N-ONEのモデルチェンジ情報!発売時期や内外装、安全装備などを調査
N-BOXに続き、N360から数えてNシリーズ第3弾として2012年に販売されたN-ONE。N-ONEのモデルチェンジ情報を、エクステリアやインテリア、搭載エンジンや搭載装備、発売日や価格帯などに注目し解説していきます。
N-ONEベースのBEV(電気自動車)を2025年に発売する噂
ホンダが商用軽EV以外で初めての軽自動車BEVを2025年に投入、ベースになるのがN-ONEで、販売価格は2,000,000円前後を目指すとのこと。
軽ハイト系モデルと比較するとN-ONEは車両重量が軽く、モーターの力強いトルクにより軽快な走行を実現、航続距離も日常で使う範囲をカバーできる十分な距離を確保できる可能性があるようです。
N-ONEが2022年8月26日に一部改良 特別仕様車とボディカラーを新規追加
N-ONEが新型にモデルチェンジしてから初めての一部改良を実施。
主な改良内容は、オリジナルグレードをベースにした特別仕様車スタイルプラスアーバン(STYLE+URBAN)の追加と、新規で追加するボディカラーです。その他に装備の入れ替えがありますが、販売価格は現行モデルと同じく据え置きです。
2022年N-ONE STYLE+ URBANの装備
- 運転席と助手席シートヒーター
- ブラックメーター
- タン&チャコール フロントコンビシート
- シルバーステアリングガーニッシュ
- タンウッド調インパネガーニッシュ
- タン フロントドアアームレスト
- ブラック ヘッドライトエクステンション
- クロームメッキ フロントグリルモール
- ブラック 電動格納式ドアミラー
- ブラック アウタードアハンドル
- グレーメタリック 14インチスチールホイール
特別仕様車はフロントグリルやアウタードアハンドルにクロームメッキ仕上げを施した、都会的なスタイルに。
ガーデングリーンメタリックとメテオロイドグレーメタリックの専用ボディカラーで、存在感のあるモデルになっています。
新型N-ONEのボディカラー ガーデングリーン・プレミアムイエローなど新色設定
新型N-ONEのボディカラーは、グレードにより選べるカラーと選べないカラーがあります。フレームレッドはオリジナルのグレード限定の色で、ガーデングリーンはスタイルプラス アーバンの新色、プレミアムイエローの2トーンカラーはRS限定のカラーです。
N-ONE Originalのボディカラー
- フレームレッド
- プラチナホワイト・パール
- プレミアムアイボリー・パールⅡ
- フィヨルドミスト・パール
- メテオロイドグレー・メタリック
- プレミアムサンライトホワイト・パール
- フレームレッド&ブラック
- プラチナホワイト・パール&ブラック
- プレミアムアイボリー・パールⅡ&ブラック
- フィヨルドミスト・パール&ブラック
- メテオロイドグレー・メタリック&ブラック
-
フレームレッド -
プラチナホワイト・パール -
プレミアムアイボリー・パールⅡ -
フィヨルドミスト・パール -
メテオロイドグレー・メタリック -
プレミアムサンライトホワイト・パール -
フレームレッド&ブラック -
プラチナホワイト・パール&ブラック -
プレミアムアイボリー・パールⅡ&ブラック -
フィヨルドミスト・パール&ブラック -
メテオロイドグレー・メタリック&ブラック
N-ONE Original スタイルプラス アーバンのボディカラー
- ガーデングリーン・メタリック
- プラチナホワイト・パール
- メテオロイドグレー・メタリック
- プレミアムアイボリー・パールⅡ
- フレームレッド
-
ガーデングリーン・メタリック -
プラチナホワイト・パール -
メテオロイドグレー・メタリック -
プレミアムアイボリー・パールⅡ -
フレームレッド
N-ONE Premiumのボディカラー
- メテオロイドグレー・メタリック
- プラチナホワイト・パール
- プレミアムアイボリー・パールⅡ
- ブリティッシュグリーン・パール
- ミッドナイトブルービーム・メタリック
- プレミアムサンライトホワイト・パール
- メテオロイドグレー・メタリック&ブラック
- プラチナホワイト・パール&ブラック
- プレミアムアイボリー・パールⅡブラック
- ブリティッシュグリーン・パール&ブラック
- ミッドナイトブルービーム・メタリック&ブラック
-
メテオロイドグレー・メタリック -
プラチナホワイト・パール -
プレミアムアイボリー・パールⅡ -
ブリティッシュグリーン・パール -
ミッドナイトブルービーム・メタリック -
プレミアムサンライトホワイト・パール -
メテオロイドグレー・メタリック&ブラック -
プラチナホワイト・パール&ブラック -
プレミアムアイボリー・パールⅡブラック -
ブリティッシュグリーン・パール&ブラック -
ミッドナイトブルービーム・メタリック&ブラック
N-ONE RSのボディカラー
- プレミアムイエロー・パールⅡブラック
- フレームレッド&ブラック
- ブリティッシュグリーン・パール&ブラック
- プラチナホワイト・パール&ブラック
- メテオロイドグレー・メタリック&ブラック
- クリスタルブラック・パール
-
プレミアムイエロー・パールⅡブラック -
フレームレッド&ブラック -
ブリティッシュグリーン・パール&ブラック -
プラチナホワイト・パール&ブラック -
メテオロイドグレー・メタリック&ブラック -
クリスタルブラック・パール
新型N-ONEが1か月で月間販売目標の4倍にあたる約8,000台を受注
フルモデルチェンジした新型N-ONEが2020年11月20日の発売から1か月後に、月間販売目標の4倍を超える、約8,000台を受注したとホンダ公式が発表しました。
全車速追従式のアダプティブクルーズコントロール(ACC)や電動パーキングブレーキとブレーキホールドなど、最新の技術を搭載したことや、軽自動車トップクラスの安全性を持つホンダセンシングを標準装備していることが好調な販売台数に繋がっているのかもしれません。
1か月後の累計受注台数の発表と同時に人気のグレードも発表され、34%がOriginalグレードを、29%がRSグレードを、19%がプレミアムを、18%がプレミアムツアラーを選択しているようです。
N-ONEのフルモデルチェンジは2020年11月20日 キープコンセプトでターボ6速MTのRSグレードを設定
N-ONEが2020年11月にフルモデルチェンジしました。エクステリアは従来のモデルを引き継ぐキープコンセプトで、オリジナル、プレミアム、RSの3グレードで展開します。どのグレードもヘッドライト・テールランプがLEDなので、先進性の高いエクステリアが特徴です。
グレードの中でも注目されるのが、軽自動車初のFF駆動でターボエンジンを搭載する6速MTモデルです。
オリジナルグレードはベーシックなタイプですが、ホンダセンシングなどの安全装備も充実した、必要十分なグレードです。フルLEDヘッドライトも標準装備するので先進性のある見た目も特徴です。
新型N-ONE オリジナルグレードの装備
- ホンダセンシング
- デイタイムランニングランプ付 フルLEDヘッドライト
- 電子制御パーキングブレーキ
- ナビ装着用スペシャルパッケージ
- プラズマクラスター技術搭載
- フルオート・エアコンディショナー など
上級グレードにあたるプレミアムは、本革巻きステアリングホイールやLEDフォグライト、アルミホイールを標準装備する豪華な仕様です。ターボモデルはプレミアムツアラーという名称になっています。
新型N-ONE プレミアムグレードの装備
- オリジナルグレードの装備
- 本革巻ステアリングホイール
- LEDフォグライト
- プレミアム専用エクステリア
- プレミアムは14インチアルミホイール
- プレミアムツアラーは15インチアルミホイール など
RSは走りを追求した本格派のグレードで、専用の本革巻きステアリングホイールやアルミホイールを装備した個性的なモデルです。最大の特徴は6MTのミッションを用意していることです。
新型N-ONE RSグレードの装備
- オリジナルグレードの装備
- RS専用本革巻ステアリングホイール
- LEDフォグライト
- RS専用エクステリア
- CVTは本革巻セレクトレバー
- 6MTは本革巻MTシフトノブ
- マットブラックの15インチアルミホイール など
新型N-ONEの販売価格は、オリジナルが1,599,400円から、プレミアムが1,779,800円から、ターボエンジンのプレミアムツアラーが1,889,800円から、RSが1,999,800円からになっています。
グレード | 駆動方式 | ミッション | 販売価格 |
---|---|---|---|
オリジナル | 2WD(FF) | CVT | 1,599,400円~ |
4WD | 1,732,500円~ | ||
プレミアム | 2WD(FF) | 1,779,800円~ | |
4WD | 1,912,900円~ | ||
プレミアムツアラー | 2WD(FF) | 1,889,800円~ | |
4WD | 2,022,900円~ | ||
RS | 2WD(FF) | CVT | 1,999,800円~ |
2WD(FF) | 6速MT | 1,999,800円~ |
丸・四角・台形をデザインイメージにした新型N-ONEは、軽自動車で初めてのLEDデイタイムランニングランプを搭載するなど、一見フルモデルチェンジには見えないようでも、しっかり進化しています。
ターボエンジンのFF駆動6MTモデルも待望の追加になり、幅広いユーザーに受け入れられるでしょう。
新型N-ONEフルモデルチェンジ発表前の噂や初代N-ONEの情報など
コンパクト軽自動車の筆頭として注目されていた、ホンダの新型N-ONEがフルモデルチェンジ情報を発表する前に噂されていた情報をまとめて紹介します。東京オートサロンでは、新型N-ONEのコンセプトになった、「N-ONEカフェレーサーコンセプト」なども展示されていました。
2012年から2020年まで販売した初代N-ONEについても紹介します。
ホンダ・N-ONEが2020年秋にフルモデルチェンジ!
2020年3月30日、ホンダN-ONEの公式ページにて、現行型N-ONEの生産終了のアナウンスとともに、N-ONEが2020年秋にフルモデルチェンジすることが正式に告知されました。
本ページでは「N-ONEのきほんのかたち」として「丸」「四角」「台形」の3つのポイントが紹介されています。ひとつ目は人間の目のような親しみやすい丸目ヘッドライト、2つ目は四角いリアランプ、3つ目はボディの4隅にレイアウトされたタイヤによる台形フォルム。従来のN-ONEと同じく、これらの「きほんのかたち」は新型N-ONEにも受け継がれ、エクステリアはキープコンセプトとなることが明らかとなっています。
ホンダが発売するS660の6速MTトランスミッションを移植するという噂もあるので、スポーティなグレードも用意するかもしれない楽しみなモデルです。
N-ONEのフルモデルチェンジは2020年11月20日に実施との情報を入手!
近い将来モデル廃止となり、N-WGNと統合されるのではとの噂もあったホンダN-ONEですが、いよいよ2020年11月20日にフルモデルチェンジが実施されるとの情報を入手しました。
次期型N-ONEでは、新型N-WGNやN-BOXに採用される新世代プラットフォームを設定。エクステリアは丸目ヘッドライトを新型でも採用するなど、デザインについては現行とほとんど変わらないとのこと。ボディサイズは現行型と同様、全高3,395mm、全幅1,475mm、全高1,610mm、ホイールベース2,520mmとほぼ同数値に抑えられると予想されています。
また、今回のフルモデルチェンジではN-WGNやN-BOXのようにHonda SENSINGの標準装備化が期待されます。安全装備の強化によって、価格帯は現行型N-ONEよりも7~8万円ほどアップするでしょう。
さらに、改良版フリードや新型フィットにも新設定された「クロスター」が設定されるのではないかという情報も。クロスターはSUVクロスオーバーテイストのモデルで、もし設定されるとすれば今までよりも幅広いユーザーを取り込める期待の一台となることは確実です。
東京オートサロン2020に「N-ONE カフェレーサーコンセプト」が登場!新型のプロトタイプか
N-ONEのコンセプトモデルとして、「N-ONE カフェレーサーコンセプト」が2020年1月10日~12日の3日間開催された東京オートサロン2020に出展されました。
N-ONE カフェレーサーコンセプトは6MT搭載モデルで、これから登場する新型N-ONEのプロトタイプである可能性も。外観はキープコンセプトとしており、丸目ヘッドライトのネオクラデザインは健在ですが、インテリアの作りは現行型とは全く異なるアナログ感のある作りとなっています。
N-ONEに可愛く上品な特別仕様車「ホワイトクラッシースタイル(WHITE CLASSY STYLE)」を設定
Nワンに白を基調にした可愛く上品なスタイルの特別仕様車「ホワイトクラッシースタイル」が2018年11月1日に追加され、翌日の11月2日から販売開始されます。ホワイトクラッシースタイルは既存グレードのスタンダードLをベースにした特別仕様車でシンプル・上品・可愛らしさを表現しています。
ボディカラーもコンセプトにそった「ピーチブロッサム・パール」「プレミアムアイボリー・パール2」「サーフブルー」の3色を設定しています。
Nワン「ホワイトクラッシースタイル」の特別装備
- ホワイトパール・フロントグリル
- ホワイトパール・アウタードアハンドル
- ホワイトパール・ドアサイドモール
- カラードフロントピラー
- ホワイトパール・ドアミラー
- ホワイトパール・リアライセンスガーニッシュ
- ホワイトフルホイールキャップ
- 運転席&助手席シートヒーター
- アイボリーシート
- ホワイトアイボリー・インテリアセンターパネル
- ホワイトアイボリー・メーターリング
- あんしんパッケージ
N-ONEホワイトクラッシースタイルは安全装備の「あんしんパッケージ」を標準装備しているので、初めて車を購入する方にもおすすめの特別仕様車です。販売価格はFF(2WD)モデルで1,446,500円、4WDモデルで1,579,600円です。
2017年12月21日にN-ONEは2度目のマイナーチェンジを行っている
N-ONEは、2017年12月21日に2度目のマイナーチェンジを行い、軽自動車では初となる遮音機能付きガラスの採用や、エクステリアカラーに新色を追加しました。このマイナーチェンジにより初代N-ONEは販売時期により3つの型に分けられます。
初代N-ONEの販売時期まとめ
- 前期型:2012年~2014年4月
- 中期型:2014年4月~2017年11月
- 後期型:2017年12月~2020年11月20日
後期型となる2017年12月21日に行われたマイナーチェンジでは、フェイスリフトなどのエクステリア変更は行わずキープコンセプトで、「スタンダード」、「スタイル」、「プレミアム」、「RS」の4つのグレードに分けられました。
N-ONEスタンダードは、モノトーンカラーの標準的なグレードで、「G」にあたるグレードです。内装には、落ち着いたシートカラーですが、インナードアハンドルをメッキ仕様にするなど上質な仕上がりになっています。
N-ONEスタイルは、ブラウンルーフとアイボリーのツートンカラーで、アウタードアハンドルやドア下にメッキパーツが装着されています。インテリアには、プライムスムースと合皮のコンビシートと本木目のインパネ加飾が見られるので、「プレミアムSSブラウンブラウンスタイルパッケージ」に相当するグレードです。
N-ONEプレミアムは、ホワイトルーフとインディゴブルーの落ち着いたカラーで、アルミホイールを装着しています。インテリアは、プライムスムースと合皮のコンビシートで、黒とシルバーを基調としたシックな内装で、「プレミアム・プレミアムツアラー」に相当するグレードです。
ホンダのスポーティなグレードに与えられる名称である「RS」は、オレンジのボディカラーでアクティブな印象を受けます。インテリアは、ブラックを基調としてレッド加飾がいたるところに施されていて「プレミアムツアラーSSアーバンブラックパッケージ」に相当するグレードです。
追加されたボディカラーは、「モーニングミストブルー・メタリック」、「プレミアムアイボリー・パール+ブラウン」、「インディゴブルーカラー系の濃青色」、「サンセットオレンジ2」の4色です。
N-ONEフルモデルチェンジ後のエクステリア・インテリアを予想
フルモデルチェンジ後のN-ONEのエクステリアは、キープコンセプトで大きな変化は加えられないと予想します。初代N-BOXと2代目N-BOXでもフロントマスクやテールレンズの変更が行われたくらいで、大きな変化は見られません。
2代目N-ONEでもフロントマスクの変更が行われると予想しますが、それほど大きな変更はないと考えられます。
フルモデルチェンジ後のN-ONEのインテリアは収納が増えたり、リアシートがスライド式になるなど使い勝手が向上すると予想します。
2代目N-BOXではメーター周りが横長デザインになっていて、2代目N-ONEでも同じメーターデザインが採用されると予想します。
N-ONEフルモデルチェンジの予想搭載エンジン
初代N-ONEに搭載されているエンジンは、「S07A」と呼ばれていて初代N-BOXにも搭載されていました。2代目N-BOXには改良した「S07B」と呼ばれるエンジンが搭載されているので、2代目N-ONEにも改良型エンジンが搭載されると予想できます。
種類 | 直列3気筒 |
---|---|
排気量 | 658cc |
最高出力 | 58PS/7,300rpm |
最大トルク | 65Nm/4,800rpm |
N-BOXだけではなくN-ONEにもターボエンジンが搭載されているので、2代目N-BOXに搭載されているターボエンジンも同様に2代目N-ONEへ採用されると考えられます。
種類 | 直列3気筒 |
---|---|
排気量 | 658cc |
過給機 | ターボ |
最高出力 | 64PS/6,000rpm |
最大トルク | 104Nm/2,600rpm |
燃費は初代N-BOXから2代目N-BOXへとフルモデルチェンジした際には、1.4km/L向上しているので、新型N-ONEでも燃費が向上すると考えられます。ノンターボ車では「i-VTEC」を搭載し、ターボエンジンでは過給圧を調整する電動ウェイストゲートが搭載されています。
初代N-ONEの燃費は、FFの2WDで28.4km/L、4WDで25.8km/L、ターボモデルでは2WDで25.8km/L、4WDで24.0km/Lになっています。改良型のS07Bエンジンを搭載した2代目N-ONEの燃費は29.8km/L付近になると考えられます。
2WD | 4WD | |
---|---|---|
NAエンジン | 29.8km/L | 27.2km/L |
ターボエンジン | 27.6km/L | 25.8km/L |
N-ONEフルモデルチェンジの予想搭載装備
初代N-ONEに搭載されている安全装備は、時速30km以下で作動する自動ブレーキの「シティブレーキアクティブシステム」がメーカーオプションで設定されていて、低速域衝突軽減ブレーキと誤発進抑制機能が搭載されています。
2代目へフルモデルチェンジしたN-BOXでは、安全装備である「ホンダセンシング」が搭載されていて、低速域の自動ブレーキだけではなく、高速域での自動ブレーキや車両だけではなく歩行者も検知するなど、10つの安全運転支援システムが装備されています。
同じNシリーズのN-ONEも2代目へフルモデルチェンジする時に、「シティブレーキアクティブシステム」から「ホンダセンシング」へ変更になると予想します。
N-ONEフルモデルチェンジの発売日は2020年以降・価格帯は123万円から180万円と予想
フルモデルチェンジする場合のN-ONEの発売日は、2020年以降になると予想します。初代N-BOXが発売した翌年に初代N-ONEが発売していて、2代目N-BOXが発売した半年後~1年後の間にN-ONEは2代目へとフルモデルチェンジすると考えられます。
気になる価格帯は、初代N-ONEより5万円から7万円ほど高くなり123万円から180万円になると予想します。
2WD | 4WD | |
---|---|---|
G | 123万 | 136万 |
G・Lパッケージ | 134万 | 147万 |
Tourer | 149万 | 162万 |
Premium | 154万 | 167万 |
Premium Tourer | 164万 | 178万 |
グレード | 駆動方式 | 販売価格 |
---|---|---|
スタンダード | 2WD | 1,223,200円~ |
4WD | 1,356,300 | |
スタンダード ローダウン | 2WD | 1,258,400円~ |
– | – | |
スタンダード L | 2WD | 1,355,200円~ |
4WD | 1,488,300 | |
スタンダード L ホワイトクラッシースタイル |
2WD | 1,446,500円~ |
4WD | 1,579,600 | |
スタンダード ローダウン L | 2WD | 1,390,400円~ |
– | – | |
スタンダード ツアラー | 2WD | 1,520,200円~ |
– | – | |
セレクト | 2WD | 1,446,500円~ |
4WD | 1,579,600 | |
セレクト ツアラー | 2WD | 1,548,800円~ |
4WD | 1,681,900 | |
プレミアム | 2WD | 1,558,700円~ |
4WD | 1,691,800 | |
プレミアム ツアラー | 2WD | 1,672,000円~ |
4WD | 1,805,100円~ | |
RS | 2WD | 1,773,200円~ |
– | – |
N-ONEのフルモデルチェンジでスポーツモデルもラインナップ
ホンダのN-ONEには、全高を1,545mmまで落としたローダウンモデルも販売されていて、高さ制限1,550mmの立体駐車場も侵入できるようになり、通常モデルに比べて低い車高と加速のいいターボエンジンの相性は抜群です。
このローダウンモデルが2代目では、「N-ONEスポーツ」として販売されるという噂があります。もちろん、ローダウンモデルでもホンダセンシングが採用され、フロントマスクの変更、インテリアの質感向上などが行われて5万円から7万円の価格アップになると考えられます。
G・スポーツ Basic | 127万 |
---|---|
G・スポーツ | 141万 |
Premium Tourer・スポーツ | 169万 |
※スポーツ(ローダウン)モデルには4WDが設定されていません。
※ホンダセンシング搭載車は各2万円アップ
N360をモチーフに開発されたN-ONEのモデルチェンジ遍歴
N-ONEはホンダが販売するセミトールワゴンで、「Nシリーズ」の第3弾となるモデルです。1967年に発売されたN360をモチーフにしており、ゼストの後継車種でもあります。
N-ONE 初代 JG1/2型(2012年~2020年)
2012年11月、初代N-ONEがデビューしました。グレード体系はスタンダードの「G」、上級仕様の「Premium」で、それぞれに「Lパッケージ」「Tourer」「Tourer・Lパッケージ」が用意されています。
213年9月、ボディカラーに新色を追加しました。
2014年5月、マイナーチェンジを実施。燃費性能の向上と快適装備の充実、ボディカラーの入れ替えが行われました。グレード体系も整理され、「Tourer」「Premium・Lパッケージ」「」「Premium Tourer・Lパッケージ」が廃止され、「G・Lパッケージ」は「G・Aパッケージ」に、「Tourer・Lパッケージ」は「Tourer・Aパッケージ」に変更になっています。11月には特別仕様車「SS(鈴鹿スペシャル)」を発売。
2015年7月、マイナーチェンジを実施し、外観の変更とボディカラーの入れ替えが行われ、「G・LOEDOWN」「Premium Tourer・LOWDOWN」を追加しました。12月、新タイプの「G・LOWDOWN」の追加と、特別仕様車「SSブラウンスタイルパッケージ」を発表しました。
2016年6月、特別仕様車「SSアーバンブラックパッケージ」「SSブラウンスタイルパッケージ」を発売。11月には特別仕様車「SSネオクラシックレーサーパッケージ」を発売。
2017年3月、仕様変更でボディカラーの設定を変更。12月、マイナーチェンジでタイプを刷新しました。
2018年11月、特別仕様車「Standard・L WHITE CLASSY STYLE」を発売。
2020年4月、販売を終了しました。
N-ONE 2代目 JG3/4型(2020年~)
2020年11月、フルモデルチェンジをして2代目になりました。中身を進化させ、外観は大きく変更はしませんでした。「Premium」「Premium Tourer」「RS」「Original」をラインナップしています。
2022年8月、一部改良と、「Original」をベースとした特別仕様車「STYLE+ URBAN」を発売。
N-ONEのモデル | 販売年表 |
---|---|
初代 JG1/2型 | 2012年~2020年 |
2代目 JG3/4型 | 2020年~ |
N-ONEはフルモデルチェンジでホンダセンシングを搭載してより安全な車へ
初代N-ONEの安全装備は時速30km以下で動作する自動ブレーキのみで、2代目にフルモデルチェンジする際に2代目N-BOXと同様に先進安全装備の「ホンダセンシング」を搭載すると予想します。
自動ブレーキの作動範囲も、約時速5km以上、時速100km以内の範囲に拡大して車両だけではなく歩行者にも対応します。その他にも誤発進抑制機能や、歩行者事故低減ステアリング、路外逸脱抑制機能など、様々な安全装備が搭載されてより安全な車へと進化します。可愛らしい見た目ですが、ローダウンモデルやターボエンジンも搭載して走りも充実している新型N-ONEの誕生に期待しましょう。