クラウンの正統後継モデルにあたるクラウンセダンは2023年11月13日発売 現在も現行モデルとして継続販売中
クラウンセダンが2023年11月13日に発売、パワートレインは2.5Lの直列4気筒ハイブリッドシステムと燃料電池モデル(FCEV)の2本立てです。
クラウンシリーズの駆動方式はFFベースですが、クラウンセダンのみFRベースを採用し、伝統的なクラウンを継承する正統進化を果たしました。
かつて日本専売車だったクラウンは、16代目でクロスオーバー・スポーツ・セダン・エステートの4スタイルによるグローバル販売へと転換。2025年3月13日のクラウンエステート発売で4形態が出揃い、同年内にはシリーズ全モデルへ誕生70周年記念の特別仕様車“THE 70th”が行き渡りました。
2026年7月時点でのクラウンセダンの立ち位置を一文でまとめるなら、フルモデルチェンジも生産終了もなく、16代目クラウンシリーズ唯一のFRセダンとして現行販売が続いている、というのが正確なところです。以下では、直近の動きから順にクラウンシリーズの歩みを整理していきます。
クラウンセダンは2026年9月3日に一部改良か 新グレード「HEV G」追加でスタート価格が下がるとの見方
クラウンセダンに関して、2026年9月3日を発表・発売日とする一部改良が実施されるのではないか、という話がささやかれています。トヨタからの正式リリースは本稿執筆時点(2026年7月9日)で確認できておらず、あくまで現段階では未確定の情報として受け止めておくのが妥当でしょう。
取り沙汰されている内容の中心は、ハイブリッド車への新グレード「HEV G」の追加です。クラウンセダンはこれまでHEV・FCEVともに「Z」の1グレード構成でしたが、ここへ装備を整理した廉価グレードを加えることで、730万円からというスタート価格を引き下げる狙いがあるとみられています。後席の快適性を突き詰めたショーファーカーというより、FRセダンらしい走りを自分で味わいたい層に向けた性格づけになる、という見立ても出ています。
継続設定される「Z」については、これまでメーカーオプション扱いだったブラックパッケージ(漆黒メッキ加飾+ブラックスパッタリング塗装ホイール)の標準化、Z専用オプションとしての後席ディスプレイ新設定などが挙がっています。加えて、クロスオーバー・スポーツを含むシリーズ共通の変更として、リヤの「HEV」「PHEV」エンブレムをクロームメッキから半ツヤ仕上げへ変更、クラウン専用スマートキーの色をシルバーからグレーメタリックへ変更、寒冷地仕様の全車標準装備化、応急用スペアタイヤの廃止といった項目が語られています。
先行受注の受付は2026年7月下旬から8月初旬にかけて始まるという話もあり、グレード別価格が判明するのはそのタイミングになりそうです。クラウンセダンは2023年の発売以来、大きな仕様変更を受けていない数少ないモデルでしたから、実現すれば実質的な初の商品力アップとなります。正式発表を待ちたいところです。
クラウンエステートに特別仕様車THE 70thを設定 2025年11月20日発売でシリーズ4モデルの70周年記念車が出揃う
2025年11月20日、クラウンエステートに誕生70周年を記念する特別仕様車“THE 70th”が設定され、同日発売となりました。クロスオーバー(第1弾)、スポーツ(第3弾)、セダン(第2弾)に続く第4弾で、これによりクラウンシリーズ4モデルすべてに70周年記念車が行き渡ったことになります。
ベース車はESTATE ZとESTATE RSの2種。価格は2.5LハイブリッドのZ“THE 70th”が642万円、2.5LプラグインハイブリッドのRS“THE 70th”が820万円です。専用メーカーオプションのバイトーンカラーは「プレシャスメタル×プレシャスホワイトパール」「プレシャスメタル×ブラック」の2種で、マットブラック塗装の21インチアルミホイール(235/45R21)と「THE 70th」ロゴ入りサイドデカールを組み合わせます。
内装は他の70周年記念車と同じ特別設定色ブラックラスター。プレミアムシフトノブ、インストルメントパネルの専用レーザー加飾、クラウン専用キー、プロジェクションカーテシイルミ、マニュアルケースに記念ロゴが配されます。RS“THE 70th”にはレッドステッチ入りのスポーツレザーシートとアルミペダルも与えられました。
同時にクラウンエステート全車へナノイーX搭載のクリーンシーリングライトが販売店オプションとして追加され、既納車向けの「UPGRADE SELECTIONS by KINTO FACTORY」にも70thロゴ入りアイテムが加わっています。
クラウンスポーツが2025年7月30日に一部改良 新グレードSPORT Gの追加と70周年記念車第3弾を設定
クラウンスポーツは2025年7月10日に一部改良が発表され、7月30日に発売されました。最大のトピックはハイブリッド車の新グレード「SPORT G」の追加で、価格は520万円。全長4,720mm×全幅1,880mm×全高1,565mm、ホイールベース2,770mm、車両重量1,800kg、WLTCモード燃費21.3km/Lというスペックで、シリーズのエントリーを担う位置づけです。
同時に、70周年記念特別仕様車の第3弾としてSPORT Z“THE 70th”(597万円)とSPORT RS“THE 70th”(770万円)が登場。RS“THE 70th”はプラグインハイブリッドをベースとしており、記念車でPHEVを選べるのはスポーツならではでした。
専用装備はセダンやクロスオーバーと共通の思想で、バイトーンのボディカラー、マットブラック塗装の21インチアルミホイール、専用サイドデカール、内装色ブラックラスターなどを採用します。
クラウンセダンに2つの特別仕様車THE 70thとTHE LIMITED-MATTE METAL(リミテッドマットメタル)を追加 2025年6月2日発売
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クラウンセダン特別仕様車THE 70th -
クラウンセダン特別仕様車THE LIMITED-MATTE METAL
クラウンセダンへ誕生70周年を記念する特別仕様車THE 70thとTHE LIMITED-MATTE METALの2種を、2025年5月22日に発表、同年6月2日から販売しました。70周年記念車としてはクロスオーバーに次ぐ第2弾にあたります。
いずれもHEV(ハイブリッド)・FCEV(燃料電池)の両パワートレーンに設定。発表時点で「他のクラウンシリーズにも順次設定する」とされていましたが、その予告どおりスポーツ(2025年7月30日)、エステート(2025年11月20日)へと展開され、シリーズ全モデルへ行き渡っています。
特別仕様車THE 70thは日本の風景との調和を表現した、プレシャスメタル×プレシャスホワイトパール・プレシャスメタル×プレシャスブラックパール2種のバイトーンカラーが特徴です。
エクステリアはマットブラック塗装の20インチアルミホイールや「THE 70th」のサイドデカール、インテリアは特別内装色ブラックラスターを設定し、インパネやコンソールなどにブラックの杢目調パネルをインストール。
マニュアルケースやクラウン専用キーなど特別感のあるアイテムも用意します。
クラウンセダン特別仕様車Z THE 70thはハイブリッドモデルが7,550,000円、燃料電池モデルが8,550,000円です。
クラウンセダン特別仕様車Z THE 70thの装備
- 専用バイトーンボディカラー プレシャスメタル×プレシャスホワイトパール
- 専用バイトーンボディカラー プレシャスメタル×プレシャスブラックパール
- マットブラック塗装 20インチアルミホイール
- THE 70th 専用サイドデカール
- 特別内装色ブラックラスター
- ブラック杢目調パネル インストルメントパネル
- ブラック杢目調パネル センターコンソール
- ブラック杢目調パネル ドアトリム
- THE 70th プレミアムシフトノブ
- THE 70th インストルメントパネル
- THE 70th クラウン専用キー
- THE 70th プロジェクションカーテシイルミ
- THE 70th マニュアルケース
もう1つの特別仕様車THE LIMITED-MATTE METAL(ザ リミテッド マット メタル)はクラウン専門店のTHE CROWN専用商品として設定されました。
専用ボディカラーのマットメタルはボディ表面に特殊表面処理を施すことで、手入れが難しいマット塗装を気軽に楽しめるようにした点が見どころです。
20インチアルミホイールもマットブラックを採用して統一感を表現。
インテリアは特別内装色ブラックラスターを設定。
インパネ・コンソール・ドアトリムをブラックの杢目調に変更し、ステアリングとシフトノブにディンプル加工を施したうえ、THE LIMITED-MATTE METAL専用のマニュアルケースや専用キーを用意します。
クラウンセダン特別仕様車Z THE LIMITED-MATTE METALはハイブリッドモデルが8,100,000円、燃料電池モデルが9,100,000円です。
クラウンセダン特別仕様車Z THE LIMITED-MATTE METALの装備
- 専用ボディカラー マットメタル
- マットブラック塗装 20インチアルミホイール
- 特別内装色ブラックラスター
- ブラック杢目調パネル インストルメントパネル
- ブラック杢目調パネル センターコンソール
- ブラック杢目調パネル ドアトリム
- ディンプル加工 ステアリングホイール
- ディンプル加工 シフトノブ
- THE LIMITED-MATTE METAL クラウン専用キー
- THE LIMITED-MATTE METAL マニュアルケース
| 全長 | 5,030mm |
|---|---|
| 全幅 | 1,890mm |
| 全高 | 1,475mm |
| ホイールベース | 3,000mm |
| 室内長 | 1,970mm |
| 室内幅 | 1,595mm |
| 室内高 | 1,135mm |
| 車両重量 | 2,020kg |
| 最低地上高 | 130mm |
| 最小回転半径 | 5.7m |
| エンジン型式 | A25A-FXS |
| 総排気量 | 2.487L |
| エンジン最高出力 | 136kW(185PS)/6,000rpm |
| エンジン最大トルク | 225Nm(22.9kgm)/4,200-5,000rpm |
| モーター型式 | 2NM |
| モーター最高出力 | 132kW(180PS) |
| モーター最大トルク | 300Nm(30.6kgm) |
| タイヤサイズ | 19インチ/20インチ |
| 定員 | 5名 |
| WLTCモード燃費 | 18.0km/L |
| 使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
| グレード | パワートレイン | 値段 |
|---|---|---|
| Z | HEV(ハイブリッド) | 7,300,000円~ |
| FCEV(燃料電池) | 8,300,000円~ | |
| Z THE 70th | HEV(ハイブリッド) | 7,550,000円~ |
| FCEV(燃料電池) | 8,550,000円~ | |
| Z THE LIMITED-MATTE METAL | HEV(ハイブリッド) | 8,100,000円~ |
| FCEV(燃料電池) | 9,100,000円~ |
クラウンクロスオーバーが2025年4月2日に一部改良 70周年記念車の第1弾を設定しグレードを集約
シリーズの先陣を切ったクラウンクロスオーバーは、2025年4月2日に一部改良を受けて発売されました。70周年記念の特別仕様車“THE 70th”はこのクロスオーバーが第1弾で、価格はCROSSOVER Z“THE 70th”が600万円、CROSSOVER RS“THE 70th”が680万円です。
特別仕様車はマットブラック塗装の21インチアルミホイール(225/45R21)を履き、リヤエンブレムとドアモールディングもブラックで統一。専用のサイドデカールと、内装色ブラックラスターを組み合わせます。
一部改良では法規対応に加えてグレード整理が行われ、エントリーの「CROSSOVER X」を廃止。ハンズフリーパワートランクリッドやイージークローザー、カラーヘッドアップディスプレイを標準装備に格上げしたうえで、「G ADVANCED LEATHER」を「Z」へ改称しています。ボディカラーはプレシャスシルバーとエモーショナルレッド2を廃止し、エモーショナルレッドⅢを追加。エントリー価格は515万円からとなり、記事後半で紹介している発売当初の435万円という価格からは大きく変化しました。
クラウンエステートが2025年3月13日に発売 クラウン群4モデル目はEV走行距離89kmのPHEVも設定
クラウンシリーズ4番目のモデルとなるクラウンエステートは、当初2024年の登場が見込まれていましたが、実際の日本発売は2025年3月13日でした。ボディサイズは全長4,930mm×全幅1,880mm×全高1,625mm、ホイールベース2,850mm。クロスオーバーと全長・ホイールベースは同じで、全幅は20mm、全高は85mm拡大しています。
グレードは2.5LハイブリッドのESTATE Zが635万円、2.5LプラグインハイブリッドのESTATE RSが810万円の2本立て。いずれも駆動方式はE-Four(4WD)で、後輪操舵システムと本革シートを標準装備します。
システム最高出力はHEVが243馬力、PHEVが306馬力。WLTCモード燃費はPHEVが20.0km/L、HEVが20.3km/Lで、PHEVのEV走行距離は89kmを確保しました。月販基準台数は1,500台(うちPHEVが500台)と、量を追わない設定です。
クラウンのエステート/ワゴンは2代目から11代目まで断続的に設定され、最後の世代は2007年に販売を終了しています。18年ぶりの車名復活という点でも、シリーズの完成を象徴する1台と言えるでしょう。北米では「クラウン シグニア」の名で展開されています。
クラウンの正統進化クラウンセダンが2023年11月13日に発売 パワートレインはHEVとFCEVの2本立て
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トヨタ クラウンセダン -
トヨタ クラウンセダン -
トヨタ クラウンセダンのヘッドライト -
トヨタ クラウンセダン -
トヨタ クラウンセダン -
トヨタ クラウンセダンの運転席 -
トヨタ クラウンセダンのリヤテールランプ
15代目クラウンの正統進化モデルと言えるクラウンセダンは、2023年11月13日に発売されました。 2022年に発売したクラウンクロスオーバーから始まる16代目では、クロスオーバー・スポーツ・エステートがFF(フロントエンジン・前輪駆動)ベースであるのに対し、セダンだけはクラウン伝統のFR(フロントエンジン・後輪駆動)を採用します。
クラウンセダンのボディサイズは全幅が1,890mm、全長はクラウンシリーズで最も長い5,030mm、ホイールベースも最長の3,000mm。後席空間を最も効率よく使える、セダンタイプらしい設計です。
2023年に登場したレクサスLMのリヤコンフォートモードをトヨタブランドへ初めて展開し、ショーファーカーとしての需要にも応えます。
なお、クラウンセダンに4WD(i-Four)の設定はなく、FR(後輪駆動)のみとなります。
クラウンセダンのグレードは、2.5Lの直列4気筒エンジン(A25A-FXS)にマルチステージTHS IIを組み合わせるハイブリッドのZと、MIRAIと同系のFCシステムを搭載する燃料電池(FCEV)のZの2タイプ。
FCEVは3本の高圧水素タンクを積み、モーター最高出力134kW(182PS)、最大トルク300Nm、一充填走行距離は約820km(参考値)、水素充填時間は約3分という実力です。HEVのシステム最高出力は180kW(245PS)で、動力性能ではHEVが上、静粛性ではFCEVが上、という住み分けになっています。
発売日は2023年11月13日、価格は730万円(HEV「Z」)~830万円(FCEV「Z」)で、この価格帯は2026年7月時点でも維持されています。
クラウンセダンはマッシブグレー・プレシャスブロンズなど6色設定 クロスオーバーやスポーツに設定するバイカラーはなし
クラウンセダンのボディカラーは定番のプレシャスホワイトパール、プレシャスブラックパール、クラウンシリーズらしいプレシャスブロンズも設定。
クラウンクロスオーバーやクラウンスポーツに設定する2トーンのバイカラーの設定はなく、ビジネスシーンでも違和感のない街に溶け込む自然なカラーリングを6色ラインナップしています。なお2025年の特別仕様車THE 70thでは、この方針を破る形でセダン初のバイトーンカラーが専用オプションとして用意されました。
クラウンセダンのボディカラー
- プレシャスホワイトパール(55,000円高)
- プレシャスシルバー(55,000円高)
- プレシャスブラックパール(55,000円高)
- プレシャスメタル(55,000円高)
- プレシャスブロンズ(55,000円高)
- マッシブグレー
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クラウンセダン プレシャスホワイトパール(55,000円高) -
クラウンセダン プレシャスシルバー(55,000円高) -
クラウンセダン プレシャスブラックパール(55,000円高) -
クラウンセダン プレシャスメタル(55,000円高) -
クラウンセダン プレシャスブロンズ(55,000円高) -
クラウンセダン マッシブグレー
4代目ヴォクシーや2023年にマイナーチェンジしたカローラクロスなどに設定するマッシブグレーをクラウンセダンにも設定。
トヨタが推す渋みのあるグレーカラーで、クラウンセダンでも安定した人気を集めるボディカラーになっています。
クラウンセダンのエクステリアはMIRAI風に、特徴的な大口のキーンルックグリルを採用
挑戦的で新しい4デザインで展開する16代目クラウンは、エクステリアに特徴的なトヨタお得意のキーンルックグリルを採用、テールライトは一文字でヘッドライトは4眼の精悍なスタイルになりました。
FCV(燃料電池自動車)のMIRAIに似た雰囲気を持ち、クラウンクロスオーバーは樹脂製のフェンダーアーチモールやサイドモールも装備した、SUVのようなワイルドな印象に。
安全装備のトヨタセーフティセンスは最新版を採用し、空気抵抗を低減するグリルシャッターをRS以外のグレードに装備するなど走りの質感にもこだわっています。
また上位グレードのホイールサイズは21インチが標準で、欧州の主要自動車メーカーを始め、最近ではレクサスなども採用を始めたハブボルト締結という方式でホイールと車体を固定することで走りの質感を向上しました。
16代目クラウンシリーズに2ドアクーペとコンバーチブルを加えるという噂 2026年時点で公式発表は確認できず
16代目クラウンはクロスオーバーを2022年9月に発売、2023年にセダン・スポーツ、2025年3月にエステートを加え、全部で4つのボディタイプを展開しています。
その先の「第5のボディ」として、2ドアクーペ(アスリート)とコンバーチブル(屋根が開くオープンカー)を加えるという噂が、2022年頃から繰り返しささやかれてきました。
この噂には、クラウンが今後グローバル展開するということが関係していて、メルセデスやアウディ、BMWなど欧州プレミアムメーカーに対抗するため、フラッグシップスポーツが必要になる、という判断があったとされます。
クラウンクーペとコンバーチブルのパワートレインは、クラウンクロスオーバーのものが流用される可能性があるという見方があり、BEV(電気自動車)やMIRAIのようなFCEV(水素)になるという考察も出ていました。
ただし、本稿執筆時点(2026年7月)で、トヨタからクーペ/コンバーチブルに関する公式発表は一切行われておらず、市販化された事実もありません。「2027年に追加」という時期についても裏付けは取れておらず、話が浮上してから4年近くが経過したまま、実現の兆しは表に出てきていないのが実情です。
生産ラインの制約という現実的な壁が繰り返し指摘されてきたことを踏まえると、少なくとも16代目の現行世代のうちに登場する可能性は、当初語られたほど高くないと見るのが妥当でしょう。むしろ2027年以降は、クロスオーバーやスポーツの大がかりなマイナーチェンジのほうが現実味を帯びています。
クラウンクロスオーバーは強烈なバイカラー(2トーンカラー)含む12色設定
16代目クラウンクロスオーバーのボディカラーは今までにないブロンズ系のブラック×プレシャスブロンズやRS専用カラーのブラック×プレシャスレイを設定。クラウン初の2トーンカラー(バイカラー)も強烈なインパクトで、従来のクラウンのイメージが一新しました。
なお以下は発売当初のラインナップで、2024年・2025年の一部改良を経て、ブラック×プレシャスレイやエモーショナルレッド2などは廃止され、マッシブグレーやエモーショナルレッドⅢへ入れ替わっています。
16代目クラウンクロスオーバー 発売当初のボディカラー一覧
- ブラック×プレシャスホワイトパール(165,000円高)
- ブラック×プレシャスメタル(165,000円高)
- ブラック×プレシャスシルバー(165,000円高)
- ブラック×エモーショナルレッド2(165,000円高)
- ブラック×プレシャスブロンズ(165,000円高)
- ブラック×プレシャスレイ(55,000円高)
- プレシャスホワイトパール(55,000円高)
- プレシャスメタル(55,000円高)
- プレシャスシルバー(55,000円高)
- ブラック
- エモーショナルレッド2(55,000円高)
- プレシャスブロンズ(55,000円高)
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ブラック×プレシャスホワイトパール(165,000円高) -
ブラック×プレシャスメタル(165,000円高) -
ブラック×プレシャスシルバー(165,000円高) -
ブラック×エモーショナルレッド2(165,000円高) -
ブラック×プレシャスブロンズ(165,000円高) -
ブラック×プレシャスレイ(55,000円高) -
プレシャスホワイトパール(55,000円高) -
プレシャスメタル(55,000円高) -
プレシャスシルバー(55,000円高) -
ブラック -
エモーショナルレッド2(55,000円高) -
プレシャスブロンズ(55,000円高)
これまでのトヨタではボンネットまで2トーンにする車種は数えるほどしかなく、それもフラッグシップセダンのクラウンに設定するというのが新鮮でした。
バイカラーのオプション価格は一般的な2トーンカラーよりも高額な165,000円(RAV4の2トーンカラーは55,000円から)ですが、16代目クラウンらしい印象に残る配色です。
クラウンシリーズとして2025年までに4種類のボディ形状でグローバル販売
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クラウンクロスオーバー -
クラウンクロスオーバー -
クラウンクロスオーバー
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クラウンスポーツ -
クラウンスポーツ -
クラウンスポーツ
| 全長 | 4,720mm |
|---|---|
| 全幅 | 1,880mm |
| 全高 | 1,565mm |
| ホイールベース | 2,770mm |
| タイヤサイズ | 21インチ |
| 乗車定員 | 5名 |
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クラウンセダン -
クラウンセダン -
クラウンセダン
| 全長 | 5,030mm |
|---|---|
| 全幅 | 1,890mm |
| 全高 | 1,475mm |
| ホイールベース | 3,000mm |
| タイヤサイズ | 19インチ/20インチ |
| 乗車定員 | 5名 |
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クラウンエステート -
クラウンエステート -
クラウンエステート
| 全長 | 4,930mm |
|---|---|
| 全幅 | 1,880mm |
| 全高 | 1,625mm |
| ホイールベース | 2,850mm |
| タイヤサイズ | 21インチ |
| 乗車定員 | 5名 |
2022年9月1日に日本発売した16代目クラウンは、クラウンシリーズとしてクロスオーバー、セダン、スポーツ、エステートの4車種に多角化して販売されています。
当初は発表後すぐの販売が予定されていましたが、部品調達が間に合わずクラウンクロスオーバーの発売は2022年9月1日へずれ込み、残るモデルも2023年以降へ順送りとなりました。最後発のエステートは2025年3月13日発売で、当初アナウンスされた2024年からは1年ほど後ろにずれています。
16代目クラウンは日本だけでなくグローバル販売するため、同じく世界中で販売するカローラシリーズの上位版という位置づけになります。
注目されたのはクラウンクロスオーバー(SUV)でしたが、実際に販売の柱として存在感を増したのはクラウンスポーツで、ワゴンとSUVを融合したエステートがそこへ続く構図になりました。将来的にバッテリーとモーターを搭載するBEVを設定するという情報も出ていますが、こちらも公式発表には至っていません。
クラウンクロスオーバーはFRベースからFFベースに変更されボディサイズが拡大
16代目のクラウンクロスオーバーは伝統のFR駆動ベースを変更して燃費性能や車内空間の効率が良いFF駆動ベースに変更。そのため、エンジンは縦置きから横置きになり、全幅は拡大しました。
クラウンクロスオーバーのボディサイズは全長4,930mm、全幅1,840mm、全高1,540mmになり、220系の15代目クラウンと比較すると全長で+20mm、全幅で+40mm、全高で+85mm拡大。
特に全高が拡大したことで数字以上に大きく見え、クロスオーバーらしいスタイルに。
| 全長 | 4,930mm |
|---|---|
| 全幅 | 1,840mm |
| 全高 | 1,540mm |
| ホイールベース | 2,850mm |
| 室内長 | 1,980mm |
| 室内幅 | 1,540mm |
| 室内高 | 1,170mm |
| 最小回転半径 | 5.4m |
| 最低地上高 | 145mm |
| 車両重量 | 1,900kg |
| 総排気量 | 2.393L |
| エンジン最高出力 | 200kW(272ps)6000rpm |
| エンジン最大トルク | 460Nm(46.9kgm)2000-3000rpm |
| フロントモーター最高出力 | 61kW(82.9ps) |
| フロントモーター最大トルク | 292Nm(29.8kgm) |
| リヤモーター最高出力 | 59kW(80.2ps) |
| リヤモーター最大トルク | 169Nm(17.2kgm) |
| 乗車定員 | 5名 |
| WLTCモード燃費 | 15.7km/L |
| 使用燃料 | 無鉛プレミアムガソリン |
駆動方式にFFは設定せず、全てハイブリッドのE-Four(4WD)に。
発売当初のグレード構成はベースグレードのX、中間グレードのG、最上位グレードのRSで、RSにはトヨタ初採用となる2.4Lターボエンジンのデュアルブーストハイブリッドシステムを搭載します。
販売価格は、先代の220系クラウンが4,899,000円から7,393,000円だったのに対して、16代目クラウンは4,350,000円から6,400,000円と魅力的な価格設定でスタートしました。
なお、この価格帯は2025年4月2日の一部改良でXグレードが廃止されたことにより、515万円からへと変更されています。
| グレード | 駆動方式 | 販売価格 |
|---|---|---|
| CROSSOVER X | E-Four(4WD) | 4,350,000円~ |
| CROSSOVER G | E-Four(4WD) | 4,750,000円~ |
| CROSSOVER G ADVANCED | E-Four(4WD) | 5,100,000円~ |
| CROSSOVER G LEATHER | E-Four(4WD) | 5,400,000円~ |
| CROSSOVER G ADVANCED LEATHER | E-Four(4WD) | 5,700,000円~ |
| CROSSOVER RS | E-Four(4WD) | 6,050,000円~ |
| CROSSOVER RS ADVANCED | E-Four(4WD) | 6,400,000円~ |
エクステリアの特徴は、テールランプが一文字になること、リヤバッジが従来のトヨタバッジからCROWNの英字レタリングバッジに変更されること、ホイールサイズは標準で19インチ、上位グレードのRSでは21インチのミシュランタイヤを標準装備します。
またクラウンクロスオーバー発表会で登場したクラウンセダンは、FR用GA-Lプラットフォームを採用することで、220系以前の伝統的なFR駆動へ回帰しました。
クラウンセダン・クラウンスポーツは2023年、クラウンエステート(北米ではクラウンシグニアとしてデビュー)は2025年に発売され、当初の予告どおり4形態が揃っています。
16代目クラウンシリーズ発表 発売前に噂された情報をまとめ
16代目クラウンが2022年9月1日に発売開始。
発売前まではクラウンが販売終了するのではないか、SUVになるのではないか、など様々な噂がありました。
グローバルモデルとしてクロスオーバーを発売後、セダン・スポーツが2023年から、エステートが2025年から登場。
16代目クラウン登場までに噂された情報をまとめました。
新型クラウンはリフトアップしてSUV化も 2022年は伝統的なセダンタイプから全幅1,800mm超クーペスタイルのクラウンが登場
クラウンはセダンを継続するという噂とSUVになるという噂、両タイプ発売するという噂がありましたが、現行モデルの220系をリフトアップしてハイブリッドをメインにする、FF駆動ベースのAWDクラウンクロスオーバーと、同じFF駆動ベースの4ドアのクラウンクーペを販売する可能性があるようです。全幅は1,800mmオーバーで、現行の220系より大型化するとのこと。
モデルチェンジ時期は、4ドアクーペが2022年7月頃で、クロスオーバーは2023年頃に登場するという噂で、このモデルチェンジに伴い220系クラウンは4月で生産終了しています。
220系がFR駆動のセダンタイプ最後のクラウンになりそうです。
220系クラウンはオーダーストップ 新型モデルは2022年7月頃発売か
クラウンは次期型で伝統のFR駆動から、エンジン横置きのFF駆動へ変更。
ボディタイプも220系の現行モデルまで採用されているセダンから、全体的にリフトアップしたレヴォーグに似たクロスオーバーSUVへ変化する可能性が高いようです。
FRセダンの最終系となる220系クラウンは、すでにオーダーストップ。次期モデルの新型クラウンは2022年7月頃に発表して発売するという情報も。
ほかにも、2022年クラウンの最上級モデル、クラウンマジェスタの後継車が発売される、という嬉しい噂もあります。
新型クラウンの次期型は4ドアスポーツクーペになる 2022年末から2023年前半に登場という噂
新型クラウンの次期型はクロスオーバーになる、そもそもクラウンは変更がなくFRセダンを継続する、など様々な噂がありましたが、最新の情報ではセダンからFF駆動ベースの4ドアスポーツクーペに変更する可能性があるようです。
世界のプレミアムブランドであるドイツのメルセデスベンツやアウディ、フォルクスワーゲンなどが4ドアスポーツクーペをラインナップしていることから、トヨタもクラウンのブランドで4ドアスポーツクーペを設定したいと考えているということです。
現行クラウンは日本国内で取り回しやすい全幅1,800mmですが、新型は現行クラウンの全幅を超えることが予想されており、海外でも販売するグローバルモデルになることも考えられます。新型クラウン4ドアクーペの販売時期は2022年末から2023年前半頃で、販売価格5,000,000円から7,500,000円。上級グレードとしてロングホイールのマジェスタも復活するという情報もあります。
また新型クラウンはクーペをベースにしたSUVモデルも追加する、という噂も。 最低地上高をクーペモデルより高くとることで、高い走破性を実現するということで、車両価格もクラウンクーペより高額になるかもしれません。
クラウンに特別仕様車リミテッド2とエレガンススタイル3を設定
15代目クラウンにスポーティーな特別仕様車RS Limited 2(RSリミテッド2)とラグジュアリーな特別仕様車S Elegance Style3(Sエレガンススタイル3)を2021年6月30日に設定しました。
クラウンのRSとRS FourをベースにしたRSリミテッド2は、マットブラックの18インチ専用アルミホイールなどを装備。前席のシートベンチレーション、専用本革シートなどスポーティー特別装備が特徴です。
クラウン特別仕様車RSリミテッド2の装備
- 本革シート表皮
- 前席シートベンチレーション
- マットブラック塗装 18インチ専用アルミホイール
- 漆黒メッキ フロントフォグランプリング
- 漆黒メッキ フロントグリル
- 漆黒メッキ フロントバンパー
- イージークローザー
- ナノイーX
- 専用加飾スマートキーなど
クラウンのSとS FourをベースにしたSエレガンススタイル3は、ハイパークロームメッキの18インチ専用アルミホイールなどを装備。センターコンソールサイドやドアトリム、シート表皮などは専用の琥珀色を設定しているのが特徴です。
クラウン特別仕様車Sエレガンススタイル3の装備
- 琥珀色 専用シート表皮
- 琥珀色 ドアトリム
- 琥珀色 センターコンソールサイド
- ハイパークロームメタリック塗装 18インチ専用アルミホイール
- イージークローザー
- ナノイーX
- 専用加飾スマートキーなど
どちらの特別仕様車も特別仕様車専用デザインのスマートキーやイージークローザー、ナノイーXを標準装備しています。
クラウンの特別仕様車RSリミテッド2の販売価格は5,230,000円から5,670,000円、Sエレガンススタイル3の販売価格は5,290,000円から5,510,000円です。
次期クラウンはSUVではなくSUV風のクラウンクロスをラインナップする可能性も
クラウンの次期モデルは2022年7月に発売するという噂が有力になっていますが、当初噂されたクラウンSUVではなく、ホンダのフリードなどに設定する車高を上げたSUV風の「クロス」のようなグレードが追加され、セダンは引き続き発売するという情報もあります。
また、駆動方式は従来のフロントエンジンとリヤ駆動(FR)から、フロントエンジンとフロント駆動に(FF)変更される可能性があるようです。
MIRAIのようなFCV(燃料電池)になるなど、様々な噂が飛び交っています。
上海モーターショー2021でクラウンクルーガー発表 クラウンの後継車種という噂も
日本でも販売するクラウンと、北米で販売しているSUVのクルーガーが合体したようなクラウンクルーガーが上海モーターショー2021で発表されました。
クラウンクルーガーの最大の特徴は、フロントグリルにクラウンの象徴とも言える「王冠」のロゴを配置していることです。
このクラウンクルーガーが、2022年に生産終了するクラウンの後継SUVになる可能性があると噂されています。
新型クラウンクルーガーは中国市場で2021年8月27日に発売、日本市場での発売には言及していませんが、発売の可能性は低いと予想します。
中国市場から発売して、今後グローバルモデルとしてクラウンクルーガーを日本でも発売する可能性もありますが、日本市場限定で発売していたセダンのクラウンがどのような形で進化をするのか期待が高まります。
また、クラウンのエンブレムを付けたクラウンヴェルファイアも発表して世界中の注目を集めています。クラウンヴェルファイアは日本で発売するヴェルファイアのマイナーチェンジモデルで、中国仕様専売のため日本で発売することはありません。
15代目クラウンが2022年に生産終了 後継車種は新型の都会派クーペSUVに
クラウンが生産終了して、後継車種として新型のクラウンSUVを投入します。
1955年から販売したクラウンは、トヨタを象徴するモデルと言っても過言ではなく、「いつかはクラウン」という言葉の通り、憧れの高級セダンです。
8代目モデルは歴代クラウン最多の239,858台の販売台数を記録する異例の大ヒットモデルで、その後もトヨタの躍進を支える人気モデルになりました。
しかし15代目クラウンは、SUVブームやセダン離れなどもあり、販売台数は振るいませんでした。2018年9月の販売台数が6,063台に対し、2020年9月の登録台数で2,050台で大きく落ち込んでいます。
クラウン販売終了の原因は販売台数の激減だけではなく、世界的に流行しているSUVブームも起因しています。クラウンの後継モデルとして新型SUVを投入することが判明しています。
噂では海外専売車のハイランダー、もしくは新型MIRAIをベースに開発するとのことで、ハリアーの上に位置するシティ派のクーペSUVになる可能性が高いでしょう。もしかすると3列シートを設定する可能性もあるかもしれません。
クラウンSUVのプラットフォームは、新型ハリアーにも採用するTNGA-Kを使い、ボディサイズは現行モデルのクラウンと同等の全長約4,800mm、全幅約1,800mmと予想されています。
パワートレインも現行モデルと同等の2.5Lターボエンジンと、3.5Lの自然吸気エンジン、2.5Lのハイブリッドエンジンの3本立になるようです。
販売台数が落ち込んだとはいえ、月販で2,000台を販売するクラウンは、十分売れている車と言えますが、トヨタの思い切った決断がどうでるか注目しましょう。
クラウンが2020年11月2日のマイナーチェンジで内装の質感を向上 新色のボディカラーも3色追加
15代目クラウンが初めてのマイナーチェンジを2020年11月2日に実施。
エクステリアの変更点はリヤのテールランプのメッキ加飾を、スモークメッキ加飾に変更したこと、またホイールデザインを見直し、エントリーグレードのホイールサイズを16インチから17インチに変更しています。
インテリアは、従来8インチだったナビゲーションシステムを12.3インチのワイドディスプレイにアップグレードしたことで、視認性やラグジュアリー感が増しています。シートは従来ファブリックだった素材をSグレードはスウェード調ブランノーブに、GとRSアドバンスは本革に、RSはファブリックと合成皮革になり、質感を向上しました。
ボディカラーは従来のホワイトパールクリスタルシャイン、プレシャスガレナ、プレシャスシルバーを廃止して、プレシャスホワイトパール、プレシャスメタル、エモーショナルレッド2を追加。それぞれ55,000円のオプションカラーに設定されています。
2020年クラウンのマイナーチェンジで追加した安全装備の機能
- ドライバー異常時対応システム
- カーブ速度抑制機能
- 交差点右折時の対向直進車の検知
- 右左折時の対向方向を横断する歩行者の検知
- 低速時加速抑制機能
- 緊急時操舵回避支援機能
安全装備のトヨタセーフティセンスも最新のものにバージョンアップして、トヨタ初採用のドライバーの無操作状態を検知して車を減速・停車する「ドライバー異常時対応システム」とAI技術でカーブの速度を抑制する「カーブ速度抑制機能」も搭載しました。
| グレード | 駆動方式 | 販売価格 |
|---|---|---|
| 2.0L RS | 2WD(FF) | 5,099,000円~ |
| 2.0L RSアドバンス | 2WD(FF) | 5,759,000円~ |
| 2.5L B | 2WD(FF) | 4,899,000円~ |
| 4WD | 5,119,000円~ | |
| 2.5L RS-B | 2WD(FF) | 4,953,000円~ |
| 4WD | 5,173,000円~ | |
| 2.5L S | 2WD(FF) | 5,202,000円~ |
| 4WD | 5,422,000円~ | |
| 2.5L RS | 2WD(FF) | 5,319,000円~ |
| 4WD | 5,539,000円~ | |
| 2.5L G | 2WD(FF) | 5,879,000円~ |
| 4WD | 6,099,000円~ | |
| 2.5L RSアドバンス | 2WD(FF) | 5,979,000円~ |
| 4WD | 6,199,000円~ | |
| 2.5L Gエグゼクティブ | 4WD | 6,513,000円~ |
| 3.5L RSアドバンス | 2WD(FF) | 7,107,000円~ |
| 3.5L Gエグゼクティブ | 2WD(FF) | 7,393,000円~ |
クラウンが65周年記念特別仕様車を設定 一部改良でスマートフォン連携も強化
15代目クラウンのT-Connect SDナビゲーションシステムへ「Apple CarPlay(アップルカープレイ)」や「Android Auto(アンドロイドオート)」などの連携機能を強化する一部改良を実施。加えて内装のドアトリムとインストルメントパネルに合成皮革を採用して質感も向上しています。(G ExecutiveとG Four Executiveは変更なし)
2020年4月27日の一部改良に併せてクラウン65周年記念を祝す特別仕様車「Limited(リミテッド)」と「Elegance Style 2(エレガンススタイル2)」の2種類を設定。2019年に発売されていた特別仕様車「Sport Style(スポーツスタイル)」も追加して3種類の特別仕様車をラインナップしました。
特別仕様車Limitedは「RS」と「RS Four」をベースに、内装には合成皮革とファブリックを組み合わせた質感高いスポーティなシートを採用、ブラックスパッタリング塗装の18インチのアルミホイールを施した特別装備しています。
特別仕様車Elegance Style2は「S」と「S Four」をベースに、内装にはブラックとライトグレーとこがねの3色と、スエード調ブランノーブと合成皮革を組み合わせたシートを採用したエレガントな室内になっています。ハイパークロームメタリック塗装の18インチアルミホイールとメッキ加飾アウトサイドドアハンドルを特別装備しました。
特別仕様車Sport Styleは「S」と「S Four」をベースに、ブラック内装にレッドをアクセントカラーとして取り入れたシックな室内空間になっています。ブラックスパッタリング塗装18インチアルミホイールを装備して、LEDヘッドライトやLEDリヤコンビネーションランプはスモーク塗装されたスポーティなスタイルが特徴です。
「Limited」「Elegance Style2」「Sport Style」は共通で、ブラインドスポットモニターや助手席肩口パワーシートスイッチなど、C packageグレード相当の安全装備・快適装備を標準装備しているお得な特別仕様車です。
| エンジン | 駆動方式 | 販売価格 | |
|---|---|---|---|
| RS Limited | 8AR-FTS(ガソリンモデル) | 2WD(FR) | 5,169,000円~ |
| THS2(ハイブリッドモデル) | 5,389,000円~ | ||
| RS Four Limited | THS2(ハイブリッドモデル) | 4WD | 5,609,000円~ |
| S Elegance Style | 8AR-FTS(ガソリンモデル) | 2WD(FR) | 5,063,000円~ |
| THS(ハイブリッドモデル) | 5,283,000円~ | ||
| S Four Elegance Style | THS(ハイブリッドモデル) | 4WD | 5,503,000円~ |
| S Sport Style | 8AR-FTS(ガソリンモデル) | 2WD(FR) | 5,063,000円~ |
| THS(ハイブリッドモデル) | 5,283,000円~ | ||
| S Four Sport Style | THS(ハイブリッドモデル) | 4WD | 5,503,000円~ |
次期型クラウンはマツダと共同開発のFRプラットフォームや直6エンジンを搭載するとの噂が浮上
トヨタ・クラウンの次期モデルにマツダが開発するFRプラットフォームを採用し、さらにエンジンにはトヨタがマツダと共同開発した直6エンジンを搭載するという噂がありました。
トヨタとマツダが提携することで、開発コストに見合う売り上げを上げることが可能に。このコンポーネントはクラウンのほか、マークXクラスに投入するスポーツセダンにも採用されると考えられていました。
結果として16代目クラウンにこの構想が採用されることはなく、セダンはトヨタ自前のGA-Lプラットフォーム、その他3モデルはGA-Kベースで登場しています。
トヨタがクラウン特別仕様車「S“Sport Style”」「S Four“Sport Style”」を発表
トヨタ・クラウンに、”大人のスポーティ”を演出した特別仕様車「スポーツスタイル」が登場しました。ベース車両は「S」と「S Four」で、それぞれ2019年10月2日に発売。
「S“Sport Style”」「S Four“Sport Style”」のエクステリアはスモーク塗装Bi-Beam LEDヘッドランプにLEDリヤコンビネーションランプ、スモークメッキのフロントフォグランプリングとフロントグリルモールで質感の高さが際立ちます。リヤライセンスガーニッシュにもスモークメッキをあしらっています。
足回りにはブラックスパッタリング塗装のノイズリダクションアルミホイール(18インチ)を装着。センターオーナメントにはクラウンのエンブレムデザインがあしらわれています。
ベース車にはファブリックシートが使用されていましたが、クラウン スポーツスタイルにはファブリックと合皮のコンビシートが標準装備されています。メーカーオプションでレザーシートパッケージを選択すると、レッドステッチがアクセントとなった本革シートに変更も可能です。
ドアトリムやインストルメントパネル、コンソールについても合成皮革を採用し、上質感のあるデザインに。赤のステッチがピリッとレーシーな雰囲気を漂わせます。
スマートキーにも専用スモーク調金属加飾を採用し、特別感のあるデザインとしています。
また、特別仕様車「S“Sport Style”」「S Four“Sport Style”」の発売に合わせ、モデリスタブランドのカスタムパーツが登場。サイド・リヤスカートとフロントウィングスポイラーをセットとした「MODELLISTA エアロキット For S “Sport Style”」や、ガーニッシュとアルミホイールのセット「クールシャインキット for S “Sport Style”」が用意されました。
| S“Sport Style” | S Four“Sport Style” | ||
|---|---|---|---|
| 駆動 | 2WD(FR) | 4WD | |
| エンジン | 8AR-FTS (2.0Lターボ) |
リダクション機構付のTHS II (A25A-FXS 2.5Lダイナミックフォースエンジン) |
|
| トランスミッション | 8 Super ECT | ||
| 価格 (消費税込み) |
5,073,200円 | 5,293,200円 | 5,513,200円 |
トヨタ・クラウンに特別仕様車「S“Elegance Style”」「S Four“Elegance Style”」が新設定!
2019年7月8日、TOYOTAクラウンのラインナップに「S」と「S Four」をベース車両とした特別仕様車「S“Elegance Style”」と「S Four“Elegance Style”」が加わりました。
エクステリアにはメッキ加飾のドアハンドルやセンターオーナメント、宝石のような輝きを放つ18インチのクロームホイールを設定。優美で質感の高いデザインを採用し、クラウンが持つ魅力を最大限に引き出しています。
ベース車両がファブリックシートを装備するのに対し、クラウンS エレガンススタイルは最高級ヌバック調表皮の「ブランノーブ」と合成皮革のコンビシートを特別装備しています。内装色は標準設定の「ブラック」と、黄金をイメージしたキャメルカラー「こがね」の2種類が用意されており、こがねは注文する際に指定が可能です。
インパネやドア周りには高級人工皮革「グランリュクス」を採用することで、プレミアムな空間を演出しています。
| グレード | 2.5 S“Elegance Style” | 2.5 S Four“Elegance Style” | 2.0 S“Elegance Style” |
|---|---|---|---|
| エンジン | 2.5L+モーター | 2.0L | |
| 燃費性能 | 23.4km/L | 20.8km/L | 12.8km/L |
| 駆動方式 | 2WD | 4WD | 2WD |
| 乗車定員 | 5名 | ||
| 価格 | 5,293,200円 | 5,513,200円 | 5,073,200円 |
クラウンのハイスペックバージョン「クラウンGRMN」の開発が中断 その後も市販化されず
トヨタでは、クラウンのハイスペックバージョン「クラウンGRMN」の開発を一時中断するということがわかりました。
「GRMN」は「GAZOO Racing tuned by MN」の略で、サーキットでの走行を想定した最上位の限定生産のシリーズです。この「GRMN」をクラウンに設定する開発が進められていると言われていました。
予想では、V6ツインターボエンジンを搭載し、最高出力422psを発揮するとの情報があった「クラウンGRMN」ですが、なぜ開発が中断となってしまったのでしょうか。
当時のトヨタの判断は、あくまでも中止ではなく開発の中断とされ、投入計画を白紙に戻すという説明でした。
開発も最終段階に入っていたとみられる「クラウンGRMN」ですが、トヨタ上層部の判断では、ハイスペックの「GRMN」をクラウンに投入しても、販売的に難しいと判断されたようです。
「クラウンGRMN」が完成すると、かなりハイレベルな1台になることは間違いないのですが、価格も1000万円を超えることが予想され、レクサスモデルとの販売価格のバランスなどを考慮し、開発中断になったもよう。
その後、15代目クラウンは2022年に生産を終え、16代目へと世代交代しました。クラウンGRMNは開発中断が伝えられてから現在に至るまで一度も市販化されておらず、事実上お蔵入りとなったと見るのが自然です。16代目でも高性能モデルとして機能しているのはクラウンスポーツRS(PHEV)であり、GRMNの名がクラウンに与えられる気配は、2026年時点でも見えていません。
クラウンのスポーツグレード「GR」が2019年6月にデビューする可能性も 結局設定されず
ハリアーや86などに設定される人気のスポーツグレード「GR」シリーズにクラウンが追加されるという情報がありました。GRシリーズは専用のエアロパーツに身を包み、足回りなどが強化されたコンプリートモデルです。
発売時期は2019年6月を予定しているという噂が流れましたが、結果としてトヨタから15代目クラウンのGRグレードが設定されることはありませんでした。この噂は実現しないまま、クラウンは16代目へと切り替わっています。
15代目クラウンの発売後1か月の受注状況が発表 月販目標の約7倍となる3万台を受注
トヨタの代表車種として2018年6月26日に発売された15代目クラウンの、発売1か月後の受注状況がトヨタから発表されました。月販目標4,500台に対して約7倍の30,000台を受注したことがわかり、大ヒット車種の仲間入りとなりました。
初代コネクティッドカーとして位置付けられていた15代目クラウンは「LINEマイカーアカウント」や「オペレーターサービス」など新たな機能が追加されました。
加えてプラットフォームを変更したことで乗り心地も格段に向上、スタイルもクーペルックになり今までのクラウンの常識を良い意味で進化させたことが大ヒットの理由になりました。
2018年7月時点では半年以上の納車待ちが発生していましたが、この納期はあくまで発売直後の一時的な状況であり、その後は解消されています。
人気のボディカラーはホワイトパールクリスタルシャインで人気グレードは受注数の8割が2.5Lハイブリッドを選択
2018年にフルモデルチェンジした15代目クラウンのボディカラー別受注数の比率を紹介します。1番人気のボディカラーはホワイトパールクリスタルシャインで、60.6%のユーザーに選ばれるダントツの人気カラーになっています。
次点がプレシャスブラックパールの12.7%、ブラックの11.2%へ続きます。この結果をみると満を持して投入されたジャパンカラーは全体の0.7%になり、あまり選ぶ方がいないというのがわかります。
また人気のグレードは2.5Lのハイブリッドモデルが全体の80%以上を占めるなどグレードの人気も偏っています。
クラウンのフルモデルチェンジ後のエクステリアはクーペスタイルに進化
フルモデルチェンジ後の15代目クラウンは、クーペスタイルのセダンに生まれ変わりました。ヘッドライトにはLEDイルミネーションが装着され、キリッとしたヘッドライトデザインの中にもクラウンらしい高級感があります。
15代目クラウンのベースグレードのリアビューは、クーペ風にCピラーが傾斜しているのが分かります。
画像を見るとボディ側面にまで伸びたテールランプは、LEDを使っていて後方からの視認もしやすくなっています。基本的なスタイリングは継承し、RS アドバンス、RS アドバンス Four、RS、RS FourにはLEDシーケンシャルターンランプが標準装備するなど、現代風の先進的なスタイルへ進化しました。
また15代目のボディサイズは14代目クラウンとあまり変わらず、全長が4,910mm、全幅が1,800mm、全高が1,455mmになりました。
| 全長 | 4,910mm |
|---|---|
| 全幅 | 1,800mm |
| 全高 | 1,455mm |
| ホイールベース | 2,920mm |
| 室内長 | 1,980mm |
| 室内幅 | 1,500mm |
| 室内高 | 1,185mm |
| 最低地上高 | 130mm~135mm |
| 最小回転半径 | 5.3m~5.5m |
| 車両重量 | 1,690kg~1,900kg |
| 乗車定員 | 5名 |
15代目クラウンのボディカラーは7つの標準色と6つのジャパンカラーを設定
15代目クラウンのボディカラーは新色のプレシャスガレナが追加され全部で7色の標準色が用意されていました。
また標準色のボディカラー以外に、日本らしさ溢れる繊細なカラーリングが特徴の「ジャパンカラーセレクションパッケージ」が6色設定されています。15代目クラウンは「色を選ぶ喜び」を提供することを掲げていて、合計13色の個性的なボディカラーから自分だけのクラウンを選ぶことができました。
15代目クラウンの標準色
- ホワイトパールクリスタルシャイン(37,800円高)
- シルバーメタリック
- プレシャスシルバー(54,000円高)
- プレシャスガレナ(54,000円高)
- ブラック
- プレシャスブラックパール(54,000円高)
- ダークブルーマイカ
15代目クラウンのジャパンカラーセレクションパッケージ
- 夜霞(ヨガスミ) ダークレッドマイカメタリック(108,000円高)
- 紅(クレナイ) リッチレッドクリスタルシャインガラスフレーク(108,000円高)
- 茜色(アカネイロ) オレンジメタリック(108,000円高)
- 翡翠(ヒスイ) アルミナジェイドメタリック(108,000円高)
- 碧瑠璃(ヘキルリ) ダークブルーマイカメタリック(108,000円高)
- 天空(ソラ) ピュアブルーメタリック(108,000円高)
2018年のクラウンのモデルチェンジ後のインテリア(内装)
15代目クラウンのインテリアはドライバーが運転に集中できる空間を掲げてデザインされていて、「触感、質感、動き、音、細部の見栄え」にこだわりドライバーの五感に響く感性品質にこだわっています。
15代目クラウンは全てのグレードで8インチのナビゲーションシステムを標準装備していて、その手前には空調などを示す7インチディスプレイを配置するダブルディスプレイを搭載しています。
15代目クラウンは日本専売車のためリヤシートの構造は日本人の体型に合うように工夫されています。
前席下のスペースを拡大してのびのび過ごせるため長時間のドライブも快適です。「Gエグゼクティブ」と「Gエグゼクティブ Four」では後席エアコンも独立しています。
14代目の210系クラウンよりも豪華な内装になり、運転席に座っているだけでも惚れ惚れするような空間になっています。
15代目クラウンの内装カラーは全部で9つあるカラフルなラインナップ
内装カラーは標準色が4つでそのうちオプション設定されている本革仕様の内装が2つ、そして外装にも設定されている「ジャパンカラーセレクションパッケージ」の内装色が3つ設定されています。
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ブランノーブ+合成皮革の「ブラック」 -
ブランノーブ+合成皮革の「ブラック&テラロッサ」 -
本革の「ブラック(オプション設定)」 -
本革の「ホワイト(オプション設定)」 -
ブランノーブ+合成皮革の「赤」 -
ブランノーブ+合成皮革の「青」 -
ブランノーブ+合成皮革の「こがね」
外装のボディカラーが多彩な15代目クラウンは内装色も全部で9つあるカラフルなラインナップになっています。
また新たに設定されたジャパンカラーは、それまでのクラウンのイメージを一新する鮮やかなカラーが揃っていました。
モデルチェンジ前の15代目クラウンの画像25枚
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クラウン -
クラウン -
クラウン -
クラウン -
クラウン
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クラウン -
クラウン -
クラウン -
クラウン -
クラウン -
クラウン
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クラウン 2.5 RS HYBRID ADVANCE FOUR -
クラウン 2.5 RS HYBRID ADVANCE FOUR -
クラウン 2.5 RS HYBRID ADVANCE FOUR -
クラウン 2.5 RS HYBRID ADVANCE FOUR -
クラウン 2.5 RS HYBRID ADVANCE FOUR -
クラウン 2.5 RS HYBRID ADVANCE FOUR -
クラウン 2.5 RS HYBRID ADVANCE FOUR -
クラウン 2.5 RS HYBRID ADVANCE FOUR
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クラウン 3.5 HYBRID G-EXECUTIVE -
クラウン 3.5 HYBRID G-EXECUTIVE -
クラウン 3.5 HYBRID G-EXECUTIVE -
クラウン 3.5 HYBRID G-EXECUTIVE -
クラウン 3.5 HYBRID G-EXECUTIVE -
クラウン 3.5 HYBRID G-EXECUTIVE
ライトバンやピックアップの派生車種もあったクラウンセダンのモデルチェンジ遍歴
クラウンセダンはトヨタが販売していた高級セダン型乗用車で、商用車もありました。2023年以降は富裕層や法人・官公庁需要に向けた高級セダンとして、16代目クラウンセダンがこれまでのイメージを刷新して登場しています。
クラウンセダン 初代(シリーズ通算5代目)S80/100系(1974年~1979年)
1974年10月、クラウンシリーズでは通算5代目となる、「クラウンセダン」が登場しました。グレードは「スタンダード」「デラックス-A」「デラックス」「スーパーデラックス」「スーパーサルーン」「ロイヤルサルーン」が用意されました。
1976年11月、マイナーチェンジを実施。
1977年10月、ディーゼルエンジン搭載車を追加しました。
1978年2月、マイナーチェンジで王冠マークがテールランプに施されました。9月には4速ATがディーゼル搭載車に追加されました。
クラウンセダン 2代目(シリーズ通算6代目)S110系(1979年~1983年)
1979年9月、2代目クラウンセダンが販売を開始します。グレードは、「タクシーSTD」「STD」「DX-A」「DX」「スーパーDX」「スーパーサルーン」「ロイヤルサルーン」のラインナップです。
1980年1月、M型6気筒LPG仕様を、11月には6気筒2000ターボ車を追加しました。
1981年8月、マイナーチェンジを実施してヘッドランプを変更。2,800cc車にDOHC車を、6気筒LPG車にはフロアAT車を追加しました。
1982年8月、ターボディーゼル車を追加しました。
クラウンセダン 3代目(シリーズ通算7代目)S120系(1983年~1987年)
1983年9月、3代目クラウンセダンが登場しました。グレードに「ロイヤルサルーンG」が追加されています。LPG仕様車では全車のインパネがタクシー専用計器盤になっています。一部上級グレードにはタコメーターが搭載されました。
1984年8月、エンジンの換装と可倒式のドアミラーに変更。
1985年9月、マイナーチェンジを実施し、1G-GZEU型スーパーチャージャーが2,000ccロイヤルサルーンに追加されました。M-TEU型2000ターボが廃止となりました。
クラウンセダン 4代目(シリーズ通算8代目)S130系(1987年~1995年)
1987年9月、4代目となったクラウンセダンが登場しました。「スタンダード」と「デラックス」が設定されました。
1988年9月、一部改良でソフトロック装置をAT全車に装備。
1989年8月、マイナーチェンジを実施しました。
1990年9月、2500ロイヤルサルーンを追加し、5ナンバー登録のロイヤルサルーンを廃止しました。
1991年11月、大がかりなマイナーチェンジを実施。フロントディスクブレーキとパワーステアリングが標準装備されました。ディーゼルエンジン搭載車はATのみ、営業車はLPGのみとなりました。新グレードとして、「2500スーパーサルーンエクストラ」が追加されました。
1992年10月、「2000スーパーサルーンエクストラ」が5ナンバー車に復活。
1993年8月、一部変更。
1995年12月、5代目と入れ替わりのため、販売を終了しました。
クラウンセダン 5代目(シリーズ通算10代目)S150系(1995年~2001年)
1995年12月、フルモデルチェンジでSRSエアバッグとABSを全グレード標準装備しました。タクシー仕様はクラウンコンフォートに移行。
1997年7月、マイナーチェンジを実施しました。
1999年9月のマイナーチェンジでは、ディーゼルエンジンの廃止とパトカー仕様3.0L以外のMT車を廃止しました。
2001年8月、車種整理が実施されました。3ナンバー仕様車は170系ロイヤルシリーズに統合、5ナンバー仕様車はフルモデルチェンジでクラウンコンフォートの兄弟車となります。
クラウンセダン 6代目(シリーズ通算11代目)XS/BS10系(1期:2001年~2009年/2期:2011年~2017年)
2001年8月、フルモデルチェンジ。
2002年10月、「スーパーデラックス・マイルドハイブリッド」「スーパーサルーン」を追加しました。
2003年8月、1G-FE搭載車が排出ガス規制に適合しないため廃止。
2008年4月、マイルドハイブリッドとガソリン仕様が廃止されました。
2009年7月、生産調整で2011年7月まで生産を休止。
2012年7月、一部改良で安全装備が強化されました。
2013年10月、一部改良で安全性能を強化。
2017年6月、クラウンセダンとしての歴史に一度幕を降ろしました。
クラウンセダン 16代目クラウン(セダン)AZSH32/KZSM30型(2023年~現行)
2023年11月13日、満を持してクラウンセダンが復活しました。グレード体系は「Z」のみで、パワートレインは2.5Lハイブリッドと、クラウンとしては初となる燃料電池(FCEV)の2本立てです。ハンマーヘッドとアンダープライオリティを組み合わせたフロントフェイスで、スタイリッシュな印象になっています。
2025年5月22日には誕生70周年記念の特別仕様車Z“THE 70th”と、クラウン専門店THE CROWN専用のZ“THE LIMITED-MATTE METAL”を発表し、同年6月2日に発売。いずれもHEV・FCEVの両方で選べます。
2026年7月時点でフルモデルチェンジや生産終了の発表はなく、16代目クラウンシリーズで唯一のFRセダンとして販売が続いています。
| クラウンセダンのモデル | 販売年表 |
|---|---|
| 初代(シリーズ通算5代目)S80/100系 | 1974年~1979年 |
| 2代目(シリーズ通算6代目)S110系 | 1979年~1983年 |
| 3代目(シリーズ通算7代目)S120系 | 1983年~1987年 |
| 4代目(シリーズ通算8代目)S130系 | 1987年~1995年 |
| 5代目(シリーズ通算10代目)S150系 | 1995年~2001年 |
| 6代目(シリーズ通算11代目)XS/BS10系 | 1期:2001年~2009年 2期:2011年~2017年 |
| 16代目クラウン(セダン)AZSH32/KZSM30型 | 2023年~現行 |