シーマのタイヤ

シーマのタイヤに最適!日産のフラッグシップセダンに装着すべて静粛性が優れたおすすめ商品

Y51型シーマの18インチ夏タイヤ選びを、ダンロップ・ブリヂストン・ミシュランなど国内外7銘柄で解説。ランフラットを選べない理由、世代交代した銘柄の見極め方、交換時期の目安と20インチ化の可否まで踏み込みます。

シーマのタイヤに最適!日産のフラッグシップセダンに装着すべて静粛性が優れたおすすめ商品

シーマの静粛性や走行性能をさらに高める事ができる夏タイヤを国内外の有力メーカーからピックアップ

日産のフラッグシップセダンだった「シーマ」は、先進的な安全装備と伸びやかなエクステリア、そしてラグジュアリーな室内空間を備えたモデルです。V6 3.5L DOHCエンジンに強力なモーターを組み合わせたハイブリッドシステムを搭載し、5代目(Y51型)は2012年5月の発売から2022年8月の販売終了まで、日産のセダンの頂点に位置づけられていました。

タイヤ選びで効いてくるのは、この車が「静かで重くて速い」という三つの性格を同時に持っている点です。純正サイズの245/50R18に指定されるロードインデックス100は1本あたり800kgまでの負荷に耐える指標で、車重のあるハイブリッドセダンを支えるにはこの数値を下回らないことが前提になります。速度記号は2017年6月のマイナーチェンジ以降が100V(240km/h対応)、それ以前が100W(270km/h対応)で、指定より低い速度記号のタイヤに落とすと高速巡航での安定感が変わってきます。ここでは、こうした条件を満たしつつ静粛性や乗り心地を引き上げられるサマータイヤを、国内外の有力メーカーから取り上げます。

シーマの現行モデルのタイヤサイズは「245/50R18」装着可能な商品

5代目シーマ(Y51型)が標準装着するタイヤサイズは「245/50R18」です。ベースとなったフーガ(Y51型)とサイズは共通ですが、シーマはホイールベースを150mm延長して後席空間を広げているため、同じサイズでも後席の乗り心地への影響が出やすい構成になっています。後席に人を乗せる機会が多いなら、グリップの絶対値よりも段差を越えたときの当たりの丸さと車内の静けさを優先したほうが満足度が高くなります。

選び方の軸は三つに整理できます。ひとつめは静粛性、つまり吸音材やパターン設計でロードノイズと空洞共鳴音をどこまで抑えているか。ふたつめは耐荷重と剛性で、モーターの立ち上がりトルクを受け止めながら偏摩耗しにくいかどうか。みっつめは経済性、いわゆる燃料消費率と寿命のバランスです。18インチの245幅は1本あたりの単価が上がるサイズなので、少し高くても摩耗ライフの長い銘柄を選んだほうが年あたりのコストは下がるという逆転が起きます。

なお、ここで紹介する銘柄には世代交代したものも含まれます。プレミアムコンフォート系は数年ごとに刷新されており、旧世代は流通在庫が中心です。在庫品は価格が下がる一方で製造年が古くなりやすいため、サイドウォールの4桁の製造週表示を確認したうえで判断すると失敗しにくくなります。

最高クラスの静粛性を備える「ビューロVE303」を装着すれば極上クルージングを堪能

DUNLOP VEURO VE303 245/50R18 100W

新型シーマにおすすめのDUNLOP VEURO VE303 245/50R18 100Wの夏タイヤ乗り心地を追求したシーマにピッタリのプレミアムコンフォートタイヤがダンロップ ビューロVE303

車種 シーマ
メーカー ダンロップ
ブランド ビューロVE303
タイヤサイズ 245/50R18
タイヤ外径 701mm
タイヤの種類 コンフォートタイヤ
ロードインデックス 100
速度記号 W

ダンロップ(DUNLOP)の「VEURO VE303」(ビューロ ブイイーサンマルサン)は、2013年に登場したプレミアムコンフォートタイヤで、タイヤ内部に特殊吸音スポンジ「サイレントコア」を配置して空洞共鳴音を抑える構成を採用しています。この空洞共鳴音は、高速道路の継ぎ目を越えたときに「ポコン」と車内に響く低い音のことで、遮音材を重ねたシーマのような車ではむしろ耳につきやすい種類のノイズです。吸音スポンジは特に不快とされる250Hz付近を抑える効果が実証されており、後席での会話やオーディオの聞こえ方に差が出ます。

ビューロ系は世代を重ねており、VE303は2020年3月に後継のVE304へバトンを渡しました。VE304はメイン溝を曲線化した3D波型グルーブによってパターンノイズをVE303比で24%、ロードノイズを29%低減し、操縦安定性も10%高めています。さらに2025年2月からは、VE304の後継としてSPORT MAXX LUX(スポーツマックス ラックス)が順次発売され、こちらは245/50R18 100Wも設定されています。VE304比でパターンノイズを14.9%、ロードノイズを8.8%低減しており、静粛性を最優先するなら現行世代を選ぶのが素直な判断になります。

VE303の魅力は、快適性一辺倒ではなく走りも残している点にあります。サイド剛性を整えるストリップエイペックスや、アウト側とイン側で接地面積の割合を変えた非対称パターンによって、レーンチェンジでの動きが穏やかにまとまります。間近で見ると、細かなサイプ(切れ込み)が路面と接する面全体に細かく刻まれており、溝で音を出さない設計思想が形として現れているのが分かります。

シーマは後席の乗り心地を重視したサスペンションセッティングを採用しており、静粛性重視のコンフォートタイヤと組み合わせたときに素性が出るタイプの車です。一方で、旧世代であるVE303やVE304は流通在庫が中心で、サイズや製造年の選択肢が限られます。銘柄の指名買いにこだわらず「静かで乗り心地のよいダンロップ系」を求めるなら、現行のプレミアムコンフォートへ置き換えて検討したほうが在庫探しの手間は減ります。

ヨコハマのフラッグシップモデル「ADVAN Sport」をベースとしてランフラット機能が加わる「アドバン・スポーツ・ゼット・ピー・エス」は装着可否の条件を必ず確認したいタイヤ

YOKOHAMA ADVAN Sport Z・P・S 245/50RF18 100W

新型シーマにおすすめのYOKOHAMA ADVAN Sport Z・P・S 245/50RF18 100Wの夏タイヤ空気圧が0の状態でも走れるランフラットタイヤでドライブ好きな方におすすめなのがヨコハマ アドバンスポーツZPS

車種 シーマ
メーカー ヨコハマ
ブランド アドバンスポーツZPS
タイヤサイズ 245/50RF18
タイヤ外径 703mm
タイヤの種類 コンフォートタイヤ
ロードインデックス 100
速度記号 W
値段 35,640円~(2026年調べ)

ヨコハマタイヤ(YOKOHAMA TIRE)の「ADVAN Sport Z・P・S」(アドバン・スポーツ・ゼット・ピー・エス)は、フラッグシップの「ADVAN Sport V105」をベースに、サイド補強型のランフラット機能を組み込んだ高性能サマータイヤです。空気圧が0kPaになっても最大80km/hで最大80kmまで自走できる設計で、サイズ表記の「RF」がISO基準準拠のランフラットであることを示しています。

ここで先に押さえておきたいのが装着条件です。ヨコハマタイヤはランフラットタイヤについて「ランフラットタイヤが標準装着されている車両のみ装着可能」と明記しており、標準装着ではない車に履かせるとサスペンションやホイールの故障につながる可能性があるとしています。シーマ(HGY51型)の純正指定は通常のラジアルタイヤなので、この銘柄は原則として選択肢から外れます。ランフラットは空気が抜けても外観の変化が小さく、パンクに気づきにくいという性質があるため、空気圧警報装置との併用が前提になる点も見落とされがちです。

また、ランフラットは内部を破壊しながら走る構造上、一度ゼロ圧走行をするとパンク修理ができず新品交換になります。サイドウォールが硬いため段差の当たりも強く出やすく、静粛性と後席の快適性を重視するシーマの性格とは方向性が逆を向きます。「万一のパンクに備えたい」という目的なら、シール材でパンク穴を密封するセルフシール系のタイヤや、応急修理キットの中身を新しくしておくほうが車との相性は良好です。

タイヤそのものの実力は高く、高温域でも性能低下を抑えるコンパウンドや、アウト側の高剛性リブ、イン側の排水性を高めたグルーブによる非対称パターンで、超高速域の運動性能とウェット性能を両立しています。ベースのV105自体も2022年に後継のV107が加わっており、接地面積の拡大によってグリップと高速安定性を高めています。ステアリングを自分で握って走りを楽しみたい場合は、ランフラットではない通常構造のスポーツ系から選ぶのが現実的な進め方です。

衝撃吸収率の高いサスペンションを搭載するシーマに「レグノGR‐XII」を装備すれば心地良くて安心できるエコドライブを楽しめる

BRIDGESTONE REGNO GR-XII 245/50R18 100W

新型シーマにおすすめのBRIDGESTONE REGNO GR-XII 245/50R18 100Wの夏タイヤBRIDGESTONE REGNO GR-XIIはシーマのタイヤ選びに人気の信頼性のあるコンフォートタイヤ

車種 シーマ
メーカー ブリヂストン
ブランド レグノGR-XII
タイヤサイズ 245/50R18
タイヤ外径 707mm
タイヤの種類 コンフォートタイヤ
ロードインデックス 100
速度記号 W
値段 32,690円~(2026年調べ)

ブリヂストンの「REGNO GR-XII」(レグノ ジーアール・クロスツー)は、静粛性と乗り心地、低燃費性能とウェット性能を高い水準でまとめたプレミアムコンフォートタイヤです。実際のタイヤ専門店の作業例でも、Y51型シーマの履き替え先としてこの銘柄が選ばれるケースが見られ、純正装着タイヤからの乗り換えでも違和感が出にくい定番として扱われています。

静音技術は「サイレントACブロック」「バリアブルピッチ」「ノイズ吸収シートII」といった組み合わせで、荒れた路面と滑らかな路面で発生する音質の違いに対してそれぞれ対策を打つ設計です。縦溝の空気が共鳴して発生する気柱管共鳴音には、レグノ伝統のブランチ型消音器が効きます。この構造は摩耗すると消音器の形が幅広に変わり、履き始めから交換時期まで消音効果が続くよう工夫されています。「新品のときは静かだったのに2年目からうるさくなった」という不満が出にくいのは、この持続性の設計によるものです。

操縦安定性の面では、接地シミュレーション技術「ULTIMAT EYE」(アルティメット アイ)でセンター部の接地性を高め、センタープレーンリブによって車線変更時のふらつきを抑えています。ホイールベースの長いシーマは直進安定性そのものは高い一方、横風や路面のうねりで舵を細かく当てる場面が出ます。センター剛性の高いコンフォートタイヤは、この修正操舵の回数を減らす方向に働くため、長距離での疲れ方が変わってきます。

サイドウォールには縁起物の「分銅繋ぎ」(ふんどうつなぎ)を立体的にアレンジしたデザインが入ります。間近で見ると光の当たり方で陰影が変わり、18インチの純正アルミと組み合わせたときに足元が締まって見える仕上がりです。なお、レグノは2024年2月に後継のGR-XIIIへモデルチェンジしており、新開発のGR-tech Silentゴムでロードノイズをさらに抑え、全サイズでウェットグリップ性能最高グレードの「a」を取得しています。GR-XIIは流通在庫が中心となるため、価格差と製造年を見比べて決めるのが現実的です。

プレミアムセダンへの装着を前提として開発された「プロクセス・シーワンエス」はコストパフォーマンスの優れたコンフォートタイヤ

TOYO PROXES C1S 245/50R18 100W

新型シーマにおすすめのTOYO PROXES C1S 245/50R18 100Wの夏タイヤトーヨープラクセス C1Sはロードノイズを低減する5バリアブルピッチを採用したシーマと相性の良い夏タイヤ

車種 シーマ
メーカー トーヨー
ブランド PROXES C1S
タイヤサイズ 245/50R18
タイヤ外径 704mm
タイヤの種類 コンフォートタイヤ
ロードインデックス 100
速度記号 W
値段 25,640円~(2026年調べ)

トーヨータイヤ(TOYO TIRES)の「PROXES C1S」(プロクセス・シーワンエス)は、プレミアムセダンへの装着を前提に開発されたコンフォート系のサマータイヤです。ノイズを分散させるためにパターンブロックの大きさを5種類に分けて配列する「5バリアブルピッチ」を採用し、走行中のパターンノイズを抑えます。加えてサイドウォール内側に振動吸収性の高い「ノイズプロテクションシート」を配置し、車内へのロードノイズと振動の伝わりを減らしています。

剛性面では、ワイドリブとリブ内のディンプルグルーブで操縦安定性を確保し、非対称パターンによってハイパワーセダンの荷重移動を受け止めます。トレッド面のワイドストレートグルーブが排水を担い、雨天時のウェットグリップ性能も確保する構成です。

この銘柄が刺さるのは、静粛性の水準は落としたくないものの、4本まとめての出費は抑えたいという場面です。最上級のプレミアムコンフォートと比べると1本あたりの価格差が大きく、245/50R18という高価格帯サイズでは4本合計での差が無視できません。逆に、後席に人を乗せる機会が多くノイズの質にまでこだわるなら、上位カテゴリーとの差は静けさの「質感」に現れます。単に音量が小さいかではなく、耳につく高周波が残るかどうかで評価が分かれる部分です。

長期使用の観点で指摘されやすいのは、コンフォート系は柔らかいコンパウンドを使うため、空気圧管理を怠るとショルダー部から摩耗が進みやすいという点です。シーマの指定空気圧は前後とも230kPaで、月1回の点検を習慣にするだけで摩耗の偏りと燃料消費率の悪化を同時に抑えられます。空気圧が20%不足した状態は転がり抵抗が増えて燃費を悪化させるだけでなく、高速走行時の発熱によるバースト要因にもなります。

プライマシー3は「ミシュラン・トータル・パフォーマンス」を高水準で達成するアクティブコンフォートタイヤ

MICHELIN Primacy 3 245/50R18 100W

新型シーマにおすすめのMICHELIN Primacy 3 245/50R18 100Wの夏タイヤトータルバランスに優れたMICHELIN Primacy 3はシーマのタイヤ選びに迷ったらチョイスしたい夏タイヤ

車種 シーマ
メーカー ミシュラン
ブランド プライマシー3
タイヤサイズ 245/50R18
タイヤ外径
タイヤの種類 コンフォートタイヤ
ロードインデックス 100
速度記号 W
値段 32,720円~(2026年調べ)

ミシュラン(MICHELIN)の「PRIMACY 3」(プライマシー スリー)は2013年に登場したプレミアムコンフォートタイヤで、安全性、快適性、低燃費性能、耐久性を同時に成立させる「ミシュラン・トータル・パフォーマンス」の思想に沿って開発されました。静かにゆったり走ることと、高速域での爽快感を両立させるアクティブコンフォートという位置づけです。

接地面の形状とサイプデザインを刷新して静粛性を高め、ビード部を最適化して高速走行時の剛性を確保しています。制動時のブレーキング力に効く「チャンファーデザイン」(溝の面取り加工)や、ブロック側面のインターロッキングバンドによってドライとウェットの両方で安定性を確保する「インターロッキングサイプ」も採り入れられています。

ミシュランを選ぶ理由として挙げられやすいのは摩耗ライフの長さです。245/50R18は1本あたりの単価が高いサイズなので、走行距離が年1万kmを超えるようなら、購入時の価格差より「何年履けるか」で見たほうが総額は下がります。逆に年間3,000km程度しか走らない場合は、摩耗より経年によるゴムの硬化やひび割れが先に来るため、寿命の長さは活かしきれません。この場合は静粛性重視の国産コンフォートに振ったほうが体感の満足度は高くなります。

プライマシーは世代が進んでおり、2018年のPRIMACY 4を経て、2025年3月からはPRIMACY 4+とPRIMACY SUV+の後継となるPRIMACY 5が16インチから20インチまで全42サイズで順次発売されています。PRIMACY 5は摩耗した状態でも溝の体積を確保する設計で、ウェットブレーキング性能が長く続く点を打ち出しており、18インチ以上ではサイドウォールに黒くベルベット調の質感を与えるデザイン処理も加わりました。実際に触れてみると、この加工部分は艶のあるゴム面と明確に手触りが違い、洗車後の見え方にも差が出ます。

ピレリ初のグリーンパフォーマンスタイヤ「チンチュラートP7」はエコ意識の高いシーマオーナーが満足できる商品力を備える

PIRELLI CINTURATO P7 245/50R18 100W

新型シーマにおすすめのPIRELLI CINTURATO P7 245/50R18 100Wの夏タイヤプレミアムカーの新車装着タイヤに選ばれることもあるPIRELLI CINTURATO P7はパンクしても空気圧を保つ機能的なコンフォートタイヤ

車種 シーマ
メーカー ピレリ
ブランド チンチュラート
タイヤサイズ 245/50R18
タイヤ外径
タイヤの種類 コンフォートタイヤ
ロードインデックス 100
速度記号 W
値段 27,590円~(2026年調べ)

イタリアのピレリ(PIRELLI)の「Cinturato P7」(チンチュラート ピーセブン)は、同社初のグリーンパフォーマンスタイヤとして登場したモデルです。安全性、低燃費性、耐久性を環境配慮と両立させる設計思想で、欧州のプレミアムセダンの新車装着タイヤに採用された実績を持ちます。

特殊化したピッチシーケンスを用いたトレッドデザインで走行ノイズを抑え、センター部にはコンパクトなブロック構造とゴム強度を高める設計を組み合わせて直進安定性を確保しています。輸入タイヤらしく、しっとりした接地感と舵の効き始めの素直さが同居するタイプで、コンフォート系のなかでは走りの手応えを残した味付けです。

一部のサイズには「Seal Inside」(シールインサイド)技術が導入されています。これは釘などの異物が刺さっても内側のシール材が穴を密封し、空気圧の急激な低下を防ぐセルフシール構造です。ランフラットのようにサイドウォールを硬めることなくパンク時のリスクを下げられるため、乗り心地を犠牲にしたくないシーマとは相性の良い方向性といえます。ただしこの機能は全サイズに設定されるわけではないので、注文前に該当サイズの仕様を確認する必要があります。

輸入タイヤ全般で購入前に知っておきたいのが在庫と納期です。国産の定番銘柄に比べて特定サイズの流通量が少なく、4本揃えるまでに時間がかかる場合があります。車検前など期限が決まっている交換では、余裕を持って手配しておかないと予定が押します。また、装着後に微振動が気になるケースもあり、18インチクラスではバランス調整を丁寧に行うかどうかで仕上がりが変わります。

ウェット路面でのブレーキング力に優れ耐ハイドロプレーニング性能を備える「コンチスポーツコンタクト3」は高速道路の長距離移動が多いオーナーに向くタイヤ

Continental ContiSportContact 3 245/50R18 100Y

新型シーマにおすすめのContinental ContiSportContact 3 245/50R18 100Yの夏タイヤ大排気量のシーマにも対応できるパフォーマンスの高さが魅力の人気コンフォートタイヤがContinental ContiSportContact 3

車種 シーマ
メーカー コンチネンタル
ブランド コンチスポーツコンタクト3
タイヤサイズ 245/50R18
タイヤ外径
タイヤの種類 コンフォートタイヤ
ロードインデックス 100
速度記号 Y
値段 30,220円~(2026年調べ)

ドイツのコンチネンタル(Continental)の「ContiSportContact 3」(コンチスポーツコンタクト スリー)は、ハイパフォーマンスカーや高級セダン向けに開発されたスポーツ系のサマータイヤです。非対称トレッドリブの構造によって路面からの入力を受け流し、高速域でもリブの形を崩さず接地面積を保つ設計で、ハンドリングの手応えが分かりやすいタイプです。

ウェット性能では、ストレートグルーブの太さと位置を最適化した非対称トレッドグルーブによって排水能力を高め、水膜でタイヤが浮くハイドロプレーニング現象への耐性を確保しています。雨の高速道路を長距離移動する機会が多い使い方では、この排水設計と制動力の余裕が安心感につながります。

一方で、速度記号Yは300km/h対応を意味し、シーマの純正指定であるVやWより高い設定です。高速側の余裕は増えますが、その分トレッドやサイドの剛性が高く、街乗りの低速域では路面の目地を拾いやすくなります。後席の快適性を最優先するなら、コンフォート系との性格差は明確に出ます。カタログ上は同じ「245/50R18」でも、スポーツ系とコンフォート系では乗り味の方向が別物になるという点は押さえておきたいところです。

コンチネンタルの現行ラインアップでは、快適性と走りを両立させたPremiumContact 6や、スポーツ性を高めたSportContact 6、SportContact 7が主力です。ContiSportContact 3は流通在庫が中心となるため、製造年の新しさで比較するなら現行世代のほうが選びやすくなります。なお、PremiumContact 6にはトレッド内側に発泡剤を貼ってノイズを抑えるContiSilentや、パンク穴を密封するContiSealといった技術が用意されており、静粛性やパンク対策を重視する選び方にも対応します。

シーマの夏タイヤ交換するときに必要な純正タイヤサイズと純正ホイールサイズ

シーマのタイヤ

シーマのグレード タイヤサイズ 型式 ホイールサイズ
3.5 ハイブリッド 245/50R18 HGY51 18インチ X 8.0J(+43)
3.5 ハイブリッド VIP 245/50R18 HGY51 18インチ X 8.0J(+43)
3.5 ハイブリッド VIP G 245/50R18 HGY51 18インチ X 8.0J(+43)

グレードによるサイズ違いはなく、CIMA HYBRID、CIMA HYBRID VIP、CIMA HYBRID VIP Gのいずれも245/50R18で共通です。ホイール側は18×8J、P.C.D.114.3mm、インセット+43mm、5穴、ハブ穴径66mmで、純正アルミホイールの重量は1本あたり約14.5kgです。指定空気圧は前後とも230kPa(2.3kgf/c㎡)に設定されています。速度記号は2016年4月から2017年6月までの仕様が100W、2012年5月の発売時と2017年6月のマイナーチェンジ以降が100Vです。

社外ホイールに履き替える場合、この数値のうち見落とされやすいのがハブ穴径とホイール重量です。ハブ穴径66mmに対して穴の大きい汎用ホイールを使う場合はハブリングで芯を合わせる必要があり、これを省くと高速域で微振動が出ます。重量については、純正が1本約14.5kgなので、デザイン優先で20インチの重いホイールに替えるとバネ下重量が増え、乗り心地と燃料消費率の両方に影響します。

タイヤ交換時に忘れやすいTPMS(空気圧センサー)とバランス調整の注意点

Y51系のシーマはタイヤ空気圧警報システム(TPMS)を純正装着しており、センサーがホイール内部に取り付けられています。タイヤの組み換え作業では、このセンサーを傷めないよう先にタイヤ内側へ落としてから作業する手順が必要で、一般的なタイヤ交換より手間がかかります。作業を依頼するときは、TPMS装着車であることを最初に伝えておくと段取りの行き違いを防げます。

センサーは電池内蔵で寿命があり、走行距離や年数が伸びてくると警告灯が点いたままになるケースが見られます。空気圧を正常に戻しても警告が消えない場合は、センサー本体やバルブ部の劣化を疑う流れになります。タイヤ交換のタイミングでまとめて点検しておけば、後から工賃を二重に払う事態を避けられます。

もうひとつ効いてくるのがバランス調整です。18インチで245幅というサイズは1本の重量が大きく、わずかな重量アンバランスでも100km/h前後でステアリングの微振動として現れます。交換後にハンドルへ細かい震えが出る場合は、タイヤの精度ではなくバランスウェイトの過不足やハブへの当たり方が原因になっている場面が多く見られます。

シーマの夏タイヤの交換時期はどれくらいか判断する目安

法令上の使用限度はスリップサインが露出する残り溝1.6mmですが、この状態まで使うとウェット路面での排水性が落ち、制動距離が伸びます。静粛性を重視して選んだコンフォートタイヤでも、摩耗が進むと消音構造の効きが変わるため、残り3mm前後で交換を検討する運用が現実的です。

走行距離が少ない車で先に来るのは経年劣化です。年間3,000km程度の使い方だと溝は残っていても、5年を超えたあたりからサイドウォールに細かいひび割れが出るケースが増えます。屋外駐車で紫外線を受け続ける環境ではさらに早く進みます。溝の残量と製造年の両方で判断するのが、シーマのような週末中心の使われ方が多い車では合理的です。

4本同時に交換するかどうかも判断ポイントになります。シーマは後輪駆動なので前後の摩耗の進み方が異なり、リアだけ先に減ることがあります。前後で銘柄や摩耗量が大きく違う組み合わせは、雨の日の挙動が揃わない原因になります。ローテーションで摩耗を均しておけば、4本まとめての交換サイクルを組みやすくなります。

インチアップとインチダウンで押さえたい外径とキャリパーのクリアランス

ドレスアップで20インチへインチアップする場合、参考サイズとして挙げられるのは245/40R20です。外径は約704mmで純正245/50R18の約702mmとほぼ揃うため、スピードメーターの誤差を最小限に抑えられます。車検の基準となる外周差は6%以内が目安で、扁平率を下げてリム径を上げるときはこの数値の範囲に収める組み合わせを選びます。

シーマ特有の制約はブレーキです。Y51系はアケボノ製の大径キャリパーを採用しているため、社外ホイールではスポーク裏側のクリアランスが足りず装着できない場合があります。ホイール選びでは適合表の記載を確認し、フロントのキャリパー逃げが確保されている製品を選ぶ必要があります。

乗り心地の面では、扁平率を下げるとタイヤのたわみが減り、段差の突き上げが直接伝わるようになります。後席に人を乗せる機会が多い使い方では、静粛性と快適性を確保できる純正の18インチを維持するほうが車の狙いに沿います。逆にインチダウンは、純正が18インチでキャリパー径も大きいため選択肢がほとんどなく、現実的な手段にはなりません。

進化を続けるレジェントカーであるシーマに社外タイヤを装着して最高レベルの静粛性や快適性を味わいながらドライブを楽しもう

タイヤ

シーマは初代モデルが1988年に誕生して以来、日本の高級セダン市場を象徴してきたレジェンドカーです。初代(Y31型)は当時400万円台という価格帯にもかかわらず年間3万台以上を販売し、「シーマ現象」という言葉を生みました。1991年の2代目(Y32型)はロングホイールベース化で室内空間を広げ、2001年の4代目(F50型)は世界初のマルチプロジェクターキセノンヘッドランプなど先進技術を採り入れています。

5代目(Y51型)はフーガ(Y51型)のホイールベースを150mm延長した専用ボディを与えられ、V6 3.5Lエンジンとモーターによるハイブリッド専用車として仕上げられました。この構成は、静粛性の高い車内でモーターの滑らかな加速を味わえる一方、路面から伝わるロードノイズが相対的に目立ちやすいという性格も併せ持ちます。だからこそタイヤの選択が乗り味に直結します。

静けさを最優先するならプレミアムコンフォートの現行世代、摩耗ライフと経済性を重視するならロングライフ志向の輸入コンフォート、走りの手応えを残したいならスポーツ寄りのモデルという分け方になります。純正の245/50R18というサイズと、ロードインデックス100、指定空気圧230kPaという条件を守りながら選べば、シーマ本来の静粛性と快適性を保ったまま、足元の印象と走りの質を狙った方向へ振ることができます。