レクサスRXのマイナーチェンジは2019年8月29日 スピンドルグリルやヘッドライトを刷新して安全装備も最新型にアップグレード
レクサスRXは、2009年より日本でも販売されているトヨタ・ハリアーのレクサスモデルです。5ドアのクロスオーバーSUVで都会の街乗りにも似合うシャープなデザインが特徴的です。2015年に2代目へと移行してから5人乗りモデルのみだったため、追加された3列7人乗りモデルは大きな注目を集めました。
2019年8月29日にヘッドライト形状などエクステリアを変更して、12.3インチのワイドディスプレイをタッチ式にするビッグマイナーチェンジを行いました。安全装備も新型UXと同等の最新式にアップグレードするレクサスのミドルサイズSUV「RX」のマイナーチェンジ情報を紹介します。
2022年11月18日に発売された5代目新型レクサスRXの情報はこちらにて
レクサスRXに特別仕様車Black Tourer(ブラックツアラー)とElegant Tourer(エレガントツアラー)を2022年11月5日に設定
レクサスRXのRX450hバージョンLとRX300バージョンLをベースにした特別仕様車、Black Tourer(ブラックツアラー)とElegant Tourer(エレガンスツアラー)を追加。
2022年の新型への移行を視野に入れた、最後の特別仕様車になる可能性が高いです。
ブラックツアラーはスピンドルグリルやフロントロアバンパーをブラック塗装に。20インチの専用アルミホイールはブラックのスパッタリング塗装でスポーティなイメージになりました。
インテリアのシートはサイドをブラックに、座面と背面をホワイトにする特別仕様です。
エレガントツアラーはスピンドルグリルとフロントロアバンパーをシルバー塗装に。ブラックツアラーと同じ20インチの専用アルミホイールも特別なスパッタリング塗装になっています。
インテリアのシートはライトグレーステッチのノーブルブラウンで、落ち着いた高級感のある雰囲気になっています。
RX450hブラックツアラーとRX450hエレガントツアラーの販売価格は2WDが7,440,000円、AWDが7,710,000円。
RX300ブラックツアラーとRX300エレガントツアラーの販売価格は2WDが6,300,000円、AWDが6,570,000円です。
レクサスRXの一部改良を2021年7月に実施 ボディカラー整理のみの軽微な内容で販売価格も据え置き
レクサスRXのボディカラーを整理する一部改良を2021年7月6日に実施。アンバークリスタルシャインを廃止して、ソニックイリジウムとソニッククロムの2色を追加設定しました。
インテリアのエアコン吹き出し口にあるナノイーを、ナノイーXにバージョンアップする、充電専用のUSBをタイプCに変更するという噂もありましたが、どちらも採用は見送られています。
レクサスRXは2022年にフルモデルチェンジするという噂があるので、今回の変更が最後の一部改良になるかもしれません。
2021年に先立って新型へ移行するNXのデザインを採用する可能性があるので、先進的な次世代RXに生まれ変わることが期待できます。
レクサスRXが一部改良で安全性と利便性を向上
レクサスRXに今までオプション扱いだった、パーキングサポートブレーキとブラインドスポットモニターを標準装備する一部改良を2020年7月22日に実施。
またアウトドアや災害時にも活躍するAC100Vのアクセサリーコンセントをセンターコンソールとトランクルームに追加しました。
2020年の一部改良ではエクステリアやインテリア、ボディカラーの追加などもなく、安全性能と利便性の向上のみになります。レクサスRXは2022年に5代目へと進化する噂もあるため今後の情報にも注目しましょう。
グレード | 駆動方式 | 販売価格 |
---|---|---|
RX300 | 2WD(FF) | 5,240,000円~ |
AWD | 5,510,000円~ | |
RX300 Fスポーツ | 2WD(FF) | 6,120,000円~ |
AWD | 6,390,000円~ | |
RX300 バージョンL | 2WD(FF) | 6,150,000円~ |
AWD | 6,420,000円~ | |
RX450h | 2WD(FF) | 6,380,000円~ |
AWD | 6,650,000円~ | |
RX450h Fスポーツ | 2WD(FF) | 7,290,000円~ |
AWD | 7,560,000円~ | |
RX450h バージョンL | 2WD(FF) | 7,570,000円~ |
AWD | 7,830,000円~ | |
RX450hL | AWD | 7,960,000円~ |
トムスからレクサスRX用のエクステリアパーツが発売!
2020年2月17日、TOM’S(トムス)がレクサスRX向けエクステリアパーツを発表しました。今回発表されたのは「サイドステップ」「リアアンダースポイラー」「フロントスポイラー」の3商品です。
サイドステップの価格は125,000円(塗装済み)、リヤアンダースポイラーは135,000円(塗装済み)、フロントスポイラーは100,000円(塗装済み)です。RX450h用のスタイリングパーツセットとRX300h用のスタイリングパーツセットはそれぞれ355,000円(塗装済み)となっています。
2020年版新型レクサスRXが登場!2019年10月よりヨーロッパ市場で発売
2019年10月、レクサスRXの2020年版改良モデルがヨーロッパ市場に投入されます。ヨーロッパではハイブリッドモデルを主力とし、欧州市場全域でラインナップされるのは最大出力262hp/6000rpm、最大トルク34.2kgm/4600rpmの3.5リッターV型6気筒ガソリンエンジン+モーターを搭載する「RX450h」のみ。燃費性能は17.2km/Lです。なお、ガソリンモデルは一部の市場でのみ取り扱うとのことです。
今回の大幅改良により、フロント・リヤ共にエクステリアデザインを刷新したレクサスRX。ブロックメッシュタイプのスピンドルグリルが、スポーティーでアグレッシブな印象を高めます。ヘッドライトはよりシャープになり、洗練されたデザインとなりました。
テールランプにはL字モチーフがあしらわれた新デザインを採用。バンパー下部に装着される水平基調のパーツがRXをワイドに見せています。
新型レクサスRXのナビにはタッチディスプレイを採用。Apple Car Play・Android Autoを使えばスマートフォンとの連携も可能で、音声操作にも対応します。
先進運転支援システムの「レクサス・セーフティ・システム+」を装備し、衝突事故の防止に貢献。レーン中央を走行するよう操舵をアシストするLTAや、前の車との適切な車間距離を維持するレーダークルーズコントロールなども搭載。
世界初となる「ブレードスキャン式アダプティブ・ハイビーム・システム」は、レクサスRXの「ラグジュアリー」「Fスポーツ」の2グレードに装備されます。ブレードスキャン式アダプティブ・ハイビーム・システムは従来のハイビームよりも照射範囲が広く、周囲を眩惑せずに標識や歩行者の存在を把握することが可能です。
マイナーチェンジ後のレクサスRXが2019年8月29日に発売!
レクサスRXがビッグマイナーチェンジを経て、ついに2019年8月29日に発売されました。新型レクサスRXはLEXUSブランドの中でも全世界で人気の高いラグジュアリーSUVで、今回のマイナーチェンジではエクステリア・インテリアのほか、走りにもより磨きがかかっています。
新型レクサスRXのエクステリアは肉感的で、躍動感のあるボディラインが特徴的。レクサスブランドの証であるスピンドルグリルは、L字モチーフのメッシュパターンがあしらわれています。ヘッドランプのユニットは小型化され、シャープで洗練された印象です。
新型レクサスRXのインテリアデザインは従来モデルの質感の高さを維持しつつ、より高いユーティリティを追求。充電用USBソケットやスマートフォンの収納スペースを追加し、ナビゲーションはタッチディスプレイ化。タッチパッド式リモートタッチも採用されています。
RX450hLのサードシートは、室内空間重視のシートポジションと荷室重視のシートポジションの2種類が設定されます。足元にゆとりがほしい場合は室内空間重視のシートポジションを選択する、といったように居住性の向上を実現しています。
さらに、RX450hLはセカンドキャプテンシートがオプションで装備可能。スライド・リクライニング機構やカップホルダーの設置など快適性をアップさせています。
専用チューニングを施した新型レクサスRX “F SPORT”モデルでは、Fメッシュパターンのスピンドルグリルを採用。漆黒メッキパーツをあしらい、足回りにはダークプレミアムブラック塗装アルミホイールを装着するなど、精悍なデザインへと仕上がっています。
インテリアにはアルミペダルや“F SPORT”専用スポーツシートを特別装備します。
新型レクサスRXでは、世界初となるブレードスキャンアダプティブハイビームシステムを搭載。ブレードミラーの反射光が前方を照らすシステムで、今まで採用していたAHSよりもハイビームの照射範囲を拡大することが可能になりました。
予防安全パッケージ「レクサス・セーフティ・システム」に含まれる機能もアップグレードし、「プリクラッシュセーフティ」「レーダークルーズコントロール」「レーントレーシングアシスト(LTA)」「アダプティブハイビームシステム(AHS)」「ロードサインアシスト(RSA)」を搭載します。
視認性・操作性に優れた12.3型タッチワイドディスプレイを搭載する新型レクサスRX。マルチメディアシステムはこのタッチワイドディスプレイで操作可能で、Apple CarPlay・Android Autoのほか、SmartDeviceLinkにも対応し、多彩なサービスを利用することができます。
レクサスの主力ラグジュアリーSUV 新型「RX」がワールドプレミア!日本発売は2019年8月29日
レクサスが、主力となるラフジュアリーSUVである新型「RX」をマイナーチェンジで世界初公開しました。
エクステリアは、今回のマイナーチェンジでフォグランプの位置が変更になったことで、フロントバンパーからドアサイドまで続くキャラクターラインが流れるような連続性を持ち、SUVならではの力強さと安定感を強く印象つけられます。
L字モチーフのブロックメッシュパターンを採用したスピンドルグリルには、中央に向けて押し出すような立体型になっており、バンパーとの一体感がアップしています。また、小型化したヘッドライトユニットでシャープな印象を受けます。
リヤのエクステリアはリヤバンパーのサイドからバンパー下部へ続くラインと、リヤピラー下部のウィンドウグラフィックとを後方へ流れるようなデザインにすることで、上品さを与えています。また、特徴的なマフラーやアンダーガードなどを水平基調とすることで、ワイド感が強調されています。
インテリアは、以前からの質感の良さをそのまま生かし、以前紹介したとおり、ナビをタッチディスプレイ式に変更しつつ、リモートタッチも採用し、どちらか選択できるようになっています。また、USBソケットを増設し、スマートフォンを収納できる箇所も追加されました。
シートは、3列シート車の3列目を改良し、足元の空間が広くとれるポジションと、ラゲージスペースを広くとれるピジションに変えることが可能で、シーンに合わせて3列目シートのポジションを変更することができます。2列目シートにはキャプテンシートの設定も可能で、後部座席がゆったりとしたくつろげる空間になります。
安定性や乗り心地にかかわるボディ剛性をアップさせるため、スポット溶接の打点を増やし、構造用接着財の接着面も大きくしています。サスペンション関係では、ハブベアリングの剛性をアップさせることで車両の応答性の向上やスタビライザーの剛性もアップ。結果、アンダーステアの軽減とロールの低減につながっています。コーナリングやアクセルの踏み込み時に発生しやすいアンダーステアを抑えるアクティブコーナリングアシスト(ACA)を採用、EPSのチューニングを施し、高い操縦安定性を得ることができました。
新型「RX」には、新機構のアダブティブハイビームシステム(AHS)が搭載されています。これは、前方の車や対向車が眩惑することのないよう、ハイビームの照射を自動で制御するシステムです。これまでのAHSに比べて細かい遮光ができるようになり、前方の車や対向車に眩惑させることなく、標識や歩行者、自転車を認識することが可能となりました。
マルチメディアシステムでは新しくタッチディスプレイを採用し、スマートフォンと連動する機能に対応しています。Apple CarPlayやAndroid Aout、BaibuCarLifeなどのアプリケーションを声で操作できるようになりました。
レクサス新型「RX」の主要搭載技術
- プリクラッシュセキュリティ
- レーダークルーズコントロール
- レーントレーシングアシスト(LTA)
- ナアダプディブハイビームシステム(AHS)
- ロードサインアシスト(RSA)
レクサスRXが2019年8月29日にビッグマイナーチェンジ フェイスリフトを慣行して世界初の技術「ブレードスキャン式AHS」を採用
レクサスRXが2019年8月29日にマイナーチェンジを行います。UX、NXに次ぐ車格のRXは2017年にマイナーチェンジ(一部改良)を行い3列仕様車を追加しています。
2019年のマイナーチェンジ内容は「ヘッドライト」のデイライト(ポジションランプ)の位置を今の下から上の位置に移動、スピンドルグリルの形状をL字モチーフのブロックメッシュパターンに変更、繋がりのあるデザインに変更してRXの力強さやSUV特有の安定感をより強調しました。
安全装備もUXと同等のレクサスセーフティシステム+になり、自動運転支援技術のレーンチェンジアシストなども搭載します。そして世界初の技術として、ハイビームを制御するAHSシステム(アダプティブハイビームシステム)にブレードミラーを組み合わせた「ブレードスキャン式AHS」を採用します。
内装の大きな変更点は現行RXに搭載する12.3インチのワイドディスプレイがリモートタッチ式から、タッチパネル式に変更されることです。パネル自体も運転席型に寄せられユーザビリティを向上、3列シートも利便性が高められます。
ディスプレイを利用するマルチメディアシステムはスマートフォン連動機能を搭載、アップルカープレイ(Apple CarPlay)やアンドロイドオート(Android Auto)、バイドゥカーライフ(Baidu CarLife)などの音声操作に対応してユーザビリティを向上しています。
ビッグマイナーチェンジ後のレクサスRXの販売価格は、4,972,000円から販売する現行モデルよりも上昇するでしょう。
レクサス新型「RX」に特別仕様車「Carfted Edition」を豪州で発売
レクサスは新型「RX」をベースにした特別仕様車「RX Crafted Edition」をオーストラリアにおいて発売しました。多数のブラックアクセントを施したモデルになります。
ガソリンモデルの「RX300」と「RX350」、HVモデルの「RX450h」の5人乗りモデルに設定可能となっており、ブラックアクセントがフロントグリルやサイドミラーキャップ、フロントフォグランプベゼル、リヤバンパーに施されていて、足元のアルミホイールはブラックペイントで20インチと大口径になっています。
インテリアや安全装備では数多くの標準装備が用意されており、販売価格は約6,000,000円からになります。
レクサス「RX Crafted Edition」の標準装備
- パノラマムーンルーフ(フロントチルト&スライド機能付)
- 12.3インチインフォテインメントシステム
- カラーヘッドアップディスプレイ
- マークレビンソンプレミアムサウンドシステム
- フロントドアプロジェクター
- レザートリム
- デュアル空調設定
- 置くだけ充電
- 電動テールゲート
レクサス「RX Crafted Edition」に標準装備されるLexus Safety System+
- 自動緊急ブレーキ
- アクティブクルーズコントロール
- 車線逸脱警報システム
- ブラインドスポットモニター
- リヤクロストラフィックアラート
- アダプティブLEDヘッドライト
レクサスRXにブラックがテーマの特別仕様車ブラックシーケンス(Black Sequence)を設定
新型RXに、ブラックの専用装備を施した特別仕様車「ブラックシーケンス」が2018年8月23日に発売されました。
これは、レクサスが日本で販売した累計販売台数50万台突破を記念して設定されたもので、SUVでは「LX」「RX」「NX」の日本で販売されている全てのSUVを含む全6車種が対象になっています。
ハイブリッドモデルのRX450hとガソリンモデルのRX300がベースになりスピンドルグリルがブラックの専用塗装を施したものに変更されているため、見た目にも迫力が増しているのがわかります。
その他にもフロントフォグランプや専用ホイールがブラック塗装されているため、一目で特別仕様車の「ブラックシーケンス」だとわかる豪華仕様になっています。
レクサスRX特別仕様車ブラックシーケンスの専用装備
- 専用内装色ノーブルブラウン
- 専用ブラック塗装スピンドルグリル
- 専用ブラック塗装LEDフロントフォグランプベゼル
- ブラック塗装オート電動格納式ドアミラー
- 専用ドアミラー足元照明
- 235/55R20タイヤ&専用ブラック塗装アルミホイール
- 専用ブラック塗装リヤバンパーロアガーニッシュ
- インテリジェントクリアランスソナー
- リヤクロストラフィックアラート
- リヤクロストラフィックオートブレーキ など
2017年11月27日のLAオートショーで3列シートのRXを発表
トヨタは、2017年11月27日から開催されるLAオートショーで3列シートのRXロングバージョンを出展すると発表しました。これで噂でしかなかった「3列シートのRXが発売する」ことが現実味を帯び、日本仕様でも2017年12月7日に販売開始されました。
モデル名は「RX450hL」と、ハイブリッド仕様のモデルにロングバージョンであることを示す「L」という名称が追加され7人乗り仕様になりました。
新型RXにマイナーチェンジで7人乗りモデルのロングバージョンを追加
海外で撮影された7人乗りモデルと思われるレクサスRXのスパイショットでは、現行のRXよりも100mmほど全長が伸びています。現在、レクサスの7人以上乗れるモデルは「LX(ランドクルーザー)」だけですので、3列シート7人乗りのRXが実現し選択肢の幅も広がります。
またRXのベースとなるトヨタ・ハリアーも2020年に3列シート7人乗りモデルが追加されるビッグマイナーチェンジが行われると噂されています。7人乗りになるとオートキャンプや旅行に大人数で行こうと思っても行けなかった所へ1台の車で移動できるようになるので、とても便利になります。
新型RXのパワートレインはガソリンターボとハイブリッドエンジンの2種類
レクサスRXマイナーチェンジ後のエンジンは「RX450hL」と「RX450h」に搭載された3.5LのV型6気筒ハイブリッドエンジンと「RX300」の2.0L直列4気筒ガソリンターボエンジンの2種類のパワートレインになりました。
当初販売ラインナップされる噂があった海外展開されているV型6気筒3.5Lガソリンエンジンはラインナップから外され次期マイナーチェンジか5代目への世代交代へと見送られています。
種類 | V型6気筒DOHC |
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排気量 | 3.456cc |
エンジン最高出力 | 262ps/6,000rpm |
エンジン最大トルク | 335Nm/4,600rpm |
モーター最高出力 | 167ps |
モーター最大トルク | 335Nm |
種類 | 直列4気筒DOHCインタークーラー付きターボ |
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排気量 | 1.998cc |
最高出力 | 238ps/4,800rpm-5,600rpm |
最大トルク | 350Nm/1,650rpm-4,000rpm |
パワートレインの情報をまとめると、マイナーチェンジ前のレクサスRXの2.000ccターボモデルの名称が「RX200t」から「RX300」へ変更になり、ハイブリッドモデルのロングバージョン「RX450hL」が追加されたということになります。
7人乗りモデルはボディサイズの全長が110mm延長
現行のRXの全長は4,890mmですが、3列シートを搭載するモデルは110mm伸びて全長5,000mmになりました。
リアビューは3列目の室内空間の確保に現行では下がり気味のデザインであるリアルーフが、フラット・上がり気味にデザインされていることが分かります。
マイチェンジしたRXのロングバージョン以外の燃費は変わらない
2017年レクサスRXのマイナーチェンジ内容は3列シートの追加・ロングボディ化ですので、車重が重くなった分ロングバージョンでは燃費性能が若干低下しています。
レクサスRXのグレード別燃費一覧
- RX450h 18.2~18.8km/L
- RX300 11.2~11.8km/L
- RX450hL 17.8km/L
車は出来るだけ走るほうがいいと考える人はハイブリッドの5人乗りモデルを選び、燃費は気にせず思いっきり走りたいと思う人は、ターボモデルを選ぶ楽しみもあります。
レクサスRXには先進の安全装備レクサスセーフティシステム+や流れるウインカーを搭載
搭載する装備はさほど変わりはありません。すでに装備されている先進安全装備の「プリクラッシュセーフティシステム」「オートマチックハイビーム」「レーンキーピングアシスト」「レーダークルーズコントロール」を備えた「Lexus Safety System+」や、流れる動作が美しい「シーケンシャルターンランプ(流れるウインカー)」を引き続き搭載しています。
他にもシフトレバーに連動してパーキングブレーキがかかる「電動パーキングブレーキ」や、急な坂道での発進時に大きく後退しないよう車両をコントロールしてくれる「ヒルスタートアシストコントロール」などを標準装備しています。
マイナーチェンジ後のレクサスRXの価格は4,972,000円から
マイナーチェンジするRXは「7人乗りモデルの追加」のみなので価格帯はかわりません。追加された3列7人乗りモデルはAWDのみの1グレード設定で7,690,000円~となっています。
グレード | 2WD | AWD | |
---|---|---|---|
RX450hL | – | – | 7,690,000円~ |
RX450h | – | 6,047,000円~ | 6,307,000円~ |
バージョン L | 7,036,000円~ | 7,296,000円~ | |
F スポーツ | 7,176,000円~ | 7,436,000円~ | |
RX300 | – | 4,972,000円~ | 5,232,000円~ |
バージョン L | 5,961,000円~ | 6,221,000円~ | |
F スポーツ | 5,801,000円~ | 6,061,000円~ |
3列7人乗りにマイナーチェンジしたレクサスRXは2017年12月7日に販売開始
2017年10月27日(金)から開催される第45回東京モーターショーにて発表されると予想されていましたが、2017年11月27日のLAオートショーで初公開することが公式にアナウンスしています。
3列シートが追加される次期レクサスRXの販売は、LAオートショーで初公開後2017年12月7日に発表され全国で販売しました。
レクサス新型RXはアウトドアも都会も似合う3列シートSUVに進化
いままでレクサスブランドで3列シートを備える車は「LX」しかラインナップがなく、RXなどの都会的なSUVが好きな人にとってはアウトドアを楽しむにも5人までといった制約がありましたが、7人乗り3列シートを備えたRXがラインナップに加わると一気に選択肢の幅が広がります。