レガシィアウトバックの内装

レガシィアウトバックの内装を世代別に徹底解説 グレード別装備差まとめ

レガシィアウトバックのグレード別内装装備差を徹底比較。6代目ではLimited EXとX-BREAK EXのシート素材・インパネトリム・オプションの違いを、4代目BR系ではスタンダードとLimitedの装備差を表や画像つきで詳しく解説しています。

レガシィアウトバックの内装を世代別に徹底解説 グレード別装備差まとめ

4代目BR系スバル・レガシィアウトバックの内装をベースグレードとLimitedで比較

ここでは4代目BR系レガシィアウトバックの内装(コックピット設計・シートデザイン・安全装備・ラゲッジルーム)を詳しく紹介します。スバル・レガシィアウトバックはレガシィの派生車種として1995年に国内登場(グランドワゴン名義)し、2003年以降に「レガシィアウトバック」の車名に統一されました。本記事で取り上げる4代目BR系は2009年から2014年まで販売されたモデルです。

2018年9月にはスバル60周年を記念して、Limitedモデルをベースとした特別仕様車「X-BREAK」が発売されました。グレードはスタンダードモデルとリミテッドモデルの2種類で、それぞれの装備・デザインの違いをX-BREAKの内装も交えながら解説します。

4代目レガシィアウトバックのコックピット

レガシィアウトバックのコックピットレガシィアウトバック スタンダード(上)とリミテッド(下)のコックピット

スタンダードとリミテッドのコックピットを比較すると、メーター・ステアリング・シフトノブなど各所にデザインや素材の違いが見られます。

レガシィアウトバックのメーターレガシィアウトバックのマルチインフォメーションディスプレイ付きメーター

大型マルチインフォメーションディスプレイ付きの2眼メーターが採用されており、平均燃費・航続可能距離・外気温など多彩な走行情報を表示します。LimitedとX-BREAKにはリング照明とウェルカム演出が加わっていました。

レガシィアウトバックのステアリングホイールとシフトレバーステアリングホイールとシフトレバー

全グレードで本革巻のステアリングホイールとシフトレバーが採用されており、握り心地と操作性に優れていました。リミテッドには高触感革を使用し、シフトレバーにはピアノブラック調の加飾が施されることで、より洗練された質感となっていました。

レガシィアウトバックのオートドアロック車速感応式オートドアロック機能は標準装備

約20km/h以上で走り出すと全ドアが自動ロックされる車速感応式オートドアロック機能が全グレードに標準装備されていました。降車時は運転席ドアハンドルを引くと全ドアが解錠されるオートドアアンロック機能も備わっていました。

レガシィアウトバックのルームミラー夜間のドライブも安心の自動防眩ルームミラー

後続車のヘッドライトの眩しさを自動で軽減する自動防眩ルームミラーも標準装備されていました。夜間走行時の視界を確保し、安全な運転に集中できる環境を整えます。

レガシィアウトバックのフルオートエアコン左右独立式のフルオートエアコン

左右独立温度調整機能付きのフルオートエアコンが搭載されており、運転席と助手席で異なる温度設定が可能でした。ダイヤル式で操作しやすく、同乗者の好みに合わせた快適な車内環境を維持できました。

レガシィアウトバックのシートヒーターリヤシートにもシートヒーターを標準装備

ステアリング・フロントシート・リヤシートの全てにヒーターが標準装備されていました。リヤシートにもヒーターを装備するのはレガシィアウトバックならではの充実ぶりです。運転席・助手席は3段階、左右後部座席は2段階で温度調整が可能でした。

レガシィアウトバックのシートメモリー運転席のシートメモリーは4人分記憶できる

4名分のドライブポジションを記憶できる運転席シートポジションメモリー機能を搭載していました。複数のドライバーが使用する場合にも、毎回手動でポジション調整をする手間が不要になります。

レガシィアウトバックのUSB出力スマートフォンなどを充電できるUSB出力付き

ブルーのイルミネーション付きセンタートレイ(X-BREAKはホワイト照明)にはUSB出力電源が備わっており、スマートフォンの充電に活用できました。USB出力電源はフロントとリヤにそれぞれ2か所ずつ設置されていました。

4代目レガシィアウトバックのシートデザイン

レガシィアウトバックのファブリックシートシルバーステッチ入りのファブリックシート

スタンダードにはシルバーステッチ入りのファブリックシートが標準装備されていました。パネルは温かみのある木目調とシルバー塗装の組み合わせです。

レガシィアウトバックの本革シートリミテッドには本革シートが標準装備

リミテッドには高級感のある本革シートが標準装備されており、シルバーステッチ入りのブラックとアイボリーステッチ入りのアイボリーの2パターンから選択できました。パネルはピアノブラック調とシルバー塗装のクールな組み合わせです。なお、メーカーオプションを選択すればスタンダードにも本革シートを装備できました。

レガシィアウトバックのX-BREAKの内装特別仕様車X-BREAKの内装

Limitedをベースとした特別仕様車「X-BREAK」は、イエローグリーンをアクセントカラーとして内外装に採用していました。

シートはグレー・グレーブラックの生地にイエローグリーンステッチを組み合わせた専用デザインで、生地には撥水加工が施されておりアウトドアシーンでの使用も想定した仕様でした。

4代目レガシィアウトバックのラゲッジルームは559Lの大容量。Limitedにはパワーリヤゲートも搭載

レガシィアウトバックのラゲッジスペース最大容量559Lのラゲッジスペース

荷室高824mm・荷室開口部幅1,175mmで、荷室容量は559Lと大容量でした。大型スーツケースやゴルフバッグを複数積んでも余裕のある積載力を誇ります。

レガシィアウトバックのサブトランク工具を入れるのに便利なサブトランク

床下には47Lの大型サブトランクを搭載していました。工具や人目に触れさせたくない荷物を収納するのに便利なスペースです。

レガシィアウトバックのグリップハンドルテールゲートのグリップハンドル

テールゲート内側には握りやすいグリップタイプのハンドルが採用されており、耐荷重3kgのため吊り下げ収納としても活用できました。

レガシィアウトバックのシートアレンジ

5名・3名・2名乗車時の各シートアレンジに対応しており、荷物のサイズや形に合わせた多彩なアレンジが可能でした。

レガシィアウトバックのパワーリヤゲートリミテッドにはワンタッチで開閉できるパワーリヤゲートを標準装備

スイッチひとつでテールゲートが電動開閉するパワーリヤゲートはリミテッドのみの標準装備でした。開度を記憶するメモリー機能付きで、閉まる際の音や作動音にもこだわった丁寧な作り込みが施されていました。

4代目レガシィアウトバックは安全性能とドライビング快適性を高次元で両立

レガシィアウトバックの前方視界

視認性に優れたメーター・直感的に操作できるスイッチレイアウト・広い前方視界など、ドライバーが運転しやすいコックピット設計が徹底されていました。最高品質の素材を取り入れながら、機能美と使い勝手を高いレベルで両立したインテリアです。

レガシィアウトバックのドライブポジション調整ドライブポジションを細部まで調整できる

疲労が蓄積しにくいシート構造と調整機構に加え、チルト・テレスコピックステアリングの採用で細かなドライビングポジションの設定が可能でした。体型に関わらず最適な姿勢で運転できる配慮が施されていました。

レガシィアウトバックの安全装備

プリクラッシュブレーキやクルーズコントロールなどを含むスバルの先進安全技術「アイサイトver.3」を標準搭載しており、安全性能の高さがこのモデルの大きな魅力でした。後側方警戒支援システムやアダプティブドライビングビーム・フロント&サイドビューモニターを含むアイサイトセーフティプラスも標準装備されていました。

4代目レガシィアウトバックのおすすめカスタムパーツ

レガシィアウトバックのインナードアパネルセット

インパネ・ドアパネルセットとインナードアパネルセットはブラックとアイボリーの2タイプが展開されていました。シートカラーに合わせることで、インテリア全体に統一感を持たせるカスタムが楽しめました。

レガシィアウトバックのリヤカップホルダーとコンソールカバー

ブラック・アイボリー両対応のリヤカップホルダーとコンソールカバーもおすすめのカスタムアイテムです。シルバーメッキ加飾が上質感を高め、ドレスアップ効果が高い一品でした。

レガシィアウトバックのセンターコンソールイルミネーション

メーカーオプションのフットランプとセンターコンソールイルミネーションにはブルーLEDが採用されていました。夜間のコックピットを幻想的に演出し、高級感のある空間を作り出しました。

レガシィアウトバックの本革シフトノブ

ディンプル加工が施されたSTIの本革シフトノブは、スポーティな見た目と優れた操作性を兼ね備えたアクセサリーでした。赤い「STI」刺繍ロゴが走りへの期待感を高めるアイテムです。

レガシィアウトバックはスポーティな内装と充実した安全装備が魅力のモデル

レガシィアウトバックの内装

レガシィアウトバックの内装は、標準・リミテッド・X-BREAKどのグレードも洗練されたスポーティデザインで統一されていました。メーター・加飾部分・本革仕様のステアリングやシフトノブなどから上質な雰囲気が漂い、機能性へのこだわりもコックピット設計の随所から感じられるモデルでした。アイサイトとアイサイトセーフティプラスを標準装備し、安全性能にも妥協のない仕上がりが高く評価されていました。

国内では2025年3月末をもって販売が終了し、36年続いたレガシィブランドに幕が下りました。現在は中古車市場での流通のみとなっていますが、アウトバックは北米市場では販売継続中です。中古車としての人気は高く、上質なSUVを探しているユーザーにとって今なお魅力的な選択肢となっています。