eKスペースの内装を紹介!フルモデルチェンジを機にどこまで進化した?
三菱eKスペースの内装をコックピット・インパネ周りやシートデザイン、安全装備、先進運転支援機能などに触れつつ解説します。本記事では2020年3月に発売された2代目eKスペース(B30系)を中心に紹介しています。なお、eKスペースは2025年10月に3代目へフルモデルチェンジを実施しており、現行モデルの装備内容はディーラーや公式サイトでご確認ください。
2代目では、SUVテイストのクロスオーバーモデル「eKクロススペース」が新たにラインナップに加わり、内装デザインや安全装備が大きく進化しました。
eKスペースのコックピットは運転しやすさを徹底追求!先進的なデザインも魅力
三菱eKスペース Tのコックピットとシート
三菱eKスペース Gのコックピットとシート
三菱eKスペース Mのコックピットとシート
2代目eKスペースの内装カラーは優しいアイボリーで統一。シート生地はグレードで異なり、「T」と「G」には撥水加工のファブリックが、「M」には通常のファブリックが採用されました。ステアリングホイールはTにのみ握り心地のよい本革巻が設定されています。なお、2023年5月の改良でTグレードはラインナップから廃止され、現在はMとGの2グレード構成となっています。
センターディスプレイには2眼メーターを標準装備。エアコンはTとGがタッチパネル式のフルオートエアコン、Mにダイヤル式マニュアルエアコンが用意されています。運転席と助手席のシートヒーターはeKスペース全車に標準装備となります。
eKクロススペース Tのコックピットとシート
eKクロススペース Gのコックピットとシート
eKクロススペース Mのコックピットとシート
プレミアムインテリアパッケージはメーカーオプションで一部グレードに装備可能
eKクロススペースもeKスペースと同じくT・G・Mの3グレード構成(2023年5月のTグレード廃止後はG・Mの2グレード)。eKクロススペースの内装カラーはブラックとブラウンの組み合わせでシックな仕上がりとなっています。
GとTで選択可能なプレミアムインテリアパッケージ(メーカーオプション)では、インパネやシートにオレンジのステッチが入ったスポーティなデザインにドレスアップできます。
シフトレバーとパドルシフト
eKスペース/eKクロススペースのシフトレバーは高い位置に設置されており、軽い力でスムーズに操作できます。Tグレードにはパドルシフトが標準装備されています。また、両車ともアイポイントが高く良好な視界を確保しています。
三菱eKスペースは後部座席の快適装備も充実
日差しを遮るリヤロールサンシェードと空気を清潔に保つリヤサーキュレーターはeKスペースのGとTに標準装備されています。後席の乗員のために快適性を高める細かな配慮がなされています。

純正アクセサリーではシートカバーも豊富にラインナップされています。ファブリック生地ではドットパターンのブラックまたはギンガムチェックのベージュ、本革調はブラックまたはキャメルがセレクト可能です(eKスペース/eKクロススペースのどちらにも対応)。
先進技術マイパイロットはグレード別でメーカーオプション装備可能
三菱eKスペースのマイパイロットを活用すれば高速道路でのロングドライブも快適に
高速道路の渋滞やロングドライブでのドライバー負担を軽減する高速道路同一車線運転支援技術「マイパイロット」は、eKスペース・eKクロススペースのGおよびTにメーカーオプションで搭載可能です。先行車との車間距離を自動維持するアダプティブクルーズコントロールと、白線を認識して車線逸脱を防ぐ車線維持支援機能を組み合わせ、高速道路走行をしっかりサポートします。
三菱eKスペース/eKクロススペースはサポカーSワイド対象車
eKスペースとeKクロススペースは、国が推奨するセーフティ・サポートカーSワイド対象車です。グレードを問わず、全車に予防安全技術「e-Assist(イーアシスト)」を標準装備しています。
eKスペース/eKクロススペースに搭載される先進安全装備
- 衝突被害軽減ブレーキシステム
- 踏み間違い衝突防止アシスト
- 車線逸脱警報システム/車線逸脱防止支援機能
- オートマチックハイビーム
- ふらつき警報
- 前方衝突予測警報
- 標識検知
- 先行車発進通知
上記のほか、アクティブスタビリティコントロール・ABS・シートベルト非着用ウォーニング・リヤシートベルトプリテンショナー・LEDヘッドライト・LEDハイマウントストップランプ・SRSエアバッグ・頸部衝撃低減フロントシートなども全車標準装備です。光軸自動調整機構付アダプティブLEDヘッドライトはGとTにメーカーオプションで用意されています。
三菱eKスペースの荷室はゆとりがあって大きく重い荷物も積み下ろしラクラク!

eKスペース/eKクロススペースのラゲッジルームは開口幅1,050mm、開口高1,080mm、開口部地上高590〜610mmと広々した設計で、大きな荷物も積み込みやすい仕様です。後部座席のスライド量は約320mmで、乗車人数や荷物量に合わせたシートアレンジが可能です。荷室下にはラゲッジアンダーボックスも設置されています(2WD車と4WD車で容量差あり)。
初代eKスペースの内装の特徴は?シートやコックピット設計を中心に解説!
三菱eKスペースはNMKVが開発を担当し、三菱が2014年から販売した軽トールワゴンです。日産で販売されていたデイズルークスが姉妹車にあたりますが、外装や装備、グレード体系などは大幅に異なっていました。
以下では、初代(〜2020年2月)のeKスペースの内装について、コックピット設計・シートデザイン・安全装備・ラゲッジルームなどをメインに解説します。また、G Safety PLUS Edition・T Safety Package・G Safety Package・M e-Assistのほか、2018年5月に追加された特別仕様車「ACTIVE GEAR(アクティブギア)」の内装にも触れています。
スーパーハイト軽ワゴンコンセプトが東京モーターショー2019に登場、その後2代目eKスペースとして発売
東京モーターショー2019で、次期型eKスペースを示唆する「SUPER HEIGHT K-WAGON CONCEPT(スーパーハイト軽ワゴンコンセプト)」が発表されました。
スーパーハイト軽ワゴンコンセプトのフロント・リヤスタイル
スーパーハイト軽ワゴンコンセプトは、三菱のアイデンティティであるダイナミックシールドを装備したアグレッシブな外装デザインが特徴。オリーブグリーン×ホワイトのツートンカラーボディに、シルバーのルーフレールとボディ同色のホイールを組み合わせたポップな印象が注目を集めました。
スーパーハイト軽ワゴンコンセプトの内装
内装は落ち着いたブラウンカラーを採用。合成皮革×ダイヤキルティングのコンビシートにオレンジのアクセントカラーを取り入れ、SUVテイストを散りばめたデザインです。このコンセプトカーのデザインや装備思想は、2020年3月発売の2代目eKスペース・eKクロススペースへと受け継がれました。
三菱eKスペースの室内は背の高い人でも安心の広々設計!

eKスペース(初代)はフロント席・リヤ席どちらに座っても開放的な空間が広がっています。室内高は1,400mmなので、背の高い方でもゆったりとリラックスして過ごせます。
三菱eKスペース(初代)のコックピットやインパネ周りは実用的で使いやすい仕様
eKスペースのG Safety PLUS Editionのコックピット
eKスペースのT Safety Packageのコックピット
eKスペースのG Safety Packageのコックピット
eKスペースのM e-Assistのコックピット
左から順に、初代eKスペースのG Safety PLUS Edition・T Safety Package・G Safety Package・M e-Assistのコックピット画像です。
メーターデザインはG Safety PLUS Edition・G Safety Package・M e-Assistの3グレードが1眼で、T Safety Packageのみ2眼でタコメーターとマルチインフォメーションディスプレイを搭載しています。ステアリングホイールは全グレードにウレタン製を採用していました。
運転しやすいようにAピラーの視界を確保
前方視界を広く取り、死角を最小限にとどめる設計のeKスペース。見落としがちな歩行者や車の存在もしっかり確認できます。
タッチパネル式のオートエアコン
ベースグレードのM e-Assistはマニュアルエアコン、G Safety PLUS Edition・G Safety Package・T Safety Packageは先進性あふれるタッチパネル式のオートエアコンが標準装備でした。

T Safety Packageにはクルーズコントロールが標準装備されていました。アクセルペダルを踏まずに定速走行が可能なため、高速道路でのドライバー負担を軽減できます。
ドライバーのベストポジションになるチルトステアリングを採用
チルト機構付きステアリングと運転席ハイトアジャスターを採用しており、ドライバーの体格に合わせてドライビングポジションを細かく調整できます。
メッキ調ガーニッシュなどを装備するメーカーオプションのブラックインテリア
G Safety PackageとT Safety Packageは、メーカーオプションでブラックインテリアへの変更が可能でした。メッキ調のインナードアハンドルやドアアームレスト、シートと同じ生地をあしらったドアトリム生地インサートなど、ディテールからプレミアム感が伝わる内装です。
eKスペースのシートデザインはナチュラルなアイボリーのタータンチェックが標準装備!大人っぽいブラックの幾何学模様はメーカーオプションで装備可能
アイボリーのソフトファブリックシートがeKスペースの標準シート
GとTグレードのセーフティパッケージのみブラックのスエード調ニットシートに変更可能
初代eKスペースのシートは、おしゃれなタータンチェック柄のソフトファブリック(アイボリー)と、モダンな幾何学模様のスエード調ニット(ブラック)の2タイプが展開されていました。全車にアイボリーシートが標準装備され、G Safety PackageとT Safety Packageのみメーカーオプションでブラックシートへ変更できました。
三菱eKスペースのラゲッジルームはコンパクトに見えて実は広いスペースを確保!車内の収納ポイントも充実

初代eKスペースはコンパクトな見た目ながら、荷室サイズは広々しています。荷室開口幅1,090mm・開口高1,080mm・開口地上高600mmで使い勝手に優れています。リヤシートには左右独立フラット格納機構を採用しており、前後260mmのスライドで荷室を拡大するなど自由なシートアレンジが可能でした。

車内の収納ポイントも充実しており、助手席側にはグローブボックス・オープントレイ・後部座席からも引き出せる助手席シートアンダートレイを設置。カップホルダーはプッシュオープン式で、使わないときはすっきり格納できます。

運転席側には折り畳み傘などを入れられるアンダートレイとプッシュオープン式ドリンクホルダーが設置されています。サングラスやウェットティッシュの保管に便利なオーバーヘッドコンソールはG Safety PackageとT Safety Packageに標準装備されていました。
お買い物袋を下げるのに便利な回転式のコンビニフック
回転式コンビニエントフックはインパネと運転席シートバックの2か所に搭載されており、買い物袋やゴミ袋など幅広く活用できます。
eKスペースは衝突被害軽減ブレーキや踏み間違い衝突防止アシストを搭載したサポカー対象車
初代eKスペースは三菱の予防安全技術e-Assistを全車に搭載し、政府が推奨するセーフティ・サポートカーSベーシック+の対象車でした。衝突被害軽減ブレーキシステムや踏み間違い衝突防止アシストなど、日常使いで役立つ先進安全システムを標準装備していました。なお、2代目以降はよりグレードの高い「サポカーSワイド」対象車として安全装備が大幅に強化されています。
eKスペースの内装をもっとおしゃれにするカスタムパーツのおすすめをピックアップ!

eKスペースのステアリングカバーは純正アクセサリーで本革巻に変更できます。カラーはブラウン×ベージュまたはブラック×ブラウンの組み合わせが用意されています。
車内の質感が上がる本革調シートカバー
ステアリングカバーと合わせてコーディネートしたいパイピング加工入りの本革調シートカバーもおすすめです。ナチュラルなブラウンとスポーティなブラックの2種類が展開されており、選ぶカラーで印象が大きく変わります。

アクセントパネルはブラウンパール×シルバー基調とシルバー×ブラックパールの2タイプをラインナップしており、eKスペースの内装をよりスタイリッシュに演出してくれます。
スポーティでかっこいいeKスペースの特別仕様車「ACTIVE GEAR」の内装もチェック!
オレンジのアクセントが目を惹くeKスペースアクティブギア
2018年5月に発売された特別仕様車「ACTIVE GEAR(アクティブギア)」は、外装・内装ともにブラックとオレンジを組み合わせたスポーティなデザインが特徴です。初代eKスペースの特別仕様車として人気を博したモデルで、アクティブギアシリーズはデリカD5・RVR・eKカスタムにも設定されていました。

アクティブギアの内装の目玉は、オレンジステッチ入りの本革巻ステアリングホイールとセンターパネルのアクティブギア専用デカールです。ディーラーオプションのコンプリートパッケージを選択すると、ブラックとオレンジのフロアマットが装備され、インテリアにより統一感が生まれます。
eKスペースの内装は居心地の良いナチュラルな雰囲気!カスタムパーツでのドレスアップもおすすめ

eKスペースの内装は、アイボリー系のデザインを基本とするナチュラルなインテリアで、居住性も高く万人に受け入れられやすい仕上がりとなっています。メーカーオプションのブラックインテリアを選択すれば、より質感の高い内装を楽しめます。アクセントパネル・本革調シートカバー・本革巻ステアリングカバーなどの純正カスタムパーツとの組み合わせも相性抜群です。
なお、2020年3月発売の2代目からはeKクロススペースが追加されてラインナップが拡充し、安全装備もさらに充実しました。2025年10月には3代目へフルモデルチェンジされています。購入を検討する場合は、最新モデルの詳細をディーラーや三菱自動車の公式サイトでご確認ください。






















