C-HRのグレード追加

C-HRのターボモデルに2WD(FF)が追加され購入しやすい236万円から販売

C-HRのターボモデルに2WDが追加され2018年5月7日に発売しました。いままでガソリンモデルは4WDしかラインナップにありませんでしたが、FFの2WDが追加されベースグレードの価格帯が下がり、求めやすくなります。

C-HRのターボモデルにFFが追加!燃費が向上し価格帯が下がる

2017年度のSUV新車売上台数ナンバー1を獲得したトヨタのC-HRは、3ナンバーサイズのコンパクトSUVでライバルにはホンダのヴェゼルやマツダのCX-3があります。

C-HRの価格帯はヴェゼル・CX-3ともに同じくらいですが、上位グレードとなると価格は3,095,000円で、高級SUVであるハリアーのベースグレード「ELEGANCE」と同じ価格帯になります。そこで、差別化を図るためにも、1.2Lのガソリン車にFFモデルを追加し価格帯の見直しを行います。
C-HRの2WDターボモデルのスペックや価格帯・販売日などをチェックしていきましょう。

C-HR ガソリンターボモデルの2WD(FF)が追加された

新たにガソリンモデルへ2WDが設定されるC-HR

トヨタのC-HRは、2018年4月の時点で「2WDのハイブリッド車」、「4WDのガソリンターボ車」しかラインナップしておらず、ハイブリッド4WD、ガソリン2WDの設定はありません。ですが、2018年5月7日にガソリンモデルへ2WD(FF)が設定されました。

1.2Lターボエンジンスペック
型式 8NR-FTS
種類 直列4気筒
過給機 ターボ
最高出力 85kW/5,200~5,600rpm
最大トルク 185Nm/1,500~4,000rpm
使用燃料 レギュラー
タンク容量 50リットル

4WDモデルのガソリンターボ車の燃費は15.4km/Lですが、2WDモデルでは燃費が向上して16.4km/Lになりました。

フロントとリヤを含めたフルLEDオプションを標準装備

今回の一部改良によりベースグレードのSとS-Tを除く上級グレードへ、光源を全てフルLED化する151,200円のオプション装備が標準装備となりました。

LED化される標準装備

  • オートレベリング機能付Bi-Beam LEDヘッドランプ
  • LEDクリアランスランプ
  • LEDシーケンシャルターンランプ(流れるウインカー)
  • LEDデイライト

フルLED化のオプションが標準装備されたことにより、上級グレードのGとSの車両価格は24,000円上昇してLEDエディション(一部改良後はLEDパッケージへ名称変更)と同じ価格になりました。
そのため上級グレードのLEDパッケージは廃止されています。

新色のボディカラー「ネビュラブルーメタリック」を追加

2018年5月7日の一部改良で追加されたネビュラブルーメタリック

ネビュラブルーメタリックとホワイトルーフの2トーンカラー

ボディカラーへブルー系の新色「ネビュラブルーメタリック」が追加されました。 ネビュラブルーメタリックは北米トヨタでラインナップされているボディカラーで、日本で販売しているC-HRでは初めてのブルーカラーのため新鮮なイメージになっています。

C-HR ターボ FFの価格帯は2,290,000円から

2018年4月時点でのC-HRの価格帯は2,516,400円~2,929,200円で、ガソリン車のFFモデルは194,400円価格が下がり2,290,000円からになりました。

2018年5月7日の一部改良によりベースグレードのSとS-T以外のグレードに、今までオプション装備だったシーケンシャルウインカー(流れるウインカー)を含むフルLEDヘッドライトが標準装備されています。
そのため上級グレードのGとSは一部改良前の車両価格から24,000円値上がりし、上級グレードLEDパッケージのグレードは廃止されました。
元々LEDオプションは151,200円オプション装備だったため、今回の一部改良でお得に流れるウインカーを楽しめることになります。

C-HRの価格帯
S-T 2WD CVT 2,367,000円
S-T 4WD CVT 2,598,000円
S-T 2WD 6MT 2,400,000円
S 2WD 2,730,000円
G-T 2WD CVT 2,632,000円
G-T 4WD CVT 2,863,000円
G-T 2WD 6MT 2,665,000円
G 2WD 2,995,000円
S-T GR SPORT 2WD 2,732,000円
S GR SPORT 2WD 3,095,000円

C-HR 2WD(FF)ターボの発売日は2018年5月7日

2017年8月2日に2トーンカラー 同年11月2日にLEDエディションが追加された

2016年12月に販売されたC-HRは、2017年8月にツートンカラーを設定、同年11月には特別仕様車のLEDエディションが発売されました。
そして2018年5月7日に2WDのガソリンモデルのC-HRが発表され、同日発売されました。

C-HRの変遷

2016年12月14日:日本仕様の発売
2017年8月2日:2トーンカラーの設定
2017年11月2日:特別仕様車の「LEDエディション」が発売
2018年5月7日:ガソリンモデルに2WD駆動が追加

C-HRで燃費のいい2WDモデルを購入するには、ハイブリッド車を買うしかありませんでしたが、2018年5月からはガソリン車にも2WDがラインナップに加わりますので、4WDが必要ない地域に住んでいる、少しでも安く燃費のいいC-HRが欲しい時に候補へあがるでしょう。

C-HRは2WDのターボモデルを追加して更なる売上アップを目指す

3年連続で新車販売SUVの1位を獲得していたホンダのヴェゼルを抜き去り、2017年は首位に立ったトヨタのC-HRは、2018年5月にガソリン車の2WDモデルを追加して更なる売上アップを目指します。

価格帯は標準グレードのS-T(4WD)より194,400円安くなり2,290,000円から販売します

また上級グレードはフルLEDも標準装備されC-HRを増々お買い得に購入できるようになります。
4WDターボモデルの燃費は15.4km/Lでしたが、2WDターボモデルが追加され燃費性能も16.4km/Lへ向上しています。