プジョー3008のモデルチェンジ

プジョー3008のモデルチェンジ最新情報 電気SUV「E-3008」が発売・航続距離604km・先進AI搭載

プジョー3008のモデルチェンジで登場した「E-3008」は、73kWhバッテリーで604km走行可能な次世代EV。ファストバックデザイン、21インチカーブドディスプレイ、ChatGPT統合など先進装備を搭載。価格760万円から、最大134万円の補助金対象。エクステリア・インテリア・走行性能を詳しく紹介。

プジョー初の電気SUV「E-3008」登場!航続距離604kmの次世代EVを徹底解説

プジョーのフラッグシップSUV「3008」シリーズに、ブランド初となる100%電気自動車「E-3008」が登場しました。73kWhの大容量バッテリーにより604km(WLTCモード)の航続距離を実現し、わずか30分で充電可能な高性能充電システムを搭載。流麗なファストバックデザイン、21インチの大型カーブドディスプレイ、ChatGPT統合の先進コックピットなど、電気自動車の新時代を象徴する一台です。本記事では、E-3008の魅力と先進技術を詳しくご紹介します。

プジョーのフラッグシップモデル「PEUGEOT 3008」とは

プジョーの「3008」は、ブランドの最新技術とデザインを象徴するCセグメントのフラッグシップSUVです。2025年7月に8年ぶりのフルモデルチェンジを遂げ、ステランティスグループが開発した次世代プラットフォーム「STLA-Medium」を世界で初めて採用するなど、プジョーの電動化戦略における最重要モデルとして位置づけられています。このプラットフォームは電気自動車(EV)に最適化されつつ、ハイブリッド車などマルチなエネルギーに対応できる柔軟性を備えており、バッテリーを床下にフラットに配置することで低重心化と最適な重量バランスを実現し、プジョーらしい俊敏なハンドリングと安定した走りを提供します。

プジョー3008

パワートレインは、ユーザーのライフスタイルに合わせてハイブリッド「3008 Hybrid」と100%電気自動車(BEV)「E-3008」の2種類を用意。特にE-3008は604km(WLTCモード)の航続距離を実現しました。最大160kWの急速充電に対応しており、150kW急速充電器を使用すれば約30分で20%から80%まで充電可能な高いパフォーマンスを誇ります。

独創的なデザインも大きな魅力で、クーペの流麗さとSUVの力強さを融合した「ファストバック」フォルムを採用しています。サイドウィンドウのモールを外側から見えないよう配置したシームレスなサイドラインや、ライオンの爪痕をモチーフにしたLEDライトなど、一目でプジョーと分かる個性が表現されています。インテリアには、21インチの大型カーブドディスプレイが浮かぶように配置された最新の「パノラミック i-Cockpit」を採用しました。頻繁に使う機能を最大10個までカスタマイズできる「i-Toggles」や、音声認識システムを介して利用可能な生成AI(ChatGPT)の統合により、未来的なデジタル体験と直感的な操作性を両立させています。

さらに、ファストバックスタイルながら通常時520L、最大1,480Lの広大な荷室容量を確保しており、40以上の先進運転支援システム(ADAS)を搭載するなど実用性と安全性も極めて高いレベルにあります。その完成度は市場でも高く評価され、「2025-2026 日本カー・オブ・ザ・イヤー」の10ベストカーにも選出されました。価格はハイブリッドモデルが4,890,000円から、E-3008が7,600,000円からとなっており、E-3008はCEV補助金の対象として、条件によっては最大1,340,000円の補助金を受けられるケースもあります。

項目 PEUGEOT 3008 Hybrid(マイルドハイブリッド)
全長 4,565 mm
全幅 1,895 mm
全高 1,665 mm
エンジン 1.2 L 直列3気筒ガソリンターボエンジン
モーター出力 16 kW
システム合計最高出力 107 kW / 145 ps
トランスミッション 6速デュアルクラッチオートマチック
駆動用バッテリー 48V (897.9 Wh)
燃費(WLTCモード) 19.4 km/L
荷室容量(通常時/最大) 520 L / 1,480 L
ホイールサイズ 19 インチ
メーカー希望小売価格(税込) 4,890,000 円 ~ 5,580,000 円

新しく発売されたフラッグシップモデル3008初の電気自動車「E-3008」とは

プジョーのフラッグシップSUV、3008シリーズ初の100%電気自動車として登場した「E-3008」は、先進のテクノロジーと圧倒的なパフォーマンスを融合させた次世代のモデルです。

プジョー E-3008

1. 圧倒的な航続距離と効率的な充電性能

73kWhの大容量バッテリーを搭載し、WLTCモードで604kmという実用性の高い航続距離を実現しています。最大160kWの急速充電に対応しており、150kWの充電器を使用すれば約30分でバッテリー残量20%から80%までの充電が可能です。さらに、ステアリングパドルで3段階に調整できる回生ブレーキや、寒冷時の充電効率を高めるバッテリー予熱機能など、BEVならではの扱いやすさを向上させる専用機能を備えています。

2. EVならではの走行性能と専用デザイン

最高出力214ps、最大トルク343Nmを発揮する電動モーターを搭載し、新開発プラットフォーム「STLA-Medium」によりバッテリーを床下にフラットに配置しました。これにより低重心化と理想的な重量バランスが実現され、プジョーらしい俊敏なハンドリングを可能にしています。外観は流麗なファストバックフォルムを継承しつつ、専用デザインのホイールや塗装仕上げのホイールアーチ、専用バッジを採用することで、より洗練された印象を与えています。

3. 革新的なインテリアと次世代のコネクテッド技術

室内には、21インチの大型カーブドディスプレイが浮かぶような「パノラミック i-Cockpit」を採用し、未来的な運転席を実現しています。最大10個の機能を自由に登録できるタッチボタン「i-Toggles」や、音声認識システムに統合された生成AI「ChatGPT」により、直感的な操作や自然な対話が可能です。また、「MYPEUGEOT」アプリを通じて、離れた場所から充電やエアコンの操作ができる「eリモートコントロール」も活用できます。

4. 価格と手厚い補助金制度

メーカー希望小売価格は7,600,000円(税込)で、CEV補助金の対象として、条件によっては最大1,340,000円の優遇を受けられるケースがあります。

項目 主要諸元・仕様
モデル名 E-3008 GT(アルカンターラパッケージ)
全長 4,565 mm
全幅 1,895 mm
全高 1,665 mm
乗車定員 5 名
パワートレイン 電動モーター
最高出力 157 kW (214 ps) / 6,000 rpm
最大トルク 343 Nm / 200 – 4,370 rpm
総電力量(バッテリー容量) 73 kWh
一充電走行距離(WLTCモード) 604 km
ラゲッジ容量(通常時/最大) 約 520 L / 1,480 L
ホイールサイズ 19 インチ
メーカー希望小売価格(税込) 7,600,000 円

プジョー「E-3008」のエクステリアの特徴

プジョーの新型「E-3008」のエクステリアは、「ファストバックSUV」という、クーペの美しさとSUVの力強さを融合させた独創的なシルエットが最大の特徴です。プジョーの次世代フラッグシップとして、これまでのSUVの概念を塗り替えるような洗練されたデザインが随所に施されています。主な特徴を詳しく解説します。

E-3008のエクステリア

1. 独創的でシームレスな「ファストバック」フォルム

新型E-3008は、リアが大きく傾斜した流麗なルーフラインを持つファストバックスタイルを大胆に取り入れています。

  • シームレスなサイドライン: プジョーで初めて、サイドウィンドウのモールを外側から見えないように設計しました。これにより、フロントからリアまで遮るもののない滑らかなサイドラインを実現し、非常にクリーンでモダンな印象を与えます。
  • 空力性能の両立: この流麗なフォルムは、美しさだけでなく空力性能の向上にも寄与しています。

2. ブランドの象徴「ライオン」のアイデンティティ

プジョーの新世代デザイン言語が、フロントとリアの両方に力強く表現されています。

  • フロントフェイス: 中央に新ブランドエンブレムを配した大型フレームレスグリルを採用しています。ボディ同色の精緻なグリッドデザインが、ダイナミックで際立った存在感を放ちます。
  • ライオンの爪痕ライト: プジョーのアイデンティティである「ライオンの爪痕」をモチーフにしたLEDデイタイムランニングライトをフロントに配置し、リアにも立体造形の3本爪LEDランプを採用することで、一目でプジョーと分かるスタイリッシュな外観を作り出しています。
  • マトリックスLEDヘッドライト: 走行状況に応じて照射を自動制御する、先進の薄型マトリックスLEDヘッドライトが装備されています。

3. E-3008(電気自動車)専用の意匠

ベースとなるハイブリッドモデルと比較して、100%電気自動車であるE-3008にはさらに上質さを高める専用のデザインが施されています。

  • 専用塗装仕上げ: ハイブリッドモデルでは未塗装の部分があるのに対し、E-3008ではホイールアーチとサイド下部が塗装仕上げとなっており、より洗練された新鮮な印象を与えます。
  • 専用バッジとホイール: リアにはBEVモデルであることを主張する専用バッジが装着されます。足元には、空力にも配慮したE-3008専用デザインの19インチアロイホイール[FUJI]を装備しています。

4. ボディサイズとカラーバリエーション

ダイナミックなボディサイズでありながら、プジョーらしい俊敏さを感じさせる造形となっています。

  • サイズ: 全長4,565mm、全幅1,895mm、全高1,665mm。
  • カラー: 新色のインガロ・ブルーをはじめ、オブセッション・ブルー、オケナイト・ホワイト、ペルラ・ネラ・ブラックといった、デザインの造形美を際立たせるカラーがラインナップされています。

このように、E-3008は「ライオン」としての力強さと、電気自動車らしいクリーンで未来的な美しさを高い次元で両立させています。

プジョー「E-3008」のインテリアの特徴

プジョー「E-3008」のインテリアは、最新世代のデジタル技術とフランス車らしい洗練されたデザインが融合した、非常に革新的な空間となっています。最大の特徴は、新開発の「パノラミック i-Cockpit(アイ・コックピット)」を採用している点です。主な注目ポイントを詳しく解説します。

E-3008のインテリア

1. 先進の「パノラミック i-Cockpit」

  • 21インチ・パノラミックカーブドディスプレイ: ダッシュボード上部に浮かんでいるような「フローティングデザイン」の大型スクリーンが配置されています。この画面はドライバー側へ緩やかにカーブしており、視認性と操作性が格段に向上しています。
  • コンパクトステアリング: プジョー独自の特徴的な小径ハンドルも最新世代へと進化し、ディスプレイの視認性を妨げない設計となっています。

2. 直感的な操作性とAI機能

  • i-Toggles(アイトグル): ダッシュボード中央には、カスタマイズ可能なタッチ式ショートカットボタンが配置されています。エアコンやナビなど、頻繁に使う機能を最大10個まで登録でき、直感的な操作が可能です。
  • ChatGPTの統合: 音声認識システムを介して生成AI「ChatGPT」が利用可能です。ドライブ中の情報検索や自然な対話を楽しみながら、快適な移動をサポートしてくれます。

3. 上質な空間デザインと快適性

  • GTアルカンターラパッケージ: シート中央に質感の高いアルカンターラ素材を使用し、上品な仕上がりと優れたホールド感を実現しています。また、プジョー初採用の「アダプティブボルスター機能」により、肩から腰までドライバーの身体をしっかりサポートします。
  • モダンな造形とアンビエントライト: ダッシュボードからドアトリムまで続く水平基調の造形に、テキスタイル調のトリムが組み合わされています。さらに8色から選べるアンビエントライトが、車内に多彩な表情をもたらします。

4. 高い実用性

  • 広大なラゲッジスペース: ファストバックの流麗な外観ながら、荷室容量は通常時で520L、リアシートを倒せば最大1,480Lという広大なスペースを確保しています。
  • 便利な機能: スマートフォンのワイヤレスチャージャーや、ステアリングヒーター、フロント・リアのシートヒーターなども完備されています。

プジョー「E-3008」の走行性能について

プジョーの「E-3008」の走行性能は、電気自動車(EV)ならではの静粛性と力強さ、そしてプジョー伝統の「俊敏なしなやかな走り」を高い次元で融合させているのが特徴です。

プジョー3008のシャーシ

1. パワフルな電動モーターとバッテリー

  • 最高出力とトルク: 最高出力214ps(157kW)、最大トルク343Nmを発揮する高効率モーターを搭載しています。
  • 航続距離: 73kWhの大容量バッテリーにより、一充電で604km(WLTCモード)というロングドライブにも対応できる航続距離を実現しています。
  • 回生ブレーキ: ステアリングパドルを使って3段階に調整可能な回生ブレーキを備えており、状況に応じた減速感のコントロールが可能です。

2. 次世代プラットフォーム「STLA-Medium」の恩恵

EVに最適化して開発された新プラットフォーム「STLA-Medium」を世界で初めて採用したことで、走りの質が大きく向上しています。

  • 低重心と重量バランス: 重量物であるバッテリーを床下にフラットに配置することで、低重心化と理想的な重量バランスを実現しました。
  • ハンドリングの正確性: この設計により、高速走行時の安定性が高まるとともに、プジョーらしい正確で俊敏なハンドリングを体感できます。

3. あらゆる環境での安定したパフォーマンス

  • 水冷式温度調節システム: バッテリーの温度を一定に保つシステムを搭載しており、安定した出力を維持します。
  • バッテリー予熱機能: 寒冷時でも急速充電の効率を高めるための「予熱機能」を備えており、冬場などの扱いやすさも考慮されています。
  • 高い急速充電能力: 最大160kWの急速充電に対応し、150kWの充電器を使用すれば約30分で20%から80%までの充電が可能です。

E-3008は、単に「環境に優しい」だけでなく、プジョーが大切にしてきた「ドライビングプレジャー(運転する歓び)」を最新の電動技術で革新させたモデルといえます。