4代目レクサスRXの豪華すぎる内装をチェック
ここからは、現行5代目(2022年11月発売)の前モデルにあたる4代目レクサスRX(2015年〜2022年)の内装を紹介します。4代目はRX450h・RX200tなどのグレード体系で展開され、現在は販売終了しているモデルですが、中古車市場では良質な個体が流通しており、コストを抑えてレクサスRXを手に入れたい方にとって有力な選択肢です。
日本では2009年にトヨタの高級車ブランドのレクサスへ移行し、2013年のハリアー日本専売化でRXは完全独立した車種となりました。エッジの利いたボディラインと豪華な内装でレクサスを代表するクロスオーバーSUVとして人気を集めた4代目の内装を詳しく見ていきましょう。
レクサスRX(4代目)のシートは4種類・全13カラーを用意
4代目レクサスRXの内装シートは、グレード別にファブリック・本革・セミアニリン本革・F SPORT専用本革の4種類、計13カラーが用意されていました。
RXに標準装備する全2色のファブリックシート
RX450hとRX200tグレードに標準装備されていたのがブラックとアイボリーのファブリックシートです。本革シートよりも柔らかく通気性が良く、ムレにくい特徴があります。
ブラックのファブリックシート
高級感のあるブラックのファブリックシートで、ステッチやピラー部分はライトグレーで統一感のあるシックな空間を演出していました。
アイボリーのファブリックシート
乳白色カラーのアイボリーファブリックシートで、ステッチ・ピラー部分・ドアの内張すべてがアイボリーでまとめられています。
RXにオプション設定する全3色の本革シート
RX450hとRX200tグレードにオプションで設定できたのが本革シートです。定番のブラックとアイボリーに加え、レクサスらしさを感じるトパーズブラウンも選択できました。
ブラックの本革シート
上質な本革を使ったブラックシートで、ステッチとピラーはライトグレー。ドライバーを選ばない汎用性の高いカラーとして人気がありました。
アイボリーの本革シート
優しい色合いのアイボリー本革シートで、ステッチとピラー部分もアイボリーに変更されます。上質なカラーコーディネートがレクサスらしさを際立たせていました。
トパーズブラウンの本革シート
特別な空間を感じさせるトパーズブラウンの内装は、シートやドア内側に独特の存在感をもたらしていました。ステッチはアイボリーでメリハリのある配色です。
RX version Lには全5色のセミアニリン本革シートを標準装備
RX450h version LとRX200t version Lに標準装備されていたのがセミアニリン本革シートです。セミアニリンとは顔料と染料の両方を使い、革本来の美しさと傷つきにくい耐久性を両立させた最高級の革素材で、アウディ・メルセデス・ベンツ・フェラーリなどにも採用されています。
ノーブルブラウンのセミアニリン本革シート
深みのあるダーク系ブラウンで、セミアニリン本革にのみ設定された独特のカラーです。ステッチにはクリムゾンカラーが採用されていました。
リッチクリームのセミアニリン本革シート
アイボリーよりも明るいホワイトに近いカラーで、女性にも人気がありました。ステッチはテラコッタカラーが採用されエレガントな雰囲気を演出していました。
ブラックのセミアニリン本革シート
重厚感のあるブラックのセミアニリン本革シートで、ステッチにライトグレーを採用。迫力のある室内空間を演出していました。
アイボリーのセミアニリン本革シート
リッチクリームより落ち着いた色味のアイボリーで、ステッチも同じアイボリー。シートとの一体感が感じられる配色です。
トパーズブラウンのセミアニリン本革シート
革本来の色の深みを楽しめるトパーズブラウンのセミアニリン本革シートで、アイボリーのステッチがメリハリのある見た目を作り出していました。
全3種類のF SPORT専用本革シート
RX450h F SPORTとRX200t F SPORTグレードに標準装備されていたF SPORT専用本革シートは、ホワイト・ブラック・ダークローズの3カラー展開でした。
F SPORT専用ダークローズの本革シート
スポーツグレード専用のダークローズは、ドア内張まで深みのあるレッドが広がり、走る喜びを感じさせる配色でした。ステッチにブラックを採用してシートを引き締めていました。
F SPORT専用ホワイトの本革シート
アイボリーやリッチクリームよりもよりピュアなホワイトで、ライトグレーのステッチとの一体感があります。
F SPORT専用ブラックの本革シート
高級感と重厚感を重視する方向けのF SPORT専用ブラック本革シートで、ライトグレーのステッチを採用。ラグジュアリーなクロスオーバーSUVにふさわしい仕上がりでした。
レクサスRX(4代目)のオーナメントパネルは全6種類
4代目レクサスRXでは本木目3色・その他3色の計6種類のオーナメントパネルが用意されていました。グレードによって選べるパネルが異なり、オプション設定はなく全て標準装備でした。
RX450h F SPORT・RX200t F SPORT専用の「アルミ(ミディアムシルバー)」。スポーツグレードにふさわしいシャープな印象です。
RX450h version L・RX200t version L向けには本木目の「縞杢(アガチス/マットフィニッシュ/ダークブラウン)」「ウォールナット(ダークブラウン)」「バンブー(マットフィニッシュ/ナチュラルブラウン)」が採用されていました。
RX450h F SPORT・RX200t F SPORT・RX450h version L・RX200t version Lに共通で採用されていた本木目「レーザーカット本杢(サペリ/ダークグレー)」は、精緻なカット技術が際立つデザインでした。
RX200t・RX450hのベースグレードにはブラックの3Dフィルムが用意されていました。
車内は12.3インチのワイドディスプレイでエンターテインメントが充実
4代目レクサスRXは12.3インチのワイドディスプレイナビを標準装備し、フロントガラスへのヘッドアップディスプレイ・コクピット内の4.2インチマルチインフォメーションディスプレイと連携していました。必要な情報をリアルタイムで表示し、ステアリングで操作できます。
ハイエンドオーディオブランドのマークレビンソンによる音響システムはオプションで選択可能でした。15スピーカーとパワフルなアンプが奏でるコンサートホールのような臨場感を体験できる、レクサスならではのプレミアム仕様です。
RX450h version LとRX200t version Lには、11.6インチの後席ディスプレイもオプションで用意されていました。大画面とプレミアムサラウンドの組み合わせは、高級ブランドのレクサスならではの装備でした。
積載量が多く使いやすいゆとりの室内が魅力のレクサスRX(4代目)
4代目レクサスRXはラゲージルームが広く、ゴルフバッグ4個を横置きできる積載量を誇っていました。後席パワーシートによる電動格納で力を使わずに室内をアレンジできる点も実用的です。
RXのスポーツグレード「F SPORT」は専用の内装を用意
4代目レクサスRXのF SPORTには、専用のシート・オーナメントパネル・ステアリング・シフトノブなど、通常グレードとは異なる内装が多数用意されていました。
専用ステアリングには「F」のエンブレムが入り、スポーツグレードらしいパドルシフトを装備しています。
ブラック本革巻きの専用シフトノブも用意されていました。
アクセルペダル・ブレーキペダル・フットレスト・スカッフプレート・センターコンソールのオーナメントパネルまでアルミ製で統一。スポーツカーの内装を想起させる豪華な仕様に仕上がっていました。
レクサスRXは上質な空間が広がる完成された車
現行5代目・4代目ともに、レクサスRXはプレミアムSUVとして高次元の内装品質を誇ります。充実したコックピット設計・豊富なインテリアカラーとオーナメントパネルの選択肢・快適装備の充実度は、同クラスの競合モデルと比べても際立っています。
現行モデルを検討する方はグレードによる装備差が大きいため、「version L」か「F SPORT」かで室内の雰囲気や快適装備が大きく変わる点を購入前に確認しておくことをおすすめします。中古車で4代目を検討する方も、シート素材やオーナメントパネルのバリエーションが豊富なため、グレードを絞ってから在庫を探すのが効率的です。
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