新型アルファードがマイナーチェンジ!2018年1月8日に発売
トヨタのフラッグシップミニバン アルファードが、兄弟車であるヴェルファイアとともに2018年1月8日にマイナーチェンジされ発売しました。
今回のマイナーチェンジでは、トヨタの先進安全技術である次世代のセーフティセンスが標準装備され、夜間の歩行者や自転車を検知できるよう進化しました。エクステリアは全体的なフェイスリフトが行われ、C-HRなどに取り付けられている「シーケンシャルターンランプ」や「リヤコンビネーションランプ」が新たに設置されます。
2017年12月25日に発表され、2018年1月8日に発売される新型アルファードのマイナーチェンジ最新情報を紹介します。
アルファードが2020年5月にビッグマイナーチェンジか
2019年12月に一部改良を予定しているトヨタ・アルファードですが、2020年5月にはビッグマイナーチェンジを実施するとの情報を入手しました。
2020年5月のビッグマイナーチェンジでは、大幅なテコ入れが行われるのはアルファードのみ。姉妹車のヴェルファイアについてはほとんど変更はないとのことです。既に噂されている通り、トヨタのフラッグシップミニバンはアルファードをメインに一本化されていきます。
トヨタ・アルファードが2019年12月18日に一部改良を予定
アルファードが2019年12月18日に一部改良を行います。今回の改良では「S”Aパッケージ”」グレードの廃止や一部グレードの本革シートが合皮に変更されるとのこと。これによりマイナーチェンジ前の購入希望者が増加する可能性もあります。
アルファードのマイナーチェンジを2020年1月に実施予定 エクステリアが変わるビッグマイナーチェンジに
アルファードがヴェルファイアと共に、2020年1月ビッグマイナーチェンジを実施予定です。前回のマイナーチェンジから2年経ちましたが、新車販売台数ランキングでは高額車にもかかわらず、現在でもTOP20に顔を出すほどの人気車種です。
2020年1月のマイナーチェンジでは2.5Lのハイブリッドモデルに2WDを追加してエクステリアやインテリアも変更するなど大きなテコ入れを行うと考えます。フルモデルチェンジは2022年になるため、これが最後のマイナーチェンジになるでしょう。
アルファードの一部改良が2018年10月25日に実施!メーカーオプションの設定が変わる
マイナーチェンジ(一部改良)後にインテリジェントクリアランスソナーが全車標準装備された
2018年10月25日の一部改良では、パーキングブレーキサポートを搭載したインテリジェントクリアランスソナーが全車標準装備になりました。一部改良前は最上級グレードのエグゼクティブラウンジにのみ標準装備でその他のグレードはメーカーオプションでしたが、全車標準装備になることで安心感が増しました。
また、一部改良前ではセットオプションになっていた「デジタルインナーミラーとインテリジェントクリアランスソナー」のうち、ソナーが全車標準装備になることを受けて、一部改良後は「デジタルインナーミラーとブラインドスポットモニター」のセットオプションになりました。
2018年11月から生産される一部改良後のアルファードでは、インテリジェントクリアランスソナーが全車標準装備になり、ブラインドスポットモニターを新たにデジタルインナーミラーとのセットオプションになります。
T-connect SDナビ非装着の場合につけられるデジタルインナーミラー・ブラインドスポットモニターのセット販売価格は97,200円で、いままでのT-connectナビとのセットではなくなるのでとても安価に装着することができます。
新型アルファードの一部改良後の価格帯は、2WDで3,376,080円~7,502,760円となっていて4WDになると約20万円から25万円の値上がりとなります。
アルファードはトヨタの最上級ラグジュアリーミニバン
2015年1月にフルモデルチェンジが行われ3代目モデルが誕生した「アルファード」は、トヨタが販売する大型クラスのラグジュアリータイプのミニバンです。
アルファードの初代モデルは、7~8人乗りのハイエースの後継車として2002年5月に販売をスタートし、パワーウインドウ付きの両側スライドドアを全車に搭載・日本車として初めてパワーバックドアを採用した事で話題を集めました。
3代目モデルの開発テーマは「大空間高級サルーン」です。アルファードのラグジュアリーなイメージを助長しようと、エクステリアはメッキ加飾で光沢感が漂うフロントグリルを採用し、高級感を出しています。リア部分はコンビネーションランプとガーニッシュを組み合わせることで車全体のイメージをグレードアップさせています。
インテリアでも、デザインに和のテイストも取り入れて室内空間に深みを持たせることに成功しています。安全面では、インテリジェントクリアランスソナーやプリクラッシュセーフティシステムなどの機能を備えています。
マイナーチェンジで第二世代のトヨタセーフティセンスを標準装備
マイナーチェンジが行われるアルファードの新型モデルには「新型ハリアー」や「新型クラウン」などに搭載されている安全装備をさらに進化させた、次世代のトヨタセーフティセンスがトヨタ車で初めて導入されます。
第二世代となるトヨタセーフティセンスには、以下の衝突回避支援システムがパッケージングされています。
アルファードに搭載されたプリクラッシュセーフティシステム
ミリ波レーダーや単眼カメラで先行車や歩いている人との衝突の恐れを調べます。衝突してしまう可能性が高い場合は、警戒音を鳴らしディスプレイに危険性を表示させてドライバーに状況を知らせます。衝突を避けるため・被害を最小限にするために、自動的にブレーキを作動させる事もあります。
新型アルファードに搭載される第二世代のセーフティセンスでは0-80km/hで自転車を検知、夜間の歩行者も検知できるように進化しました。
レーントレーシングアシストも新型アルファードに装備
単眼カメラで道路の白線や黄色い線を監視します。ドライバーがウインカー操作を行っていないのに、走行車線をはみ出しそうなケースでは、警戒音を鳴らす・ディスプレイ表示させて注意を促し、走行車線からはみ出さないように、ステアリング操作のサポートもします。
対向車を検知してライトの向きを自動で切り替えるオートマチックハイビーム
単眼カメラで周囲の明暗や対向車のヘッドランプ、先行車のテールランプの「ON」「OFF」を確認します。ハイビームの光が他の車に運転の邪魔になりそうであると判断すれば、自動的にハイビームからロービームに切り換わります。
車間距離を保ち速度を維持するレーダークルーズコントロール
ミリ波レーダーを用いて先行車との車間距離を全車速で調べます。先行車の速度に併せて自車のスピードを調整することで、一定の車間距離を保ちながらの走行がしやすくなります。
また、新型アルファードにはプリウスに搭載されているブラインドスポットモニターが装備され、車線変更がスムーズになります。
道路標識をアルファードのディスプレイに映すロードサインアシスト
第二世代のセーフティセンスへ新たに追加される機能です。
道路標識をコクピット内のマルチインフォメーションディスプレイに表示し、一時停止や制限速度やはみ出し通行禁止などの標識の見落としを防止します。
先行者が発進したことをドライバーにお知らせする先行車発進告知機能
信号待ちなどで先行車の発進に気づかなかった場合、ドライバーへお知らせを表示します。先行車発進告知機能も第二世代のセーフティセンスで新たに追加された安全機能です。
マイナーチェンジしたラグジュアリーミニバン新型アルファードの画像6枚
アルファード
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