新型シトロエンC3エアクロスSUVが登場!新しい小型SUVとして日本国内での躍進を狙う
プジョー・シトロエン・ジャポン株式会社が2019年7月16日、新型シトロエンC3エアクロスSUVを発売しました。シトロエンC3エアクロスSUVはシトロエンC5エアクロスSUVに続き日本市場に投入される第二弾のコンパクトSUVです。
ユニークなエクステリアに気の利く快適装備、取り回しの良さや高い悪路走破性など、この一台にたくさんの魅力が詰め込まれています。
「C5 AIRCROSS SUV」にガソリンモデルが追加 2020年4月9日から発売
シトロエン「C5 AIRCROSS SUV」にガソリンエンジンモデルが追加されました。
今まではディーゼルエンジンの販売でしたが、価格を抑え車両重量を120㎏軽量化し、ディーゼルモデルと比較して、エンジン音が抑えられることからより静粛にコンフォート性能がアップした新型車です。
エンジンはPureTech 1.6Lガソリンターボエンジンで価格は409万円からとなっており、ディーゼルモデルよりも22.9万円ほど安くなっています。
またよりコンフォート性能を上げるために装着タイヤも235/55 ZR18のオールシーズンタイヤから225/55 ZR18のサマータイヤに変更していますので、静かさに拘った仕様になっていることがわかります。
シトロエン100周年をお祝い!C3エアクロスSUVの特別仕様車「C3 AIRCROSS SUV ORIGINS」がデビュー!
シトロエンから、創業100周年を記念するモデルとして、C3エアクロスSUVの特別仕様車「C3 AIRCROSS SUV ORIGINS」が登場しました。
発売日は2019年10月1日、価格は2,954,000円です。最大出力81kW/5,500rpm(110ps)、最高トルク205Nm/1,750rpmを発揮する1.2 ℓ直列3気筒ターボを搭載し、トランスミッションは6速オートマチックEAT6となります。
C3 AIRCROSS SUV ORIGINSのエクステリアは、ポップなスタイルのC3エアクロスSUVにブロンズアクセントを散りばめたヴィンテージ感あふれるデザイン。C3 AIRCROSS SUV ORIGINSの特別仕様として用意されているのは以下の装備です。
C3 AIRCROSS SUV ORIGINSの特別装備
- オリジンズロゴステッカー(フロントドア)
- ブロンズカラーアクセント(ドアミラー/ヘッドライトベゼル)
- ブロンズアクセント入りダッシュボード
- テールゲートエンブレムステッカー
- ホワイトリアクオーターパネルステッカー
- ブロンズステッチ入りファブリックコンビネーションシート(グレー/ブラック/ホワイト)
- オリジンズロゴ入りフロントシートタグ
- ブラックドアミラー
- ブラックルーフ&ルーフレール
- グリップコントロール(ヒルディセントコントロール付き)
- 専用フロアマット
- 17インチアロイホイール
シトロエンC3エアクロスSUVのエクステリアを公開 ボディカラーは全部で6色
新型シトロエンC3エアクロスSUVはアクセントカラーが目をひくポップなエクステリアデザインを採用しています。ボディカラーは全部で6色がラインナップしており、2色のルーフカラーと3色のカラーパックも用意されています。
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ナチュラルホワイト -
インクブラック -
グリプラチナム -
サーブル -
ブリージングブルー -
スパイシーオレンジ
新型シトロエンC3エアクロスSUVのボディサイズはコンパクトで運転しやすい
シトロエンC3エアクロスSUVのボディサイズは全長4,160mm、全幅1,765mm、全高1,630mm、ホイールベース2,605mmでちょうどC5エアクロスSUVより一回り小さめです。狭い道でもスマートに走ることができます。
全長 | 4,160mm |
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全幅 | 1,765mm |
全高 | 1,630mm |
ホイールベース | 2,605mm |
最低地上高 | 160mm |
最小回転半径 | 5.5m |
車両重量 | FEEL 1,270kg/SHINE 1,290kg(SHINE パッケージは1,310kg) |
乗車定員 | 5名 |
トランスミッション | 6速オートマチック |
エンジン | ターボチャージャー付直列3気筒DOHC |
駆動方式 | 2WD(FF) |
総排気量 | 1,199cc |
燃料供給装置 | 電子制御式燃料噴射 |
最高出力 | 81kW(110ps)/5,500rpm |
最大トルク | 205Nm/1,750rpm |
燃料・タンク容量 | プレミアムガソリン・45L |
燃料消費率 | WLTCモード(国土交通省審査値):14.7km/L |
市街地モード(WLTC-L):11.6km/L | |
郊外モード(WLTC-M):15.0km/L | |
高速道路モード(WLTC-H):16.4km/L | |
主要燃費向上対策 | 可変バルブタイミングコントロール |
筒内直接噴射 | |
アイドリングストップ | |
電動パワーステアリング | |
タイヤサイズ | 195/60R16 |
ホイールサイズ | 16インチ |
価格 | FEEL 2,590,000円/SHINE 2,740,000円 |
シトロエンC3エアクロスSUV SHINEパッケージオプションの内容
シトロエンC3エアクロスSUV SHINEに搭載できるSHINEパッケージオプションの価格は230,000円です。グリップコントロールやマッドandスノータイヤを備え、さらに悪路走破性に長けた一台となります。内容は以下のようになります。
シトロエンC3エアクロスSUV SHINEパッケージオプション
- パノラミックサンルーフ(電動メッシュサンシェード付)
- グリップコントロール(ヒルディセントコントロール付)カラーマルチファンクションディスプレイ
- 17インチアロイホイール(215/50R17)
- マッドandスノータイヤ(スノーフレークマーク付)
シトロエンC3エアクロスSUVはパッケージオプションでグリップコントロールを搭載可能
前輪駆動での走破性を高めるヒルディセントコントロール付きグリップコントロールは、シトロエンC3エアクロスSUV SHINEグレードにパッケージオプションで装着可能です。グリップコントロールでは、「ノーマル」「スノー」「マッド」「サンド」「オフ」の5つのモードから道路状況に応じた走行モードを選ぶことができます。
新型シトロエンC3エアクロスSUVのコックピット シートデザインは2タイプ
ドライバー主体に設計されたシトロエンC3エアクロスSUVのコックピット。タッチパネルの見やすさやドライビングポジション、スイッチ類の操作性にこだわっているほか、Citroen車らしい遊び心の感じられるディテールが特徴的です。
シトロエンC3エアクロスSUV のグレード構成はC3 AIRCROSS FEELとC3 AIRCROSS SHINEの2つとなっています。SHINEに装備されるのはおしゃれなメトロポリタングレーのファブリックシート、FEELにはシックで落ち着きのあるブラックのファブリックシートが設定されます。
シトロエンC3エアクロスSUVの多彩な安全装備
シトロエンC3エアクロスSUVにはさまざまな先進安全装備が搭載されていて、ドライバーの安全運転をしっかりサポートします。エントリーモデルのFEELを選んでもグレード間での装備差はなく、全グレードに高い安全性能が約束されています。
標準装備されているシステムとして、駐車操作を支援する「パークアシスト」や前方状況に応じてハイ/ローの切り替えを自動で行う「インテリジェントハイビーム」、制限速度をインパネに映し出す「スピードリミットインフォメーション」、「アクティブセーフティーブレーキ(被害軽減ブレーキ)」などがあります。
新型シトロエンC3エアクロスSUVのラゲッジルームの容量は520Lを確保
通常時は410L、最大で520Lの荷室容量を誇る新型シトロエンC3エアクロスSUVのラゲッジスペース。後部座席を折りたたむと1,289Lのスペースを確保できます。
SHINEグレードには2段階調整が可能なフロアボードを標準装備し、フラットなフロアを作り出せます。バンパーは無塗装のため、キズをつけることなく使えるヘビーデューティーな作りです。
コンパクトなSUVボディのC3エアクロスのモデルチェンジ遍歴
C3エアクロスはフランスのシトロエンが製造・販売しているコンパクトSUVです。日本への導入は2代目からで、C5エアクロスSUVに続く第二段となります。
シトロエン・C3エアクロス 初代/2010年~2016年
2010年9月、ブラジルとアルゼンチンで販売を開始し、2016年にはフェイスリフトが実施されています。
シトロエン・C3エアクロス 2代目/2017年~
2017年10月にモデルチェンジで2代目となって発売を開始。日本への導入は2年後の2019年7月、「シトロエンC3エアクロスSUV」として導入、販売が開始されました。ボディーカラー6色、ルーフカラー2色、カラーパック3色で自由にカラーを組み合わせることができます。
C3エアクロスのモデル | 販売年表 |
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初代 | 2010年~2016年 |
2代目 | 2017年~ |
シトロエンC3エアクロスSUVは日本市場にマッチしたモデル!今後の売れ行きに期待
自然の中でも都市部でも馴染む個性的なデザインを有する新型シトロエンC3エアクロスSUVは、悪路走破性にも長けていてユーティリティの高い一台です。
新車販売台数では前年実績を4年連続で下回っているシトロエンですが、コンパクトSUVの需要が高まっている昨今、新型シトロエンC3エアクロスSUVの日本市場投入による巻き返しを図ります。