リーフにおすすめの優れた静粛性の快適性能にも配慮された低燃費タイヤ10選
ここでは、静粛性能に加えて低燃費性能の高いタイヤを、リーフの純正サイズ「205/55R16」「215/50R17」「225/45R18」ごとに紹介していきます。
電気自動車のメリットの一つに静粛性があげられますが、その静かな走りを台無しにしないためには、パターンノイズやロードノイズを抑えた静粛性の高いタイヤを選びたいものです。
また、化石燃料車と同様に、電気自動車では転がり抵抗が航続可能距離に影響を与えることから、いわゆる「電費」が気になるなら、A~AAAの転がり抵抗性能の高い低燃費タイヤをおすすめします。
リーフの純正タイヤ
リーフにおすすめの16インチ純正サイズ205/55R16のタイヤ
まずは、205/55R16タイヤが標準装備されているリーフの40kWhバッテリー搭載車「S」「X」と、62kWhバッテリー搭載車「e+X」の3つのグレードにおすすめのタイヤからみていきましょう。
ハイレベルの静粛性とリーフの走行を心地よくする快適性の コンチネンタル コンフォートコンタクト CC7
Continental ComfortContact CC7 205/55R16
路面からの衝撃とノイズを軽減する Continental ComfortContact CC7
車種 | リーフ |
メーカー | コンチネンタル |
ブランド | ComfortContact CC7 |
タイヤサイズ | 205/55R16 |
タイヤ外径 | 632mm |
タイヤの種類 | コンフォートタイヤ |
ロードインデックス | 91 |
速度記号 | V |
低燃費グレード | ラベル対象外 |
静粛性 | ★★★★ |
燃費 | ★★★★ |
耐久性 | ★★★ |
値段 | 14,300円~(2024年調べ) |
ヨコハマ(YOKOHAMA)の「アドバン デシベル V552」はタイヤが接地する際に起こるパタンノイズや路面からの衝撃による振動を抑えて優れた静粛性を発揮
YOKOHAMA ADVAN dB V552 205/55R16 91W
ヨコハマ アドバン デシベル V552のセンターに2本のストレートリブを配置することでシュアなハンドリングに
車種 | リーフ |
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メーカー | ヨコハマ |
ブランド | アドバン デシベル V552 |
タイヤサイズ | 205/55R16 |
タイヤ外径 | 632mm |
タイヤの種類 | 低燃費/コンフォートタイヤ |
ロードインデックス | 91 |
速度記号 | W |
低燃費タイヤ | A/a |
静粛性 | ★★★★ |
燃費 | ★★★ |
耐久性 | ★★★ |
値段 | 12,330円~(2024年調べ) |
ヨコハマのADVAN dB V552(アドバン デシベル ブイゴーゴーニ)は、「デシベル」という名前からも分かるように音にこだわった低燃費タイヤ。通常、タイヤの接地の際に起こるパターンノイズは、ブロックの大きさに比例することから、144という限界まで細分化することでノイズを低減。さらに、衝撃の吸収を追求した専用プロファイルが、より静粛性を高めます。
ミシュラン(MICHELIN)の「プライマシー 4」は快適性を追求しつつ濡れた路面でも安心のウェットブレーキング性能によりプレミアムな乗り心地を実現
MICHELIN PRIMACY 4 205/55R16 91W
ミシュラン プライマシー4のミシュランマンとミシュランロゴのスリップサインが履き替え時期をお知らせ
車種 | リーフ |
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メーカー | ミシュラン |
ブランド | プライマシー 4 |
タイヤサイズ | 205/55R16 |
タイヤ外径 | 632mm |
タイヤの種類 | コンフォートタイヤ/低燃費タイヤ |
ロードインデックス | 91 |
速度記号 | W |
低燃費タイヤ | A/b |
静粛性 | ★★★ |
燃費 | ★★★ |
耐久性 | ★★★ |
値段 | 17,950円~(2024年調べ) |
ミシュランのPRIMACY 4(プライマシー フォー)は、溝を不等間隔に配置するバリアブルピッチに加えて、独自のサイレント・リブテクノロジーによりパターンノイズを低減することで、優れた静粛性や快適性を発揮。また、摩耗を考慮した溝形状によって、ウェットブレーキング性能が履き始めから履き替えまで持続します。
リーフにおすすめの17インチ純正サイズ215/50R17のタイヤ
続いては、215/50R17タイヤが標準装備されている40kWhの「G」「オーテック」「XVセレクション」と、62kWhの「e+G」「e+オーテック」におすすめのタイヤです。
2019年7月25日発売の「XVセレクション」は、Xグレードがベースの特別仕様車。お求めやすい価格に、運転支援技術「プロパイロット」や「インテリジェント アラウンドビューモニター」などの先進安全技術の標準装備が特徴となっています。
コンチネンタル ComfortContact CC7(コンフォートコンタクト シーシーセブン)は、静粛性を追求したコンフォートタイヤです。路面からの衝撃とノイズを軽減し、リーフの車内を心地よくし、快適な走行を実現します。
高いグリップ力で安定した走行でリーフの快適なドライビングができる コンチネンタル プレミアムコンタクト7
Continental PremiumContact 7 215/50R17 95Y
濡れた路面でも安定した走行ができる Continental PremiumContact 7
車種 | リーフ |
メーカー | コンチネンタル |
ブランド | PremiumContact 7 |
タイヤサイズ | 215/50R17 |
タイヤ外径 | 668mm |
タイヤの種類 | コンフォートタイヤ |
ロードインデックス | 95 |
速度記号 | Y |
低燃費グレード | ラベル対象外 |
静粛性 | ★★★★ |
燃費 | ★★★★ |
耐久性 | ★★★★ |
値段 | 23,820円~(2024年調べ) |
ブリヂストン(BRIDGESTONE)の「レグノ GR-X2」は新品時だけでなく摩耗時にも静粛性を持続して優雅で上質な乗り心地とハンドリングレスポンスを両立
BRIDGESTONE REGNO GR-XII 215/50R17 95V XL
ブリヂストン レグノ GR-X2は2本の溝の間に搭載したダブルブランチ型消音器が耳障りな気柱共鳴音が低減
車種 | リーフ |
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メーカー | ブリヂストン |
ブランド | レグノ GR-XII |
タイヤサイズ | 215/50R17 |
タイヤ外径 | 650mm |
タイヤの種類 | コンフォートタイヤ |
ロードインデックス | 95 |
速度記号 | V |
低燃費タイヤ | AA/b |
静粛性 | ★★★★ |
燃費 | ★★★★ |
耐久性 | ★★★ |
値段 | 22,900円~(2024年調べ) |
ブリヂストンのREGNO GR-X2(レグノ ジーアール クロスツー)は、路面状況に応じてロードノイズを低減するほか、新品時から摩耗後までパターンノイズの低減を持続することで、いつでも上質な静粛性能を発揮。また、突起乗り越し時の衝撃を抑えることで、乗り心地やハンドリング時の応答性を高めます。
ダンロップ(DUNLOP)の「ル・マン ファイブ」はサイレントコアとSHINOBIテクノロジーが発揮する優れた静粛性能によって良質な乗り心地を実感
DUNLOP LE MANS V 215/50R17 95V XL
ダンロップ ルマン ファイブの静かに飛ぶフクロウの羽を模した溝壁のセレーションがパターンノイズを低減
車種 | リーフ |
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メーカー | ダンロップ |
ブランド | ル・マン V |
タイヤサイズ | 215/50R17 |
タイヤ外径 | 651mm |
タイヤの種類 | コンフォートタイヤ |
ロードインデックス | 95 |
速度記号 | V |
低燃費タイヤ | AA/b |
静粛性 | ★★★★ |
燃費 | ★★★★ |
耐久性 | ★★★ |
値段 | 15,510円~(2024年調べ) |
ダンロップのLE MANS V(ル・マン ファイブ)は、サイレントコアと呼ばれる吸音スポンジを搭載することで、タイヤ内部で起こる「ヒュー」という空洞共鳴音を抑制。そのほかに、ブロック数を増やして衝撃を分散するほか、サイドウォールをたわませて衝撃を吸収するSHIOBIテクノロジーにより、気になる振動やノイズを抑えて快適性能を高めます。
リーフにおすすめの18インチ純正サイズ225/45R18のタイヤ
最後に、225/45R18タイヤが標準装備されている、オーテックのカスタムカー「リーフニスモ」におすすめのタイヤを紹介します。NISMO専用ドライブモードを搭載したニスモには、次のようなスポーティな走りのタイヤがおすすめです。
コンチネンタル PremiumContact 7(プレミアムコンタクト セブン)は、乾いた路面も濡れた路面も、どんな状況でもすぐれた操縦安定性能を発揮するコンフォートタイヤです。リーフで、快適で安心感のある走行ができます。
操縦安定性能にすぐれハイレベルの安全性を確保する コンチネンタル プレミアムコンタクト7
Continental PremiumContact 7 225/45R18 95Y
高いグリップ力で快適な走行ができる Continental PremiumContact 7
車種 | リーフ |
メーカー | コンチネンタル |
ブランド | PremiumContact 7 |
タイヤサイズ | 225/45R18 |
タイヤ外径 | 659mm |
タイヤの種類 | コンフォートタイヤ |
ロードインデックス | 95 |
速度記号 | Y |
低燃費グレード | ラベル対象外 |
静粛性 | ★★★★ |
燃費 | ★★★★ |
耐久性 | ★★★★ |
値段 | 25,890円~(2024年調べ) |
コンチネンタル PremiumContact 7(プレミアムコンタクト セブン)は、高いグリップ力でハンドリング性能にすぐれたコンフォートタイヤです。快適性と安全性を追求し、リーフの快適な走行が楽しめます。
高い低燃費性能と静粛性でリーフの乗り心地が快適になる ダンロップ ルマン V+
DUNLOP LE MANS V+ 225/45R18 95W
ノイズと衝撃を軽減して快適な乗り心地の DUNLOP LE MANS V+
車種 | リーフ |
メーカー | ダンロップ |
ブランド | LE MANS V+ |
タイヤサイズ | 225/45R18 |
タイヤ外径 | 662mm |
タイヤの種類 | コンフォートタイヤ |
ロードインデックス | 95 |
速度記号 | W |
低燃費グレード | AA/b |
静粛性 | ★★★★ |
燃費 | ★★★★ |
耐久性 | ★★★★ |
値段 | 22,710円~(2024年調べ) |
ダンロップ LE MANS V+(ルマン ファイブプラス)は、高レベルの低燃費性能と静粛性でリーフの乗り心地を快適にするコンフォートタイヤです。路面からの衝撃を和らげ、静かな車内を実現。転がり抵抗はAAを獲得しています。
ヨコハマ(YOKOHAMA)の「アドバン フレバ V701」は低燃費タイヤを超えた優れた静粛性とリニアなレスポンスによりハイパフォーマンスな走りを実現
YOKOHAMA ADVAN FLEVA V701 225/45R18 95W XL
ヨコハマ アドバン フレバ V701の非貫通形状の主溝がブロック剛性を高めてダイレクトな操作感が楽しめる
車種 | リーフ |
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メーカー | ヨコハマ |
ブランド | アドバン フレバ V701 |
タイヤサイズ | 225/45R18 |
タイヤ外径 | 659mm |
タイヤの種類 | スポーツタイヤ/低燃費タイヤ |
ロードインデックス | 95 |
速度記号 | W |
低燃費タイヤ | A/a |
静粛性 | ★★★★ |
燃費 | ★★★ |
耐久性 | ★★★ |
値段 | 21,170円~(2024年調べ) |
ヨコハマのADVAN FLEVA V701(アドバン フレバ ブイナナマルイチ)は、コーナリング時に素直な操作感が楽しめる優れたハンドリング性能のスポーツタイヤでありながら、ヒール&トゥー摩耗を抑制することで、摩耗後もノイズが悪化せずに高い静粛性を保持。さらに、雨の日にも安心して走ることができる、グレード「A/a」を獲得した低燃費タイヤでもあります。
グッドイヤー(GOOD YEAR)の「イーグル F1 アシメトリック ファイブ」の高い走行性能とシュアなステアリングがハイパフォーマンスカーの性能を引き出す
GOOD YEAR EAGLE F1 ASYMMETRIC 5 225/45R18 95Y XL
グッドイヤー イーグル エフワン アシメトリック5はブレーキング時に接地面積が拡大して制動距離を短縮
車種 | リーフ |
---|---|
メーカー | グッドイヤー |
ブランド | イーグル F1 アシメトリック5 |
タイヤサイズ | 225/45R18 |
タイヤ外径 | 656mm |
タイヤの種類 | スポーツタイヤ |
ロードインデックス | 95 |
速度記号 | Y |
低燃費タイヤ | A/b |
静粛性 | ★★★ |
燃費 | ★★★ |
耐久性 | ★★★★ |
グッドイヤーのEAGLE F1 ASYMMETRIC 5(イーグル エフワン アシメトリックファイブ)は、ハイパフォーマンスカーに求められるあらゆる性能を併せ持つ、EAGLEシリーズのフラッグシップタイヤ。強力なグリップ力により、高いハンドリング性能やブレーキング性能を発揮。優れた操縦安定性能により、スポーティな中にも繊細でプレミアムな走りを実現します。
新型リーフの純正タイヤサイズとホイールサイズ一覧表
リーフのグレード | タイヤサイズ | 型式 | ホイールサイズ |
---|---|---|---|
NISMO | 205/55R16 | ZE1 | 17インチ X 7.0J(+45) |
G | 215/50R17 | ZE1 | 17インチ X 6.5J(+45) |
S | 205/55R16 | ZE1 | 16インチ X 6.5J(+40) |
X | 205/55R16 | ZE1 | 16インチ X 6.5J(+40) |
身につけておきたいリーフの航続可能距離を延ばす方法
一般的に、転がりのいいタイヤを履かせることで車の航続可能距離が延びますが、電気自動車の場合、「余計な荷物を積まない」「窓を開けたままで走らない」「急発進・急ブレーキは避ける」など、ちょっとしたことに気をつけることで、さら電費を良くすることができます。
また、タイヤの空気圧やホイールアライメントを適正に調整することによって、さらに航続可能距離を延ばすことができるため、定期的にチェックすることをおすすめします。