C-HRのグレード

C-HRのグレードでおすすめはLEDエディション!GとG-Tの違いは?

C-HRのグレードでおすすめは、LEDエディションのG、G-T。どちらも上級グレードですが、Gはハイブリッドモデルで2WD、G-Tはガソリンモデルで4WD。雪が積もることが少ない地域では2WD、降雪地域では4WDがいい。

C-HRのグレードでおすすめはLEDエディション!GとG-Tの違いは?

C-HRのグレードの違いは?2WDと4WDでグレードが分かれる

2016年12月14日に発売されたコンパクトクロスオーバーSUVのC-HRは、2017年の上半期だけで約79,000台を販売した大ヒット車種です。ラインナップしているグレードは、ハイブリッドエンジンのS・Gと、ガソリンエンジンのS-T・G-Tの4種類で、駆動方式はハイブリッドモデルが2WD、ガソリンモデルが4WDになっています。

C-HRのフロント

そこで、これからC-HRを購入しようと思っているかたのためにも、各グレードの標準装備や快適装備、インテリアやボディカラーを紹介します。価格帯もチェックしながら、どのグレードにするか検討してみてください。

C-HRのスペックまとめ

C-HRのエクステリア

C-HRは全長4,360mm、全幅1,795mm、全高1,550~1,565mmの3ナンバーサイズで、ホンダのヴェゼルと同様のサイズ感です。

C-HRのボディサイズ
全長 4,360mm
全幅 1,795mm
全高 1,550mm(1,565mm)
ホイールベース 2,640mm
最低地上高 140mm(155mm)
室内長 1,800mm
室内幅 1,455mm
室内高 1,210mm
乗員定員 5人

※()内は4WDモデルの数値

搭載しているエンジンは、ハイブリッドエンジンの「2ZR-FXE」と、1.2Lターボエンジンの「8NR-FTS」がラインナップしていて、駆動方式はハイブリッドが2WDでガソリンが4WDを搭載していますが、ハイブリッドの4WD、ガソリンの2WDが用意されていない点に注意が必要です。

C-HRの搭載エンジンスペック
型式 2ZR-FXE 8NR-FTS
種類 直列4気筒 直列4気筒ターボ
排気量 1,797cc 1,196cc
最高出力 98PS/5,200rpm 116PS/5,200~5,600rpm
最大トルク 142Nm/3,600rpm 185Nm/1,500~4,000rpm
モーター型式 1NM
モーター最高出力 72PS
モーター最大トルク 163Nm
燃費 30.2km/L 15.4km/L
使用燃料 レギュラー レギュラー

ボディカラーは、モノトーンが8色、ルーフ塗り分けのツートンカラーが8色の全16パターン用意されています。

C-HRに設定されているボディカラー

  • ホワイトパールクリスタルシャイン
  • メタルストリームメタリック
  • ブラックマイカ
  • センシュアルレッドマイカ
  • ダークブラウンマイカメタリック
  • イエロー
  • ラディアントグリーンメタリック
  • ブルーメタリック

C-HRに設定されているツートンカラー(ルーフ/ボディ)

  • ブラック/ホワイトパールクリスタルシャイン
  • ブラック/メタルストリームメタリック
  • ホワイト/ブラックマイカ
  • ブラック/センシュアルレッドマイカ
  • ホワイト/ダークブラウンマイカメタリック
  • ブラック/イエロー
  • ホワイト/ラディアントグリーンメタリック
  • ホワイト/ブルーメタリック

S

C-HRグレード「S」

C-HRハイブリッドの標準モデルである「S」は、1.8Lのハイブリッドエンジンを搭載、2WDの駆動方式を採用して燃費は30.2km/Lを記録しています。

C-HR Sの主な標準装備

  • トヨタセーフティセンスP
  • プロジェクター式ハロゲンヘッドライト
  • 電動パーキングブレーキ
  • ブレーキホールド
  • ドアベルトモールディング
  • 215/60R17タイヤ/アルミホイール
  • 左右独立温度コントロールフルオートエアコン

C-HR Sのシート

シート素材にはファブリックが使われていて、カラーはブラックが採用されています。インテリアもブラックで統一されていてシックで上品な内装になっています。価格帯は264万円からでメーカーオプションにはアクセサリーコンセントなどが用意されていますが、ヘッドライトをLEDにするオプションは設定されていません。

C-HR Sの価格帯
2WD 2,646,000円

S-T

C-HRグレード「S-T」

C-HR S-Tグレードは、ガソリンエンジンを搭載した標準グレードで、主な標準装備はハイブリッドの「S」と変わりありません。駆動方式は4WD、トランスミッションは7速スポーツシーケンシャルシフトマチックで、燃費は15.4km/Lを記録しています。

C-HR S-Tの主な標準装備

  • トヨタセーフティセンスP
  • プロジェクター式ハロゲンヘッドライト
  • 電動パーキングブレーキ
  • ブレーキホールド
  • ドアベルトモールディング
  • 215/60R17タイヤ/アルミホイール
  • 左右独立温度コントロールフルオートエアコン

シートに使われている素材はSグレードと同様にファブリックで、シートカラーはブラックです。センターコンソールアッパーやパワーウィンドウスイッチベースもブラックで統一されていて、インストルメントパネルやドアインナーガーニッシュは金属調の加飾が施されています。

C-HR S-Tの価格帯は251万円で、Sグレードに設定されていたアクセサリーコンセントがガソリンモデルでは設定されておらず、LEDヘッドライトのオプションも設定されていません。

C-HR S-Tの価格帯
4WD 2,516,400円

G

C-HRグレード「G」

C-HR Gグレードは、ハイブリッドエンジンを搭載したモデルの上級グレードで、標準グレードに比べて様々な機能やインテリアが向上しています。駆動方式はSと同じく2WD、1.8Lエンジンを搭載していて燃費は30.2km/Lです。

C-HR Gの主な標準装備

  • トヨタセーフティセンスP
  • 自動防眩ルームミラー
  • ブラインドスポットモニター
  • クリアランスソナー/バックソナー
  • リアトラフィックアラート
  • プロジェクター式ハロゲンヘッドライト
  • LEDフォグランプ
  • オートワイパー
  • 225/50R18タイヤ/アルミホイール

上級グレードのGには、自動防眩ルームミラーやブラインドスポットモニター、クリアランスソナーなどの快適装備や安全装備が搭載され、LEDフォグランプと18インチアルミホイールも装備されます。

C-HR Gのシート

シート素材は上級ファブリックと本革のコンビシートを採用していて、ブラックの部分が上級ファブリック、ブラウンの部分が本革になっています。ほかにも、運転席と助手席にはシートヒーターが装備されていて冬でも快適です。

価格帯は290万円からで、メーカーオプションも設定できる項目が増えて、LEDヘッドライトやリヤコンビネーションランプ、シーケンシャルターンランプなどのパッケージセット、ブラックの本革シートも設定できます。

C-HR Gの価格帯
2WD 2,905,200円

G-T

C-HRのグレード「G-T」

C-HR G-Tグレードは、ガソリンターボエンジンモデルの上級グレードで、排気量は1.2L、駆動方式は4WD、燃費は15.4km/Lです。

C-HR G-Tの主な標準装備

  • トヨタセーフティセンスP
  • 自動防眩ルームミラー
  • ブラインドスポットモニター
  • クリアランスソナー/バックソナー
  • リアトラフィックアラート
  • プロジェクター式ハロゲンヘッドライト
  • LEDフォグランプ
  • オートワイパー
  • 225/50R18タイヤ/アルミホイール

搭載している標準装備は、ハイブリッドモデルのGグレードと変わりありませんが、S-Tと同様にハイブリッドモデルにメーカーオプション設定されているアクセサリーコンセントが選べません。

設定されているインテリアもGグレードと同様にリコリスブラウンとブラックのインテリアカラーで、シート素材にはブラックの上級ファブリック、ブラウンの本革のコンビシートです。価格帯は277万円からで、メーカーオプションにはBi-Beam LEDヘッドランプやブラック本革シートが設定されています。

C-HR G-Tの価格帯
4WD 2,775,600円

特別仕様車のLEDエディション

C-HR「LEDエディション」

2017年11月に追加された特別仕様車のLEDエディションは、Bi-Beam LEDヘッドライトを標準装備したグレードで、元々設定されているGとG-Tだけではなく標準グレードのSとS-Tにも設定されています。

C-HR LEDエディションの特別装備

  • メッキアウトサイドドアハンドル
  • LEDヘッドランプ
  • LEDクリアランスランプ
  • LEDシーケンシャルターンランプ
  • LEDデイライト
  • LEDリヤコンビネーションランプ

本体同色だった外側のドアハンドルがメッキになり、ヘッドライトやウインカー、リヤランプやデイライトがLEDになります。また、どのグレードにも設定されていないラグジュアリータイプの専用フロアマットがディーラーオプションで用意されています。

用意されているボディカラーはモノトーン4色、ツートンカラー4色の全8パターンで、「ダークブラウンマイカメタリック」、「イエロー」、「ラディアントグリーンメタリック」、「ブルーメタリック」の4色が設定されていません。

C-HR LEDエディションのボディカラー

  • ホワイトパールクリスタルシャイン
  • メタルストリームメタリック
  • ブラックマイカ
  • センシュアルレッドマイカ
  • ブラック/ホワイトパールクリスタルシャイン
  • ブラック/メタルストリームメタリック
  • ホワイト/ブラックマイカ
  • ブラック/センシュアルレッドマイカ

価格帯は254万円から292万円で、ハイブリッドとガソリンの上級グレードだけではなく標準グレードにも設定されています。

C-HR LEDエディションの価格帯
S LEDエディション 2,670,000円
S-T LEDエディション 2,540,400円
G LEDエディション 2,929,200円
G-T LEDエディション 2,799,600円

C-HRのグレードはLEDエディションが1番おすすめ

C-HRのグレードは特別仕様車のLEDエディションがおすすめで、上級グレードに設定されているBi-Beam LEDヘッドライトが標準装備になっていますが、普通仕様のグレードと値段の差は少ししかありません。

特別仕様車との価格差
LEDエディション 普通仕様
S 2,670,000円 2,646,000円
S-T 2,540,400円 2,516,400円
G 2,929,200円 2,905,200円
G-T 2,799,600円 2,775,600円

各グレード24,000円しか差額がありませんが、151,200円のメーカーオプションである「Bi-Beam LEDヘッドライト」が特別装備されると考えると、とてもお得に購入することができます。ですが、駆動方式はハイブリッドモデルなら2WD、ガソリンモデルなら4WDしか選ぶことができません。

降雪地域では4WDのガソリンモデル、雪があまり降らない地域は2WDのハイブリッドモデルを選ぶのがおすすめです。