都市型SUVのレクサスUXにはオンロードでの快適性を高めたタイヤがおすすめ
レクサスUXは、街乗りでの快適性と走行性能を両立させたクロスオーバーSUVです。悪路走破を狙った車ではないため、タイヤ選びも静粛性や乗り心地といったオンロード性能を軸に組み立てるほうが、UXの持ち味を引き出せます。
こちらの記事では、主要グレードに採用されている「215/60R17」と「225/50R18」に適合するタイヤを、具体的なモデル名とともに紹介します。18インチは「225/50RF18」のランフラットタイヤを標準装着する仕様が多く、交換時の判断がほかの車種と少し違ってきますので、その基礎知識もあわせて解説しています。
215/60R17タイヤを標準装備するレクサスUXのグレード
- UX300h
- UX300h“version C”
- UX300e
- UX250h(前型)
- UX250h“version C”(前型)
- UX200/UX200“version C”(ガソリン車)
225/50R18タイヤを標準装備するレクサスUXのグレード
- UX300h“F SPORT”(ランフラット)
- UX300h“version L”
- UX250h“F SPORT”(前型)
- UX250h“version L”(前型)
- UX200“F SPORT”/UX200“version L”(ガソリン車)
UXは2024年1月の年次改良でハイブリッドがUX250hからUX300hへ切り替わり、ガソリン車のUX200は日本のラインアップから外れています。中古車を含めると搭載サイズは17インチと18インチの2本立てで、いずれも前後同サイズです。215/60R17サイズは、2020年2月に発売されたUX200の特別仕様車「Blue Edition」にも装着されていました。
新車装着タイヤ(OEタイヤ)は世代によって異なります。現行のUX300hでは、17インチにブリヂストンの「TURANZA T005A」215/60R17 96H、18インチに同じくブリヂストンの「ALENZA 001 RFT」225/50RF18 95Vが採用されています。EVのUX300eには「TURANZA T005A」やダンロップの「ENASAVE EC300+」の215/60R17 96Hが組み合わされ、前型のUX250h世代ではダンロップ「SP SPORT MAXX 050 DSST CTT」225/50RF18 95Vなども使われてきました。いずれも車両側の味付けに合わせて専用開発されたタイヤです。
サイズ表記の「RF」やモデル名の「DSST CTT」「RFT」が示すのはランフラットタイヤで、空気圧がゼロになっても一定距離を走行できる構造を持ちます。UXはスペアタイヤを積まずパンク修理キットを搭載する設計のため、18インチ装着車では特に、この構造がそのまま安心材料になっています。
間近で見ると、17インチのエアロベンチレーティングアルミホイールはスポークの隙間が意図的に埋められた造形で、空気の流れを整える狙いがそのまま形に出ています。実際に触れてみると、18インチのランフラットタイヤはサイドウォールを指で押してもほとんど沈まず、通常のタイヤとの構造差が手のひらで分かります。
レクサスUXのタイヤ選びで押さえたいポイントとは
UXのタイヤ選びは、サイズが決まっている以上「どの性能を優先するか」の一点に絞られます。判断材料は次の4つです。
- ランフラットのまま行くか、通常タイヤに替えるか
- ラベリング制度の等級(転がり抵抗係数とウェットグリップ性能)
- 静粛性と乗り心地(UXの車内の静けさをどこまで保つか)
- ロードインデックスと速度記号(17インチは96H、18インチは95V相当)
ロードインデックス96は1本あたり710kg、95は690kgの負荷能力を示します。UXの車両重量はおよそ1,500kgから1,600kgですので、数値上は余裕がありますが、これを下回るタイヤを履かせると車検に通りません。ネット通販では同じサイズでも異なるロードインデックスの商品が並びますので、数字と速度記号まで確認してから注文してください。
もうひとつ、UX特有の確認事項がタイヤ空気圧監視システム(TPMS)です。UXにはホイール内側に空気圧センサーが取り付けられており、ホイールごと交換する場合はセンサーの移設や新規手配が必要になります。センサーを外したまま組むと警告灯が消えないため、社外ホイールへ替える際は工場に事前相談しておくと手戻りがありません。空気圧の指定値は運転席ドア開口部のラベルに記載されていますので、month単位での点検時にはそちらを基準にしてください。
ランフラットタイヤから通常タイヤに履き替えてもよいのか
18インチ装着車のオーナーからよく出るのがこの質問です。結論から言えば、サイズとロードインデックス、速度記号が純正条件を満たしていれば、225/50RF18から225/50R18の通常タイヤへ替えること自体は可能です。レクサス側も“version C”の18インチオプションなどで225/50R18 95Vの非ランフラット仕様を設定していますので、車両として通常タイヤを想定していないわけではありません。
通常タイヤに替えるときに変わること
- 乗り心地は柔らかくなり、段差の突き上げが穏やかになる
- タイヤ本体価格と交換工賃が下がり、銘柄の選択肢が一気に増える
- パンク時に自走できなくなるため、修理キットとロードサービスが前提になる
- サイドウォールの剛性が下がるぶん、ステアリングの応答は穏やかになる
ランフラットは硬いサイドウォールで車体を支える構造ですので、これを通常タイヤに替えると足まわりの当たりが明確に変わります。乗り心地の改善を目的に替えるなら期待どおりの結果になりますが、F SPORTのキビキビした操作感を気に入っている場合は、物足りなく感じる場面も出てきます。
整備性の観点では、ランフラットは専用の組み替え機材と慣れた作業が必要になるため、対応できる工場が限られ、工賃も割高に設定されている場合があります。持ち込み交換を考えている場合は、ランフラット対応の可否を先に確認してから商品を手配してください。逆に通常タイヤへ替えると、この制約から解放されるのが実務上の大きな利点です。
レクサスUXにおすすめの市街地や高速道路に適したエコタイヤ5選
レクサスUXの純正サイズに適合する、静粛性と操縦安定性に優れたエコタイヤをピックアップしました。5ブランドとも転がり抵抗性能A以上、ウェットグリップ性能a~dの低燃費タイヤに該当します。通勤や送迎で走行距離が伸びる使い方では、この区分から選ぶと燃料代の面で有利に働きます。
ダンロップ(DUNLOP)の「ビューロ VE304」はレクサスUXの最上級の室内空間を実現する静粛性能と操縦安定性に最高グレードaのウェット性能を備える
DUNLOP VEURO VE304 215/60R17 96H
| 車種 | レクサスUX |
|---|---|
| メーカー | ダンロップ |
| ブランド | VEURO VE304 |
| タイヤサイズ | 215/60R17 |
| タイヤ外径 | 694mm |
| タイヤの種類 | コンフォートタイヤ/低燃費タイヤ |
| ロードインデックス | 96 |
| 速度記号 | H |
| 低燃費グレード | A/a |
| 値段 | 148,000円/4本ホイール込み~(2026年調べ) |
ビューロ VE304の18インチはレクサスUXの上級グレードの静けさを引き上げる
DUNLOP VEURO VE304 225/50R18 95W
| 車種 | レクサスUX |
|---|---|
| メーカー | ダンロップ |
| ブランド | VEURO VE304 |
| タイヤサイズ | 225/50R18 |
| タイヤ外径 | 688mm |
| タイヤの種類 | コンフォートタイヤ/低燃費タイヤ |
| ロードインデックス | 95 |
| 速度記号 | W |
| 低燃費グレード | A/a |
| 値段 | 183,000円/4本ホイール込み~(2026年調べ) |
ダンロップのVEURO VE304(ビューロ ブイイーサンマルヨン)は、静粛性を軸に据えたプレミアムコンフォートタイヤです。タイヤ内部に吸音材のサイレントコアを備え、路面の継ぎ目を越えたときに出る低い籠もり音を抑えます。UXのように遮音に手が入っている車では、タイヤ由来のノイズが相対的に目立ちますので、ここを潰す効果は分かりやすく出ます。
先代のVE303と比べてパターンノイズとロードノイズをともに低減し、接地感を高める設計で高速走行時やレーンチェンジ時の落ち着きも増しています。転がり抵抗性能A、ウェットグリップ性能aと、燃費と雨天性能のどちらも上位に置いた等級構成です。
静けさを最優先するオーナーに向く一方、走りの張りを求めてF SPORTを選んだ場合は、しっとりした乗り味を物足りなく感じることがあります。年間走行距離が短い使い方では、価格差を体感で回収しにくい点も判断材料になります。
ブリヂストン(BRIDGESTONE)の「レグノ GRV2」はレクサスUXの車内で音楽や会話が楽しめる静粛性と不意のふらつきに強い優雅な乗り心地を実現
BRIDGESTONE REGNO GRVII 215/60R17 96H
| 車種 | レクサスUX |
|---|---|
| メーカー | ブリヂストン |
| ブランド | REGNO GRV II |
| タイヤサイズ | 215/60R17 |
| タイヤ外径 | 690mm |
| タイヤの種類 | コンフォートタイヤ/低燃費タイヤ |
| ロードインデックス | 96 |
| 速度記号 | H |
| 低燃費グレード | A/b |
レグノ GRVⅡの18インチはUXの18インチ装着車に上質な静けさを与える
BRIDGESTONE REGNO GRVII 225/50R18 95V
| 車種 | レクサスUX |
|---|---|
| メーカー | ブリヂストン |
| ブランド | REGNO GRV II |
| タイヤサイズ | 225/50R18 |
| タイヤ外径 | 685mm |
| タイヤの種類 | コンフォートタイヤ/低燃費タイヤ |
| ロードインデックス | 95 |
| 速度記号 | V |
| 低燃費グレード | A/b |
ブリヂストンのREGNO GRV II(レグノ ジーアールブイ ツー)は、車高の高いミニバンやSUV向けに開発されたプレミアムコンフォートタイヤです。REGNO独自の消音技術で走行ノイズを抑えつつ、専用のサイドチューニングによって重心の高い車特有のふらつきを抑えます。
UXは背の高いSUVではありませんが、乗用車より重心が上がっているぶん、剛性の高いサイド構造は高速域の直進安定性に効いてきます。ロングライフ設計により、静粛性と耐摩耗性を両立させている点も実用面での強みです。
ミニバンとコンパクトSUV向けには、2025年2月に「REGNO GR-XⅢ TYPE RV」が登場しました。位置づけとしてはGRV IIの後継にあたり、転がり抵抗係数はAAまたはA、ウェットグリップ性能はaを実現しています。最新世代の静けさを求めるならGR-XⅢ TYPE RV、価格を抑えつつレグノの水準を確保したいならGRV IIという選び分けになります。
ブリヂストン(BRIDGESTONE)の「プレイズ PX-RV2」は疲れにくいだけでなく濡れた路面でレクサスUXがしっかり止まる最高グレードのウェット性能を実現
BRIDGESTONE Playz PX-RVII 215/60R17 96H
| 車種 | レクサスUX |
|---|---|
| メーカー | ブリヂストン |
| ブランド | Playz PX-RVII |
| タイヤサイズ | 215/60R17 |
| タイヤ外径 | 690mm |
| タイヤの種類 | 低燃費タイヤ |
| ロードインデックス | 96 |
| 速度記号 | H |
| 低燃費グレード | A/a |
| 値段 | 16,020円~(2026年調べ) |
プレイズ PX-RVⅡの18インチは摩耗が進んでも続くウェット性能でUXを支える
BRIDGESTONE Playz PX-RVII 225/50R18 95W
| 車種 | レクサスUX |
|---|---|
| メーカー | ブリヂストン |
| ブランド | Playz PX-RVII |
| タイヤサイズ | 225/50R18 |
| タイヤ外径 | 683mm |
| タイヤの種類 | 低燃費タイヤ |
| ロードインデックス | 95 |
| 速度記号 | W |
| 低燃費グレード | A/a |
| 値段 | 23,900円~(2026年調べ) |
ブリヂストンのPlayz PX-RV2(プレイズ ピーエックス アールブイツー)は、「疲れにくい」を掲げたミニバンとSUV向けのタイヤです。サイド剛性を高めることで、ドライバーが無意識に繰り返すハンドルの微修正を減らし、長距離運転での疲労の蓄積を抑えます。
接地形状を最適化することで、溝の深さに頼らずウェット性能を確保している点も特長です。転がり抵抗性能A、ウェットグリップ性能aを取得しており、摩耗が進んだ後半でも雨天時の安心感が続きます。
高速道路での移動が多く、運転を交代せず走り切ることが多い使い方に刺さるタイヤです。逆に、静粛性そのものを最優先するならVE304やレグノ系のほうが方向性は合います。
ヨコハマ(YOKOHAMA)の「ブルーアースXT AE61」はレクサスUXを思いのまま操るハンドリング性能と静かな車内空間を実現してSUV特有の偏摩耗を抑える
YOKOHAMA BluEarth-XT AE61 215/60R17 96H
| 車種 | レクサスUX |
|---|---|
| メーカー | ヨコハマ |
| ブランド | BluEarth-XT AE61 |
| タイヤサイズ | 215/60R17 |
| タイヤ外径 | 690mm |
| タイヤの種類 | 低燃費タイヤ |
| ロードインデックス | 96 |
| 速度記号 | H |
| 低燃費グレード | A/a |
| 値段 | 14,480円~(2026年調べ) |
ブルーアースXT AE61の18インチはUXのハンドリングと静粛性を両立する
YOKOHAMA BluEarth-XT AE61 225/50R18 95V
| 車種 | レクサスUX |
|---|---|
| メーカー | ヨコハマ |
| ブランド | BluEarth-XT AE61 |
| タイヤサイズ | 225/50R18 |
| タイヤ外径 | 683mm |
| タイヤの種類 | 低燃費タイヤ |
| ロードインデックス | 95 |
| 速度記号 | V |
| 低燃費グレード | A/a |
| 値段 | 15,000円~(2026年調べ) |
ヨコハマのBluEarth-XT AE61(ブルーアース エックスティー エーイーロクイチ)は、低燃費タイヤブランドBluEarthのクロスオーバーSUV向けモデルです。3本の幅広リブによって剛性を確保し、高速域の直進安定性とハンドル操作への素直な反応を両立させています。
転がり抵抗性能A、ウェットグリップ性能aという等級構成で、価格帯を考えると数値上の競争力が高い部類に入ります。接地タイミングを分散させるトレッドデザインでパターンノイズも抑えており、UXの静かなキャビンを大きく損ないません。
SUV特有の偏摩耗を抑える設計により、ロングライフの面でも扱いやすいモデルです。プレミアム帯までは予算をかけないが、性能のバランスは崩したくないという条件で、最初に候補に挙がる一本になります。
トーヨータイヤ(TOYO TIRES)の「プロクセス CF2 SUV」は長時間の運転でもレクサスUXの快適な乗り心地が続く優れた操縦安定性に高い低燃費性能を確保
TOYO TIRES PROXES CF2 SUV 215/60R17 96H
| 車種 | レクサスUX |
|---|---|
| メーカー | トーヨータイヤ |
| ブランド | PROXES CF2 SUV |
| タイヤサイズ | 215/60R17 |
| タイヤ外径 | 691mm |
| タイヤの種類 | 低燃費タイヤ |
| ロードインデックス | 96 |
| 速度記号 | H |
| 低燃費グレード | A/b |
| 値段 | 12,270円~(2026年調べ) |
プロクセス CF2 SUVの18インチはUXの経済性を重視する使い方に応える
TOYO TIRES PROXES CF2 SUV 225/50R18 95W
| 車種 | レクサスUX |
|---|---|
| メーカー | トーヨータイヤ |
| ブランド | PROXES CF2 SUV |
| タイヤサイズ | 225/50R18 |
| タイヤ外径 | 683mm |
| タイヤの種類 | 低燃費タイヤ |
| ロードインデックス | 95 |
| 速度記号 | W |
| 低燃費グレード | A/b |
トーヨータイヤのPROXES CF2 SUV(プロクセス シーエフツー エスユーブイ)は、コンパクトからミドルサイズの都市型SUVに向けた低燃費タイヤです。ナノバランステクノロジーによるコンパウンドで転がり抵抗を抑えつつ、濡れた路面でのブレーキング時の安心感を確保しています。
スムーズなハンドリングと快適な乗り心地を狙った性格で、日常の街乗りから高速巡航まで扱いやすいタイヤです。耐摩耗性にも配慮しており、交換サイクルを延ばしたい使い方にも合います。
展開サイズが絞られてきているモデルですので、UXの純正サイズで在庫があるかを先に確認してから検討してください。同じトーヨーではPROXES CL1 SUVやPROXES Comfort MC1 SUVも近い性格の選択肢になります。
レクサスUXにおすすめの舗装路向けオンロードSUVタイヤ4選
レクサスUXのような都市型クロスオーバーには、ハイウェイテレーンタイヤと呼ばれるオンロード重視のSUVタイヤも合います。ここで紹介する4ブランドはいずれも「M+S(マッドアンドスノー)」規格に適合しており、荒れた路面や浅い雪でのトラクションに配慮した設計です。
ここで注意しておきたいのは、M+S表記とオールシーズンタイヤは同じではないという点です。オールシーズンタイヤはスノーフレークマーク(3PMSF)を取得した冬用タイヤ規制対応品を指しますが、M+S表記のみのタイヤはこれに該当しません。積雪路や凍結路を走る予定があるなら、スタッドレスタイヤかスノーフレークマーク付きのオールシーズンタイヤを別に用意してください。また、M+S規格のタイヤはラベリング制度の低燃費タイヤの対象外となるため、転がり抵抗係数やウェットグリップ性能の等級表示では他のタイヤと比較できません。
ヨコハマ(YOKOHAMA)の「ジオランダーCV」は安全性や静粛性とともに優れた耐摩耗性能や低燃費性能によりレクサスUXの進化したロングドライブを実現
YOKOHAMA GEOLANDAR CV G058 215/60R17 96H
| 車種 | レクサスUX |
|---|---|
| メーカー | ヨコハマ |
| ブランド | GEOLANDAR CV G058 |
| タイヤサイズ | 215/60R17 |
| タイヤ外径 | 690mm |
| タイヤの種類 | SUVタイヤ(M+S表記) |
| ロードインデックス | 96 |
| 速度記号 | H |
| 低燃費グレード | M+Sタイヤのため対象外 |
| 値段 | 16,130円~(2026年調べ) |
ジオランダーCV G058の18インチはUXの長距離移動を静かに支える
YOKOHAMA GEOLANDAR CV G058 225/50R18 95V
| 車種 | レクサスUX |
|---|---|
| メーカー | ヨコハマ |
| ブランド | GEOLANDAR CV G058 |
| タイヤサイズ | 225/50R18 |
| タイヤ外径 | 683mm |
| タイヤの種類 | SUVタイヤ(M+S表記) |
| ロードインデックス | 95 |
| 速度記号 | V |
| 低燃費グレード | M+Sタイヤのため対象外 |
| 値段 | 10,670円~(2026年調べ) |
ヨコハマタイヤのGEOLANDAR CV G058(ジオランダー シーブイ ジーゼロゴーハチ)は、都市型SUV向けのグランドツーリングタイヤです。長距離移動での快適性を軸にしながら、耐摩耗性能と転がり抵抗の低減を両立させています。
低温時にもしなやかさを保つコンパウンドを採用しており、気温が下がる時期の制動性能が落ちにくい設計です。パターンノイズとロードノイズを抑える工夫もあり、UXの静粛性を大きく損ないません。
雪道走行を前提としたタイヤではありませんが、路面が荒れた道や未舗装の駐車場に入る機会がある使い方では、コンフォート系より気を使わずに済みます。舗装路が主体で、たまに山道やキャンプ場へ向かうといった使い方に向く一本です。
ブリヂストン(BRIDGESTONE)の「デューラー H/L 850」は都市型のSUVに求められる静粛性や低燃費性能を高めることでレクサスUXの走りをより快適に
BRIDGESTONE DUELER H/L 850 215/60R17 96H
| 車種 | レクサスUX |
|---|---|
| メーカー | ブリヂストン |
| ブランド | DUELER H/L 850 |
| タイヤサイズ | 215/60R17 |
| タイヤ外径 | 689mm |
| タイヤの種類 | SUVタイヤ(M+S表記) |
| ロードインデックス | 96 |
| 速度記号 | H |
| 低燃費グレード | M+Sタイヤのため対象外 |
| 値段 | 24,110円~(2026年調べ) |
ブリヂストンのDUELER H/L 850(デューラー エイチエル ハチゴーマル)は、上質さと快適性を重視するSUVオーナー向けのオンロードタイヤです。ノイズを抑える設計と転がり抵抗の低減を両立させ、都市型SUVに必要な性能をまとめています。
3本のリブに配置された3D形状のブロックが接地時の変形を抑え、段差を越えたあとの収まりを早めます。ライフ性能にも配慮しているため、長く使う前提でも扱いやすいタイヤです。
UXの純正サイズでは215/60R17の設定があり、18インチでは選択肢が限られます。17インチ装着車で、コンフォート系ほど柔らかくせず、しっかり感を残したい場合に候補になります。
ダンロップ(DUNLOP)の「グラントレック PT3」はレクサスUXの運転が楽しくなる高い走行性能を実現しながら低燃費やロングライフなどの環境性能を両立
DUNLOP GRANDTREK PT3 215/60R17 96H
| 車種 | レクサスUX |
|---|---|
| メーカー | ダンロップ |
| ブランド | GRANDTREK PT3 |
| タイヤサイズ | 215/60R17 |
| タイヤ外径 | 690mm |
| タイヤの種類 | SUVタイヤ(M+S表記) |
| ロードインデックス | 96 |
| 速度記号 | H |
| 低燃費グレード | M+Sタイヤのため対象外 |
| 値段 | 25,884円~(2026年調べ) |
ダンロップのGRANDTREK PT3(グラントレック ピーティースリー)は、オンロードでの快適性とハンドリングを追求したSUVタイヤです。街乗りから長距離移動まで扱いやすく、操縦安定性とウェット性能のバランスを取った性格になっています。
2023年2月には後継のGRANDTREK PT5が発売されました。PT3で評価されたコンパウンドを引き継ぎつつ、プロファイルの見直しによって高荷重かつ高重心なSUVでの操縦安定性能を12%向上させたモデルです。PT3は流通在庫が中心になっていく段階ですので、価格を優先するならPT3、雨天時まで含めた安心感を優先するならPT5という比較になります。
サイズや在庫の状況は時期によって変わりますので、4本まとめて同じ製造時期のものがそろうかを確認してから発注してください。前後で製造時期が大きく離れると、摩耗の進み方に差が出ます。
トーヨータイヤ(TOYO TIRES)の「オープンカントリー U/T」はレクサスUXの快適な乗り心地とともにドライでもウェットでも優れた操縦性と制動性を実現
TOYO TIRES OPEN COUNTRY U/T 215/60R17 96V
| 車種 | レクサスUX |
|---|---|
| メーカー | トーヨータイヤ |
| ブランド | OPEN COUNTRY U/T |
| タイヤサイズ | 215/60R17 |
| タイヤ外径 | 690mm |
| タイヤの種類 | SUVタイヤ(M+S表記) |
| ロードインデックス | 96 |
| 速度記号 | V |
| 低燃費グレード | M+Sタイヤのため対象外 |
| 値段 | 16,760円~(2026年調べ) |
トーヨータイヤのOPEN COUNTRY U/T(オープンカントリー ユーティー)は、アーバンテレーンをコンセプトに掲げた都市型SUV向けのタイヤです。舗装路でのハンドリングを重視した設計で、UXの洗練された走行フィールを崩さずに使えます。
サイレントウォールと呼ばれる細かな縦溝がノイズを抑え、静粛性を確保しています。OPEN COUNTRYシリーズらしい力強いサイドウォールデザインも特徴で、足元に存在感を持たせたい場合の視覚的な効果は大きくなります。
間近で見ると、サイドウォールのブロックパターンが深く刻まれており、純正の落ち着いた見た目とは方向性が変わることが分かります。ドレスアップ効果を狙う場合は魅力になりますが、UXの上品な佇まいをそのまま保ちたい場合は、装着後の印象が想像と違ってくることがあります。
レクサスUXにおすすめの運動性能に優れたSUVタイヤ/スポーツタイヤ3選
レクサスUXでスポーティな走りを楽しみたい場合は、ドライ性能とウェット性能を高めたタイヤが候補になります。特に扁平率50%の18インチを履く“version L”や“F SPORT”では、プレミアムスポーツ系の銘柄が車両の性格と噛み合います。
ブリヂストン(BRIDGESTONE)の「アレンザ 001」はプレミアムSUVに求められるハイレベルな運動性能を発揮してレクサスUXの走りをよりスポーティに
BRIDGESTONE ALENZA 001 215/60R17 96H
| 車種 | レクサスUX |
|---|---|
| メーカー | ブリヂストン |
| ブランド | ALENZA 001 |
| タイヤサイズ | 215/60R17 |
| タイヤ外径 | 690mm |
| タイヤの種類 | SUVタイヤ |
| ロードインデックス | 96 |
| 速度記号 | H |
| 低燃費グレード | A/b |
| 値段 | 21,500円~(2026年調べ) |
ブリヂストンのALENZA 001(アレンザ ゼロゼロワン)は、プレミアムSUV向けのハイパフォーマンスタイヤです。ドライ性能とウェット性能を高い次元で両立し、応答性の良さとカーブでの安定感を実現しています。
ここで押さえておきたいのは、現行UX300hの18インチに新車装着されているのが、このALENZA 001のランフラット版「ALENZA 001 RFT」225/50RF18 95Vだという点です。つまり純正の乗り味の基準を作っているのがこの銘柄であり、17インチ車が同じ系統のタイヤを選ぶと、車両側の設計思想と方向性がそろいます。純正から大きく性格を変えたくないオーナーにとって、判断のしやすい選択肢です。
センターリブのM字型サイプがブロックの倒れ込みを抑えるため、耐摩耗性も確保されています。転がり抵抗係数A、ウェットグリップ性能bと、ハイパフォーマンス系としては環境性能にも配慮した構成です。
ブリヂストン(BRIDGESTONE)の「ポテンザ S007A」は高次元のドライ性能とウェット性能によりレクサスUXのスポーティな走りを実現して快適性能も確保
BRIDGESTONE POTENZA S007A 225/50R18 95W
| 車種 | レクサスUX |
|---|---|
| メーカー | ブリヂストン |
| ブランド | ポテンザ S007A |
| タイヤサイズ | 225/50R18 |
| タイヤ外径 | 683mm |
| タイヤの種類 | スポーツタイヤ |
| ロードインデックス | 95 |
| 速度記号 | W |
| 低燃費グレード | C/b |
| 値段 | 30,010円~(2026年調べ) |
ブリヂストンのPOTENZA S007A(ポテンザ エスゼロゼロセブンエー)は、S001の後継として登場したプレミアムスポーツタイヤのフラッグシップです。専用コンパウンドと3本リブを基調としたパターンにより、ドライでのシャープなハンドリングとウェットでの制動性能を確保しています。
スポーツタイヤとしては快適性にも配慮されており、UXのキャビンの静けさを極端に損なわない点が、この銘柄が選ばれてきた理由です。高速走行やワインディングでの安定感を求める使い方に応えます。
ただし転がり抵抗係数はCで、低燃費タイヤには該当しません。燃料代や摩耗寿命を重視する使い方では不利になります。UXをハイブリッドの経済性で選んだ場合、この点は先に納得しておく必要があります。走りの質を最優先し、燃費は割り切れるオーナーに向くタイヤです。
ヨコハマ(YOKOHAMA)の「アドバン スポーツ V105」はスポーツ性能と快適性能を高次元でバランスしてレクサスUXの高速域では高い安定性を発揮
YOKOHAMA ADVAN Sport V105 225/50R18 95W
| 車種 | レクサスUX |
|---|---|
| メーカー | ヨコハマ |
| ブランド | ADVAN Sport V105 |
| タイヤサイズ | 225/50R18 |
| タイヤ外径 | 683mm |
| タイヤの種類 | スポーツタイヤ |
| ロードインデックス | 95 |
| 速度記号 | W |
| 低燃費グレード | C/a |
| 値段 | 25,800円~(2026年調べ) |
ヨコハマタイヤのADVAN Sport V105(アドバン スポーツ ブイイチマルゴ)は、欧州のプレミアムカーへ新車装着タイヤとして採用された実績を持つ高性能タイヤです。高速域での安定性とウェットグリップ性能を両立し、ウェットグリップ性能では最高等級のaを取得しています。
マトリックスボディプライによって接地状態を保ち、急な操作が入る場面でも姿勢が乱れにくい構成です。ハイパフォーマンスモデルでありながら乗り心地にも配慮されており、UXの上質さを損なわずに走りの質を引き上げられます。
後継としてADVAN Sport V107が登場しており、ドライとウェットの性能、操縦安定性はそちらが上回ります。V105は価格がこなれてきた段階ですので、コストを抑えて性格を確保するならV105、最新世代を選ぶならV107という比較になります。転がり抵抗係数はCですので、燃費重視の使い方には向きません。
レクサスUXのタイヤ交換時期はどれくらいか
交換時期は残溝、経過年数、走行距離の3点で判断します。
| 判断基準 | 目安 | 補足 |
|---|---|---|
| 残溝 | 3〜4mmで検討、1.6mmで使用不可 | 1.6mmでスリップサインが露出し保安基準を下回る |
| 経過年数 | 使用開始から4〜5年 | 側面の製造年週(4桁)で確認。ひび割れがあれば早める |
| 走行距離 | 30,000〜50,000km | 走り方と空気圧管理で大きく前後する |
| ローテーション | 5,000〜10,000kmごと | UXは前後同サイズのため入れ替えが可能 |
残溝が1.6mmまで減ったタイヤは雨天時の排水性が大きく落ちており、実用上は3mmを切ったあたりからウェットブレーキの効きが変わり始めます。車検に通るかどうかではなく、雨の日に止まれるかどうかで判断するほうが安全です。
ランフラットタイヤで注意が必要なのは、空気圧の低下に気づきにくい点です。サイドウォールが硬いため、空気が抜けても見た目のつぶれ方が変わりません。UXにはTPMSが備わっていますので警告は出ますが、警告が出る前の緩やかな低下は数値で見ないと分からないため、月1回の空気圧点検は通常タイヤ以上に意味があります。
レクサスUXのタイヤ交換費用はいくらか
タイヤ本体以外にかかる費用を先に把握しておくと、総額の見通しが立ちます。UXで4本交換する場合の目安は次のとおりです。
| 作業内容 | 費用の目安(4本) |
|---|---|
| 脱着・組み替え・バランス調整(17〜18インチ) | 12,000〜24,000円 |
| ランフラットタイヤの組み替え加算 | 1本あたり500〜2,000円程度の追加 |
| ゴムバルブ交換 | 800〜2,000円 |
| TPMSセンサー移設や再登録 | 店舗により設定が異なるため要確認 |
| 廃タイヤ処分料 | 1,600〜3,200円 |
ランフラットは専用機材と作業の慣れが必要になるため、通常タイヤより工賃が高くなる傾向があります。持ち込み交換を検討している場合は、ランフラット対応の可否と追加工賃を先に確認してください。ここを確認せずに商品だけ手配し、対応できる工場を探し直すことになるケースがよくあります。
費用を抑える方向で考えるなら、18インチを通常タイヤに替える選択が最も効果の大きい判断になります。本体価格と工賃の両方が下がり、選べる銘柄も増えます。ただしパンク時に自走できなくなりますので、ロードサービスの加入状況とあわせて決めてください。
レクサスUXでインチアップやサイズ変更をするとどうなるか
純正215/60R17の外径はおよそ690mm、225/50R18はおよそ683mmです。19インチ化を考える場合、235/45R19が外径およそ694mmで純正17インチとの差が1%以内に収まり、スピードメーターの表示誤差も許容範囲に入ります。
レクサスUXのホイール選びで確認する数値
- P.C.D.114.3mm/5穴
- ハブ穴径60.1mm(社外ホイールではハブリングでの調整が必要な場合があります)
- 純正リム幅は17インチが6.5J、18インチが7J
同じ5穴114.3mmでも、トヨタ系の車種にはハブ穴径54.1mmのモデルがあります。数値が違うホイールを装着するとセンター出しが甘くなり、走行中の微振動につながりますので、購入前にハブ穴径まで確認してください。
実用面では、扁平率を50から45へ下げるとサイドウォールの厚みが減り、段差の入力がそのまま車内に届くようになります。UXは足まわりが引き締められた車ですので、この変化は想像以上に大きく出ます。見た目を優先して19インチ化したものの、家族から乗り心地について指摘されて17インチに戻す、という流れも珍しくありません。純正から大きく外さず、215を225に変える程度に留めるほうが、車両側のセッティングとの整合は取りやすくなります。
レクサスUXの夏タイヤ選びの前に全グレード純正タイヤサイズと純正ホイールサイズ一覧
| レクサスUXのグレード | タイヤサイズ | 型式 | ホイールサイズ |
|---|---|---|---|
| UX300h | 215/60R17 | 6AA-MZAH11 | 17×6.5J(インセット45) |
| UX300h version C | 215/60R17 | 6AA-MZAH11 | 17×6.5J(インセット45) |
| UX300h version C 4WD | 215/60R17 | 6AA-MZAH16 | 17×6.5J(インセット45) |
| UX300h version L | 225/50R18 | 6AA-MZAH11 | 18×7J |
| UX300h F SPORT | 225/50RF18 | 6AA-MZAH11 | 18×7J |
| UX200 | 215/60R17 | 6BA-MZAA10 | 17インチ |
| UX200 バージョンC | 215/60R17 | 6BA-MZAA10 | 17インチ |
| UX250h | 215/60R17 | 6AA-MZAH10 | 17インチ |
| UX250h バージョンC | 215/60R17 | 6AA-MZAH10 | 17インチ |
| UX200 バージョンL | 225/50RF18 | 6BA-MZAA10 | 18インチ |
| UX200 Fスポーツ | 225/50RF18 | 6BA-MZAA10 | 18インチ |
| UX250h バージョンL | 225/50RF18 | 6AA-MZAH10 | 18インチ |
| UX250h Fスポーツ | 225/50RF18 | 6AA-MZAH10 | 18インチ |
| UX250h 4WD | 225/50RF18 | 6AA-MZAH15 | 18インチ |
| UX250h バージョンC 4WD | 225/50RF18 | 6AA-MZAH15 | 18インチ |
| UX250h Fスポーツ 4WD | 225/50RF18 | 6AA-MZAH15 | 18インチ |
| UX250h バージョンL 4WD | 225/50RF18 | 6AA-MZAH15 | 18インチ |
P.C.D.は全グレード114.3mm、穴数5、ハブ穴径60.1mmで共通です。18インチはランフラットタイヤと通常タイヤの両方が設定されており、同じグレード名でも仕様やオプションによって異なります。発注前にタイヤ側面の「RF」表記の有無を確認してください。EVのUX300eも215/60R17を装着します。
都市型クロスオーバーSUVの最高峰に位置するUXにお気に入りの社外タイヤを装着して奥深いスマートドライブを堪能
レクサスUXは、GA-Cプラットフォームとダブルウィッシュボーン式リヤサスペンションによって、走行安定性と上質な乗り心地を両立させた一台です。この足まわりの仕上がりを路面に伝えているのがタイヤですので、銘柄を替えると車の印象そのものが変わります。
優先順位の付け方は使い方で決まります。静けさと乗り心地を最優先するならVE304やレグノ系のコンフォートタイヤ、燃料代と摩耗寿命を軸にするなら転がり抵抗係数A以上の低燃費タイヤ、走りの手応えを求めるならスポーツ系という整理になります。18インチ装着車では、この選択に加えてランフラットを継続するかどうかという判断が入ります。
どの方向に振る場合でも、変わらない前提が2つあります。ひとつは純正のロードインデックスと速度記号を下回らないこと、もうひとつは月1回の空気圧点検です。UXは空気圧センサーが警告を出してくれますが、警告が出る手前の緩やかな低下は燃費と偏摩耗にじわじわ効いてきます。タイヤ代を抑える最短の方法は、安い銘柄を選ぶことではなく、選んだタイヤを本来の性能で使い切ることです。