S660モデューロXは2018年7月6日発売!コンプリートカーや個別に買った場合のパーツ
2015年3月に発売されたオープンカーの軽自動車であるS660は、2018年1月に開催された東京オートサロン2018で発表されていた「S660 モデューロXコンセプト」の市販モデルとなります。
東京オートサロン2017で出品されていた「ブルーノレザーエディション」は、2017年5月に市販化されていて、2018年と同じく開催は1月に行われています。
東京オートサロン2018で発表された「S660 Modulo X CONCEPT」の市販モデル「S660モデューロX」は、2018年7月6日に発売されています。
S660 モデューロXの詳細や個別で購入できるS660用のモデューロXのパーツ価格などを紹介します。
専用装備満載の豪華仕様!S660モデューロXのエクステリア
S660モデューロXは、モデューロのコンプリートカーでは初めてのオープンスポールモデルです。
第5弾となるモデルはホンダの往年の名車S2000を彷彿とさせるスタイリングが特徴で、専用装備を惜しげもなく装着しています。
スタイルはもちろん空力特性を考えられた専用パーツなので走行性能もベースになるαグレードから向上しています。
操縦安定性を高めるグリル一体型フロントバンパー、一定の速度で自動で作動するアクティブスポイラー、コーナリング性能が向上するリアロアバンパーなど全て専用設計されています。
足回りの装備も充実していて、5段階減衰力調整機構付サスペンションやスポーツブレーキパッド、フロント15インチ・リア16インチの艶消し塗装アルミホイールを装備、スタイリング同様に全てがS660のための専用設計です。
S660モデューロX エクステリアの専用装備
- グリル一体型フロントバンパー
- LEDフォグライト
- ブラックカラードドアミラー
- ボルドーレッド ロールトップ
- ガーニーフラップ付アクティブスポイラー
- リアロアバンパー
- リアエンブレム
- フロント15インチ・リア16インチ ステルスブラック塗装ホイール
- アルミホイール用ブラックホイールナット
- 5段階減衰力調整機構付サスペンション
- ディスクローター ドリルドタイプ
- スポーツブレーキパッド
S660モデューロXのボディカラーは色をラインナップ
ボルドーレッドのロールトップは4色のボディカラーとの相性抜群で人気になるでしょう。
インテリアカラーもS660モデューロX専用
インテリアカラーはS660モデューロX専用のボルドーレッドを採用しています。落ち着きのあるレッドカラーとブラックのコンビネーションが上質でスポーティな空間を生み出しています。
マニュアルモデルにはチタン製のシフトノブでオートマチックモデルには本革製シフトノブ、サイドブレーキカバーやステアリングホイールやインパネソフトパッドには内装色と同じボルドーレッドのデザインを採用しています。
専用スポーツシートにはボルドーレッドとブラックの本革とラックススエードのコンビネーションデザインです。
モデューロXのロゴ入りで高級感が感じられます。
S660モデューロXの発売日・価格帯
モデューロシリーズの第5弾となる「S660 Modulo X」は、ステップワゴンやフリードに続くモデルで、2018年7月6日発売されると発表されました。
モデューロが開発したエクステリアパーツやインテリア、足回りを追加すると100万円ほどになるのでおおよその価格帯はベース車のαから100万円ほどアップすると見られましたが実際には664,200円アップでお得感のあるコンプリートカーとして登場します。
S660のエクステリアパーツ
S660モデューロXになりベース車と変わったところは、フロントやリアのバンパー、車体後部に取りつけられているスポイラーです。S660モデューロXのスポイラーは、車速によって自動的に格納するアクティブ形式で、ホンダ初の装備となります。
フロントフェイスキット(110,000円)
フロントリップがせり出した攻めのデザインで、ノーマルバンパーに比べて空力性能にも優れている「フロントフェイスキット」です。価格帯は110,000円で、オプションカラーにホワイトパールとミスティックナイトパールが設定されています。
リアロアバンパー(85,800円)
リアロアバンパーは、マフラーの上でナンバープレート付近に装着するパーツで、標準装備のものと比べて立体的な構造をしています。価格帯は85,800円で、フロントフェイスキットと同様にホワイトパールとミスティックナイトパーツがオプションカラー設定です。
アクティブスポイラー(165,000円)
アクティブスポイラーは、ホンダ初の車速対応したスポイラーで、時速70kmで上がり、時速35km付近になると自動で格納されます。運転席にスイッチがあるので手動で作動させることも可能です。アクティブスポイラーの価格帯はスポイラーキットで46,200円、ユニット・アタッチキットが25,300円、ベースキットは93,500円で、合計165,000円になります。
フューエルリッド(25,300円)
フューエルリッドはガソリン給油口のフタのことで、モデューロXのフューエルリッドはアルミ製でブラック塗装が施されています。上部にはS660のロゴが刻印されていて、値段は25,300円になっています。
ロールトップ(132,000円)
モデューロXのロールトップは鮮やかなボルドーレッドが目を引くカラーリングで、価格帯は132,000円です。ボディカラーがブラックやホワイトのS660に似合いそうなロールトップです。カラーリングはボルドーレッドのみの展開で、標準装備の幌と交換して取りつけます。
LEDフォグライト(44,000円~46,200円)
フロントフェイスキットを装着している車両に取り付け可能なLEDフォグライトです。色合いはクリア(5,000K)とイエロー(3,100K)が用意されていて、LEDユニット本体と取付アタッチメントの2つが必要になります。LED本体の価格はクリアが30,800円、イエローが33,000円で、アタッチメントは13,200円です。
フロントフェイスキット | 110,000円 |
---|---|
リアロアバンパー | 85,800円 |
アクティブスポイラー | 165,000円 |
フューエルリッド | 25,300円 |
ロールトップ | 132,000円 |
LEDフォグライト | 44,000円 |
合計 | 562,100円 |
S660の足回りパーツ
S660モデューロXには、マットなブラックホイールやチューニングサスペンション、スポーツブレーキパッドなど軽快な走りのためのパーツが揃っています。
アルミホイール(127,600円~154,000円)
細い8本のスポークがスポーティな印象を与えるアルミホイールです。カラーリングは2種類展開で「ステルスブラック」と「プラウドシルバー」が用意されています。フロントには15インチが、リアには16インチが装着されているので取り間違いには注意が必要です。
ステルスブラックの価格帯は、フロント用で1本31,900円・リア用で1本34,100円、プラウドシルバーはフロント1本26,400円のリア1本28,600円です。
サスペンション(140,800円)
白い本体にレッドのスプリングを使ったS660用モデューロXサスペンションは、サーキットなどの整地された路面だけではなく、ストリートのデコボコした路面でもキビキビとした走りを実現してくれるサスペンションです。標準装備のサスペンションと交換して使います。
ディスクローター ドリルドタイプ(66,000円)
ディスクローターに穴をあけて放熱性を高めたドリルドローターです。通常のものと比べて熱を逃がす力が強いので、ブレーキに熱がたまりやすいスポーツ走行や峠道でも安心して運転することができます。価格帯は1枚16,500円で、4枚装備しているので66,000円になります。
スポーツブレーキパッド(38,500円)
スポーツブレーキパッドは、標準装備のブレーキパッドよりフェード現象への耐久性やブレーキフィーリングを高めたもので、モデューロのロゴが入っています。価格帯は4枚38,500円で、ブレーキパッドの許容温度は600℃までになっています。
アルミホイール | 127,600円 |
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サスペンション | 140,800円 |
ドリルドディスクローター | 66,000円 |
スポーツブレーキパッド | 38,500円 |
合計 | 372,900円 |
S660モデューロXはシリーズ第5段目のモデル
モデューロXはN-ONEやN-BOX、フリードとステップワゴンにラインナップしてきたコンプリートカーで、日常使いも視野に入れたスポーティなセッティングが魅力的なモデルです。
押しの強い攻めのスタイリングで、空力性能などもアップしたエアロパーツ、スポーツ走行と街乗りどちらでも心地良いフィーリングを体験させてくれます。
発売日は2018年7月6日で、価格帯はベースのαグレードから664,200円アップした2,850,120円になっています。当初は100万円以上の価格上昇が予想されていましたがお得な価格で登場しました。
Moduloのコンプリートカーからオープンスポーツタイプが発売されるのは初めてのことで、ホンダファン待望の1台になるでしょう。