MAZDA3 セダンの維持費

MAZDA3セダンの維持費をエンジン種類別で徹底比較

MAZDA3セダンの年間維持費を「SKYACTIV‐X」など搭載するエンジン種類の異なるグレード別で概算。燃料費や自動車税などを内訳とするその金額は、「20Sプロアクティブ」が最高で約42.2万円、「20Xプロアクティブ」が約40.3万円、「18XDプロアクティブ」が最小で約39.9万円。

MAZDA3セダンの維持費をエンジン種類別で徹底比較

MAZDA3 セダンの年間維持費をSKYACTIV‐X等の搭載するエンジン種類が異なるグレード別に求めてみました

日本市場ではアクセラという車名の方が定着しているMAZDAの世界戦略車は、次期フルモデルチェンジのタイミングで車名をグローバル市場で用いられている「MAZDA3(マツダ3)」に統一します。

2019年3月6日より予約受注を開始したMAZDA3は、深化した「魂動デザイン」を採用するだけではなくて、次世代車両構造技術「SKYCTIV‐VEHICLE ARCHITECTURE(スカイアクティブ ビークル アーキテクチャ)」を導入して、車の基本性能を全方位で向上させます。

2019年5月24日の発売には、SKYACTIV‐Gを搭載する排気量が1.5L・2.0Lの車両と、SKYACTIV‐Dを搭載する排気量が1.8Lの車両がラインナップする予定です。それから約半年後の2019年10月頃には、世界初の量産型圧縮着火式ガソリンエンジン「SKYACTIV‐X」にMAZDAのマイルドハイブリッドシステムを組み合わせた動力源を搭載するモデルも追加設定される見込みです。

MAZDA3は、スポーティテイストの5ドアハッチバックと、スタイリッシュで美しいボディラインが魅力的なセダンの2ボディを展開します。

MAZDA3を購入する際には、ボディタイプ選びを迷うという方も多いと思われますが、ここではセダンモデルを選択した場合を想定して、SKYACTIV‐Xなどの搭載するエンジン種類の異なるグレードの年間維持費の概算値を求めていきます。

MAZDA3 セダンの特長

マツダ3セダン北米仕様車のエクステリア

MAZDA3 セダンとハッチバックモデルのボディサイズを比較すれば、セダンタイプの方が全長は200mm長く、全高は10mmほど低く設定されています。同車は「魂動デザイン」を更に深化させる事で、フロントフェンダー上部からテールエンドにかけて流れるようで美しいエレガントなボディラインを完成させます。

MAZDA3 セダンは、光源をLEDとするヘッドライトに「アダプティブハイビームシステム」を完備させる、センターディスプレイに赤外線カメラを設置して居眠り運転等を監視する「ドライバー・モニタリング」などを装備して、安全性能を強化します。

グレード 18XD プロアクティブ 20S プロアクティブ 20X プロアクティブ
全長 4,662mm
全幅 1,797mm
全高 1,435mm
ホイールベース 2,725mm
車両重量 1,270kg
パワートレイン 直列4気筒1.8Lディーゼルターボ(SKYACTIV D) 直列4気筒2Lガソリン SKYACTIV X+マイルドハイブリッド(M Hybrid)
燃料 軽油 レギュラーガソリン レギュラーガソリン
燃費 24.3km/L 19.6km/L 27.0km/L
タイヤサイズ 205/60R16

世界戦略車であるマツダ3は「SKYACTIV-G 1.5」「SKYACTIV‐G 2.0」「SYACTIV‐G 2.5」「SKYACTIV‐D 1.8」「SKYACTIV‐X」を搭載するグレードを展開します。ガソリンエンジンを搭載するモデルでは、24V電源とB‐ISG(スタータージェネレーター)等のユニットで構成されるMハイブリッドを組み合わせて更なる低燃費を実現させます。

日本市場においても、北米市場のように「SYACTIV‐G 2.5」を搭載してパワフルな走りを楽しめるセダンです。

MAZDA3セダンの年間維持費 ~「18XDプロアクティブ」は約39.9万円・「20Sプロアクティブ」は約42.2万円・「20X プロアクティブ」は約40.3万円

マツダ3セダンのフロントビューと年間概算維持費の表

5月末までに支払う自動車税や、車両事故等に備えて加入する任意保険などを内訳とする年間維持費を、MAZDA3 セダンで求めた結果、グレード「18XD プロアクティブ」は約39.9万円・「20Sプロアクティブ」は約42.2万円・「20X プロアクティブ」は約40.3万円となりました。

グレード 18XD プロアクティブ 20S プロアクティブ 20X プロアクティブ
自動車税 39,500円 39,500円 39,500円
燃料代 51,912円 73,950円 53,650円
駐車場代 120,000円 120,000円 120,000円
車検代 34,926円 34,926円 34,926円
任意保険料 103,000円 103,700円 104,800円
諸経費 50,250円 50,250円 50,250円
合計金額 399,588円 422,326円 403,126円

諸経費と車検代は各グレードで同一としていますが、実際には搭載するエンジンの種類が異なるため、その内訳である、オイル・エレメント交換代や整備費用等には違いが生じる可能性が十分に考えられます。

税区分「1.5L超~2.0L以下」が適用されるMAZDA3 セダンの自動車税は39,500円

自動車税は、所有する車の総排気量が0.5L増えるにつれて、税額を加算する仕組みを導入しています。

MAZDA3 セダンのグレード「18XD プロアクティブ」・「20S プロアクティブ」・「20X プロアクティブ」はそれぞれ搭載するエンジンの種類は異なるものの、総排気量はいずれも2.0L以下に設定されているため、5月末までに支払い義務の生じる自動車税は39,500円となります。

2019年10月以前に初回新規登録を受けた場合の自動車税
車の分類 総排気量 税額 税額(13年超)
自家用車 1.0L以下 29,500円 33,900円
1.0L超~1.5L以下 34,500円 39,600円
1.5L超~2.0L以下 39,500円 45,400円
2.0L超~2.5L以下 45,000円 51,700円
2.5L超~3.0L以下 51,000円 58,600円
3.0L超~3.5L以下 58,000円 66,700円
3.5L超~4.0L以下 66,500円 76,400円
4.0L超~4.5L以下 76,500円 87,900円
4.5L超~6.0L以下 88,000円 101,200円
6.0L超~ 111,000円 127,600円
2019年10月以降に初回新規登録を受けた場合の自動車税
車の分類 総排気量 税額
自家用車 1.0L以下 25,000円
1.0L超~1.5L以下 30,500円
1.5L超~2.0L以下 36,000円
2.0L超~2.5L以下 43,500円
2.5L超~3.0L以下 50,000円
3.0L超~3.5L以下 57,000円
3.5L超~4.0L以下 65,500円
4.0L超~4.5L以下 75,500円
4.5L超~6.0L以下 87,000円
6.0L超~ 110,000円

年間走行距離は1万kmと条件設定して計算した燃料代は次世代エンジン「SKYACTIV-X」を搭載するグレードで約5.4万円

ガソリンを給油している様子

MAZDA3 セダンの1年間にかかる燃料代は、運転の仕方や道路事情だけではなくて国際情勢などの外的要因によっても変動しますが、「燃料価格」「年間走行距離」「燃費」といった3つの数値が求まれば概算できます。

年間走行距離の目安

  • 通勤・通学(往復30km×120日×=3,600km)
  • 週1度のお買い物(往復30km×52週=1,560km)
  • 月1度のレジャー(往復400km×12回=4,800km)

3,600km+1,560km+4,800km=9,960km

「MAZDA3 セダン」を上記のように通勤やプライベートで利用しているオーナーを想定して、燃料代の概算値を求めます。年間走行距離は、計算のしやすさも考慮して9,960kmの端数を切り上げて10,000kmとして考えます。

年間走行距離(10,000km)をMAZDA3セダンの各グレードの燃費で割って求めた「年間燃料消費量」に、軽油価格やガソリン価格を掛け合わせれば、1年間にかかる燃料代の概算値は導けます。

MAZDA3 セダン の1年間にかかる燃料代の概算値

年間燃料消費量

  • 「18XD プロアクティブ」: 10,000km ÷ 24.3km/L = 412L
  • 「20S プロアクティブ」: 10,000km ÷ 19.6km/L = 510L
  • 「20X プロアクティブ」: 10,000km ÷ 27.0km/L = 370L

1年間にかかる燃料代

  • 「18XD プロアクティブ」: 412L × 126(円/L)= 51,912円
  • 「20S プロアクティブ」: 510L × 145(円/L)= 73,950円
  • 「20X プロアクティブ」: 370L × 145(円/L)= 53,650円

※燃費は「18XD プロアクティブ」「20S プロアクティブ」が欧州値の24.3km/Lと19.6km/Lを、「20X プロアクティブ」は予測値の27.0km/Lの数値を用いて計算を行う
※軽油価格は1Lあたり126円と設定
※ガソリン価格は1Lあたり145円と設定

軽油価格は126(円/L)・ガソリン価格は145(円/L)・年間走行距離は10,000kmと、COBBYが任意に数値を設定して「MAZDA3 セダン」の燃料代を求めたところ、「18XD プロアクティブ」は51,912円・「20S プロアクティブ」は73,950円・「20X プロアクティブ」は53,650円となりました。

MAZDA3セダンの年間駐車場12万円の内訳

年間維持費の内訳の一つである駐車場代は、実費との差が最も膨らみやすい項目です。自宅などに駐車スペースを用意している方であれば0円であり、月極駐車場を借りている同士を比較しても、大都市と地方都市との金額の差は、年単位で考えれば数十万円もの開きが生じてしまうからです。

MAZDA3 セダンの年間駐車場代を求めるにあたって、COBBYは全国相場の1万円で月極駐車場を借りているケースを想定して12万円という額を算出しました。購入プランを具体化させるために実費に近い金額を確認したいという方は、駐車場賃貸借契約書などに記載されている月極料金の数値を用いて、再計算する事をお勧めします。

全国主要都市の月極駐車場の相場

  • 東京(23区)の相場:30,000円
  • 大阪市の相場:25,000円
  • 横浜市の相場:17,000円
  • 名古屋市の相場:11,000円
  • 福岡市の相場:11,000円
  • 札幌市の相場:10,000円
  • 全国の相場:10,000円

指定工場に作業を依頼するなどの条件設定下での「MAZDA3 セダン」の車検代は年間換算で約3.5万円

自動車整備工場

車検代の内訳は、自賠責保険や重量税などのように負担額が法律によって定められている法定費用と、依頼する場所によって金額が異なる代行手数料・整備費用です。

「MAZDA3 セダン」の法定費用
自賠責保険 36,780円
重量税 36,900円
印紙代 1,100円
合計 74,780円

MAZDA3セダンの法定費用の合計額(74,780円)に、代行手数料・整備費用を加算すれば車検代の概算値は求まります。仮に代行手数料・整備費用を3万円と設定すれば、車検代は104,780円であると計算できます。

車検のタイミングは新車を購入した場合には3年後、それ以外の継続審査を行う場合には2年周期です。今回は、MAZDA3 セダンを新車で購入した場合を想定しているので、先に計算した104,780円という車検代は、1年換算で考えれば34,927円となります。

MAZDA3 セダンを新車で購入した場合の自賠責保険料は36,780円

「強制保険」とも呼ばれている自賠責保険は、人身事故の被害者を救済するという観点から法律によって加入義務が定められています。同保険制度では新車で購入した場合には、保険の加入期間は37ヵ月が適用されるため、その負担額は36,780円となります。

2017年4月1日以降、2020年3月31日以前の自賠責保険料
車種普通自動車 保険期間
37ヵ月 36ヵ月 25ヵ月 24ヵ月 13ヵ月 12ヵ月 1ヵ月
36,780円 35,950円 26,680円 25,830円 16,380円 15,520円 5,870円
2023年4月1日以降の自賠責保険料
車種普通自動車 保険期間
37ヵ月 36ヵ月 25ヵ月 24ヵ月 13ヵ月 12ヵ月 1ヵ月
24,190円 23,690円 18,160円 17,650円 12,010円 11,500円 5,740円

※新車を購入した場合は、自賠責保険は37ヶ月加入となります
※自賠責保険に加入していなければ車検は受けられません
※離島・沖縄は除く

「MAZDA3 セダン」を新車で購入した場合の重量税は36,900円

重量税は車検の有効期間・車両重量の適用区分によって税額を決定します。MAZDA3 セダンの車両重量は1,000kg 以上かつ1,500kgであると想定されるため、同車を新車で購入した場合の重量税は36,900円となります。

MAZDAのマイルドハイブリッドシステムを搭載する「20X プロアクティブ」などのグレードでは、エコカー減税制度のような優遇措置が適用されて、重量税が免税・減税される可能性が十分にありますが、そういった制度は恒常的ではないため、ここでは36,900円の税額をそのまま採用します。

自動車重量税 車検の有効期間(3年)
エコカー外 エコカー
車両重量/税率 減税無し 本則税率 25%減税 50%減税
~500kg以下 12,300円 7,500円 5,600円 3,700円
~1,000kg以下 24,600円 15,000円 11,200円 7,500円
~1,500kg以下 36,900円 22,500円 16,800円 11,200円
~2,000kg以下 49,200円 30,000円 22,500円 15,000円
~2,500kg以下 61,500円 37,500円 28,100円 18,700円
~3,000kg以下 73,800円 45,000円 33,700円 22,500円
自動車重量税 車検の有効期間(2年)
エコカー外 エコカー
車両重量/税率 減税無し 本則税率 25%減税 50%減税
~500kg以下 8,200円 5,000円 3,700円 2,500円
~1,000kg以下 16,400円 10,000円 7,500円 5,000円
~1,500kg以下 24,600円 15,000円 11,200円 7,500円
~2,000kg以下 32,800円 20,000円 15,000円 10,000円
~2,500kg以下 41,000円 25,000円 18,700円 12,500円
~3,000kg以下 49,200円 30,000円 22,500円 15,000円

※重量税は新規登録時あるいは車検時にまとめて支払います
※車を登録してから、13年、18年が経過すると、重量税が加算されます。
※エコカー減免制度が適用される車であれば、税額が免除、及び一定割合減免されます。

「MAZDA3 セダン」の車検を指定工場に依頼した場合にかかる印紙代は1,100円

「自動車検査登録印紙(印紙代)」には、車検の適合性を公的機関に認定してもらう際にかかる手数料などが含まれます。

指定工場 1,100円(一律)
認定工場 軽自動車:1,400円
5ナンバー:1,700円
3ナンバー:1,800円

印紙代は、車検を指定工場(保安基準適合証を交付できる)に依頼した場合には、車種に拘わらず一律で1,100円です。車検を完結できない認証工場に依頼した場合には、5ナンバーであれば1,700円、3ナンバーの車両であれば1,800円、軽自動車であれば1,400円と、車のサイズによって料金が変化します。

車両保険はつける・ゴールド免許保有等の条件設定の下で見積もった任意保険料は10.3~10.5万円

自賠責保険では対応できない車両事故等が発生した場合に備えるために、ほとんどのドライバーが加入している任意保険は、各自が属する等級・年齢・補償プランなどの諸条件を考慮して保険料を算出します。

「MAZDA3 セダン」の各グレードの任意保険料を見積もりするにあたって、下記のように諸条件を設定してシミュレーションを行いました。

  • 年齢30歳以上
  • 年間走行距離11,000km以下
  • 対人賠償は無制限
  • 対物賠償は無制限
  • 15等級
  • ゴールド免許保有

MAZDA3 セダンの任意保険料の見積り額

  • 「18XD プロアクティブ」: 103,000 円(45,400円)
  • 「20S プロアクティブ」:103,700円(45,400円)
  • 「20X プロアクティブ」:104,800円(45,400円)

※()内の数値は、車両保険なしの金額

任意保険料は、加入者の年齢や各補償プランを無制限とするかなどの条件設定によって支払い額が大きく変動しますので、実費に近い値を知りたいという方はご自身の条件設定に合わせて再計算することをお勧めします。

「MAZDA3 セダン」の1年間にかかる諸経費約5万円の内訳

新品タイヤの購入費用とエンジンオイル・エレメント交換代を内訳として「MAZDA3 セダン」求めた諸経費の合計は50,250円となりました。必要時に応じてオイル・エレメント交換以外のメンテナンス作業を依頼する際、あるいは車内クリーニングを業者に依頼する場合には、それらの金額を加算すれば、より実費に近い諸経費が求まります。

タイヤ購入費用(年換算) 42,750円
オイル・エレメント交換代 8,000円
合計 50,250円
夏・冬タイヤを4年周期で購入したとすれば1年間の積立金は約4.3万円

マツダ3セダンのフロントのサイドビュー

タイヤは動力を路面へと伝える際に摩擦等の影響によって各パーツにダメージが蓄積していく消耗品です。状態が悪くグリップ力が低下しているタイヤを使用し続ければ、事故の発生リスクが高まってしまうため定期的に交換する必要があります。

MAZDA3 セダンの新品タイヤの購入費用を概算するにあたって、タイヤサイズは北米仕様の標準モデルに設定される「205/60R16」で考えます。

MAZDA3 セダンの新品タイヤ購入費用の概算値と1年間の積立金

  • 夏タイヤ:グッドイヤー「EfficientGrip Comfort」の4本セットの安値価格は70,000円
  • 冬タイヤ:ブリヂストン「BLIZZAK VRX2」の4本セットの安値価格は101,000円

合計額:171,000円
1年間の積立金:42,750円

※タイヤサイズは205/60R16(北米仕様の標準モデルに設定)
※夏・冬タイヤはともに4本セットを安値価格で購入した場合を想定
※新品タイヤへと交換する時期は平均的な4年後と設定

上記のように夏タイヤはコンフォート特性が備わりワンランク上の乗り心地を堪能できるグッドイヤーの「EfficientGrip Comfort」を、スタッドレスタイヤは氷雪路での制動力に優れた「BLIZZAK VRX2」を4本セットで購入した場合の合計額は171,000円です。新品タイヤへと交換する時期を4年後とすれば、1年間の積立金は42,750円となります。

「MAZDA3 セダン」が搭載する先端技術が導入される高性能エンジンの状態を維持するのにかかるオイル・エレメント交換費用は1年間で8,000円

MAZDA3セダンの各グレードが搭載する「SKYACTIV‐X」「SKYACTIV‐G」「SKYACTIV-D」といった、MAZDAの先端技術が導入される高性能エンジンの状態を維持し続けてためには、定期的にエンジンオイルとエレメントを交換するなどのメンテナンスが必要です。

同車の製造・販売を行うMAZDAは、湿潤作用などによってエンジンの正常機能の持続化に貢献するオイル交換は、ノーマルコンディションでの利用であれば1年単位で、年間走行距離は2万kmを超えるなどのシビアコンディションでの利用であれば半年に1度のタイミングで行うべきと推奨しています。

また、動作不良の要因となるオイルに混じった金属粉・スラッジなどの不純物をクリーンに除去する機能が備わるエレメントの交換も、ここではオイル交換と同様に年に1回実施するものと設定します。

「MAZDA3 セダン」のオイル・エレメント交換費用8,000円の内訳

  • オイル交換(年1 回)年:5,000円
  • エレメント交換(年1回):2,000円
  • 作業工賃:1,000円

合計金額:8,000円

※オイル・エレメント交換費用はディーラーやスタンドなどの依頼場所によっても異なりますが、平均的な金額である5,000円と2,000円と設定
※工賃は1作業あたり500円で計算

MAZDA3セダンは年間維持費も考慮して購入するグレードを選べばカーライフを満喫できる車

MAZDA3セダン

MAZDA3 セダンの年間維持費をグレード「18XD プロアクティブ」「20S プロアクティブ」「20X プロアクティブ」をモデルケースとして概算した結果、最大値(422,326円)と最小値(399,588円)の差は約2.3万円でした。

MAZDA3は、セダンかハッチバックのどちらを購入すべきかを先ずは迷うと思いますが、エレガントで美しいエクステリアを特徴とするセダンタイプの方に魅力を感じた方は、年間維持費も考慮しながら、各グレードが搭載する「SKYACTIV‐D」「SKYACTIV‐G」「SKYACTIV‐X」のどのエンジンでドライブを楽しみたいかも考えて車選びをしましょう。