車中泊におすすめの車37選～ミニバン/SUV/軽自動車/外国車などの人気車特集

車中泊におすすめの車は？「シートをフルフラットにできる」などの機能を備えるミニバン・SUV・軽自動車・商用車

アウトドア人気に比例するかのように、「車中泊」を快適・安全に行える車のニーズが高まっています。車中泊は、家族同然のペットを連れて旅することができ、テント設営の手間も省け、宿泊費を浮かせることができることから、アウトドア志向の強いユーザー以外も楽しみ始めています。

オートキャンプ場などに設置されているトイレやシャワーを利用したり、サービスエリア内のスーパー銭湯を利用したりして、キャンピングカーではなくても、車中泊を積極的に楽しむ方も増えています。

そんな車中泊におすすめできる「シートをフルフラットにできる」「コンセントやUSBソケットを備える」などの機能を持つミニバン・SUV・軽自動車・商用車を紹介します。

車中泊を快適に楽しめる車は「シートがフルフラットになる」「居住空間が広い」「電気を利用できる」などの機能を備えている

大人気のトヨタ ヴォクシーは車中泊ができるファミリーカーとして人気のミニバン

車中泊を快適に楽しめる車は、「シートがフルフラットになる」「居住空間が広い」「電気を利用できる」などのサポート機能が充実しています。車中泊を考えているユーザーの車選びにも役立つチェックポイントを紹介します。

シートがフルフラットになり足を伸ばしきった姿勢で睡眠できる車

足を曲げたままの姿勢で眠るよりも、足を伸ばしきった姿勢で眠った方が翌日に疲れは残りません。そのため、足を伸ばしきった姿勢で眠れるフルフラット機能が備わる車が車中泊に最適です。

個人差はありますが、自分の身長+10cmの長さが確保できていれば、車中泊でも質の良い睡眠が可能です。愛車でドライブだけでなく、車中泊も楽しみたいという方は、シートをフルフラットにして+10cmくらいの余裕があるかどうか確認してから車を購入しましょう。

車内で移動しやすく・視覚的にも圧迫感の少ない居住空間の広い車

車中泊時には車内で過ごす時間が多くなります。車の居住空間は狭いよりも広い方が、移動がしやすく視覚的にも窮屈な感じがしないため、快適性が向上します。

室内高のある車は目が覚めてから起き上がる際に頭をぶつけにくくなりますし、車内を移動する時に体の一部がぶつかりにくいため車内で過ごしやすくなります。

コンセントやUSBソケットが備わっていて電気を利用できる車

車内にトースターやヘアドライヤーなどの家電を利用できるコンセントやUSBソケットが設置されていれば、ストレスのない車中泊ができるでしょう。

クッション・マット・キャリアなどのアクセサリーが充実している車

車中泊ユーザーの積極的な利用を想定している車は、クッションやプライバシーシェードなどのオリジナルアクセサリーを多数用意しています。

カタログにフルフラットシートと記載されている車であっても、着座面は完全に水平ではなくて、多少のデコボコがあります。そのデコボコを解消できて、なお且つ弾力性も優れるクッションやマットを利用すれば、車中泊の快適性は更に向上します。

プライバシーシェードを利用すれば周囲の視線が気にならなくなります。
車中泊と同時に釣りやサーフィンなどの趣味を追求したいとい方は、クーラーボックスやサーフボードをルーフに固定できるキャリアを設置すれば、積載力が向上して睡眠スペースをより多く確保できます。

車中泊におすすめの車特集～車中泊を快適・安全に楽しめるミニバン・SUV・軽自動車・商用車

「シートをフルフラットにできる」「アクセサリーが充実している」などの諸条件を一定数満たしている車中泊におすすめできるミニバン・SUV・軽自動車などの魅力や特徴を紹介します。

トヨタのフラッグシップSUVとして半世紀以上も君臨し続ける「ランドクルーザー」は車中泊の目的地に向かうまでのドライブでも満足できる車

ランドクルーザーは過酷な路面状態であっても燃料計などの各メーターを確認しやすいコックピットを実現

トヨタのフラッグシップSUVとして君臨し続ける「ランドクルーザー」。7人乗りモデルでは、サードシートとセカンドシートを格納させる事で広がるフラットに近いラゲージスペースは、テントやバーベキューグリルなどのキャンプ用品を多数積めるだけではなくて、車中泊でもアクティブに使えます。

2021年にフルモデルチェンジが実施された誕生した300系ランドクルーザーでは、マルチテレインモニタ―やクルーズコントロールシステムを搭載させて、オフロード走行時の臨場感と安全性、脱出能力を高めて、車中泊の目的地までに辿り着くまでのドライブシーンにおいての高揚感を引き上げます。

「RAV4」は都市に映えるエクステリアを採用しながらも本格的なオフロード走行を可能とする車中泊にも使えるクルマ

RAV4はオフロード走行時においての走破力をマルチテレインセレクトシステムによって確保する

5代目となり日本市場での復活を果たした「RAV4（型式：XAA50/XAH50/XAP50型）」は、セカンドシートをフロント側に倒せば、リヤエンドからフロンシート後端部までの奥行きが1,880mmにも拡大される、車中泊シーンでも使いこなせるトヨタのミドルクラスのSUV。

マルチテレインセレクトを搭載して、荒れた路面下などにおいての最適な駆動力を確保できる「RAV4」 は、ワイルドな場所での車中泊も可能としてくれる走行性能を備えているクルマ。

コンパクトSUVトップレベルの低燃費を実現しているトヨタ「ライズ」とダイハツ「ロッキー」は車中泊などのアクティブな趣味を楽しむユーザーを意識して開発された

ライズとロッキーはルーフボックスなどのアクセサリーを用いてカスタマイズすれば車中泊の快適性は引き上がる

アクティブに趣味を楽しむユーザーを意識して開発された兄弟車であるトヨタ「ライズ」と、ダイハツ「ロッキー」は、リヤシートの両側を倒せば、シートバック面からバックドア開口部までに、長尺物の積載を可能とするだけではなくて、車中泊にも使える広々スペースが完成します。

ライバル車の多いコンパクトSUVで、クラス最高レベルの低燃費を達成し、大容量のラゲッジスペースを確保しているのも両車が車中泊するのに適している理由です。

「カローラクロス」はラゲッジアクティブボックスを利用すれば、荷物をラゲッジスペースに積んだままの状態で窮屈せずに車中泊を楽しむ事ができる

TNGAプラットフォームの基で開発された「カローラクロス」は車中泊に向かうまでのロングドライブで安定感のある走りを体感できる

2021年秋に発売を開始した「カローラクロス」は、リアシートをフロント側に倒して、トヨタの純正アクセサリーであるラゲージアクティブボックスを装着させれば、下部エリアのラゲッジスペースに荷物を収納したままの状態で車中泊を心地良く楽しめます。

直感的に使えるカローラクロスのインストルメントパネル

荷物の出し入れに便利なハンズフリーパワーバックドアや、電化製品への電気を供給可能とする非常時給電システムを搭載しているのも、カローラクロスを車中泊に使える車としてお勧め出来る理由です。

リヤエンドからフロントシートまでの最大長を2,025mmへと拡げられる「カローラフィールダー」は足を伸ばしきった状態で、室内で過ごせる車中泊にお勧めできる車

カローラフィールダーは低重心ボディが可能とするスポーティな走りを堪能できる車

トヨタのステーションワゴンシリーズを牽引してきた「カローラフィールダー」は、2022年夏にヘッドランプをプロジエクター式LEDに変更するなどのマイナーチェンジを実施。

3代目カローラフィールダー（型式：E16＃G型）は、セカンドシートを格納すれば、リヤエンドからフロントシートまでの最大長を、車中泊時に足を伸ばしきった状態で十分に寝られる2,025mmへと拡張させる事が可能。

低重心ボディに1.5L１NZ-FXE VVT-iエンジンを組み合わせて、フットワークの軽いスポーティな走りを体感させてくれる「カローラフィールダー」は、風などの影響を受けにくい構造をしているので、車中泊の荷物を積載した状態であっても安定した走りを実現させます。

イルミネーテッドエントリーシステム等の便利機能を備えている「シエンタ」は車中泊にもおすすめ出来るファミリーカー

シエンタは燃費も優れシートアレンジも多彩で車中泊する際に便利なアクセサリーも揃っている

2022年に実施されたフルモデルチェンジで誕生した3代目シエンタ（型式：MXP1#G型）は、ハンズフリーデュアルパワースライドドアや、イルミネーテッドエントリーといった車中泊をする際にも便利な機能を備えています。

同車の室内高は1,300mmと、高めに設定されていて車内で過ごす際の窮屈感は伴いません。2列目シートは多彩にアレンジできて、車中泊時に脚を伸ばした姿勢での睡眠を可能としてくれます。

搭載される後席用のサンシェードは車内でのプライバシー保護にも役立ち、シフトサイドポケット部の前方や、運転席側のシートバックには、スマホなどのへの充電を可能とするUSB端子が設置されているのも、車中泊をされるドライバーにとっては魅力的。

積載能力の高さを魅力とするトヨタの商用車である「プロボックス」は車中泊にも使えるクルマ

プロボックスに搭載される1.5L 1NZ-FE VVT-iエンジンはクールドEGRシステム等の技術力を組み合わせて低燃費を実現

トヨタの商用車のロングセラー「プロボックス」は、シートベルトを収納スペースに閉まって、シートバックを前側に倒すという簡単な手順によって、仮眠や車中泊にも使えるワイドな荷室スペースを誕生させられます。

商用車仕様なので荷物の出し入れをスムーズに行える構造をしていて、車内で軽食をとる際に便利なインパネテーブルが設置されているのも同車を、車中泊に使えるクルマとしてお勧め出来る理由です。

メルセデス・ベンツ「Vクラス」はゴージャスな室内空間の中で星空を眺めながらのロマンチックな車中泊を楽しめる車

メルセデス・ベンツ「Vクラス」は車中泊ユーザーを意識して純正アクセサリーでジョイントクッションやタープ&カーテンセットを展開

Vクラスはメルセデス・ベンツが唯一ラインナップしているワンボックスタイプのラグジュアリーミニバンで、3代目「Vクラス（型式：W447）」は、3列目ベンチシートを180°押し倒してフルフラットモードにして、拡張機能が付与されたラゲッジルームセパレーターと連結させれば、靴を脱いだ状態で仮眠できて、車中泊にも使えるスペースを誕生させられます。

同車は、天体観測にも使えるパノラミックスライディングルーフ、空気の入れ替えに便利な開閉式リアウィンドウや電動クォーターガラス、室内の温度上昇を抑えるだけではなくて、車中泊時の過ごしやすさにも繋がるプライバシーガラスなど、高級車に相応しい快適装備が充実しています。

「Grand Cherokee（グランドチェロキー）」はアウトドア好きが憧れるJeepブランドの車中泊を安全に行えるラグジュアリーSUV

グランドチェロキーは強固なボディ構造を実現させる以外にも、ドライバーアテンションアラートなどのソフト面でも安全性を強化

クライスラーが開発・製造し、Jeepブランドで販売されている「グランドチェロキー」は、2列目と3列目シートをフロント側に倒してフルフラットな状態にすれば拡張される、2,400Ｌ近くもの荷物を積載可能とするスペースは、車中泊にも有効活用できます。

2021年にジョルジオ プラットフォームを採用し、開発が行われて誕生した5代目「グランドチェロキー（WL型）」は、フロンシートにはマッサージ機能などが付けられていて、ドライブ時の疲れを軽減させてくれます。

荷物の積み込み・積み降ろしに便利なダブルバッグドアを搭載する「ルノーカングー」はお洒落なエクステリアも魅力的な車中泊にも使える車

カングーはヨーロッパでは沢山の荷物を積んで、タフな道のりを長距離移動する商用車としても使われてきた

フランスの大手自動車メーカーであるルノーの代表車種「カングー」は、セカンドシートをフルフラットにして、広いラゲッジスペースと繋げれば車中泊を思う存分に楽しめるスペースが誕生します。

CMF-C/Dプラットフォームの基で開発され頑丈さも魅力とするカングーは、車中泊時に用いるグッズを沢山積んでも乗り心地の良さは持続されたまま。観音開きスタイルで荷物の積み込み・積み降ろしを効率的に行えるダブルバックドアを搭載するカングーは、ルーフボックスやボックステーブルなど、車中泊時に使えるアクセサリーも充実しているのも魅力的。

ミニバンのイメージを変えたパイオニア日産「エルグランド」は車中泊時にも快適さを与えてくれるラグジュアリーな車

• エルグランドは全グレードが360°セーフティアシストを標準装備していて安全性が高い
• エルグランドの車内は広々で車中泊にも便利

元祖ラグジュアリーミニバンの日産「エルグランド」は、1列目シートをフルフラットな状態にして、2列目シートを傾ければ、上質な座り心地を体感させてくれる本革シートの上で快適に車中泊を過ごす事が可能となります。

2020年のビッグマイナーチェンジの機会に、改良が加えられて誕生した3代目「エルグランド（E52型）」は、ドアの開閉操作に連動して、LEDライトが足元を照らして乗り降りをサポートしてくれるロングステップ&ステップイルミネーションをオプションで用意、3列目シート後側には9インチサイズのゴルフバックを6積載できるラゲッジスペースを設けているなど、車中泊にも使える装備が充実。

充電機器が複数設置され、高性能な音響機器を搭載可能とする「ZR-V」は車中泊をワンランク上の快適さで楽しめる車

収納スペースが多数設けられ低燃費も魅力とする「ZR-V」は車中泊を利用する方が今後増えると予想されている車

CR-Vの後継車種として2023年春に誕生したホンダのミドルクラスSUV「ZR-V」が備える、セカンドシートを倒せば拡がるゴルフバックを楽に積載できるスペースは、車中泊時にも使えます。

同車はType- A及びにType-C規格に対応するUSBチャージャーだけではなくて、ワイヤレス充電器も設置。BOSEプレミアサウンドシステムの搭載も可能とするホンダの新たなSUVは、車中泊をワンランク上の上質感で楽しませてくれる装備が充実しているクルマ。

ホンダ「シャトル」は弾力性の高いカーペット生地を採用して車中泊時の居心地の良さを引き上げる

2022年8月に生産を終了したシャトルは車中泊やキャンプを楽しむユーザーからの評価が高く、中古車市場での人気の再燃が予想される

ホンダ「シャトル」は、フィットをベース車として、アウトドアなどの趣味を楽しんでいるドライバーを意識して開発された、積載能力と機動力の高さを魅力とするステーションワゴン。

リアシートを倒せば、5ナンバーのステーションワゴンでは最大クラスに拡がる荷室は、弾力性に富んだクッション性の高いカーペット生地を採用して、車中泊時の心地良さを引き上げる。

地上から荷台までの高さは、荷物を積載しやすい位置に設定し、Honda SENSINGを標準装備して安全性も備える同車は、中古車市場での人気の再燃が期待される車中泊のおすすめ車です。

空力性能が優れた「レヴォーグ」は車中泊もロングドライブも楽しめるスバルブランドのステーションワゴン

先進の運転支援システムを搭載するレヴォーグは車中泊を疲れにくくしてくれる装備が充実している車

「レヴォーグ」はスバルのフラッグシップ・ステーションワゴン。2020年に初のフルモデルチェンジが実施されて誕生した2代目（型式：VN系）が備える、セカンドシートを倒すことでラゲッジルームと連結して拡がるフラットなスペースは、車中泊時にも有効活用できます。

BOLDER DESIGNテクノロジーや、先進の運転支援システムであるアイサイトを導入させる効果によって、ロングツーリングの安全性や快適性を向上させる同車は、車中泊もドライブも趣味としている方にお勧めできる車です。

「タント」は前列シートをフルフラットにしてリアシートを傾ければ車中泊に適したスペースを誕生させられる車

タントの派生車であるタントカスタムはワイルドなフロントフェイスを魅力とする

ターボ車やカスタムモデルも展開する「タント」はダイハツを代表する軽トールワゴン。誕生以来、長く親しまれてきたタントは、2019年にフルモデルチェンジを実施して、4代目（型式：LA650S/LA660S）を誕生させた。

同型タントは、運転席と助手席をフルフラット状態とし、リアシートを50度傾けてリクライニング状態とすれば、室内空間に車中泊をストレスなく過ごせるスペースを完成させられるクルマ。

陽射しを遮るだけではなくて、室内で過ごす際のプライバシーも確保できる格納式リアドアサンシェードを装備しているポイントも車中泊にお勧めできる理由です。

ダイハツ「アトレー」は車中泊ユーザーを意識して開発された安全性能も高いクルマ

アトレーはエンジン停止中であっても作動するポップアップ機構付きのリアガラスを利用すれば、空気の入れ替えをスムーズに行えるので、車中泊時の安全性が高い

ダイハツの軽自動車規格のワンボックカーである「アトレー」は、2021年にDNGA-FRプラットフォームを採用したフルモデルチェンジを実施して6代目へと移行。同型アトレーのグレードRSは、荷室スペースを拡げられる水平格納式リアシートを搭載し、車中泊するのに窮屈さを感じないフラットなスペースを簡単に誕生させられると評判。

同車はディーラオプションで、ラゲージボードを用意し、荷室部にはタブレットやティッシュなどの小物を収納できるスペースを用意する車中泊ユーザーを強く意識して開発された車です。

「スペーシアギア」は車中泊だけではなくて釣りなどのアクティブな趣味も楽しめる車

スペーシアギアは釣りやスノーボードなどの車中泊以外のアウトドアも楽しませてくれる軽自動車

「スペーシア ギア」は、アウトドアを趣味としているドライバーを強く意識して開発されたスペーシアの派生車種。同車は全てのシートを折り畳んでフルフラットな状態とすれば、大人二人が車内で睡眠できる車中泊に適したスペースを誕生させられる車。

ベースキャリアとルーフラックアタッチメントを装備させれば、荷物の積載力が飛躍するのもスペーシア ギアが車中泊をするのに適した車だとお勧めできる理由です。

タフトはダイハツの予防安全性能「スマアシ」を搭載しているので車中泊を満喫した帰りの運転も安心できる

タフトはリアシートを倒せば、車中泊で訪れる場所で楽しむためアイテムも沢山積める

2020年にクロスオーバーSUVとして復活を果たした「タフト」は、初代モデルがJeepをインスパイアして開発されたという事もあって頑丈なボディを魅力とする車。

同車は、車中泊に向かう際・帰る際のドライブシーンでの安心感を引き上げてくれるダイハツの予防安全性能「スマアシ」を搭載。リアシートを倒せば、キャンプ用品や釣り道具などのアウトドアグッズを多数積載できるのは、車中泊ユーザーにとっては魅力的。

パジェロミニを意識して開発された「デリカミニ」はデリカ譲りの積載力を魅力とする車中泊を一緒に楽しめる車

「デリカミニ」はデリカ譲りの積載能力を備える、カッコ良くて・可愛らしくもあるフロントフェイスを特徴とする車

三菱の「デリカミニ」は、車好きの多くを魅了したパジェロミニを意識して開発された、デリカ譲りの積載能力の高さを魅力とする軽自動車。

デリカミニは、アウトドアを趣味とするドライバーを意識して多数のアクセサリーを用意。カータープやタフメッシュテーブルなど、オーナーのニーズに合ったアクセサリーを使用すれば、車中泊を一緒に楽しんでいるかのような愛着心が沸いてきます。

プロパイロットなどの運転支援システムを導入する日産「セレナ」は車中泊の行き帰りのドライブも安心できる車

エンジンで発電してモーターで走るセレナeパワーが好評

ファミリーカーとして支持される日産「セレナ」は、2018年のミニバン販売台数No.1を記録しました。一部グレードでは、2列目・3列目シートをフルフラット化できる、USB電源ソケットを設置させて室内でのスマホやゲーム機などへの充電・給電を可能とするセレナは家族で車中泊を楽しめる車です。

セレナはアクセルペダルだけで加減速が行える「e-POWER Drive」や、高速道路においての巡航・渋滞時走行を実現する運転支援システム「プロパイロット」等の先端技術を搭載。車中泊に向かう際・自宅に帰る際のドライブも安心です。

また、2020年2月には2列シート5人乗りに収納ベッドを備えた車中泊モデル「セレナ マルチベッド」が新たにラインナップ。価格はエントリーモデルの場合3,231,800円からで、防水性のシートを標準装備し、オプションで多彩な積載アイテムを用意するなど、アウトドアシーンで活躍してくれる一台となっています。

日産NVバネット200 マルチベッドワゴンは安全装備が充実したおしゃれな車中泊モデル

日産NVバネット200 マルチベッドワゴンのエクステリア

日産NVバネット200には車中泊仕様の「マルチベッドワゴン」が設定されています。「16X-2R」グレードをベースとしたモデルで、ボディカラーは専用色の「2トーンブルー系」「2トーンイエロー系」を含む7色がラインナップ。2020年2月の一部仕様向上で、インテリジェント エマージェンシーブレーキやハイビームアシスト、車線逸脱警報などの先進安全装備が採用され、安全性能が強化されています。

また、メーカーオプションではコンパクトに折りたためるサイドテーブルも用意。使用しない場合はベッドの裏に収納できます。

三菱「デリカD:5」はアクティブな走りと車中泊を同時に楽しめる車

走破性の高いデリカD5ならキャンプやウインタースポーツも思い切り楽しめる

デリカD:5は、ミニバンでありながらも三菱自慢のAWC（4WDモデル）や、ロングドライブの安定性に貢献するサスペンションシステム等を搭載して、走行性を全方向において向上させています。

山道など路面コンディションが悪くても、難なく走行できるデリカD:5は、車中泊時に便利なサイドカーテン・ジョイントクッション・ワンタッチサンシェードが備わる「コンフォートパッケージ」やサーフボードアタッチメント等のアクセサリーを多数用意しています。

「ヴォクシー」は便利アイテムを充実させ親子での車中泊を楽しませてくれる

家族みんなで車中泊できる余裕の広さが魅力的なヴォクシー

トヨタのミニバン「ヴォクシー」とその姉妹車である、ノアとエスクァイアも車中泊を快適に楽しめるおすすめの車です。

ヴォクシーは、セカンドシートにロングスライド6:4分割機能が備わるチップアップシートを採用することで、「フロントフラットソファーモード」や「リヤフラットソファーモード」など、柔軟なシートアレンジが可能になっているため、快適な車中泊を楽しめるでしょう。

ハイブリッド車が備えるインパネ一体型センターコンソールボックスには、充電用USB端子とAC100V・1500W対応のコンセントが設置されています。グレード「Z」などは、食べ物の匂いが車内に残りにくくするように臭いの成分を吸着・分解させる消臭機能シートを採用します。

トヨタは親子で車中泊を楽しむユーザーを意識して、ヴォクシーやその姉妹車には、遮光機能付き室内カーテンやフレキシブルラゲージマットなど便利アイテムを揃えています。

「アルファード」と「ヴェルファイア」は広い空間で車中泊を楽しめるトヨタのフラッグシップミニバン

フルフラットになるため快適に車中泊できるアルファード

トヨタのラグジュアリーミニバンであるアルファードと、プラットフォームが同じ姉妹車であるヴェルファイアは、ラグジュアリーで魅力的な室内空間の中で車中泊を楽しめる車です。

パワーオットマンや折りたたみ式サイドテーブルなどを設置して機能性も高めるアルファードのシートは、1列目と2列目を連結させれば「フロント・セカンドフルフラットモード」に、2列目と3列目を連結させれば「リヤシートフルフラットモード」にアレンジできます。

アルファードが備える、パーソナルランプやルーフカラーイルミネーション・床下収納「ラゲッジアンダーボックス」・家電製品に対応するコンセント・USB端子などの魅力的な装備を利用すれば、車中泊をスタイリッシュに楽しむ事ができます。

室内の広さ・予防安全性能等が評価されてマザーズセレクション大賞を受賞した「フリード」「フリード+」はママさんも車中泊を楽しめる車

フリードは扱いやすいサイズのコンパクトミニバン

ホンダのちょうどいいサイズ感を形としたコンパクトミニバンの「フリード」は、3列シート6～7名乗車モデルだけでなく、2列シートで5人乗りモデルの「フリード+」も展開しています。

2列シートの「フリード+」はリヤシートを前方に倒して付属されるラゲッジボードを連結させれば、車中泊に便利なフラットなスペースが誕生します。その床下には荷室エリアが用意されるため、アウトドア用品などを機能的に収納できます。

3列シートの「フリード」は、1列目・2列目シートや2列目・3列目シートをアレンジすることで車中泊に適したフラットスペースが形成されます。

ホンダの低床化技術によって実現する「ロングテールゲート&超低床フロア」は、荷物を積み下ろした時にかかる体の負担を軽減します。

室内の広さ・運転のしやすさ・予防安全性能などが評価されて、マザーズセレクション大賞を受賞したホンダ「フリード」「フリード+」は、ママさんも安心して車中泊を楽しめる車です。

広い室内空間と低燃費が魅力的な「ステップワゴン」で車中泊旅行をすれば宿泊費と燃料費が節約

スポーツハイブリッドi-MMDでミニバントップクラスの燃費性能を発揮するステップワゴン

縦にも横にも開くワクワクゲートが魅力的なステップワゴンは、2列目・3列目シートをジョイントする、あるいは1・2列目シートをジョイントさせることで車中泊に適したフラットな空間が誕生します。

ステップワゴンは、スマートフォンの充電に便利なUSBジャックや家電製品にも対応する100V AC電源、調光機能付LEDルームランプやロールサンシェード等の車中泊時の快適性に貢献するアイテムを多数用意しています。

ガソリン車は「VTECターボエンジン」を採用、ハイブリッド車は「スポーツハイブリッド i-MMD（SPORT HYBRID i‐MMD）」を搭載して、それぞれクラストップレベルの低燃費を実現するステップワゴンで車中泊旅行をすれば、宿泊費代だけではなくて燃料費も節約できます。

日産「エクストレイル」はサンルーフを付属させれば天体観測と車中泊を楽しめる

防水フロアや防水シートを採用するアウトドアユーザーに人気のエクストレイル

「インテリジェント4×4」等の技術を導入して、滑りやすい路面下においての安定した走りを実現して、低燃費も追求するエクストレイルは雪国で支持され続けているSUVです。

濡れたブーツのまま乗車しても平気な「防水加工フロア」や、質感も魅力的な「防水シート」などを装備するエクストレイルは、飲食物の汚れやアウトドアで衣服についた汚れも室内に定着しにくい仕様になっています。

そんなエクストレイルにオプションでサンルーフを付属させれば、車中泊で天体観測を思う存分楽しめます。

大容量バッテリーの電気を利用できる三菱アウトランダーPHEVは車中泊だけではなくて災害時にも役立つ車

バッテリーを電源にも利用できるため災害に強いアウトランダーPHEV

「アウトランダーPHEV」は搭載する大容量バッテリーの電力を利用して、コーヒーメーカー・トースター・ヘアドライヤーなどの家電製品を車内で利用できる車中泊におすすめの車です。

ツインモーター4WDをベースとするS‐AWC（SUPER ALL WHEEL CONTROL）等のユニットを搭載するアウトランダーPHEVは、SUVとしての走行性能も兼ね備えています。

エンジンが停止状態であっても冷暖房が使えるアウトランダーPHEVのメリットは、室内で長時間過ごす際の安定性にもつながります。

エブリイワゴン（ハイルーフ車）は2段ベッドを利用すれば家族4人で車中泊を楽しめる

エブリイワゴンは車中泊用のセカンドカーにも最適

軽自動車の中では室内長が最も長いスズキ「エブリイワゴン」は、フロント・リヤシートを後方に倒しきると座席がフルフラット化されます。4人乗車時であっても広いラゲッジスペースを確保する「エブリイワゴン」は、車中泊時に必要となる荷物を沢山積載できる軽自動車です。

エブリイワゴンは室内高を標準仕様よりも105mmも高く設定するハイルーフモデルをラインナップしています。車中泊グッズを積極展開するスズキは、エブリイワゴンで利用できるベッドクッションやACパワーフラグ、2段ベッドセット（ハイルーフ車）などのアイテムを取り揃えます。

ジムニーはアウトドアな趣味と車中泊をワイルドに楽しめる車

ベッドクッションなど車中泊用のオプションが充実するジムニー

ジムニーは1970年に初代モデルが発売されてから、日本を代表する4輪駆動車として君臨し続けてきました。2018年7月に20年振りにフルモデルチェンジを実施して誕生した新型ジムニーは、フロントシートを後方に倒しきればフラットな空間が室内に形成されます。

スズキは、ジムニーでアクティブに車中泊を楽しむユーザーを想定してベッドクッションやフロントプライバシーシェードだけではなくて、ロッドホルダーやカータープなどのアクセサリーも用意します。

軽自動車の中では唯一の本格的なオフロード車であるジムニーは、その特徴を最大限に活かして「ジムニー」でしか辿りつけない場所での車中泊を実現させます。

スズキ「ハスラー」のフラット化されたシートにベットクッションを置けば車内で過ごす際の快適性は更に向上

遊べる軽のハスラーは釣りなどのアウトドアを楽しむユーザーにおすすめ

丸目のヘッドライト・カラフルなボディカラー・SUVらしくないボディラインをエクステリアの特徴とするスズキ「ハスラー」は、遊べる軽としてアクティブ女子からの支持も集まる車です。

フロントシートの背もたれを後方に倒しきって、リヤシートも後ろへと傾ければ、大人ひとりが十分に寝そべられるスペースが室内に誕生します。フラット化されたシートに専用アクセサリーのベットクッションを置けば、車内で過ごす際の体への負担は軽減されます。

その他にも、プライバシー保護にも貢献するカーテン&タープキットやカーテン、釣りなどの趣味や車中泊をもっと満喫させてくれるアクセサリーが数多く用意されているのも「ハスラー」が車中泊ユーザーから評価されている理由です。

ダイハツ「ウェイク」が導入する大容量ラゲージアンダートランクは大きいサイズの荷物とアウトドアで汚れてしまったアイテムを収納するのに便利

軽自動車最大の全高を持つウェイクは車中泊にぴったり

「ドデカクつかおう。」がキャッチフレーズのウェイクは軽自動車なのにミニバン並みの広々とした室内空間を魅力とする車中泊におすすめできる車です。乗車人数や車内に載せる荷物の大きさに合わせて多彩なシートアレンジを用意するウェイクでは、ロングソファーモード・フラットラゲッジモードが車中泊時に適しています。

フルフラット時であっても室内長は約2mの広さが確保されるため、ウェイクでは大人2人が快適に車中泊を楽しめます。開発段階から車中泊ユーザーを意識するウェイクは、シート表皮には全て撥水加工を施し・ラゲージの床下部にはクーラーボックス等の大きい荷物を収納できる大容量ラゲージアンダートランクを設置します。

大容量ラゲージアンダートランクは、大きいサイズの荷物を収納するだけではなくて、アウトドアで汚れてしまったアイテムを保管するにも便利です。

ダイハツ「トール」とその姉妹車は収納スペースを多数設け車中泊でもアイテムの持ち運びを豊富に

安全装備が充実したスライドドアのトールは見た目以上に広い室内が魅力

ダイハツのコンパクトカーである「トール」と、OEM供給されてトヨタブランドで販売する「タンク」及び「ルーミー」などの姉妹車も車中泊におすすめ出来る車です。

フロントシートとリヤシートを倒しきれば、大人二人が十分にくつろげるフラットモードとする事が可能な「トール」は、脱着式のインパネセンター大型ボックスやラゲージアンダーボックスなどの収納スペースを多数設けて空間を有効活用して荷物の収納力を高めます。

全席にリクライニング機能を備えて、ボトルホルダーを複数の場所に設置する「トール」は、Xを除く全グレードにスマートアシスト3を標準装備させて安全性を強化します。

ホンダ「N-VAN」は車中泊時に役立つ純正アクセサリーを数多く取り揃える積載力も魅力的な車

車中泊用アクセサリーが豊富なN-VAN

2018年7月13日に発売を開始したホンダの軽商用バンである「N‐VAN」は、2017年と2018年の2年連続で新車販売台数No.1を記録した「N‐BOX」をベース車とします。

N-BOXよりも積載性を重視する同車は、後部座席・助手席を床下に収納できるような仕組みを採用して、収納スペースを拡充させます。拡張されたフラットな収納スペースは、荷物を積み込むだけではなくて、車中泊時に利用する際にも便利です。

開発段階より車中泊で利用される事を意識した「N‐VAN」は、プライバシーシェード・ラゲッジマット・USBチャージャー・外部電源入力キット等の車中泊時にも役立つ純正アクセサリーを数多く取り揃えます。

純正アクセサリーや社外商品でベッドを装着できる日産「NV350キャラバン」は車中泊時に室内で安眠・快眠が出来る車

オプションにベッドを用意する車中泊に便利なNV350キャラバン

小型貨物車4ナンバーの車ではNo.1クラスの荷室の広さを誇る「NV350キャラバン」は、インテリジェント アラウンドビューモニターやインテリジェント エマージェンシーブレーキ等の運転支援機能を充実させている商用車です。

特装車であるトランスポーターは、特に車中泊での利用を意識するモデルで、未使用時にはコンパクトに折り畳める「ベッドシステム」をオプションによって追加設定可能とします。

トランスポーター以外のモデルであっても「NV350 キャラバン」は、社外商品のベットキットを利用してカスタマイズを行えば、車中泊時の快適性は向上します。

トヨタ「ハイエースバン」のフラットで広い荷室は荷物を積載するだけではなくてフロアマットを敷いて車中泊する際にも便利

社用車で人気のハイエースは車中泊用の車両としても大人気

圧倒的に広い室内空間を誇る「ハイエースバン」は、シートをオールフルフラットの状態に出来る・リヤシートを折り畳んで荷室を拡げられるなど、シートアレンジの種類が豊富です。

ハイエースバンの広い室内空間は、商用車として沢山の荷物を載せるのに便利なだけではなくて、車中泊時に利用するキャンプグッズ・サーフボード・フロアマット・防寒アイテムなどを積載するにも魅力的です。

2023年以降の市販化が期待されるトヨタの「TJクルーザー」は助手席をフルフラットモードにすれば3mクラスの長尺物も積載できる車

TJクルーザーはフルフラットになるSUVとVANのいいとこどりをした期待のコンセプトカー

2023年以降の市販化が期待される「TJクルーザー」は、東京モーターショー2017に出展されたトヨタのコンセプトカーです。SUVの走行性能にバンの積載能力を組み合わせる同車は、アクティブユーザーに支持される事を意識して開発を進めます。

TJクルーザーは、助手席側をフルフラットモードとする事で3mクラスのロングボードなどの長尺物の積載可能とします。TJクルーザーのワイドでフラットなラゲッジスペースに、エアーマット等の便利アイテムを利用すれば、車中泊時の快適性は飛躍します。

車中泊を快適・安全に楽しむためには車選びだけではなくて場所選びなども大切です

車中泊は「シートをフルフラットにできる」「コンセントやUSBソケットが備わる」などの条件を満たしている車で行えば快適・安全に楽しめます。

車中泊をする際には場所選びも重要です。サービスエリアや道の駅の駐車場などでのトラブルを避けるためには、事前に車中泊が可能な場所であるかどうか確認する必要があります。また、可能な場所であっても、周りの人達に迷惑をかけない為には、大音量で音楽を鳴らさないなどのマナーを守る事が大切です。

体験者の多くが「自由気ままで解放感があってリフレッシュできる」と語る車中泊を思う存分に楽しむためには車選びだけではなくて、計画をしっかりと立てる・事前に天気予報を確認する・防寒対策グッズなどのアイテムを用意する事も重要です。