MIRAIのモデルチェンジ

MIRAIのモデルチェンジは2020年末に行われ大幅な値下げによって500万円となる

トヨタのMIRAIはモデルチェンジによりクーペライクなボディとスポーティな印象を手に入れます。クラウンやカムリのようにワイドでロープロポーションとなり、カッコいいセダンとなるでしょう。2019年では普及している実感はありませんが、2020年以降は少しずつ確実に普及していくと考えます。

MIRAIのモデルチェンジは2020年末に行われ大幅な値下げによって500万円となる

トヨタのMIRAIが2020年にモデルチェンジ!FF方式からFR方式へ変更となるなど大幅な改良が加えられる

トヨタのFCV車であるMIRAI(ミライ)が2020年にモデルチェンジを行って2代目へと代替わりします。パワートレインであるFCVは変わりませんが、プラットフォームはクラウンと同じGA-LプラットフォームとなりFR駆動になります。

エクステリアはクーペスタイルとなりスタイリッシュになり、ボディサイズも若干拡大します。発売日は2020年頃と予想していて、価格帯はクラウンハイブリッド並みの500万円ほどになるでしょう。

ガソリン車や電気自動車とは違い水素を燃料とするFCV車は、どこで充填できるのでしょうか?水素ステーションはどこにあるのかなど、購入しても乗っていけるのかチェックしてから検討してみてください。さっそく、トヨタMIRAIのモデルチェンジ情報を紹介します。

東京モーターショーにMIRAI Conceptが登場!次期型MIRAIの開発最終段階モデル

MIRAI ConceptのエクステリアMIRAI Conceptのエクステリア

2019年10月開催の東京モーターショーに、次期型MIRAIを示唆するコンセプトカー「MIRAI Concept」が初公開されます。新型MIRAIは2020年末の発売を予定していて、恐らくほぼこのままの状態で市販化されるでしょう。

MIRAI Conceptでは新しいFCシステムを採用して基本性能をアップ。さらに水素搭載量を増やしたことで航続距離もおよそ30%、従来の650kmから845kmへと伸びる見込みです。
TNGAプラットフォームによるワイドandローなシルエットが特徴で、ボディカラーには新開発の「フォースブルー マルチプルレイヤーズ」を採用。見た目はもちろん、走りにおいてもスポーティーな一台です。なお、足元には20インチのタイヤを装着します。

MIRAI ConceptのインテリアMIRAI Conceptのインテリア

MIRAI Conceptはブラックのインテリアカラーにカッパーブラウンのベゼルをアクセントとして取り入れます。大型の12.3型ワイドモニターやインストルメントパネルを搭載した先進性に満ちたコックピットは居心地がよく、快適にドライブが楽しめます。

MIRAI Concept 諸元表
全長 4,975mm
全幅 1,885mm
全高 1,470mm
ホイールベース 2,920mm
乗車定員 5名
駆動方式 後輪駆動

MIRAIのフルモデルチェンジは2020年夏 TNGAプラットフォーム+後輪駆動へ

現行型トヨタMIRAIのエクステリア現行型トヨタMIRAIのエクステリア

トヨタMIRAIは2014年に登場したFCVですが、2代目モデルが2020年の夏、オリンピック開催にめがけてデビューする予定です。
現行型MIRAIの駆動方式は前輪駆動ですが、2代目MIRAIは高級サルーンのクラウンとプラットフォームを共有し、TNGAプラットフォーム+後輪駆動に。デザインは4ドアセダンながらも6ライトを採用することで5ドアファストバックのようなスタイルになります。

エクステリア・インテリアなどのデザインや装備、スペックを含め、新型MIRAIが現行型からどのように進化を遂げるのか、オリンピックオフィシャルカーとしてデビューを迎える日が待ち遠しいです。

新型MIRAIのエクステリアはクラウンに似たクーペスタイルとなりスタイリッシュな見た目となる

現行型トヨタMIRAIトヨタのMIRAIは新型クラウンに似たスタイリングとなり6ライトキャビンとなる

新型ミライのエクステリアは、2018年にモデルチェンジしたクラウンと同様に4ドアクーペとなり、サイドビューには片面に窓を3つ配置した6ライトキャビンとなるでしょう。ルーフからトランクへと続くラインがとても美しいスタイルとなります。

カムリにも採用されている6ライトキャビンは、サイドビューを流れるようなクーペスタイルになっているのが特徴で、クラウンやカムリのほかにもレクサスのLSなどにも採用されています。

ボディタイプはセダンで、初代モデルでもトランクに標準的なゴルフバッグを3個収納できる余裕があります。乗員定員は4人で後部座席も2人となっているため、ゆったりと座ることができセダンタイプならではの優雅な空間が広がります。

新しいミライのプラットフォームはTNGAを採用しボディサイズが大きくなり駆動方式はFRとなる

TNGAプラットフォームを採用する新型クラウン新型MIRAIには新しいクラウンと同様のTNGAプラットフォームを採用しボディサイズが拡大する

2020年頃に新しくなるトヨタのミライは、トヨタのクラウンやレクサスLSに使われているGA-Lプラットフォームを採用し、ボディサイズの拡大や駆動方式をFFからFRに変更する可能性が高いです。

初代MIRAIのボディサイズは全長4,890mm・全幅1,815mm・全高1,535mmで、モデルチェンジ後の2代目では全長が4,925mm・全幅1,825mm・全高1,500mmの、ワイドロープロポーションとなるでしょう。

トヨタMIRAIのボディサイズ比較
初代2代目
全長4,890mm4,925mm
全幅1,815mm1,825mm
全高1,535mm1,500mm
ホイールベース2,780mm2,800mm

全長は少し伸びてホイールベースも拡大されるため、5代目LSのように前モデルよりも後ろ席に余裕がある室内空間となるでしょう。エクステリアはワイドになり全高が低くなったためクーペスタイルの見た目も相まってエコカーながらスポーティな見た目になると考えます。

燃料が圧縮水素で走るMIRAIの航続距離はモデルチェンジにより伸びてカタログ値で750km程度になるだろう

MIRAIは水素を燃料とするFCV(燃料電池車)MIRAIは水素を燃料とするFCV(燃料電池車)

トヨタのミライは水素を燃料とするFCV車で、航続可能距離はカタログ値で650km、実測で400kmほどです。フルモデルチェンジにより、プラットフォームの変更が入り水素タンクの大型化やFCスタックの改良により航続距離が延び、カタログ値で750km・実測で500km程度になると予想します。

各都市間の走行距離(高速道路使用)

  • 札幌~仙台:792km
  • 仙台~東京:365km
  • 東京~名古屋:356km
  • 名古屋~大阪:184km
  • 大阪~広島:331km
  • 広島~福岡:283km

札幌から仙台間は高速道路を使っても800km近くあるため、1度水素ステーションで充填しなければいけませんが、その他の都市間では充填なしでも移動できる可能性が高いです。ただし、ガソリンスタンドに比べてミライの燃料を充填できる水素ステーションの数は少ないため、長距離運転は苦手だと考えます。

特に2019年2月の時点では札幌から仙台までに充填できる区間は室蘭の1か所しかないため、北海道から出るなら高速道路よりもフェリー便のほうが安心でしょう。

新型ミライの発売日は2020年頃で価格帯はクラウンハイブリッド並みに値下がりする可能性がある

クラウンハイブリッドのリアビュー初代MIRAIの価格はモノグレードで727万円だが、2代目はクラウンハイブリッド並みになると言われている

水素を燃料として走り排気ガスを出さないFCV車は、環境にもいいため従来のガソリン車に置き換わるほうが車名の通り未来にとってもいいことでしょう。初代ミライの価格帯は727万円ですが、エコカー減税やグリーン化特例・CEV補助金が適用され約225万円の実質的な値引きが行われています。

TNGAプラットフォームを採用するなどの生産コストを下げることにより、クラウンハイブリッド並みの価格帯になると予想していて、2代目MIRAIは498万円の価格帯になると考えます。2代目や3代目のプリウスを始めとするハイブリッドカーが補助金で爆発的に普及したように、MIRAIなどのFCV車も2020年以降急速に普及するのではないかと考えます。

それに伴い、ガソリンスタンドには水素充填の機械も導入され、水素ステーションの数もだんだんと増えていくと考えます。

現行型MIRAIの画像3枚

MIRAIのフロントビューMIRAI

MIRAIの左サイドフロントビューMIRAI

MIRAIの左サイドフロントビューMIRAI

トヨタのミライがモデルチェンジする2020年はFCV車が普及する年となるか?水素ステーションの数も課題になるだろう

水素を燃料として走行するFCV車はトヨタのミライのほかにも、レクサスLSにラインナップするという噂があり、ホンダからはクラリティが販売されています。2019年2月の時点では2車種ですが、MIRAIがモデルチェンジするという2020年以降は、続々と後継車や新型車が出てくるのではないでしょうか。

プラットフォームがクラウンやLSと同様のGA-Lプラットフォームとなり、ボディサイズは拡大しゆったりとした室内空間となります。水素タンクの大型化やスタックの効率化により航続距離は伸びて実測で500km程度になると考えます。

価格帯はクラウンハイブリッド並みの500万円程度で補助金が入ると、実質的には300万円程度で手に入るのではないでしょうか。ハイブリッドカーがプリウスで普及したように、燃料電池車もMIRAIで普及する将来が来るでしょう。