プレオプラスの内装をグレード別に徹底解説!
スバルが誇るエコカー「プレオプラス」の内装を、コックピット・シート・ラゲッジスペース・安全装備などをメインに解説します。
スバル・プレオプラスは、ダイハツ・ミライースのOEM供給を受けているエコな軽自動車です。2代目は2017年5月に登場し、2020年12月と2024年10月に一部改良を受けています。2024年10月の改良ではコーナーセンサーが4個に増設されたほか、グレードラインナップが全車スマートアシスト搭載の「F」「L」「G」の3グレード体系へと整理されました(写真は改良前のモデルを使用しています)。手頃な価格設定のプレオプラスですが、内装デザインや装備の充実度をグレードごとに詳しく掘り下げていきます。
スバル・プレオプラスの室内は前席も後席も広々とした空間が広がる

プレオプラスのリヤシートの足元
プレオプラスの室内寸法は室内長2,025mm・室内高1,240mm・前後乗員間距離930mm(2代目)・ホイールベース2,455mmです。見た目はコンパクトですが、頭上空間や足元にも十分なゆとりがあり、大人4名が乗車しても窮屈さを感じない居住性を確保しています。また、前後ドアの開口部がほぼ直角まで開く設計となっており、チャイルドシートの取り付けや乗降がスムーズに行える点も実用面で評価が高いポイントです。
プレオプラスのコックピットはシンプルで操作性に優れ運転しやすい
プレオプラスG(旧:Gスマートアシスト)のコックピット
プレオプラスF(旧:Fスマートアシスト)のコックピット
現行のプレオプラスのグレード構成は「F」「L」「G」の3グレードで、それぞれ2WDと4WDが設定されています。インパネのデザインはグレードによって異なり、LとGはブラック×ホワイトのツートーンインパネ、Fはブラック単色のインパネを採用しています。LやGは操作系の加飾の質感が高く、メッキインナードアハンドルやメッキノブ、エアベントグリルのシルバー・ピアノブラック調加飾など豪華な仕上がりです。インパネシフト式のレイアウトはすっきりとした印象で、各操作パネルへのアクセスも良好です。
Fのルミネセントデジタルメーター(アンバーイルミネーション)
LとGのルミネセントデジタルメーター(ブルーイルミネーション)
プレオプラスは全グレードにルミネセントデジタルメーターを搭載。Fはアンバーイルミネーションのマルチインフォメーションディスプレイ、LとGはブルーイルミネーションのTFTマルチインフォメーションディスプレイが設定されます。ディスプレイには平均燃費・外気温・航続可能距離などがグラフィカルに表示され、使い勝手に優れています。また、全グレードにエコドライブアシスト照明を採用し、燃費の良い走行をドライバーにわかりやすく促します。
プレオプラスに搭載されるマニュアルエアコンとオートエアコン
FとLの2グレードにはダイヤル式のマニュアルエアコンが、最上級グレードのGにはプッシュ式のオートエアコンが搭載されます。日常使いが多いエントリーユーザーはL、快適性にこだわる方はGを選ぶと満足度が高いでしょう。リヤヒーターダクトは4WD車全車に標準装備されており、後席同乗者も快適に過ごすことができます。
SUBARUプレオプラスのシート内装はブラック×ホワイトのスタイリッシュなデザインを採用
プレオプラスG(旧:Gスマートアシスト)のシート内装
プレオプラスのシート内装はブラックをベースにホワイトのアクセントカラーを加えたモダンなデザインです。ツートーンカラーはフロントシートの座面・背もたれ部分に採用されており、リヤシートはブラックで統一されています。全グレードのフロントシートはセパレートシートで、リヤシートは可倒式を採用しています。

最上級グレードのGにはフロントシートヒーターとシートリフターが標準装備されます。シートヒーターは寒い季節のドライブで手放せない装備で、シートリフターはドライバーの体格に合わせた細かなシート高調整を可能にします。寒冷地での使用や長時間ドライブが多い方は、Gグレードを選ぶメリットが特に大きい装備です。なお、2024年10月の改良で2WDモデルにも寒冷地仕様が標準装備となり、寒冷地向けの使い勝手が向上しました。
プレオプラスのラゲッジルームは可倒式のリヤシートで拡大可能
4人乗車時・2人乗車時のラゲッジルーム
スバル・プレオプラスのカーゴルームは、リヤシートを畳むことで乗車人数に合わせた広い積載スペースを確保できます。日常のショッピングからアウトドアシーンまで、たくさんの荷物を積むことが可能です。また、リヤゲートはスイッチ式リヤゲートオープナーを採用しており、荷物で手がふさがっている場面でも荷室の開閉がスムーズに行えます。カーゴルーム下部にはアンダーボックスを設置しており、工具や細々とした小物類を車内に常備しておくのにも重宝します。
プレオプラスはスマートアシストを全グレードに標準装備!コーナーセンサーも4個体制に
現行プレオプラスは、2024年10月の一部改良以降、全グレードに衝突回避支援システム「スマートアシストⅢ」を標準装備しています(改良前はFグレードが非搭載)。また同改良でコーナーセンサーがフロント2個・リヤ2個の計4個体制に強化され、後退時の安全性がより高まっています。主な安全機能は以下の通りです。
プレオプラスに搭載されるスマートアシストⅢの機能一覧
- 衝突回避支援ブレーキ機能(対車両・対歩行者)
- 衝突警報機能(対車両・対歩行者)
- 車線逸脱警報機能
- AT誤発進抑制制御機能(前方・後方)
- 先行車発進お知らせ機能
- ハイビームアシスト
スマートアシストⅢはステレオカメラを採用しており、歩行者に対する衝突回避ブレーキにも対応しています。その他、コーナーセンサー(フロント2個・リヤ2個)・エマージェンシーストップシグナル・ビークルダイナミクスコントロール(VDC)・オートライトも全グレードに標準装備されています。日常的な街中走行から郊外・夜間走行まで、幅広いシーンでドライバーをサポートします。
プレオプラスの内装は普段使いにぴったりな落ち着ける空気に満ちている!

コンパクトで燃費の良いスバル・プレオプラスの内装は、居住性の高いくつろぎ空間が用意されており、老若男女問わず快適に過ごせるシンプルなデザインが特徴です。2024年10月の改良で全グレードにスマートアシストⅢが標準装備となり、コーナーセンサーも前後4個体制に強化されるなど、安全性能もさらに向上しています。
グレード選びのポイントとしては、装備と価格のバランスを重視するならL、オートエアコンやシートヒーターなど快適装備を充実させたいならG、徹底的にコストを抑えたいならFというのがおすすめの選び方です。なお、OEM元であるダイハツ・ミライースやトヨタ・ピクシスエポックも実質的に同じ車のため、中古車を探す際はこれらも合わせて確認するとより多くの選択肢から検討できます。




















