トヨタ・ヴァンガードのホイールを選ぶならどのメーカー?おすすめ社外アルミ
北米版の3代目RAV4をベースに開発され、高級クロスオーバーSUVとして人気を集めたトヨタ ヴァンガードは2013年11月をもって生産・販売を終了しています。在りし日にはSUVカテゴリーで販売台数上位に食い込み、滑らかな曲面と力強いキャビンの組み合わせが多くのオーナーを惹きつけました。新車での購入はできませんが、流通する中古ヴァンガードは依然として根強い需要があり、ホイール交換による足元のドレスアップを楽しむユーザーも少なくありません。
ここではTWS、レイズ、ホットスタッフ、BADXといった国内外の人気メーカーから、ヴァンガードに似合う17インチから20インチの社外アルミホイールをピックアップします。デザインの方向性別に紹介しているので、ラグジュアリー寄りに仕上げたい方も、SUVらしい無骨さを出したい方も、自分の用途に合った1本が見つかるはずです。
ヴァンガードにマッチングするアルミホイールサイズ早見表
| ホイールピッチ(P.C.D.) | 114.3mm |
|---|---|
| ホール数 | 5H |
| リム径 | 17インチ/18インチ/19インチ/20インチが多い |
| リム幅 | 7J/7.5J/8J/8.5Jが多い |
| インセット | 35mm~48mm周辺が多い |
| 純正タイヤサイズ | 「225/65R17」「235/55R18」 |
| ハブ径 | 60mm |
| ナット | M12×P1.5 |
ヴァンガードに適合するホイールはP.C.D.114.3mm・5穴がベースで、リム径は18インチを中心に17~20インチが選ばれやすく、リム幅は7.0J~8.5J、インセットは35mm~48mm前後が定番です。タイヤサイズは「225/65R17」「235/55R18」のいずれかから選ぶと純正と同じ外径に収まります。
ヴァンガードはハブ径φ60の大径ハブを採用しており、社外ホイールを履かせる際はハブセン(ハブリング)の手配を忘れがちな車種としてメカニック側からよく指摘される点です。ハブ径が合わないままでは走行中の微振動やステアリングのブレにつながるため、ホイール側のセンターホールに合うハブリングを併せて用意しておくと安心です。
ここからはトヨタ・ヴァンガードのホイールカスタムにぴったりのアイテムを、ラグジュアリー系・SUV系・スポーツ系まで幅広くまとめました。ドレスアップの方向性を決める参考にしてください。
足長感のある細身のY字スポークが足元をすっきり見せる18~20インチ
レイズ HOMURA 2X7
シャープなツインスポークがかっこいいRAYS HOMURA 2X7はCOBBYおすすめのホイール
| リム径 | 18inch/19inch/20inch |
|---|---|
| インセット | 45mm/48mm |
| リム幅 | 8.0J/8.5J |
| カラー | スパークプレーテッドシルバー RBC/ダイヤモンドカット |
| 値段 | 47,400円/1本~(2026年調べ) |
| 参考 | レイズ\[ホイールメーカー一覧\] |
レイズ HOMURA 2X7は7本のクロススポークで構成されたコンケイブデザインで、見た目の細身さに反してスポーク自体には厚みがあり、SUVの重量を受け止める剛性も確保されています。ヴァンガードでは、18インチが8.5J/インセット45mm、19インチが8.0J/48mmと8.5J/45mm、20インチで8.5J/45mmが装着できます。
間近で見るとスポーク表面のRBCカラーは黒の中に微細な赤を含んだ複雑な発色に見え、ボディの陰影と合わさってラグジュアリー寄りの印象を強めます。HOMURAシリーズはレイズ鍛造ではないものの「VMF(Volk Racing Manufacturing Factory)」の流用設計で剛性が高く、ヴァンガードのような重量級SUVに履かせても撓みにくいというのが、ホイールショップでよく聞かれる評価です。
ブラックポリッシュが映えるアグレッシブな17インチアルミホイール
クリムソン MG ヴァンパイア
CRIMSON MG VAMPIREは細かに作り込まれたデザイン性の高いマッシブな17インチアルミ
| リム径 | 17inch |
|---|---|
| インセット | 38mm |
| リム幅 | 7.0J |
| カラー | ブラックポリッシュ |
| 値段 | 35,420円/1本~(2026年調べ) |
| 参考 | クリムソン\[ホイールメーカー一覧\] |
クリムソン MG ヴァンパイアは深いリムとブラックポリッシュ仕上げの組み合わせで、押し出し感を強めながらも下品にならない上質感が持ち味です。ヴァンガードへのマッチングサイズは17インチ・リム幅7.0J・インセット38mmで、純正17インチ車(240S/240S Gパッケージ)からのデザイン変更にちょうどよいスペックです。
純正17インチ(225/65R17)のサイドウォールはたっぷりと厚みがあり、雪道や荒れた舗装路でも乗り心地を損なわないという声が長期オーナーから聞かれます。インチアップを最小限に抑えてドレスアップしたい場合や、雪国や林道に入る用途では、この17インチ運用が扱いやすい選択になります。
力強い6スポークが野性味を放つSUV向けの黒系アルミ
レアマイスター サンド
ヴァンガードの大きなボディにも負けない存在感をアピールするLEHRMEISTER SAND
| リム径 | 17inch/20inch |
|---|---|
| インセット | 35mm/38mm/45mm |
| リム幅 | 7.0J/7.5J/8.5J |
| カラー | グロスブラック/ブラッシュド マットブラック/ブラッシュド |
| 参考 | レアマイスター\[ホイールメーカー一覧\] |
ワイルドな造形が光るレアマイスター サンド2は、漆黒のディスクとブラッシュド加工のスポーク面のコントラストが特徴で、ヴァンガードのダーク系ボディカラーとの相性が良好です。ヴァンガードには17インチ・7.5J/インセット38mmと、20インチ・8.5J/45mmが対応します。
マット系の黒ホイールは、間近で見ると粉体塗装のざらつきが感じられる一方、洗車キズや砂塵汚れが目立ちにくいという扱いやすさがあります。アウトドア用途で林道に入るオーナーには、グロスより手入れの負担が少ないマットブラックが選ばれやすい傾向です。
電着塗装で耐食性を高めたモンツァのおすすめメッシュホイール
モンツァ ワーウィック エンプレスメッシュ
突き刺さるような鋭いスポークラインが目いっぱい広がるMONZA WARWIC EMPRESS MESH
| リム径 | 17inch/18inch/19inch |
|---|---|
| インセット | 38mm/42mm/45mm/48mm/53mm |
| リム幅 | 7.0J/8.0J |
| カラー | ブラッククリアポリッシュ BEC/ハイパーグレー |
| 値段 | 20,020円/1本~(2026年調べ) |
| 参考 | モンツァ\[ホイールメーカー一覧\] |
モンツァ ワーウィック エンプレスメッシュは、シャープなメッシュ状のディスクで足元の密度感を高めるタイプです。カラーはブラッククリアポリッシュとBEC/ハイパーグレーの2種類があります。ヴァンガードでは17インチが7.0J・インセット42/48/53mm、18インチが7.0J・42/48/53mmまたは8.0J・38/45mm、19インチが8.0J・38/45mmで適合します。
1本あたりの価格が2万円台から始まる手の届きやすさが魅力で、4本一括の予算を抑えたい場合に有力候補になります。電着塗装は塩害や融雪剤への耐性に優れており、降雪地域や海沿いで使うヴァンガードでも腐食が進みにくいという、整備士視点での実用的な強みがあります。
サイズバリエーションが豊富なBADXのスポークアルミ
BADX ロクサーニ タルカス
スポーク部に刻印された「タルカス」のロゴがアクセントとしてさり気なく主張するBADX LOXARNY TARKUS
| リム径 | 17inch/18inch/19inch/20inch |
|---|---|
| インセット | 38mm/42mm/45mm/48mm/53mm |
| リム幅 | 7.0J/7.5J/8.0J |
| カラー | ブラックポリッシュ |
| 値段 | 42,570円/1本~(2026年調べ) |
| 参考 | BADX\[ホイールメーカー一覧\] |
BADX ロクサーニ タルカスは、刃物のように鋭利なスポークが放射状に伸びるデザインで、ブラックポリッシュ仕上げが端正な印象を加えます。サイズ展開が広く、17インチは7.0J・インセット38/48/55mm、18インチは7.0J・48/53mmまたは7.5J・42/48/55mm、19インチは7.5J・48/55mmまたは8.0J・38/45mm、20インチは8.0J・38/45mmが選択できます。
純正17インチ・18インチのいずれの仕様からでもマッチングしやすく、まずは18インチで純正と同じバランスを保ちつつデザインだけ変える、といった使い方にも向きます。
オフロードイメージを高める無骨なディッシュデザイン
ホットスタッフ トラフィックスター DTX モノブロック
SUVにマッチする男性的でワイルドな風貌のHOTSTUFF Trafficstar DTX MONOBLOCK
| リム径 | 18inch/19inch/20inch |
|---|---|
| インセット | 38mm/48mm/53mm |
| リム幅 | 7.5J/8.0J/8.5J |
| カラー | マシニングフェイス ノアールフェイス |
| 参考 | ホットスタッフ\[ホイールメーカー一覧\] |
ホットスタッフ トラフィックスター DTX モノブロックは、深く絞り込まれたディッシュ形状とシャープなスポークが両立したSUV向けデザインです。ヴァンガードでは、18インチ・7.5J/インセット48mmまたは53mm、19インチ・8.0J/38mmまたは48mm、20インチ・8.5J/53mmが適合します。
マシニングフェイスはアルミ地のシルバーにヘアライン加工が乗り、ノアールフェイスは黒の引き締まった表情で、同じ車体でも雰囲気がはっきり変わります。SUVオフスタイルで仕上げたい場合は、A/T(オールテレーン)系タイヤと組み合わせると野性味が一気に増します。
大口径インチアップで存在感を高めるクリフクライム TC-04
トレジャーワン Cliff Climb TC-04
Treasure One Cliff Climb TC-04はブラックポリッシュ/ブラッククリアとSBCポリッシュはどちらも重厚感と高級感のあるアルミ
| リム径 | 18inch/19inch/20inch |
|---|---|
| インセット | 42mm/45mm/48mm/53mm |
| リム幅 | 7.0J/8.0J |
| カラー | ブラックポリッシュ/ブラッククリア SBCポリッシュ |
| 参考 | コスミック\[ホイールメーカー一覧\] |
トレジャーワン Cliff Climb TC-04は、メインスポークの裏にサブスポークを重ねた二重構造で、リム周辺に立体的な陰影が生まれます。ヴァンガードでは18インチが7.0J・インセット42/48/53mm、19インチと20インチがいずれも8.0J・45mmで適合します。
20インチまでインチアップする場合は、純正18インチ(235/55R18・外径約715mm)に対して245/40R20(外径約696mm)あたりが外径の近い組み合わせとして選ばれることが多く、メーター誤差を抑えやすい選択です。
オーソドックスな5スポークでカスタムしやすいTWSの鍛造アルミ
TWS エクスリート 305s モノブロック
TWS EXlete 305S Monoblockは強度・剛性に優れたTWSの鍛造ホイール
| リム径 | 19inch/20inch |
|---|---|
| インセット | 45mm |
| リム幅 | 8.5J |
| カラー | フラットブラック リスバーショットアルマイト ミラーポリッシュ |
| 参考 | TAN-EI-SHA\[ホイールメーカー一覧\] |
TWS エクスリート 305s モノブロックは、レーシングシーンで磨かれたTWSの鍛造製法を活かした1ピースホイールで、見た目以上に軽量です。ヴァンガードでは19インチと20インチがいずれも8.5J・インセット45mmで適合します。
鍛造ホイールはバネ下重量を軽減でき、加速・制動・乗り心地のいずれにも好影響が出やすいというのがメカニックの一般的な見解です。ヴァンガードのように1.5t超の車重を持つSUVでは、その差を体感しやすい部類に入ります。
リムエンドに広がるツインスポークが視線を奪う18インチアルミ
ジアンナ G1 ブリッツ プラチナムブラック
COBBYでも人気のGIANNA G1 BLITZはスポーティな魅力があるジアンナの売れ筋ホイール
| リム径 | 18inch |
|---|---|
| インセット | 45mm |
| リム幅 | 7.5J |
| カラー | プラチナブラックリム/クロームインサート |
| 参考 | ジアンナ\[ホイールメーカー一覧\] |
ジアンナ G1 ブリッツ プラチナムブラックは、ブラックリムにクロームのアクセントが入る2トーン仕上げで、ピアスボルトの装飾もさりげない印象に収まります。ヴァンガードへの適合サイズは18インチ・7.5J・インセット45mmです。
純正18インチ車(240S Sパッケージ系・7.5J/+39)からの履き替えで、外径・トレッドを純正に近い感覚に保ちつつ、印象だけドレッシーに変えたい場合に扱いやすいスペックです。
スポーティ系ブラックポリッシュで存在感を出すエステイタス
Gコーポレーション エステイタス スタイル XTR
3D曲面のスポークにより立体感を表現したESTATUS Style-XTR
| リム径 | 18inch/19inch/20inch |
|---|---|
| インセット | 38mm/45mm/50mm/53mm |
| リム幅 | 7.5J/8.0J/8.5J |
| カラー | ブラックポリッシュ |
| 参考 | Gコーポレーション\[ホイールメーカー一覧\] |
Gコーポレーション エステイタス スタイル XTRは、3D曲面で構成されたスポークが奥行きを生むワイルド寄りのデザインです。ヴァンガードでは、18インチ・7.5J/インセット38mmまたは53mm、19インチ・8.0J/38mmまたは45mmと8.5J/45mm、20インチ・8.5J/50mmが適合します。
「アクティブ アンド ラグジュアリー」を掲げるヴァンガードの世界観と相性が良く、街乗り中心ながらも休日にはアウトドアにも出かけるといった用途で選ばれやすい1本です。
COBBYイチオシのプレミアムなスリーピースホイール
SSR GT-03
SSR GT-03は軽量で剛性にも優れる「SSF製法」を採用
| リム径 | 19inch/20inch |
|---|---|
| インセット | 49mm/50mm |
| リム幅 | 8.0J |
| カラー | サーチライトシルバー |
| 参考 | SSR\[ホイールメーカー一覧\] |
SSR GT-03はサイズ自由度の高い3ピース構造で、TPMS(タイヤ空気圧監視システム)にも対応します。スポーティな2×5スポークにリムピアスを配したドレッシーなデザインが、ヴァンガードの足元によく映えます。ヴァンガードへの適合は19インチ・8.0J/インセット49mm、または20インチ・8.0J/50mmです。
3ピースは将来的にディスクのリペイントやリム単体の交換ができる点が大きな利点で、長く同じホイールを使い続けたい層に支持されます。一方で、合わせ目のシール部は経年で滲みが出ることがあるため、定期的な点検をすすめるのが整備現場での一般的なスタンスです。
リムオーバーデザインが大迫力のレイズ フルクロス Rp5
レイズ フルクロス Rp5
スタイリッシュで都会的なヴァンガードのドレスアップにぴったりなレイズ フルクロス Rp5
| リム径 | 19inch/20inch |
|---|---|
| インセット | 38mm |
| リム幅 | 8.0J/8.5J |
| カラー | ダイヤモンドカットサイドダークシャイニングシルバー ブリリアントノアール |
| 参考 | レイズ\[ホイールメーカー一覧\] |
レイズ フルクロス Rp5は、ツインスポークがリム端まで伸びるリムオーバーデザインで、視覚的なサイズアップ効果が大きい点が魅力です。ヴァンガードでは、19インチ・8.0J、または20インチ・8.5J、いずれもインセット38mmが適合します。
インセット38mmは純正(17インチ+45/18インチ+39)と比べてフェンダー側に出るため、車高や扁平率次第ではフェンダー内クリアランスが厳しくなる場合があります。装着前にショップで干渉確認をしてもらうと安心です。
足長ツインスポークが魅力のレイズ ベルサス ヴェリエンス
レイズ ベルサス ヴェリエンス V.V.5.2S
王道のツインスポークデザインのレイズ ベルサス ヴェリエンス V.V.5.2Sはヴァンガードの足元をかっこよくドレスアップしてくれる
| リム径 | 20inch |
|---|---|
| インセット | 45mm |
| リム幅 | 8.5J |
| カラー | ブラックパールエングレービング ダイヤモンドミラーカットサイドヴァリアブルシルバー |
| 参考 | レイズ\[ホイールメーカー一覧\] |
レイズ ベルサス ヴェリエンス V.V.5.2Sは、すらりと伸びる2×5スポークが上品なスポーツ性を演出するモデルです。無駄な肉を削ぎ落とした構造で軽量性にも配慮されており、20インチ・8.5J/インセット45mmがヴァンガードに適合します。
20インチクラスは見栄えが上がる一方で、扁平率の薄いタイヤを履くため路面のギャップを拾いやすくなる傾向があります。乗り心地と見た目のバランスを重視するなら、19インチからのステップを検討するのも一案です。
艶消しブラックで落ち着いた足元を作るマック ケルン
阿部商会 マック ケルン
立体的なツインスポークが迫力満点でSUVのドレスアップに適したABE SHOKAI MAK KOLN
| リム径 | 17inch/18inch |
|---|---|
| インセット | 38mm/45mm/53mm |
| リム幅 | 7.0J/7.5J |
| カラー | マットブラック |
| 参考 | 阿部商会\[ホイールメーカー一覧\] |
阿部商会 マック ケルンは、力強く広がる立体ツインスポークが特徴で、マットブラック1色のシンプルな展開ながら、SUVらしい重厚さを演出できます。17インチが7.0J、18インチが7.5Jで、いずれもインセット38mm/45mm/53mmから選択可能です。
欧州製アルミは粒子の細かい鋳造で表面の質感が均一に揃いやすく、間近で見るとマット仕上げの均一感に違いを感じることがあります。輸入ホイールはセンターキャップやハブリングの規格が異なる場合があるため、購入前に車種別取付パーツの可否を確認しておくと安心です。
軽快さを感じさせる17インチのスポーツ系ホイール
OZ X-Line トリノ
一気にヴァンガードのレーシーな雰囲気を高めてくれるOZ X-Line Torino
| リム径 | 17inch |
|---|---|
| インセット | 45mm |
| リム幅 | 7.0J |
| カラー | ハイパーシルバー マットブラック |
| 参考 | OZ\[ホイールメーカー一覧\] |
OZ X-Line トリノは、王道の5スポークデザインでスッキリとしたシルエットを持ち、洗車や手入れがしやすい形状です。ヴァンガードでは17インチ・7.0J・インセット45mmが適合し、純正17インチサイズに完全合致するため、ノーマルバランスを保ちつつデザインだけ変えたい場合に最適です。
イタリアンブランドOZならではのスポーティな雰囲気はSUVに乗せても違和感がなく、トヨタ純正アルミからの「上質な乗り換え」として選ばれやすい1本です。
ヴァンガード社外ホイールの選び方とインチアップの注意点
ヴァンガードのホイールを選ぶ際は、デザインだけでなく以下の3点を必ず押さえておくと失敗が減ります。
- P.C.D./穴数/ハブ径:ヴァンガードは「P.C.D.114.3mm・5穴・ハブ径φ60」が共通仕様です。φ60の大径ハブのため、社外ホイール側のセンターホールが大きい場合はハブリング併用がほぼ必須となります。
- ロードインデックス(LI):純正タイヤの225/65R17は101S(LI101)、235/55R18は99H(LI99)が指定です。LIは耐荷重を示す数値で、社外タイヤを履く場合も同等以上を選ぶのが安全側の判断とされています。LIが下回るとパンクや偏摩耗のリスクが高まるため、特に7人乗り仕様で家族を乗せる用途では注意が必要です。
- はみ出し(フェンダー干渉):2017年6月の保安基準改正以降、タイヤ外側がフェンダーから外側に1cm未満の突出であれば車検対応となりました(国土交通省告示第201号関連の改正)。ただしホイール本体のはみ出しは依然として認められないため、リム幅・インセット選びは慎重に行う必要があります。
ヴァンガードは2WD(ACA38W)と4WD(ACA33W/GSA33W)でハブ周りやトレッドが微妙に異なる場合があるため、購入前にショップで型式と装着実績を照合してもらうとトラブルが避けられます。
ヴァンガードの純正ホイールスペックは17インチと18インチ
トヨタ・ヴァンガードの純正ホイールはグレードごとに異なり、240Sと240S Gパッケージが17インチ、240S SパッケージおよびSパッケージ アルカンターラ リミテッド、3.5L系の350S/350S Gパッケージが18インチに設定されています。
純正サイズの17・18インチから、20インチや22インチへインチアップして足元の存在感を強めるカスタムが定番ですが、大口径化するほどタイヤ外径・荷重指数・型式ごとの干渉に注意が必要です。インチアップ時は外径を純正±3%以内に収めるのが目安で、この範囲を超えるとスピードメーター誤差や干渉のリスクが増します。
| リム径 | 17inch | 18inch |
|---|---|---|
| インセット | 45mm | 39mm |
| リム幅 | 7.0J | 7.5J |
| ボルト穴数 | 5穴 | 5穴 |
| P.C.D(ピッチ) | 114.3mm | 114.3mm |
| ハブ径 | 60φ | 60φ |
| タイヤサイズ | 225/65R17 101S | 235/55R18 99H |
| タイヤ外径 | 724mm | 715mm |
| ナットサイズ | M12×P1.5 | M12×P1.5 |
| 型式 | ACA33W/ACA38W/GSA33W | |
ナットは純正のテーパーナット(60度)が標準で、ホイールメーカーによっては専用ナットが必要になる場合があります。社外ホイールに付属の貫通ナットを使う場合は、必ずナット座面の形状(テーパー/球面/平面)が合うかを確認してください。サイズはM12×P1.5で、ヴァンガードの他にも多くのトヨタ車と共通です。
ヴァンガード全グレードの純正タイヤサイズと純正ホイールサイズ一覧
| ヴァンガードのグレード | ホイールサイズ | タイヤサイズ | 型式 |
|---|---|---|---|
| 2.4 240S Sパッケージ | 18インチ X 7.5J(+39) | 235/55R18 | ACA38W |
| 2.4 240S Sパッケージ 4WD | 18インチ X 7.5J(+39) | 235/55R18 | ACA33W |
| 2.4 240S Sパッケージ アルカンターラ リミテッド | 18インチ X 7.5J(+39) | 235/55R18 | ACA38W |
| 2.4 240S Sパッケージ アルカンターラ リミテッド 4WD | 18インチ X 7.5J(+39) | 235/55R18 | ACA33W |
| 3.5 350S 4WD | 18インチ X 7.5J(+39) | 235/55R18 | GSA33W |
| 3.5 350S Gパッケージ 4WD | 18インチ X 7.5J(+39) | 235/55R18 | GSA33W |
| 2.4 240S | 17インチ X 7.0J(+45) | 225/65R17 | ACA38W |
| 2.4 240S 4WD | 17インチ X 7.0J(+45) | 225/65R17 | ACA33W |
| 2.4 240S Gパッケージ | 17インチ X 7.0J(+45) | 225/65R17 | ACA38W |
| 2.4 240S Gパッケージ 4WD | 17インチ X 7.0J(+45) | 225/65R17 | ACA33W |
ヴァンガードのインチアップで多い20インチ運用と推奨タイヤサイズ
ヴァンガードの社外ホイールでもっとも選ばれるサイズ帯のひとつが20インチです。20インチを履かせる際の定番タイヤサイズは「245/40R20」や「245/45R20」で、外径を純正18インチの715mm前後に近づけたい場合は245/45R20(外径約696mm)が扱いやすく、よりスポーティに見せたい場合は245/40R20が選ばれます。
20インチ化のメリットは見た目の押し出し感ですが、扁平率が35~40まで下がるとサイドウォールの厚みが目に見えて薄くなり、縁石へのヒットでホイールリムが歪むリスクが上がります。普段から駐車場の輪止めや段差を多く通る使い方では、19インチ・245/50R19あたりに留めるほうが現実的という見方もあります。
ヴァンガード中古車市場と社外ホイール選びの最新動向
ヴァンガードは2013年で生産終了しているため、新車登録は不可能ですが、中古車市場では2.4Lの240S系を中心に流通しており、走行距離10万km前後の個体が比較的探しやすい状況です。年式が経過した個体ほどサスペンション周りやブッシュの劣化が進んでいることがあり、ホイール交換のタイミングでアライメント調整も合わせて行うと、新しい足回りの性能を引き出しやすくなります。
長期使用のヴァンガードオーナーから一般的に聞かれるのは、純正17インチで雪道や悪路を走った場合の安心感の高さです。社外で20インチ以上のドレスアップを楽しんでいるオーナーは、冬季用に純正17インチのスタッドレスセットを残しているケースが多く見られます。1台で2セットのホイールを使い回す前提で予算配分を考えると、長く満足度の高いカスタムにつなげやすくなります。
ヴァンガードにはワイルド系もラグジュアリー系も似合う

「アクティブ アンド ラグジュアリー」をコンセプトに掲げたトヨタ ヴァンガードは、SUVらしい無骨なデザインのホイールから、煌びやかで上質なラグジュアリー系まで幅広いテイストを受け止める懐の深さがあります。間近でヴァンガードを目の前にすると、滑らかなボディラインと厚みのあるフェンダーが印象に残り、その面構成に対してホイール側でメリハリをつけるとドレスアップの完成度が一気に上がります。
純正17・18インチを起点に、街乗り中心ならドレッシーな鍛造系、アウトドアや雪道も視野に入れるならマットブラックのSUV系、見た目重視なら20インチのリムオーバー系と、用途に合わせた選び方をすれば後悔の少ないカスタムになります。生産終了モデルだからこそ、長く付き合うことを前提に、デザイン・耐久性・サイズ適合の3点をバランスよく押さえた1本を選んでみてください。










