アコードの内装

新型アコードの内装は気品漂うデザインで先進装備も盛りだくさん

現行型アコードの内装をシートカラーやコックピット設計・ラゲッジスペースや収納・上級グレード「ハイブリッドEX」の先進装備などに触れて解説。ホンダの新型アコードの内装はブラックを基調としたインテリアカラーで、コックピットやインパネ周りには先進装備を備えています。

新型アコードの内装は気品漂うデザインで先進装備も盛りだくさん

ホンダ新型アコードの洗練された内装デザインをシートから安全装備まで紹介

ホンダのアコード(ACCORD)はアッパーミドルクラスの中型セダンです。1976年の販売以来、日本国内だけでなく中国やアメリカなど世界的にも広く人気を博し、2017年にはついに10代目を迎えました。「調和」という意味を持つ車名のもと、常に人とクルマにとっての理想を追求しています。

端正で力強さを感じさせるボディに独自の技術で進化を重ねた走行性能が魅力のHONDA新型アコードですが、いざ車へ乗り込んだ時に気になる点といえば内装です。運転中の居心地の良さは車の魅力に直結するポイントです。インテリアカラーやシートのバリエーション、ラゲッジルーム、コックピットのほか、最新の安全装備などにも触れながら現行型アコードの内装について解説していきます。

樽型のパッケージを採用することで肩口にゆとりを与える

新型アコードのボディ構造ボディ中央を広げるバレルシェイプ造形で室内は閉塞感が無い

新型アコードの実内空間はバレルシェイプ(樽型)となっています。ボディの中心部を外へ広げることによりフロントシートにゆとりを持たせ、前後は空気の流れを考慮して内側に絞ることで走行性能や燃費アップに努めています。乗員の基準身長を185cmとしているため閉塞感がありません。
フロントシートを最後までスライドしても、後部座席の膝先には余裕があります。後部座席は左右共に内側に寄せ気味に配置されているため、前方の視界が開放的に広がっています。

新型アコードの内装カラーはシックな3パターン

HONDA新型アコードのインテリアカラーはブラックカラーを基調とした3タイプが用意されています。ハイブリッドEXには専用スポーツコンビシート、ハイブリッドLXにはバイオPET表皮シートがそれぞれ設定されており、ハイブリッドEXの専用メーカーオプションとして本革シートを選択することが可能です。

手触りがよく上質感のある専用スポーツコンビシート

新型アコード専用スポーツコンビシートアコードの専用スポーツコンビシートの内装

レザー調に仕立てたプライムスムースとソフトウィーブを使用した専用スポーツコンビシートは、ハイブリッドEXに適用されます。オーソドックスなデザインで居心地のよさを演出します。

耐光性・耐久性に優れたバイオPET表皮シート

新型アコードのバイオPETシート柔らかな座り心地のバイオPETシートの内装

しっかりとして耐久性の高いサトウキビを使った素材と、柔らかさが特徴の再生PETを使用したバイオPET表皮シートは、新型アコードのハイブリッドLXグレードに対応します。見た目の質感も独特で特別感があります。

安らぎの空間を生む高級感たっぷりの本革シート

新型アコードの本革シート上級グレードにオプション設定される本革シートの内装

柔らかな本革を贅沢に使っている本革シートは、ハイブリッドEXの専用メーカーオプションとしてセレクト可能です。アームレストやフロントシートの背もたれ・側面など一部にプライムスムースが使われています。乗る度に所有欲を刺激される、本革ならではの高級感があります。

落ち着いたブラウンカラーの木目調パネルは新型アコードにぴったり

新型アコードの木目調パネルアコードの内装に配置された落ち着いた色合いの木目調パネル

新型アコードのインパネやドアライニングには、シックなブラウンカラーの木目調のパネルを採用しています。ブラックを基調としたインテリアカラーにもしっくり馴染みます。

運転席と助手席にはパワーシートを搭載してアコードの着座位置を自分好みに調整

新型アコードのパワーシート着座位置を調整するパワーシートは運転席と助手席に設定

現行型ACCORDの運転席には8wayパワーシート、助手席には4wayパワーシートを全てのグレードに標準装備してあります。リクライニングなどを電動で調整でき、最も自分に合った姿勢で座ることができます。

アコードの先進性と実用性の両方を重視したコックピット

新型アコードのインターナビアップルカープレイに対応してスマートフォンと連携を強化

Hondaインターナビは自分の位置を把握しやすい3D建物表示機能付きで、ハイレベルな渋滞予測機能も搭載。Apple CarPlayにも対応し、スマートフォンとの連携も可能です。センターディスプレイには、リアカメラの映像や平均燃費などの走行情報を表示します。

マルチインフォメーション・ディスプレイのカラー液晶スピードメーターの中央には標識認識機能やECOスコア、推定航続可能距離等のさまざまな情報を映し出します。さらに、信号情報活用運転支援システムに対応し、信号予定情報と車の速度を照らし合わせて信号通過や減速、発進遅れ防止などの支援を行います(2017年3月時点で7,701の交差点が対象)。

新型アコードのシフト操作はレバーではなくスイッチ式のエレクトリックギアセレクター

新型アコードのエレクトリックギアセレクターエレクトリックギアセレクターというホンダ独自のスイッチ式シフトを採用

現行型アコードにはシフトレバーは設置されておらず、「エレクトリックギアセレクター」と呼ばれるスイッチ式となっています。P・N・Dの操作はボタンを押す、Rの操作は引いて行います。それぞれNとPのボタンは赤、DとRのボタンは緑のライトが光ります。

新型アコードのスポーツモードスイッチアコードにはスポーツモードがあり変速のないスムーズで力強い加速が楽しめる

ギアセレクターの下部には「SPORTモードスイッチ」を配置しています。スイッチを押すことで走行モードが変化し、より加速度が高くなるので高速道路の合流地点での走行などに便利です。

しなやかで握り心地抜群なフィット感の高いステアリングホイール

新型アコードの本革巻ステアリングホイールフィッティングの良い本革巻ステアリングホイール

確かな操作性を感じる本革巻のステアリングホイールは、制御ロジックを改善することでフィッティングを向上させています。ハンドリングの良さが新型アコードとの運転をもっと安全かつ楽しいものにしてくれます。

減速セレクターはハンドルを握ったまま操作が可能

新型アコードの減速セレクター回生ブレーキの利きを調整できる減速セレクター

ステアリングに設置された減速セレクターは、アクセルをオフにした状態での減速度を4段階で調整できます。車間距離を空けるときや急なカーブの旋回時などに便利な装備です。

自動防眩ルームミラーで後続車のヘッドライトのまぶしさを軽減

新型アコードの自動防眩ルームミラー後続車両のライトの輝度を押させる自動防眩ルームミラー

ヘッドライトの明るさが眩しく運転に支障が出ることは多いものですが、新型アコードには全タイプに自動防眩ルームミラーが標準装備されています。ミラーに映った後続車のライトをオートで抑えるので運転中も快適です。

新型アコードのラゲッジルーム・収納は容量たっぷりで使いやすい

新型アコードのラゲッジルーム大容量のラゲッジはフラットに作られているので積み込みも楽

改良を重ねて従来のモデルよりも荷室容量が増えた新型アコード。9インチのゴルフバッグを4個積めるほどのスペースがあります。床がフラットなので荷物が積みやすく、工具入れとして活躍するアンダーボックスも装備しています。
センターコンソールボックスやサングラスボックス、リアシートのドリンクホルダーなど、収納ポイントも様々な場所に設置することでさらに使い勝手が良くなりました。

HYBRID EXとHYBRID LXのいずれもサポカーSに該当

新型アコードはハイブリッドEXとハイブリッドLXのどちらも予防安全性能としてHonda SENSINGを搭載。サポカーSワイドの区分に該当し、標識認識表示機能や自動ブレーキなどの安全装置を備えています。独立行政法人・自動車事故対策機構が定める新・安全性能総合評価では5つ星を獲得しています。

新型アコードHYBRID EXグレードの専用装備いろいろ

新型アコードのシートヒーターアコードのシートヒーターはすぐに温まるので寒い冬でも安心

現行型アコードのHYBRID EXグレードにはフロントシート・リアシートの両方にシートヒーターが装備されています。温度調節は二段階で可能となっており、寒い日でも快適な座り心地を維持します。

新型アコードのリヤサンシェードリヤのサンシェードは自動開閉式でRに入れるとオート格納する

リアからの日差し避けに便利な電動リアサンシェードは、フロントシートに設置されたスイッチから昇降の操作が可能です。バック操作をする際にはオートで後方部の視界を確保します。

新型アコードのサンルーフ紫外線カット付きのサンルーフは内装を本革仕様にするオプションとセット

メーカーオプションでは、レザーインテリアとセットとなった「チルトアップ機構付フロント電動スモークドガラス・サンルーフ」が用意されています。女性にも嬉しい紫外線カット機能付きで、日差しを軽減する特別なガラスを使っています。

新型アコードの内装はデザイン性と快適性をバランスよく両立している

ホンダ新型アコードの内装は乗る人の心を豊かにしてくれる洗練された作りです。インテリアカラーはブラックのみで統一し、無駄な装飾を省いて質感を重視したことで上級モデルらしいアコードの風格が引き立っています。デザインだけでなく、パッケージを工夫し低燃費を維持しながらゆとりある室内空間を実現することにも成功しました。さらに安全装備も抜かりなく、乗員全員が安心してドライビングを楽しめる環境づくりを徹底しています。