インサイトのモデルチェンジ

インサイトのモデルチェンジ版がアメリカで発売!日本での発表は?燃費は37.4km/L付近

新型インサイトが2019年にモデルチェンジします。海外ではグレイスをベースに開発が進められているとされていて、2018年のデトロイトモーターショーでワールドプレミアされました。進化した新型インサイトのエクステリアやスペックなどをまとめました。

インサイトのモデルチェンジ版がアメリカで発売!日本での発表は?燃費は37.4km/L付近

新型インサイトが2018年6月29日にアメリカで発売!安全装備を全車標準装備してクラス最高の安全性能へ

ホンダが発売していたハイブリッドカーのインサイトは、2014年に販売を終了した2代目インサイトを最後にフルモデルチェンジされていませんが、2018年に3代目の新型インサイトとしてアメリカで復活しました!日本では2019年に販売を予定しています。

2017年に行われる東京モーターショーでは発表されませんでしたが、2018年1月20日から1月28日に開催されるデトロイトモーターショーでワールドプレミアされました。約4年振りの復活となる新型インサイトのエクステリアや搭載エンジン・燃費、発売日や価格帯を紹介します。

アメリカで販売開始された新型インサイトはホンダセンシングを標準搭載して燃費はアメリカ基準で23.4km/Lを記録している

アメリカンホンダは2018年6月29日に通算3代目となるインサイトを発売開始しました。プラットフォームはシビックと共有しアコードとシビックの中間モデルとして販売していて、ハイブリッドシステムにはSPORT HYBRID i-MMDを採用し、1.5Lエンジンが搭載されています。

トランスミッションはCVTのみでグレードは3展開していて全車にホンダセンシングを標準搭載、グレードはLX・EX・Touringで価格は22,830米ドルからです。上級グレードからはアップルカープレイやアンドロイドオートを搭載したディスプレイオーディオを搭載するなど快適性が増しています。

エンジンが最新のハイブリッドシステムになるなど、大幅なアップデートを施して登場した新しいインサイトをチェックしていきましょう。

グレードは3種類でボディカラーは7色の展開でカラーバリエーションが豊富

アメリカのホンダで発売したインサイトのグレードは3種類で、標準グレードのLX・上級グレードのEX・最上級グレードのTouringとなっています。価格帯は22,830米ドルから28,090米ドルの間で、1ドル110円で計算すると251万円から308万円の間になります。

標準グレードLXの主な装備

・ホンダセンシング
・3モードドライブシステム(ECON・SPORT・EV)
・マルチアングルリアビューカメラ
・16インチアルミホイール
・LEDヘッドライト・デイライト・テールランプ
・プッシュボタンスタート

標準グレードのLXには、安全装備パッケージであるホンダセンシングが搭載され自動ブレーキやアダプティブクルーズコントロールなどが装備されています。16インチアルミホイールやヘッドライトだけではなくデイライトやテールランプもLEDになっていて標準グレードながら豪華な装備が充実しています。

上級グレードEXの主な装備

・Apple CarPlay
・Android Auto
・リモートエンジンスタート
・スマートエントリー
・8インチディスプレイハイレゾオーディオ

上級グレードのEXでは標準グレードのLXの装備に加えて8インチディスプレイを備えたオーディオにApple CarPlayやAndroid Autoを搭載してエンターテインメント性を高めています。ほかにもスマートエントリーやリモートエンジンスタートが搭載され車のキーをポケットやカバンから出さなくても開錠やエンジンスタートが出来ます。

最上級グレードTouringの主な装備

・レザーシート
・本革巻きステアリングホイール
・運転席・助手席シートヒーター
・ムーンルーフ
・17インチアルミホイール
・450Wプレミアムオーディオシステム(10.1ch)
・LEDサイドミラーウインカー
・LEDフォグライト

最上級グレードのTouringでは、レザーシートや本革巻きステアリングホイール・ムーンルーフなどの豪華装備が追加され運転席と助手席にシートヒーターが装備され快適性がさらに増しています。アルミホイールも17にインチアップされ、LED光源のフォグライトやサイドミラーウインカーが装備されます。

搭載するスピーカーも450Wのシステムオーディオで、10個のスピーカーと1個のサブウーハーが装備された10.1chサラウンドですので臨場感あふれる体験ができます。

アメリカ仕様インサイトのボディカラー

・エーゲブルーメタリック
・コズミックブルーメタリック
・クリムゾンパール
・クリスタルブラックパール
・ルナシルバーメタリック
・モダンスチールメタリック
・ホワイトオーキッドパール

アメリカ仕様のインサイトは青系2色・赤系1色・黒系2色・シルバー系1色・ホワイト系1色の合計で7色展開です。

エーゲブルーメタリックの新型インサイトエーゲブルーメタリック

コズミックブルーメタリックの新型インサイトコズミックブルーメタリック

クリムゾンパールの新型インサイトクリムゾンパール

クリスタルブラックパールの新型インサイトクリスタルブラックパール

ルナシルバーメタリックの新型インサイトルナシルバーメタリック

モダンスチールメタリックの新型インサイトモダンスチールメタリック

ホワイトオーキッドパールの新型インサイトホワイトオーキッドパール

気になる燃費は市街地換算で55MPG=23.4km/Lとなっているが日本基準で測ると37.4km/Lになるかも

旧モデルでトヨタのプリウスのライバルとなったホンダのインサイトの燃費はいくらになったのでしょうか?アメリカ基準で発表された燃費は市街地で55MPGとなっていて、単純に計算すると23.4km/Lとなります。アメリカと日本では計測方法が違うので日本で試験するとまた違った結果になると考えられます。

試しにアメリカ仕様のアコードハイブリッドの燃費と日本仕様のアコードハイブリッドの燃費を比べてみます。アメリカのアコードハイブリッドの燃費は市街地で47MPG=19.9km/Lですが、日本仕様のアコードハイブリッドは31.6km/Lとなっています。その差は1.6倍となり、新しいインサイトが日本の計測方法で測ると37.44km/Lになるのではないでしょうか。

アメリカと日本のホンダ車燃費比較
アメリカ 日本
アコードHV 47MPG(19.9km/L) 31.6km/L(1.6倍)
シビックセダン 28MPG(11.9km/L) 19.4km/L(1.6倍)
インサイト 55MPG(23.4km/L) 37.4km/L(予想)

新型インサイトのエクステリアは流線形で丸みのあるクーペスタイル

新型インサイトのフロントビュー シビックベースで作られた新型インサイト

新型インサイトのリヤビュー リヤまで続くなだらかな曲線

荒野を走る新型インサイト ホンダらしさのあるしっかりした足回り

4年振りに復活するホンダのインサイトはシビックベースで作られています。
発売するクラスはシビックの上位車種として登場し、日本ではシビックの上、アコードの下に位置するハイブリッドカーとして復活する予定です。

フロントフェイスは2017年日本でも販売されたシビック セダンに似ていますが、インサイトはポジションランプをヘッドライトの下に配置した他、フロントグリルの面積を大きくとり、左右にエアダクトを配置しています。

新型インサイトのインテリア大型のディスプレイを設置して最新のコネクティビティを搭載

新型インサイトのインパネ 最新のコネクティビティを操作するタッチパネル

新型インサイトのフロントシート 高級感のあるグレーシート 質感はかなり高そう

新型インサイトのセンターコンソール 電動パーキングブレーキを装備 シフトノブは廃止されスイッチ式に変更

ワールドプレミアされたデトロイトモーターショー2018では、正面の7インチTFTデジタルメーターを標準装備することが発表されています。
中級グレードのEX以上では8インチのディスプレイオーディオを標準装備するなど、最新のコネクティビティを搭載しているのが特徴です。
最上級グレードのツーリングではWi-Fiのホットスポット化や無線アップデートを採用するサテライトリンクナビゲーションを装備します。

新型インサイトのスパイショット

新型インサイトのフロントビュー

新型インサイトのサイドビュー

新型インサイトと見られている車両のスパイショットです。ボディタイプはセダンのように見えグレイスをベースに開発しているものと考えられていましたが、実際はシビックをベースに開発が進められていました。

新型シビックのエクステリア 新型インサイトのベースになったシビック セダン

新型インサイトのスパイショット

サイドビューでは5穴のホイール、ガソリン給油口、切れ長のヘッドライトなどが確認できます。後部座席の窓には2代目インサイトと同様に可動するウインドウの他に後部座席から景色が見やすくなる三角窓が配置されています。

新型インサイトのリヤビュー

リアビューから見るとレッドテールランプが目を引くデザインで、ボディ側のレンズがテールランプとウインカー、トランク側のレンズには両側にストップランプがあり左側にはリアフォグランプ、右側にはバックランプが配置されているものと予想します。

アンテナは最近の車に多いシャークフィンタイプのものが採用されていて、スッキリとしたデザインです。グレイスのホイールベースは2,600mmで、2代目インサイトのホイールベースよりも50mm延長されていることから後部座席の空間は広がるものと考えられます。

ホンダが2017年12月20日に発表したニュースリリースでは新型インサイトのより詳細なエクステリアと内装が公開されています
シビックに似たエクステリアを持ち、2018年夏に米国で販売される予定になっています。

2017年12月20日に公開された新型インサイト

2017年12月20日に公開された新型インサイトのサイドビュー

2017年12月20日に公開された新型インサイトのリヤコンビネーションランプ

2017年12月20日に公開された新型インサイトのフロントビュー

2017年12月20日に公開された新型インサイトのリヤビュー

2017年12月20日に公開された新型インサイトのインパネ

2017年12月20日に公開された新型インサイトの内装

新型インサイト
予想ボディサイズ
全長 4,400mm
全幅 1,695mm
全高 1,450mm
ホイールベース 2,600mm

新型インサイトの搭載エンジン・燃費は37.4km/L以上を目指すと考えられる

新型インサイトに搭載されるエンジン

新型インサイトでは、グレイスに搭載されている1.5Lハイブリッドエンジン(1.5L i-VTEC+i-DCD)をインサイト向けに改良し搭載すると考えられ、ホンダのハイブリッド車では4WDモデルの設定も多く新型インサイトでも2代目インサイトには無かった4WDモデルを発売すると予想します。

新型インサイトの予想スペック
エンジン型式 LEB
排気量 1,496cc
エンジン最高出力 110PS/6,000rpm
エンジン最大トルク 134Nm/5,000rpm
モーター型式 H1
モーター最高出力 29.5PS/1,313-2,000rpm
モーター最大トルク 160Nm/0-1,313rpm

トランスミッションはCVTを搭載して、駆動方式はFFの2WDと4WDが設定されると考えられます。

気になる燃費は、2代目インサイトがJC08モードで27.2km/Lを記録していて、ライバル車として見据えているであろう4代目プリウスの燃費は40.8km/Lを記録しているので、新型インサイトでは40.0km/L以上を目標として設定していると予想します。

新型インサイトの日本での発売日は2019年を予定・価格はライバルのプリウスを下回ると考える

走行テストをする新型インサイト

新型インサイトの発売日は2019年で、2018年1月に行われた2018年のデトロイトモーターショーでワールドプレミアされました。価格帯は、2代目インサイトと同様にトヨタのプリウスよりも抑えた価格になると予想します。

4代目プリウスの価格帯は242万~319万円になっていて、2代目インサイトの価格帯が193万から256万円ですので、ベースグレードが230万円の最上級グレードでも298万円ほどになると考えられます。

新型インサイトは再びトヨタ プリウスのライバルになるか

インサイトは、プリウスのライバル車として2014年まで販売されていたハイブリッドカーで、2014年に販売を終了してからフルモデルチェンジが行われていない車種です。ですが、新型インサイトが2018年のデトロイトモーターショーで発表、2018年夏に米国で発売されることが公式発表されました。日本でも2018年内に販売される噂もありましたが、2018年はCR-Vの日本復活や新型N-VANの発表・発売があったためインサイトの日本導入は2019年に延期されたと言われています。

ハイブリッドセダンのグレイスをベースとして開発されていて、ホイールベースは2代目インサイトよりも長くなり後部座席の空間も広がると見られています。搭載されるエンジンはグレイスハイブリッドに搭載されている「LEB-H1」を改良したエンジンで、燃費の目標は40.0km/L以上を目指していると考えられ、価格帯はプリウスよりも低価格な230万円から298万円になると予想します。

アメリカで発売されたインサイトは2019年に日本でも販売される予定で、日本基準の燃費は37.4km/L付近になると見られていて再びプリウスのライバルとして君臨するのか注目が集まります。