eKワゴンの内装

eKワゴンの内装は安全装備が強化されグレードアップ!収納力も高くて実用的

eKワゴンの内装にはアイボリーとブラックのインテリア、シートはスエード調のトリコットとファブリックを採用。三菱eKワゴンはドライバーが運転しやすいコックピット環境で安全性を強化しアクティブスタビリティコントロールやブレーキアシストなどの様々な先進安全機能を標準装備。

MITSUBISHI 旧型eKワゴンの内装の特徴

三菱eKワゴンは2001年より販売が開始された軽トールワゴン(現行モデル3代目)および軽セミトールワゴン(初代~2代目まで)です。初代eKワゴンは日産・OTTI(オッティ)に、3代目eKワゴンは日産・DAYZ(デイズ)にOEM供給しています。

eKワゴンはカラフルで種類豊富なボディカラーや精悍なフロントマスクなど外装面での魅力でも人気の車ですが、内装デザインもおしゃれで乗り心地の良い室内空間が広がっています。コックピットやラゲッジスペースなどの他の要素にも触れながら、三菱eKワゴンの内装を紹介していきます。

eKワゴンのコックピットはグレードごとにどう違う?装備差やデザインの違いなどをチェック!

eKワゴン E eアシストのコックピット

eKワゴン M eアシストのコックピット

eKワゴン M eアシスト プラスエディションのコックピット

上から順にeKワゴンのE e-Assist・M e-Assist・M e-Assist PLUS Editionのコックピット画像です。ステアリングホイールはアイボリーカラーのウレタン製です。標準仕様のE e-Assistはマニュアルエアコンが標準装備となりますが、M e-AssistとM e-Assist PLUS Editionはクリーンエアフィルター付きのタッチパネル式オートエアコンが搭載されます。

EとMグレードのコックピットのセンターメーターはシンプルな1眼メーター

eKワゴンのE e-Assist・M e-Assist・M e-Assist PLUS Editionのメーターは1眼デザインとなっています。メーターディスプレイはハイコントラストで、走行中の視認性に優れています。

eKワゴン G セーフティパッケージのコックピット

eKワゴン T セーフティパッケージのコックピット

eKワゴン G eセーフティ プラスエディションのコックピット

三菱eKワゴンのG Safety Package・T Safety Package・G Safety PLUS Editionのコックピット画像です。ベースグレードのEグレードやMグレードと比べてみると、ステアリングホイールには本革巻が採用されていて高級感があります。空調機器は全グレードにタッチパネル式オートエアコンが標準装備されています。

GとTグレードのセンターメーターはタコメーターをプラスした2眼メーター

G Safety Package・T Safety Package・G Safety PLUS Editionのメーターはタコメーターを搭載した2眼デザインが採用されています。メーター中央部には平均燃費や外気温などの情報を表示するマルチインフォメーションディスプレイを配置し、コックピットの先進性が高められています。

40km/h~100km/hの車速域で設定できるクルーズコントロール対応

eKワゴンのT Safety Packageにはクルーズコントロール機能が標準装備されています。40km/h~100km/hの範囲で速度を設定すると、アクセルペダルを踏まずに定速走行が可能となります。

三菱eKワゴンの内装色とシートの組み合わせは全部で2タイプ!

eKワゴンはアイボリーの内装が標準装備

ブラックの内装がオプションで設定できる

現行モデルの三菱eKワゴンの内装色にはブラックとアイボリーの2タイプがあります。標準装備はアイボリーの内装ですが、メーカーオプションでブラックインテリアに変更できますが、E e-Assist ・M e-Assist PLUS Edition・G Safety PLUS Editionの3グレードはアイボリーインテリアのみとなっています。

標準装備のアイボリー調トリコットシート

オプション装備のスエード調ファブリックのブラックシート

eKワゴンは、どのグレードもシート生地はブラウンとアイボリーのスエード調トリコットが標準装備となります。メーカーオプションではブラックカラーのスエード調ファブリックに変更可能ですが、内装色と同様、E e-Assist ・M e-Assist PLUS Edition・G Safety PLUS Editionはブラウンとアイボリーのスエード調トリコットのみの展開となっています。
ブラウンとアイボリーのスエード調トリコットはぬくもりが感じられるナチュラルな空間を演出してくれます。ブラックカラーのスエード調ファブリックはシックな魅力あふれる大人っぽいインテリアです。

メーカーオプションのブラック内装は質感の高さを強調!eKワゴンを上質に演出するインテリア

ブラックインテリアは車内を落ち着いた雰囲気にする上質さが魅力

シックで落ち着いた雰囲気が魅力のブラックインテリアは、eKワゴンのM e-Assist・G Safety Package・T Safety Packageにのみメーカーオプションで装着可能です。
ドアアームレストやインナードアハンドルにはメッキ加工が施されています。シルバーの輝きがeKワゴンのインテリアの上質感を高めています。ドアトリム生地インサートもシート生地に合わせてコーディネートされておりおしゃれです。

三菱eKワゴンの使いやすいラゲッジルームと気の利いた収納ポイント

eKワゴンのリヤシートはスライド機構を搭載しています。シートを前後170mmに動かせるので荷室の広さも拡大できます。また、ワンタッチフォールディング機構を採用することで、フラットな床面で荷物を安定して収納できるようになっています。

使いやすい位置にあるカップホルダー

カップホルダーはそれぞれエアコン吹き出し口の近く、スッと手の届きやすい位置に配置されています。アジャスター式なので缶やペットボトルのサイズに合わせてホールド部分を自在に調整できます。

eKワゴンの内装には工夫を凝らした便利な収納がたくさんある

三菱eKワゴン車内には、助手席側にも収納ポイントがたくさん設置されています。アッパーグローブボックスにはティッシュボックスもすっきりと収納できます。オープントレイやグローブボックスはそれぞれ小物類や車検証などを入れられます。
E e-Assistグレードには未装着となりますが、その他のeKワゴン全車に標準装備となるシートアンダートレイは、助手席の足元に靴などをスマートに保管できます。

eKワゴンは様々な先進安全機能を備えハイレベルな安全性能

2017年10月に行われたマイナーチェンジによって、特に強化されたのが安全装備です。このマイナーチェンジ以後、eKワゴンの全グレードにアクティブスタビリティコントロール(ASC)・フロントスタビライザー・ヒルスタートアシスト、ブレーキアシストが標準装備されました。

eKワゴンのカスタムやドレスアップにおすすめの純正アクセサリーは?

本革調のシートカバーはeKワゴンの内装をラグジュアリーに演出してくれます。カラーはブラックとブラウンの2色展開で、それぞれパイピングが施されているのがポイントです。

フロアマットはデラックスとレギュラーの2種類を用意

eKワゴン全車に対応するフロアマットは、デラックスとレギュラーの2タイプがラインナップしています。デラックスにはアルミ製ネームプレートが付いています。

本革ステアリングホイールカバーはブラック・ブラウンとブラウン・ベージュの2種類があります。2トーンカラーが珍しいおしゃれなデザインです。本革製なので握り心地も抜群です。

艶のあるピアノブラックのシフトカバー

ピアノブラック調のシフトノブカバーはクールで大人っぽいインテリアを目指すオーナーにおすすめのカスタムパーツです。その他の部位のインパネガーニッシュとの統一が出ます。

三菱eKワゴン車内のイルミネーションは単体でも購入可能ですが、イルミパッケージで購入するのがお得です。フロアイルミネーションとフロント・リヤそれぞれのイルミネーション付きスカッフプレートがセットとなっています。

インパネアンダートレイはちょっとした小物入れとして使える仕切り付きのトレイです。装着場所がソケット付近なので、充電の際にスマートフォンを置くのにも便利です。

ラゲッジを便利に使うオプション装備も充実

eKワゴンの荷室用にはラゲッジマットとラゲッジトレイが販売されており、それぞれeKワゴン全車に装着可能です。樹脂製のラゲッジトレイには、濡れた荷物を置くことができます。

eKワゴンの内装はシンプルだけど飽きのこないデザイン!コックピットも使いやすい

eKワゴンの内装はブラウンやアイボリーを組み合わせたナチュラルなシートインテリアと、大人の魅力が感じられるブラックインテリアの2つから選べます。どちらも老若男女から親しまれるデザインです。コックピットも無駄のないスッキリとした設計で、ドライバーが運転しやすい仕様となっています。純正品のカスタムパーツやメーカーオプションも揃っているので、自分好みにドレスアップするのも良いでしょう。

また、MITSUBISHIeKワゴンは2017年のマイナーチェンジを経て安全装備が充実し、乗員全員が安心して乗れる車としてさらにパワーアップしました。今後、eKワゴンがどのように改良が進められていくのかが楽しみです。