アルファロメオ ジュリアのモデルチェンジ

アルファロメオ ジュリアがモントリオールグリーンのアニヴェルサリオ日本限定17台設定

アルファロメオ・ジュリアの新型モデルが日本でも2017年10月14日に発売しました。4ドア仕様でFR方式・4WDの駆動方式を採用、イタリアンティストに包まれているエクステリアやインテリアは画像も用いて紹介。進化したエンジン系統やブレーキ系統についても取り上げます。

新型アルファロメオ・ジュリアが日本でも販売開始

創業してから100年を超えるイタリアの老舗自動車メーカーであるアルファロメオから、セダンタイプのスポーツカーである「2代目ジュリア」が日本でも2017年10月14日に発売しました。

初代ジュリアが1970年代に販売を終了してから、2代目である新型モデルが登場するまでには40年近くもかかりました。新生ジュリアはすでにヨーロッパ市場やアメリカ市場には投入されています。

新型ジュリアはセグメントDに属する4ドアタイプのセダンです。同セグメントには、ベンツのCクラス・アウディのA4などの強力なライバル車が存在します。日本よりも先に販売が行われているアメリカでは苦戦をしいられているようです。新型ジュリアの発売後には日本市場でどのような変化が見られるのかに注目が集まります!

アルファロメオのジュリアにクアドリフォリオ100周年記念アニヴェルサリオ17台限定販売

ジュリアの日本限定17台設定する特別モデルのアニヴェルサリオ

アルファロメオが販売するフラッグシップセダンのジュリアに、クアドリフォリオ100周年記念特別モデルのGiulia Quadrifoglio 100th Anniversario(ジュリア 100th アニヴェルサリオ)を世界限定100台のうち日本では17台販売。価格は14,080,000円です。

アニヴェルサリオの特徴は特別設定するモントリオールグリーンのボディカラー。
クアドリフォリオ100周年記念バッジを発布され満足感あるスタイルになっています。インテリアはレザーとアルカンターラシートを採用、ゴールドステッチで造形されたインストルメントパネルの記念ロゴも特別装備します。

アルファロメオ ジュリアの特別モデルコンペティツィオーネが限定60台販売

ジュリア特別仕様車コンペティツィオーネが日本限定60台設定

アルファロメオのプレミアムセダン、ジュリアに特別仕様モデルGiulia 2.0 TURBO COMPETIZIONE(ジュリア 2.0 ターボ コンペティツィオーネ)を限定60台設定。
販売価格はアルファレッドが42台限定で7,000,000円、ブルカノブラックが18台限定で7,100,000円。
4輪が独立して最適な減衰力を発揮するAlfaアクティブサスペンション、COMPETIZIONE専用エンブレム、インテリアステッチはレッドカラーを特別装備します。

アルファロメオ・ジュリアGTAをスパルタン仕様とした「ジュリアGTAm」が登場!

アルファロメオが2020年3月2日に発表した「アルファロメオ・ジュリアGTA」のサーキット仕様「ジュリアGTAm」を設定しました。ジュリアGTAmはGTAと同様、500台限定での生産が決定しています。

ジュリアGTAmのパワートレインはジュリア・クアドリフォリオに搭載される2.9L V型6気筒ガソリンツインターボエンジンをチューニングしたもので、0~100km/h加速は3.6秒を達成。最大出力は540hpに到達します。

アルファロメオ・ジュリアGTAベースのGTAmには、軽量性に優れる「Lexan」と呼ばれるポリカーボネート樹脂をサイドウィンドウやリアウィンドウフレームに採用。ルーフやバンパー、ホイールアーチ、ドライブシャフト、ボンネットなどにはカーボンファイバー素材を、ドアやサスペンション、エンジンにはアルミ素材を使用しています。これら素材の見直しにより、車両重量1,520kgまで軽量化に成功しました。

エアロダイナミクス最適化のため、カーボンファイバーの大型リアウィングやフロントリップスポイラーを装着し、高速走行時のパフォーマンス向上を実現。足元には専用デザインを採用した20インチのホイールを装着しています。 キャビン内も質感の高いデザインで、GTAよりも広範囲にアルカンターラ素材を採用。リアシートは取り払われ、2シーターとすることでゆとりある車内空間を確保しています。

ブランド110周年を記念し「アルファロメオ・ジュリアGTA」が登場!

アルファロメオ・ジュリアGTAのエクステリア

2020年3月2日、アルファロメオは2020年6月24日にブランド誕生110周年を迎えることを記念して、アルファロメオ・ジュリアの限定モデル「GTA」を発表しました。

GTA(グラン・ツーリスモ・アレジェリータ)は、1965年に登場し数々のレースで活躍した名車「ジュリア・スプリントGTA」にインスパイアされたモデルです。ベース車両にはジュリア・クアドリフォリオを採用し、最大出力540hpの2.9L V型6気筒ガソリンターボエンジンを搭載します。

車両重量はカーボン素材を使用することで100kgの軽量化に成功。F1のノウハウを反映した「ザウバーエアロキット」を採用し足元には20インチサイズのセンターロックホイールを装着します。
キャビン内のダッシュボードやシート、サイドピラーなどのトリムにはアルカンターラを採用しています。

その他、シューズやレーシングスーツ、グローブがセットとなったフルレーシングセットやGoodwoolカバーを標準装備。さらに顧客はアルファロメオ・ドライビングアカデミーでドライビング講習を受講できます。

アルファロメオ・ジュリアにF1参戦記念限定車が新設定!

アルファロメオ・ジュリア クアドリフォリオ F1 Tributoのエクステリア

アルファロメオ・ジュリアのハイパフォーマンスモデル「ジュリア・クアドリフォリオ」に限定モデルの「F1 Tributo(エフワン・トリビュート)」が新設定されました。発売時期は2019年11月、価格は税込み14,590,000円で6台限定での販売となります。

ジュリア クアドリフォリオ F1 Tributoの特別装備

F1トリビュート専用のエアロパーツを装着し、ミラーハウジングやグリルデザインなども専用デザインを採用。アクラポヴィッチ社製エキゾーストシステムを導入し、最高出力の引き上げに成功しています。ブレーキ性能もブレーキシステムの軽量化により大幅に向上しています。
足元にはレーシーな5ホールデザインの黒アルミを装着します。

アルファロメオ・ジュリア クアドリフォリオ F1 Tributoのインテリア

ジュリア クアドリフォリオ F1 Tributoのインテリアにはスパルコ製のカーボンバケットシートやレッドシートベルトを装備。コックピットにはレザーやアルカンターラを使ったステアリングやスポーティーで精悍なカーボンシフトノブを備えます。プレミアムな魅力を主張するレーシングバッジもポイントです。

アルファロメオ・ジュリア スーパーのリースプログラム「Carta GIULIA(カルタ ジュリア)」が新設定

アルファロメオの上質なフラッグシップサルーンとして2017年10月より販売をスタートしたジュリア。アルファロメオは2019年10月1日より、ジュリア販売2周年を記念したリースプログラム「Carta GIULIA(カルタ ジュリア)」を設定し、販売をスタートしました。

「Carta GIULIA」はジュリアのラグジュアリーグレード「スーパー」を、月額55,000円の定額で3年間乗車できるプログラム。メンテナンスから税金、車両代なども全て含まれた非常に魅力的な内容となっています。

タイヤやドラレコなどのアクセサリーについてもオプションでセレクト可能。契約満了後には、リースを継続したり、残価清算・諸費用の支払いによって買い取りも可能となっています。

アルファ・ロメオの「ジュリア2.0ターボ・ヴェローチェ」の右ハンドル仕様を一部変更して2019年7月6日より発売

アルファ・ロメオの「ジュリア2.0ターボ・ヴェローチェ」が一部仕様変更へ

アルファ・ロメオのFCAジャパンは、「ジュリア2.0ターボ・ヴェローチェ」の右ハンドル仕様でFRモデルを一部仕様変更し、2019年7月6日に発売すると発表しました。

ジュリアのラインナップの中で、「ジュリア2.0ターボ・ヴェローチェ」はスポーツ志向のモデルで、高次元の走りと優雅で高尚な、磨きのかかたデザインが取り入れられています。

アルファ・ロメオ「ジュリア2.0ターボ・ヴェローチェ」の大径アルミホイール

アルファ・ロメオの「ジュリア2.0ターボ・ヴェローチェ」のブレーキキャリパーがかなり目立つ存在

今回の一部仕様変更ではパワートレインはそのままに、燃費を10%アップさせ、JC08モード燃費は13.2km/hとなっています。シンデザインのアルミホイールは19インチと大径化させ、ブレーキキャリパーをレッドにすることで足元がかなり目立つ印象を受けます。

アルファ・ロメオの「ジュリア2.0ターボ・ヴェローチェ」の洗練されたインテリア

インテリアでは、新たにダッシュボードとドアパネルにレザーを採用し、さらに洗練された印象を与えます。販売価格も一部変更にあわせて改定され、5,780,000円となります。

アルファロメオ「ジュリア」から特別仕様車「モノクロームエディション」が50台限定発売!

アルファロメオから特別仕様車のジュリア2.0ターボスーパー「モノクロームエディション」限定50台発売

アルファロメオの「ジュリア」に特別仕様車のジュリア2.0ターボスーパー「モノクロームエディション」を2019年5月22日より発売するとFCAジャパンが発表しました。「モノクロームエディション」はアルファホワイト、アルファラック各25台の販売になります。

ベースは「ジュリア2.0ターボスーパー」で、優れた快適性と、上品な仕上がりなのにスポーティなエクステリアで特別感があります。

アルファロメオ特別仕様車のジュリア2.0ターボスーパー「モノクロームエディション」アルファホワイト

アルファロメオ特別仕様車のジュリア2.0ターボスーパー「モノクロームエディション」アルファブラック

ボディカラーはアルファホワイトとアルファブラックの2色を用意。エンジンは2.直列4気筒ターボエンジンを搭載、最高出力200psを発揮します。カーボンエクステリアミラーハウジングをエクステリアに採用し、ベース車では18インチのアルミホイールを「モノクロームエディション」ではダブルスポークタイプの19インチアルミホイールに変更し、低重心を視覚からもアプローチしています。

シートカラーブラック:アルファホサイト シートカラーベージュ:アルファブラック

ジュリアモノクロームエディションの装備

  • ステアリングヒーター
  • プレミアムレザーシート
  • 8ウェイパワーヂート
  • アダプティブクルーズコントロール
  • ETC車載器

価格はベース車となるジュリア2.0ターボスーパーに比べて13万円安い530万円となり、ジュリアユーザーには手が届きやすい価格となっています。

アルファロメオ「ジュリア」が 2.2 TURBO DIESEL SUPERを搭載してディーゼルエンジン4月6日に日本初上陸

アルファロメオ「ジュリア」が2.2 TURBO DIESEL SUPERを搭載して日本初上陸

アルファロメオのフラグシップセダン「ジュリア」に、直列4気筒 2.2リッター直噴ターボディーゼルエンジンを搭載したモデルが日本初上陸です。

エンジンの最大出力は190ps/3500rpm、最大トルクは450Nm/1750rpmとなっていて、加速は0-100km/hで7.2秒です。SUVのステルヴィオとジュリアの車両開発と平行して新型スポーツディーゼルエンジンも開発し、燃費は17.2km/Lとなります。

装備はガソリンモデル「2.0 TURBO SUPER」と同様となり、日本での発売は4月6日、価格は556万円となります。

ジュリア 2.2 TURBO DIESEL SUPERの標準装備内容
ヘッドライト バイキセノン
アルミホイール 18インチ10スポーク
Connectシステム Apple CarPlay/Android Autoに対応
シート プレミアムレザー
前席パワーシート
その他 アダプティブクルーズコントロール
Harman/Kardonプレミアムオーディオシステム
リヤパーキングカメラ

アルファロメオのジュリアはプレミアムなセダンタイプのスポーツカー

ジュリアはイタリアの自動車メーカーであるアルファロメオが、1962年から1977年まで十数年にわたって販売を続けていた車です。ジュリアは1950年代に人気を博していた「ジュリエッタ」の姉妹車にあたります。

当時のジュリアの特徴はコンパクトサイズのボディに、スポーツカーと比べても引けを取らないDOHC方式の高性能エンジンを搭載させ、パワフルでスピーディーな走りを実現していた事です。カーレースへの参戦も積極的で、本国イタリア以外の国際的に有名なレースでも数々の栄冠を手にししファン層を拡大しました。

2015年の6月にはアルファロメオの本社で、40年近く遠ざかっていた2代目ジュリアの発表会が行われました。その内容は、販売するのは4ドア仕様のセダンタイプのみ・駆動方式は4WDとFR(後輪駆動)。アルファロメオで自社の車にFR駆動を採用するのは「アルファ75」以来であることにも注目が集まりました。

新型ジュリアはヨーロッパやアメリカではすでに先行発売されています。日本での発売は2017年10月14日となりました。

新型ジュリアは個性たっぷりの官能的なエクステリア

ジュリアの欧州仕様車

新型ジュリアのエクステリアには、ヨーロッパの街並みに数多く残る歴史的建造物に負けないほどの存在感があります。タイヤホイールの大胆なデザインは、タイヤにかかる力を分散できる立体構造をしています。

フロントグリルではコントラストとシンメトリーなパーツを融合させることで、最高のオリジナリティーを表現しています。

ボンネットやルーフなどにはカーボン素材、ドアやサスペンションなどにはアルミを用いることで
ボディの軽量化も達成しました。

インテリアは選び抜かれた高級素材を使用

新型ジュリアのインテリアでは、コックピット周りにもラグジュアリーな雰囲気が充満しています。木目調の素材・ハンドルのメタルフレーム・ナビの液晶画面など、そのどれもが選び抜かれた素材で完成されています。

シートには上質感があふれ出るプレミアムレザーを採用しています。シートの存在感を引き立てるために、ステッチの色調や縫い目にも妥協する姿勢はありません。

新型ジュリアでは先進的な安全技術を数多く搭載

新型ジュリアでは走行中の安心感をさらに高めようと、夜間走行時の視野の確保・鮮明化ができるバイキセノンヘッドライト、200km/h以下の速度域ならば先行車や人と衝突する危険性が高いと判断すれば、ドライバーに警告・自動でブレーキを作動させるアクティブセーフティなど先進の安全技術を搭載しています。

新型ジュリアのパワートレイン系統などの特徴

新型ジュリアの最上級グレードである『クアドリフォリオ』に搭載されているV型6気筒 2.9Lツインターボエンジンは、フェラーリの開発に関わっていたエンジニアもスタッフとして加わり製作が行われました。その結果、エンジン出力510PS・0-100km/h加速は3.9秒というセダンタイプの車としては圧倒的なエンジンスペックを達成しました。

車にかかる衝撃や振動を吸収するサスペンションは、専用に設計されたダブルウィッシュボーン方式を採用しているためハイスピード時でも車体が安定します。

新型ジュリアが導入したツインクラッチ式のトルクベクタリングは、リア側の左右のタイヤに個別的にトルクを伝達する制御システムです。同システムを採用する事により走行中の路面が滑りやすい状況であっても、横滑りを防ぐ事ができ・抜群のトラクション性能(発進・加速時にタイヤが空回りしにくい)を発揮する事が可能となります。

ブレーキ系統においては、電子制御インテグレーテッド・ブレーキシステムを搭載させることでブレーキのレスポンスを早め、制動距離を短縮させるという性能面の強化が成されると共に、軽量化も達成されました。

新型ジュリアのライバルはベンツ・アウディ・BMWのドイツBIG3

新型ジュリアはDセグメントに分類されるセダンタイプの車です。同セグメントに分類されるセダンタイプの外国の車には「アウディA4」「BMW3シリーズ」「ベンツのCクラス」といった強力なライバルが存在します。

世界的にも有名なドイツの自動車メーカーの車は、日本での知名度も抜群で、車としてのクオリティーも高いので口コミでの評判もよく、多くの固定ファンを抱えています。新型ジュリアの登場によって、同セグメントのシェア争いはさらに白熱していきます!

アウディ A4

BMW 3シリーズ

メルセデスベンツ Cクラス

ライバル車の販売価格
ライバル車 メーカー希望小売価格
アウディA4 4,470,000円~
BMW 3シリーズ 4,090,000円~
ベンツ Cクラス 4,410,000円~

新型ジュリアの日本販売価格は4,460,000円~

新型ジュリアは4つのグレードで展開します。ベースグレードになるのが「ジュリア」で販売価格は4,460,000円、最上級グレードの「ジュリア クアドリフォリオ」は11,320,000円になっています。

グレード エンジン ミッション 駆動方式 価格
ジュリア 直列4気筒
2.0Lターボ
8速AT 2WD
(FR)
4,460,000円
ジュリア スーパー 5,430,000円
ジュリア ヴェローチェ 4WD 5,970,000円
ジュリア クアドリフォリオ V型6気筒
2.9Lツインターボ
2WD
(FR)
11,320,000円

ジュリエッタの後継車種として誕生したアルファロメオ・ジュリアのモデルチェンジ遍歴

ジュリアはイタリアのアルファロメオが販売する乗用車で、初代と2代目の間には役39年もの年月が開いています。初代は「ジュリエッタ」の後継車種として、2代目は「159」の後継車種として登場しています。

アルファロメオ・ジュリア 初代/1962年~1977年

1962年、ジュリエッタの後継車種として「TI」と呼ばれる最先端の技術を投入したジュリアが登場します。1963年、レーシングモデルの「TIスーパー」が登場。生産はホモロゲーション獲得のために501台のみでした。1964年、DOHC1,290ccエンジンを搭載した、廉価版の「1300」が誕生。
1965年、スポーティな「ジュリア・スーパー」と「1300TI」が登場。1968年、「TI」が「1600S」に変更。1970年にはGT系に1300のエンジンを強化した「スーパー1.6」を追加、「1600S」を廃止しました。1972年、体系の見直しで「スーパー1.3」「スーパー1.6」の2種類に整理されました。
1974年、マイナーチェンジで「ヌーヴァ・スーパー1.3/1.6」となりました。

ジュリア系のモデル
ジュリア・スプリントGT 1963年
ジュリア・スプリントGTC 1964年
ジュリア・スプリントGTV 1965年
ジュリア・スプリントGTA 1965年
ジュリアTZ 1963年
ジュリアTZ 1965年
TZ3コルサ

アルファロメオ・ジュリア 2代目/2016年~

2015年6月、159の後継車種として2代目ジュリアを発表、翌2016年発売。日本では2017年10月から販売を開始しました。日本では「GIULIA」「GIULIA SUPER」「GIULIA VELOCE」「GIULIA QUADRIFOGLIO」のグレード展開となりました。
2018年1月、身Ⅸ魏ハンドルでFR仕様の「GIULIA VELOCE」を追加設定。
2019年4月、ディーゼルモデルの「2.2 TURBO DIESEL SUPER」を発売。
2020年10月、マイナーチェンジ。新しいエントリーグレードの「2.0 TURBO SPRINT」を発売しました。
2021年7月にグレードが集約され、右ハンドルの「2.0 TURBO VELOCE」と、「2.9 V6 BI-TURBO QUADRIFOGLIO」のみとなりました。
2022年5月、「2.0 TURBO Ti」を新グレードとして追加。7月にはブルー45台、ブラック25第の限定車「ESTREMA」を発売。
2023年6月の仕様変更で「2.0 TURBO Ti」を廃止すると共に。全国20台限定の「Rosso Speciale」を発売しました。9月、全世界100台限定、日本への割り当ては17第のQUADRIFOGLIO100周年記念の限定車「Quadrifoglio 100th Anniversario」を発売。9月には「2.9 V6 BI-TURBO QUADRIFOGLIO」の仕様変更を実施しました。

アルファロメオ・ジュリアのモデルチェンジ遍歴
アルファロメオ・ジュリアのモデル 販売年表
初代 1962年~1977年
2代目 2016年~

アルファロメオはジュリアの販売でプレミアムブランドとしての地位の再構築を狙う

アルファロメオにとって新型ジュリアは、ドイツのBIG3に奪われてしまったかつてのプレミアムブランドとしの地位の再構築を図るためには特別な車です。

その意向を組んでアルファロメオなどの車の代理店であるFCAジャパンは、ジュリアの日本での攻勢を強めようと販売網の拡大に躍起です。

イタリアといえば、ちょい悪オヤジ・伊達男が有名です。彼らがよく着飾っているイタリアンファッションに身を包んでアルファロメオ・ジュリアに乗りこめば、イタリアン男子のようにモテちゃうかもしれません。デートの時に隣に座る女性の名前は、もしかしたら‥‥。