パジェロスポーツの日本発売はあるのか 現行3代目は登場から10年を超える
三菱が海外で販売するミッドサイズSUV、パジェロスポーツ。日本発売を待ち望む声は長年続いてきましたが、2026年7月時点でも日本導入は発表されていません。現行の3代目は2015年のデビューから10年以上が経過し、モデルとしては大きな節目を迎えています。
ここで整理しておきたいのが、パジェロとの関係です。パジェロとパジェロスポーツは、名前こそ似ていますが別のクルマです。パジェロは三菱のフラッグシップとして専用開発され、3代目以降はビルトインフレームを組み込んだモノコック構造を採用していました。対するパジェロスポーツは、ピックアップトラックのトライトンから派生したラダーフレームSUV、いわゆるPPV(ピックアップ・パッセンジャー・ビークル)です。車格もパジェロが一段上で、世界市場では長らく併売されてきました。
その前提が、いま変わりつつあります。三菱は2026年5月29日、新型クロスカントリーSUVの車名を『パジェロ』に決定し、2026年秋に世界初公開すると発表しました。この新型パジェロは、トライトンのラダーフレームをベースに改良し、キャビンや前後サスペンションを専用開発したモデルとされています。歴代パジェロが用いてきたモノコック+ビルトインフレームから、ラダーフレームへ転換したわけです。三菱は新型パジェロを「新たなフラッグシップ」と位置づけていますが、パジェロスポーツとの関係については何も述べていません。
パジェロスポーツの今後は未発表 統合と併存、二つの見方
三菱が沈黙を守っているため、パジェロスポーツの行方は現時点では読み切れません。ただ、判断材料は出揃っています。
ひとつは、パジェロへ集約されるという見方です。新型パジェロがトライトンのラダーフレームを使う以上、パジェロスポーツと成り立ちが重なります。同じ骨格のSUVを2車種抱える負担は決して小さくありません。加えて3代目パジェロスポーツは2015年設計で、オーストラリアでは2025年に販売を終了しています。現地で強化された自動緊急ブレーキ(AEB)の性能要件に、現行モデルが適合できなかったことが理由とされています。安全規制が進むほど、古い設計は市場から退場を迫られます。ネームプレートを畳み、知名度で勝る「パジェロ」に一本化するという判断は十分あり得るでしょう。
もうひとつは、パジェロスポーツが別車種として継続するという見方です。三菱の事業計画のなかで「次期PAJERO SPORT」がグローバル導入モデルとして示されていたとの情報があり、これに従えば4代目が控えていることになります。サイズの話も併存説を支えます。新型パジェロは全長5m級に達するとみられる一方、3代目パジェロスポーツの全長は4,785mm。ASEANでパジェロスポーツが競ってきたのは、ハイラックス系のトヨタ・フォーチュナーやレンジャー系のフォード・エベレストで、いずれも4.7〜4.9m級です。ここを空けて5m級のパジェロだけを置けば、最量販ゾーンを手放すことになります。パジェロを上に、パジェロスポーツを下に置く二段構えのほうが、市場の実態には合っています。
本記事としては、ASEANの価格帯とサイズ帯を考えれば、パジェロスポーツのポジションがそのまま消えるとは考えにくいと見ます。ただし車名がどうなるかは別問題です。「パジェロ」の名で統一されるのか、「パジェロスポーツ」が残るのか、答えが出るのは2026年秋の世界初公開以降になるでしょう。いずれにせよ、日本のファンが待ち望んできた「ラダーフレームの本格SUV」という中身は、いよいよ現実味を帯びてきました。
次期パジェロスポーツはトライトンのラダーフレームで開発中
次期型は、2023年に登場した現行トライトンのラダーフレームを土台にすると見られています。トライトンの2.4L直列4気筒ディーゼル(4N16型)を軸に、スーパーセレクト4WD-IIを組み合わせる構成が有力視されており、走破性の核となる部分は現行パジェロスポーツの美点をさらに磨く方向です。インフォテインメントは9インチへ大型化されるという見方も出ています。
三菱が2026年の年頭に公開したモータースポーツの歴史をたどる映像では、その最後に覆いをかけた新型SUVの姿が映し込まれました。さらに東京オートサロン2026(2026年1月9日開幕)では、加藤隆雄CEOが「2026年に本格的なオフロード性能を持つ新型クロスカントリーSUVを投入する」と発言しています。ラダーフレームSUVの世代交代が、いよいよ動き出したことは間違いありません。
日本未導入の名車!三菱パジェロスポーツとはどんな車か
ここからは、パジェロスポーツがたどってきた歩みと、日本導入が語られ続けてきた背景を振り返ります。
パジェロスポーツはタイで製造され、主にアジアを中心に販売されてきた三菱の世界戦略車です。日本では売られていないため、名前を知らない方も少なくないでしょう。かつては日本へ運ばれるパジェロスポーツの姿がSNSに登場するたび、「いよいよ日本発売か」と話題になっていました。
パジェロスポーツのマイナーチェンジモデルが2024年3月にタイで発売
タイで販売されるパジェロスポーツは、2024年3月18日にマイナーチェンジを実施しました。
フロントグリルやバンパーを刷新し、トランスミッションにも手が入っています。ボディカラーには屋根だけを塗り分ける2トーンカラーが加わり、印象が一新されました。3代目にとっては、これが最後の大きな手入れとなる見通しです。
パジェロスポーツは、日本で「チャレンジャー」として売られていたモデルの系譜にあたります。
日本ではパジェロ亡き後、アウトランダーPHEVがフラッグシップSUVの座にありました。アウトランダーより大きなボディを持つパジェロスポーツがその席に座るのではないか、という期待が繰り返し語られてきたのはこのためです。
3代目パジェロスポーツの大幅改良モデルが2019年に登場 デザインと快適性が磨かれる
2019年7月25日、マイナーチェンジを受けたパジェロスポーツ(一部地域ではモンテロスポーツ)がタイで発売されました。
エクステリアは三菱の「ダイナミックシールド」を採用し、メッキパーツを効果的に使ったSUVらしい力強さが際立ちます。左右のコンビネーションランプも目を引き、車幅をよりワイドに見せています。
インテリアには8インチのカラー液晶メーターと、スマートフォン連携ディスプレイオーディオ(SDA)を採用。アウトランダーPHEVなどにも搭載される「三菱リモートコントロール」により、離れた場所からスマホでドアの施錠などが行えます。
ステアリングホイールや空調コントロールパネルの操作性も見直され、コンソール下部にはアンダートレイを新設して収納力を向上。AC電源(150W)も備えます。
ドアグリップハンドルやシフトノブにも上質な素材が使われ、ラグジュアリーな空間に仕上がりました。
パワートレインは2.4リッターMIVECディーゼルターボに8速ATの組み合わせ。スーパーセレクト4WD-IIを搭載し、オフロードモードではエンジン・ブレーキ・トランスミッションを統合制御して、世界のどこでも通用する悪路走破性を発揮します。
車線変更時の接触を防ぐ「レーンチェンジアシスト(LCA)」や「後退時車両検知警報システム(RCTA)」といった安全装備も充実。
このモデルは世界90か国以上へ展開され、日本導入への期待も高まりました。
3代目パジェロスポーツ改良版のワールドプレミアは2019年7月25日
三菱は2019年7月25日、主要市場であるタイでパジェロスポーツの改良モデルをワールドプレミアしました。
パジェロスポーツは海外専売のミッドサイズSUVですが、日本では1996年から2001年まで「チャレンジャー」の名で販売されていたモデルの後身にあたります。一部地域では「モンテロスポーツ」、英国では「ショーグンスポーツ」と呼ばれ、東南アジアや中東を含む世界90か国で販売されてきました。
エクステリアは3代目の流れを汲み、三菱のデザインアイコン「ダイナミックシールド」を強く押し出したものです。
ちょうどこの直前、2019年8月をもって日本ではパジェロの生産が終了しました。本来パジェロとパジェロスポーツは性格の異なるクルマですが、フラッグシップ不在という穴を埋める存在として、パジェロスポーツへの視線が一気に集まったのがこの時期です。結局、この改良のタイミングでの日本導入は行われませんでした。
2019年後半のマイナーチェンジでも日本導入は見送られた
2019年後半のマイナーチェンジに合わせて日本市場へ投入されるのではないか、という観測も当時は出ていました。ダイナミックシールドを核とするフロントフェイスの評価が高く、基本的にはキープコンセプトで熟成される見通しだったためです。
しかし、この改良を機に日本で発売されることはありませんでした。当時の三菱は国内でパジェロの生産を終えたばかりで、ラダーフレーム車を国内で扱う体制も整っていませんでした。三菱のラダーフレーム車が日本へ戻るには、2024年のトライトン再導入という布石を待つ必要があったわけです。
パジェロスポーツに「エリートエディション」登場 豪華装備とブラックアウトしたフロントグリルが特徴
タイ・バンコクで開催されたモーターエキスポ2018では、パジェロスポーツの上級モデル「パジェロスポーツ エリートエディション」が発表・発売されました。日本未導入ながら、ダイナミックシールドをフロント・サイド・リアに徹底して取り入れたモデルとして話題を集めています。
エリートエディションのタイヤは265/60R18で、ホイールは専用のブラック18インチアロイホイールを標準装備。6本の太いスポークと細身のスポークを交互に配したデザインで、艶のあるブラックが走破性の高さを印象づけます。
インテリアにはブラウンのナッパレザーを採用し、最上級モデルにふさわしい品格を備えます。安全装備はeアシストを搭載。パワートレインは既存のパジェロスポーツと同じ2.4L直列4気筒MIVECディーゼルターボで、最高出力181PS・最大トルク430Nmを発生します。
販売価格は2WDが1,459,000バーツ、4WDが1,574,000バーツ(発表当時のレートで日本円に換算すると約499万円・約539万円)。オプションの2トーンカラー「ホワイトパール×ブラックマイカ」は20,000バーツ(同じく約6万9千円)でした。
エリートエディションはタイ専売で、日本には導入されませんでした。結局のところ、パジェロスポーツはどの仕様も日本の正規ルートに乗ることのないまま、世代交代の時期を迎えています。
海外専売車のパジェロスポーツだが日本では「チャレンジャー」の名前で販売されていた
三菱が海外で販売するミドルクラスSUVがパジェロスポーツです。1996年から2001年まで日本で販売されていたチャレンジャーが、現在のパジェロスポーツの原点にあたります。日本での販売は終了したものの海外では継続され、2008年に2代目、2015年から2016年にかけて3代目へとフルモデルチェンジしました。
3列7人乗りが選べること、故障の少ない信頼性、未舗装路をものともしない走破性など、アジア地域で支持される理由は数え切れません。トヨタのランドクルーザーと同じくラダーフレーム構造を持つことも、パジェロスポーツの強みです。ピックアップと骨格を共有することで頑丈さとコストを両立できる点が、この手のSUVがASEANで強い理由でもあります。
パジェロスポーツのエクステリアは迫力の「ダイナミックシールド」が特徴
2016年にフルモデルチェンジした3代目パジェロスポーツは、日本で販売されるアウトランダーに通じるエクステリアへと進化しました。
三菱のグローバルデザイン「ダイナミックシールド」を大胆に採用したフロントマスクは、大柄なボディと相まって見る者を圧倒します。
中央へ向けて絞り込んだフロントデザインにより、ミドルサイズSUVらしからぬシャープな印象を与えます。ヘッドライトとフロントフォグランプを立体的に見せる効果もあり、スポーティーな雰囲気です。
リヤはシームレスなデザインでスッキリとまとめられ、縦に伸びるLEDコンビネーションランプが夜間の視認性を確保します。
ホイールは16インチと18インチのアルミホイールを用意。18インチは2種類あり、全部で3種類から選べました。
※16インチアルミホイール
※18インチアルミホイール
※ブラック塗装された18インチアルミホイール
パジェロスポーツの躍動感があるボディに似合うカラーが全7色設定
ボディカラーは、パジェロの新色として登場したディープブロンズメタリックを含む全7色が展開されました。
-
スターリングシルバーメタリック -
ディープブロンズメタリック -
ミディアムレッドマイカ -
ディープブルーマイカ -
チタニウムグレーメタリック -
ホワイトパール -
ブラックマイカ
本格クロカン4WDでは、車体を引き締めて見せるスターリングシルバーメタリックや、大きく見せる膨張色のホワイトパールが人気です。ブラックマイカなどダーク系も選ぶ人が多いカラーでした。
パジェロスポーツのインテリアはシルバー加飾と本革シートが特徴
アジアを中心に販売されるパジェロスポーツは、内装にもこだわりが見えます。
センターコンソールを軸に、両サイドのシルバー加飾が一体感を生み出します。グローブボックス周りはシンプルにまとめられ、ステアリングにはダイナミックシールドを凝縮したようなデザインが与えられました。
シートはブラックとベージュの本革、ブラックとベージュの撥水加工、ブラックのファブリックといった組み合わせが用意され、仕向地やグレードによって選べました。アウトドアが趣味の方には撥水加工シートが便利でしょう。
こちらはブラックの本革シートの表皮。キメの細かい革を使っており、滑らかな手触りです。
7人乗り設定を持つパジェロスポーツは、後席を倒すと広大なラゲッジルームが現れます。家族での遠出にも普段の買い物にも十分で、大人2人なら車中泊もこなせるスペースです。
メーター中央にはハイコントラストのマルチインフォメーションディスプレイを搭載。燃費情報や車両情報を、視線を大きく動かさずに確認できます。
電動パーキングブレーキを採用し、停車時にブレーキを保持するブレーキホールド機能も備えます。
スマートフォンを置けるコンソール。充電しながら置けるスペースがあり、いざという時のバッテリー切れを防げます。
電動パーキングブレーキや豊富な収納は、当時の日本車ではまだ普及途上の装備でした。豪華さと使いやすさを両立した、かゆい所に手が届くSUVだったと言えます。
3列シート7人乗り仕様のパジェロスポーツのスペック
パジェロスポーツは、SUVでは貴重な7人乗り仕様を持つモデルです。日本車で言えばランドクルーザー、ランドクルーザープラド、パジェロ、アウトランダー、エクストレイル、そして2017年12月に発売されたマツダCX-8などが近い存在でした(CX-8は2023年に生産を終了しています)。海外での直接のライバルは、ハイラックス系のトヨタ・フォーチュナーやレンジャー系のフォード・エベレストです。
以下は、2016年にフルモデルチェンジした3代目パジェロスポーツのスペックです。
| 全長 | 4,785mm |
|---|---|
| 全幅 | 1,815mm |
| 全高 | 1,800mm |
| 車両重量 | 1,900kg |
| ホイールベース | 2,800mm |
| 最小回転半径 | 5.6m |
| 最低地上高 | 218mm |
| エンジン | 直列4気筒2.4L MIVECディーゼルターボ |
| 総排気量 | 2,442cc |
| 最高出力 | 181PS/3,500rpm |
| 最大トルク | 430Nm/2,500rpm |
| 乗車定員 | 7名 |
| ボディカラー | 全7色 |
「日本導入の可能性は低い」という見立てはどうなったのか
かつて本記事では、パジェロスポーツの日本導入について「可能性は低い」と考察していました。日本にはパジェロとアウトランダーがあり、車格の近いアウトランダーと食い合ううえ、タイ生産車を輸入するコストも見合わないだろう、という理由です。
結果として、パジェロスポーツの名で日本発売されることはありませんでした。ただし、その前提だった条件は次々に崩れています。2019年にパジェロが国内生産を終えてフラッグシップの席が空き、2024年にはトライトンが日本へ再導入されて、タイ生産のラダーフレーム車を国内で売る体制が整いました。ランドクルーザー250やFJの登場で本格クロカン市場そのものが盛り上がったことも大きいでしょう。
また、パジェロスポーツの強みとして挙げていたディーゼルエンジンは、次期型でも中核であり続けます。アウトランダーPHEVでは埋められない「ディーゼルの本格クロカン」という空席を狙う、という読み自体は的を射ていたわけです。外れたのは車名の予想であって、需要の読みではありませんでした。
日本では「チャレンジャー」の名で売られていたパジェロスポーツのモデルチェンジ遍歴
パジェロスポーツは、日本では「チャレンジャー」として販売されたモデルを起点とするミッドサイズSUVです。海外では「パジェロスポーツ」「モンテロスポーツ」「ショーグンスポーツ」といった名称で販売されてきました。
パジェロスポーツ 初代 K94/96/99W・K94/97WG型(1996年~2011年)
1996年7月、2代目パジェロのラダーフレームを流用した「チャレンジャー」が日本で発売されました。背面タイヤを持たないスタイルで、グレードは「S」「Z」「X」「XR」を設定。
1997年8月、マイナーチェンジでエンジンを変更し、ATを5速化。
1998年8月の一部改良で装備を充実させ、従来の4WDからセンターデフ付きフルタイム4WDへ変更しました。
1999年6月のマイナーチェンジで外観を一新し、グレードは「X」「XR」に整理。
2001年6月に日本での販売を終了。2003年には米国での販売も終了し、2011年に輸出専用車としての生産を終えました。
パジェロスポーツ 2代目(2008年~2016年)
2008年8月、トライトンをベースとする2代目パジェロスポーツがモスクワ国際モーターショーでワールドプレミアされました。日本での発売はありません。
同年9月にはタイ仕様の2WD・4WDモデルが公開されています。
2016年、3代目への切り替えにより販売を終了しました。
パジェロスポーツ 3代目(2015年~)
2015年8月、タイでフルモデルチェンジを発表。ダイナミックシールドを採用し、安全性能を強化した3代目となりました。約90か国での販売が予定されています。
2019年7月、タイで大幅改良モデルを公開・発売。ダイナミックシールドを進化させ、装備と安全性能をさらに充実させました。
2021年2月、2代目を継続販売していたインドネシアでも3代目へ移行。
2024年3月18日、マイナーチェンジでフロントグリルとバンパーを刷新し、トランスミッションを変更。2トーンカラーも設定されました。
2025年、オーストラリアで販売を終了。現地の自動緊急ブレーキに関する新基準へ適合できなかったことが理由とされています。タイなど一部市場では販売が続いています。
次期型の動向(2026年~)
次期パジェロスポーツは、現行トライトンのラダーフレームを用いるモデルとして開発が進んでいると見られます。一方で三菱は2026年5月29日、トライトンのラダーフレームをベースとする新型クロスカントリーSUVの車名を『パジェロ』に決定し、2026年秋に世界初公開すると発表しました。パジェロスポーツが今後どう位置づけられるのかについて、三菱からの説明はまだありません。
| パジェロスポーツのモデル | 販売年表 |
|---|---|
| 初代 K94/96/99W・K94/97WG型(日本名チャレンジャー) | 1996年~2011年(日本は2001年まで) |
| 2代目 | 2008年~2016年 |
| 3代目 | 2015年~(2024年にマイナーチェンジ/豪州は2025年に販売終了) |
| 次期型 | 開発中(位置づけは未発表) |
パジェロスポーツの世代交代がついに動き出す
燃費不正問題で信頼を落とした三菱は、アライアンスに加わることで経営を立て直し、その後はエクリプスクロスやアウトランダーPHEV、デリカミニといったモデルで存在感を取り戻してきました。そのなかで長らく手つかずだったのが、ラダーフレームの本格SUVという領域です。
3代目パジェロスポーツは登場から10年以上が経ち、いよいよ世代交代の時を迎えています。ラダーフレーム、2.4Lディーゼル、スーパーセレクト4WD、そして7人乗り。この中身が次の世代へどう受け継がれ、どんな車名で日本に届くのか。答えが見えるのは2026年秋以降になりそうです。三菱とパジェロスポーツの今後の動向に注目しましょう。