ハイブリッドミニバン3車種比較

セレナe-POWER・ヴォクシー・ステップワゴン ハイブリッドミニバン3車種を徹底比較

セレナe-POWERとヴォクシーとステップワゴンを徹底比較。燃費性能の高いハイブリッドミニバン3車種のスペックや内外装、特徴などを比べてみました。ファミリーユースに人気の比較対象になりやすいライバル車種のボディサイズや使い勝手を確認して自分にぴったりの最適なミニバン選びをしましょう。

セレナe-POWER・ヴォクシー・ステップワゴン ハイブリッドミニバン3車種を徹底比較

人気のハイブリッドミニバン3車種を徹底比較

日産のセレナe-POWERとトヨタのヴォクシーとホンダのステップワゴンは、ハイブリッドミニバン市場のライバルで、どの車種を購入するか迷う方がとても多いです。
今まではヴォクシーとセレナがリードしてきたハイブリッドのミニバン市場ですが、ステップワゴンが最上位グレードのスパーダへ2017年9月にハイブリッドモデルを追加したことで競争が加速しています。
2018年3月1日にはセレナへ待望のe-POWERが追加され今後のさらに激しいライバル争いが繰り広げられるでしょう。

セレナe-POWER、ヴォクシー、ステップワゴンの3車種を徹底比較します。

ハイブリッドミニバン3車種のスペックを確認

ハイブリッドミニバンのスペックを確認する男性

トヨタのヴォクシーは2014年にフルモデルチェンジされた3代目からハイブリッドモデルを追加しています、当時としては破格の燃費性能となりノア、エスクァイアの兄弟車とともに大ヒットした車種です。

日産のセレナは2012年のマイナーチェンジで他車に先駆け4代目セレナへハイブリッドモデルを投入、燃費性能はトヨタのハイブリッドエンジンには敵わないもののヴォクシーと販売台数を競い合うライバルになっています。
2018年3月1日には日産の最新技術e-POWERが搭載されました。

ホンダのステップワゴンは2017年9月のマイナーチェンジで、上位グレードのスパーダへ待望のハイブリッドモデルを追加して、ヴォクシーとセレナを猛追しています。

ハイブリッドモデルのベースグレードを基に各車種のスペックを紹介します。

セレナe-POWER・ヴォクシー・ステップワゴンのスペック
セレナe-POWER ヴォクシー ステップワゴン
駆動方式 2WD(FF) 2WD(FF) 2WD(FF)
全長 4,690mm 4,695mm 4,760mm
全幅 1,695mm 1,695mm 1,695mm
全高 1,865mm 1,825mm 1,840mm
室内長 3,170mm 2,930mm 3,220mm
室内幅 1,545mm 1,540mm 1,500mm
室内高 1,400mm 1,400mm 1,405mm
ホイールベース 2,860mm 2,850mm 2,890mm
最低地上高 140mm 160mm 155mm
総排気量 1.198L 1.767L 1.993L
最小回転半径 5.5m 5.5m 5.4m
エンジン最高出力 62kW(84ps)/
6000rpm
73kW(99ps)/
5200rpm
107kW(145ps)/
6200rpm
エンジン最大トルク 103Nm(10.5kgm)/
3200-5200rpm
142Nm(14.5kgm)/
4000rpm
175Nm(17.8kgm)/
4000rpm
モーター最高出力 100kW(136ps) 60kW(82ps) 135kW(184ps)
モーター最大トルク 320Nm(32.6kgm) 207Nm(21.1kgm) 315Nm(32.1kgm)
車両重量 1730kg 1610kg 1780kg
乗車人数 7名 7名 7名
ボディカラー 13色 7色 7色
JC08モード燃費 26.2km/L 23.8km/L 25.0km/L

室内の広さはステップワゴン、セレナe-POWERが有利

ステップワゴン スパーダのエクステリア

ミニバンと言えば室内の広さが魅力です。
室内長が広ければ多人数乗車や、長い荷物を積んでも足元や室内に余裕が生まれます。室内幅が広ければ窮屈さがなくなり、ゆとりあるドライブが楽しめます。室内高が広ければ長距離ドライブも苦にならない解放感が生まれます。

比較した3車種の中で最も広い室内長と室内高を持つのがステップワゴンで、最も広い室内幅を持つのがセレナe-POWERになりました。

室内の広さランキング
1位 2位 3位
室内長 ステップワゴン セレナe-POWER ヴォクシー
室内幅 セレナe-POWER ヴォクシー ステップワゴン
室内高 ステップワゴン セレナe-POWER・ヴォクシー

運転しやすさは最小回転半径で上回るステップワゴン

国道を走るステップワゴン スパーダ

車の取り回しやすさ、運転のしやすさはボディサイズやアイポイントの高さなどが関係しますが、狭い道を走る時や切り返しが多い駐車場を利用する時に確認したいのが最小回転半径です。

比較する3車種のミニバンはどれもアイポイントが高く、ボディサイズの違いもごく僅かです。運転しやすさの基準の一つ、最小回転半径を参考にするとセレナe-POWERとヴォクシーの最小回転半径は同じ5.5m、そしてステップワゴンが5.4mと運転のしやすさでは一歩リードしています。

個性を表現するボディカラーはセレナe-POWERに軍配

赤と青のセレナ

ミニバンはファミリーカーの定番となっているため、街を走ると同じ車種のミニバンが溢れています。
「車種は同じでもしょうがない、でもボディカラーで個性を出したい」方は意外に多いです。

ヴォクシーとステップワゴンは全7色のボディカラーが用意されていますが、セレナe-POWERはモノトーンカラー(単色)と2トーンカラー(ボディとルーフの色違い)を合わせた13色が用意されています

カラフルでお洒落なミニバンに乗りたい方はセレナe-POWERがおすすめです。

セレナe-POWER ボディカラー一覧

・ブリリアントホワイトパール
・ミントホワイトパール
・ブリリアントシルバー
・マルーンレッド
・アズライトブルー
・シャイニングブルー
・ダイヤモンドブラック
・インペリアルアンバー
・カシミヤグレージュ
・カシミヤグレージュ/インペリアルアンバー
・ダイヤモンドブラック/ブリリアントシルバー
・ブリリアントホワイトパール/ダイヤモンドブラック
・マルーンレッド/ダイヤモンドブラック

ヴォクシー ボディカラー一覧

・ホワイトパールクリスタルシャイン
・ブラック
・ブラッキッシュアゲハガラスフレーク
・イナズマスパーキングブラックガラスフレーク
・ボルドーマイカメタリック
・シルバーメタリック
・アバンギャルドブロンズメタリック

ステップワゴン ボディカラー一覧

・フォレストグリーン・パール
・オブシダンブルー・パール
・プレミアムスパークリングブラック・パール
・プラチナホワイト・パール
・スーパープラチナ・メタリック
・モダンスティール・メタリック
・プレミアムディープロッソ・パール

燃費性能はセレナe-POWERがリード

燃費の良い新型セレナ

近年、車を購入する基準として重要視されるようになったのが燃費性能です。
ミニバンは車重が重く燃費性能が悪いと言われていましたが、ハイブリッドモデルが次々と登場しコンパクトカーに迫る経済的な車が登場しています。

比較する3車種ともミニバンではトップクラスの低燃費を持っていますが、中でもセレナe-POWERはJC08モード燃費26.2km/Lを達成し、日本で販売されているミニバンではNo.1の燃費性能を持っています
次点がステップワゴンのJC08モード燃費25.0km/Lで、ヴォクシーはJC08モード燃費23.8km/Lとなっています。3車種で比較すると燃費性能が控えめなヴォクシーはJC08モード燃費23.8km/Lですが、マイナーチェンジが3車種の中で最初に行われたため不利になりました。

自動車メーカーの中では最高のハイブリッド技術を持つトヨタだけに、今後のフルモデルチェンジやマイナーチェンジでステップワゴンとセレナe-POWERを抜き去る可能性は大いに期待できます。

個性的な3車種のエクステリアを比較

セレナe-POWER、ヴォクシー、ステップワゴンのエクステリアはそれぞれ個性的なスタイルとなっています。

セレナe-POWERのエクステリア

セレナe-POWERの外装

セレナe-POWERはヘッドライトが2段になり日産のデザインアイコン Vモーショングリルも2段に配置、立体的なフロントフェイスになっています。落ち着いた雰囲気があり30代以降のファミリーユースに支持されています

ヴォクシーのエクステリア

新型ヴォクシーの外装

ヴォクシーは3車種の中では最も押し出し感の強いフロントフェイスを持っていて、セレナe-POWER同様に2段に分割されたヘッドライトと下部に大きく広がるエアダクトが特徴的です。セレナよりも若めの20代から絶大な人気を集めます

ステップワゴンのエクステリア

新型ステップワゴンの外装

ステップワゴンはジュエルアイヘッドライトとメッキを使った統一感のあるエクステリアが特徴です。横へ広がるデザインのため実際のサイズよりもボディが大きく見えます。室内を広く使えるため、ファミリーユースだけでなく趣味を楽しむ方にも人気があります

多人数乗車でも快適!3車種の内装の特徴を紹介

ミニバンは5人以上が快適に乗れる多人数乗車が魅力です。
セレナe-POWER、ヴォクシー、ステップワゴンも乗車定員が7名の3列シートになっています。

セレナe-POWERは2列目を自由に使えるのが特徴

セレナe-POWERのインパネ

セレナe-POWERのシート

セレナe-POWERは2列目が独立したキャプテンシートになっており、2列目が超ロングスライドと呼ばれる最大690mmの広大なスペースが生まれます
子どもも大人も着替えられる空間になるので、アウトドアを楽しんだ後も安心できます。
2列目と3列目を自由に行き来できるウォークスルー構造になっているため使い勝手も良好です。

ヴォクシーはレバー1つで縦横スライドができる手軽さが特徴

ヴォクシーのインパネ

ヴォクシーのシート

ヴォクシーは2列目シートの縦、横スライドがレバー1つで簡単に操作できるのが特徴です。
3列目シートの跳ね上げもワンタッチなので、荷物の多くなる小さな子どもがいる家庭ではとても嬉しい機能です
2列目シートは最大580mm移動できるので着替えや大きな荷物の持ち運びも楽々できます。
広い空間を活かしたシートアレンジで快適なロングドライブが実現します。

ステップワゴンはわくわくゲートで荷物の積み下ろしも楽ちん

ステップワゴン スパーダのインパネ

ステップワゴン スパーダのシート

ステップワゴンは子どもでも簡単に3列目をシートアレンジできるマジックシートと、テールゲートが縦と横に開くわくわくゲートが特徴です。
2列目のスライド幅はヴォクシーとセレナe-POWERに分がありますが、後ろからも乗り降りできて狭い駐車場などでも荷物の出し入れできる点ではステップワゴンが優れています

2018年のハイブリッドミニバンはセレナe-POWERがおすすめ

セレナe-POWERはハイブリッドミニバンの中では最後発で2018年3月1日に登場しました。各自動車メーカーのミニバンを徹底的に研究されているため、使い勝手も良好です。
そしてエンジンを使わない100%モーター走行するe-POWERはガソリンエンジンとは違う力強いトルクが感じられます。
またモーター走行なので静粛性も抜群で、家族と話す楽しい会話の邪魔にもなりません。

燃費性能がミニバントップなのに加え、毎年の自動車税もヴォクシーとステップワゴンより5,000円安くなるため、子育て世代の方に嬉しい維持費の安さも魅力的です。