エクストレイルの内装は街乗りにもアウトドアにもぴったり
4代目にフルモデルチェンジをしたミドルサイズのSUVエクストレイルは、ガソリンモデルを廃止してハイブリッドモデルのみとなりました。高級感が増したフロントフェイスでアグレッシブさも感じさせるラグジュアリーな佇まいです。グレードは「S」「X」「G」「AUTECH」「AUTECH Advanced Package」、特別仕様車「エクストリーマーX」がラインナップされ、2WDと電気の4WD、e-4ORCEの用意があります。
静粛性が増して車内が静かな空間で上質さが感じられ、機能性だけではなく、ゆったりとしたくつろぎの空間を感じられる内装になっています。
エクストレイルの操作性と視認性にすぐれたコックピット周辺
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「G」のコックピット周辺 -
「X」のコックピット周辺 -
「S」のコックピット周辺
エクストレイルのコックピット周辺は、ドライバーの視認性と操作性にすぐれ、運転がしやすいレイアウトになっています。ディスプレイの下にエアコン吹き出し口、操作パネルの順に配置され、メーターパネルは「S」では7インチ、「X」「G」には12.3インチのアドバンスドドライブアシストディスプレイが見やすい表示になっています。上級グレードの「G」にはカラーヘッドアップディスプレイが標準装備され、視線移動を最小限にして運転のしやすさにつながっています。
シルバー加飾の高級感あふれる木目調のフィニッシャー [グレード別設定]
「G」に標準装備されるインストロアの木目調フィニッシャー。シルバー加飾と合わさって上質感をアピールします。ブラックインテリアにさり気ない木目調が際立ちます。
アドバンスドドライブアシストディスプレイ [グレード別設定]
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12.3インチアドバンスドドライブアシストディスプレイのクラッシックモード -
12.3インチアドバンスドドライブアシストディスプレイエンハンスモード -
「S」の7インチアドバンスドドライブアシストディスプレイ
大きな表示の2眼メーターで見やすい表示のアドバンスドドライブアシストディスプレイ。「X」と「G」は12.3インチのグラフィカルで視認性にすぐれ、クラシックモードとナビや運転支援情報の表示が大きい袁藩士モードに切り替えが可能です。
「S」に搭載されるアドバンスドドライブアシストディスプレイは7インチのディスプレイを搭載。運転に必要な情報が一目で認識できます。
10.8インチの大型ヘッドアップディスプレイ [グレード別設定]
「G」に標準装備されるヘッドアップディスプレイは、10.8インチの大型で視認性が高く、ドライバーの前方視線を移動することなく、車速やナビ、プロパイロットの動作状況を確認することができ、安全運転につながります。
スムーズな動きが心地よい電制シフト
エクストレイルのシフトはレバー操作を電気処理してギアチェンジを行う電制シフトです。軽い前後の動作のみで操作ができ、心地よいスムーズな動きで快適な運転につながります。
手にしっかりと馴染むステアリング
エクストレイルのステアリングは手に馴染む本革巻ステアリングで、握りやすい太さと形状なので運転のしやすさにつながります。シルバーの加飾がアクセントになっています。
大型12.3インチで見やすい表示のナビ・オーディオ
12.3インチの大型ディスプレイのナビ・オーディオです。「G」では地デジ内臓のNissanConnectナビゲーションシステムで、3分割表示で情報を複数表示が可能。NissanConnectの多彩なコンテンツを利用することができます。
エクストレイルのインテリアカラーとシート
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「G」のラグジュアリーなフロントシート/ナッパーレザー:タン -
「G」のラグジュアリーなリヤシート/ナッパーレザー:タン -
「G」のインテリアカラー -
「X」のインテリアカラー -
「S」のインテリアカラー
エクストレイルのインテリアカラーは標準がブラックになります。アッパードアトリムやピラー部分にブラウンやライトグレーが使われているので圧迫感もなく、開放的な印象を受けます。
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シート表皮/テーラーフィット:ブラック ※「G」 -
シート表皮/ファブリック:ブラック ※「S」「X」 -
シート表皮/ナッパーレザー:タン ※メーカーオプション -
シート表皮/防水シート(セルクロス):ブラック ※「G」にメーカーオプション
エクストレイルのシート表皮は、「G」には耐久性と心地良さを追求したテーラーフィットが採用されています。「S」と「X」にはファブリックが、メーカーオプションで、明るいカラーのタンとセルクロスの防水シートの用意もあります。
防水シートは山や海でのレジャーに活躍するシート表皮です。水や汚れを吸収しないので、サッとふき取るだけでシートがきれいになります。
可倒式シートで乗員全てが心地よく過ごせるシートアレンジ
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セカンド可倒式シート/シートスライド -
セカンド可倒式シート/リクライニング -
セカンド可倒式シート/アームレストスルー -
セカンド可倒式シート/アームレストスルーの格納 -
セカンド可倒式シート/5:5分割・リクライニング・ダイブダウン機構(3列シート車)
エクストレイルのシートは2列目でも3列目でもリラックスして過ごすことができます。後席のシートのスライドやリクライニング、アームレストスルーを格納すると3人がゆったりと座れるゆとりがあります。クッション性が高く、座り心地がよいシートで快適に過ごすことができます。
快適で便利なエクストレイルの性能と装備
エクストレイルには便利な性能、快適に過ごせる装備がいくつも搭載されています。細かくポジションを設定できるパワーシートや給油口カバーと連動しているインテリジェントキー、各席それぞれで温度設定できるエアコンなど、多彩な快適性能が備わります。
細かな調整ができる運転席・助手席パワーシート
運転席と助手席の各ポジションを電動で細やかに調整できるパワーシート。運転席では前後のスライドやリクライニングの他、リフターやサイサポートの調整を、助手席では前後のスライドとリクライニングの調整ができます。「G」に標準装備されています。
パーソナルドライビングポジションメモリーシステム [グレード別設定]
「G」に標準装備されているパーソナルドライビングポジションメモリーシステムは、運転席のシートのポジションやドアミラーの角度を2名分まで登録し、ポジションを再現することができます。乗るたびにポジションを合わせなくても登録した同じ位置に運転席シートとドアミラーを合わせてくれます。
給油口のカバーもキーでオープンできるインテリジェントキー
エクストレイルのインテリジェントキーは施錠と開錠ができるだけではなく、フューエルフィラーリッド(給油口のカバー)とも連動しているのでとても便利です。「G」ではオートバックドア開閉機能とも連動しており、ボタンを押すだけでバックドアの開閉が可能です。
エクストレイルのリヤドアは大きく90度に開くため、ゆとりがあるので乗降がしやすくなっています。また、リヤドア下部の構造に改良を加え、乗り降りする際に洋服に汚れがつきにくくなりました。
簡単置くだけのワイヤレス充電器 [グレード別設定]
車に乗り込み、USBケーブルに繋いで充電をする。なんてわずらわしさもなく、スマートフォンを置くだけで充電できるワイヤレス充電器です。降車する際にもサッと手にでき、とても便利です。「G」に標準装備されます。
後席でもスマートフォンの充電が可能なUSB電源ソケット[グレード別設定]
エクストレイルにはType-AのUSB電源ソケットがフロントとリヤに各1個設置されています。「G」にはこの他にType-CのUSB電源ソケットがフロントとリヤに各1個ずる設置されていて、後席でもスマートフォンの充電が可能になっています。
ロールサンシェード [グレード別設定]
「G」のリヤドアに標準装備されるロールサンシェードは、簡単に引き上げてフックにかけるだけで設置できます。直射日光を避けたい時に、後席で子供が寝てしまった時などにサッと設置できて便利です。
乗る人全てが快適になるエアコン独立温度調整機能[グレード別設定]
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席ごとに温度設定ができる快適な機能を搭載 -
「G」のエアコン独立温度調整機能 -
「S」「X」のエアコン独立温度調整機能
エアコン独立温度調整機能は、席ごとにエアコンの温度調整が可能です。「S」と「X」では運転席と助手席に、「G」では運転席と助手席に加え、後席だけの温度調整も可能になっています。各席で温度調整ができるので、乗員それぞれが快適な温度で過ごすことができます。
パノラミックガラスルーフ(電動チルト&スライド、電動格納式シェード付)[メーカーオプション]
電動格納式のシェードもついています。フロント側はスライドとチルト機能付でリヤガラスは固定。「G」にセットパッケージでのメーカーオプションになります。
エクストレイルの室内をやさしい光がアクセントになるアンビエントライト [グレード別設定]
エクストレイルの室内を夜間でもやさしい光で照らすアンビエントライト。ワイヤレス充電器ができるフロントセンタートレイとドアトリム、電制シフトに設置されています。「G」に標準装備されています。
電気製品が使える100V AC電源(1500W)を搭載[グレード別設定]
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ラゲッジスペースに便利なAC電源を設置 -
アウトドアで電気製品を使用することができる
エクストレイルのラゲッジスペースには、100VのAC電源が搭載されています。同時使用で1500Wまで使用でき、アウトドアなどのレジャーで電気ポットや電気毛布を使用することができます。停電などの非常時には非常用電源として電気製品を使用することができます。「G」に標準装備、「S」「X」にはセットパッケージに含まれます。
BOSE Premium Sound System(9スピーカー)[メーカーオプション]
「G」にメーカーオプションで搭載できる BOSE Premium Sound Systemは、エクストレイル専用チューニングが施されたスピーカーです。9個のスピーカーがエクストレイルの車内でバランスの良い臨場感あふれるサウンドを実現します。
- 1.65mm 中高域ワイドレンジスピーカー
- 2.19mm ネオジウムツイーター
- 3.150mm×230mm ネオジウムウーファー
- 4.130mm ネオジウムワイドレンジスピーカー
- 5.130mm ネオジウムウーファー内臓ベースボックス
- 6.BOSE デジタルアンプ
エクストレイルの思いのままに走れる走行モード
エクストレイルには走行モードを選択できるドライブモードセレクターや、アクセルペダルで加速や減速も思いのままのe-Pedal Stepが搭載されています。
ダイヤル式で操作しやすいドライブモードセレクター
アクセルペダルの踏み加減によって加速と減速のパワーを切り替えできる「STANDARD(2WD)」「AUTO(e-4ORCE)」「SPORT」「ECO」「SNOW(e-4ORCE)」「OFF-ROAD(e-4ORCE)」の選択ができるドライブモードを搭載。全モードでBレンジの設定ができ、より強い元素気力を味わえます。
アクセルペダルの操作だけで加減速ができるe-Pedal Step
e-Pedal Stepはアクセルの踏み込みで気持ちの良い加速を、アクセルを戻すと最大0.2Gでスムーズに減速。アクセル操作だけで加減速ができるのでふっとブレーキへの踏みかえ回数を減らし、市街地走行などで役立ちます。
使いやすさ抜群のエクストレイルに設定されている収納
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センターコンソールロアボックス(照明付き) -
センターコンソールボックス(アームレスト付) -
センターコンソールボックスを開けた状態 -
カップホルダー(フロント2個付) -
リヤセンターアームレストスルー(カップホルダー付)
エクストレイルの収納は使いやすく、すぐ手が届く場所に設定されています。ロックボタンをワンプッシュするだけで左右両開きオープンするセンターコンソールボックスは、フタが跳ね上げではないので邪魔にならず、スムーズな動作で小物を出し入れすることができます。
後席のカップホルダーはリヤセンターアームレストに設定されていて、必要のない時にはアームレストを格納しておくことができるので、快適に過ごすことができます。
触れなくてもオープンできるバックドアや広々ラゲッジスペース
エクストレイルのバックドアはハンズフリー機能付で足先だけでオープン可能。ラゲッジスペースも広々とした大容量で大きな荷物も楽に積み下しができます。
リモコンオートバックドア(ハンズフリー機能、挟み込み防止機構付)[グレード別設定]
「G」に標準装備されるリモコンオートバックドアは、インテリジェントキーを携帯していると、両手がふさがっている場合でもリヤバンパーの下に足先を出し入れするだけで、自動でドアの開閉を行います。ドアロック状態の場合は自動でドアロックが解除されてバックドアが開きます。
クラストップの大容量を誇るラゲッジスペース
エクストレイルはホイールハウス間の幅が広いため、大きな荷物も積み込みやすく、クラストップの荷室容量で575Lを誇ります。大型の9.5インチのゴルフバッグでも4個積み込める大容量。高さも幅も十分なスペースがあるので楽に積み下しができます。
エクストレイルAUTCH専用インテリア
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エクストレイルAUTECHのインストルメントパネル周辺 -
エクストレイルAUTECHのコックピットとフロントシート -
エクストレイルAUTECHのブルーステッチが際立つフロントシート -
エクストレイルAUTECHの座り心地のいい後席
エクストレイルAUTECHの専用インテリアは、ブラックのインテリアにブルーステッチが際立ちます。ブラックレーザーシートは専用キルティングで座り心地がよく、ブルーで「AUTECH」の刺繍が施されています。ブルーステッチとダーククロムフィニッシャーの専用ブラック本革巻ステアリングもAUTECHだけの特別感があります。
エクストレイルの内装は落ち着いたインテリアで広々空間がファミリー層にも人気
エクストレイルの内装はSUVらしいブラックが標準色のブラックですが、インストルメントパネル上部やアッパードアトリムにブラウンを配して重厚感と上質感を出しています。3代目までは防水シートでしたが、4代目では防水シートはメーカーオプションになりました。
広々として座り心地がよく快適な室内でファミリー層にも人気が高く、電気製品が使えることから街乗りだけではなく、アウトドアにも便利に活躍するエクストレイルの人気が衰えることがありません。
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