インサイトのモデルチェンジ

インサイトがモデルチェンジ 2モーターハイブリッドの燃費は34.2km/L

新型インサイトの日本発売は2018年12月13日に発表、翌日14から販売します。プラットフォームはシビックと共通で、日本ではシビックとアコードの中間を担うモデルとなる新型インサイトの内外装や燃費や価格などのスペックを紹介します。

インサイトがモデルチェンジ 2モーターハイブリッドの燃費は34.2km/L

新型インサイトの日本仕様は2018年12月13日発表・翌日の14から販売開始 最新の安全装備ホンダセンシングを装備してJC08モード燃費は34.2km/L

ホンダが発売していたハイブリッドカーのインサイトは、2014年に販売を終了した2代目インサイトを最後にフルモデルチェンジされていませんが、2018年6月29日に3代目の新型インサイトとしてアメリカで復活しました!日本では販売計画台数(月販目標)を1,000台に設定して、2018年12月13日に発表・翌日の14日から販売開始します。

2017年に行われる東京モーターショーでは発表されませんでしたが、2018年1月20日から1月28日に開催されるデトロイトモーターショーでワールドプレミアされました。約4年振りの復活となる新型インサイトのエクステリアや搭載エンジン・燃費、発売日や価格帯を紹介します。

新型インサイトのエクステリアは「品格」を表現した流麗なスタイリングが特徴

新型インサイトのエクステリア1本1本のフロントグリルが美しい新型インサイトのエクステリア

新型インサイトのデザインは品格を表現した、流麗でありシンプルな作りこまれたスタイリングが特徴です。2017年に日本に導入されたシビックに似たフロントマスクですが、北米版インサイトとも違う日本独自のデザインとして金属感のある美しいフロントグリルを採用しています。

新型インサイトのサイドビュー新型インサイトの専用ホイールは16インチと17インチを用意

サイドラインも平坦なものではなく、立体的なラインを取り入れているため美しい陰影を楽しめます。
ベースグレードのLXの足回りは215/55R16のタイヤサイズの16インチアルミホイールを、EXとEXブラックスタイルの足回りは215/50R17のタイヤサイズと17インチのアルミホイールを標準装備します。

新型インサイトのリヤビューリヤコンビネーションランプは全てのグレードでLEDを採用

セダンタイプのハイブリッドカーはトランクが狭い傾向にありますが、新型インサイトはセンタータンクレイアウトを採用して居住空間の拡大と容量519Lのトランクスペースを確保しました。
リヤコンビネーションランプも全グレードでLEDを採用して、先進的で安全なドライビングに貢献しています。

新型インサイトLXのスペック
駆動方式 2WD(FF)
全長 4,675mm
全幅 1,820mm
全高 1,410mm
ホイールベース 2,700mm
室内長 1,925mm
室内幅 1,535mm
室内高 1,160mm
車両重量 1,370mm
最低地上高 130mm
最小回転半径 5.3m
エンジン最大出力 80kW(109ps)/6000rpm
エンジン最大トルク 134Nm(13.7kgm)5000rpm
モーター最大出力 96kW(131ps)/4000-8000rpm
モーター最大トルク 267Nm(27.2kgm)0-3000rpm
JC08モード燃費 34.2km/L
WLTCモード燃費 28.4km/L
乗員定員 5名
ボディカラー 6色
販売価格 3,261,600円~

日本復活の新型インサイトのボディカラーは全7色

ボディカラーは全7色で、ルーセブラック・メタリックはEX・ブラックスタイルはのみ選択できる特別なボディカラーで、徹底した黒へのこだわりが感じられます。ルーセブラック・メタリックは深いパープルのようにも見えるカラーで新型インサイトと相性の良い素敵なボディカラーです。

新型インサイトのボディカラー

・クリスタルブラック・パール
・ルーセブラック・メタリック(EX・ブラックスタイルのみ設定/有料色)
・コスミックブルー・メタリック
・モダンスティール・メタリック
・ルナシルバー・メタリック
・プレミアムクリスタルレッド・メタリック(有料色59,400円高)
・プラチナホワイト・パール(有料色37,800円高)

クリスタルブラック・パールの新型インサイトクリスタルブラック・パール

ルーセブラック・メタリックの新型インサイトルーセブラック・メタリック(EX・ブラックスタイルのみ設定/有料色)

コスミックブルー・メタリックの新型インサイトコスミックブルー・メタリック

モダンスティール・メタリックの新型インサイトモダンスティール・メタリック

ルナシルバー・メタリックの新型インサイトルナシルバー・メタリック

プレミアムクリスタルレッド・メタリックの新型インサイトプレミアムクリスタルレッド・メタリック(有料色59,400円高)

プラチナホワイト・パールの新型インサイトプラチナホワイト・パール(有料色37,800円高)

北米版インサイトと日本版インサイトの違いは個性的なブルー系のボディカラーが設定されていないことです。北米版インサイトにはエーゲブルーメタリックという発色の良いブルー系のボディカラーが設定されていますが、日本版にはコスミックブルー・メタリックというダーク系のブルーしか無く、そのかわりブラック系のルーセブラック・メタリックが設定されています。

新型インサイトのインテリアは丁寧に作りこまれた操作感抜群の先進的な空間

新型インサイトの電子ギアセレクターホンダが独自に採用する電子ギアセレクター

新型インサイトのドライバーズエリアは先進的で丁寧に作りこまれた心地よい空間になっています。電子制御のギアセレクターはホンダが得意とするスマートな配置になっており、一度慣れたしまうと感覚的に操作できるように工夫しています。

新型インサイトのセンターメーター運転に必要な情報をリアルタイムで表示するTFT液晶のセンターメーター

中央に配置するTFT液晶のセンターメーターにはインサイトに搭載する安全装備のホンダセンシングの状況や、2モーターハイブリッドの「スポーツハイブリッドi-MMD(SPORT HYBRID i-MMD)」のチャージ状況などドライバーに必要な情報をリアルタイムで表示します。

新型インサイトのコックピット先進的な見た目のドライバーが操作しやすい環境を両立したコックピット

全体的にまとまった居心地の良いコックピットは、先進性と操作性を両立していてドライバー第一に設計されたことがわかります。
先代モデルはトヨタのプリウスがライバルでしたが、新型インサイトはトヨタの上級ハイブリッドセダン「カムリ」をライバルとしているため、質感には徹底的にこだわっています。
またホンダインターナビと2.0ETC車載器、運転席+助手席のシートヒーターなど通常ではオプション設定されるものも標準装備してあります。

新型インサイトのインパネ中央にステッチを施した上品なデザインのインパネ

インパネには、厚みのあるソフトパッドを採用して中央には丁寧なダブルステッチを施しています。いつも目にする箇所だけに質感の高い素材が使われてるのは嬉しいです。
優しい手触りで、インサイトの上質感を上手く表現しています。

新型インサイトのシート表皮シートサイドには厚みをもたせ包み込むような座り心地を表現

ドライバーを包み込むように、シートサイドにも厚みを持たせているのが特徴で、インサイトに乗るたびに安心感のあるドライブを楽しめます。座り心地や肌ざわりにもこだわっているため満足度の高いシートになっています。

新型インサイトのトランクルームトランクスルー機構を採用してトランクルームを最大限活用できる

「人のためのスペースを最大に、メカの空間は最小に」を掲げ、ホンダのフィットなどに採用されているセンタータンクレイアウト(バッテリーを後席下に置くこと)でトランクを最大限まで活用しています。
トランクとリヤシートを繋ぐトランクスルー機構を採用しているため、長い荷物が積めないセダンの弱点を克服しています。

新型インサイトのシートはブラックベースでグレードにより4つのタイプを用意

新型インサイトのシートはグレードにより4種類が用意されています。「ファブリック」「プライムスムース」「本革」「ウルトラスエード」の素材を使い質感の高い上品な室内が広がります。

ブラック ファブリックシートの新型インサイトブラック ファブリックシート(LXグレードに標準装備)

ブラック プライムスムース×ファブリックのコンビシートの新型インサイトブラック プライムスムース×ファブリックのコンビシート(EXグレードに標準装備)

ブラック 本革×ウルトラスエードのコンビシートの新型インサイトブラック 本革×ウルトラスエードのコンビシート(EXブラックスタイルグレードに標準装備)

ブラック 本革レザーシートの新型インサイトブラック 本革レザーシート(EXのオプション装備)

インサイトのグレードにより標準装備のシートが違いますが、どのシートもブラック基調でかっこいいシートになっています。
本革シートはパンチング加工がしてあり、夏場に背面や座面が蒸し熱くなる心配もありません。また本革シートをオプション選択できるグレードはEXだけなので注意が必要です。

最新安全装備のホンダセンシング(Honda SENSING)を新型インサイトの全グレードに標準装備

新型インサイトの全グレードにミリ派レーダーと単眼カメラを使った安全装備のホンダセンシングを搭載しています。インサイトに乗る人全てに安全で快適なドライブを楽しめるよう、ホンダの最上級セダンレジェンドにも採用する歩行者検知や車線維持支援システムLKASを搭載する最新型です。

新型インサイトに搭載する最新型ホンダセンシングの機能

・衝突軽減ブレーキ(CMBS)
・誤発進抑制機能
・歩行者事故低減ステアリング
・路外逸脱抑制機能
・渋滞追従機能付アダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC/全車速対応)
・車線維持支援システム(LKAS)
・先行車発進お知らせ機能
・標識認識機能
・後方誤発進抑制機能
・オートハイビーム

ホンダセンシング以外にも後続車の接近を知らせる「ブラインドスポットインフォメーション(LX以外に標準装備)」やステアリングからドライバーの居眠りや不注意を検知して注意喚起する「ドライバー注意力モニター」など国内でも最先端の安全技術を搭載します。

新型インサイトは2モーターの力強いハイブリッドシステム「スポーツハイブリッド i-MMD(SPORT HYBRID i-MMD)」を搭載

新型インサイトのSPORT HYBRID i-MMD発電用と走行用の2モーターを採用するハイブリッドシステムが「スポーツハイブリッド i-MMD」

新型インサイトはパワートレインにホンダが独自に開発した2モーターハイブリッドシステムの「スポーツハイブリッド i-MMD(SPORT HYBRID i-MMD)」を搭載しています。
このハイブリッドシステムはすでにミニバンのオデッセイやステップワゴン、セダンのアコード、2018年に日本に再上陸したSUVのCR-Vに搭載されているハイブリッドシステムで、基本的には日産のe-POWERと同じシリーズハイブリッドに区分けされます。

しかし発電するためにエンジンを使うe-POWER、エンジンとモーターの両方を使い走ることもできるi-MMD、このような違いがあります。
使い方により日産のe-POWERのようにも、トヨタのTHS2(トヨタのストロングハイブリッドシステム)のようにも使えるハイブリッドシステムです。

インサイトの走行モードは、ドライバーのレスポンスの早いアクセル操作が可能な「SPORT」、燃費性能と加速性能のバランスが良い通常走行の「NORMAL」、モーター・エンジンやエアコンなども制御して燃費性能を高める「ECON」の3つと、各走行モードに加えエンジンを作動させずバッテリーだけで走行する「EV」モードの4種類あります。

新型インサイトのグレードはLX・EX・EX BLACK STYLE(ブラックスタイル)の3種類

日本仕様の新型インサイトのグレードは標準と上級のLX・EXは北米仕様と同様ですが、最上級グレードはTouringではなくEX・BLACK STYLE(ブラックスタイル)となります。
ベースグレードがLXで、上級グレードのEXはオプションで本革シートを選択できる他にブラインドスポットモニターなど安全装備も充実しています。

インサイト LXの標準装備

・ホンダセンシング
・スムースレザー本革巻ステアリングホイール
・16インチアルミホイール
・Honda インターナビ+リンクアップフリー+ナビゲーション連動ETC2.0車載器
・ドライバー注意力モニター
・エレクトリックギアセレクター
・電子制御パーキングブレーキ
・左右独立温度コントロール式フルオート
・プラズマクラスター技術搭載エアコンディショナー
・インラインタイプのLEDヘッドライト
・オートブレーキホールド機能
・減速セレクター
・運転席&助手席シートヒーター
など

インサイト EXの標準装備

LXの装備に加えて
・ブラインドスポットインフォメーション
・LEDフォグライト
・トランクスポイラー
・17インチアルミホイール(マットグレー)
・運転席8ウェイパワーシート+助手席4ウェイパワーシート
・自動防眩ルームミラー
・プライムスムース×ファブリックコンビシート
・スマートウエルカムランプ
・本革レザーシート(オプション)
など

インサイト EX・ブラックスタイルの標準装備

EXの装備に加えて
・本革×ウルトラスエードのコンビシート
・ウルトラスエード専用インテリア
・ブラッククロームメッキ専用フロントグリル
・ブラッククロームメッキ専用リアバンパーロアーガーニッシュ
・マットブラック17インチアルミホイール
など

インサイトのEX・ブラックスタイルは上級モデルのEXのエクステリアにブラッククロームメッキの専用フロントグリルを装備、インテリアには滑らかなスエード素材を使った専用インテリアを採用する豪華仕様です。

新型インサイトの販売価格はや燃費の詳細を紹介 LXは3,261,600円で燃費は32.4km/L

2018年12月に販売されるホンダの新型インサイトの販売価格と燃費性能を紹介します。ベースグレードのLXの販売価格は3,261,600円で燃費は32.4km/L、上級グレードのEXが3,499,200円・EX ブラックスタイルが3,628,800円で燃費は31.4km/Lです。

販売価格帯は3,261,600円から3,628,800円なので、ライバルのプリウスより高く、カムリより低い価格帯になっています。
価格は高めですが、新型CR-Vのように安全装備のホンダセンシングやナビゲーションなどを標準装備しているため「車両価格=オプションコミコミ価格」と考えると購入しやすい価格帯なのかと感じます。

新型インサイトの販売価格は3,261,600円から JC08モード燃費は32.4km/L
税抜き価格 税込み価格 JC08モード燃費 WLTCモード燃費
LX 3,020,000円 3,261,600円 34.2km/L 28.4km/L
EX 3,240,000円 3,499,200円 31.4km/L 25.6km/L
EX ブラックスタイル 3,360,000円 3,628,800円 31.4km/L 25.6km/L

北米で販売されている新型インサイトのベースグレードの価格が22830ドル(日本円で約2,593,000円)になることから日本では668,000円ほど車両価格が高くなっています。
ボディサイズも北米版よりも大きくなっています。発売前に新型インサイトの先行予約が始まっていて受注も好調なようです。

JC08モード燃費は32.4km/L(WLTCモード燃費は28.4km/L)で、搭載するエンジンは1.5Lの2モーターハイブリッドエンジン「スポーツハイブリッド i-MMD(SPORT HYBRID i-MMD)」です。ボディサイズは全長4,675mm・全幅1,820mm・全高1,410mm・ホイールベース2,700mmになり3ナンバーサイズとなります。新型シビックをベースとしているためプラットフォームも新しくなりパッケージングもしっかりとしたものになったと進化を感じられるでしょう。