エルグランドのモデルチェンジ

エルグランドが2026年頃フルモデルチェンジでプロパイロットと新型e-POWERを追加か

エルグランドのフルモデルチェンジは2026年頃予想。新型モデルはライバルのトヨタのアルファード・ヴェルファイアを想定、e-POWERを搭載し低燃費を実現しプロパイロット2.0で専用道路手放し運転を導入、安全性を向上する可能性も、販売価格や室内サイズの予想を交えて紹介します。

エルグランドのモデルチェンジに関する最新情報

日産の大型ミニバン・エルグランドのフルモデルチェンジが2026年頃に行われると予想。1997年に発売を開始したエルグランドは、大型サイズのラグジュアリーミニバンの絶対的な存在でした

現状の販売台数は、同車を意識して開発されたトヨタのアルファードやヴェルファイアには遠く及びません。

かつての勢いを取り戻そうと、新型エルグランドには日産の先進技術であるプロパイロットを搭載して安全性を高め、e-POWERを搭載した車をラインナップさせて、低燃費を実現すると考えます。その他、予想されるエクステリアの改良点や販売価格なども紹介。

エルグランドの2026年フルモデルチェンジの目玉は新型のプロパイロットとVCターボe-POWERか

エルグランドはフラッグシップミニバンとして登場しましたが、2010年発売の3代目以降、長らくフルモデルチェンジが行われていないため安全装備や快適性能などが充実しているとは言えません。

2026年頃にフルモデルチェンジした場合は、従来の3代目エルグランドから一気に高性能化すると予想。
中でも自動運転技術は2019年発売のスカイラインから始まった、自動車専用道路など特定の条件下でハンズオフできるプロパイロット2.0を上級グレードに搭載し、2021年欧州デビューのキャシュカイや2022年にモデルチェンジしたエクストレイル・セレナに搭載する、1.5LのVCターボエンジン(可変圧縮ターボエンジン)と出力向上したモーターを組み合わせた、最高出力204psの次世代e-POWERを採用する可能性があります。

駆動方式もエクストレイルなどに採用している新開発の電動駆動4輪制御技術4WDシステムe-4ORCEを採用することで、大柄なボディサイズながら優れた挙動制御を実現するでしょう。

次期エルグランドのエクステリアは、全高を高くした四角いスクエアを強調したボックススタイルを採用する可能性が高いようで、1列目と2列目はロングスライド機構を採用することで快適性を向上。セレナと同じ跳ね上げ式になるであろう3列目は、ライバルのアルファードにも匹敵するラグジュアリーな空間になると考えます。

エルグランドが2024年4月中旬に一部改良を実施 アラウンドビューモニターなど標準化

アラウンドビューモニターを全グレードで標準化した2024年エルグランド

エルグランドの一部改良を2024年3月28日に発表。発売は2024年4月中旬。
改良内容は移動物検知機能付インテリジェント アラウンドビューモニターとディスプレイ付自動防眩式ルームミラーを標準化したこと。エルグランドの販売価格は4,082,100円から5,934,500円、エルグランドVIPの販売価格は6,367,900円から8,378,700円です。
2026年にはエルグランドのフルモデルチェンジが控えてるという情報もあることから、これが3代目エルグランド最後の改良になるかもしれません。

次期エルグランドのコンセプトモデルか ニッサン ハイパーツアラーが2023年10月開催の2023ジャパンモビリティショーで展示

  • ジャパンモビリティショー2023に出展したMPVコンセプト ニッサンハイパーツアラー
  • ニッサンハイパーツアラー
  • ニッサンハイパーツアラー
  • ニッサンハイパーツアラー
  • ニッサンハイパーツアラー

エルグランドのモデルチェンジは2026年発表の噂ですが、2023年10月開催のジャパンモビリティショー2023にMPVのコンセプトカーを出展。
全個体電池を搭載するEVコンセプトカーの第三弾ニッサン ハイパーツアラーは、完全自動運転などの最先端の技術を搭載するEVミニバン(電気自動車)として登場。日本のおもてなしの精神や上質さなどを表現しているとのことです。

ニッサン ハイパーツアラーはコンセプトカーなので、市販される次期エルグランドにどこまで反映されるかはわかりませんが、電動4輪制御技術のe-4ORCEやプロパイロットなどが進化するという情報があるようです。

フルモデルチェンジ予定のエルグランドは大型サイズのラグジュアリーミニバンのパイオニア

初代モデルが1997年に発売されたエルグランドは、大型サイズのラグジュアリーミニバンのパイオニア的な車です。

1997年に発売された初代モデルと2002年にフルモデルチェンジが行われて登場した2代目モデルはミニバンとしては珍しいFR駆動方式でした。2010年にフルモデルチェンジによって誕生した3代目モデルではFF方式へと変更が行われ、3代目モデルではその他に乗り降りがしやすいように床を低く設定するなど改良も行われました。

ここ最近のエルグランドの販売台数は下降気味で、ライバルであるトヨタのアルファードやヴェルファイアとの勢いの差を見せつけられているのが現状です。

現行エルグランドの販売価格一覧
グレード 駆動方式 販売価格
250XG 2WD 3,380,300円
4WD 3,677,300円
250ハイウェイスターS 7人乗り 2WD 3,597,000円
4WD 3,894,000円
250ハイウェイスターS 8人乗り 2WD 3,597,000円
4WD 3,894,000円
250ハイウェイスターS アーバンクロム 7人乗り 2WD 3,883,000円
4WD 4,180,000円
250ハイウェイスターS アーバンクロム 8人乗り 2WD 3,883,000円
4WD 4,180,000円
ライダー 黒クロスシート 2WD 4,016,100円
4WD 4,313,100円
350ハイウェイスター 7人乗り 2WD 4,340,600円
4WD 4,637,600円
350ハイウェイスター 8人乗り 2WD 4,340,600円
4WD 4,637,600円
250ハイウェイスター プレミアム 2WD 4,351,600円
4WD 4,648,600円
250ハイウェイスターS ジェット ブラック アーバンクロム 2WD 4,373,600円
4WD 4,670,600円
ライダー ブラックイン 黒本革シート(2500) 2WD 4,390,100円
4WD 4,687,100円
ライダー 黒本革シート(2500) 2WD 4,412,100円
4WD 4,709,100円
350ハイウェイスター アーバンクロム 7人乗り 2WD 4,549,600円
4WD 4,846,600円
350ハイウェイスター アーバンクロム 8人乗り 2WD 4,549,600円
4WD 4,846,600円
250ハイウェイスター プレミアム アーバンクロム 2WD 4,560,600円
4WD 4,846,600円
ライダーブラックライン 黒本革シート(3500) 2WD 5,033,600円
4WD 5,330,600円
ライダー 黒本革シート(3500) 2WD 5,055,600円
4WD 5,352,600円
350ハイウェイスター ジェット ブラック アーバンクロム 2WD 5,442,800円
4WD 5,739,800円
350ハイウェイスター プレミアム アーバンクロム 2WD 5,755,200円
4WD 6,052,200円
VIP 2WD 6,391,000円
4WD 6,688,000円
VIP パワーシートパッケージ 2WD 8,019,000円
4WD 8,316,000円

エルグランドのライバルはトヨタのアルファード・ヴェルファイア

アルファードは2023年6月21日40系にフルモデルチェンジ

トヨタのアルファードとヴェルファイアは販売チャンネルの違う兄弟車で、大型サイズのラグジュアリーミニバン市場を切り開いたエルグランドをライバルに想定して開発された車です。
2023年6月21日アルファードは4代目へ、ヴェルファイアは3代目へ、それぞれフルモデルチェンジを実施。

両車はエルグランドにはないハイブリッドモデルをラインナップ、室内スペースを広く設計するなどした戦略がユーザーから支持を集めて、Lサイズミニバン市場で圧倒的な存在感と販売台数をキープしています。

フルモデルチェンジ後の新型エルグランドのエクステリアは日産「Vモーション2.0」を取り入れると予想

現行モデルのエルグランドのエクステリア

最近の車のエクステリアの流れは、車のエンブレムを見なくとも特徴的なフロントマスクを見ただけで、どのメーカーの車であるかすぐに判断できるデザインアイコンを採用しています。レクサスのスピンドルグリル、トヨタのキーンルック、マツダの魂動デザイン、三菱自動車のダイナミックシールドがそれに当たります。

新型のエルグランドのエクステリアには、日産の車ではミドルクラスのSUV「ムラーノ」や4ドアタイプのスポーツカー「マキシマ」などの車種に取り入れられているVモーションのデザインをさらに魅力的にさせたVモーション2.0のコンセプトを取り入れると予想します。

現行モデルでも評価の高いエルグランドの大型メッキグリルやヘッドライトなどのフロントマスクは、Vモーション2.0を取り入れる事で更に迫力を増すものと期待します。

新型エルグランドの室内はフルモデルチェンジでラグジュアリー感をグレードアップ

現行モデルのエルグランドのインテリア

車の名前に「グランド」という華やかな・威厳のある・壮大なという意味を持つ単語を含んでいるエルグランドは、大型サイズのミニバンにプレミアムさを取り入れたパイオニアです

現行モデルにおいても十分にゴージャスな装いもありますが、フルモデルチェンジによって誕生する4代目エルグランドではシート素材をもっと魅力的にするなどして、ラグジュアリー感をさらに引き立てるはずです。

新型エルグランドに安全性能を充実させる事で魅力アップにつながる

エルグランドは最大で8人乗れて、ロングドライブ志向のユーザーから一定の支持を集めている車です。乗車人数が多くて、ロングドライブ向けの車には安全性が強く求められます。

現行モデルでは、ステアリングと連動するタイプのヘッドライトであるアクティブAFSを設置しています。新型エルグランドでヘッドライトとして採用する可能性が高いのは、LEDランプが車載カメラと連動して周囲の状況を読み取り、状況に応じてハイビームを一部分にのみに点滅させる事ができる「LEDヘッドライト」です。

車の安全性を高めるため、その他導入が見込まれるのは日産の自動運転技術である「プロパイロット」です。プロパイロットを導入することで、車間距離の維持・センターライン走行がサポートされます

また4代目エルグランドには、日産のリーフではすでに搭載している自動運転技術のプロパイロットとプロパイロット・パーキングを採用する可能性も高いです。

同自動運転技術は大型サイズのミニバンの購入を検討しているけれど、これまでコンパクトなサイズの車ばかりを運転してきたので、駐車する際に不安を感じてしまう方の購買意欲を刺激するシステムです。

フルモデルチェンジが行われる4代目エルグランドは室内スペースの拡大が濃厚

2026年頃にフルモデルチェンジが行われる可能性があるエルグランドでは、以前の勢いを取り戻すために室内スペースの拡大が見込まれます。

ライバルであるトヨタのアルファード・ヴェルファイアがエルグランドよりも室内空間を広く設定している事もミニバン市場で人気を集めている理由の一つです。

新型エルグランドではアルファード、ヴェルファイアよりも室内スペースを広く設定することでミニバンを購入する際には室内スペースの広さを意識している人達の購買意欲の刺激を狙います。

現行エルグランド アルファード・ヴェルファイア 新型エルグランド(予測値)
室内長 3,025mm 3,210mm 3,240mm
室内幅 1,580mm 1,590mm 1,600mm
室内高 1,300mm 1,400mm 1,390mm

日産の新ハイブリッドシステム「e-POWER」を搭載して燃費性を大幅に向上させたモデルも登場か

現行モデルのエルグランドでラインナップされているグレードにおいて、最も低燃費を実現しているは数値10.8km/Lです。ライバル車でアルファード・ヴェルファイアのハイブリッドモデルの燃費19.4km/Lと比較すると2倍近い差があります。エルグランドにはハイブリッドモデルがないことも売上が低迷する理由です

そこで2026年頃にフルモデルチェンジ予想されている新型エルグランドでは、現状を打開するために日産のノートに搭載されている先進のハイブリッドモデルであるe-POWERを搭載している車をラインナップさせて燃費を大幅に向上させると考えます。

JC08モード燃費
現行エルグランド 10.8km/L
アルファード・ヴェルファイア(ハイブリッド) 19.4km/L
新型エルグランド(予測値) 19.6km/L

日産の新技術e-POWERではバッテリーを小型化できるので室内サイズも拡充

電気自動車にも近いとも言える日産の新たなハイブリッドシステムでもあるe-POWERでは、バッテリーの小型化も可能です。コンパクトサイズのバッテリーは前列のシートに設置する事が出来るため、室内サイズの拡充を目指すエルググランドにとっては、低燃費を実現する以外の効果も得る事ができるので、新型モデルに搭載する可能性は高いです。

モデルチェンジによって誕生する新型エルグランドの発売時期は2026年頃

初代エルグランドが1997年に発売されてから2代目モデルが誕生するまでには5年、その後3代目モデルが誕生するまでには8年のタイミングを要しました。3代目モデルに移行したのは2010年であった事を考えると、そろそろ4代目へとモルモデルチェンジが行われてもおかしくないタイミングです。エルグランドのフルモデルチェンジは2017年に行わるだろうという見方もありましたが、2026年頃に行われるという予想があります。

その時期の根拠としては2026年頃よりもタイミングが遅れてしまうと、ハイブリッドモデルも発売しているライバル車であるアルファードやヴェルファイアにさらなる後れをとってしまうこと。ミドルサイズミニバンの日産セレナe-POWER搭載モデルへの影響を少なくするためには、新型エルグランドの発売は2026年頃がタイミング的にはベストだからです。

高級ミニバンの元祖 エルグランドのモデルチェンジ遍歴

エルグランドは日産が販売しているミニバンで、高級ミニバンの元祖とも呼ばれており、広い室内空間とすぐれた操縦性能を併せ持ちます。

エルグランド 初代 E50型/1997年~2002年

1997年5月、初代エルグランドの販売が開始されました。
1998年1月、スポーティグレードの「ハイウェイスター」、限定車の「ロイヤルライン」を設定。10月、一部改良。「X」「V」「ハイウェイスター」に「ラウンジパッケージ」を追加。オーテックジャパン扱いの特別仕様車「ライダー」を発売しました。
1999年8月、マイナーチェンジを実施し、静粛性が向上しました。12月には特別仕様車「スペシャルエディション」を発売。
2000年4月、特別仕様車「プライムエディション」を発売し、4月にはオーテックジャパンから「ジャンボタクシー」が発売になりました。8月、マイナーチェンジを実施し、内外装とエンジンの変更が施されました。10月、オーテックジャパン扱いで【kidsバージョン】を、10月には特別仕様車「リミテッドエディション」を発売しました。
2001年5月、特別仕様車「S-エディション」と、8月末までの期間限定車「コールマンバージョン」が発売されました。8月には国内登録累計20万台を記念した特別仕様車「メモリアルセレクション」と、12月末までの期間限定販売の「バージョン-S」を発売しました。
2002年5月、2代目と入れ替わりのため、販売を終了しました。

エルグランド 2代目 E51型/2002年~2010年

2002年5月、フルモデルチェンジで2代目エルグランドになりました。10月にはオーテックじゃ、パン扱いの特別仕様車「ライダー」を、12月には同じくオーテックジャパンから「VIP仕様車」を発売しました。12月には国内販売累計25万台を記念した記念車「VGバージョンL」「ハイウェイスター バージョンL」を発売。

2003年5月、70周年を記念した特別仕様車「V 70th」を発売。8月にはハイウェイスターの一部改良を実施しました。10月にはオーテックジャパン扱いの特別仕様車「ライダーS」を発売。
2004年4月、特別仕様車「V NAVIエディション」「ハイウェイスター NAVIエディション」を発売。8月にはマイナーチェンジでフロント周辺やリヤバンパー、ライト類のデザインを変更しました。12月にはV6エンジンVQ25DE型を搭載した2.5Lモデルを追加設定しました。
2005年4月、特別仕様車「Vエアロ」「VGエアロ」、オーテックジャパン扱いの特別仕様車「ライダーアルファ」を発売。12月には特別仕様車「ハイウェイスター プレミアムナビエディション」を発売。

2006年5月、特別仕様車「ハイウェイスター アーバンセレクション」を、8月にはオーテックジャパン扱いの「ライダーアルファⅡ」「ハイウェイスター アーバンセレクションパッケージ」を発売。12月にはエルグランド10周年記念の特別仕様車「3.5L ハイウェイスター 部レックレザーリミテッド」を発売。
2007年6月、10周年記念第2弾の特別仕様車「3.5L ハイウェイスター スタイリッシュシルバーレザー」を期間限定で発売。10月にはマイナーチェンジを実施。
2008年11月、特別仕様車「ハウウェイスター ブラックレザーナビセレクション」「350ハイウェイスター エスプレッソ レザープレミアムセレクション」を発売。
2009年7月、オーテックジャパン扱いの特別仕様車「350ハイウェイスター ブラックレザー アーバンセレクション ハイパフォーマンススペック」を、10月には特別仕様車「ハイウェイスター ブラックレザーナビエディション Ⅴ」を発売しました。
2010年8月、3代目と入れ替わるため販売を終了しました。

エルグランド 3代目 E52型/2010年~

2010年8月、乗り心地が向上してフルモデルチェンジ。3代目エルグランドが誕生しました。11月にはオーテックジャパン扱いの「VIP」を設定しました。
2011年10月、「ライダー ハイパフォーマンススペック」、特別仕様車「ライダー ブラックライン」「ライダー ハイパフォーマンススペック ブラックライン」がオーテックジャパンから発表。11月、一部仕様向上で暗線装備の向上と、特別仕様車「ハイウェイスター アーバンクロム」を発売。
2012年11月、一部仕様向上で安全装備の強化と同時に特別仕様車「ハイウェイスター ブラックレザー」「ハイウェイスター アーバンクロム ブラックレザー」を発売しました。

2014年1月、マイナーチェンジでフロント周辺のデザインを一新。内外装に変更が加えられました。12月には特別仕様車「アーバンクロム」を発売。
2015年4月、「250ハイウェイスター S」を新グレードとして追加し、特別仕様車「250ハイウェイスター S アーバンクロム」を発売しました。
2016年8月、オーテックジャパンの創立30周年記念の特別仕様車「ライダー ”AUTECH 30th Anniversary ”」を発売。12月、特別仕様車「ハイウェイスター ホワイトレザー アーバンクロム」を発売。
2018年11月、特別仕様車「ハイウェイスター ジェットブラックアーバンクロム」を発表。12月には一部改良で安全装備を強化しました。
2020年1月、新仕様で特別仕様車「ハイウェイスター ジェットブラックアーバンクロム」を再販。10月、マイナーチェンジを実施し、安全装備の強化と内外装のデザインを変更。ボディカラーも刷新されました。
2022年11月、一部仕様向上でシートなどの使用が変更になっています。

エルグランドのモデルチェンジ遍歴
エルグランドのモデル 販売年表
初代 E50型 1997年~2002年
2代目 E51型 2002年~2010年
3代目 E52型 2010年~

エルグランドのモデルチェンジで大型サイズのラグジュアリーミニバン市場は盛り上がる

日産から新型エルグランドに関する公式発表は行われていませんが、2023年はアルファード・ヴェルファイアがモデルチェンジしたこと、エルグランドのこれまでのモデルチェンジが行われていた時期を目安として考えると、2026年頃にフルモデルチェンジが行われる可能性は高いと言えます。

かつては一時代を築いていた新型エルグランドの登場後には、今はエルグランドと比べると圧倒的な販売台数を誇っているアルファードやヴェルファイアの地位は安定とは言えないかもしれません。
今後は日産が公表した最新情報も踏まえて新型エルグランドに関する話題を提供していきます。