eKクロスの内装

eKクロスの内装はシックな黒×ネイビーで居心地の良い空間が広がる

eKクロスの内装をグレード間の装備差に触れつつ紹介。eKクロスの内装は黒のインテリアカラーにネイビーのファブリックシートを標準装備。安全装備e-AssistやMI-PILOT(マイパイロット)など先進機能も搭載。

三菱の軽自動車eKクロスの内装を徹底解説!コックピットやシートはどうなってる?

2019年3月18日にデビューしたeKクロスの内装を紹介します。軽SUVのeKクロスはeKワゴンの派生車種で、「THE CUTE BEAST」をコンセプトとして開発されました。力強さを感じさせるかっこいいビジュアルはもちろん、内装も質感の高いデザインで注目されています。

コックピット・シートデザイン・安全装備・ラゲッジルーム・おすすめの内装向け純正アクセサリーなどを中心に、三菱eKクロスの内装について詳しくまとめていきます。

eKクロスのコックピットは先進性に満ちた快適な運転環境が完備

eKクロスのT・G・Mのコックピット画像を比較(上からT・G・Mグレード)

黒を基調としつつ先進的なブルーを取り入れたeKクロスのコックピット。インパネ周りの操作もしやすく設定されていて、メーターも視認性が高いデザインとなっています。

質感アップに努めたMITSUBISHI eKクロスのメーカーオプション装着車のコックピット

こちらはメーカーオプションのブラック&タンの内装色を装着したeKクロス Tのコックピット画像です。インパネ周りはピアノブラック調の加飾で標準仕様と共通していますが、ダッシュボードやドアトリムにはシートと同様タンカラーを採用しています。

先進的な雰囲気が漂うeKクロスのメーター周り。メーターの間に配置されるマルチインフォメーションディスプレイは、さまざまな車両・走行情報をわかりやすくドライバーに知らせてくれます。

eKクロスはシフトレバーの操作感にもこだわっている

ドライバーにとってどの高さ・位置・角度が操作しやすいのか、eKクロスはシフトレバーのレイアウトにもとことんこだわっています。非力なドライバーでも軽い力で操作が可能です。

フルオートエアコンはeKクロスのMを除く全車に標準装備される

タッチパネル式のフルオートエアコンはG・Tの2グレードに標準装備されており、スマホを操作するような感覚で設定可能。操作音が鳴るので使いやすいのもポイントです。

アクセサリーソケットは標準装備、ビルトインUSBポートはディーラーオプションで装着可能

スマートファンやタブレット端末の充電に便利なアクセサリーソケットはセンタートレイ付近に設置。eKクロス全車に標準装備されています。ディーラーオプションではビルトインUSBポートがラインナップしています。

三菱eKクロスのシート内装はおしゃれで飽きのこないデザイン

eKクロスに標準装備されるファブリックシートと、メーカーオプションの合皮×ファブリックのシート

三菱eKクロスには、標準装備としてカジュアルなファブリックシートがM・G・Tの全グレードに設定されています。上級グレードのGとTには合成皮革とファブリックのコンビシートがメーカーオプションで装備可能です。

シート生地をアップで見てみると細部までのこだわりが実感できる

標準設定のファブリックシートもシンプルでおしゃれですが、メーカーオプションのコンビシートは特に高級感があります。背もたれ部分のファブリックにあしらわれたラインが遊び心のあるデザインです。

リアシートの二ールームも余裕があるゆったり設計

大人が余裕で足を組めるほどのゆとりを持たせたリアシート。ロングドライブ中、どの席に座っても快適にeKクロスとの旅を楽しめます。

また、シートヒーターはオプション扱いというケースも多いですが、eKクロスには全グレードに標準装備されています。冬場の寒い日のドライブも快適です。

eKクロスのラゲッジルームは積載性抜群でシートアレンジも多彩

eKクロスの荷室はテールゲートの地上高が低く作られており、荷物の積載がスムーズに行えます。2WD車にはラゲッジアンダーボックス、4WD車にはラゲッジフロアボードをそれぞれ設置しているので、高さのある荷物も載せられます。

ラゲッジスペースの拡大も非常に簡単で、スライド操作はリアシートの肩口にあるレバーを引くだけ。後部座席は分割可倒式で多彩なシートアレンジを実現しています。

MITSUBISHIeKクロスの多彩な収納スペースをチェック

三菱eKクロスの運転席周りのちょい置きスペース

eKクロスは運転席周りの収納が充実しているのもポイントです。ドリンクホルダーやアッパーオープントレイなど多彩な収納スペースが確保されています。

三菱eKクロスの大きめボックスにはさまざまな小物を入れられる

大きめのボックスも充実していて、箱ティッシュやドリンク、重要書類などかさばるものもスマートに保管できます。助手席の足元には靴を置けるシートアンダートレイも設置されます。

三菱eKクロスはベースモデルでも安全装備が充実している!ロングドライブアシスト機能も強化

三菱eKクロスの安全装備は、エントリーモデルであるMグレードを選んでも非常に充実したものとなっています。以下はeKクロス全車に装備される安全システムです。

  • イモビライザー
  • e-Assist
  • オートライトコントロール
  • フロント3点式ELR付シートベルト
  • リヤ3点式ELR付シートベルト
  • シートベルト非着用ウォーニング
  • ソナー(フロント×4、リヤ×4)

e-Assistは三菱独自の先進安全機能をパッケージ化したものです。車種により搭載される機能は異なりますが、eKクロスには「衝突被害軽減ブレーキシステム」「踏み間違い衝突防止アシスト」「車線逸脱警報システム・車線逸脱防止支援機能」「オートマチックハイビーム」が搭載されています。

G・Tに装備できるマルチアラウンドモニターとデジタルルームミラー。デジタルルームミラーは軽自動車では初採用となる

eKクロスのGとTには、マルチアラウンドモニターとデジタルルームミラーがセットになった先進安全パッケージがメーカーオプションで装着可能です。デジタルルームミラーにはマルチアラウンドモニターの映像を表示できます。

また、三菱eKクロスはパッケージメーカーオプションとして、ロングドライブをアシストする「MI-PILOT(マイパイロット)」が装着可能です。アダプティブクルーズコントロールと車線維持支援機能を搭載し、高速道路などを走行する際のドライバーの負担を減らしてくれます。

eKクロスの内装をドレスアップするおすすめの純正アクセサリー

ドアスイッチパネルとエアアウトレットガーニッシュのセット

ドアスイッチパネルとエアアウトレットガーニッシュをセットで購入すると、単品購入よりもお得になります。

ドアスイッチパネルはホワイトパールとサンドイエローメタリックの2種類、エアアウトレットガーニッシュはピアノブラック・ホワイトパール・サンドイエローメタリックの3種類がラインナップしています。

インパネトレイマットはeKクロスのロゴ入りデザインを採用

インパネトレイを保護するシリコン製のトレイマット。車両アイコン入りドット柄とハニカム柄のいずれかを選択できます。

レジャーシーンで活躍するユーティリティマットパッケージ

オールウェザーマット4点とラゲッジマットがセットになったお得なパッケージも用意されています。雨や雪の日、汚れを気にせずガシガシ使える便利なアイテムです。

三菱eKクロスの内装は質感の高いおしゃれなデザインと実用性を備える

三菱の新しい軽SUVモデルとして登場したeKクロスの内装は、外装のヤンチャな印象に反して品のある上質なデザインが採用されています。標準装備はシックなイメージですが、純正アクセサリーのインパネセットやメーカーオプションのプレミアムインテリアパッケージの装着でガラリと様変わりします。

その他にも、充実した安全装備や使いやすい荷室スペースなど、さまざまな魅力が詰め込まれているeKクロス。三菱の次世代モデルとして、若者を中心に多くのドライバーから愛される軽自動車となるでしょう。