かわいい軽自動車おすすめ

かわいい軽自動車21選 デザイン・カラー・個性で選ぶおすすめモデルを徹底解説

かわいくておしゃれな軽自動車を探している方向けに、デザイン・カラー・機能性の観点から21車種をまとめて解説。アウトドア系・子育て向け・EVまで幅広い選択肢と、それぞれの向き不向きを掲載。

かわいくておしゃれな軽自動車21選 デザイン・カラー・個性で選ぶおすすめモデル

購入価格や税金面の優遇による経済性、使いやすいボディサイズ、近年では乗用車に引けを取らない安全装備——軽自動車が支持される理由は複数あります。一般社団法人日本自動車販売協会連合会の統計によると、国内の新車販売に占める軽自動車の割合は近年も35〜40%前後で推移しており、依然として日本市場を支える存在です。

とりわけ2020年代以降は「かわいい・おしゃれ」という軸に加えて、アウトドアシーンを想定した機能性、個性的なカラーコーディネートへの注目が高まっています。豊富なボディカラーや独自のルックス、ポップな内装を備えたモデルが次々と登場しており、女性だけでなく男性ユーザーの購入比率も上昇傾向にあります。

本記事では、デザイン・カラー・個性を軸に注目したいかわいくておしゃれな軽自動車21車種を紹介します。なお、車種によっては掲載写真が旧世代モデルの場合があります。また、販売終了モデルについてはその旨を本文中に明記しています。スペックは掲載時点の情報をもとにしており、最新情報は各メーカー公式サイトでご確認ください。

デリカミニ:ブルドッグフェイスがSNSで話題を呼ぶアウトドア軽SUV

デリカミニはターボモデルを展開し4WD車ではグリップコントロールシステムで駆動力を確保しているので一年中アウトドアを楽しませてくれる

2023年春に発売された「デリカミニ」は、パジェロミニを彷彿とさせるフロントマスクと、公式キャラクター「デリ丸」を連想させるブルドッグ顔がSNSで広まり、発売直後から予約が集中したモデルです。ターボモデルや4WD仕様も用意されており、グリップコントロールシステムによって雪道や未舗装路での駆動力を確保しています。

「かわいくてアウトドアでも使える」という需要に直撃した一台で、実際のオーナーからは「見た目で選んだけど走破性が想像以上だった」という声も聞かれます。一方、最低地上高160mmはクロカン的な本格走行には限界があるため、舗装路中心のアウトドアが現実的な使い方です。

T(4WD)
全長 3,395mm
全幅 1,475mm
全高 1,830mm
室内長 2,200mm
室内幅 1,335mm
室内高 1,400mm
総排気量 659cc
車両重量 1,040kg
ホイールベース 2,495mm
最低地上高 160mm
最小回転半径 4.9m
乗車定員 4名
ボディカラー 12色
燃費 17.5km/L(WLTCモード)
発売 2023年春
デザイン 公式キャラクター「デリ丸」をイメージしたブルドッグ顔のフロントマスク。ヘッドランプを半円状にして親しみやすい可愛さを演出。
走行性能 ターボ+4WD仕様ではグリップコントロールシステムを搭載。雪道・未舗装路での安定性を確保。
向いている人 アウトドアを楽しみながら見た目のインパクトも重視したいユーザー。
注意点 最低地上高160mmは本格悪路走行には不十分。舗装路中心の使い方が現実的。

TAFT(タフト):スカイフィールトップとカモフラ柄シートで”使えるおしゃれ”を実現

タフトはリフレクターガーニッシュなどの装飾効果によってエクステリアの可愛さを引き上げる

2020年のフルモデルチェンジで3代目(LA900S/LA910S型)として軽クロスオーバーSUVに刷新された「タフト」は、最低地上高190mm・ラゲッジの防汚・防水加工と、アウトドア機能に割り切った設計が特徴です。

タフトのシート地はカモフラ柄でステッチ加飾が施されていてお洒落でカワイイ

シート地にカモフラ柄+ステッチ加飾を採用しているのはタフト独自の個性で、アウトドアグッズが車内に増えがちなユーザーにとって「汚れが目立ちにくい」という実用上の利点もあります。全グレードに標準装備されるスカイフィールトップは、天気の良い日のドライブや星空観察に活用できます。ただし開閉できないガラス製固定ルーフのため、換気目的には使えない点は把握しておきたいところです。

Xターボ(4WD)
全長 3,395mm
全幅 1,475mm
全高 1,630mm
室内長 2,050mm
室内幅 1,305mm
室内高 1,270mm
総排気量 658cc
車両重量 890kg
ホイールベース 2,460mm
最低地上高 190mm
最小回転半径 4.8m
乗車定員 4名
ボディカラー 5色
燃費 21.1km/L(WLTCモード)
モデルチェンジ 2020年にフルモデルチェンジ。3代目(LA900S/LA910S型)として軽クロスオーバーSUVに刷新。
デザイン カモフラ柄シート+ステッチ加飾。汚れが目立ちにくい実用上の利点もある。
注目装備 スカイフィールトップは全グレード標準装備。固定式ガラスルーフで開閉不可。
向いている人 キャンプ・釣りなどの外遊びを頻繁に楽しむユーザー。最低地上高を重視したい人。
注意点 スカイフィールトップは換気には使えない。ボディカラーの選択肢は5色と少なめ。

スペーシア:スーツケースモチーフの個性派デザイン。収納と両側スライドドアで子育て世代にも

旅行などに用いるスーツケースをイメージして作られたスペーシアの内外装は開放感を抱かせる

スペーシアはスーツケースをモチーフにした内外装が個性で、軽トールワゴンの中でもひと目で判別できる存在感があります。2代目(MK33V/53S型)は2021年のビッグマイナーチェンジでツートンカラーのバリエーション拡大、ホワイト塗装アルミホイールの追加、車線逸脱抑制機能の標準化が図られました。さらに2023年には3代目へとフルモデルチェンジし、デザインや安全装備が一段と進化しています。本記事掲載のスペックは旧世代モデルのものです。最新情報はスズキ公式サイトでご確認ください。

使い勝手も考慮して開発された水平基調のスペーシアのダッシュボードは個性的でカワイイ

後席両側スライドドアは、子どもを連れての乗り降りや、狭い駐車場での使い勝手に直結する実用的な装備です。インパネセンターポケットや水平基調のダッシュボード上の収納など、スマートフォン・取扱説明書・小物類を整理しやすいレイアウトは、実際に乗ってみると日常使いのストレスを減らしてくれます。

HYBRID X(2WD・CVT)※旧モデル参考値
全長 3,395mm
全幅 1,475mm
全高 1,785mm
室内長 2,155mm
室内幅 1,345mm
室内高 1,410mm
総排気量 658cc
車両重量 870kg
ホイールベース 2,460mm
最低地上高 150mm
最小回転半径 4.4m
乗車定員 4名
ボディカラー 12色
燃費 21.2km/L(WLTCモード)
現行モデル 2023年にフルモデルチェンジし3代目へ。掲載スペックは旧世代モデルの参考値。
デザインコンセプト スーツケースをモチーフにした内外装で、軽トールワゴンの中で際立つ個性。
利便性 後席両側スライドドア、インパネ収納充実。子育て世代の日常使いに最適。
向いている人 実用性と個性的なデザインを両立させたい子育てファミリー。

アルト:100万円台から選べるロングセラー。丸みあるシルエットがかわいい低価格軽自動車

アルトのサイドドアはフロントとリア部とが協調し合うデザインパターンを採用している

国内累計販売台数500万台超を誇るスズキのロングセラー「アルト」は、2021年のフルモデルチェンジで9代目(HA37S/HA97S型)へ進化しました。丸みを帯びた楕円形状のボディと、ツートンカラーのアクセントをミディアムグレーからホワイトへ変更したことで、従来モデルより柔らかくかわいい印象が増しています。

アルトの室内空間はシートやドアトリムにツートンカラーを採用して、お洒落さの中にカワイイ要素も取り入れる

室内はデニムカラー×チャコールブラウンの組み合わせで清潔感と可愛さを両立。マイルドハイブリッド非搭載グレードでは車両本体価格が100万円台から設定されており、「とにかく初期費用を抑えたい」というユーザーには選択肢として有力です。ただし、荷室容量や後席の広さは最小限のため、大きな荷物を頻繁に積む使い方には向きません。

HYBRID S(2WD・CVT)
全長 3,395mm
全幅 1,475mm
全高 1,525mm
室内長 1,960mm
室内幅 1,280mm
室内高 1,260mm
総排気量 658cc
車両重量 750kg
ホイールベース 2,460mm
最低地上高 129mm
最小回転半径 4.4m
乗車定員 4名
ボディカラー 11色
燃費 25.7km/L(WLTCモード)
現行モデル 2021年フルモデルチェンジ。9代目(HA37S/HA97S型)。
価格帯 マイルドハイブリッド非搭載グレードは100万円台から。コスト重視のユーザーに有力。
デザイン 丸みある楕円フォルム+ホワイトツートン。かわいい印象が前世代より強まった。
向いている人 初めての軽自動車購入・維持費重視・一人〜二人乗りが中心のユーザー。
注意点 荷室・後席は最小限。大きな荷物を頻繁に積む用途には不向き。

日産 SAKURA:日本の四季をまとったEV軽自動車。充電インフラを活かせる環境なら維持費も魅力

SAKURAはブロッサムピンクなどの日本の四季を鮮明に感じとる事ができるボディカラーを展開している

2022年に登場した「SAKURA(B6AW型)」は、三菱eKクロスEVと共に開発された軽EV市場のパイオニア的存在です。ブロッサムピンクをはじめとする日本の四季を意識したカラーラインナップ(15色)が特徴で、EVらしい先進性よりも「日常に溶け込むかわいさ」を前面に出したデザインが支持されています。

  • eKクロスEV
  • eKクロスEV
  • eKクロスEV
  • eKクロスEVのインテリア

SUVテイストで無骨な兄弟車のeKクロスEVに対して、SAKURAは柔らかいフロントマスクと落ち着いた配色で、女性ユーザーを中心に支持を集めています。一充電あたりの走行距離は180km(WLTCモード)で、毎日の通勤距離が片道30〜40km程度の使い方なら自宅充電だけで賄える計算です。ただし、充電インフラが整っていない環境や、長距離移動が多い用途にはガソリン車の方が適しています。

グレードGにメーカーオプションで追加設定できるインテリアバリエーション プレミアムは上質感が伴う

上級グレード「G」では合皮&トリコットのプレミアムインテリアをメーカーオプションで選択可能で、室内の上質感は軽自動車の域を超えた印象です。

グレードG
全長 3,395mm
全幅 1,475mm
全高 1,655mm
室内長 2,155mm
室内幅 1,340mm
室内高 1,270mm
車両重量 1,080kg
ホイールベース 2,495mm
最低地上高 145mm
最小回転半径 4.8m
乗車定員 4名
ボディカラー 15色
交流電力量消費率 124Wh/km(WLTCモード)
一充電走行距離 180km(WLTCモード)
発売 2022年。軽自動車市場初の本格EV。
ボディカラー 日本の四季をモチーフにした15色。ブロッサムピンクが人気。
向いている人 毎日の通勤距離が片道30〜40km以内で自宅に充電設備があるユーザー。
注意点 一充電走行距離180km。長距離移動が多い用途・充電インフラが整っていない環境には不向き。

ワゴンRスマイル:丸目ヘッドランプと両側スライドドアで20〜30代女性を意識した設計

ワゴンRスマイルは丸目型のヘッドランプを採用してフロントマスクを可愛らしく仕上げている

2021年登場の「ワゴンRスマイル」は、ワゴンRの派生モデルとして20〜30代の女性ユーザーを主なターゲットに開発されました。丸目型ヘッドランプ、スクエアフォルムに丸みを効果的に配置したボディ、ナチュラル系のボディカラーが「かわいいのに使いやすい」という評価につながっています。

ワゴンRスマイルはダッシュボードなどのパーツにステッチ加飾を施してカワイイ個性を引き上げている

インパネカラーパネルはボディカラーに合わせてアイボリーパール・ネイビーパール・アイボリーの3種を用意。ドアノブ周辺のステッチ加飾が視覚的なアクセントになっています。「スマイル」という名前の通り、後席に両側スライドドアを採用している点も実用的で、子育て中のユーザーからの評価も高いモデルです。

HYBRID X(2WD・CVT)
全長 3,395mm
全幅 1,475mm
全高 1,695mm
室内長 2,185mm
室内幅 1,345mm
室内高 1,330mm
総排気量 657cc
車両重量 870kg
ホイールベース 2,460mm
最低地上高 150mm
最小回転半径 4.4m
乗車定員 4名
ボディカラー 12色
燃費 25.1km/L(WLTCモード)
発売 2021年登場。ワゴンRの派生モデル。
デザイン 丸目ヘッドランプ+ステッチ加飾。インパネカラーパネルは3種類から選択可能。
注目装備 後席両側スライドドアを採用。子育て世代にも扱いやすい。
向いている人 かわいいデザインと日常の使いやすさを両立させたい女性ユーザー。

三菱 eKワゴン(3代目):シンプルな愛嬌顔で初めての1台に選ばれやすい軽自動車

大きなヘッドライトが愛嬌たっぷりの可愛い軽自動車eKワゴン

2001年から続くeKシリーズの代表モデル「eKワゴン」。掲載写真は2013年のフルモデルチェンジで誕生した3代目(B11W型)のものです。シンプルで飽きのこないデザインと、軽自動車の中でも比較的手頃な価格設定が長年支持されてきたモデルですが、現行の4代目(B34W/B37W型)は2019年にフルモデルチェンジを実施しており、外観デザインも刷新されています。

eKワゴンの内装はアイボリーのカラーが可愛いシートが標準装備されている

4代目eKワゴンはアイボリー基調の明るい内装を継承しつつ、衝突軽減ブレーキや踏み間違い防止機能などの安全装備が充実。「運転に自信がない」という方でも安心して選べる軽自動車として、初めての1台候補に挙げられるモデルです。購入を検討される場合は最新のスペック・価格を三菱公式サイトでご確認ください。

参考:3代目 B11W型
全長 3,395mm
全幅 1,475mm
全高 1,640mm
室内長 2,085mm
室内幅 1,295mm
室内高 1,280mm
総排気量 659cc
車両重量 830kg
ホイールベース 2,495mm
最低地上高 155mm
最小回転半径 4.5m
乗車定員 4名
現行モデル 4代目(B34W/B37W型)は2019年フルモデルチェンジ。掲載写真・スペックは旧世代参考値。
デザイン シンプルで飽きのこない愛嬌顔。初めての軽自動車購入にも安心感のある外観。
向いている人 シンプルさを好む・初めての軽自動車・運転に不慣れなユーザー。

ダイハツ タント:子供が立って着替えられる広さ。子育て世代の定番スライドドア軽トールワゴン

ママに人気の軽自動車がスライドドアを搭載したトールワゴンのダイハツ タント

ダイハツのタントは、スライドドアと広い室内空間で子育て世代の軽自動車選びの定番として定着しています。広々とした室内を連想させるシルエットに親しみやすさがあり、かわいい軽自動車の一つに挙げる声も多いモデルです。掲載写真・スペックは旧世代モデルのものですが、現行の4代目(LA650S/LA660S型)も基本コンセプトを継承しています。

スライドドアかつ軽自動車と思えない広さがタントの魅力

室内高は1,370mm以上を確保しており、小さな子供が車内で着替える際にも窮屈さを感じません。ジュースをこぼしても拭き取りやすい撥水シートが標準装備されている点も、子育て中のリアルな使い勝手を考えた配慮です。実際のオーナーからは「助手席側のBピラーレス構造(現行4代目)で大きな開口部を活かした乗降のしやすさ」を評価する声が多く聞かれます。

参考:旧世代モデル
全長 3,395mm
全幅 1,475mm
全高 1,775mm
室内長 2,060mm
室内幅 1,350mm
室内高 1,370mm
総排気量 658cc
乗車定員 4名
現行モデル 4代目(LA650S/LA660S型)が現行。掲載は旧世代参考値。
特徴 Bピラーレス構造(現行4代目)で大開口部を確保。子どもの乗降がスムーズ。
実用装備 撥水シート標準装備。子育て中のリアルな使い勝手に配慮した設計。
向いている人 乳幼児・小学生を乗せる頻度が高いファミリー層。

ダイハツ コペン:軽自動車で乗れるオープンカー体験。走りを楽しむセカンドカーとして人気

かわいいセカンドカーとして絶大な人気のコペン

ダイハツのコペンは軽自動車規格のオープン2シーターで、「走りを楽しむ軽自動車」を求めるユーザーにとって希少な選択肢の一つです。なお、比較対象として挙げられることが多かったホンダS660は2022年3月に生産終了となり、現在は中古車での入手のみとなっています。

ボディタイプは複数あり、丸目ライトのCeroは可愛さで人気

コペンはボディパネルを交換できる「D-Sport」のカスタムパーツが充実しており、印象を大きく変えられるのも魅力の一つ。室内・荷室はコンパクトで実用性は限られますが、晴れた日の週末ドライブを目的としたセカンドカーとしての需要が中心です。価格は200万円前後から選べます。

Cero
全長 3,395mm
全幅 1,475mm
全高 1,280mm
室内長 910mm
室内幅 1,250mm
室内高 1,040mm
総排気量 658cc
車両重量 870kg
ホイールベース 2,230mm
最低地上高 110mm
最小回転半径 4.6m
乗車定員 2名
モデル概要 軽自動車規格のオープン2シーター。S660(2022年生産終了)に代わり現役の希少モデル。
カスタム性 ボディパネル交換で外観を大きく変えられるD-Sportパーツが充実。
向いている人 走りを楽しむ週末ドライブ用セカンドカーを探しているユーザー。
注意点 2名乗車・荷室は最小限。日常のメインカーには不向き。

スズキ ジムニー:グッドデザイン金賞の本格オフローダー。ジムニー女子も増加中

2018年7月にフルモデルチェンジした新型ジムニーは国産車トップクラスの可愛さ

2018年7月に4代目へフルモデルチェンジしたジムニー(JB64W型)は、スズキ初の「グッドデザイン金賞」を受賞。発売後は数年にわたり納期が1年以上かかるほどの人気となりました。ラダーフレーム構造+パートタイム4WD+リジッドアクスルという本格的なオフロード走行性能が、軽自動車の枠を超えた支持を集めています。

アウトドアが好き・かわいいものが好きな方と相性ピッタリなのが新型ジムニー

「ジムニー女子」と呼ばれる女性ユーザーの増加はSUVブームと軌を一にしており、カスタムベース車としての需要も高いモデルです。一方で燃費はWLTCモード13.2km/L(2WD)と軽自動車の中では低め。ガソリン代を月1,000km走行・レギュラー175円/Lで試算すると、月約1.3万円程度になる計算で、燃費重視の方には向きません。日常使いとアウトドアの両立を求めるなら現実的な一台です。

XC(4WD)
全長 3,395mm
全幅 1,475mm
全高 1,725mm
室内長 1,770mm
室内幅 1,300mm
室内高 1,200mm
総排気量 658cc
車両重量 1,030kg
ホイールベース 2,250mm
最低地上高 205mm
最小回転半径 4.8m
乗車定員 4名
燃費 13.2km/L(WLTCモード・2WD)
現行モデル 4代目JB64W型(2018年〜)。グッドデザイン金賞受賞。
走行性能 ラダーフレーム+パートタイム4WD+リジッドアクスル。本格的な悪路走破性を持つ。
向いている人 アウトドア・カスタムを楽しみたいユーザー。走破性を重視する人。
注意点 燃費はWLTC13.2km/L(2WD)と軽自動車の中では低め。燃費重視の方には不向き。

ミラトコット:女性のために設計されたスクエアボディ。ミラコア後継の個性派

ミラコアの後継として誕生したミラトコット。可愛らしいヘッドライトが特徴的

2018年6月に発売された「ミラトコット」は、ミラコア(2018年2月生産終了)の後継として「女性のための軽自動車」というコンセプトで開発されました。スクエア型のコンパクトボディは車両感覚を掴みやすく、運転に不慣れなユーザーでも扱いやすい設計です。

ミラトコットの内装は落ち着いたベージュが採用されている

ボディカラーはモノトーン6色・2トーン4色の全10色展開。内装のベースはベージュのみですが、「ピンク×モロッカン」「ブラウン」「ブラック」のシートカバーがディーラーオプションで用意されており、自分らしい雰囲気に仕上げられます。なお、ミラトコットは現在も販売中ですが、後継モデルとしてムーヴキャンバスや他モデルを検討するユーザーも多いです。最新の在庫状況は各ダイハツ販売店でご確認ください。

全長 3,395mm
全幅 1,475mm
全高 1,530mm
室内長 2,000mm
室内幅 1,305mm
室内高 1,270mm
総排気量 658cc
車両重量 720kg
ホイールベース 2,455mm
最低地上高 150mm
最小回転半径 4.0m
乗車定員 4名
ボディカラー 全10色
発売 2018年6月。ミラコア後継モデル。
デザイン スクエアボディ+可愛らしいヘッドライト。車両感覚を掴みやすいシルエット。
カスタム ディーラーオプションのシートカバーで雰囲気を変えられる。
向いている人 運転に不慣れ・コンパクトさを重視・女性らしいデザインを求めるユーザー。

マツダ フレアワゴン:スタイリッシュで都会的なトールワゴン(現在は販売終了)

マツダが販売していた「フレアワゴン」は、トールサイズの広い室内とスタイリッシュな外観が特徴の軽自動車でした。スズキのスペーシアをベースにしたOEM車で、マツダブランドの落ち着いた配色が都会的な印象を与えていました。

なお、フレアワゴンは2021年3月をもって販売を終了しています。現在は中古車市場での流通のみとなります。フレアワゴンに近い雰囲気を求めるなら、スズキのスペーシアや、マツダが現在販売中のフレアをご検討ください。

参考スペック(販売終了モデル)
全長 3,395mm
全幅 1,475mm
全高 1,735mm
室内長 2,155mm
室内幅 1,345mm
室内高 1,785mm
乗車定員 4名
販売状況 2021年3月販売終了。現在は中古車のみ入手可能。
ベース車 スズキ スペーシアのOEMモデル。
代替候補 スズキ スペーシア、マツダ フレア(現行販売中)。

トヨタ ピクシスジョイ(販売終了):丸目ヘッドライトと15色×15色の組み合わせが魅力だったモデル

レトロで可愛い丸目のヘッドライトと、ボディカラー15色×内装色15色という豊富なカラーコーディネートが個性だった「ピクシスジョイ」。衝突回避支援ブレーキや車線逸脱警報なども装備し、かわいいだけでなく安全性能も重視したモデルでした。

なお、ピクシスジョイは2020年3月をもって販売を終了しています。ダイハツのキャストスタイル(こちらも生産終了)のOEMモデルであったため、後継モデルは設定されていません。現在は中古車での入手となります。

参考スペック(販売終了モデル)
全長 3,395mm
全幅 1,475mm
全高 1,600mm
乗車定員 4名
ボディカラー 全15色
販売状況 2020年3月販売終了。現在は中古車のみ入手可能。
特徴 ボディカラー15色×内装色15色の組み合わせで個性を表現できたモデル。

ホンダ N-ONE:上品でスポーティ。「大人のかわいさ」を持つ軽自動車

「個性を主張しすぎない上品なかわいさ」と「走りへのこだわり」を両立しているのがホンダのN-ONEです。現行の2代目(JG3/JG4型、2020年〜)は、予防安全性能評価で最高ランクを獲得しており、安全面でも安心できる一台です。

注目すべきは6速MTが設定されているという点で、軽自動車でマニュアル操作の楽しさを求めるユーザーにも応えています。2トーンカラーを含む豊富なカラーバリエーションと、外装と統一感のある内装カラーは「大人のかわいい軽自動車」という言葉がよく似合います。購入前に確認したいのが後席の足元空間で、同ホイールベースの他車に比べてやや窮屈と感じるオーナーも一定数います。

ORIGINAL(2WD・CVT)現行2代目参考
全長 3,395mm
全幅 1,475mm
全高 1,610mm
室内長 2,020mm
室内幅 1,300mm
室内高 1,240mm
総排気量 658cc
車両重量 840kg
ホイールベース 2,520mm
最低地上高 150mm
最小回転半径 4.7m
乗車定員 4名
現行モデル 2代目JG3/JG4型(2020年〜)。MTグレードあり。
安全性能 予防安全性能評価で最高ランク取得。
向いている人 上品で大人っぽいデザイン重視・走りも楽しみたいユーザー。
注意点 後席の足元空間はやや狭め。後席に大人が頻繁に乗る使い方には注意。

スズキ ラパン:ウサギモチーフのポップデザイン。女性人気の定番かわいい軽自動車

フランス語でウサギを意味する「ラパン」は、四角いお弁当型フォルムに丸いヘッドライト、センターに配置したウサギのマークで女性を中心に長年支持されているモデルです。現行の3代目(HE33S型、2015年〜)はスズキのマイルドハイブリッド(S-エネチャージ)を搭載し、燃費性能を実用水準に引き上げています。

ボディカラー・内装カラーともに選択肢が豊富で、外装・内装のコーディネートを楽しめます。燃費は旧世代のJC08モード値ではなく、現行モデルのWLTCモード値で確認することをおすすめします(グレード・駆動方式によって異なります)。デザイン重視で「一目でラパンとわかる個性」を求めるユーザーに向いた一台です。

L(2WD・CVT)現行3代目参考
全長 3,395mm
全幅 1,475mm
全高 1,525mm
室内長 2,020mm
室内幅 1,295mm
室内高 1,240mm
総排気量 658cc
車両重量 650kg
ホイールベース 2,460mm
最低地上高 155mm
最小回転半径 4.4m
乗車定員 4名
ボディカラー 全12色
現行モデル 3代目HE33S型(2015年〜)。マイルドハイブリッド搭載。
デザイン ウサギマーク+丸目ライト+お弁当型フォルム。ひと目でわかるかわいさが強み。
向いている人 外見のかわいさを最優先・女性らしいデザインを求めるユーザー。

ダイハツ ミラコア:女性目線の細やかな設計で支持されたモデル(現在は生産終了)

シンプルでキュートなエクステリアと、女性目線の使い勝手を徹底して追求したのが「ミラコア」です。スカートでも乗り降りしやすい約90°まで開くドア、段差の低い足抜きスムーズステップ、見晴らしの良いボンネット、後方確認しやすいリヤラウンドガラスなど、カタログ上は目立たないが実際の使用で効いてくる設計が多数盛り込まれていました。

ミラコアは2018年2月をもって生産終了・在庫限りの販売となっており、現在は中古車での入手のみとなります。後継モデルはミラトコットですが、デザインの雰囲気はやや異なります。ミラコアのかわいさが忘れられない方は、中古車市場での状態の良い個体を探すのが現実的です。

参考スペック(生産終了モデル)
全長 3,395mm
全幅 1,475mm
全高 1,530mm
乗車定員 4名
ボディカラー 全11色
販売状況 2018年2月生産終了。現在は中古車のみ入手可能。
後継モデル ミラトコット(雰囲気はやや異なる)。
特徴 女性の乗降・視界・収納に配慮した細やかな設計が高評価だったモデル。

スズキ ハスラー:アウトドアとかわいさを両立した軽クロスオーバーの定番

2020年にフルモデルチェンジした2代目ハスラー(MR52S/MR92S型)は、軽クロスオーバーSUVというカテゴリを定着させた先駆け的存在です。オレンジやイエローなど他にはない個性的なカラーと、SUVらしい存在感が男女問わず人気を集めています。最低地上高は180mmを確保しており、悪路や雪道でも安心感があります。

内装はパッションオレンジ・ピュアホワイト・アクティブイエローの3色展開で、外装のポップさと統一感があります。後席は独立スライド式でリクライニング機能も備えており、乗車定員全員が快適に過ごせる設計です。リフトアップなどのカスタムを前提に選ぶユーザーも多く、カスタムベース車としての需要も安定しています。

HYBRID X(2WD・CVT)現行2代目
全長 3,395mm
全幅 1,475mm
全高 1,680mm
室内長 2,215mm
室内幅 1,330mm
室内高 1,270mm
総排気量 658cc
車両重量 750kg
ホイールベース 2,460mm
最低地上高 180mm
最小回転半径 4.6m
乗車定員 4名
ボディカラー 全16色
燃費 25.0km/L(WLTCモード)
現行モデル 2代目MR52S/MR92S型(2020年〜)。
アウトドア適性 最低地上高180mm・マイルドハイブリッド搭載。雪道や未舗装路でも安心。
カスタム性 リフトアップ等のカスタムベースとしても人気が高い。
向いている人 アウトドア好き・カラーにこだわりたい・カスタムも楽しみたいユーザー。

日産 ルークス:広い室内×プロパイロットで日常の運転負荷を軽減する実力派スライドドア軽

2020年フルモデルチェンジの4代目ルークス

日産のデイズルークスが2020年3月にフルモデルチェンジし、「ルークス(B44A/B45A/B47A/B48A型)」として生まれ変わりました。グレードによっては高速道路での加速・操舵・車間距離維持を支援するプロパイロットを搭載しており、軽自動車クラスとして先進的な運転支援機能を持ちます。

室内高1,400mmは軽トールワゴンの中でもトップクラスで、前述のタントと並んで「子供が立って着替えられる広さ」という実用面での支持が高いモデルです。内装の質感も向上しており、実際に座ってみると軽自動車らしくないゆとりを感じます。カラーは全17色と選択肢が豊富です。

X(2WD・CVT)
全長 3,395mm
全幅 1,475mm
全高 1,780mm
室内長 2,200mm
室内幅 1,335mm
室内高 1,400mm
総排気量 659cc
車両重量 960kg
ホイールベース 2,495mm
最低地上高 155mm
最小回転半径 4.5m
乗車定員 4名
ボディカラー 全17色
燃費 20.5km/L(WLTCモード)
発売 2020年3月。デイズルークスのフルモデルチェンジ後継車。
注目機能 グレード別でプロパイロット搭載。高速道路での運転負荷を大幅に軽減。
室内高 1,400mm。小学生が車内で着替えられる実用的な広さ。
向いている人 高速道路利用が多いファミリー・長距離も快適に移動したい人。

ダイハツ キャストスタイル(販売終了):レトロ×モダンの上質感で人気を集めた軽自動車

「キャストスタイル」はSUVスタイルのキャストアクティバ、スポーティなキャストスポーツと並ぶキャストシリーズの一つで、レトロ×モダンのテーマで都会的なお洒落さを追求した軽自動車でした。

なお、キャストスタイル・キャストアクティバ・キャストスポーツのキャストシリーズは2022年9月をもって生産終了となっています。現在は中古車での入手のみとなります。レトロ×モダンな雰囲気の軽自動車を新車で探す場合は、スズキのラパンやダイハツのムーヴキャンバスが近い雰囲気を持っています。

参考スペック(生産終了モデル)
全長 3,395mm
全幅 1,475mm
全高 1,600mm
室内長 2,005mm
室内幅 1,320mm
室内高 1,245mm
乗車定員 4名
ボディカラー 全15色
販売状況 2022年9月生産終了。現在は中古車のみ入手可能。
近い雰囲気の現行車 スズキ ラパン、ダイハツ ムーヴキャンバス。

ダイハツ ムーヴキャンバス:サンドイッチカラーの2トーンが独自。長く乗りたくなるナチュラルかわいい軽自動車

「ムーヴキャンバス」の最大の個性は、天井からボンネット+車体下部に中央のカラーを挟み込む「サンドイッチカラー」の2トーン配色です。淡くレトロな色調が、都市部にも郊外にも自然になじみます。2022年にはフルモデルチェンジで2代目(LA850S/LA860S型)へと進化し、スライドドアや安全装備がさらに充実しました。

ロングソファーモード・フロントサイドフラットモード・ハーフラゲージモード・フルラゲージモードの4種類のシートアレンジが、見た目以上の空間活用を可能にしています。「かわいいのに荷物がたくさん積める」と実際のオーナーから好評を得る点の一つです。後席に両側スライドドアを備えており、子育て世代から一人暮らしの女性まで幅広い層に選ばれています。

STROLL(2WD・CVT)現行2代目参考
全長 3,395mm
全幅 1,475mm
全高 1,655mm
室内長 2,115mm
室内幅 1,345mm
室内高 1,285mm
総排気量 658cc
ホイールベース 2,455mm
最低地上高 150mm
最小回転半径 4.4m
乗車定員 4名
現行モデル 2代目LA850S/LA860S型(2022年〜)。
デザイン サンドイッチカラーの2トーン配色が最大の個性。淡いレトロ調カラーが特徴。
シートアレンジ 4種類のアレンジで荷物量や用途に対応。両側スライドドアも装備。
向いている人 長く愛着を持てるかわいいデザイン+実用性を求める幅広いユーザー層。

ホンダ N-BOX SLASH(生産終了):独自のクーペ風シルエットとスタイル別内装が魅力だったモデル

軽自動車では珍しいクーペ風のサイドシルエットと、6種類のインテリアスタイルによる徹底した個性化が支持された「N-BOX SLASH」。カラーラインナップも全22色と豊富で、「おしゃれでかわいい軽自動車」という需要にしっかり応えたモデルでした。

ダイナー スタイル

トレッキング スタイル

グライド スタイル

セッション スタイル

ブライトロッド スタイル

ストリートロッド スタイル

なお、N-BOX SLASHは2020年2月をもって生産終了となっており、現在は中古車での入手のみとなります。個性的なかわいい軽自動車を新車で探す場合は、ムーヴキャンバスやワゴンRスマイルが近い方向性の選択肢です。

参考スペック(生産終了モデル)
全長 3,395mm
全幅 1,475mm
全高 1,670mm
室内長 2,180mm
室内幅 1,335mm
室内高 1,290mm
乗車定員 4名
ボディカラー 全22色(当時)
販売状況 2020年2月生産終了。現在は中古車のみ入手可能。
特徴 クーペ風シルエット+6種インテリアスタイル+22色の圧倒的な個性化が魅力だったモデル。
代替候補(新車) ダイハツ ムーヴキャンバス、スズキ ワゴンRスマイル。

自分の使い方に合ったかわいい軽自動車を選ぶために

今回紹介した21車種は、デザインや個性という切り口でまとめましたが、実際の購入判断ではデザインだけでなく「主にどう使うか」を合わせて考えることが重要です。

アウトドアが多いならジムニー・ハスラー・デリカミニ・タフトが候補になります。子育て世代なら両側スライドドアを持つタント・ルークス・スペーシア・ワゴンRスマイルが使い勝手の点で有利です。デザイン最優先なら、かわいさの方向性(ポップ系はラパン・ハスラー、上品系はN-ONE・ムーヴキャンバス、個性派はデリカミニ・コペン)で絞り込むのがおすすめです。また、EVを検討するならSAKURAを軸に、自宅の充電環境と毎日の走行距離を確認してから判断するのが失敗を防ぐポイントです。

生産終了モデルについては中古車市場での状態・走行距離・年式を慎重に確認した上で検討してください。気になったモデルは実際にディーラーで試乗・見積もりを取ることで、カタログには載っていない「自分に合うかどうか」の感覚を確かめることができます。