アウトランダーPHEVのマイナーチェンジ

アウトランダーPHEVのマイナーチェンジで走行性能と快適性も増したSUVに進化

アウトランダーPHEVのマイナーチェンジは2018年8月23日に行われて、EV走行の航続距離が65kmに伸びる、4WDシステムのS-AWCにSPORTモードなどが加わる、フロアコンソール後部にエアコン吹き出し口を増設など、走行性能だけではなく快適性も増したアップデートが行われました。

アウトランダーPHEVのマイナーチェンジで走行性能と快適性も増したSUVに進化

アウトランダーPHEVが2018年8月にマイナーチェンジ!EVシステムが向上した

雪上を走るアウトランダーPHEV

三菱自動車が販売するプラグインハイブリッド車のアウトランダーPHEVは、2018年8月にマイナーチェンジを行いました。また日本でマイナーチェンジする前に先行して2018年3月6日から開催されるジュネーブモーターショー2018で、2019年モデルのアウトランダーPHEVが世界初披露されています。

2018年8月23日にマイナーチェンジが行われたアウトランダーPHEVは、どのように進化したのでしょうか?さっそくアウトランダーPHEV マイナーチェンジモデルのエクステリアやインテリア、搭載エンジンや搭載装備、発売日や価格帯などをチェックしておきましょう。

アウトランダーPHEVのマイナーチェンジは2018年8月23日に行われてEVシステムやS-AWCの強化が目玉となった

2018年8月23日に行われたアウトランダーPHEVのマイナーチェンジは、EVシステムの向上やS-AWCの性能向上が行われ、走行性能だけではなく快適性もパワーアップしています。

アウトランダーPHEVのマイナーチェンジ内容

・EV走行の航続可能距離が65kmに伸びた
・エンジン排気量を2.4Lに拡大
・S-AWCに「SNOW」と「SPORT」モードが追加
・ショックアブソーバーとステアリングギアの改良
・ハイビームにLEDを採用
・フロントシートのホールド性が向上
・上級グレードの本革シートをダイヤキルトデザインに変更
・フロアコンソール後部にエアコン吹き出し口の増設
・運転席のパワーウィンドウスイッチを全席オート化

特にフロントシートのホールド性が向上したことや上級グレードの本革シートがダイヤキルティングになり高級感が増したインテリアになっています。エンジン排気量も2.4Lにパワーアップしていて、ショックアブソーバーとステアリングギアを改良、EVでの走行距離も伸びているためドライブフィーリングも良くなっています。

また、フロントシートだけではなく本革シートのデザイン変更はリアシートまで行われているのはもちろんのこと、フロアコンソールの後部にエアコン吹き出し口を増設したため、冷たい風や暖房も効率よく車内全体に届けることができます。

アウトランダーPHEVのエクステリアはマイナーチェンジによりフロントグリルを一新

2018年8月23日に行われたアウトランダーPHEVのマイナーチェンジでは、エクステリアの大幅な変更は加えられませんが、LEDヘッドライトやフォグライト、ラジエーターグリル、フロントとリヤのスキッドプレートのデザインが変更されています。

マイナーチェンジしたアウトランダーPHEVのフロントビュー

フロント周りでは、グリルデザインが台形のパーツが向い合せになって上下に分かれているデザインになっていて、フォグランプは小さくなり周りにメッキパーツが加飾されています。ナンバープレート下のフロントスキッドプレートは、台形の中に2つ四角いデザインが追加されているのが見えます。

マイナーチェンジするアウトランダーPHEVのサイドビュー

サイドビューは、前期のアウトランダーPHEVと同様で手を加えている部分は少ないと感じられます。ホイールデザインは、スポーク本数の多いフィンタイプで軽快な走りを予感させるスポーティなイメージを与えてくれます。

ボディサイズは全長4,695mm、全幅1,800mm、全高1,710mm、ホイールベース2,670mmになっていて、マイナーチェンジ前の大きさと変わりありません。

マイナーチェンジするアウトランダーPHEVのリアビュー

リアビューは、アウトランダーPHEVのエンブレムが右側に移動し、リヤスキッドプレートの開口部が少なくなりガッシリとした印象になりました。

新型アウトランダーPHEVのボディサイズ
全長 4,695mm
全幅 1,800mm
全高 1,710mm
ホイールベース 2,670mm
トレッド(前) 1,540mm
トレッド(後) 1,540mm
最低地上高 190mm

マイナーチェンジにより質感も向上したアウトランダーPHEVのインテリア

マイナーチェンジ後のアウトランダーPHEVコックピット

インテリアは、新形状の本革シートやエッジが効いたオーナメントパネルの採用によって質感が向上しています。ほかにもパワーメーターの表示がモーターとエンジンで状況が分かるように改善され、機能性が上がっています。

アウトランダーPHEVのシート(マイナーチェンジ前)マイナーチェンジ前のアウトランダーPHEVインテリア

マイナーチェンジ前後のインテリアを比べると、シートの模様が違っているのが分かります。他にも、全体的にシックなブラックに仕上げられているので落ち着きのあるインテリアになっています。ディスプレイには三菱純正のスマートフォン連携オーディオの画面が表示されていて、アップルのカープレイやGoogleのアンドロイドオートに対応しています。

アウトランダーPHEVはマイナーチェンジで2.0Lエンジンを2.4Lエンジンに変更

マイナーチェンジで搭載されるアウトランダーPHEVのエンジン

マイナーチェンジ前のアウトランダーPHEVには4B11の2.0Lエンジンが搭載されていますが、ガソリン車のアウトランダーに搭載されている2.4Lの4B12エンジンにパワーアップされます。マイナーチェンジ前のアウトランダーPHEVは2.0Lの税金ですが、マイナーチェンジ後では2.4Lの税金になる点に注意が必要です。

アウトランダーPHEVの搭載エンジンまとめ
MC後 MC前
型式 4J12 4B11
種類 直列4気筒MIVEC 直列4気筒MIVEC
排気量 2,359cc 1,998cc
最高出力 124KW/6,000rpm 87KW/4,500rpm
最大トルク 220Nm/4,200rpm 186Nm/4,500rpm
自動車税 45,000円 39,500円

マイナーチェンジ前のアウトランダーPHEVには、2.0Lのエンジンが搭載されているので自動車税は39,500円ですが、マイナーチェンジ後では2.4Lにパワーアップするので自動車税は45,000円になります。

アウトランダーPHEVのエンジン(マイナーチェンジ前)

アウトランダーPHEVは、ガソリンエンジンのほかにハイブリッドシステムも搭載したPHEVで、バッテリーだけのEV走行もできる1台です。2018年8月のマイナーチェンジでは、駆動バッテリーとエンジンを改良しシステムの向上を図っています。

駆動バッテリーでは容量を15%向上させて、最高出力やジェネレーターやリヤモーターの出力も10%向上させることにより、モーター走行ならではの力強い走りに更なる磨きがかかっています。
バッテリー出力が向上したことで、後輪のモーターの出力も10kW向上し、EV航続距離は65kmまでのびEVで走れる最高速度は135km/hまで拡大しました。これにより通勤や買い物などの日常的な運転のほとんどはEVのみで可能になり、より実用的なPHEVになったと言えるでしょう。

「e-assist」を搭載したアウトランダーPHEV 安全装備は継続して採用し全車標準装備になった

fかかく

アウトランダーPHEVのスマートフォン連携ディスプレイオーディオ

アウトランダーPHEVには安全装備の「e-assist」が搭載されていて、オートマチックハイビームやレーダークルーズコントロール、衝突被害軽減ブレーキシステムなどが備わっています。2018年のマイナーチェンジでは、衝突被害軽減ブレーキシステム(FCM)と、前方と後方の誤発進抑制機能を全車標準装備しサポカーSワイドに該当しています。

アウトランダーPHEV搭載のe-assist機能

・オートマチックハイビーム(AHB)
・レーダークルーズコントロール(ACC)
・衝突被害軽減ブレーキシステム(FCM)
・車線逸脱警報システム(LDW)
・後側方車両検知警報システム(BSW/LCA)
・後退時車両検知警報システム(RCTA)
・誤発進抑制機能(前進・後退)(UMS)

2017年2月のマイナーチェンジで安全装備のe-assistが改良され、オートマチックハイビームや歩行者検知機能を追加、衝突回避性能を向上しています。

アウトランダーPHEVのマイナーチェンジは2018年8月で価格帯は393万円からになった

石の道を走行するアウトランダーPHEV

アウトランダーPHEVのマイナーチェンジは2018年8月23日に行われ、エクステリアの変更、パワートレインの改良などが行われるので価格は20万円ほどアップしました。

新型アウトランダーPHEVの価格帯
G Limited Edition 3,939,840円
G 4,182,840円
G Plus Package 4,479,840円
G Premium Package 4,793,040円
S Edition 5,090,040円

Mが廃止になりG Limited Editionが標準グレードになりました。マイナーチェンジ後のアウトランダーPHEVには安全装備のe-Assistが標準装備され全車サポカーSワイドになったのが嬉しいポイントです。

アウトランダーPHEVは趣味の幅を広げてくれる1台

2018年8月にマイナーチェンジが行われ、エクステリアやパワートレインの向上が行われるアウトランダーPHEVは、ガソリンを使ったハイブリッド走行とモーターを使ったEV走行ができる車で、S-AWCの4WDシステムが備わっている車です。

PHEVやPHVといえば2WDしか設定がない車種が多い中4WDシステムを搭載している貴重な車種で、雪道はもちろん、キャンプ場に向かう砂利道でも難なく進んでいくことができます。

1500Wまでの外部電源を使うことができるので、キャンプ場での家電製品はもちろんのこと、災害時にも役立ちます。バッテリーはエンジンを回してガソリンを消費することで充電しながら家電製品を使うことができるので、ガソリンさえあればいつまでも充電切れを起こさずに使うことができます。