アルファードがマイナーチェンジ(一部改良) 2021年5月10日に発売
トヨタのフラッグシップミニバン アルファードが、兄弟車であるヴェルファイアとともに2021年4月28日にマイナーチェンジ(一部改良)を発表。グレードやカラー展開を見直し特別仕様車を追加しました。
2021年に行われたアルファードの一部改良の内容や2020年に発売されたアルファードのマイナーチェンジ最新情報を紹介します。
3代目アルファード最後の豪華仕様特別仕様車スペーシャスラウンジを設定か
2023年にも4代目に切り替わる可能性が高いアルファードですが、2022年内に最後の特別仕様車スペーシャスラウンジを発売予定。
スペーシャスラウンジは2列4人乗りで、かつて発売していたモデリスタカスタムのロイヤルラウンジを、さらに豪華仕様にしているもので、販売価格も10,000,000円オーバーという情報もあります。
特別仕様車のスペーシャスラウンジはアルファードのみ設定され、フルモデルチェンジで一本化するという噂のヴェルファイアには設定されません。
抽選で100台限定のモデル(一部店舗限定で10台前後になるとの噂も)なので、誰でも購入できる車ではありませんが、3代目最後の特別仕様車として注目を集めるモデルになるでしょう。
アルファードが2022年5月13日に30系最後の一部改良を実施
アルファードの一部改良を2022年4月27日に発表、発売は2022年5月13日。
主な内容は、2022年に行う排ガスや騒音規制に対応するための対策に。また特別仕様車にも変更があり、現在設定しているSタイプゴールド2からSタイプゴールド3へアップデートしました。
特別仕様車Sタイプゴールド3は、Sタイプゴールド2から66,000円価格がアップしますが、安全装備のブラインドスポットモニター(BSM)や、パーキングサポートブレーキ(後方接近車両)などが標準化。オプティトロンメーターリングもゴールド加飾でゴージャスな仕様に。
アルファードは2023年にフルモデルチェンジする可能性が高いため、今回が30系アルファード最後の一部改良になると考えます。
2022年にフルモデルチェンジしたノアやヴォクシーのように大幅な価格上昇の可能性もあるため、お買い得にアルファードの特別仕様車を購入できるチャンスかもしれません。
アルファードがグレードやカラーの見直しや特別仕様車タイプゴールド2を追加する一部改良を実施
アルファードの特別仕様車はタイプゴールド2はインテリアに華やかなゴールド加飾を加えたのが特徴
アルファードが2021年4月28日に一部改良を実施。内容は全グレードにパワースライドドア、アクセサリーコンセントを標準装備すること、最上級グレードのエクゼクティブラウンジに可倒式の助手席ヘッドレストを採用することです。
グレード体系の見直しではガソリンモデルのGグレード、ハイブリッドモデルのG、SR、Sが廃止され、ボディカラーはラグジュアリーホワイトパールクリスタルシャインガラスフレークとスティールブロンドメタリックが廃止されています。
また、今回の一部改良で特別仕様車のタイプゴールド2を発売しました。
インテリアにサンバーストゴールドの木目調パネル、ゴールドスパッタリング加飾を随所に施した華やかな特別仕様車です。
アルファードは2022年にフルモデルチェンジの噂があり、今回の特別仕様車が最後になる可能性があるため、とても豪華なモデルになっています。
販売価格は4,240,000円~5,088,400円です。
アルファードに特別仕様車「S TYPE GOLD(Sタイプゴールド)」を2020年4月20日に設定
アルファードの特別仕様車タイプゴールドは2020年5月1日に発売
アルファードにSグレードベースの特別仕様車「TYPE GOLD(タイプゴールド)」を設定、2020年4月20日に発表して2020年5月1日から発売します。
特別仕様車タイプゴールドの内容は、専用のウルトラスエード&合成皮革のコンビシート、ステアリングホイールやインストルメントパネルには黒木目調パネルを設定、従来のグレードではオプション設定されていた三眼LEDヘッドライトとシーケンシャルウインカーを標準装備します。
アルファードSタイプゴールドのボディカラーは「ホワイトパールクリスタルシャイン」「ラグジュアリーホワイトパール」「ブラック」「スパークリングブラックパール」の人気ボディカラー4色を設定しました。
アルファード特別仕様車タイプゴールドの装備一覧
- 3眼LEDヘッドランプ
- LEDシーケンシャルターンランプ(前・後ろ)
- LEDコーナリングランプ
- パワーバックドア
- アクセサリーコンセント
- ウェルカムパワースライドドア機能
- 専用フロントエンブレム
- 専用フロントグリル
- スモークメッキ加飾ボンネットフードモール
- フロントバンパーモール
- バックドアガーニッシュ
- 専用シート表皮
- アダプティブハイビームシステム
- メタルウッド本革巻き4本スポークステアリングホイール
- 専用ゴールド加飾スマートキー
- 高輝度塗装18インチアルミホイール(ガソリンモデル)
- メッキ加飾インサイドドアハンドル
アルファードが一部改良で9インチのディスプレイオーディオを標準装備化
アルファードが一部改良でコネクティッド機能を強化
トヨタは2019年12月18日アルファードの一部改良を実施し、2020年1月より発売しました。価格帯は3,520,000円(X)から7,752,000円(Executive Lounge S)です。
Apple CarPlayやAndroid Autoにも対応するディスプレイオーディオを標準装備
一部改良により、スマートフォンと連携可能な9型ディスプレイオーディオを全車標準装備に。今まで通りの車載ナビゲーション機能も使用できるよう、エントリーナビキットとT-Connectナビキットの2タイプからセレクトすることもできます。
また、T-Connect SDナビゲーションシステムは10.5インチのディスプレイ、リヤシートエンターテインメントシステムには13.3インチディスプレイを設定し、視認性を向上。
バックガイドモニターはアルファード全車に標準装備となり、ウェルカムパワースライドドア/予約ロック機能や3眼LEDヘッドランプを標準装備するグレードも拡大しています。
アルファードの一部改良が2018年10月25日に実施!メーカーオプションの設定が変わる
マイナーチェンジ(一部改良)後にインテリジェントクリアランスソナーが全車標準装備された
2018年10月25日の一部改良では、パーキングブレーキサポートを搭載したインテリジェントクリアランスソナーが全車標準装備になりました。一部改良前は最上級グレードのエグゼクティブラウンジにのみ標準装備でその他のグレードはメーカーオプションでしたが、全車標準装備になることで安心感が増しました。
また、一部改良前ではセットオプションになっていた「デジタルインナーミラーとインテリジェントクリアランスソナー」のうち、ソナーが全車標準装備になることを受けて、一部改良後は「デジタルインナーミラーとブラインドスポットモニター」のセットオプションになりました。
2018年11月から生産される一部改良後のアルファードでは、インテリジェントクリアランスソナーが全車標準装備になり、ブラインドスポットモニターを新たにデジタルインナーミラーとのセットオプションになります。
T-connect SDナビ非装着の場合につけられるデジタルインナーミラー・ブラインドスポットモニターのセット販売価格は97,200円で、いままでのT-connectナビとのセットではなくなるのでとても安価に装着することができます。
アルファードの一部改良後の価格帯は、2WDで3,376,080円~7,502,760円となっていて4WDになると約20万円から25万円の値上がりとなります。
アルファードはトヨタの最上級ラグジュアリーミニバン
2015年1月にフルモデルチェンジが行われ3代目モデルが誕生した「アルファード」は、トヨタが販売する大型クラスのラグジュアリータイプのミニバンです。
アルファードの初代モデルは、7~8人乗りのハイエースの後継車として2002年5月に販売をスタートし、パワーウインドウ付きの両側スライドドアを全車に搭載・日本車として初めてパワーバックドアを採用した事で話題を集めました。
3代目モデルの開発テーマは「大空間高級サルーン」です。アルファードのラグジュアリーなイメージを助長しようと、エクステリアはメッキ加飾で光沢感が漂うフロントグリルを採用し、高級感を出しています。リア部分はコンビネーションランプとガーニッシュを組み合わせることで車全体のイメージをグレードアップさせています。
インテリアでも、デザインに和のテイストも取り入れて室内空間に深みを持たせることに成功しています。安全面では、インテリジェントクリアランスソナーやプリクラッシュセーフティシステムなどの機能を備えています。
マイナーチェンジで第二世代のトヨタセーフティセンスを標準装備
マイナーチェンジが行われるアルファードにはハリアーやクラウンなどに搭載されている安全装備をさらに進化させた、次世代のトヨタセーフティセンスがトヨタ車で初めて導入されます。
第二世代となるトヨタセーフティセンスには、以下の衝突回避支援システムがパッケージングされています。
アルファードに搭載されたプリクラッシュセーフティシステム
ミリ波レーダーや単眼カメラで先行車や歩いている人との衝突の恐れを調べます。衝突してしまう可能性が高い場合は、警戒音を鳴らしディスプレイに危険性を表示させてドライバーに状況を知らせます。衝突を避けるため・被害を最小限にするために、自動的にブレーキを作動させる事もあります。
アルファードに搭載される第二世代のセーフティセンスでは0-80km/hで自転車を検知、夜間の歩行者も検知できるように進化しました。
レーントレーシングアシストもアルファードに装備
単眼カメラで道路の白線や黄色い線を監視します。ドライバーがウインカー操作を行っていないのに、走行車線をはみ出しそうなケースでは、警戒音を鳴らす・ディスプレイ表示させて注意を促し、走行車線からはみ出さないように、ステアリング操作のサポートもします。
対向車を検知してライトの向きを自動で切り替えるオートマチックハイビーム
単眼カメラで周囲の明暗や対向車のヘッドランプ、先行車のテールランプの「ON」「OFF」を確認します。ハイビームの光が他の車に運転の邪魔になりそうであると判断すれば、自動的にハイビームからロービームに切り換わります。
車間距離を保ち速度を維持するレーダークルーズコントロール
ミリ波レーダーを用いて先行車との車間距離を全車速で調べます。先行車の速度に併せて自車のスピードを調整することで、一定の車間距離を保ちながらの走行がしやすくなります。
また、アルファードにはプリウスに搭載されているブラインドスポットモニターが装備され、車線変更がスムーズになります。
道路標識をアルファードのディスプレイに映すロードサインアシスト
第二世代のセーフティセンスへ新たに追加される機能です。
道路標識をコクピット内のマルチインフォメーションディスプレイに表示し、一時停止や制限速度やはみ出し通行禁止などの標識の見落としを防止します。
先行者が発進したことをドライバーにお知らせする先行車発進告知機能
信号待ちなどで先行車の発進に気づかなかった場合、ドライバーへお知らせを表示。先行車発進告知機能も第二世代のセーフティセンスで新たに追加された安全機能です。
マイナーチェンジしたラグジュアリーミニバン アルファードの画像6枚
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