アルティスの足元を社外アルミでドレスアップしよう
アルティスはダイハツのフラッグシップセダンで、トヨタ カムリのOEM供給を受けて展開されてきたハイブリッド専用モデルです。TNGAプラットフォームによる低重心パッケージと、流れるようなクーペライクなサイドビューを持ち、純正でも気品のあるスタイリングが特徴ですが、ホイールを社外アルミに履き替えるだけで印象は大きく変わります。なお、OEM元のカムリ国内販売終了に伴い、アルティスも2023年12月下旬に生産終了し、現在は中古車市場のみでの流通となっています。
純正の17インチ7.5Jはおとなしめのデザインで、フェンダーアーチに対して足元がやや控えめに見える車種です。間近で確認すると、リムとフェンダーのクリアランスにわずかな余裕があり、インセットやリム幅の選び方次第でツラ感が出しやすい印象を受けます。
ダイハツ アルティスのホイール適合サイズ
| ホイールピッチ(P.C.D) | 114.3mm |
|---|---|
| ホール数 | 5H |
| リム径 | 16インチ/17インチが多い |
| リム幅 | 6.5J/7J/7.5Jが多い |
| インセット | 48mm~53mm周辺が多い |
| 純正タイヤサイズ | 「215/55R17」 |
アルティスのホイール適合サイズは、PCDが114.3mm、ホール数が5穴、リム径は純正の17インチが中心で、インチダウンするなら16インチも選択肢に入ります。リム幅は6.5J〜7.5J、インセットは48〜53mm前後の範囲が多くなります。純正タイヤサイズは「215/55R17」で、タイヤ外径は約694mmです。
同サイズはOEM元のカムリやハリアー、エスクァイアなど他のトヨタ車とも共通する範囲のため、中古ホイール市場での選択肢が多いのもアルティスのオーナーにとっての利点です。社外ホイール装着時に必要なホイールナットは、トヨタ系と同じM12×ピッチ1.5の規格になります。
細いエッジの7本スポークで足長効果を出すウェッズ ウェッズスポーツ SA・75R
weds WedsSport SA・75R
鍛造ホイール並みの剛性を誇る weds WedsSport SA・75R
| リム径 | 17inch |
|---|---|
| カラー | WBC EJ-BRONZE HBC2 BLC2 WHITE |
| 値段 | 25,795円程度/1本(2026年調べ) |
| 参考 | ウェッズ[ホイールメーカー一覧] |
weds WedsSport SA・75Rは、極限まで細く絞ったエッジの効いた7本スポークが足長効果を生み出す社外アルミです。AMF(アドバンスト メタル フォーミング)製法によって、鋳造でありながら鍛造ホイール並みの剛性を確保しているのが特徴です。センターの落とし込みが立体感を強調し、5色のカラーバリエーションがあるため、アルティスのアティチュードブラックマイカやプレシャスメタルといった落ち着いたボディカラーにも、エモーショナルレッドIIIのような華やかなボディにも合わせやすい仕上げです。
Y字ロングスポークで高剛性を実現したエンケイ パフォーマンスライン PFM1
ENKEI PerformanceLine PFM1
リムを均等に支えるY字スポークが剛性を高めている ENKEI PerformanceLine PFM1
| リム径 | 17inch |
|---|---|
| カラー | Dark Silver Matt Dark Gunmetallic |
| 値段 | 28,250円程度/1本(2026年調べ) |
| 参考 | エンケイ[ホイールメーカー一覧] |
ENKEI PerformanceLine PFM1は、7本の細いY字スポークがリムを均等に支える構造で、メッシュデザインの軽快さと高剛性を両立した社外アルミです。エンケイMAT製法によるバネ下重量の軽減効果は、ハイブリッドモデルのアルティスでは特に体感しやすく、街乗りでの発進や減速時のレスポンスに変化が表れます。ダークシルバーとマットダークガンメタリックの2色展開で、いずれも純正車のイメージを残しつつ引き締めたい場合の手堅い選択肢です。
イエローのリングがアクセントになるレイズ グラムライツ 57トランセンド アンリミットエディション
RAYS gramLIGHTS 57Transcend UNLimit Edition
RCF製法の鋳造1ピースホイール RAYS gramLIGHTS 57Transcend UNLimit Edition
| リム径 | 17inch |
|---|---|
| カラー | スーパーダークガンメタ/マシニング/E-pro Coat |
| 参考 | レイズ[ホイールメーカー一覧] |
RAYS gramLIGHTS 57Transcend UNLimit Editionは、リムに配されたイエローのリングが際立つ10本フィンの社外アルミです。RCF製法による鋳造1ピース構造で、軽量さと強度を両立しています。スーパーダークガンメタの落ち着いたフェイスに対し、停車中も走行中もイエローのアクセントが視線を集める仕上げです。アルティスのモノトーン系ボディに合わせると、上品さの中に差し色が効くカスタムに仕上がります。
ダブルフェイスで奥行きを出すモモ マッシモ
MOMO MASSIMO
リムオーバーデザインが足元を大きく見せる MOMO MASSIMO
| リム径 | 17inch |
|---|---|
| カラー | マットブラックダイヤモンドカット |
| 値段 | 34,507円程度/1本(2026年調べ) |
| 参考 | [ホイールメーカー一覧] |
MOMO MASSIMOは、リムオーバーしたダブルフェイス構造が奥行き感を生み、ホイール径を視覚的に大きく見せる効果がある社外アルミです。マットブラックとダイヤモンドカット仕上げのコントラストが、アルティスのセダンらしい落ち着きにラグジュアリーな要素を加えてくれます。MOMOというイタリア発のブランド名にふさわしい、欧州車的なテイストを国産セダンに移植したい場合に向いた選択肢です。
深リム5スポークが躍動感を与えるワーク マイスター S1
WORK MEISTER S1
リムやピアスボルトでカスタムが多彩な WORK MEISTER S1
| リム径 | 17inch |
|---|---|
| カラー | ホワイト シルバー ブラック チタンゴールド バフフィニッシュ |
| 値段 | 58,212円程度/1本(2026年調べ) |
| 参考 | ワーク[ホイールメーカー一覧] |
WORK MEISTER S1は、深リムの5本スポークと無数のピアスボルトが力強い印象を生む3ピース構造の社外アルミです。ディスク・リム・ピアスボルトの3要素それぞれにカラーオーダーが可能で、ボディカラーや好みに合わせて自分だけの組み合わせを作れる自由度の高さが魅力です。価格帯は1本5万円台と本記事内では上位ですが、長年の人気モデルゆえ中古市場での流通量も安定しており、リセール面でも有利な傾向があります。
強度と軽さの5スポークが特徴的なレアマイスター CS-Ⅴ
Lehrmeister CS-Ⅴ
リムカラーで印象がガラリと変わる社外アルミ Lehrmeister CS-Ⅴ
| リム径 | 17inch |
|---|---|
| カラー | ガンメタ ブロンズ グロスブラック/リムポリッシュ グロスブラック/レッドリム |
| 値段 | 25,190円程度/1本(2026年調べ) |
| 参考 | レアマイスター[ホイールメーカー一覧] |
Lehrmeister CS-Ⅴは、極太の5スポークが力強さを印象づける社外アルミで、スポークに刻まれたブランドロゴが上品なアクセントになっています。グロスブラック/リムポリッシュやグロスブラック/レッドリムは、リムカラーが際立つ二段構成で、純正セダンの上品さを残しながら遊び心を加えたい場合に向いた仕上げです。エモーショナルレッドIIIのボディにレッドリムを合わせると、リム部の赤が車体カラーと響き合う構成になります。
8本クロススポークのロングセラー BBS RG-R
BBS RG-R
王道の8本クロススポークが軽快でスポーティな BBS RG-R
| リム径 | 17inch |
|---|---|
| カラー | ダイヤモンドシルバー ブラックダイヤカット ダイヤモンドブラック ゴールドダイヤカット |
| 値段 | 78,705円程度/1本(2026年調べ) |
| 参考 | BBS[ホイールメーカー一覧] |
BBS RG-Rは、ドイツBBSの鍛造1ピースホイールで、8本クロススポーク(Y字構造)のデザインはBBSのアイコンとして長年支持されているロングセラーです。鍛造による高い強度と軽量化はバネ下の応答性向上に直結し、アルティスのような車重1.6t前後のハイブリッドセダンでもステアリングフィールの違いを感じやすいモデルです。ブランド価値が高く、中古市場でも値崩れしにくいため、長期所有を前提とした投資先としても魅力があります。
レーシング技術を投入した鍛造1ピース タンエイシャ TWS モータースポーツ RS317
TAN-EI-SYA TWS Motorsport RS317
レースのノウハウが技術に生かされている TAN-EI-SYA TWS Motorsport RS317
| リム径 | 17inch |
|---|---|
| カラー | レーシングガンメタ グラファイトブラック フラットレーシングガンメタ フラットグラファイトブラック |
| 値段 | 75,757円程度/1本(2026年調べ) |
| 参考 | タンエイシャ[ホイールメーカー一覧] |
TAN-EI-SYA TWS Motorsport RS317は、モータースポーツで培われた技術を投入した鍛造1ピースホイールです。10本のシャープなスポークが軽量感のある面構成を生み、鍛造ならではの剛性で走りの精度も底上げしてくれます。グロス/フラットの2系統で計4色展開のため、純正に近い落ち着きで仕上げるか、マット系で個性を出すかを選べる構成です。アルティスの上質なセダンキャラクターを崩さずスポーティ方向へ振りたい場合に向いています。
10本スポークで足元を支えるレアマイスター LMスポーツ LM-10R
Lehrmeister LM SPORT LM-10R
しっかりとした印象の10本スポークがアルティスの足元を支える Lehrmeister LM SPORT LM-10R
| リム径 | 17inch |
|---|---|
| カラー | ホワイト ブロンズ シルバー グロスブラック/ラインポリッシュ グロスブラック/レッドライン |
| 値段 | 27,280円程度/1本(2026年調べ) |
| 参考 | レアマイスター[ホイールメーカー一覧] |
Lehrmeister LM SPORT LM-10Rは、10本スポークが力強くアルティスの足元を支える社外アルミです。5色のカラーバリエーションが用意され、グロスブラック/ラインポリッシュやレッドラインといった差し色仕様も選べます。1本2万円台後半というコストパフォーマンスの高さも特徴で、初めての社外アルミとして手の届きやすい価格帯にまとまっています。
コンケイブデザインでスポーティ感を強調するヨコハマ アドバン レーシング RZ2
YOKOHAMA ADVAN Racing RZⅡ
カラバリ豊富でカスタムの幅が広がる YOKOHAMA ADVAN Racing RZⅡ
| リム径 | 17inch |
|---|---|
| カラー | RACING GLOSS BLACK&RING RACING HYPER BLACK&RING RACING INDIGO BLUE&RING RACING BRONZE |
| 値段 | 42,190円程度/1本(2026年調べ) |
| 参考 | ヨコハマ[ホイールメーカー一覧] |
YOKOHAMA ADVAN Racing RZⅡは、リムフランジにダイヤモンドカットが施された鋳造1ピースホイールです。コンケイブ形状のディスクが奥行きを生み、スポーティな雰囲気を強調します。RACING INDIGO BLUEのような個性的なカラーから、定番のグロスブラック、ハイパーブラックまで揃うため、車体カラーやドレスアップの方向性に合わせて選びやすい構成です。アドバンブランドのリングが入ったデザインは走りを意識するオーナーにとって所有満足度の高い1本です。
アルティスのグレード別純正タイヤサイズとホイールサイズ
| アルティスのグレード | ホイールサイズ | タイヤサイズ | 型式 |
|---|---|---|---|
| G 2WD | 17インチ×7.5J | 215/55R17 | #6AA-AXVH70N-DEXNB |
| G E-Four CVT | 17インチ×7.5J | 215/55R17 | #6AA-AXVH75N-DEXNB |
アルティスはモノグレード展開で、2WD(FF)とE-Four(電気式4WD)の2駆動方式が用意されていました。どちらも17インチ7.5Jのアルミホイールが標準装備で、グレードによるホイールサイズ違いはありません。中古車を購入してホイールを履き替える際も、サイズはこの1パターンだけ押さえれば適合判断ができます。
インチアップ・インチダウン時のサイズ目安
純正17インチから外径を大きく崩さずにサイズを変える場合、以下が目安です。スピードメーター誤差を抑えるため、外径は純正の約694mmからプラスマイナス2%以内(約14mm以内)に収めるのが基本です。
| サイズ変更 | タイヤサイズ | ホイールサイズ目安 | 外径 |
|---|---|---|---|
| インチダウン | 215/60R16 | 16×6.5J +50前後 | 約690mm |
| 純正 | 215/55R17 | 17×7.5J +50 | 約694mm |
| インチアップ | 235/45R18 | 18×8J +45前後 | 約669mm |
| さらにインチアップ | 235/40R19 | 19×8J +45前後 | 約670mm |
16インチへのインチダウンは、スタッドレスタイヤのコストを抑えたいオーナーに選ばれる定番です。17インチのスタッドレスより1サイズ下になるだけで、4本セットで数千円〜1万円ほどの価格差が生まれます。一方、18〜19インチへのインチアップは、扁平率が大きく下がるため段差での突き上げが増え、ハイブリッドモデル特有の静粛性が損なわれる傾向があります。アルティスは元来コンフォート寄りのセダンであることから、走りより見た目を優先する場合でも18インチまでにとどめると、純正の乗り味とのバランスを保ちやすくなります。
中古アルティスでホイール選びをする際の注意点
2023年12月の生産終了以降、新車のアルティスは入手できず、流通は中古車に限られます。OEM元であるカムリの純正17インチホイールはサイズが共通のため、流通量の多いカムリ用ホイールがそのまま使えるのが実用上のメリットです。整備性の観点では、エンブレム以外の機構部品はカムリと共通のため、部品の入手性で困る場面はほぼ生じないでしょう。
中古車のホイール交換で見落とされやすいのは、純正ホイールの保管問題です。生産終了モデルゆえ、純正ホイール自体に中古相場が付いており、社外アルミへ履き替える際は純正を売却するか保管するかの判断が必要になります。リセール時には純正ホイールが揃っているほうが査定で有利になるため、車検対応のホイールカバー付きで保管しておくと長期的にはプラスに働きます。
アルティスのホイールカスタムは社外アルミでラグジュアリーにもスポーティにも
アルティスは、トヨタ カムリのOEMとしてTNGAプラットフォームを採用したスタイリッシュなハイブリッドセダンで、装着するホイールのデザイン次第でラグジュアリーにもスポーティにも振れる素地を持っています。生産終了で中古車のみの流通となった現在、純正17インチからのドレスアップは中古市場ならではの個性を出す手段として有効です。BBSやRAYSといったプレミアムブランドの鍛造ホイールから、レアマイスターやウェッズの2万円台コスパモデルまで価格帯の選択肢は幅広く、用途と予算に合わせて足元を仕上げられます。














