ライズの内装

ライズの内装を徹底解説 コックピット・シート・ラゲッジスペースの特徴とグレード別の違い

ライズの内装をグレード別に比較。上位グレード(Z・G)と標準グレード(X)の内装デザインや装備の違い、シートヒーターの有無など、グレード選びの参考になる情報を網羅的に紹介します。

ライズの内装をコックピット・シート・ラゲッジスペースをメインに紹介!

ライズの内装を徹底解説します。2019年11月5日に発売されたトヨタ・ライズは、5ナンバーサイズのコンパクトSUVとして、扱いやすいボディとリーズナブルな価格帯で幅広いユーザーから支持を集めています。2021年11月にはハイブリッドモデルが追加され、2024年11月には一部改良も実施されました。

ライズのエクステリア 魅力的な外観だがインテリアにも注目してみたい

アグレッシブなフロントマスクが印象的なライズですが、多彩な先進装備を搭載した機能的な内装も注目ポイントです。コックピットやインパネ周り、シートアレンジ、荷室の実用性などを詳しく紹介します。

トヨタ・ライズの内装デザインはグレード別設定で全2タイプを用意

現行ライズのグレード構成はガソリン車が「Z」「G」「X」の3グレード(各2WD/4WD)、ハイブリッド車が「Z」「G」の2グレード(2WDのみ)となっています。なお、写真で紹介している内装はモデルチェンジ前の旧グレード構成(Z・G・X”S”・X)のものです。現行モデルも内装の基本的な構成は同様ですのでご参考ください。内装デザインは大きく2タイプに分かれており、上位グレード(Z・G)と下位グレード(X)でそれぞれ共通のデザインとなっています。

ライズ Z(2WD)のコックピット

ライズ G(2WD)のコックピット

ZとGのコックピットはシルバーの加飾をあしらった質感の高いスタイリング。サイドレジスターリングとフロントドアグリップには差し色としてレッド&シルバー塗装の加飾を設定し、センターコンソールの両側サイドポケットにもレッドを採用しています。

LEDデジタルスピードメーターと7インチのTFTカラー液晶ディスプレイ(マルチインフォメーションディスプレイ付き)

運転席正面には、視認性の高いマルチインフォメーションディスプレイ付きLEDデジタルスピードメーターと7インチTFTカラー液晶ディスプレイを標準装備。ディスプレイ表示は「アナログ」「シンプル」「ワクワク」「先進」の4パターンから選べます。好みやシーンに合わせてカスタマイズできる点もライズの魅力です。

プッシュ式のオートエアコンを搭載し、ヒーターコントロールパネルやスイッチ、シフトの照明色はホワイトに統一されています。シルバー塗装付き3本スポークステアリングホイールはZには本革を、Gにはウレタン素材を採用。シフトレバーには丁寧なダブルステッチが施されており、細部の質感にもこだわりを感じさせます。

ライズ Xグレードのコックピット(参考)

XグレードはZとGと比べて加飾が少なめのシンプルなブラック基調のデザイン。計器盤にはLCDマルチインフォメーションディスプレイ付き2眼タイプのオプティトロンメーターを採用し、ステアリングホイールはウレタン製。レジスターリングやセンターコンソールサイドポケットはブラックで、照明色はレッドアンバーが設定されています。エアコンはダイヤル式のマニュアルタイプですが、エントリーモデルとして十分な実用性を持ちます。

どのグレードも視点(アイポイント)が高く、SUVらしい広い前方視界を確保。シフトレバーやインパネ周りの操作系は運転中でも手を伸ばしやすい位置に配置されており、ドライビングのしやすさを重視した設計です。

ライズのシートはファブリック素材で座り心地がよくロングドライブも快適

ライズ Z(2WD)のシート内装

ライズ G(2WD)のシート内装

ライズ Xグレードのシート内装(参考)

ライズのシートはホールド性の高いファブリックシート表皮を採用。ZとGはアクセントとしてレッドパイピング付きのフロントシートを標準装備し、Xグレードのシートはパイピングなしのブラックカラーです。座面や背もたれに施されたプリントデザインは全グレード共通となっています。前後シート間は900mmを確保しており、リヤシートに座っても窮屈感なくゆったりと過ごせます。身長170cmの大人が後部座席に座っても膝周りに余裕があるレベルで、家族でのロングドライブにも対応します。

シートヒーターはライズの4WD車には全グレードに標準装備されています。最上級グレードのZは2WD車でも標準装備。その他グレードの2WD車はメーカーオプションで装備できます。寒冷地での使用や冬のアウトドアシーンで重宝する装備です。また、細かなドライビングポジション調整が可能な運転席シート上下アジャスターはZとGにのみ標準装備されます。長時間の運転が多い方はZまたはGグレードを選ぶと快適です。

ライズのラゲッジルームは2段デッキボード構造で使いやすい!

ライズのラゲージアレンジ デッキボード上段時

ライズのラゲージアレンジ デッキボード下段時

ライズのラゲージアレンジ デッキボード取り外し時

コンパクトなボディサイズながら、2段デッキボード構造によってラゲッジ容量をしっかりと確保しています。荷室の基本スペックは以下のとおりです。

項目 数値
荷室高 865mm
荷室長 755mm
荷室幅 1,000mm
荷室容量(デッキボード下段時) 369L
荷室容量(デッキボード上段時) 303L

日常のショッピングはもちろん、アウトドアや旅行時の大きな荷物にも対応できる積載力です。6:4分割可倒式のリヤシートを倒せば長尺物も積み込みやすくなり、自転車やスポーツ用品などの大型荷物にも柔軟に対応できます。デッキボードの高さを上下2段に切り替えられるため、背の高い荷物を積むときは下段、日用品を使い分けたいときは上段と状況に応じて使い分けが可能です。

ライズの安全装備には大きく進化を遂げたスマートアシストを搭載!走行中から駐車操作までを手厚くサポート

現行ライズは全グレードに予防安全システム「スマートアシスト」を標準装備しています(旧モデルはXグレードを除く全車への標準装備でしたが、現行モデルで全車標準化されました)。対車両・対歩行者の衝突回避支援ブレーキ機能や衝突警報機能、車線逸脱警報機能をはじめとする多彩な先進安全システムが乗員の安全を守ります。また、2024年11月の一部改良ではリヤのコーナーセンサーが2個から4個に増設され、後退時の安全性がさらに向上しています。

スマートパノラマパーキングアシスト(駐車支援システム)やパノラミックビューは、ZとGにメーカーパッケージオプションで搭載可能です。全長約4mのコンパクトSUVとはいえ、駐車が苦手な方や縦列駐車の機会が多い方には特に心強い装備といえます。

ライズの内装をグレードアップするおすすめの純正カスタマイズパーツ

ライズはモデリスタやTRDなどから純正カスタマイズパーツが豊富にラインナップされています。内装をより自分好みに仕上げたい場合に活用すると良いでしょう。

夜間の車内を明るく照らすLEDルームランプセット

乗降性をアップするLEDスマートフットライト

モデリスタからはLEDルームランプやLEDスマートフットライトが展開しています。ホワイトのLED色で夜間の車内や足元を明るく照らし、乗降性と視認性を高めます。

インテリアパネルとラゲージデッキ 木目調で統一感のある内装にするのもアリ

インテリアパネルは「チタニウムグレイン×メッキ調」と「茶木目調×メッキ調」の2種類を用意。どちらを選んでも内装の雰囲気がガラリと変わります。茶木目調のパネルと合わせて同じ木目調の樹脂製ラゲージウッドデッキを組み合わせると、車内に統一感が生まれておすすめです。

LEDメタルガーニッシュは助手席側に装備可能

内装をより先進的な雰囲気にしたいなら、LEDメタルガーニッシュの装着もおすすめです。ブルーのイルミネーションで助手席まわりをムーディーに彩ります。夜間ドライブの雰囲気づくりにも一役買う装備です。

TOYOTAライズの内装は実用性とデザイン性を兼ね備えた満足度の高い仕上がり!

ライズの内装はコックピット・シート・安全装備・ラゲッジルームのどれをとっても、コンパクトSUVとして高い完成度を誇ります。グレードによって質感の違いはあるものの、エントリーモデルでも使い勝手の良い内装が実現されており、初めての車としても十分に満足できる仕上がりです。2024年11月の一部改良でリヤのコーナーセンサーが強化されたほか、スマートアシストの全車標準化など安全装備も充実しています。モデリスタなどからカスタマイズパーツも多数展開されているため、自分好みの内装に仕上げていく楽しさも味わえる一台です。