ハイブリッドのソリオはコンパクトなのに室内は大空間
ソリオはハイブリッドになり、室内も荷室も広々とした空間で、使いやすさが抜群です。グレードは「HYBRID SZ」「HYBRID MZ」「HYBRID MX」「G」のラインナップがあります。5人乗っても広々としていてに立も大容量のソリオの内装を紹介していきましょう。
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ソリオのインストルメントパネル -
ソリオの2列目シート
ソリオのコックピットはシンプルにまとめられている
ソリオのコックピットは大画面のメーターやモニター類がセンターに配置され、運転席正面にヘッドアップディスプレイを配置するなど、視覚性にすぐれた配置がされています。
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HYBRID SZのコックピット -
HYBRID MZのコックピット -
HYBRID MXのコックピット -
Gのコックピット
コックピットはシンプルに、インターフェースはセンターに配置され、見やすく、視認性や操作性が高くなっています。
中央に配置された高い視認性のメーターやディスプレイで、スイッチ類の押しやすさ、つまみやすさ、握りやすさに配慮されています。スイッチの配置も操作頻度や操作方向が考慮されており、運転に集中できる環境になっています。
コンパクトなボディーなのに広々とした空間を確保しているソリオ。室内工は1,365mm、室内幅1,420mmと広々としていて、家族全員がのってもゆったりとくつろげる広さです。荷室も広々として、家族でのドライブやお買い物を楽しめます。
フロントのガラスエリアが広く視線の高さもあるため、見晴らしがよく、安全確認と運転のしやすさをアップしています。
シートと空間
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HYBRID SZのシート -
HYBRID MZのシート -
HYBRID MXのシート -
Gのシート
ソリオのシートはファブリック表皮となっていて、落ち着いた色合いになっています。ファブリックシートは耐久性が高く、蒸れにくいという長所があります。
リヤシートスライド&リクライニング機構
後席センターアームレスト
「HYBRID SZ」「HYBRID MZ」「HYBRID MX」に標準装備される後席センターアームレスト。長時間のドライブで体を支えてリラックスできる、あって嬉しい優れものです。使用しない場合は背もたれ部に格納することができ、シーンに合わせて使うことができます。
パーソナルテーブル(後席両側)
運転席と助手席のシートバックに、パーソナルテーブルが装備されています。ドリンクホルダー2小、ショッピングフック3個が付いていて、折りたためるテーブルです。テーブルの耐過重は2kg、ショッピングフックの耐過重は4kgです。「HYBRID SZ」「HYBRID MZ」「HYBRID MX」に標準装備されています。
※走行中はパーソナルテーブルを格納してください。
運転しやすい装備と機能性
ソリオには運転席に座ってエンジンを始動させるその瞬間から、使いやすさと居心地の良さを実感できます。細部まで配慮された装備で運転が楽しくなります。
キーレスプッシュスタードシステム
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携帯リモコン -
エンジンスイッチ -
電動格納式リモコンドアミラー(リモート格納)
エンジンの始動やドアロックも「キーレスプッシュスタートシステム」で、ワンプッシュで行えるシステムです。携帯リモコンを携帯しているだけで、ドアの施錠や開錠、エンジンスタートが行え、電動格納式ドアミラーとも連動しているので、わざわざ操作しなくてもドアミラーの展開と格納が自動で行われます。
パドルシフト(HYBRID SZ)
「HYBRID SZ」にはパドルシフトが装備されていて、ステアリングから手を放すことなく、指先だけでシフト操作が可能になっています。
見やすい表示のマルチインフォメーションディスプレイ
「マルチインフォメーションディスプレイ」は運転をサポートする情報や各種の警報をセンターメーター内のカラー液晶ディスプレイに見やすく表示します。
モニターに表示するコンテンツはカスタマイズが可能で、「タコメーター表示」「平均燃費/航続可能距離表示」「エネルギーフロー表示」「燃費履歴表示」などに表示を切り替えることができます。
必要に応じて画面に割り込み表示がされます。「標識認識表示」「誤発進抑制機能表示」「交差点案内表示」「半ドア警告表示」等です。
大画面・高精細のメモリーナビゲーション
大画面で高精細のメモリーナビゲーションは、9インチのHDディスプレイで視野角が広く、操作性にもすぐれています。全方位モニター付メモリーナビゲーション装着車に搭載され、運転席と助手席、どちらからも見やすい画面になっています。
見たい情報はホーム画面をタッチすることで簡単に地図画面やオーディオ画面に切り替えることができ、燃費などの車両情報にアクセスすることができます。逆走注意や逆走警告なども表示され、安全面や安心感を高めます。スマートフォンとの連携で、スマートフォンアプリの使用も可能になっています。
快適装備で使い勝手と乗り心地アップ
前席に座っても後席に座っても、家族でのドライブが楽しくて快適な室内で過ごすことができる、全ての席への配慮がされています。
スリムサーキュレーター(HYBRID SZ、HYBRID MZ)
HYBRID SZとHYBRID MZには「スリムサーキュレーター」が搭載されています。車内がフロントとリヤでの温度差が出ないよう、温度を均一にしてくれる薄型のサーキュレーターです。吹き出し口付近の席だけ温かかったり涼しいということを避け、乗員全員が快適に過ごすことができます。
ロールサンシェード(HYBRID SZ、HYBRID MZ、HYBRID MX)
HYBRID SZ、HYBRID MZ、HYBRID MXにはワンタッチで設置できる「ロールサンシェード」が装備されています。リヤドアに内蔵されているサンシェードを持ち上げ、フックにかけるだけで簡単に引き出せます。後席で子供が着替える際や、車内で寝てしまった時の直射日光をブロックします。
運転席・助手席シートヒーター(HYBRID SZ、HYBRID MZ、HYBRID MX)/リヤヒーターダクト
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シートヒーターイメージ -
リヤヒーターダクトイメージ
寒い季節でも、運転席と助手席に装備されている「シートヒーター」が座面からダイレクトに温めてくれます。また、「リヤヒーターダクト」が暖まりにくい後席の足元に温風を効率よく送ります。「PTCヒーター」が空気が室内空調ユニットを通る際に電気で空気を直接温めることで、快適性を向上します。
乗り降りしやすいステップとグリップ
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後席両側に設置された乗降グリップ
ステップ鷹が365mmと低いため、後席への乗降がしやすく、さらに適切な場所への乗降グリップの設置で、子供や高齢者でも楽に乗降することができます。
スムーズ移動のフロントシートセンターウォークスルー
車内での移動が楽にできる「フロントシートセンターウォークスルー」構造で、スライドドアから乗車し、後席に荷物を置いて車から降りることなく運転席に移動するなど、車内での移動が便利になりました。
収納スペースが沢山あるからソリオの車内の整理整頓がしやすい
ソリオには便利な収納が沢山あります。室内はもちろんの事、カーゴスペースにも配慮された収納があり、使い方も色々。シートの下にまで隠れた収納があり、車内をすっきりと整理整頓することができます。使い勝手がよく、手の届くところにすぐに取り出せる収納も満載です。
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フロントオーバーへっとコンソール -
インパネアッパーボックス -
運転席アンダートレー -
インパネアンダーボックス(センター:取り外し可) -
インパネショッピングフック -
インパネドリンクホルダー(運転席・助手席) -
助手席インパネトレー -
グローブボックス -
ペットボトルホルダー付きフロントドアポケット(両側) -
運転席シートサイドポケット(HYBRID SZ、HYBRID MZ、HYBRID MX) -
助手席シートアンダーボックス -
リアドアペットボトルホルダー(両側) -
助手席シートバックポケット(HYBRID SZ、HYBRID MZ、HYBRID MX) -
ラゲッジサイドショッピングフック(左側) -
サブトランク(HYBRID MZ、HYBRID MX、G 2WD) -
ラゲッジアンダーボックス(4WD車:HYBRID SZは異なる要領を搭載)
広々荷室はシートアレンジでさらに拡大可能
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使い勝手の良い大容量の荷室 -
35Lのスーツケースが5個積める(スーツケースの形状による) -
荷室に沢山荷物を積んでも後席の足元はゆったり
広い室内だけではなく、ソリオはカーゴスペースも大容量。旅行やキャンプに行くときも、沢山の荷物をしっかりと積み込めます。カーゴスペースに荷物を積み込んでも、後席の足元のゆとりを確保し、乗り心地に影響しません。
カーゴスペースは後席を倒すとさらに大きく使うことができます。荷室の開口幅は最大1,075mm。開口高は980mmで、高さがあるものや大きな荷物も楽々積み込むことができます。
- 1.荷室開口幅 最大1,075mm
- 2.荷室開口高 980mm
- 3.荷室床面幅 1,020mm
- 4.荷室床面長 5名乗車時 550~715mm
- 5.荷室床面長 2名乗車時 最大1,390mm
- 6.荷室開口地上高 665mm
隠れた収納のサブトランク
荷室の床のパネルを上げると、床下収納のサブトランクが「HYBRID MZ」「HYBRID MX」「G 2WD」に標準装備されます。使用頻度が低いものの収納や、背の高い荷物を積み込むのに活躍します。
多彩なシートアレンジ
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3人乗り+大きな荷物 -
2人乗り+大きな荷物 -
2人乗り+長い荷物 -
フルフラット
ソリオは多彩なシートレンジが可能です。ドライブやアウトドア、ショッピングなどの様々なシーンでシートアレンジをすることで、大きな荷物や長さのあるものまで積載することができます。
シートをフルフラットにすることで足を伸ばしてくつろぐこともでき、ロングドライブでの休憩時におすすめのシートアレンジです。
ソリオに搭載される予防安全技術
ソリオにはスズキ セーフティーサポートが搭載されていて、事前に事故を防いで安全を確保し、運転をサポートします。予防安全技術だけに頼らず、家族でのドライブの安心・安全を心がけましょう。
車間距離を確保するACC
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低速走行:先行車がいない場合設定した速度をキープ -
減速/追従走行:先行車の速度に合わせて減速/追従走行 -
先行車がいなくなると設定した速度で走行 -
全車速追従機能付の追従走行/停止
「アダプティブクルーズコントロール(ACC)」(HYBRID SZ)、「アクティブクルーズコントロール(ACC)全車速追従機能付」(HYBRID MZ、HYBRID MX)は、ステアエリングに装備されるACCスイッチの操作で、前を走行する車との距離をステレオカメラで測定し、設定した車間距離を確保したまま加速と減速を行い、全車速追従機能付の場合は車が停止するまで追従することができます。高速道路で長距離の運転をする際や、渋滞時に頻繁に発進や停止を繰り返す際に便利な機能です。
車線逸脱抑制機能・車線逸脱警報機能・ふらつき警報機能
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車線逸脱抑制機能 -
車線逸脱警報機能 -
ふらつき警報機能 -
先行車発進お知らせ機能
「車線逸脱抑制機能」(HYBRID SZ、HYBRID MZ、HYBRID MX)は、機能を作動させている状態で走行している際、左右の区画線をカメラが感知し、システムが車線逸脱の可能性があると判断した場合、車線逸脱防止方向下のハンドル操作をドライバーに促し、車線内側に車両を戻すよう促します。
「車線逸脱警報機能」は、車線をはみ出しそうになった際、ブザー音でドライバーに車線逸脱の警報を促します。「ふらつき警報機能」も。車両の走行パターンを計測し、蛇行するなどのふらつきとシステムが判断した場合に、ブザー音で警報音を鳴らします。
自動でヘッドライトを調整/ハイビームアシスト
「ハイビームアシスト」が、対向車や先行車がいたり、明るい場所を走行することで、操作をしなくても自動でロービームに切り替えます。周囲が暗くなったり対向車や先行車がいなくなると、再びハイビームに戻ります。
情報表示が見やすいヘッドアップディスプレイ
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情報表示が見やすいヘッドアップディスプレイ -
エアコン操作表示(設定温度アップなど) -
標識認識表示(最高速度など) -
交差点案内表示(交差点案内/交差点までの距離)
「ヘッドアップディスプレイ[カラー]」(HYBRID SZ、HYBRID MZ)は、運転席のダッシュボード上部に、カラーで車速やシフト位置、警告などを表示します。最小限の視線移動で必要な情報を確認できるので、安全運転に貢献します。
全方位モニターで死角をサポート
見通しの悪い場所や駐車する際、フロントとリヤ、サイド2か所に設けられたカメラの映像を合成処理することで、真上から見ているかのような映像をモニターに映し出すことで、死角になっている個所の状況を確認することができます。
3Dビュー/左右確認サポート機能
「3Dビュー」が離れた視点から周囲を確認でき、発進前の安全確認をサポートします。室外視点で斜め上空から車を見たような映像と、ドライバー目線から車外をすかしてみているような室内視点で、死角になりやすい箇所の安全確認が可能になりました。
「左右確認サポート機能」では、見通しの悪い道から出る際や、駐車スペースからバックで出る場合、ドライバーから見えにくい歩行者や車の状況の左右確認ができます。
標識を見逃さない標識認識機能
走行中に道路標識をステレオカメラが認識し、マルチインフォメーションディスプレイやヘッドアップディスプレイに道路標識を表示し、見落としを防ぎます。認識できる標識は、「最高速度」「はみ出し通行禁止」「補助標識終わり」「一時停止」「車両侵入禁止」です。
衝突被害軽減ブレーキ
「デュアルカメラブレーキサポート」が、前方の車両や夜間でも歩行者を検知し、衝突が予測される場合に音や表示で警告し、さらに衝突の可能性が高まると弱いブレーキを自動で作動し、ブレーキペダルを踏むことで踏力をアシストします。さらに衝突の可能性が迫ると強いブレーキを自動でかけることで、衝突の回避や被害軽減を図ります。
誤発進抑制機能が急発進を回避
「誤発進抑制機能」シフトがD・M・L(Sモード含む)の位置にある際、前方に壁などのある駐車場などで強くアクセルペダルを踏み込むと、エンジン出力を最長約5秒間、自動的に抑制し、急加速での衝突回避に貢献。ただし、自動でブレーキをかけて停止させるものではありません。
後退時ブレーキサポート/後方誤発進抑制機能
「後退時ブレーキサポート」が4つの超音波センサーがリヤバンパーに内蔵されており、後方にある障害物との距離を測定して接近を4段階のブザーでドライバーに知らせます。衝突の可能性が迫ると自動でブレーキが作動し、衝突の回避や被害軽減を図ります。
「後方誤発進抑制機能」は後方に壁などの障害物があるにもかかわらず、シフトを後退の「R」で強くアクセルペダルを踏み込むと、自動的にエンジン出力を抑制し、急な後退発進を防ぎます。
エアバッグはサイドにも
「エアバッグ」は全車に運転席と助手席SRSエアバッグ、フフロントシートSRSサイドエアバッグとSRSカーテンエアバッグを標準装備。側面からの衝突時に、乗員の胸部や頭部への衝撃に備えます。
チャイルドシート固定用アンカー
「チャイルドシート固定用アンカー」とチャイルドシート上端を固定する「テザーアンカー」は後席2名分、標準装備されています。
その他の安全装備
「フロント・リヤELR3点式シートベルト」が前席へ、衝突時に頭部を守る「東部衝撃軽減構造」のインテリアやフロントシート、「歩行者傷害軽減ボディー」構造が設定されています。
急ブレーキを後続車に知らせる高速でハザードランプが点滅する「エマ―ジェンシーストップシグナル」や坂道でブレーキペダルからアクセルペダルに踏みかえる際に後退しない「ヒルホールドコントロール」、「車両走行安定補助システム」がタイヤの横滑りや急ブレーキでのタイヤロックをコンピューター制御します。
その他にも「オートライトシステム」、国土交通省認可の「イモビライザー」、「ライト自動消灯システム、「セキュリティアラームシステム」などを搭載します。
小型ハイトワゴンのソリオは広々大空間
2020年から販売されているソリオは4代目となる小型ハイトワゴン。後席の快適性と荷室の拡大、安全装備の充実にこだわった一台です。コンパクトなボディーながらも中は広々。長距離ドライブでもゆったり快適に過ごせる空間が広がっています。エコな走りで見た目も良く、広々室内と大容量の荷室で大満足できる一台です。
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