デミオのガソリン車とディーゼル車に履かせたいおすすめのタイヤ8選
4代目デミオ(DJ系)の純正タイヤサイズは「185/65R15」と「185/60R16」の2種類です。外径は621mmから630mm前後とほぼ同じで、扁平率とリム径の組み合わせだけが入れ替わる関係にあります。2014年9月から2019年7月まで販売され、2019年9月に車名がMAZDA2へ変更されました。
パワートレインはガソリンエンジン「SKYACTIV-G(スカイアクティブジー)」と、コンパクトカーでは珍しいクリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D(スカイアクティブディー)」の2種類です。両者は車両重量に約100kgの差があり、この差がタイヤサイズの振り分けにそのまま反映されています。ディーゼル車が16インチ、ガソリン車が15インチという構成は、重量に応じたバネ下の設定を作り分けた結果です。
デミオの15インチタイヤの純正サイズ「185/65R15」のおすすめ
まずは185/65R15のおすすめ銘柄です。デミオのなかで最も装着例が多いサイズで、サイドウォールの高さが約120mmと厚みがあるぶん、段差の吸収に有利な構成です。
185/65R15タイヤを標準装備しているデミオの主なグレード(例)
- 15S
- 15S Touring
- 15S Mist maroon
- 15S Noble Crimson
- XD
ガソリン車のグレード名は年式で切り替わります。2018年7月までは排気量1.3Lの「13C」「13S」「13S Touring」「13S Touring L Package」、2018年8月の商品改良で1.5Lへ拡大された以降は「15C」「15S」「15S Touring」「15S Touring L Package」です。中古車を検討する際は、13S系と15S系のどちらにあたるかを車検証の型式で確認してください。いずれも標準は15インチです。
15インチ側で見落とされやすいのが、ディーゼル車のベースグレード「XD」もこのサイズだという点です。XDだけは16インチではなく185/65R15を履きます。逆に、ガソリンの最上位「15S Touring L Package」は16インチです。エンジンの種類だけで判断すると外すため、注意が必要です。
路面の粗さの衝撃を軽減して快適な乗り心地を実現する コンチネンタル コンフォートコンタクト CC7
Continental ComfortContact CC7 185/65R15 88H
エバー・フレックス・コンパウンドが乗り心地に貢献する Continental ComfortContact CC7
| 車種 | デミオ |
|---|---|
| メーカー | コンチネンタル |
| ブランド | ComfortContact CC7 |
| タイヤサイズ | 185/65R15 |
| タイヤ外径 | 621mm |
| タイヤの種類 | コンフォートタイヤ |
| ロードインデックス | 88 |
| 速度記号 | H |
| 低燃費グレード | ラベル対象外 |
| 値段 | 9,870円~(2026年調べ) |
コンチネンタルのComfortContact CC7(コンフォートコンタクト シーシー セブン)は、荒れた路面での衝撃吸収と静粛性に軸足を置いたコンフォートタイヤです。トレッドパターンとコンパウンドの組み合わせで耐摩耗性を確保し、初期の乗り心地と静かさを長く保つ設計になっています。
表の「ラベル対象外」は性能が劣るという意味ではありません。日本のラベリング制度は一般社団法人日本自動車タイヤ協会による任意の表示制度で、輸入ブランドには参加していないモデルがあります。転がり抵抗やウェットグリップの実力とは別の話です。
1万円を切る価格帯でこの方向性を選べるのがこのタイヤの位置づけです。国産プレミアムコンフォートと比べると4本で1万円以上の差になり、純正装着タイヤからの履き替えで静粛性を一段上げたいという狙いには十分応えます。ブランドの安心感や店頭在庫の入手しやすさを優先する場合は、国産勢が候補に残ります。
ブリヂストン(BRIDGESTONE)の「レグノ GR-XII」の優れた静粛性と乗り心地が上質な走りを実現するとともにレーンチェンジでふらつかない安定性を発揮
BRIDGESTONE REGNO GR-XII 185/65R15 88H
ブリヂストン レグノ GR-XII はパターンノイズやロードノイズなどの騒音を抑えた静かな走りの低燃費&コンフォートタイヤ
| 車種 | デミオ |
|---|---|
| メーカー | ブリヂストン |
| ブランド | レグノ GR-XII |
| タイヤサイズ | 185/65R15 |
| タイヤ外径 | 624mm |
| タイヤの種類 | コンフォートタイヤ/低燃費タイヤ |
| ロードインデックス | 88 |
| 速度記号 | H |
| 低燃費グレード | A/b |
| 値段 | 13,029円~(2026年調べ) |
ブリヂストンのREGNO GR-XII(レグノ ジーアール クロスツー)は、プレミアムコンフォートタイヤの代表格です。REGNOサイレントテクノロジーにより、音量を下げるだけでなく音の質、いわゆる音色まで作り込んでいる点がこのブランドの特徴です。車が通過する際に発生する通過騒音の低減にも取り組んでおり、住宅街での使用にも配慮されています。
デミオはボディが小さく、遮音材の量も上級セダンほどではありません。そのぶんタイヤ由来の音が車内に届きやすく、コンフォートタイヤへ履き替えたときの体感差が大きく出る車です。純正装着タイヤが摩耗した状態から交換すると、高速巡航時の車内の音量差がはっきりします。
レグノは2024年2月に、GR-XIIから5年ぶりのモデルチェンジとなるREGNO GR-XIIIが登場しました。設計基盤技術「ENLITEN」を採用し、従来品比でロードノイズを12パーセント、パターンノイズを8パーセント低減しています。185/65R15にも設定があるため、価格差と在庫状況を見比べて選び分けることになります。
ミシュラン(MICHELIN)の「エナジー セイバー +」の広い接地面積と接地面圧の均一化が強力なグリップ力を発揮しながら無駄なエネルギーロスを抑制
MICHELIN ENERGY SAVER + 185/65R15 88H
ミシュラン エナジー セイバー プラスは安全なブレーキ・ハンドリング・高速走行を実現した低燃費タイヤ
| 車種 | デミオ |
|---|---|
| メーカー | ミシュラン |
| ブランド | エナジー セイバー + |
| タイヤサイズ | 185/65R15 |
| タイヤ外径 | 621mm |
| タイヤの種類 | 低燃費タイヤ |
| ロードインデックス | 88 |
| 速度記号 | H |
| 低燃費グレード | A/b |
ミシュランのENERGY SAVER +(エナジー セイバー プラス)は、ワイドな接地面によってドライとウェット両方での制動性能を確保しつつ、接地圧を均一に保って転がり抵抗を下げた低燃費タイヤです。接地圧が均一だと走行中の発熱が抑えられ、摩耗も偏りにくくなります。
ミシュランは耐摩耗性で定評があり、走行距離が伸びる使い方ほど1kmあたりのコストが下がります。年間1万km以上走るデミオであれば、初期費用の差を寿命で回収できる範囲に入ります。一方で静粛性はコンフォート系に譲るため、静かさが最優先の場合は方向性が合いません。
ミシュランの低燃費タイヤは現在Energy SAVER 4が展開されており、ENERGY SAVER +は流通在庫が中心です。選ぶ場合はサイドウォールの4桁の刻印で製造年週を確認してください。「2424」であれば2024年の24週目製造という意味で、ゴムは製造から時間が経つほど硬化が進みます。
ファルケン(FALKEN)の「シンセラ SN832i」の優れた耐ハイドロプレーニング性能やウェットグリップ性能に加えてハンドリングがリニアでしなやかな
FALKEN SINCERA SN832i 185/65R15 88S
ファルケン シンセラ エスエヌ832 iはウェット性能と低燃費性能に優れたお財布に優しいスタンダードタイヤ
| 車種 | デミオ |
|---|---|
| メーカー | ファルケン |
| ブランド | シンセラ SN832i |
| タイヤサイズ | 185/65R15 |
| タイヤ外径 | 621mm |
| タイヤの種類 | 低燃費タイヤ |
| ロードインデックス | 88 |
| 速度記号 | S |
| 低燃費グレード | A/b |
ファルケンのSINCERA SN832i(シンセラ エスエヌハチサンニアイ)は、低燃費性能と基本性能のバランスを重視したスタンダードタイヤです。ウェットグリップ性能を高めて濡れた路面での密着性を確保し、トレッドパターンと構造の最適化により旋回時のエネルギー損失を抑えています。
速度記号Sは180km/hまでの対応で、他の候補のHより1ランク下です。日本の法定速度内であれば実用上の差はありませんが、構造剛性の設定も控えめになる傾向があり、高速道路でのレーンチェンジではHクラスのほうが安定します。そのぶん価格は抑えられており、費用を優先する場合の実用的な選択肢です。
ここで紹介した15インチの4本を並べると、価格と性格の関係が見えてきます。静粛性を最優先するならレグノ、耐摩耗性ならミシュラン、乗り心地とコストのバランスならコンチネンタル、費用最優先ならファルケンという整理になります。デミオは車重が1トン前後と軽く、タイヤの負担が小さいぶんどれを選んでも極端に短命にはなりません。
デミオの16インチタイヤの純正サイズ「185/60R16」のおすすめ
続いて185/60R16です。15インチと比べてサイドウォールの高さが約120mmから約111mmへ下がり、ステアリングを切った瞬間の反応が鋭くなります。外径はほぼ同じため、スピードメーターの表示には影響しません。
185/60R16タイヤを標準装備しているデミオのグレード
- XD Touring
- XD Touring L Package
- XD Mist maroon
- XD Noble Crimson
16インチはディーゼル車の上位グレードが中心です。1.5Lディーゼルは最大トルク250N・mを1,500rpmから2,500rpmという低い回転域で発生し、同クラスのガソリン車の2倍近い数値になります。この駆動力を路面に伝える役割がタイヤ側にあり、接地面の剛性が効いてくるサイズ帯です。
あわせて、ディーゼルはエンジン本体が重く、フロントに荷重が集中します。前輪の摩耗が後輪より速く進みやすいため、5,000kmから10,000kmごとの前後ローテーションを組み込むかどうかで寿命に差が出ます。
静粛性と低燃費性能をバランスよく両立してデミオで長く使えるコンフォートタイヤ ミシュラン e・プライマシー
MICHELIN e・PRIMACY 185/60R16 86H
片摩耗を抑制して性能を維持しロングライフな MICHELIN e・PRIMACY
| 車種 | デミオ |
|---|---|
| メーカー | ミシュラン |
| ブランド | e・PRIMACY |
| タイヤサイズ | 185/60R16 |
| タイヤ外径 | 628mm |
| タイヤの種類 | コンフォートタイヤ |
| ロードインデックス | 86 |
| 速度記号 | H |
| 低燃費グレード | AA/c |
| 値段 | 13,680円~(2026年調べ) |
ミシュランのe・PRIMACY(イー プライマシー)は、環境性能と快適性能を両立させたコンフォートタイヤです。偏摩耗を抑える設計により、摩耗が進んでも性能の急激な低下を防ぎます。日本のラベリング制度では転がり抵抗が最高等級のAAを取得しています。
転がり抵抗AAは、ここで紹介した8本のうち2本しか達成していない等級です。ディーゼルの経済性をさらに押し上げたい場合、この差は年間走行距離が長いほど効いてきます。実燃費20km/Lで月1,000km走る想定なら、燃費が数パーセント改善するだけで年間のディーゼル代に数千円の違いが出ます。
一方でウェットグリップは「c」で、この記事のなかでは低い側です。低燃費を最優先した配分の裏返しで、基準は満たしているものの雨天時の制動を重視するなら「b」以上のモデルを選ぶ方が納得感があります。梅雨時の高速走行が多い使い方かどうかが判断の分かれ目です。
ダンロップ(DUNLOP)の「ル・マン ファイブ」のサイレントコアとSHINOBIテクノロジーが高い静粛性を発揮して静かな車内での会話や音楽が楽しめる
DUNLOP LE MANS V 185/60R16 86H
ダンロップ ルマン ファイブは静かで乗り心地のいい快適性能のこだわった低燃費&コンフォートタイヤ
| 車種 | デミオ |
|---|---|
| メーカー | ダンロップ |
| ブランド | ル・マン V |
| タイヤサイズ | 185/60R16 |
| タイヤ外径 | 630mm |
| タイヤの種類 | コンフォートタイヤ/低燃費タイヤ |
| ロードインデックス | 86 |
| 速度記号 | H |
| 低燃費グレード | AA/b |
| 値段 | 11,490円~(2026年調べ) |
ダンロップのLE MANS V(ル・マン ファイブ)は、静粛性と乗り心地に特化したコンフォートタイヤです。骨格を見直して路面からの衝撃を吸収する「シノビテクノロジー」と、タイヤ内部の空洞共鳴音を吸音スポンジで抑える「サイレントコア」の2つを搭載しています。
空洞共鳴音は、路面の継ぎ目を越えたときに「ボーン」と低く響く音として現れます。この音は車体側の遮音材では消しにくく、タイヤ内部で吸収するアプローチが有効です。高架の継ぎ目が連続する道を走る機会が多い使い方では、この違いが分かりやすく出ます。
低燃費グレードはAA/bで、転がり抵抗が最高等級でありながらウェットもbを確保しています。e・PRIMACYより雨天時に有利で、価格も抑えられているという組み合わせです。ルマンシリーズは現在LE MANS V+へ世代が進んでおり、静粛性の持続性がさらに改良されています。
ヨコハマ(YOKOHAMA)の「ブルーアース A」の低燃費性能やウェットグリップ性能に加えて優れた静粛性により乗るたびにドライビングプレジャーを実感
YOKOHAMA BluEarth-A 185/60R16 86H
ヨコハマ ブルーアース エースは優れたトータルバランスのコンパクトカーにおすすめの低燃費タイヤ
| 車種 | デミオ |
|---|---|
| メーカー | ヨコハマ |
| ブランド | ブルーアース エース |
| タイヤサイズ | 185/60R16 |
| タイヤ外径 | 628mm |
| タイヤの種類 | 低燃費タイヤ |
| ロードインデックス | 86 |
| 速度記号 | H |
| 低燃費グレード | A/b |
ヨコハマタイヤのBluEarth-A(ブルーアース エース)は、低燃費性能に加えて運動性能と快適性を兼ね備えたバランス型のタイヤです。トレッドブロックの剛性を高めて操縦安定性を確保しつつ、パターンのピッチ間の剛性差を小さくすることで摩耗後も静粛性が持続する設計になっています。
デミオのディーゼル車のように低回転から強いトルクが立ち上がる車では、発進時にトレッドブロックがよじれる方向の力が働きます。ブロック剛性を高めた設計は、この場面での接地感につながります。長期使用で指摘されやすいフロントの外減りに対しても、偏摩耗を抑える構造が効いてきます。
ブルーアースシリーズは世代が進んでおり、BluEarth-Aは在庫状況にサイズごとの波があります。取り寄せになった場合は、同じヨコハマの現行ブルーアース系も候補に入れておくと選択肢が広がります。
ブリヂストン(BRIDGESTONE)の「プレイズ PXII」の非対称形状が無意識のハンドル操作によるストレスを軽減して疲れにくい安全な走りを実現
BRIDGESTONE Playz PXII 185/60R16 86H
ブリヂストン プレイズ ピーエックス ツーは長距離の運転でも疲れにくいコンパクトカー対応の低燃費タイヤ
| 車種 | デミオ |
|---|---|
| メーカー | ブリヂストン |
| ブランド | プレイズ PXII |
| タイヤサイズ | 185/60R16 |
| タイヤ外径 | 628mm |
| タイヤの種類 | 低燃費タイヤ |
| ロードインデックス | 86 |
| 速度記号 | H |
| 低燃費グレード | A/b |
ブリヂストンのPlayz PXII(プレイズ ピーエックスツー)は、「疲れにくい」というコンセプトで開発されたセダン・コンパクトカー向けタイヤです。接地面形状を最適化して走行中の変形を抑え、ハンドルのふらつきを減らします。結果として、ドライバーが無意識に行う修正舵の回数が減り、長距離運転での負担が軽くなります。
もう一つの持ち味が偏摩耗への強さです。サイドウォールとショルダー部の剛性を高めることで、駐車場での据え切りや切り返しといったコンパクトカー特有の操作で生じやすい片減りを抑えます。デミオは最小回転半径4.7mと小回りが利くぶん、こうした場面でタイヤをねじる機会が多い車です。
買って後悔しやすいのは、静粛性を期待して選んだ場合です。レグノやルマンのような吸音技術は搭載しておらず、静かさの絶対値では譲ります。高速道路での長距離移動が多く、運転の疲労を減らしたいという狙いが明確なら、この方向性は的確に刺さります。
デミオのタイヤサイズと空気圧はどこで確認するのか
グレード名だけで判断すると外すことがあります。ディーゼルでもXDは15インチ、ガソリンでも15S Touring L Packageは16インチという例外があるためです。確実な確認方法は次の2つです。
- 運転席のドアを開けたところにあるラベル:メーカーが届け出たサイズと、そのサイズに対する指定空気圧が記載されています
- 装着中のタイヤのサイドウォールの刻印:いま実際に履いているサイズが読み取れます
この2つが食い違う場合、前オーナーがサイズを変更している可能性があります。中古で購入したデミオでは珍しくない状況で、ラベルの空気圧をそのまま適用できなくなる点に注意が必要です。指定と異なるサイズを履いている場合は、装着サイズと荷重条件に応じた設定をタイヤ販売店で確認してください。
サイズ表記の読み方も押さえておきましょう。「185/65R15 88H」であれば、185がタイヤ幅(mm)、65が扁平率(%)、Rがラジアル構造、15がリム径(インチ)、88がロードインデックス(負荷能力を示す指数)、Hが速度記号です。交換時に外せないのがロードインデックスで、純正の88を下回るタイヤは車検に通りません。
15インチと16インチはどちらを選ぶべきか
外径がほぼ同じため、ホイールごと入れ替えれば相互に装着できるサイズ関係です。ただし、実際に履き替えた事例では、ガソリン車に純正16インチホイールを装着したところ、ホイール1本あたりの重量が約7.4kgから約8.3kgに増え、実燃費が2km/L前後落ちたという報告があります。
バネ下重量1kgの増加はバネ上に換算すると10kg以上に相当するといわれ、軽量なコンパクトカーほど影響が表に出ます。マツダはガソリン車とディーゼル車で約100kgある車重差を前提に足回りの設定を作り分けており、この前提を崩す変更は乗り心地にも跳ね返ります。
見た目を優先して16インチにする場合は、社外の軽量ホイールを選んでバネ下重量の増加を抑えるのが現実的な対処です。逆に、16インチ標準のディーゼル車から15インチへ下げると乗り心地と燃費で有利になりますが、ブレーキキャリパーとの干渉を販売店で確認してください。なお、DJ系デミオのホイールはPCD100の5穴で、15インチ・16インチともリム幅5.5J、インセット+40が純正値です。
タイヤの交換時期と交換費用の目安
判断材料は溝の深さ、ひび割れ、製造年週の3つです。溝が1.6mmまで減るとスリップサインが現れ、この状態は道路運送車両法の保安基準を満たさず車検にも通りません。ただしデミオのような使い方では、溝より先にゴムの劣化が寿命を決めるケースが多くあります。屋外駐車で紫外線を浴び続けた個体では、3年目あたりからサイドウォールに細かい亀裂が出てきます。
費用は本体価格に工賃が加わります。15インチから16インチであれば、脱着、組み換え、バランス調整、廃タイヤ処分料を合わせて1本あたり2,000円から3,000円程度、4本で8,000円から12,000円程度が目安です。本体と合算すると、低燃費タイヤ4本で5万円前後、プレミアムコンフォート4本で7万円前後という幅になります。ゴムバルブは1本数百円ですが、タイヤ交換のタイミングでしか交換できないため、5年以上使用しているなら同時交換をおすすめします。
【デミオ】ホイール交換に役立つ純正タイヤサイズ・ホイールサイズ一覧表

以下は1.3Lガソリン期を含むDJ系デミオのグレード別一覧です。2018年8月以降の1.5Lガソリン車(15C・15S系)は、この表の13C・13S系と同じ15インチ、リム幅5.5J、インセット+40の組み合わせになります。
| グレード | タイヤサイズ | 型式 | ホイールサイズ |
|---|---|---|---|
| 1.5 XD ツーリング Lパッケージ ディーゼルターボ | 185/60R16 | DJ5FS | 16インチ X 5.5J(+40) |
| 1.5 XD ツーリング Lパッケージ ディーゼルターボ 4WD | 185/60R16 | DJ5AS | 16インチ X 5.5J(+40) |
| 1.5 XD ツーリング ディーゼルターボ | 185/60R16 | DJ5FS | 16インチ X 5.5J(+40) |
| 1.5 XD ツーリング ディーゼルターボ 4WD | 185/60R16 | DJ5AS | 16インチ X 5.5J(+40) |
| 1.5 XD テーラード ブラウン ディーゼルターボ | 185/60R16 | DJ5FS | 16インチ X 5.5J(+40) |
| 1.5 XD テーラード ブラウン ディーゼルターボ 4WD | 185/60R16 | DJ5AS | 16インチ X 5.5J(+40) |
| 1.5 XD ノーブル クリムゾン ディーゼルターボ | 185/60R16 | DJ5FS | 16インチ X 5.5J(+40) |
| 1.5 XD ノーブル クリムゾン ディーゼルターボ 4WD | 185/60R16 | DJ5AS | 16インチ X 5.5J(+40) |
| 1.5 XD ブラック レザー リミテッド ディーゼルターボ | 185/60R16 | DJ5FS | 16インチ X 5.5J(+40) |
| 1.5 XD ブラック レザー リミテッド ディーゼルターボ 4WD | 185/60R16 | DJ5AS | 16インチ X 5.5J(+40) |
| 1.5 XD ミッド センチュリー ディーゼルターボ 4WD | 185/60R16 | DJ5AS | 16インチ X 5.5J(+40) |
| 1.3 13C | 185/65R15 | DJ3FS | 15インチ X 5.5J(+40) |
| 1.3 13C 4WD | 185/65R15 | DJ3AS | 15インチ X 5.5J(+40) |
| 1.3 13S | 185/65R15 | DJ3FS | 15インチ X 5.5J(+40) |
| 1.3 13S 4WD | 185/65R15 | DJ3AS | 15インチ X 5.5J(+40) |
| 1.3 13S Lパッケージ | 185/65R15 | DJ3FS | 15インチ X 5.5J(+40) |
| 1.3 13S Lパッケージ 4WD | 185/65R15 | DJ3AS | 15インチ X 5.5J(+40) |
| 1.3 13S アーバン スタイリッシュ モード | 185/65R15 | DJ3FS | 15インチ X 5.5J(+40) |
| 1.3 13S アーバン スタイリッシュ モード 4WD | 185/65R15 | DJ3AS | 15インチ X 5.5J(+40) |
| 1.3 13S ツーリング | 185/65R15 | DJ3FS | 15インチ X 5.5J(+40) |
| 1.3 13S ツーリング 4WD | 185/65R15 | DJ3AS | 15インチ X 5.5J(+40) |
| 1.3 13S ツーリング Lパッケージ | 185/65R15 | DJ3FS | 15インチ X 5.5J(+40) |
| 1.3 13S ツーリング Lパッケージ 4WD | 185/65R15 | DJ3AS | 15インチ X 5.5J(+40) |
| 1.3 13S テーラード ブラウン | 185/65R15 | DJ3FS | 15インチ X 5.5J(+40) |
| 1.3 13S テーラード ブラウン 4WD | 185/65R15 | DJ3AS | 15インチ X 5.5J(+40) |
| 1.3 13S ノーブル クリムゾン | 185/65R15 | DJ3FS | 15インチ X 5.5J(+40) |
| 1.3 13S ノーブル クリムゾン 4WD | 185/65R15 | DJ3AS | 15インチ X 5.5J(+40) |
| 1.3 13S ブラック レザー リミテッド | 185/65R15 | DJ3FS | 15インチ X 5.5J(+40) |
| 1.3 13S ブラック レザー リミテッド 4WD | 185/65R15 | DJ3AS | 15インチ X 5.5J(+40) |
| 1.3 13S ミッド センチュリー | 185/65R15 | DJ3FS | 15インチ X 5.5J(+40) |
| 1.3 13S ミッド センチュリー 4WD | 185/65R15 | DJ3AS | 15インチ X 5.5J(+40) |
| 1.3 13S 回転シート車 | 185/65R15 | DJ3FS | 15インチ X 5.5J(+40) |
| 1.3 13S 回転シート車 4WD | 185/65R15 | DJ3AS | 15インチ X 5.5J(+40) |
| 1.5 15MB | 185/65R15 | DJLFS | 15インチ X 5.5J(+40) |
| 1.5 XD アーバン スタイリッシュ モード ディーゼルターボ | 185/65R15 | DJ5FS | 15インチ X 5.5J(+40) |
| 1.5 XD アーバン スタイリッシュ モード ディーゼルターボ 4WD | 185/65R15 | DJ5AS | 15インチ X 5.5J(+40) |
| 1.5 XD ディーゼルターボ | 185/65R15 | DJ5FS | 15インチ X 5.5J(+40) |
| 1.5 XD ディーゼルターボ 4WD | 185/65R15 | DJ5AS | 15インチ X 5.5J(+40) |
| 1.5 XD ミッド センチュリー ディーゼルターボ | 185/65R15 | DJ5FS | 15インチ X 5.5J(+40) |
| 1.5 XD 回転シート車 ディーゼルターボ | 185/65R15 | DJ5FS | 15インチ X 5.5J(+40) |
| 1.5 XD 回転シート車 ディーゼルターボ 4WD | 185/65R15 | DJ5AS | 15インチ X 5.5J(+40) |
デミオは低燃費タイヤでさらに低燃費に!

ガソリンの「SKYACTIV-G」でもディーゼルの「SKYACTIV-D」でも、コンパクトカーであるデミオで気になるのは燃費です。この経済性をさらに引き出すうえで、タイヤの転がり抵抗は数少ない後付けで変えられる要素になります。
低燃費タイヤはかつて、燃費性能を優先するあまりグリップや静粛性が犠牲になる傾向がありました。現在はラベリング制度で転がり抵抗とウェットグリップの両方が表示され、AA/bやA/aといった両立型が選べるようになっています。等級の組み合わせを見れば、そのタイヤがどちらに軸足を置いているかが数字で分かります。
転がり抵抗の等級差が実燃費に与える影響は、条件にもよりますが数パーセントの範囲です。月1,000km走行、実燃費20km/L、軽油160円/Lという想定なら月々の燃料代は約8,000円で、ここから数パーセント改善する計算になります。1回の給油で劇的に変わるものではなく、年間を通じて効いてくる性質の差です。
ディーゼルの「SKYACTIV-D」については、エンジン内部の改良によって従来のディーゼル特有のカラカラ音が抑えられています。エンジン音が静かなぶん、相対的にロードノイズが耳につきやすくなる構造です。静粛性の高いタイヤを選ぶ効果が体感しやすいのはこのためで、低燃費性能と静粛性のどちらを優先するかで選ぶべき銘柄が変わります。















