日産キックスは小型SUVの人気モデル!ブラジルや中国・アメリカから販売
日産のキックス(KIX)といえば、2008年から2012年まで三菱からのOEM(パジェロミニ)で販売していた軽SUVがありますが、2016年に小型SUVとしてキックス(KICKS)がブラジルで復活していました。2017年には中国市場で販売開始、2018年には北米市場で販売することが決定していてノリに乗っている車です。
エクストレイルより小さい小型SUVのキックスは、2020年6月30日に日本市場で発売しました。新型キックスのエクステリア・インテリアやスペックになど解説します。
キックス海外モデルの2025年フルモデルチェンジを発表 今までにない水平基調の次世代グリル採用、2025年日本導入の可能性
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海外では2024年にモデルチェンジ 日本にも2024年から2025年にかけて販売される可能性がある -
2024年発表の3代目キックス -
2024年発表の3代目キックス -
2024年発表の3代目キックス
キックスのモデルチェンジが2024年に北米で発表。2025年に日本市場にも導入する可能性があり、大きくアップデートするようです。
プラットフォームは旧世代のものから日産とルノーが共同開発した新世代CMF-Bに変更になることから全長が+20mm、全幅が+5mm、全高が+20mm拡大、ノートと同じ欧州車のようなカチッとした乗り味に進化するとのこと。
日本仕様のパワートレインは従来の1.2Lの直列3気筒エンジン+モーターのe-POWERの採用や、出力アップした改良型を投入する噂もあり、走りの爽快感を向上するかもしれません。
エクステリアは2022年発売のサクラやセレナ、エクストレイルにも採用する次世代Vモーショングリルから脱却し水平基調の3連ライトを採用、フロントからリヤかけて直線に伸びる美しいプレスラインも魅力。インテリアには12.3インチディスプレイオーディオを採用することで、兄貴分のエクストレイルと比較しても遜色ない質感に向上。
車両価格も現行モデルから大きく上昇するかもしれません。
キックスがビッグマイナーチェンジで駆動方式に4WDを追加 インテリア変更や特別仕様車も
キックスe-POWERに4WDの駆動方式を追加するビッグマイナーチェンジを2022年7月19日に実施。
今回の改良では駆動方式に4WD駆動を追加するほか、センターコンソールを刷新して電動シフトに変更。ツートーンインテリアエディションに新色のベージュとオレンジタンを追加。また特別仕様車Xスタイルエディションも新たに設定しました。
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日産 キックス 90周年記念車 -
日産 キックス 90周年記念車 -
日産 キックス 90周年記念車
リヤテールランプの形状など、エクステリアにも変更があり、パワートレインも第二世代のe-POWERに刷新されるため、一気に先進的なモデルに進化します。
もともと海外から日本に導入したモデルでしたが、今回の改良でライバルのヤリスクロスやヴェゼルなどのコンパクトSUVと十分戦える商品力になりました。
グレード | 駆動方式 | 販売価格 |
---|---|---|
X | 2WD | 2,798,400円~ |
4WD | 3,061,300円~ | |
X ツートーン インテリアエディション |
2WD | 2,908,400円~ |
4WD | 3,171,300円~ | |
特別仕様車 X スタイルエディション |
2WD | 3,018,400円~ |
4WD | 3,281,300円~ |
キックスとアウトドアブランドのコロンビアがコラボした特別仕様車が登場
新型キックスとコロンビアがコラボした特別仕様車を2021年11月2日に発売。
グリーン系のボディカラーとコロンビアのバッジ、山をモチーフにしたステッカーを追加するなど、アウトドアユーザーに訴求したアクティブなモデルです。
キックスの特別仕様車コロンビアエディションの販売価格は2WDモデルのみ、500台限定で2,970,000円です。
新型キックスにオートライトを自動化する一部改良を2021年7月に実施
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キックスe-POWER -
キックスe-POWERの説明 -
キックスe-POWER -
キックスe-POWER -
キックスe-POWER
新型キックスが初めての一部改良を2021年7月中に行い、オートライトを自動化しました。エクステリアやインテリアの変更はなく、安全装備のアップデートもないため、販売価格も据え置きです。
キックスのオーテックバージョンを2020年12月16日公開
オーテックジャパンが新型キックスのオーテックバージョンを公開しました。オーテックらしいブルーのボディカラーに、フロントとサイドにエアロパーツを装備したプレミアムなイメージになっています。インテリアはブラックと、オーテックのイメージカラーのブルーを組み合わせた魅力的なコンビカラーになっています。
発売は2021年3月3日で、販売価格は3,314,100円です。
新型キックスが2020年6月24日発表 全グレードe-POWERとプロパイロットを採用
待望のコンパクトSUV新型キックスが2020年6月24日に発表。日産の国内販売では2年半ぶりの新型車投入で期待のモデルです。
エクステリアには日産らしい迫力のあるダブルVモーショングリルを採用、後ろへ滑らかに流れるフローティングスタイルが特徴で、シャープなイメージになっています。
内装はダブルステッチの上質なシートを採用、ドアトリムやインパネ周りもプラスチックが極力見えないよう工夫されています。
ステアリングも本革巻きを採用していて握って気持ちの良い、スポーティな質感が特徴です。
ボディカラーはキックスのイメージにもなっているプレミアムホライズンオレンジや、鮮やかなサンライトイエロー、ベーシックなブリリアントホワイトパールやピュアブラックなど9色のモノトーンカラーと、4色の2トーンカラーの合計13色が設定されています。
新型キックスのモノトーンカラー
- プレミアムホライズンオレンジ(49,500円高)
- ブリリアントホワイトパール(38,500円高)
- チタニウムカーキ(38,500円高)
- ブリリアントシルバー
- ダークブルー
- ナイトベールパープル
- ラディアントレッド
- ピュアブラック
- サンライトイエロー(38,500円高)
新型キックスの2トーンカラー
- プレミアムホライズンオレンジ×ピュアブラック(82,500円高)
- ブリリアントホワイトパール×ピュアブラック(71,500円高)
- ダークメタルグレー×ピュアブラック(55,000円高)
- ラディアントレッド×ピュアブラック(55,000円高)
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プレミアムホライズンオレンジ(49,500円高) -
ブリリアントホワイトパール(38,500円高) -
チタニウムカーキ(38,500円高) -
ブリリアントシルバー -
ダークブルー -
ナイトベールパープル -
ラディアントレッド -
ピュアブラック -
サンライトイエロー(38,500円高) -
プレミアムホライズンオレンジ×ピュアブラック(82,500円高) -
ブリリアントホワイトパール×ピュアブラック(71,500円高) -
ダークメタルグレー×ピュアブラック(55,000円高) -
ラディアントレッド×ピュアブラック(55,000円高)
キックスはエクストレイルよりコンパクトなボディで、以前販売されていたジュークの実質後継車種にあたります。ボディサイズはジュークよりも一回り大きい、全長4,290mm×全幅1,760mm×全高1,610mm、ホイールベースは2,620mm。
パワートレインは1.2Lの直列3気筒ガソリンエンジンとモーターを組み合わせたe-POWERで、駆動方式は2WDのFFのみラインナップします。実燃費に近いWLTCモード燃費は21.6km/Lでクラストップレベルの低燃費になっています。
新型キックスはベースグレードのXと、上級グレードのX 2トーンインテリアエディションの2種類構成になっています。自動運転支援技術のプロパイロットが標準装備でパワートレインはe-POWERのみなので、車両価格は少し高いですが、装備を見ると妥当な価格設定になっていると感じます。また納期が長期化しているという噂もあるため、納車時期に注意が必要かもしれません。
全長 | 4,290mm |
---|---|
全幅 | 1,760mm |
全高 | 1,610mm |
室内長 | 1,920mm |
室内幅 | 1,420mm |
室内高 | 1,250mm |
ホイールベース | 2,620mm |
最低地上高 | 170mm |
最小回転半径 | 5.1m |
車両重量 | 1,350kg |
乗車定員 | 5名 |
エンジン型式 | DOHC水冷直列3気筒 |
総排気量 | 1.198L |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
エンジン最高出力 | 60kW(82PS)/6000rpm |
エンジン最大トルク | 103Nm(10.5kgm)/3600-5200rpm |
モーター最高出力 | 95kW(129PS)/4000-8992rpm |
モーター最大トルク | 260Nm(26.5kgm)/500-3008rpm |
WLTCモード燃費 | 21.6km/L |
JC08モード燃費 | 30.0km/L |
グレード | 駆動方式 | 価格一覧 |
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X | 2WD(FF) | 2,759,900円~ |
X 2トーンインテリアエディション | 2WD(FF) | 2,869,900円~ |
新型キックス発売前の噂や海外で先行販売されていたキックスの情報
新型キックスが2020年6月30日から発売されました。コンパクトSUVの売れ筋カテゴリに投入する新型SUVということで、発表前から話題になっていたSUVです。
海外で先行発売されていたキックスの情報や、発表前にリークされた情報などをまとめました。
新型キックスが2020年6月24日12時から発表
日産キックスが2020年6月24日12時からユーチューブの公式チャンネルでオンライン発表会を行いました。
日本仕様のキックスのボディサイズは全長が4,290mm、全幅が1,760mm、全高が1,610mm、ホイールベースは2,620mm。実質的な先代モデルにあたるジュークから居住性を大幅にアップ。頭上空間や足元のスペースにもゆとりを持たせるでしょう。大口化されたVモーショングリルや、シャープな2眼式のフロントヘッドライトを採用し、海外仕様と若干差別化されています。
グレード構成は「X」「ツートンエディション」の2種類で、パワートレインは1.2L直列3気筒ガソリンエンジン+電気モーターのe-POWERのみ。ガソリンモデルは用意されず、駆動方式はFFのみが設定されます。
ツートンエディションはエクステリアだけでなくインテリアのシートやトリムについてもツートン仕様となります。
キックスの価格はXグレードが2,759,900円、Xツートンエディションが2,869,900円です。駆動方式がFFのみでグレードは2種類、パワートレインはe-POWERのみ。ライバル車のヴェゼルやC-HR、CX-3と比べて選択肢が少ない印象ですが、発売してからのラインナップ拡大も期待したいところです。
発表日は2020年6月24日で、キックスの発売日は2020年6月30日です。
新型キックスのフロントマスクがリーク ブラックメッキの大型Vモーショングリルが特徴
新型キックスのエクステリアがリーク。日産のコンパクトSUVキックスは6月24日に発表予定ですが、発売前にオレンジのボディカラーを採用したキックスが撮影されました。
事前情報通り、日本で発売する新型キックスは海外で発売しているキックスとフロントマスクが違い、現在発売しているミニバンのセレナハイウェイスターのような大型でインパクトのあるブラックメッキグリルを装備しています。
また電動パーキングブレーキとブレーキホールド、さらにプロパイロットが全車標準装備するという情報もあるため、コストパフォーマンスの高いSUVとして注目が集まります。
日産がe-POWERを大幅改良し新型キックスに搭載!
日産自動車は、次世代の電動パワートレイン「e-POWER」を大幅改良し、2020年6月24日に発表予定の新型キックスに搭載することを明らかにしました。
新しいe-POWERでは高出力モーターを一新して発電効率をアップ。静粛性の向上やエンジン回転数の効率化も実現しました。
現時点で日産のラインナップでe-POWERを搭載するのは「ノート」と「セレナ」のみ。日産は今後、新型キックスや2020年秋発売予定の新型ノートなど、その他車種にも新開発のe-POWERを採用していきます。新型キックスのパワートレインについては、1.2L e-POWERのほか、1.5LのNAや1.6Lターボが用意されるとのことです。
新型キックスの生産は現行マーチと同じ日産のタイ工場で、パワーユニットのe-POWERは日本から出荷して現地で組み立てるようです。完成検査は日本で行うため、逆輸入車というよりも日本で製造した日本車のイメージで良いでしょう。
世界で販売している新型キックスですが、日本仕様ではフロントマスクなどが独自のデザインに変更されていることが判明しているので新車の発表が楽しみです。
日産キックスのカスタムモデル「キックス・ストリートスポーツ」がSEMAショー2019に出展
日産は11月開催のSEMAショー2019で「キックス・ストリートスポーツ」を発表しました。キックス・ストリートスポーツはベースモデルをエンジンチューニングし、各種ボディキットを装着したカスタムモデルとなります。なお、現時点でキックスは2020年夏ごろに日本市場に投入されるとの情報があります。
エンジンチューニングによりキックス・ストリートスポーツのスペックがどれだけ向上したのかについては明らかになっていません。しかしベースモデルの最高出力は125hpですので、これを超える数値となることは確定でしょう。
キックス・ストリートスポーツのエクステリアにはカーボンファイバー製サイドスカートや、フロントエアダムなどのオリジナルのエアロキットを装備。足回りにはVolk Racingのタイヤ・ホイールセットを装着します。
インテリアはエクステリアに合わせ、レッドのアクセントでレーシーなデザインとしています。シートにはSparco SPXカーボンバケットシートが採用されています。
海外で販売する日産キックスのエクステリアはVモーションが特徴・インテリアは落ち着いたブラウンのレザーシートを採用
日産キックスのエクステリアは、Vモーションを用いたグリルで日本仕様のエクストレイルよりも大きいグリルデザインになっています。ヘッドライトは目尻が上がっているキリッとしたデザイン、四角いフォグランプを採用しています。
サイドビューはフェンダーアーチ、サイドシル、リアバンパーに黒い樹脂パーツが装着されていてとてもカッコいいデザインです。ブーメラン型のテールランプが装備されていて、ボディ側の部分がテールランプやウインカー、バックランプが装備されていると考えられます。
リアビューのライト点灯ではバックドア側のレンズも光っているのが確認でき、ストップランプの役割を担っていると考えられます。
インテリアはブラウンのレザー調シートが落ちついた雰囲気を醸し出しています。ステアリングには最新モデルにとりつけられていることが多いD型ステアリングを採用しています。
メーターにはインフォメーションディスプレイが装備されていて、燃費やオドメーターなど切り替えをすることができます。
日産キックスのボディサイズは全長4.295m、全幅1.76m、全高1.58mで、日本では3ナンバーサイズに該当、同じクロスオーバーSUVのエクストレイルと比べるとひと回り小さいサイズであることが分かります。
KICKS | エクストレイル | |
---|---|---|
全長 | 4,295mm | 4,690mm |
全幅 | 1,760mm | 1,820mm |
全高 | 1,590mm | 1,730mm |
ホイールベース | 2,610mm | 2,705mm |
日産キックスの搭載エンジンは販売地域により2つのタイプを用意
日産キックスに搭載されているエンジンはブラジルと中国で違っていて、ブラジル仕様ではHR16DEエンジンが、中国仕様ではHR15型エンジンが搭載されています。
ブラジル仕様 | 中国仕様 | |
---|---|---|
型式 | HR16DE | HR15 |
種類 | 直列4気筒 | 直列4気筒 |
排気量 | 1,598cc | 1,498cc |
最高出力 | 83kw/5,600rpm | 91kW/6,300rpm |
最大トルク | 152Nm/4,000rpm | 147Nm/4,400rpm |
トランスミッション | XTRONIC CVT | XTRONIC CVT |
排気量は100ccしか変わりませんが、最高出力は中国仕様のHR15エンジンのほうが少しだけ高い数値になっています。
トランスミッションはマニュアルとXTRONIC CVTの2種類で、下位グレードには5速マニュアルが、上位グレードにはCVTが搭載され、駆動方式はFFのみの設定です。道路が未舗装の場所や雪が降る地域では、少し大変そうです。
日産の世界戦略SUVキックスは2018年に北米で販売開始
日産キックスは、2016年8月にブラジル仕様のキックスがリオデジャネイロで発売、翌年の2017年5月に中国市場で販売を開始し、2018年の春に北米で発売開始しました。
最初に発売されたブラジル仕様では、「S」「SV」「SL」と3種類グレードがあり、マニュアルとCVTのトランスミッションが設定され、セーフティパッケージを装着しているグレードもあります。
1.6 S MT | 72.99Rドル |
---|---|
1.6 S MT+Pack Safety | 74.19Rドル |
1.6 S CVT | 80.99Rドル |
1.6 SV | 87.49Rドル |
1.6 SV+Pack Safety | 90.49Rドル |
1.6 SL | 96.49Rドル |
1.6 SL+Pack Safety | 98.89Rドル |
中国で販売されたキックスは、「XE」「XL」「XV」の3種類グレードがありXEにはマニュアルが、XLとXVにはCVTが設定されています。
XE(MT) | 9.98万元 |
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XL | 12.28万元 |
XV | 12.98万元 |
XV TOP | 13.48万元 |
軽SUVとCUVのモデルがあるキックスのモデルチェンジ遍歴
キックスは日産が販売していた軽SUVの「KIX」と、クロスオーバーSUVの「KICKS」で、読み方は同じでも「KIX」はパジェロミニのOEMを受けたモデルで、「KICKS」は自車製造のジュークとエクストレイルの中間に位置するモデルです。
キックス初代「KIX」 PA0(H59A)型/2008年~2012年
2008年10月、パジェトミニの後期型のOEMを受け、「KIX」が販売を開始しました。グレードはベーシックの「RS」と、上級グレードの「RX」の2グレード。5速MTと4速ATが用意されています。
2010年8月、一部改良で仕様を向上。全車にECOインジケーターを標準装備。ボディカラーの見直しも実施されました。
2012年6月、パジェロミニの生産終了と共にキックスも在庫のみ販売となり、8月に販売を終了します。
キックス 2代目「KICKS」 P15型/2016年~
2016年8月、新型クロスオーバー「キックス(KICKS)」をブラジルのリオデジャネイロで発売。初代の「KIX」とは違い、ジュークとエクストレイルの中間に位置する車格です。
2017年5月には中国市場で販売を開始。11月には2018年モデルを米国に導入することが発表されます。グレードは「S」「SV」「SR」になります。
2018年5月、カナダで販売を開始。翌5月にはアメリカでの販売が開始され、入れ替わりで北米市場からジュークが撤退します。11月には台湾で販売を開始。翌2019年1月にはインド仕様が発売されます。
2020年5月、フェイスリフトを施し、電動パワートレイン「e-POWER」を搭載したモデルが鯛で販売を開始。6月に日本仕様を発売。タイ仕様が導入されました。7月には「e-POWER」搭載車がシンガポールで販売を開始。
2021年1月、「AUTECH」が追加設定され、3月に発売。11月、日本仕様車に限定500台で特別仕様車「コロンビアエディション」が発売。
2022年7月、マイナーチェンジを実施。10月、メキシコで「e-POWER」仕様を販売開始。11月、特別仕様車「Xplay」をブラジルで発表しました。
キックスのモデル | 販売年表 |
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初代「KIX」 PA0(H59A)型 | 2008年~2012年 |
2代目「KICKS」 P15型 | 2016年~ |
日本市場では新型ジュークに替わり新型キックスを導入
ブラジル市場ではジュークとエクストレイルの中間に位置し、アメリカ市場ではジュークの後継車種にあたる日産のキックスは、日本での発売はあるのでしょうか?
日本市場ではエクストレイルとジュークがラインナップしていること、現状左ハンドルの仕様しか販売されていないことなどを考えると発売する可能性は低いと見られていました。
しかし、2019年9月にフルモデルチェンジした新型ジュークが日本市場での投入を見送ったことから、新型キックス発売を決定。
中国市場から販売されたフレームSUVのテラや電気自動車(EV)のアリアも発表され、SUVが過熱している日産のラインナップから目が離せません。