アルファードのモデルチェンジ

アルファードのフルモデルチェンジ 新意匠3眼ヘッドライト採用Xグレード2024年10月頃追加か

アルファードが4代目にモデルチェンジ、40系には新意匠の3眼ヘッドライトと8連デイライトを採用しフロントデザインの迫力が更に増大、サイドシルエットはZの立体的デザインとαのエンブレムを取り入れ一目で新型アルファードとわかる存在感も、新色のレオブロンド、ALPHARDのレタリングバッジも。

アルファードのフルモデルチェンジ 新意匠3眼ヘッドライト採用Xグレード2024年10月頃追加か

4代目アルファード発表前に噂された情報や先代の30系アルファードのモデルチェンジ情報をまとめ

4代目の40系アルファードが2023年6月21日に発表・発売。 キープコンセプトながら、フラッグシップミニバンに相応しい進化を遂げています。アルファードと同時にヴェルファイアもモデルチェンジしたことで、ショーファーカーのアルファード、ドライバーズカーのヴェルファイアと明確に差別化されたのもトピックです。
40系新型アルファード発表前に噂されたエクステリア・インテリアの情報や、前代モデルにあたる30系アルファードのモデルチェンジ情報などをまとめました。

ヴェルファイア存続へ 現状維持で併売する

アルファードのフルモデルチェンジを機に、兄弟車のヴェルファイアが生産終了するという噂がありますが、ヴェルファイアも存続して併売するようです。

トヨタは2020年の販売店統合により、販売車種を削減することを発表。販売店の違いで車種を分けた例として、2022年にフルモデルチェンジしたノアとヴォクシーも、ノアに統合されヴォクシーはノアのグレードの1つとして存続する、という噂が改良の直前まで流れていました。

アルファードとヴェルファイアも、ノアとヴォクシーのケースと同じく、グレードを絞って存続することがほぼ確定とのことで、販売台数の一極集中がなくなるようなスタイルになることが期待されています。

トヨタ・アルファードがヴェルファイアと1モデルに エンジンラインナップも一新されGRスポーツ設定も

現行型トヨタ・アルファードのエクステリア現行型トヨタ・アルファードのエクステリア

現行型トヨタ・ヴェルファイアのエクステリア現行型トヨタ・ヴェルファイアのエクステリア

トヨタの人気のミニバン「アルファード」が、次期型ではトヨタ・ヴェルファイアと統合し、1モデルとなる可能性が。さらに、ロングホイールベースで1,000万円以上のエグゼクティブラウンジのようなVIP仕様グレードのラインナップも検討されているとのことです。
どちらの名前が残るかは現時点では不明で、売れ行きのよいアルファードにヴェルファイアが吸収されると予想。

また、次期型へのフルモデルチェンジにあたり、パワートレインのラインナップも一新。現行型の上位グレードに設定されている3.5LのV型6気筒エンジンを廃止し、2.5L直列4気筒A25A型ダイナミックフォースエンジン、クラウンに採用する2.4L直列4気筒ターボエンジン+モーター、2.5L直列4気筒A25A型ダイナミックフォースエンジン+モーターの、3つのパワートレインを採用するのではないかと考えられています。
ミニバン初のスポーツグレード、GRスポーツを設定するという嬉しい噂もあります。

アルファードが2020年1月よりカローラ店専売からネッツ店と併売へ!

アルファードはトヨタカローラ店の専売車種でしたが、2020年1月よりネッツ店との併売になります。併せて、姉妹車のヴェルファイアも両店で併売になる予定です。

2023年に予想されるアルファードとヴェルファイアのフルモデルチェンジ時期に、両モデルが一本化されるのではないかと言われています。どのようなコンセプト、グレード構成になるのか気になるところです。

アルファードのモデルチェンジ周期は6~7年で3代目は2015年に登場

3代目アルファードのエクステリア2023年に4代目の新型アルファード(ヴェルファイア)が登場すると予想される

アルファードは2002年に初代が発売された高級志向のファミリーカーで、ライバルは日産のエルグランドです。2008年にはフルモデルチェンジされ2代目が発売され、2015年には3代目に代替わりしています。歴代モデルでは、どんな周期でマイナーチェンジとモデルチェンジが行われてきたのかチェックしてみましょう。

アルファードのモデルチェンジ周期
2002年5月 初代発売
2005年4月(2年11ヶ月) マイナーチェンジで後期型へ
2008年5月(3年1ヶ月) モデルチェンジで2代目へ
2011年9月(3年4ヶ月) マイナーチェンジで後期型へ
2015年1月(3年4ヶ月) モデルチェンジで3代目へ
2017年12月(2年11ヶ月) マイナーチェンジで後期型へ
2023年6月(6年) モデルチェンジで4代目へ?

アルファードのモデルチェンジ周期を見てみると、6年くらいで代替わりしているのが分かります。この法則を3代目に当てはめると4代目にフルモデルチェンジする時期は2020年9月ではないかと予想できますが、有力な時期は2023年6月と言われています。

1番乗りで第2世代目のトヨタセーフティセンスを搭載したアルファードはコネクティッドカーにもなる可能性が高い

2017年12月のマイナーチェンジでアルファードに追加されたトヨタセーフティセンスは、新世代となった安全装備で自動ブレーキ機能が夜間の歩行者だけではなく、昼間の自転車にも対応しました。この第2世代トヨタセーフティセンスを搭載したのはアルファードや兄弟車のヴェルファイアが初めてで、様々な技術を取り入れていこうという意欲がうかがえます。

トヨタの新しい技術といえば、車載通信機(DCM)を使ったコネクティッドカーで、車両データを任意保険会社へ送信し安全運転をしていると割引になるサービスを受けられたリ、LINEアプリに自分の車を友達登録して会話することができるなど、様々なことに活用できます。

AIの音声エージェントだけではなく、事故の際に必要なヘルプネット、オペレーターと繋がるコンシェルジュサービスなどの人と繋がる機能もあります。コネクテッドサービスが初めて搭載された車種は、新型クラウンとカローラスポーツで、アルファードの4代目にも搭載する可能性が高いと考えます。

プラットフォームは新世代TNGAを採用し初代と同様カムリのコンポーネントを使うであろう

2015年に発売された3代目アルファードのプラットフォームは、上級ミニバンであるエスティマと同様のものを使っていて初代から続く流れは変わっていません。実はエスティマのプラットフォームはカムリのコンポーネントを使ったものです。

セダンのカムリがフルモデルチェンジした際には、TNGAプラットフォームを採用して安定した走りを手に入れましたが、4代目アルファードにもカムリのTNGAをベースとした新世代プラットフォームが採用される可能性があります。

パワートレインはカムリと同様のハイブリッドシステムを導入する可能性がある

3代目アルファードに搭載されているエンジンは2AR-FXE型と呼ばれるエンジンで、2018年の時点では旧型の2.5Lハイブリッドエンジンになっています。カムリと同様のTNGAプラットフォームを採用するならば、エンジンもアップグレードされA25A-FXS型と呼ばれるダイナミックフォースエンジンを搭載します。

ガソリンエンジンの2AR-FE型は後継エンジンにA25A-FKSエンジンが開発されていますが、日本のカムリには導入されておらず、2019年に登場予定のRAV4を皮切りにモデルチェンジされたアルファードにも導入される可能性はあります。
3.5LのV型6気筒エンジンは廃止する可能性が高いようです。

アルファードは2023年にモデルチェンジして改良版TNGA-Kプラットフォームを手に入れる

アルファード

高級ミニバンであるアルファードは2023年6月21日発表・発売。
プラットフォームはアルファードのために最適化された改良TNGA-Kを採用、ストレートのロッカー、後方ブレースをV字型にすることにより、車両剛性が従来比で50%向上。

2024年には3列8人乗りモデルを追加、今後ガソリン・ハイブリッドに次ぐ3つのパワートレインとしてPHEV(プラグインハイブリッド)を投入することも発表されるなど進化が止まらないアルファードに注目しましょう。