スバルWRX STIの内装はスポーティでかっこいい!コックピットやシートデザインを徹底調査!
スバルのWRX STIの内装をまとめました。WRX STIは2014年からスバルで販売・製造されていたスポーツセダンで、日本国内をはじめ北米や欧州、豪州などにおいても販売されています。WRX STIのグレード構成はSTIとSTI Type Sの2グレードでトランスミッションの設定は6MTのみ、乗車定員は5人です。
スバルが誇るスポーツセダンWRX STIのコックピット・シートデザイン・ラゲッジルーム・ディーラーオプション等を紹介します。STIとSTI タイプSのグレードごとに装備やデザインにどのような違いがあるのかについても触れていきます。
WRX STIが最後の特別仕様車「WRX STI EJ20 Final Edition」を発表
スバルから、WRX STI最後の限定車となる「WRX STI EJ20 Final Edition」が販売されます。EJ20型水平対向エンジン搭載のWRX STIは2019年12月をもって受注を終了し、東京モーターショー2019ではWRX STI EJ20 Final Editionのプロトタイプモデルが出展されるとのことです。WRX STI EJ20 Final Editionは2019年10月23日以降、555台限定の抽選販売が行われます。
ベース車両であるWRX STIと内装デザインを見比べると、WRX STIは赤のアクセントカラーなのに対し、EJ20 ファイナルエディションはグレーシルバーを採用。ステアリングやセンターコンソール、メーターフードにはステッチがあしらわれています。
WRX STIの伝統ともいえるRECAROフロントシートは、WRX STI EJ20 Final Editionにも標準装備されています。
現時点ではその他詳細なスペックは不明ですが、東京モーターショー2019の発表後、新たな情報が解禁され次第お伝えしていきます。
WRX STIのコックピットはスポーツ走行を意識し赤をアクセントとしたスタイリッシュなデザイン
SUBARU WRX STIのコックピットとWRX STI Type Sのコックピットを見比べてみると、特に大きな違いはありません。どちらも黒をベースとし、鮮やかなレッドをアクセントに利かせた内装カラーとなっています。運転席足回りのアルミパッド付きスポーツペダルはWRX STI・WRX STI Type Sの両グレードに標準装備されています。
赤のオーナメントが目を引く本革巻MTシフトノブはWRX STIの全グレードに標準装備されています。こちらもシートやインパネ周りの色遣いに合ったデザインです。
マルチインフォメーションディスプレイ付ルミネセントメーターにもレッドを採用することでスポーティなデザインとしています。照明にはホワイトルミネセントを使用することで目に優しく視認性を高めています。3.5型のカラーディスプレイには多彩な走行情報を表示し、運転をサポートします。
コックピットのセンターに配置される5.9型のマルチファンクションディスプレイには、予防安全・燃費情報など様々な情報が映し出されます。運転に集中しながら必要な情報をしっかり把握することが可能です。
スバルのドライブアシストシステムでは、「スポーツ・シャープモード」「スポーツモード」「インテリジェントモード(I)」の3つのモードから走り味を選択できます。燃費重視、スポーツ性能重視などドライバーの好みに合わせた走りが楽しめます。
マルチモードDCCD(ドライバーズコントロールセンターデフ)AWDシステムは、ドライブアシストシステムの下部に配置されています。「AUTO」「AUTO-」「AUTO+」「マニュアル」の4つのトルク制御モードを選択でき、コーナーでのスムーズな回頭性をもたらします。
ベストな運転環境を整える機能も充実!乗員全員がWRX STI車内で快適に過ごせる
左右独立して温度コントロールが可能なクリーンフィルター付きオートエアコンは、WRX STIとWRX STI タイプSのどちらにも標準装備されています。メッキリングとレッド照明付きのダイヤルが先進性と高級感を漂わせます。
また、フロントシートヒーターはWRX STI タイプSには標準装備されていますが、WRX STIの場合はメーカー装着オプションで装着可能となります。
WRX STIのシートデザインは運転手に非日常を感じさせてくれる
スバルWRX STIに標準装備となるのはフロントスポーツシートとSTIロゴ入りのウルトラスエード/本革シートですが、WRX STIType SにはメーカーオプションでRECAROフロントシートまたは本革シートを装備可能です。
レカロのシートはドライバーにとって快適な運転環境を整えるべく設計にとことんこだわり抜いているのはもちろん、スポーティな走りを予感させるレッドカラーを取り入れたデザインも魅力的です。運転席・助手席ともに8Wayパワーシート機能がついています。
スポーティかつ本革ならではの高級感が持ち味の本革シートには、運転席シートポジションメモリー機能、運転席10Way・助手席8Wayパワーシートが装備されています。
WRX STIのラゲッジルームは荷室容量460L!シートアレンジも多彩で便利
スバルのWRX STIのトランクルームの荷室容量は460Lを確保しています。写真のようにスーツケースやゴルフバッグのような大きな荷物を余裕で積載できます。
リアシートには6:4分割可倒式トランクスルー機構を採用しており、荷物のサイズ・乗車人数に応じたシートアレンジのバリエーションも幅広いです。
WRX STIを購入するならぜひ付けたい!おすすめインテリアオプションは?
SUBARU WRX STIのインテリアのカスタムを検討するなら、純正品のオプションパーツからチェックしてみましょう。
球形で握り心地に優れたSTIスポーツパーツのMTシフトノブは、適度な重量感で操作しやすいアルミand本革タイプと「ジュラコン」と呼ばれるプラスチックで作られたタイプの2種類から選べます。シフトブーツにも赤のステッチが入っていて、運転手のスポーツマインドを刺激します。
ブルーのLEDライトでコンソールボックスとドリンクホルダーを輝かせるセンターコンソールイルミネーション。WRX STIとの夜間のドライブを幻想的に彩ります。
前後席4か所に設置できるフットランプはブルーとアンバーの2種類からセレクトできるので、センターコンソールイルミネーションのブルーカラーと合わせて統一感を出すのもよいでしょう。
レッドアクセントが内装カラーにマッチするステンレス製のサイドシルプレートは、鈍いシルバーの光でドライバーの心を昂らせます。スバルWRX STIの乗降時に傷つきやすい部位をしっかりと守ってくれます。
レッドカラーのダブルステッチが丁寧にあしらわれた触り心地のよいウルトラスエード生地のインパネは、WRX STI車内をラグジュアリーに演出します。触れる度にプレミアムな上質感を味わえるおすすめのディーラーオプションです。
キャンプやマリンスポーツなど、アクティビティを楽しむ方にはオールウェザーシートカバーがおすすめです。撥水性のため、身体が濡れた状態で乗車しても車内を綺麗に維持できます。
黒×赤のフロアマットはWRX STIのインテリアとも相性抜群です。また、梅雨の季節や雪深い冬場など、乗り降りするたび足元に水が溜まってしまう時期にはラバー製のトレイマットセットが役立ちます。
WRX STI専用のトランクマットにはSUBARUのロゴが入ったオーナメントがついています。トランクマットはフロアカーペットと同じデザインを採用しているため、インテリアに統一感が出ます。
WRX STIはメーカーオプションの「アドバンスドセイフティパッケージ」で安全性能のさらなる強化が可能
視界性能やコントロール性能を追求し、乗員を守ることに徹底したスバルのWRX STIには様々な安全装備が備わっています。
WRX STIとWRX STI タイプSのどちらにも対応するメーカーオプションとして、後側方警戒支援システムやハイビームアシストなど様々な安全システムがセットとなった「アドバンスドセイフティパッケージ」が用意されています。
WRX STIの内装はスポーツ走行を思い切り楽しむための装備が充実
スバルのWRX STIの内装は、スポーツテイストを前面に押し出した赤×黒のインテリアカラーが特徴です。本革仕様やレカロ社製のものなど、シートデザインは高級志向のオーナーも納得のデザインとなっています。装備の充実したWRX STIのコックピットは乗り込む度にドライバーに運転の楽しさを教えてくれます。
ディーラーオプションでは足回りのイルミネーションやシフトレバー、インパネのカスタムも可能で、WRX STIをさらにスポーティに洗練された内装に仕上げることができます。スバル純正品に限らず、社外パーツを組み合わせてかっこよくスタイリングするのもおすすめです。