 年式・型式 | グレード | タイヤサイズ |
|---|---|---|
| 2025年2月~ 5AA-MBD7S |
HYBRID MX(2WD/4WD) HYBRID MZ 全方位カメラ付ナビパッケージ(2WD/4WD) CUSTOM HYBRID MV(2WD) CUSTOM HYBRID MV 全方位カメラ付ナビパッケージ(2WD/4WD) |
165/65R15 81S |
| 2020年12月~2025年1月 5AA-MB37S |
HYBRID MX HYBRID MZ HYBRID MZ 全方位カメラパッケージ HYBRID MZ 全方位カメラ付ナビパッケージ CUSTOM HYBRID MV 全方位カメラパッケージ CUSTOM HYBRID MV 全方位カメラ付ナビパッケージ |
165/65R15 |
| 2015年12月~2020年11月 MB36S・MB46S |
HYBRID MX/HYBRID MZ/HYBRID MZ Navi Package HYBRID SX/HYBRID SZ Navi Package CUSTOM HYBRID MV など全グレード |
165/65R15 |
| 2012年6月~2015年12月 MB15S |
X/S/S AS&G/G4 S Auto Stop&Go White Limited |
165/60R15 |
| 2011年3月~2015年12月 MB15S |
G/Limited(2WD/4WD) X・S(2012年3月までのモデル) |
165/65R14 |
デリカD:2のタイヤ交換時期と費用の目安
タイヤの使用限度は、道路運送車両の保安基準で残り溝1.6mmと定められており、溝がそこまで減るとスリップサインが現れます。走行距離では3〜5万km、年数では4〜5年を交換の目安にするケースが多く見られます。距離をあまり走らない場合でもゴムの劣化は進むため、サイドウォールのひび割れや製造年週(タイヤ側面の4桁の数字)もあわせて確認してください。
現行型デリカD:2(MBD7S)の指定空気圧は、前輪250kPa・後輪220kPaです。空気圧が不足すると、タイヤのたわみが大きくなって転がり抵抗が増え、燃費が悪化するうえ、背の高い車体ではカーブでの揺れも大きくなります。月に1回程度、給油のついでに空気圧を点検すると、燃費と操縦安定性を保ちやすくなります。先代以前のモデルは、運転席ドア付近のラベルで指定空気圧を確認してください。
FF車のデリカD:2は、前輪が駆動とハンドル操作の両方を担うため、後輪より前輪の摩耗が早く進みます。5,000〜10,000kmごとを目安に前後のタイヤを入れ替えるローテーションを行うと、4本の摩耗がそろい、4本同時に交換できる時期を延ばせます。
タイヤ交換の作業費用は、タイヤ代とは別にかかります。大手カー用品店の料金を目安にすると、ホイールからタイヤを外して新しいタイヤを組み付ける組み換え作業と、ホイールバランス調整がそれぞれ1本1,100円〜で、4本では約8,800円〜です。これに、古いタイヤの処分料とゴムバルブ交換がそれぞれ1本440円〜加わります。料金は店舗や作業内容によって異なるため、予約時に4本分の総額を確認しておくと安心です。
デリカD:2をお気に入りの社外タイヤでカスタマイズして運転をもっと楽しもう
デリカD:2は全グレードがマイルドハイブリッドを搭載したハイトワゴンで、現行型と先代型はどちらも165/65R15を履いています。タイヤは車と路面が接する唯一の部品で、燃費・乗り心地・雨の日の安心感・背の高い車体の安定感のすべてに影響します。何を優先するかを決めてから選ぶと、交換後の満足度が高くなります。
燃費と摩耗寿命を重視するならエナセーブ EC204、雨の日の安心感と長く乗る前提ならNANOENERGY3PLUSやECOPIA NH200c、乗り心地と静かさを重視するならComfortContact CC7やPRIMACY 4が候補です。雪が年に数回の地域で履き替えの手間を省きたいならVector 4Seasons Hybrid、キャンプや未舗装路と見た目のカスタムを楽しみたいならMud Rage R/T MAXが選択肢になります。自分の走り方に合ったタイヤで、デリカD:2の運転をさらに楽しんでください。