スズキのロングセラーカー!アルトの内装の特徴をグレードごとに紹介
スズキ・アルト(ALTO)は1979年から販売・製造されているハッチバック型の軽自動車です。数多く存在する軽自動車の中でも手の届きやすい価格設定と優れた燃費性能を両立しており、幅広い層から「ちょうどいい軽自動車」として支持されてきました。
本記事では、2014年登場の8代目アルト(2021年まで販売)の内装を、コックピット・シートデザイン・ラゲッジルーム・安全装備・カスタムオプションの面から詳しく解説します。特別仕様車「Lリミテッド」の内装インテリアも紹介します。なお、アルトは2021年12月に9代目へフルモデルチェンジしており、8代目は現在生産・販売を終了しています。中古車を検討している方はぜひ参考にしてください。
スズキ・アルト特別仕様車「Lリミテッド」の内装は上質でプレミアムなデザイン
8代目アルトの40周年を記念して2019年6月に発売された特別仕様車「Lリミテッド」は、アルトLのスズキ セーフティ サポート装着車をベースに、安全性能と快適装備を充実させた一台です。ボディカラーにブリスクブルーメタリックを特別設定し、内装も記念車にふさわしい上質感のあるデザインに仕上げられていました。
アルトLリミテッドの内装はシックで落ち着いた黒のインテリアカラーを採用。エアコンルーバーリングやドア周りにサテンメッキやピアノブラックを取り入れ、プレミアムな質感を演出しています。
シートには座り心地の良いネイビーカラーのファブリック表皮を採用し、ホワイトのパイピングがおしゃれなアクセントになっています。安全装備にはスズキ セーフティ サポートを標準搭載し、以下の先進安全システムで乗員・歩行者・周囲の車両を守ります。
- デュアルセンサーブレーキサポート
- 後退時ブレーキサポート
- 誤発進抑制機能(前方・後方)
- 車線逸脱警報機能
- ふらつき警報機能
- 先行車発進お知らせ機能
- ハイビームアシスト
SUZUKIアルトのコックピットはシンプルで質感高い実用的なデザイン
8代目アルトのグレードはX・S・L・Fの4つで構成されており、コックピットは装備差を除いて全グレードでほぼ共通のデザインです。内装色のベースは黒系で統一されており、XとSはメーカーオプションでオーディオレス仕様への変更も可能でした。
インパネガーニッシュにはスタイリッシュなブラック、エアコンセンタールーバーやエアコンサイドルーバーリングにはサテンメッキ調を採用し、シンプルながら質感の高い洗練されたデザインに仕上がっています。
前方視界が広く取られており、走行中の死角を最小限に抑えた開放感のある運転環境が整っています。小柄な方でも周囲を見渡しやすい設計です。
アルトのメーターは1眼デザインで、燃費の良い運転をすると色が変わるステータスインフォメーションランプを搭載。メーターデザインにはヘッドランプのモチーフが取り入れられており、遊び心を感じさせます。
メーター横のマルチインフォメーションディスプレイでは、エコスコアやアイドリングストップ時間を表示してエコな運転をサポートします。
ラジオ付きCDプレーヤーは全グレードに標準装備されており、使い勝手がよく操作性に優れたデザインが採用されています。
Xグレードのエアコンにはフルオートエアコンを採用。また、X・S・Lの3グレードにはアイドリングストップ中も冷風をキープする「エコクール」を標準装備しており、夏場の信号待ちでも快適に過ごせます。
フロントガラスとフロントドアガラスにはUVカット加工を施しています(フロントドアガラスのUVカットはX・S・Lのみ)。XとSのリヤドア・バックドアにはスモークガラスを採用しています。
シートリフターはX・Sグレードに標準装備されています。さらにXグレードにはチルトステアリング機構も搭載されており、体格に合わせてより細かくシートポジションを調整できます。
ドア開口部の地上高は335mmの低床設計で、小柄な方や高齢の方でもスムーズに乗り降りできます。ドアには中間2段ストッパーも搭載されています。
アルトのシートはネイビーカラーでスッキリとした大人っぽいインテリアを演出
シートインテリアは全グレード共通で、落ち着きのあるネイビーカラーのファブリック表皮に白のパイピングを施したデザインが清潔感と爽やかさを演出しています。
寒冷地での運転を快適にするシートヒーターも設定されています。運転席用シートヒーターはX・S・L・Fの4WD車に、助手席用はX・S・Lの4WD車に標準装備されています。
アルトのラゲッジルームは床下収納も充実!気の利いた収納ポイントが随所に
バックドアの開口部が広く設計されているため、サイズの大きな荷物から長尺物まで積み込みやすいアルトの荷室。床下には仕切り付きのラゲッジアンダーボックスを搭載しており、工具入れや細かな荷物の整理に役立ちます。
インパネ周りの小物入れ、助手席側のショッピングフック、コンソールドリンクホルダーなど、車内のいたるところに便利な収納ポイントを配置。ドリンクホルダーは500ml紙パックにも対応しており、日常使いで重宝します。
スズキ・アルトはスズキセーフティサポートを全車標準装備しサポカーSワイドに認定
8代目アルトは2018年12月のマイナーチェンジで前方衝突被害軽減ブレーキの作動速度域拡大や後退時の誤発進抑制機能の追加など、安全性能が大幅に強化されました。この改良によって政府が推進するサポカーSワイドに認定されています。スズキ セーフティ サポートの9つの機能は、X・Sおよびスズキ セーフティ サポート装着のL・Fグレードに標準装備されています。
アルトをオンリーワンの車に!おすすめの純正アクセサリーとカスタムパーツ
シートカバーはブラウンとオフホワイトの生地を組み合わせたカジュアルタウンと、クールで落ち着いたブラックダイヤの2種類がラインナップしています。インテリアの雰囲気をがらりと変えたい方におすすめのカスタムグッズです。
サイドルーバーガーニッシュ・ウィンドースイッチガーニッシュ・センターロアガーニッシュにはホワイトウッド調とピアノブラック調の2タイプが展開。ホワイトウッド調はナチュラルで温かみのある印象に、ピアノブラック調はシンプルながら質感の高いおしゃれな内装を演出します。
パーキングブレーキカバーとステアリングホイールカバーはそれぞれ本革仕様にカスタム可能です。パーキングブレーキカバーには赤のステッチがあしらわれており、スポーティな内装を演出します。
フロアイルミネーションもアルトの上質感を高める純正アクセサリーです。ブルーLEDの幻想的な光が乗員を温かく迎えてくれます。
ドレスアップアイテムのほかにも、バニティミラー付きサンバイザー・助手席および後部座席用アシスタントグリップ・アクセサリーソケット・ACパワープラグなど、日常使いに役立つ便利な装備も充実しています。
ラゲッジルームをより便利に活用したい場合は、ラゲッジネットやトノカバーの追加がおすすめです。バックドアインナーハンドルを装着すれば、小柄な方でもテールゲートの開け閉めがスムーズに行えます。
アルトの内装は万人受けするユーティリティの高さが特徴!安全性能が強化されて更に魅力度アップ
幅広い層から支持される「ちょうどいい軽自動車」であるスズキ・アルト。本記事で紹介した8代目(2014〜2021年)は、スズキ独自の軽量化技術「ハーテクト」プラットフォームにより、低燃費と高剛性を両立したモデルです。マイナーチェンジを経て安全性能も大幅に強化され、サポカーSワイドに認定されました。
シンプルなデザインながらカスタムパーツが豊富で、純正アクセサリーだけでなく社外メーカーからも多彩なアイテムが展開されています。自分好みのインテリアにカスタマイズして乗りこなすオーナーも多い一台です。なお、アルトは2021年12月に9代目へフルモデルチェンジされており、8代目は現在中古車のみでの入手となります。9代目ではデニム調シートやディスプレイオーディオなど装備がさらに充実しているため、新車購入を検討する場合は現行モデルをご確認ください。